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【ユニオン、OZ、アイスリボン、WAVE】紫雷美央が所属する4団体合同興行「M.I.O」

【ユニオン、OZ、アイスリボン、WAVE】紫雷美央が所属する4団体合同興行「M.I.O」

M.I.O
日時:2014年9月11日(木) 開始:19:00
会場:東京・新宿FACE
観衆:323人

美央が所属する4団体の合同興行で成宮、渋谷と共にデスマッチ初体験!
リング上ではいくつも化学反応が起こり、初の試みは大成功!

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  • オープニング
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       紫雷美央、ユニオンのナオミ・スーザン代表、OZの尾崎魔弓代表、アイスリボンの藤本つかさ、WAVEの桜花由美専務がリングに上がり、美央が「皆さん、こんばんは。本日ついに始まりました。こういうふうに4団体が揃うことはないと思うので、各代表から挨拶をお願いします」

      スーザン代表「本日は初の4団体が合同でやる興行です。皆さん、楽しみ準備は出来てますかー!」
      尾崎「私もめちゃめちゃ張り切っています。メインのデスマッチ、楽しみにしてろよー!」
      藤本「美央さんを通じてこういう興行ができて嬉しく思います。アイスリボンはリングアナ、セコンドでもアピールしていきたいと思います」
      桜花「WAVEを見たことがない人がWAVEを観に行こうかなと思うような興行にしていたい思います」

       最後は美央が「じゃあM.I.O興行スタート!」と開会宣言。

▼第1試合 クローズ3way 15分1本勝負
○紫雷美央
6分31秒 ダブルフォール
●藤本つかさ(アイスリボン)
●大畠美咲(ZABUN)

  • 試合詳細
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       紫雷美央がWAVEで大畠美咲、藤本つかさと結成しているユニット「クローズ」による3WAYマッチがオープニングマッチ。フォール、ギブアップ、そしてオーバーザトップロープで失格となり、最後に勝ち残った1人が勝者となる。

       大畠は鞭、藤本はサッカーボール、美央はユニオンのFly to Everwhereワールドチャンピオンのベルトを肩にかけ、巨大な誘導灯を持って登場。三者同時に握手を交わしてから試合開始。
       開始早々、自然と大畠&藤本vs.美央という展開に。いきなりダブルドロップキックを食らった美央が誘導灯を手にすると、大畠と藤本もそれぞれ凶器を手に取る。藤本が誘導灯で大畠と美央を殴打すると、2人をコーナーにホイップして串刺しドロップキック2連発。

       さらに美央にサッカーボールキックを連打した藤本。美央もハイキックからのローを狙ったが、藤本はことごとくかわす。何とか追走式ビッグブーツを叩き込んだ美央だが、大畠がドロップキックで飛び込んできて美央に串刺し式低空クロスボディー。美央もレインメーカー式大外刈りで叩き付けるが、大畠はチョーク攻撃。
       怒った美央はロープに飛ぶが、藤本が場外から足をすくって倒すと、「主役になんかさせねぇぞ!」と合体攻撃を狙う大畠と藤本。美央は同士討ちを誘い込もうとするが、藤本は寸前でストップ。しかし大畠が藤本を裏切って殴打していく。

       「この腹黒女!」とキャメルクラッチに捉えた藤本は、大畠をロープに張り付けてロープに飛ぶ。だが、背後から美央が蹴飛ばしていき、ぶら下がり式首4の字固め。そこに大畠が襲いかかっていき、藤本をジャーマンで投げるが、美央がミサイルキックで飛び込んで来る。美央は藤本をダブルアームの体勢に捕らえるが、今度は大畠がダイビング・クロスボディーで飛び込む。
       藤本がコーナーに登るが、大畠が美央を藤本に叩き付ける。どうにかエプロンに着地した藤本は走り込んできて大畠と美央を逆にエプロンに出すとドロップキック。しかしロープを掴んで転落を防いだ大畠と美央は左右のコーナーからミサイルキックを同時発射。

       これをかわした藤本は2人まとめて前方回転ネックブリーカーを決めると、美央に延髄斬り。ならばと大畠が美央と藤本をまとめてブルーダリア(=変形逆打ち)で丸め込む。カウント2で返した美央は藤本を土蜘蛛(=首4の字固めに捕らえた状態からの丸め込み)で丸め込む。背後から藤本がサッカーボールキックでカットしようとしたが、避けた美央が大畠と藤本を2人まとめて丸め込んで3カウント。

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▼第2試合 猫VSホタテ 20分1本勝負
○新田猫子(アイスリボン)
10分57秒 ネ・コヒストラル
●飯田美花(WAVE)

  • 試合詳細
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       開始早々、猫子が飯田ではなくレフェリーにじゃれようとするが、飯田がヘッドロックで捕まえる。アームドラッグで投げていった猫故だが、飯田もアームドラッグで投げ返す。ここでようやくTシャツを脱いだ猫子のバックを取った飯田はフルネルソンやハンマーロックで絞りあげる。
       フロントネックロックでグラウンドに持ち込んだ飯田だが、首を抜いた猫子。すると飯田は足を掴んでリバースのインディアンデスロック。フェースロックとの複合技に捕らえた飯田だが、猫子はロープに脱出。

       猫子は串刺しジャンピングエルボー2連発で反撃に出ると、背中を引っ掻いてからキャメルクラッチへ。そのまま顔を引っ掻いていった猫子は、飯田をロープに張り付けると、背後から顔面を引っ掻いていく。怒った飯田はコンプリート・ショットから側頭部への低空ドロップキック。
       しかし飯田の串刺し攻撃をかわした猫子はエルボーを顔面に叩き込むと、ミサイルキック2連発。飯田もカニ挟みで猫子を倒すとアンクルホールドに捉える。さらにヒザへの低空ドロップキックをからリバースバイパーホールドへ。

       さらにV1アームロックに捉えた飯田は、猫子がギブアップしないと判断するとヒザをマットに叩き付けてから走り込む。何とかサイドバスターで叩き付けた猫子だが、飯田は飛び付いてのビクトル投げからヒザ十字固め。悶絶しながらもどうにかロープに逃れた猫子だが、飯田はヒザへの低空ドロップキック。
       足にしがみついていく猫子だが、飯田はヒザを掴んだマットに叩き付けるとミサイルキックを発射。さらにフィッシャーマンの体勢から前方に投げてヒザをマットに叩き付けていった飯田は、続けてフィッシャーマンズ・スープレックス。

       カウント2で返した猫子はエルボーを打っていくあ、エルボースマッシュでカチあげた飯田は走り込む。カウンターのバックブローを返した猫子はラ・ブファドーラ。やや飛距離が足らなかったため、サイドバスターで叩き付けた猫子はキャット空中ニャン回転(=フェニックス・セントーン)。しかしこれをかわして自爆させた飯田。
       10分が経過し、飯田は河津落としで叩き付けてると、そこからヒザ十字固め。どうにか脱出した猫子はバッククラッカーから丸め込むがカウントは2。飯田もヒザへの低空ドロップキックからスクールボーイ。しかしカウント2で返した猫子がネ・コヒストラルで丸め込んで3カウントを奪った。

▼第3試合 ギラギラミクスドマッチ 20分1本勝負
桜花由美(WAVE)/●三富政行(ユニオン)
13分14秒 横入り式エビ固め
星ハム子(アイスリボン)/○福田洋(ユニオン)

  • 試合詳細
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       羽根扇子を持ったハム子とタンバリンを持った福田、見るからに派手でギラギラした2人が入場。一方、2人とも黒を基調としたコスチュームの美男美女といった感じで歌舞伎町が似合う桜花と三富。するとマイクを持った福田が「今日はひと言申したいことがある! 今大会のプロモーター! なぜこのようなカードを組んだのか? ミス桜花のような熟女…いや、美魔女に手を出すことが出来ないと分かっていて、なぜこのようなカードを組んだのか? ねぇミスボンレス。でも私はこれまでも逆境をスプリングしてきました! ですから今宵もミス桜花、あなたを華麗にエスコートしましょう」とアピール。

       まずはハム子と桜花で試合開始。アームドラッグ合戦からお互いに相手を倒してカバー。すぐにキックアウトすると、ハム子がセクシーポーズでアピール。「桜花」コールが起こると、桜花もためらいながらもセクシーポーズを披露。ハム子が対抗意識丸出しでセクシーポーズを連発すると、怒った桜花はハム子を相手コーナーに叩き付ける。
       タッチを受けた福田はマントを綺麗に折りたたんでから紳士的にロックアップ。ロープに押し込んだ桜花はポンと叩いてブレイク。ウエットティッシュで身体を綺麗に拭いてから桜花をロープに押し込んだ福田はクリーンブレイク。

       だが、そこに襲いかかった桜花は串刺し式ビッグブーツ。福田はマットに座り込むと、「NO! なぜ神はこのような試練を与えたのか!」と叫ぶが、桜花は容赦なく蹴り飛ばしていく。続いてハム子と三富がリングイン。ハム子はヒッププッシュでコーナーに押し込むとブルドッキング・ヘッドロック。さらに福田が入ってきて「スーパーハム子魚雷パート1」と叫んでハム子を三富に叩き付ける。
       さらにハム子は桜花にも魚雷を狙うが、福田が「出来ない! やるくらいなら引退する!」と桜花への攻撃を断固拒否。すかさず桜花がハム子にビッグブーツ。さらに三富がハム子に逆水平チョップ。

       ハム子も突っ張りで反撃するが、三富はボディスラムからニードロップを投下。続いて桜花がハム子をヘアーホイップで投げてから顔面を踏みつける。三富も一緒になって踏みつけると、福田はコーナーから「助けたい! ……助けたい気持ちはある」と言うが、桜花が出ていると、どうしてもカットに入れない。その隙に三富がハム子をキャメルクラッチに捉えながら鼻フック。
       ハム子も桜花に蹴られながらもセクシーアピールしながら立ち上がる。そして腹で桜花の顔面をカチ上げると、シャイニングハラザードを狙ったが、桜花はニーリフトで迎撃。しかしカウンターの体当たりからシャイニングハラザードを発射したハム子はようやく福田にタッチ。

       コーナーに登った福田は桜花に対して何もせずに降りると、そこに飛び込んできた三富には容赦ないアックスボンバー。だが、桜花がクロスボディーで福田をなぎ倒し、さらにダイビング・クロスボディーからカカト落とし。10分を経過し、三富が逆水平チョップを連打してからコブラツイスト。ハム子がカットしようとするが、桜花がブラディーEX(=クロスアーム式スリーパー+バックブリーカー)で捕まえる。
       自力でロープに逃れた福田は、走り込んできた三富にマンハッタンドロップ。そしてハム子を呼び込むと、スペースハム子魚雷パート2」と叫んで、コーナーにハム子をでっそりードライブで投げて三富に叩き付ける。しかし桜花が入ってきて福田にビッグブーツ。

       すると福田が反射的に桜花をボディスラムで叩き付ける。「間違えたー! 私は自らのジェントルマンシップに背いてレディに手をあげてしまった! お詫びに歌をうたわせてください!」と言って『アメイジンググレイス』を歌い出す。途中歌詞が分からなくなりながも歌い上げた福田は桜花に握手を求める。
       桜花が応じたところに、まさかのトーキックで襲いかかった福田は、さらに裏切りのスタナーをお見舞い。怒った三富が福田に向かっていき串刺し攻撃を狙ったが、かわした福田がスクールボーイで丸め込んで3カウント。試合後、怒った桜花は福田を鉄柱に叩き付けて蹴りまくり。福田は「ババア!」と叫びながら引き上げていった。

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▼第4試合 ヘビーマッチ 30分1本勝負
石川修司(ユニオン)/●SAGAT(ユニオン)
12分37秒 裏拳→片エビ固め
ダイナマイト関西(OZアカデミー)/○アジャコング(OZアカデミー)

  • 試合詳細
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       セコンドのアイスリボンの選手たちに奇声を発して威嚇しながら登場したSAGAT。石川とのユニオンが誇る超ヘビー級タッグの相手は、女子ヘビー級のアジャ&関西。超異色カードだが、石川と関西だけが握手。すると石川が「関西さん、どっちが本当のスプラッ……スプ……なんだ! どっちが本物か決めましょう! 先発で来いや!」と、とにかくスプラッシュマウンテン決定戦を関西に要求。

       関西が先発で出て行くと、まずは石川と手四つの力比べ。さすがに石川が押し込んでいくが、関西もジワジワと押し返す。それでも関西を押し倒してみせた石川。ヘッドロックに捉えた石川をロープに飛ばした関西だが、石川はショルダータックルでなぎ倒すとアイアンクロー。石川がSAGATにタッチすると、アジャは「言葉通じないんだもん!」とかなり嫌がる。
       しかしSAGATはエクソシストばりにブリッジしてアジャを威嚇。「もっとほかにいたろ?」と嘆くアジャの目の前で奇声を発したSAGATは背中を引っ掻くと、頭に噛みついていく。怒ったアジャは張り手を見舞うと、「舐めるな」と凄んでいく。

       「叫んでみろ、オラ!」と挑発されても「キエーーー!」と叫ぶSAGATを踏みつけたアジャは、さらにサッカーボールキックからエルボードロップ。顔面を踏みつけるアジャだが、その足に噛みついたSAGAT。だが、アジャは「痛くねぇんだよ!」とさらに顔面を踏みつけてから体当たり。続いて関西がミドルキックを連打するが、SAGATもカウンターのジャンピングショルダーを返して石川にタッチ。
       「石川修司135キロ」とさくらえみの技をパクった石川だが、続く串刺しラリアットをかわした関西はハイキックからスプラッシュ・マウンテンの体勢に。しかしリバースで切り返した石川が逆にスプラッシュ・マウンテンの体勢に。関西を持ち上げたところでアジャやがカット。

       ダブルのミドルキックから関西がバズソーキックを叩き込むと、アジャがブレーンバスターの体勢に。石川も踏ん張って逆に投げようとするが、石川を持ってしてもアジャは持ち上がらず倒れてしまう。タッチを受けたSAGATはモンゴリアンチョップからコーナースプラッシュ、ブルドッキングヘッドロック。10分を経過してサモアンドロップで叩き付けたSAGATだが、カウントは2。
       石川が入ってきてユニオン組はトレイン攻撃。そこからSAGATがコーナーに登るが、アジャが追いかけていって雪崩式ブレーンバスター。そして一斗缶を手にしたアジャはSAGATと石川の脳天を殴打していくと、「終わりだー!」と叫んでからSAGATにバックドロップ。

       カウント2で返したSAGATに対し、アジャは裏拳。かわしてアッパーカットを叩き込んだSAGATだが、背後から関西が蹴っていき、さらにアジャとサンドイッチ攻撃を狙ったが、SAGATがかわして同士討ちを誘い込む。そこに石川が走り込むが、今度は関西とアジャがかわしてSAGATと同士討ち。すかさず関西がSAGATにラリアットを叩き込むと、続けてアジャが今度こそ裏拳を決めて3カウント奪った。

  • 試合後コメント
    • アジャコング&ダイナマイト関西
      アジャ「やっぱりデカイねぇ〜石川修司は。ないね、アレは」
      関西「女子だとあれだけデカイのとやる機会はないので」
      アジャ「外国人選手で大きいのはいるけど、圧力も違うし、デカイなぁ。前にね石川の親戚のジャイ子っていうのとはやったことがあって、その時も圧力を感じたんですけど、今日はそれ以上の圧力を感じたね。やっぱりね男子のスーパーヘビーはデカイなって。ただ、まあ関西は初っ端から力勝負でいって……」
      関西「負けてたなぁ、完璧に」
      アジャ「でも何とか食らい付いていこうとしていたし、うちらキャリアもあるんでね」
      関西「そやな」
      アジャ「柔よく剛を制すじゃないですけど。女子の部分では剛に入るかもしれないけど、剛と当たったときには柔の姿勢も取れるよという部分も見せられた試合じゃないかなと。SAGATについては二度目なんですけど、一度目からちょっとつかみ所もないし、もう奇声を発するアレに……誰だよ! ああいうタイプがちょっと苦手でしょうがないよ! どう扱っていいのか分からなくなっちゃうから。でも今日キャーキャーやりながら、うわぁと思っていたけど、何かよくよく考えたらキャーキャー騒いでいるだけで何もしてこないってことがよく分かったので。あっ騒ぐだけなんだなあって(苦笑)。そうしたらもうね、怖くないじゃないですか。騒いで何かムチャクチャなことされるんだったらアレだけど、騒いでいるだけなんだったら別にいいかと。黙らせればいいかと。そういうことがよく分かったので。アレの攻略方法が分かったので、もう大丈夫です。もう大丈夫ですけど、さすがに耳元でアレ(=奇声)をやられるとね(苦笑)。さすがに耳がおかしくなるよね!」
      関西「ビックリしたね(笑)。ほとんどアジャが扱ってくれていたから自分は見て、あ、こういう扱いをすればいいんだって思ったね。それだったら力比べで勝負してくれたほうがよかった」
      アジャ「いやでも……関西がスプラッシュ(マウンテン)で上げられるところをミルとは」
      関西「いや、生まれて初めてかもよ! あんな、あんな……気が付いたらああなってた! だから小さい選手はああいう気分になるんやなって分かったね」
      アジャ「人の気持ちがよく分かった?(苦笑)」
      関西「分かった! 小さい選手の気持ちがすごく分かった1日。ホンマに」
      アジャ「本当に軽々と……」
      関西「あれ、アジャが来てくれへんかったら落とされてたね」
      アジャ「ねぇ。それもちょっと見てみたかったんだけど」
      関西「うん」
      アジャ「でもそれも屈辱過ぎるだろ!と思ったから、そこは助けに入りましたけど」
      関西「ありがとう。でも自分があげるときはピクリとも動かへんかったね、やっぱり。重たい! やっぱりアカンわ」
      亜ジャy「でもせっかくだからスプラッシュ対決、シングルでやったらいいんじゃないかな(苦笑)」
      関西「いやいやいや、無理やな! 自分がもっと若かったら……」
      アジャ「いけるよ、いけるよ! ダイナマイト関西ならいけるよ!」
      関西「あの人、いくつくらいかな? 石川。若いやろ、まだ
      ※報道陣から「30代半ば」と聞いて
      アジャ「ちょっとだけじゃん。変わらない、変わらない」
      関西「男の30代と女の40代、えらいちゃうわ!」
      アジャ「いやいやいや、あんたは出来るから。あんたは出来るから」
      関西「いや、久しぶりにデカイ選手と当たったわ。身体に響くってああいうことを言うんだね。一発一発が重いよね。大した技じゃなくても一発一発が効くね。響くね」
      アジャ「女子の選手がいつもうちらにやられていることが、こういう感じだったんだなっていうのを身をもってすごくよく分かりましたけど、分かったのでこれからもより以上にビシビシといきます!」
      関西「(笑)」
      アジャ「こういう思いをするんだなと。うん。こういう思いをするなら、もうちょっとキツくいけば、もうちょっと早く終われるってことがよく分かった」
      関西「確かに、確かに」
      アジャ「なのでより一層キツくいきます、ほかの女子の選手には(苦笑)」
      関西「はい。甘やかしません」
      アジャ「がっつりいくってことが分かったので、今後そういうふうにしていきます!」
      関西「していきます!」

      石川修司&SAGAT
      石川「ダイナマイト関西からスプラッシュ・マウンテンでカウント3つ取って、自分がスプラッシュ・マウンテンの本家ということでやっていくつもりだったんですけど、ちょっと失敗しましたね。ちょっと……初めてですかね。当たってみて、女子の長年トップ張ってた選手、強いっすね。スタート、いつも以上にSAGATが変だったんですけど。チームプレーが出来なかったのが敗因ですね。でももう1回…パートナー変えてもう1回、関西さんと、いやシングルでもいいんで、ぜひぜひやらせてほしいです。ちょっと向こうも、後半のほうイラッとしてるのに気付いたんで、もっとイラッとさせてもらって、もっとギリギリの闘いしたいなと思います。(※白目を剥きながら倒れているSAGATにチョップを見舞ってから)あとはSAGATに聞いてください。僕は以上です」
      ※石川は退席
      SAGAT「フー、フー、フー、ウガー! ウガー! ウ〜〜〜〜! カンサァ〜〜〜イ! カンサァ〜〜イ! フー、フー、○×△□……」
      ※意味不明なことをうめきながら這って行ってしまった。

▼第5試合 凶器持ち込み&有刺鉄線ボードデスマッチ 時間無制限1本勝負
○尾崎魔弓(OZアカデミー)/渋谷シュウ(WAVE)/宮本裕向(666)
23分35秒 ダイビングローリングセントーン on the 蛍光灯→片エビ固め
●紫雷美央/成宮真希(アイスリボン)/木高イサミ(ユニオン)

  • 試合詳細
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       メインでは紫雷美央とアイスリボンの成宮真希がデスマッチに初挑戦。心強い味方としてユニオンの木高イサミとトリオを結成。対するは尾崎魔弓と宮本裕向のデスマッチ経験者が、WAVEの桜花専務から勝手に指名されたデスマッチ初体験の渋谷シュウをトリオを組む。
       なお、この試合はロープエスケープ、場外カウントなし。レフェリーが特に危険とみなしたもの以外、あらゆる反則、各選手が持ち込んだ凶器、及びリングに設置された有刺鉄線ボードを含むあらゆる凶器の使用が認められる。なお、この試合のリングドクターはAKINOが務める。

       腰にFly to Everwhereワールドチャンピオンのベルトを巻いた美央はテーブルを担ぎ、誘導灯、サッカーボール、鞭とクローズの凶器を持って登場。ストリートファイトスタイルの渋谷はオールとパイプイスを手に登場。成宮、宮本はいつも通りに入場。イサミのいつも通り日本刀を手に登場し、最後に尾崎がチェーンを首から掛け、何と蛍光灯の束を抱えて登場!

       すると美央組が奇襲攻撃を仕掛けていき、場外乱闘から試合開始。尾崎は観客から奪い取ってビニール傘で成宮を殴打。宮本がテーブルの上から美央を落とそうとしたが、イサミが辛くも救出。尾崎は成宮をFACEの柱に何度も叩き付けると、さらにイスを投げつける。セコンドの西尾美香も加勢して成宮をリングに戻すと、尾崎がチェーンを拳に巻き付けてパンチ。
       これで成宮は額から流血。美央は渋谷をサッカーボールで殴打していくが、その間も尾崎は成宮の首にチェーンを巻き付けてロープから吊り下げる。イサミがカットに入るが、尾崎はなおも成宮を場外に連れ出す。

       その間にリングでは渋谷がオールでイサミを殴打していき、さらに有刺鉄線ボードに向かってホイップするが、イサミは間一髪でストップ。そのまま両者場外に出ると、リング上では宮本は美央にドロップキック。美央は誘導灯で殴りかかるが、逆に奪い取った宮本は誘導灯で美央の顔面を殴打すると、思いきり有刺鉄線ボードに叩き付けてから額に有刺鉄線を押し付ける。
       さらに有刺鉄線を美央の顔面に巻き付けていった宮本に続き、尾崎も切れた美央の額に有刺鉄線を突き刺していく。流血した美央の額に噛みついていった尾崎は渋谷タッチ。有刺鉄線ボードを倒れた美央の上に乗せた渋谷は、その上からオールで何度も殴打。

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       美央の顔面を容赦なく蹴り飛ばす宮本に対し、美央もエルボーを打っていくが、宮本は蹴りでダウンさせると尾崎にタッチ。尾崎がブレーンバスターで投げると、続いて渋谷がDDTからキャメルクラッチ。額のキズにヒジを擦りつけていった渋谷だが、イサミが入ってきてカット。だが、宮本が美央を場外に投げ飛ばすと西尾が蹴り飛ばす。
       成宮が救出に向かうが、西尾は鞭攻撃。リングに戻された美央に宮本が「愛してま〜す」からブレーンチョップを投下するが、ブロックした美央は宮本を有刺鉄線ボードに投げつける。ようやくイサミにタッチすると、イサミは尾崎にドロップキック。そして宮本に串刺し式ジャンピング・フロントキック。

       宮本もハンドスプリングエルボーを狙ったが、読んでいたイサミはバックドロップで切り返す。そして宮本をコーナーに乗せると雪崩式フランケンで有刺鉄線ボードの上に叩き付けようとしたが、股下から脱出した宮本が逆にパワーボムで有刺鉄線ボードに叩き付ける。さらに渋谷がオールで殴りかかっていくと、イサミのブレーンバスターを脱出してモンゴリアンチョップ。
       バックを取ったイサミだが、渋谷はスタナーから高角度DDT。イサミもソバットからバズソーキックを返すと、有刺鉄線ボードの上に渋谷をボディスラムで叩き付ける。15分が経過し、成宮がぶっこ抜きブレーンバスターで投げるが、渋谷もパンチで応戦。しかしイサミが入ってきて勇脚(=トラースキック)を叩き込むと、成宮がハリケーンドライバー。

       渋谷をエプロンに出した成宮はアルゼンチン・バックブリーカー。渋谷もリング内に脱出するが、トップロープにスタンガンで叩き付けた成宮は走り込む。水車落としで切り返した渋谷は尾崎にタッチ。イスで殴打していった尾崎だが、成宮もドロップキックでイスを吹っ飛ばすとサムソンクラッチで丸め込んでからカンパーナで持ち上げる。
       西尾が乱入して鞭攻撃でカットすると、尾崎はバックブローを叩き込んでから成宮の脳天を蛍光灯で殴打。割れた蛍光灯の破片を成宮の額に突き刺していった尾崎だが、成宮も串刺し攻撃を蹴りで迎撃するとスピアーを決めて美央にタッチ。

       ビッグブーツを叩き込む美央だが、背後から宮本が勝っていくと尾崎が蛍光灯で殴打。しかし美央は倒れずに踏ん張ると、もう一発蛍光灯で殴打されたあとにノーザンライト・スープレックスで投げてからのビッグブーツ。だが、背後から渋谷がオールで叩いてカットすると、尾崎はヒューマントーチで有刺鉄線ボードの上に美央を叩き付ける。
       成宮が入ってきて尾崎をアルゼンチン・バックブリーカーで担いでから叩き付けると、イサミがダイビング・ダブルニードロップを投下。さらに美央が蛍光灯の束を挟んでのサッカーボールキック。カウント2で尾崎が返すと、宮本のニールキックから尾崎がチェーンを巻き付けてのバックブロー。

       しかしイサミも蛍光灯の束に殴りかかってきた渋谷をエルボーで蛍光灯ごと迎撃。その間に宮本がエプロンから成宮をファイヤーサンダーで場外のテーブルの上に叩き付ける。美央が蛍光灯の束で尾崎に殴りかかるが、奪い取った尾崎が逆に美央の脳天を蛍光灯の束で殴打。そしてオザキック(=シャイニング・ヤクザキック)を発射してカウント2まで追い込むと、倒れた美央の上に蛍光灯の束を置いて、その上にコーナーからローリングセントーンを投下して3カウント。

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  • エンディング
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       試合後、マイクを持った美央が「馬鹿じゃないですか、尾崎さん! 新宿FACEですよ。誰もこんな心持ちなかったですよ」と言うと、尾崎は「FACEに謝るよ」。そして美央が改めて「楽しかったです! 渋谷さん、成宮さん、一緒にこれを経験してくれてありがとうございました」と言って、渋谷、成宮と握手。
       大流血しながらも美央は、やり切った感じで笑顔を浮かべながら「イサミさん、宮本さん、尾崎さんもここまで容赦なくやってくれて本当にありがとうございました。皆さん、M.I.O興行、最初から最後までいかがだったでしょうか? 喜んでもらえたようなので何よりです。4団体が1つになったらこんなすごいことが出来るんだって見せたかったです! これからこの4団体はもっとすごいことを見せてくれると思います。っていうか見せます!」と言うと、ガラスまみれのリングに出場選手を呼び寄せて全員で記念撮影。「本当に本当に皆さん、ありがとうございました! またあるかもしれないということで、今後も4団体をよろしくお願いします!」と挨拶して大会を締めくくった。

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  • 試合後コメント
    • 尾崎魔弓&渋谷シュウ&宮本裕向
      尾崎「楽しかったね」
      宮本「面白かったっすね。なんか、久しぶりですね、蛍光灯」
      尾崎「すごいわ。こんなのしょっちゅうやってるこの人(=宮本)とか大日本の選手は。ね?」
      渋谷「はい」
      尾崎「身体もたないよねー」
      宮本「覚悟がすごいですよね、渋谷さんもね、まさかデスマッチするとは思わないですよ」
      渋谷「はい」
      尾崎「一番心配してたけどね」
      宮本「一番ね、プロレス界で嫌われてるデスマッチファイターが、ね? そういうのをやるっていうのはスゴイと思って」

      ――尾崎さんは美央さんに対して厳しい所が目立ちましたがどんな気持ちで?
      尾崎「あのー、デスマッチ初めてだし、でももうそこまで固めてきてるわけだから、中途半端にやったら逆に美央に対して失礼だなと思って」
      宮本「そうですね。それは僕らも皆そうですね」

      ――美央さんの覚悟というのは感じました?
      尾崎「すごく感じた。今回ね、この興行ですごい大人になって。の試合に関して……興行全てだけど。興行全てもそうだし、この試合に関する意気込みっていうのが、何かいつもの美央と違った、やっぱり。すごくいい経験したんじゃない? それを自分で選んだ。自分が足りないところが、デスマッチの形式じゃなくてプロレスに対する気持ちっていうのが、なんかすごい改めて(分かったと思う)。たぶん自分が一番足りなかった所だなと思って。こういうアレにしたんじゃないかなと思う。覚悟。形式じゃなくて覚悟」

      ――美央さんが一皮むけたみたいな?
      尾崎「すごく思う。流血してる顔みてすごく似合うね。私の次に流血が似合う女じゃない?すごく感じた。(※苦笑する宮本を見て)何よ?」
      宮本「いやなんでもないです。なんも思い浮かばない感じです」

      ――渋谷さんは初めてのデスマッチはいかがだったでしょうか?
      渋谷「そうですね、やっぱり(尾崎が)蛍光灯を持っていらっしゃったのを見て、ちょっと怯んでしまったんですけど、ちょっと本当に(デスマッチに)親指だけ突っ込んだ形になったので。また、すごい……そうですね。ちょっとハイになりました。スゴイものを経験させてもらったと思います」
      宮本「確か新宿FACEは僕とイサミ君が蛍光灯を初めてやって、それで蛍光灯禁止になったはずなんですよ」
      尾崎「あぁそうそう。私も1回やって禁止になって」
      宮本「禁止になってますよね?」
      尾崎「平謝りします。アタシが責任もって! これでね、皆が使えなくなったら申し訳ないですけど、ちょっと今回だけ。謝るマジで」
      宮本「持ってきたのはこの人ですからね」
      尾崎「だからアタシが責任持つよ! 謝るよ、新宿FACEに! 今から」
      宮本「お願いします」
      尾崎「ほんとね、土下座して許してもらう(苦笑)」

      紫雷美央
      「なんてコメントしたらいいんですかね? ありがとうございました。とりあえず。ほんとになんかもう、始まる前まではテンパッてテンパッて。ただでさえ初めてのデスマッチっていうことで、それだけでもドキドキして。最初に『今日はお前の名前がついてんだから』って興行が始まる前に、全選手集めて挨拶するんですけども、喋りの上手い紫雷美央があんなに噛む事があるんかってぐらいテンパッてて。まともに喋れないぐらいテンパッてたにも関わらず、そこにさらにプラスアルファ、ああいう風にサプライズ(=蛍光灯)を持って来られて。でも、ああ尾崎さんらしいなと思いました。本当にこの件に関しては、尾崎さんに全責任をとっていただけたらなと思います。でも自分ずっと前から蛍光灯デスマッチがやってみたいけど、『嫁に行けないからやらない!』とか言ってて。でも、いざ有刺鉄線デスマッチやりますってなった時に、こういう風な…不意にですけども、蛍光灯デスマッチができたことが今はもう……負けてめっちゃ悔しいんですけども! なんならもうサッカーボール(キックで蛍光灯)五束でバンッ!ってやった時には勝ちを確信してたんですけど。勝てなかったのでめっちゃくちゃ悔しいですけど! 今日のやったことに関して負けましたけど、全てにおいて悔いないです。スッキリしました。なんかレスラーとしてひと皮ふた皮剥けた感じ? っていうか、コレびっくりするぐらい血が出てるんですけど大丈夫? 画面的に(苦笑)。画面的にモザイクかかるんじゃないですか、これ? 映像とか写真とかバシバシ撮ってますけどモザイクかかりませんね? 大丈夫ですね、私? なんか他に質問とかあったら受けますけど、自分的にはもう感無量です!」

      ――今後のデスマッチについてはどう考えてます?
      「わっかんねーけど、ちょっと人に心配されるぐらい出血する自分だったので。私、初めてなんで、こんなに血出るんだって(思いました)。なんなら私、貧血症だったんで血が出ねぇんじゃないかなと思ってたんですけど出ますね! けど、この後の処理がどれぐらい面倒臭いかでやるかやらないか決めようと思います」

      ――尾崎さんの攻撃すごく厳しかったですが。
      「もうヤバイ、ヤバイ、ヤバイ。いっつも組んでるからどんなもんかなっていうのは分かってるんですけど、あれは……そうですね。私なんだかんだOZに入って、デスマッチのセコンドについてるだけで、一緒にデスマッチやったことなかったんですよ。あんなに厳しいとは思わなかったですね。何ならあんなにいつも組んでる人に対して、蛍光灯五束を頭から振り下ろします? ある意味、冷酷だわー。でもそこが素敵だなって思いました」

      ――4団体合同興行でまた新しくやりたいこととかありますか?
      「やりたいね! どうせだったらやりたいね! やりたいけども、これね、すっごい話まとめるの大変なんですよ(苦笑)。(各団体の代表に)『どうですかね?』『どうですかね?』『どうですかね?』って4か所に聞くんで結構大変で。てんやわんやだったんですけど、今回で要領得たのでもしできそうだなって思ったら後日『やりますっ!』って発表させていただくと思います。あとここで言っといたほうがいいのかな? (今大会の模様は)ニコ生で後日放送しまーす、イエーイ(笑)。せっかくニコ生の視聴率女王とってるんで、こちらのM.I.O興行、ニコ生で後日フルかな? これはもうカットなしで、私、実況中継しながら放送しますんで、それはチェックしてみてください」

      ――改めて同じデスマッチを経験した渋谷さんと成宮さんに関しては?
      「渋谷さんの凶器なんですか?」

      ――オール?
      「ビックリするほど痛いね、あれね。ビックリしちゃった。尾てい骨折られるかと思った。途中でやられたとき。なるみーはルックスにあった綺麗な凶器(=番傘)持ってきたけど、イサミさんにぶっ壊されてましたね。でも是非、ああいうう風に渋谷さんもなるみーも凶器使った試合っていうのは初めてだと思うんで、これでちょっと味しめてなんか一緒に悪いことしようよっていうのができたら。まあできるかどうか分からないですけども、できても面白いのかなって思います。あとコレを見て、今日試合なかったけどアイスリボンの若い子とか、セコンドで見てたりとかしてたんですけど、そういう子たちがアイスリボンじゃ見れないプロレスをいっぱい見れたと思うんで。その子たちが(プロレスには)こんな振り幅もあるんだ(って思ってくれたら)。最近、女子でデスマッチやってる人たち少ないんで、こういうのがあるんだっつって。上じゃないですけど、もっと激しいのを目指したいって思う子が出てきてくれるのも楽しみかなと思います」

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