元小学生女子レスラーが美しく成長し15年ぶりに復活!6年ぶりに復帰のパートナーとともに古巣凱旋で王座戦!
キッズレスラーとして活動していたひなたとみなみ飛香(ひかり)が復帰を発表した。
ひなたは2005年に小学生レスラーとしてさくらえみの指導を受けプロレスデビュー。我闘姑娘で先輩の春日萌花らとともに活躍していたが、さくらが2006年にアイスリボンをスタートさせると、2007年に我闘姑娘を退団してアイスリボンで引退試合を行った。
みなみ飛香(ひかり)は2006年にひなたと同い年のキッズレスラーとしてデビューし、2007年に我闘姑娘からアイスリボンに移籍。
以降は“世界一のブロックバスター”と呼ばれる美しい技で様々な団体に出場して活躍し、アイスリボンのシングル王座であるICE×60も戴冠していた。
2012年に一度プロレスを休止するが、2015年にアップルスターで復帰。アップルスター解散後は、ひなたとともにYoutuber活動をスタートさせていた。
17日のアイスリボン道場大会に2人が登場すると、飛香は「初めましての方も多いかと思いますが、2012年にアイスリボンを退団して、そのあとフリーで活動していたんですけども、6年ほどプロレスの業界から離れていましたみなみ飛香と申します。私たちはキッズレスラーとして活動していて、大人になってひなたと再会して、アイスリボンの大会を観戦した際に(佐藤)社長に“復帰しないか”と声を掛けられていましたが、1年ほど踏み出せずにいました。ですが、この度、1か月後の7月17日、横浜ラジアントホール大会で復帰させていただくこととなりました」と復帰戦を発表。
ひなたは「2007年に引退しまして15年ほど経ちます。元アイスリボンのひなたです。私は15年ほどリングから離れていたので、再デビューという形でイチから新人として頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と挨拶。
復帰戦の対戦相手は、飛香の現役時代にアイスリボンに所属していた星ハム子&真琴を希望したが、この2人は現役リボンタッグ王者。
これを聞いたハム子は「2人は私の先輩です。私、プロレス続けてきた意地があります。復帰戦のお祝いに、 このベルト懸けてあげてもいいですよ」と意気込み、真琴も「私にとっても先輩なんですよ。私、キャリア17年あるんですけど、そんな私より向こうの方が先にデビューしているんですよ。私たちは負ける気まったくしませんけど。後輩ですけど、この大きな胸で迎え撃ってやりましょう」と復帰戦での王座戦を一方的に決定した。
復帰後はフリーとしてアイスリボンに定期参戦を目指しているとのことだが、飛香は6年ぶり、ひなたは15年ぶりのリング。
美しく成長したエース候補たちがどのような動きを見せるのか、7月17日横浜での王座戦に期待が集まる。