【第62回】VAPERレスラー谷嵜なおきのバトルニュースで取り扱い注意!~ダブプロレスと名古屋UTAGEビーバップ×ダブプロレスと~
- 2023-6-21
- 谷嵜なおきの取り扱い注意!
- ダブプロレス
ダブプロレスの谷嵜なおきです。
前回の続きになります。
お見逃しの方は是非。
コロナ前にやっていた大阪ミクスチャもですが、そのタイムテーブルやイベントの進行や流れを組んでるのを自分谷嵜がやっていると知ってる人には聞かれたりします。
『何かそう言う(イベント関連)の専門学校とか行ってたんですか?』と。
全部独学です。なのでちゃんとした知識がある人が見たらどう思うかは分かりません。
が、その場にいる人達は皆楽しそうに酒を飲み騒いでくれてます。
今現在の2023年。昨今になると、イベント関連、プロデュース、運営等が学べる専門学校や高校の単位が取れる学校も増えてますが、自分が学生の頃にはそう言った学校は皆無でした。
基本的には今までプロレス興行で見て感じて来た事、遊びまわる中で得たもの、他ジャンルからの影響吸収等々。例えばクラブに行った時でも騒ぎつつもDJだったり、フロアのお客さんの沸き具合を見て、何故その場が沸くのか、盛り上がるのか。
どういう時にお客さんの熱がガッと上がって、どうやってそれを更に上げて持続させて行くのかとか。
バンド等のライブとか舞台とかモノマネパブ的なところ、ショーパブ等然り。演者側の視線の飛ばし方なんかはプレイヤーとしての方でも吸収出来ます。
他団体や、格闘技の試合等を見ても
『沸く試合、盛り上がる入場、お客さんの熱が上がる試合、その瞬間は何か。お客さんの期待値が上がる選手はどんな選手か。』
それら遊びからでも他ジャンルからでも感じた事、それによって閃いた事を忘れないようにその瞬間にメモして家に帰った時に反芻して咀嚼して理解する作業をしてます。
よく先人達の色々を知って見聞を広める為に本を読め的な風潮はあると思います、それももちろん大切な事と思います。
それに加えて、色々な物事を現場でライブで体感して吸収する。そしてそれを理解する作業も同じくらい大切と思ってます。
そうしていると、イベント時のお客さんの感情やテンションの抑揚が想像しやすくなりタイムテーブルも組みやすいです。
この日DJをしてくれたグンソ、アキオナガセさんにもDJタイム中にはこんな感じの選曲でと言うのと伝えていて、それ+αのセンスも注入してくれるので彼らは慣れているし、こう言う場面には欠かせないと改めて感じました。
しかし、現場は生モノなので、組んだタイムテーブルをなぞる事だけでは済みません。良いイレギュラーや、想定外の事も起こるので、その場その瞬間の判断がかなり重要で必要になります。
それらをひっくるめた理想を体現可能な人達を集めないとグダる可能性があります。
その点ではダブプロレスのレスラーズの対応力や振り幅が広くタイムテーブルを意識しつつも予想以上に現場でポテンシャルを発揮します。
今回はダブプロレス絡みのクラブイベントに初参戦だった奥田選手、杉浦一生選手、鈴木心選手もその現場の磁場に吸い寄せられ何か開花したようにも感じました。
出演頂いた俳優さん達も映像とは違う四方から見られる舞台のような現場でビシっと決めてくれてました。魅せる惹き付けると言う部分で重要な間や雰囲気、振る舞いは流石でした。
そして何よりこの日の出演俳優の皆様も参戦レスラーズも楽しんでいたと言う事。
それに連れてお客さんも自然に笑顔が溢れアルコールも進んでいました。
表に出る演者側から、やらされてる感や仕事でやってる感が滲み出てしまうと、お客さんもそれに気付いて冷めちゃう事があるので、その場を楽しめる人と言うのは重宝します。
極たまーに、そのやらされてる感に萌えると言う人もいますけどね笑
ただ、出演者だけが勝手に楽しんでいる内輪ネタのようになるとお客さんは理解が出来なく、楽しさの共有から外れてしまいます。
自分はそう言うシーンを見た時に
『裏話ちょっと聞けて見れて嬉しい!』とはならず
『それは伝わらないから飲みの席でやって』と思う方です。
千差万別、十人十色ですが、独り善がりにならずマニアからライト層までを楽しませつつ、こちら側も楽しみつつ。を軸に考えます。しかしこのバランスってかなり難しいと思います。
この日の模様は城東退学組である柴田こと小椋正さんのYouTubeチャンネルでもアップ予定となっております。
https://youtube.com/@shibachanTV
1994年に公開された原作者のきうちかずひろ先生が感動した劇場版BE-BOP HIGHSCHOOLビー・バップ・ハイスクール の時の菊リン役の家根本渉さんもこっそり観に来ていて、その模様もYouTubeでアップされております。
イベント中では当時のビーバップハイスクールを思い出させるようなセリフややり取りもあり、ビーバップファンは胸に来るものがあったのはないでしょうか。
そして、そこまで知らないダブファンズも俳優さんのやり取りや、そこに加わるレスラーのやり取りに盛り上がっていました。
一挙手一投足で人を惹き付けると言う部分では俳優さん、レスラーズも流石だと改めて感じましたね。
7/7(金)大阪梅田TRAD
開場19時
開始19時30分
オールスタンディング
前売り
¥5,500
U-20チケット
¥2,500
チケット取扱い
e plus
チケットぴあ
湯仲間直売所(http://www.shimizuonsen.com/ouken/)
問合せ、メール予約
dovetickets@gmail.com
各選手取り置き
8月6日(日)昼
神戸元町リングソウル
詳細決定次第発表