【試合詳細】5・31 アイスリボン道場マッチ 勝愛実&若菜きらりvs弓李&松下楓歩 杏ちゃむ&トトロさつきvsBlueshe&緋彩ませ 神姫楽ミサvs緋彩もえ しのせ愛梨紗vsりこ

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『アイスリボン1423』
日程:2025年5月31日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:60人

▼シングルマッチ10分1本勝負
○しのせ愛梨紗(飛鳥)
5分35秒 てぃーかっぷろーる
●りこ

▼シングルマッチ10分1本勝負
○神姫楽ミサ(JTO)
8分32秒 ラリアット→片エビ固め
●緋彩もえ(hotシュシュ)

▼タッグマッチ15分1本勝負
杏ちゃむ(信州ガールズ)/●トトロさつき
13分32秒 セカンドロープからのジャンピングラリアット→体固め
○Blueshe/緋彩ませ(hotシュシュ)

▼タッグマッチ20分1本勝負
勝愛実/●若菜きらり
14分49秒 きゅうりバスター→エビ固め
○弓李/松下楓歩

アイス所属ラストマッチになった弓李がパートナーの楓歩と連係プレーで勝利し見事有終の美!タッグで敗北したトトロがBluesheに6・7の蒲田大会でシングルにて再戦を要求!

大会前


 入場式の前に5月25日の北沢大会で杏ちゃむとのタッグ『Bad Butts』でリボンタッグ王座を初戴冠したものの、左腕を痛めたYappyがリングサイドで現状を以下のように報告した。「リボンタッグチャンピオンのYappyでーす。骨折じゃないから、大丈夫だよね。脱臼だけ。 これ、念のため(腕を吊って)ケアしています。6年待っていたので(ベルトは)絶対に返上しない。ちょっとだけ、待っててください。きっと防衛戦するよ。元気ですよ。1週間で片手でやること、いっぱい学びましたよ。 だから片手でも防衛戦できる!でも、ちゃんと直します。だからその時まで待っててください。」

第1試合


 愛梨紗とりこの初シングルマッチ。共に父親がプロレスラーという二世レスラー対決でもあった。

 試合はロックアップでスタート、愛梨紗がロープに追い込むも切り返したりこが愛梨紗にエルボー連打。続けてドロップキック4連発から再度、エルボー連打で愛梨紗をコーナーに追い込む。りこが対角コーナーに愛梨紗を振ろうとするが、愛梨紗が切り返してりこをコーナーに振っての串刺しボディアタック。カバーもカウント2。
 愛梨紗がキャメルクラッチで鼻フック。レフェリーに止められ、今度はりこをロープにはりつけての鼻フックから顔を両サイドから抑えると、はりつけドロップキック。カバーもカウント2。
 愛梨紗がりこの頭を持ってコーナーポストに3度叩きつけカバーもカウント2。
 愛梨紗が逆エビ固め、片逆エビ固め。りこがロープに逃れる。りこがエルボー連打。愛梨紗がエルボーで返す。その3発目をかわしたりこがロープに飛んでのコルバタで愛梨紗をロープ際に追い込み619でカバーもカウント2。
 りこがドロップキックでカバーもカウント2。
 愛梨紗がカウンターのタックルでカバーもカウント2でりこが反転して丸め込み。カウントは2。
 りこが横入式エビ固めもカウント2。
 愛梨紗がタックル、エルボーもバックに回ったりこが逆さ押さえ込みを狙うが愛梨紗がこらえる。りこがエルボー連打も愛梨紗が飛び込みながらスクールボーイ。さらに2回転し、てぃーかっぷろーる(=ロコモーション式スクールボーイ)でカウント3を奪った。

第2試合


 5月25日にhotシュシュ北沢大会でデビューしたもえがアイスリボンに初参戦。神姫楽との初シングルマッチに挑んだ。

 ロックアップで神姫楽がロープに押し込みブレイク。再度ロックアップも神姫楽がロープに押し込みブレイク際にエルボー連打。もえもエルボーで返し前進。続けてもえがドロップキック9連発も神姫楽が仁王立ち。もえがエルボー連打。受けて立った神姫楽がエルボー1発でもえの動きを止めると髪を掴んでコーナーに叩きつける。神姫楽が猪ムーブからの串刺しスピアーでカバーもカウント2。
 神姫楽がグランドでミサロック。もえが耐え抜く。自らロックを解いた神姫楽がもえをロープにはりつけてのドロップキックでカバーもカウント2。
 神姫楽がボディスラム。神姫楽が逆エビ固めももえが必死にロープに逃れる。もえがエルボー連打もしのいだ神姫楽が低空ブレーンバスターでカバーもカウント2。
 もえがラリアットをかわして丸め込みもカウント2。
 もえが首固めもカウント2。
 もえが丸め込みもカウント2。
 もえがダイヤル固めもカウント2。
 もえがエルボー連打からドロップキック4連発でカバーもカウント2。
 もえが脇固め。ロープに逃れた神姫楽をコーナーに詰めたもえがローリングエルボー、フェイスクラッシャーでカバーもカウント2。
 神姫楽がもえを肩口に抱え上げるもバックに逃れたもえがエビ固めを狙う。こらえた神姫楽がヒップドロップで潰す。さらに神姫楽が自らロープに飛んでのミサロールもカウント2。神姫楽が飛び込みラリアットでカウント3を奪った。

 試合後、「また試合してください!必ず強くなります!」と再戦を直訴。神姫楽も笑顔で握手してもえの思いに応えた。

第3試合


 5月25日の北沢大会でリボンタッグ王者となったBad Butts。Yappyが負傷欠場となったため、杏ちゃむのみの道場凱旋。一方、5月5日の横浜リボンできらりを圧殺したBluesheが道場マッチに初参戦。hotシュシュの小学生レスラーませとの超でっかい&ちっちゃいタッグを結成。そしてトトロとBluesheのヘビー級同士の初対決と見どころの多いタッグマッチが実現した。

 先発に出たませは「チャンピオン出てこい!」と杏ちゃむを指名。ロックアップにいくませにカウンターのトーキックを入れた杏ちゃむは動きを止めると首投げ、バックに回ってのフルネルソン。続けてグランドでのサーフボードからアームブリーカーを決めるが、ここでBluesheがカット。杏ちゃむ、フォローに入ったトトロをコーナーに振って重ねると、ませをおぶっての串刺しボディアタック。しかし、再度、杏ちゃむがませをトーキック。髪を掴んでコーナーに投げると踏みつけ、2段目のロープを使っての目つぶし。
 代わったトトロがませの腕に噛みつけば、杏ちゃむも加わってダブルの噛みつき攻撃。トトロがもませをロープ際に寝かせて物置攻撃を狙うが、Bluesheがカットに入り、トトロを寝かせるとませと2人でトトロに逆物置攻撃。ませがエルボーもトトロがエルボーで吹っ飛ばし杏ちゃむに交代。「来いよ!」と胸を突き出す杏ちゃむにませがエルボー連打も杏ちゃむが顔むしり攻撃からロープに飛んでのPKもませがかわし、杏ちゃむを転がすと低空ドロップキック。
 杏ちゃむがませのバックを取る。バックを取り返したませが股の間から顔を出す挑発からバックに回ってのローキック。ませがクロスボディアタックでカバーもカウント2。
 代わったBluesheが杏ちゃむの背中にダブルパンチ、コーナーに叩きつけてからロープに飛んでの後頭部ラリアット。Bluesheがカバーもカウント2。
 Bluesheが抱え上げるもバックに回った杏ちゃむが丸め込みを狙う。こらえたBluesheがヒップドロップ、エルボードロップでカバーもカウント2。
 杏ちゃむが腕ひしぎ十字固め。ロープに逃れたBluesheに飛び込み低空ドロップキックも起き上がったBluesheが飛び込みラリアット、DDTでカバーもカウント2。
 杏ちゃむがコルバタから丸め込みもカウント2。
 杏ちゃむが正面ドロップキックでカバーもカウント2。
 代わったませが背後からのドロップキック。代わったトトロにませがエルボー連打もトトロが仁王立ちでコーナーに詰めると、対角コーナーにませを振る。トトロが串刺し攻撃を狙うがませがかわす。ませがトトロをコーナーに追い込んでのエルボー連打からBluesheが串刺しエルボー。ませがトトロをカバーもカウント2。
 トトロがませを転がせてのボディプレスもませがかわしフットスタンプ、Bluesheがセントーン、ませがフットスタンプでカバーもカウント2。
 ませの飛び込みをキャッチしたトトロがボディスラムでカバーもカウント2。
 トトロがファイヤーマンズキャリーも逃れたませがドロップキック、ヘッドシザースドロップでカバーもカウント2。
 代わったBluesheがトトロとタックルの打ち合い。打ち勝ったトトロがボディプレスでカバーもカウント2。
 エルボーの打ち合いからBluesheがスピアーでカバーもカウント2。
 Bluesheがスライディングラリアットでカバーもカウント2。
 代わったませがクロスボディもキャッチしたトトロが前に落としてカバーもカウント2。
 ませが回転式クロスボディでカバーもカウント2。
 代わったBluesheがラリアットでカバーもカウント2。
 Bluesheがスリーパー。逃れたトトロがエルボースマッシュもませが入って回転式ボディアタック、Bluesheがクロスボディでカバーもカウント2。
 Bluesheがコーナーからのジャンピングラリアットでトトロからカウント3を奪った。

 試合後、トトロはマイクを手にするとBluesheに「あなたとシングルマッチがしたい。すぐにでも試合がしたい。来週6月7日の蒲田大会で私とシングルマッチやろうや。日本語、わからへん? I make you understand, you and me, which is the number one monster!」とシングルでの再戦を要求。黙って聞いていたBluesheは「日本語で話しまーす。私はナンバーワンモンスター。」と早くも勝利宣言。大会後、6月7日の蒲田大会のセミでシングルによる日英モンスターマッチが正式決定した。

第4試合


 この日がアイスリボン所属としてのラストマッチとなる弓李が楓歩をパートナーにメインに登場。6月21日の後楽園ホール大会で藤田あかねとのICE×∞戦が決まった勝と対戦した。試合前、パートナーのきらりがリストバンドが自分のものであることに気づいた勝がきらりにクレームも「忘れちゃったんで借りました~」ときらり。苦笑いで了承した勝に対して対角の弓李と楓歩は片手だけパートナーの手にはめるコスチュームを交換して結束力をアピール。

 試合は勝vs弓李でスタート。向かい合った状態で右手を挙げる勝に対して弓李も右手を挙げる。さらに膝を曲げて低い位置で弓李が手を挙げると勝がその手を取って絞め上げながら起こす。腕を取り返す弓李。すぐに勝も取り返す。腕の取り合いから勝がヘッドロック、フロントヘッドロックでエルボー。さらにコーナーに弓李を振るとセコンド陣を呼び込んでのアイストレイン。全員の串刺し攻撃を浴びた弓李だが、最後の勝の飛び込みは足をあげてかわすと首投げからサッカーキック。代わった楓歩がボディスラムでカバーもカウント2。
 代わった弓李が首投げ、サッカーキックで楓歩に交代。楓歩がキャメルクラッチ。ロープを行き交った弓李が勝の真横で止まると勝にデコピン。楓歩がカバーもカウント2。
 アシストに入ったきらりを弓李と楓歩がロープに振るが、クローズラインをかわしたきらりが2人まとめてクロスボディに決めて勝に「背中に乗れ!」と指示。「重い…」とフラフラになりながらもきらりがおんぶプレスを決めカバーも、権利が勝にあるためノーカウント。
 勝がストンピング。代わったきらりがボディスラムを狙うが、こらえた楓歩がボディスラムでカバーもカウント2。
 楓歩のボディスラムをこらえたきらりがドロップキック。きらりがボディスラムを狙うが楓歩がこらえ、ボディスラムにいくが着地したきらりがトーキック。楓歩がアームホイップ、PKもかわしたきらりが丸め込みもカウント2。
 きらりがボディスラムをようやく決めカバーもカウント2。
 代わった勝がストンピング連打、膝蹴り、DDT、フットスタンプで踏みつけカバーもカウント2。
 勝がダブルアームの体勢に入るも楓歩がこらえ、エルボー連打も勝がスタナー。すぐに起き上がった楓歩がサッカーキック、延髄ハイキック、ロープに飛んでの飛び込みサッカーキックでカバーもカウント2。
 代わった弓李が踏みつけからの側転プレスでカバーもカウント2。
 弓李が腕4の字からの窒息攻撃。勝が下から弓李の顔を蹴り上げる。弓李が勝の足に噛みつく。レフェリーにブレイクされた弓李が勝をコーナーに追い込みナックルパンチ。さらにコーナーに乗っての脳天ナックル連打。弓李がボディスラムを狙うがこらえた勝がエルボースマッシュ。弓李がエルボーで返すも勝が倍返し。心が折れかかる弓李。「手加減してください」と嘆願する弓李だが、勝は無視。強烈なエルボーが弓李を襲う。楓歩にタッチも求めるも楓歩が「行け!」と促す。弓李がレフェリーに助けを求めるもレフェリーにも「行け!」と促される。反撃する弓李だが、勝がエルボー連打からダブルアーム・フェイスバスターでカバーもカウント2。
 代わったきらりがダイビングフットスタンプも弓李がかわす。きらりがドロップキック5連発でカバーもカウント2。
 弓李が払い腰でカバーもカウント2。
 弓李が脇固め、変形羽根折り固め。ロープに逃れたきらりに楓歩が飛び込みニー、弓李が飛び込み顔面蹴りでカバーもカウント2。
 きらりがカサドーラで丸めこみもカウント2。
 勝が入り、きらりとのダブルブレーンバスター、ダブルダイビングフットスタンプ。きらりがカバーも楓歩がカット。コーナーにきらりが上がるも楓歩が阻止し弓李にコールドスプレーを渡す。コールドスプレーを受け取った弓李がコーナーのきらりに大噴射。さらにコーナーから落ちたきらりに大量のスプレー噴射。弓李がかっぱ巻きもきらりが反転。カウントは2。
 楓歩がきらりにバズソーキック。弓李がブロックバスターも勝がカット。弓李が久々のきゅうりバスターでカウント3を奪った。

 試合後、マイクを手にした弓李は「勝ちました~ !所属ラストマッチ勝てて良かったです。勝さん、手加減してくださいよ。最後ですよ。(勝に「リング上は関係ありません。私は最後だなんて思ってないけどね。」と言われ)つっかさんに言って、(勝と)当てないことを(参戦の)条件にしようかな。」と語り、最後も弓李が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。

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