【試合結果】11・23 DDT後楽園ホール大会 【EXTREME級】男色ディーノvs赤井沙希 高山善廣vs坂口征夫 石川修司&遠藤哲哉vs竹下幸之介&HARASHIMA
『God Bless DDT 2016』
日時:2016年11月23日
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1344人・満員
▼ダークマッチ キング・オブ・ダーク選手権3WAYマッチ 60分1本勝負
【王者】●島谷常寛(DNA)
3分39秒 リバース・スプラッシュ→体固め
【挑戦者】○マッド・ポーリー
※もう一人は【挑戦者】ワンチューロ(DNA)
※第18代王者が4度目の防衛に成功
▼地方で噂のダンスvs歌vsパラパラの三つ巴戦が聖地初登場! 30分1本勝負
[T2ひ~]高木三四郎/大鷲透(フリー)/○平田一喜
6分5秒 奇跡を呼ぶ一発逆転首固め
[NωA]●大石真翔/勝俣瞬馬(DNA)/MAO(DNA)
※もう一組は彰人/ヤス・ウラノ/レッカ(DNA/新台湾)
▼タッグマッチ 30分1本勝負
○高尾蒼馬/樋口和貞(DNA)
9分42秒 ジントニック→エビ固め
●石井慧介/岩崎孝樹(DNA)
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
ディック東郷/○入江茂弘/アントーニオ本多(フリー)
11分6秒 タズミッション
KUDO/高梨将弘/●松永智充
▼スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
○佐々木大輔
14分6秒 佐々木式ウラカンラナ
●マイク・ベイリー(フリー)
▼DDT EXTREME級選手権試合~no woman no cryルール 60分1本勝負
【王者】○男色ディーノ
15分27秒 男色ドライバー→漢固め
【挑戦者】●赤井沙希(ドラマティック・ドリーム・じゃんけん2016優勝)
※第37代王者が3度目の防衛に成功
▼スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
○高山善廣(高山堂)
10分51秒 TKO勝ち(顔面ニーリフト→レフェリーストップ)
●坂口征夫
▼スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
石川修司(フリー)/○遠藤哲哉
19分39秒 スカイツイスター・プレス→片エビ固め
HARASHIMA/●竹下幸之介
高山善廣が“荒鷲二世”坂口征夫をKO!赤井沙希が男色ディーノに完敗し「自分をさらけ出してやる!」とブラパッドを叩きつける!ディーノと葛西純の初シングル決定!
ダークマッチ
ワンチューロと島谷が開幕場外に滑り降りポーリーを挑発。ポーリーが降りると二人はリングに戻り、エプロンに登ったポーリーをダブルのドロップキックで落とすと、ワンチューロがハイタッチと見せかけて足を刈る。ハイスピードな攻防からワンチューロがネックブリーカードロップを叩き込みフォールも2。
ワンチューロはコーナーに振り串刺しバックエルボーからエプロンに登ったポーリーにエルボー。島谷はポーリーを踏み台にしてスイングDDTからフォールも2。
島谷はその場飛びシューティングスタープレスからフォールも2。
島谷は歩いて来たポーリーをカニばさみでワンチューロの上に倒すと、そのままポーリーがフォールしたためカット。ポーリーは島谷を投げようとするが、ワンチューロがカットに入るもポーリーは二人まとめてブレーンバスター。
ポーリーはコーナーのワンチューロに島谷をぶつけて二人まとめて串刺しボディスプラッシュ。島谷を逆コーナーに振り二人に往復串刺しヒッププレス。島谷をフォールもワンチューロがカット。
ワンチューロはエルボーも、ポーリーはエルボーから場外に投げ捨てる。
島谷がポーリーにエルボー連打も、ポーリーはラリアットで迎撃しフィッシャーマンバスターの体勢。だが島谷は首固めを狙うが、崩れた島谷にナックルからコーナー下にセットしリバーススプラッシュを投下。これで3カウント。
オープニング
BASARAの進藤リングアナ、トランザム★ヒロシ、SAGATがリングへ。
初の後楽園ホールとなる12月25日後楽年ホール大会の対戦カードが改めて発表。
『伐折羅・弐拾伍~疾風迅雷~』
▼SAGAT一世一代の大勝負!
SAGAT
vs
秋山準(全日本)
▼横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合
【王者組】アブドーラ小林(大日本)/植木嵩行(大日本)/高橋匡哉(フリー)
vs
【挑戦者組/騎馬隊】金本浩二(フリー)/関根龍一/中津良太
▼スペシャルシングルマッチ
塚本拓海
vs
トランザム★リュウイチ
▼第6代ユニオンMAX王座決定戦
木高イサミ
vs
トランザム★ヒロシ
新たに対戦カードとして、
▼6人タッグマッチ
[IRON PRIEST]FUMA/円華(フリー)/久保佑允
vs
葛西純(FREEDOMS)/MIKAMI(フリー)/タノムサク鳥羽(フリー)
ここでヒロシとSAGATがコメント。
ヒロシ「えー、SAGATが喋ることはわたくしにしかわかりませんので耳打ちしてもらいましょう。翻訳しますので」
SAGAT「秋山準さんとシングルということで非常に緊張していますがそれと同時に」
ヒロシ「(マイクを取り上げて)おい秋山準!テメーはクリスマスでテメーのケツを蹴り上げて、お前のその頭で!木魚にしてポクポク叩いて般若心経唱えてやるよ!おい覚悟しろ!(動揺するSAGATを無視して)SAGATはそう申している。あくまでSAGATの言葉ですから!私はですね、25日のメインイベントでユニオンMAXのベルトをかけて木高イサミ選手と試合をします。ほんとうに尊敬する先輩と試合ができるのを喜ばしく思っているので、いい試合を皆さんにお見せしたいと思いますよろしくお願いします!」
続いて先月の後楽園大会を欠場したスーパーササダンゴマシンが登場。
ササダンゴ「すいませんスーパーササダンゴマシンと申しますごぶさたしております。先月の一ヶ月前に体調不良で病院に来まして色々検査したら絶対ダメだよと言われてしまいまして、一応あの、いろいろな大人の事情で軽度の心臓の疾患と発表させていただきましたが、なかなか、そんなに生易しいものではございませんでした。今ですね、無事に心臓のメンテナンスを、日本語で言うと二回に渡る大変な手術を、ほんとに医学のスイを結集しまして、こういった所で自社が作る金型の技術が生かされてるんだなと、そういう意味でも今後も一生懸命金型という仕事に従事していかないといけないなと。医療事故や不良品の発生は防がなきゃいけないと。ものづくりのマザーツールですから、身をもって感じました。あの、主治医によると、だいたい半年ぐらいは休みなさいと。その間に心臓が、もう全然ダメだからと。複雑でして、なんかこう検査するんですけど色んなマスクつけて、検査するんですけど、どうやら心臓が負ったダメージよりも、数値が良くないと。どういうことか検査したんですよ。昔のYoutubeとか見たんでしょうね。元々スタミナがないんじゃないかと。普通の人の50%ぐらいしか運動能力がないと。よくやってたんですね、リハビリという名の有酸素運動とウェイトトレーニングを毎日やってますよ。一番練習してますよ。半年ぐらいで、って言ってるんで、年明けぐらいには出来るんじゃないかなと。せめて、なんとか3月のスーパーアリーナとかに絡めればいいかなと思っております。もう少々お待ちいただければ、ほんとにですね、今まで全くね、動いてなかった心臓が、倍の性能になるってことですから!」と、ここで喋り過ぎと亜門GMからツッコミが入り次の告知へ。
バルト9で放映が決まっている『俺たち文化系プロレスDDT』のマッスル坂井監督から告知があるということで、マッスル坂井が突然リング上に登場。時間が押しているということで告知もそこそこに「宴も酣ではございますが、興行の方はじめさせていただきます。寒い中頑張っていきましょう。DDT後楽園大会スタート!」とオープニングコールをおこなった。
第1試合
NωAの『Going my ωay!!!!!~キミはひとりじゃない~』生ライブからスタート。
平田が踊ろうとした所を大石がスクールボーイ。2で返した所で一気に乱闘へ。
NωAが平田にドロップキックからトリプルエルボードロップ。フォールもスマイルスカッシュがカット。
レッカと彰人が勝俣をダブルのブレーンバスターからフォールもT2ひ~がカット。
勝俣をコーナーに振りスマイルスカッシュがトレイン攻撃を狙うも、大鷲が彰人を止めぐるぐる回って串刺し攻撃を狙うが、勝俣が避けて、彰人とNωAがトレイン攻撃。だが大鷲がMAOの攻撃を避け、MAOが平田の攻撃を避けると、全員で平田にトレイン攻撃。
平田が彰人を手刀で倒し「ババババうるせー、まとめてかかってこい!」と次々手刀で倒し、最後はMAOだけになるが、MAOが手刀でカットし手刀の打ち合い。これを平田が征してリング上に一人になり「悪ふざけは終わりだ!一気に格の違いってもんを見せてやるよ」とGOメガネを装着。そこを彰人がスピアーでふっ飛ばし、GOメガネを投げ捨てると、自分の眼鏡を装着するとNight of FIREにのってパラパラを踊り始めるが、そこで平田もGOメガネをかけパラパラとGOダンスのダンス対決。
ヤスとレッカもリングに登り一緒にパラパラを踊り始めると、苦笑した大鷲と三四郎もリングに上がりGOダンスを一緒に踊り始める。NωAもリングに登り『ネバギバ☆I LOVE YOU』を歌い始める。
音が混ざりめちゃめちゃになる中、全員がないとオブファイアにのりパラパラを踊り始める。そこをNωAがスクールボーイ。返したところを大石が平田を丸め込もうとするが、これを返した平田が奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで勝利!
ダンスでは負けたものの平田が格の違いを見せつけた。
亜門GMが「絶対お前が負けるパターンだと思ったけど調子良さそうだから、それはいいとしてアイアンマンの奪還隊長に志願して襲撃を予告してたよね?いついくの?」
平田「いつっていうか?昨日?昨日、とってきた?昨日とって来たから今からそのV流すんで見てください」
と、モニターには天王州スタジオで収録をする山ちゃんの姿が。
平田が『ほぼほぼ ~真夜中のツギクルモノ探し~』に乱入すると、山里にスクールボーイも2。スタッフにつまみ出される平田。山ちゃんはゆるめるモ!のあのにギブアップしベルトを奪取される。それを生ハムと焼うどんの東理紗が奪い、そこへ平田が帰ってくるが、生うどんがベルトを持って逃げ回る。逃げ疲れた東がそこを鬼越トマホークの 坂井良多に渡してギブアップ。
そこを平田がトーキックからコブラツイストでギブアップさせ平田が奪い返した。だが生ハムと焼うどんの西井万理那が襲いかかると、階段上からたらいを落とし、そこをクレーンカメラがフォールしテレビ局のクレーンカメラが勝利。そこを山ちゃんはフォールし3カウント。山ちゃんの手元にベルトが戻った。ここで平田が「覚えてろ」と帰り、会場からは大ブーイング。
平田「ベルト取ったなんていってねーよV撮ったんだよ!まあまあそこはこの平田ですよ、聞いたところによると次の収録は12月5日。また俺が襲ってベルト巻いて、めでたく大阪入場すればいいんでしょ?」
亜門GM「次の収録いつだって?12月5日」
平田「DDT大阪は12月4日だろ?5日でベルト・・・・あ?卑怯者!」
亜門GM「もういいよ!お前に任せた俺がバカだったよ。俺が山ちゃんのスケジュール確認してきたから。今日の深夜1時からTBSラジオで『JUNK山里亮太の不毛な議論』生放送あるからお前行ってこい」
平田「深夜1時!?」
亜門GM「生放送に行って来い」
平田「俺いつも1時ベッド入ってますよ!」
三四郎「テメー!DDTの至宝このままにしていいのか!生放送中でもなんでもいいから取り返してこい!」
亜門GM「会社命令だ、行って来い」
平田「会社命令、クソ、会社命令、汁レスラーは逆らえねー!わかったよわかりましたよ!深夜1時でしょ!皆さん。俺がそこのラジオでベルト取りますんで、山里亮太と平田一喜の不毛な議論、是非聞いてください、ベルトは俺のものだ!GOGO!」
<試合後コメント>
平田一喜
――アイアンマン奪還隊長に志願し、取り戻すことに失敗しました
「一回取ったんですけどね~、あんな所でたらい来ると思います普通?いやー油断しましたね」
――その反省を踏まえて今日深夜1時から
「1時か~いつもね~僕ベッド入ってますよ。でもね、会社命令なんでしょうがないですよ。まあとりあえず今日の、深夜1時!ベルトを取って帰ればいいんでしょ?それでめでたしめでたしでしょ?12月5日じゃ間に合わないんでしょ?だったらね、今日、ラジオで襲撃して、私が、立派な王者になって戻ってきますよ。皆様是非、山里亮太と、平田一喜の不毛な議論、是非聞いてください。って感じで~す」
第2試合
先発は樋口と岩崎。岩崎のビッグブーツと樋口のチョップの打ち合い。樋口がチョップ連打も岩崎がロープに走りビッグブーツからヘッドロック。ショルダータックルも樋口は受け切り、逆にロープに飛ぶが岩崎がビッグブーツで迎撃。だが樋口はショルダータックルで倒し両者タッチ。
石井がヘッドロックからショルダータックルで倒し、すぐに立ち上がった高尾へ石井がドロップキック。さらに顔面にスライディングキックを叩き込んでフォールも2。再度スライディングキックからフォールも2。高尾は場外へ。
場外でのエルボー合戦から石井がブレーンバスター。石井は樋口にもドロップキックからリングに戻る。高尾はカウント9でリングへ。
エルボー合戦から石井が強烈なチョップを叩き込み岩崎にタッチ。
岩崎はボディスラムからフォールも2。岩崎はフェイスロック。これを逃れるとエルボー合戦から岩崎がニーを叩き込んで石井にタッチ。
石井はハンマーブローからロープに振ってバックエルボーで倒すとフォールも2。石井は岩崎にタッチ。
岩崎は膝蹴りも、高尾は石井とエルボー合戦。岩崎が高尾に首投げからサッカーボールキックを叩き込んでフォールも2。
エルボー合戦から岩崎がミドルキック。高尾はキャッチしボディブローから走りこむが、岩崎はニーリフトで迎撃しロープへ走る。だが高尾はドロップキックで迎撃し樋口にタッチ。
樋口はチョップからコーナーに振り串刺しラリアットからドリラー。フォールも2。樋口はチンロックも、逃れた岩崎がミドルキック連打。これをチョップで弾き返した樋口が投げようとするが、着地した樋口がローキック連打からミドルキックを叩き込んでブレーンバスターで叩きつける。岩崎は石井にタッチ。
石井がダブルニードロップからフォールも2。樋口はアイアンクロー。逃れた石井がラリアットも、樋口は強烈なチョップ。チョップの打ち合いから石井が走り込むも、樋口は担ぎ上げコーナーに投げ捨て顔面をコーナーに叩きつけるとビッグブーツ。樋口は高尾にタッチ。
高尾は走り込んで来た石井を足を伸ばしてカットし背中にダイビングフットスタンプから顔面にスライディングキック。高尾はコーナーに登ると飛びつきDDTからフォールも2。
高尾のトラースキックを石井がキャッチ。石井は顔面に膝蹴りから岩崎とともに合体go2sleep。
石井はフィッシャーマンバスターからフォールも2。石井は高尾を投げようとするも、高尾はリバースしジントニックの体勢。これを岩崎がカットし、樋口にも延髄斬りを叩き込むが樋口がラリアットでなぎ倒す。
高尾と石井がエルボー合戦。石井が打ち勝ち走り込むが、高尾がボディスラムで迎撃しジントニック。これで3カウント。
<試合後コメント>
石井慧介
――世界ジュニアの前哨戦でピンフォールを奪われてしまいました
「そうですね、すごい向こうも気合入っていて、ジントニックも痺れて効いたんですけど、エルボーも注意しなきゃいけないなと思いました。でも、ほんとまたチャンスが来ないんじゃないかと思っていたベルト、チャンスが来たので、このチャンスを逃したら、もう逃す訳にはいかないなと強い気持ちでいきます」
――逆に前哨戦で敗れた事で気合が入り直したということは
「元々ずーっと気合は入ってるんで、そうですね、また気合を引き締めるというか、もう一戦前哨戦あるんで、川口、そしていい有利な状態で両国を迎えたいと思います」
高尾蒼馬
――前哨戦で挑戦者から勝利しました
「まあ、10月に負けてるんでね、今日は絶対負けられないし、両国の防衛戦も負けられないんで、この勢いで勝っていきたいなと思いますね」
――前哨戦を重ねていく上で石井選手への印象が変わった部分などは?
「そうですね、まあでも昔から知ってるんで、元々知ってるものはあったんですけど、一緒に組まなくなってからお互い違う道を歩んだので、さらなるパワーアップがあると思いますね」
――もう一戦川口で前哨戦があります
「やっぱ勢いをつけて、負けられないんで、いくら前哨戦とはいえ負けるわけにはいかないんで勝ちます」
第3試合
先発は高梨とアントン。アントンがショルダータックルから走り込むも高梨にコケてマイクを取る。
アントン「チョット待ってくれ、高梨大きくなったな。お前の身体が大きくなりすぎてかつて俺はやすやす飛べたのに、チョット待ってくれ、もう負けを認めるよすいませんでした佐藤さん、こうやって試合が終わっちゃうのは本当に申し訳ないので昨日徹夜で考えてきた創作バレエを見てくれ。それ終わったらギブアップするんで。リンダリンダ!」
トランザム★ヒロシが『リンダリンダ』をアカペラで歌いながら、アントンが踊りはじめ、その勢いで高梨に蹴りかかり見事倒す。そのまま場外乱闘へ。
リングに戻り、アントンが高梨にストンピングから入江にタッチ。入江とアントンはダブルのショルダータックルで倒しフォールも2。
入江は高梨をコーナーに叩き込み、串刺しラリアットからフォールも2。入江はボディスラムから東郷にタッチし、東郷はシルバーブレット。東郷はDDTからフォールも2。
東郷はフィストドロップからフォールも2。東郷はスリーパーも、高梨はボディにエルボーから走り込むが東郷はラリアットで迎撃しフォールもKUDOがカット。東郷は繰り返しフォールも2。東郷はアントンにタッチ。
アントンはナックルからコーナーに叩き込みボディブロー連打。高梨が鼻を掴んでいくが、アントンはくしゃみからバイオニックエルボーを狙うも高梨はトラースキックで迎撃しKUDOにタッチ。
KUDOはミドルキックから入江にもミドルキック。アントンがナックルからロープに飛ぶもKUDOは追走ニーからスワンダイブ式ダブルニードロップ。フォールも2。
アントンのナックルとKUDOのエルボーの打ち合い。KUDOのコンビネーションキックをキャッチしたアントンが膝蹴りからラリアット。アントンは東郷にタッチ。
東郷はKUDOのミドルキックをキャッチし足を刈って倒すとフットスタンプも、避けたKUDOとエルボーとナックルの打ち合い。KUDOがロープに振るが東郷が前方回転エビ固め。お互い切り返しあうと東郷がクロスフェイス。これをKUDOが丸め込むが2。KUDOが後ろ回し蹴りを叩き込んで松永にタッチ。東郷も入江にタッチ。
ショルダータックルのぶつかり合いから、松永がラリアットでなぎ倒しバックドロップ。高梨とKUDOが入江にダブルのトーキックから高梨がチンクラッシャー。KUDOが延髄斬りから松永が投げようとするも、アントンがバイオニックエルボー。だが松永がチョップ連打で迎撃するが、東郷とアントンがダブルのスーパーキック。だが松永はダブルラリアットでなぎ倒し、入江にもラリアットを狙うが入江は避けて逆にラリアット。フォールも2。入江はタズミッションで勝利した。
第4試合
ベイリーがコーナーに押し込みクリーンブレイク。佐々木がコーナーに押し込むとナックルも、ベイリーが避けてボディに左右の掌底からチョップ。膝蹴りを叩き込むと佐々木がロープに振るが、ベイリーは回転エビ固めを耐えて佐々木にドロップキック。佐々木は場外へ。ベイリーはトペアトミコも佐々木は避けてリングに戻ると、ロープをまたごうとしたベイリーに急所攻撃から場外の客席に叩き込む。
リングに戻り、佐々木がベイリーの顔面に膝蹴りから後頭部を踏みつける。反則カウントをとられても離さない佐々木を引き剥がすと、佐々木はネックブリーカードロップからフォールも2。
佐々木はナックル連打。レフェリーに注意されるとグーで殴ったことを主張しナックル。ベイリーもボディブローからスピンキック。ロープに飛ぶも佐々木がドロップキックで迎撃しフォールも2。佐々木はスリーパー。ベイリーはチョップで抜け走り込むも、佐々木はスリーパーを狙うがベイリーは丸め込み、これを切り替えした佐々木の顔面にバク転式のダブルニードロップを投下。
佐々木に串刺しニー2連発も、3発目を避けた佐々木に左右のミドルキックを連打し延髄斬り。ベイリーはアサイDDTからフォールも2。
ベイリーはロープに飛ぶも、場外からポーリーが足を引っ張り落としベイダーハンマー。さらにマットを剥がして場外DDT。ベイリーはカウント18でリングへ。佐々木はフォールも2。
佐々木はDDTからダイビングエルボードロップ。フォールも返されるとクロスフェイス。
佐々木はナックルから走り込むが、ベイリーはカウンターのスパニッシュフライで叩きつけ、場外のポーリーにランニングキックから佐々木にトルニージョ。さらに場外を走り込んでのサッカーボールキックを叩き込んでリングへ。佐々木はカウント19でリングへ。
ベイリーはその場飛びヴァルキリースプラッシュからフォールも2。ベイリーはコンビネーションキックから側頭部にブラジリアンキック。さらにコーナーに登りシューティングスター式ダブルニードロップ。これを避けた佐々木がトラースキックからNOW OR NEVERを狙うもベイリーは避けて丸め込むが2。
ベイリーはトラースキックから前蹴り。佐々木がコーナーに吹っ飛ぶが松井レフェリーごとコーナーに叩き込まれ、ベイリーは串刺し攻撃を狙うが佐々木が避けて松井レフェリーの直前でストップ。そこを背後から佐々木が急所攻撃を叩き込み佐々木式ウラカンラナで丸め込んで3カウント。
<試合後コメント>
マイク・ベイリー
――大阪大会で竹下選手と組んでタッグタイトルへの挑戦が決まっています。今日前哨戦を終えていかがですか?
「次の大阪で竹下さんとタッグ組めるのはすごく嬉しいです。ベルトも賭けられてるから頑張りたい。でも試合後に反則されて今シリアスな状況だ。僕の息子が家族ができなくなってしまったかもしれない。これから本気でリベンジしないといけない」
――タッグチームに関しての不安は?
「一回札幌大会で組んで試合をしたから大丈夫。ダムネーションのメンバーと試合する時悪いことばかりするので勉強になるよ。次はリベンジするチャンスだね」
第5試合
泣いたら負けとなり、ランダムでVTRが流れいかなる状態でもVTRを見なければならない特殊ルールでの試合となる。
ディーノがヘッドロック。赤井がボディブローもディーノは離さず絞り上げる。赤井はなんとかボディブローから逃れようとするが、ディーノは髪を掴んで離さず再度ヘッドロック。
赤井が膝裏を踏みつけてなんとか逃れて逆にヘッドロック。ディーノはコーナーに突き飛ばしラリアットも、避けた赤井がビッグブーツ。
ここでVTRが流れ、ペットの柴犬がご主人様への思いを語りながらさようならをしてしまう映像が流れる。ディーノは上を向いて涙をこらえながら赤井にナックルからブレーンバスター。ディーノはナイトメアも赤井は下からカンチョー攻撃。だがディーノはその指を肛門をきつく絞め上げロックするとそのままホイップ。ディーノはショルダーアームブリーカーから指へのストンピング。赤井をコーナーに振るが、赤井は足を伸ばしてカットしビッグブーツからランニングビッグブーツ連発。フォールも2。
ここでVTR。『泣けるDDR名場面』としてワンチューロが日本からさよならしてしまう興行のVTRが流れる。
画面を見続ける赤井にディーノは木曽レフェリーを叩きつけ、男色スクリューを狙うが、掴むものがなかったためソバットからラリアット。赤井は避けて急所を蹴り上げるとエルボーからソバット。ロープに飛ぶもディーノがカウンターのボディアタックからフォール。返されると腕固め。
ディーノがファイト一発を躊躇し尻を蹴り上げるとここでVTR。『泣けるDDT名場面』としてマッスルハウス2のアントンvs東郷が流れる。ディーノの動きが止まり、そこを赤井が丸め込むが2。赤井はサッカーボールキックからフォールも2。
赤井はエルボーからミドルキック連打。さらに尻を蹴り上げ、ディーノがコーナーに上るとそのコスチュームを脱がし尻を出す。赤井はその尻へカンチョー。ディーノは振り返りリングに降りると時間差でリングに倒れ、そこを赤井がハイキックから新人賞。フォールも2。
赤井は大外刈りを狙うが、ディーノが耐えて垂直落下式ブレーンバスター。ディーノは再度垂直落下式ブレーンバスターを叩き込むと、赤井は膝立ちになり必死にエルボー。ディーノは3発目の垂直落下式ブレーンバスター。のたうち回る赤井に容赦ない垂直落下式ブレーンバスターを叩き込んでフォールも2。
赤井は膝立ちでエルボー。さらに顔面を張っていくが、ディーノも顔面を張り倒す。ディーノはナックルから垂直落下式ブレーンバスター。ふらつく赤井にディーノはナックル。そのまま男色ドライバーを叩き込んで3カウント。
ディーノ「立てるでしょ?立てよ。それでいい。あんたは、いつも、なんか、グジグジ、自分の居場所がどうのこうの、私がここに居ていいかどうのこうの。そんなもんね、まず最初にあんたがここにいたいかどうかなのよ!もし!DDTのリングにいたかったら、しがみつきなさいよ。なんであんたは、もがいてる姿を、隠そうとするの?いいじゃない!あんた、自分が強い人間だと思ってるの?私達皆、しがみついてここにいんのよ?わかったら、しがみつけ。で、ここにいる理由なんて、自分で探しなさいよ。誰かからどう見られたいとかそんなの関係ないわ。あんたがここに立っていたいなら自分で見つけなさい。なぜなら、この秋からじゃなくて、もうずっとあんたは、このDDTの一員なんでしょ?その汚い面を、カメラに見せなさいって言ってんの。隠すな。それが今のあんたでしょうが。で、こういう感じのタイトルマッチは初めてなんだって?今の自分はこれだけ弱いんですって顔見せればそれでいいんじゃない?はい見せる。で、あわよくば変顔のせるといいかな?さらけ出すさらけ出す!今できる最高の変顔!(逃げようとする赤井に)だせー!(赤井は大石に肩を借りてリングをあとにする)もうゲスト扱いしないからよろしく。このような形でベルトを防衛しました。次の挑戦者は誰にしましょうかね?(葛西純がリングへ)純チャン何しに来たの!」
葛西「今日はな、俺っちは、お前に会いに来たわけじゃねーんだよ。そのベルトに、呼ばれてきたんだよ」
ディーノ「純ちゃん、どういうことか、説明してもらえるかしら?」
葛西「12月4日、大阪オクトパス、お前とスペシャルシングルマッチ組まれてるじゃねーか。だったらよ、そのベルト賭けてやれってことだよ」
ディーノ「まあ、そうね、ベルトのことはさておき純ちゃん、私、これまで、純ちゃんと価値観をぶつけ合ったことないわね。いいでしょう?私は、このシングルマッチ組まれたときから、何かしらの決着つけないといけないと思ってたのよ、だからいいでしょう、このベルト賭けてやるよっていいたいんだけど、リング上でこんだけ男が盛り上がっても水さす悪い人が居るのよ。どうなの?どうなの?」
亜門GM「二人がやりたいって言ってんのに、私が水さすわけないじゃないですか。12月4日大阪オクトパスDDT EXTREME級選手権、王者男色ディーノ対挑戦者葛西純決定します!」
<試合後コメント>
赤井沙希
――男色ディーノ選手が持つDDT EXTREME級王座に挑戦して率直な感想を
「ディーノさんにも言われたんですけど、もう私はお客さんじゃないってことで、DDTにもいらないって言われても、しがみついて、自分の綺麗なところも汚いところも、醜いところも、美しくないところも、全部さらけ出して、DDTに捧げたいと思っています。汚いところも、さらけ出してやりますよ!(Tシャツの中に手を入れ、ブラのパットを抜き地面に叩きつける)こんなもんね!全部さらけ出してやんねん!以上や!」
葛西純
――赤井選手から男色ディーノ選手が防衛し、元々決まっていたシングルマッチで王座に挑戦するとのことでしたが
「今日は、俺っち自体がディーノに会いに来たわけじゃなく、あのベルトに呼ばれて会場に来たわけで。まあそれでもディーノとの対戦は、思い入れがあるんでね俺っちなりに。まあ思えば、14、5年前、プロレス界に忽然と現れた二人の色物レスラー。当時は今ほど色んなレスラーが居るわけでもなくね、お互い、ほんと色物レスラーとして見られてたわけだけども、その二人が自分のスタイルを崩さず、十数年たって、今の地位まで上り詰めてシングルマッチをやる。これはもう今しかなかったんじゃねーかと。あいつとなら究極の、色んな意味でEXTREMEな試合ができるんじゃないかと思うんで、大阪ではあいつと究極なEXTREMEマッチをやって、そして、ベルトは、俺っちに巻かれたがってるんで俺っちが巻きます」
――EXTREME級は王者がルールを決められるんですが、ディーノ選手はとんでもないルールを要求してくると思われますが
「俺っちはデスマッチだけじゃないんでね。デビューして18年間、色んなスタイルでやってきたんで、問題ないですよそれは。なんだったら、あいつの土俵に上がって、あいつの有利なルールでやっても俺っちはあいつからベルトを取る自信があるんで。どんなルールでも用意してこいと。以上です」
――リング上でディーノ選手と睨み合って感じるものはありました?
「うん。究極の汚れだなと。ただ、究極の汚れにしかできない究極の色モノレスラーにしかできない試合をあいつとやります。この二人でしかできない究極なEXTREMEな試合、それを大阪で見せます」
男色ディーノ
――まずは赤井沙希選手と防衛戦を行い勝利しました。DDT所属となった赤井沙希選手と闘っていかがでしたか?
「いやいや、試合前から言ってたでしょ?負ける要素は一切ないって。ただまあ、ただ試合やりましたじゃ何の意味もないから、なんか、なんていうんだろうな?何かが変わればいいなと思いますよ、私。上から目線で申し訳ないですが、まだ、あの女は、申し訳ないまだ上なんで私のほうが。上から目線で言わせていただきますが、変わればいいなと思って、そう思って試合しました」
――先ほど赤井選手が『全てをさらけ出せばいいんでしょ』と
「ああそうよ、ほんとにできるかどうかだけどね。言うのは誰でもできるのよ」
――自分の胸元からパットを取り出して投げつけて去っていきました
「それ何個でてきた?」
――1枚…
「噂によると、8枚入れてるらしいから。まだまだ、あの女の8分の1しかまだ剥げてないって事でしょ?全部取りなさいよ。話はそっからだ。まあそれだけよ。あの子が今後、どれだけ胸のパットを、あんなもん自分の良く見せようとするまやかしだから。それを全部振り払ってからがあの子の勝負だと思うわよ」
――試合後葛西純選手が来場しベルトに呼ばれて来たと言ってタイトルマッチが決まりました
「まあほんとに不思議と、純ちゃんと私は今まで交わりあってこなかったのね。ほんとになんでかわからない。それが、今このタイミングで、なんででしょうね?まあいいわよ、純ちゃんの得意なルールで全然やってやるわよ。向こうのルールにのった上で私がこのベルトを防衛する。凄くシンプルな構図だと思うわよ」
――葛西選手といえばデスマッチ
「全然別にそれでもかまわないし、私はほんとになんでもかまわない。こっからほんとに考える。防衛するためのルールじゃない、このEXTREMEのルールに関しては。お互いの生き様がぶつかりあうようなルールになると思う。今までやってきたこと、これから今後やっていきたいこと、それらが全部交わるんでしょうね。ただ、現時点で言わせてもらうけど、私がチャンピオンで純ちゃんは挑戦者。いつでもかかってきなさい。私は、王様なの。あんたの挑戦受けてあげる。立場をわきまえてちょうだい」
第6試合
睨み合い静かな立ち上がり。坂口が突き飛ばしお互いローキックで牽制。坂口がロープに押し込みドロップキックで場外に落とすとランニングニー。坂口はストンピングから鉄扉に叩きつけ、南階段に連れ出し通路で打ち合う。高山がアイアンクローかラヘッドロックで引きずりリングサイドに戻ると、ビッグブーツから客席に叩き込もうとするが坂口が鉄柱に叩きつけてミドルキック。坂口はエプロンに飛び乗ると走り込んでのサッカーボールキックを叩き込む。リングに戻りフォールも2。
エルボー合戦から高山がハンマーブローで潰しラリアットも坂口は腕を引き込んでからアキレス腱固めに移行しヘッドロックから三角絞め式の腕ひしぎ。だが高山はそのまま担ぎ上げバスター。踏みつけフォールも2。
高山はボディスラムからギロチンドロップ。フォールも2。坂口は胴締めスリーパーも高山はそのままバックしコーナーに叩きつける。
坂口は改めて背中に飛び乗り胴締めスリーパーも、高山はコーナーに叩きつける。しつこく胴締めスリーパーも逃れた高山に、再度胴締めスリーパーも高山は首投げ。坂口は二段式ランニングニーから串刺し攻撃を狙うが高山はニーリフトで迎撃。坂口はダウン。
高山は近づくも坂口は片足タックルからアンクルホールド。ロープを掴もうとする高山に胴締めスリーパー。高山はロープへ。
坂口はランニングニーも高山は突き飛ばしてニーリフト。高山はダブルアームスープレックス2連発からフォールも2。
高山はバックを取るが、耐えた坂口にニーリフトから再度バックをとる。耐えた坂口にストンピングからバックを取るが、こらえた坂口の顔面に左右のニーからニーリフト。高山はエルボーから顔面に膝。これで坂口は動けなくなりレフェリーストップ。
<試合後コメント>
高山善廣
――坂口征夫選手とシングルで当たってみていかがでした?
「あー、そうね、こういうこと言うとまた向こうは怒るかもしれない、元気だよね。元気で面白い。昔、そうね、ヒデオ(KENTA)君がNOAHに居た時を思い出す。まあもっと、来るんじゃない?あれじゃすまないでしょ彼も」
――お互い総合格闘技をバックボーンに持った者同士
「俺バックボーン総合格闘技じゃねーよ。プロレスがバックボーンで総合格闘技行ったんだよ。それは違う」
――総合格闘技経験した者同士バチバチとする試合展開となりましたが、勝った差は
「差?差なんかだって、見て分かる通り、俺は帝王であっちは平民だから。それだけだよ」
――最後はギブアップやピンフォールではなくKOを狙っていた部分は
「いやそれは狙っていない。ジャーマンやって終えたかったんだけど、執拗に嫌がるから、じゃあもう蹴り殺して寝てもらおうかなと」
――ここから這い上がってくる坂口選手に期待や面白そうだという思いは
「期待はないよ別に。まだね。そこまでいってない俺の中では。あいつはただの世界の荒鷲の息子だから。俺にとっては。坂口征二の息子ってだけだからね。あいつの名前は俺の中に入ってないよ」
――坂口征夫というレスラーは眼中にないと
「荒鷲じゃなくて小鷲だね。ヒナだヒナ」
坂口征夫
――結果的にKO負けでしたが
「まあ負けは負けですけど喧嘩なんで、勝つまで、ぶっ倒すまでやってやります」
――高山選手は試合後に『あいつはまだ坂口征二の息子であって小鷲だ』と言ってましたが
「勝手に言ってりゃいいんじゃないですか。そんなの」
――今後機会があったらまたやりたいという気持ちは
「やりますよ。このままで引き下がれないでしょ。勝つまでやんなきゃ、なんのための喧嘩なんですか?今週の川口も、来週の大阪も、しつこいぐらいつきまとってぶっ殺してやるから、覚悟しとけって」
第7試合
先発は遠藤とHARASHIMA。ロックアップからリストの取り合い。HARASHIMAがヘッドロックから遠藤がヘッドシザース。これを抜けたHARASHIMAがストンピングから両者タッチ。
ロックアップから石川がロープに押し込み胸を張ってクリーンブレイク。手4つから竹下がトーキックを叩き込みヘッドロックからショルダータックル。だが打ち負けてふらつくと、再度ショルダータックル。ショルダータックルを4方から打ち込むが石川がショルダータックルで逆にふっ飛ばし、ロープに振ってニーリフト。竹下は場外へ転がり落ちる。そのまま場外乱闘へ。
リングに戻ると、ストンピングからコーナーに叩き込み遠藤にタッチ。
遠藤がボディスラムからフォールも2。エルボー合戦から遠藤が膝を叩き込んで石川にタッチ。
石川がダブルチョップから顔面を踏みつけ、遠藤も一緒に踏みつける。竹下は投げようとするが、膝蹴りを叩き込んだ石川が遠藤にタッチ。
遠藤は膝蹴りから首投げで倒しボディシザース。竹下はロープへ。
竹下はボディブローも遠藤は膝蹴りからチョップを叩き込んで逆コーナーに振ると串刺し攻撃。竹下は避けて投げようとするが、着地した遠藤がロープに飛ぶと竹下はドロップキックで迎撃。竹下はHARASHIMAにタッチ。
HARASHIMAはライダーキックから串刺しビッグブーツ。コーナーに遠藤をのせ雪崩式ブレーンバスターからフォールも2。
HARASHIMAは担ぐが竹下がエプロンに着地し、ハイキックからスワンダイブで飛び込むもHARASHIMAはダブルニーで迎撃しコブラツイスト。遠藤はロープへ。HARASHIMAは竹下にタッチ。
竹下は串刺しチョップから逆コーナーに振り串刺しビッグブーツ。フォールも2。
竹下は投げようとするが、着地した遠藤がスリーパー。竹下はバックエルボーで逃れ走り込むが、遠藤はスリーパー。だが竹下は投げ捨てジャーマン。遠藤も投げ捨てジャーマン。お互いラリアットの相打ちからトラースキックを打ち合いダウン。両者タッチ。
エルボー合戦から石川がラリアットでふっ飛ばし、コーナーに振ると串刺しラリアット。倒れたHARASHIMAにセカンドロープからのダイビングフットスタンプ。フォールも2。石川はファイヤーサンダーを狙うが、耐えたHARASHIMAがミドルキック連打。石川はヘッドバッドから走り込むが、水面蹴りで倒したHARASHIMAがパントキックからバズソーキック。フォールも2。
HARASHIMAが担ぎ上げるが、着地した石川がタイガースープレックスから走り込むもHARASHIMAは延髄斬りでカット。HARASHIMAは竹下にタッチ。
竹下はブレーンバスターで叩きつけてフォールも2。竹下はコーナーに振り走り込むが、足を伸ばしてカットした石川がミサイルキックでふっ飛ばし遠藤にタッチ。
遠藤がダイビングフォアアームからフォールも2。遠藤はエルボー連打も竹下がロープに振る。だが遠藤は飛び込んで前方回転エビ固めからゆりかもめ。竹下はロープに足を伸ばす。
エルボー合戦から竹下が左右のエルボー。遠藤はハイキックからハンドスプリングエルボーを狙うがキャッチした竹下が旋回式ブルーサンダー。フォールも石川がカット。
HARASHIMAが山折りから竹下が投げ捨てジャーマン。HARASHIMAが蒼魔刀を狙うが石川がラリアットで迎撃し竹下にもラリアットから串刺しラリアット。さらにジャイアントスラムで叩きつけ遠藤が丸め込むも、返した竹下に石川がTUNAMIを叩き込んで遠藤がフォールもHARASHIMAがカット。
遠藤はトーチャーラックボムを狙うが、耐えた竹下にトラースキックも弾いた竹下がバックを取る、遠藤がバックを取り返すとHARASHIMAがバックをとると、竹下はHARASHIMAのバックに付き眉山。フォールも石川が担ぎ上げファイヤーサンダー。石川は竹下を投げようとするが、HARASHIMAが延髄斬りでカットし石川に串刺し蒼魔刀。石川はこれをキャッチしHARASHIMAをそのまま場外に投げ捨てる。
石川は竹下を肩車すると、遠藤がコーナーに登る。竹下は着地し石川のラリアットを避けるとコーナーに駆け上り雪崩式フロントスープレックスで遠藤を石川に叩きつけると、石川をラリアットで場外に叩き出し遠藤にジャーマン。遠藤は着地し、走り込んできた竹下を蹴りつけると飛び込むが、避けた竹下が投げようとするが遠藤が丸め込み切り返し合戦。竹下がビッグブーツから走り込むが、遠藤がカウンターのテツヤ・イン・ザ・スカイからトーチャーラックボム。フォールも2。
遠藤はスカイツイスタープレスを投下し3カウント。
エンディング
石川「えー今日は大事なお知らせがあります。なんと、ポーリーTシャツが発売されました。これから、試合後サイン会行きますんで、ダムネーションと仲良くサイン会やりましょう。もう一個だけ、今日だけいいですか?(佐々木が蹴りつけドロップキック連発も)カリスマ、誕生日おめでとうございます(ポーリーがハッピーバースデーを歌い始めるが、佐々木がトーキックからマイクを奪う)」
佐々木「おい、俺たちおい、人の誕生日なんか祝わねーんだよ!(おめでとうコールが起きる)うるせー!お前ら帰れ!今日だけはって先月も言っただろう。お前おい、ダムネーションに二言はねぇ、覚えとけ。おい後楽園、俺達がいる限り、このリングに、二度とハッピーエンドは訪れねーぞ(おめでとうの大歓声)おい!…(うなだれて)…一回だけ言うぞ、ありがとう(大カリスマコール)やめろお前ら!俺達はダムネーションだ、いいか?俺達は群れない媚びない結婚しない、このマザーアースは俺たちダムネーション中心に回ってんだ覚えとけ」
<試合後コメント>
DAMNATION
――まずはカリスマ、誕生日おめでとうございます
佐々木「いらねーっつってんだろそういうのは!解散だぞ解散もう」
――大阪のKO-D無差別級とタッグの前哨戦でしたが完勝でした
石川「ほんとに完勝という言葉はあんまり言いたくないんですけど、完勝でしたね。もう、今日見て、HARASHIMA、俺に勝てる見込みはないんじゃないですかね?常に押していたというか。どうですかね哲哉さん」
遠藤「余裕だろ」
石川「セミもメインも、ウチラが勝って、またカリスマのマイクでシメるのが予想つきますよ。あとはカリスマよろしくお願いします」
佐々木「12月4日、大阪府立、もうやる前から結果見えてんだろ。どう考えても、今日と一緒だよ。俺達が勝つ。そして、来年、1月3日、キャンディス・レラエが来る。変わった俺を見せて、もう一回プロポーズする」
――DAMNATIONは群れない、媚びない、結婚しないだったと思うんですが
佐々木「結婚したい!キャンディスとは結婚したい。そのために!俺は、いや俺達は、大阪府立も完全に、このDDT制圧して、なぁ?そのまま年を越して、準備を整える」
HARASHIMA
――KO-D無差別級の前哨戦で闘いました
「ちょっと前回の前哨戦間が空いて久々だったんですけど、大きくて強いですね。でもまあ、顔面蹴りあげたら怯んだのはわかったんで、そういう所も含めて全然攻撃する手立てはあるなと確認するとともに、またね、ちょっと自分のスタンディング蒼魔刀をキャッチして場外に投げ捨てられたんで、いやちょっとダメージは半端ないですけど、ヤバいですけど、いや僕はでも、だからこそスタンディング蒼魔刀ガッチリ決めて、蒼魔刀をがっちり決めて、あの巨人を倒したいですね」
――竹下選手とのタッグもスムーズにいきましたが
「すごいやっぱなんでも出来る選手だし落ち着いてるしすごいやりやすかったですね。今日結果は勝てなかったですけど、一昨日?台湾でもタッグで勝ったし、非常に組んでてやりやすいですね」
――対DAMNATION、手強い相手ですが今の印象は
「ホント勢いがあって、強いのは間違いないです。だからこそ倒しがいがあります。僕はやられっぱなしじゃ終わらないんで、必ずガッチリやり返して勝ちたいと思います」
竹下幸之介
――大阪大会KO-D前哨戦、直接ピンフォール負けをしてしまいました
「いやー、その前哨戦で、まあ、たしかに相手石川さんやったら強いっていうのもあるけど、やっぱりそんなの関係なくね、今日は僕もほんとに出し切って、ほんとに100%で行って、行った結果負けました。でも、遠藤も、100%出し切ってるんで、確実に。ほんとに僅差で今日ボクが負けましたけど、でも出し切ってる、僕も出し切ってる、でもそんな中府立、ベイリーになって向こうのパートナーはカリスマ佐々木大輔になって、今日は負けましたけど、これが100だとするなら、府立は120行きます。それは向こうもそうだと思います。だから、俺が勝つとか、どうこうじゃなくて、もっと凄い試合になるんで府立楽しみにしててください。まあそれで、最後に勝ってるのはまあ僕ですけど。最後に、ベルト巻いてるのは僕とベイリーですけど、でも、今日よりもっともっと凄い試合になります」
――ベイリー選手とのタッグは組むことがなかったですが
「初めてですね」
――今日佐々木選手とやって負けてしまいましたがベイリーと組むことに対しての不安は
「全然ないですね。組んだことはないですけど、やっぱり、ベイリーの試合は日本の国内でやった試合は全部僕生で見てるんで、その、多分、なんだろうな?動きももちろんわかってるし、考えもわかってるし、頭も身体も全てをプロレスに関してはベイリーのプロレスっていうのを僕は感じてるんで、それは問題ないなと思います。とにかく凄い試合になりますよ大阪府立。まあ、今日はやっぱり遠藤選手意識しましたけど、府立では僕達がセミファイナルなんでね、向こうメインイベントでしょ?シングルとタッグは違えど、そこのメインを食うって気持ちで僕も試合するんで、後楽園ホール、また超満員札止めになるような、そういうもう一回ビッグウェーブ起こしたいんで、そのためにもこの府立、絶対凄い試合して、もっかい、僕が、DDTの中心に立って引っ張っていきます」
――メインを意識する発言がありましたが、今日HARASHIMA選手と組んでみて、HARASHIMA選手だったら石川選手に勝てるという確信はありましたか?
「確信は全然ないですね。石川修司は強すぎるでしょ。でも、HARASHIMAさんが、勝つ可能性はゼロじゃない。可能性はあります。でも、石川修司は強い。僕がもっかい取り返したいって気持ちはあるけど、でも僕は両国で負けて順番的には後ろに回ってると思うんで、まずは今、目の前にチャンスが来てるこのタッグのベルト、ベイリーと取りたいと思います」
――DAMNATIONは勢いがあると思うが、遠藤選手に今までとの変化はどこに感じてます?
「まあ、遠藤哲哉の勢いっていう面では、そのピークはDAMNATION入った瞬間だと思うんで、あん時の勢いはすごかったですよ大阪でシングルやって負けて。あの時の勢いはすごかったけど、まあ、それを維持してるぐらいの感じじゃないですかね?」
――大阪では勝てると
「そうですね。追いかけるほうが強いんで。僕今追いかける立場に初めてなってると思ってるんで。でも、絶対引き離そうとしてくるんで、そこで何か新しい何かが生まれたら最高ですね」
【写真:MK(Photo’sGate)】