【試合詳細】5・30 愛媛プロレス新宿FACE大会 【四国統一ヘビー級】石鎚山太郎vs土屋クレイジー with 大向美智子 CIMA&田中稔vsライジングHAYATO&イマバリタオル・マスカラス with キューティエリー・ザ・エヒメ ウナギ・サヤカvs鶴姫花

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『東京初上陸 TOKYO VS EHIME 愛媛の猛者、いざ東京決戦』
日程:2025年5月30日(金)
開始:19:00
会場:東京都・新宿FACE
観衆:435人

▼シングルマッチ 〜愛媛出身レスラーが東京で交差する!オープニングバウト!〜
○PSYCHO(フリー)
6分35秒 横十字固め
●コマドリBOY

▼6人タッグマッチ 〜カーベル軍団出陣!伊予魔神軍の悪の猛威を食い止めろ!〜
○カーベル伊藤(全日本)/新(JTO)/ブレイザー丹内(フリー)
13分7秒 カーベルスプラッシュ→体固め
[伊予魔神軍]●KOSHI/カラ・マンダリン/怨霊(666)

▼愛媛プロレス名物どたばたばたばたバトルロイヤル
○アンドレザ・ジャイアントパンダ(新根室)
13分49秒 ボディスプラッシュ→体固め
●スペル・デルフィン(沖縄)、●凡人パルプ

<退場順>
みきゃん&こみきゃん(※試合開始前に失格)→KURUSHIMA&デカボマン→鹿(吉本興業)→ダークキスパンマン→キャプテン・バリシップ→バンビーノ石山タオル(吉本興業)→間取り太郎→岡崎恭也&マツヤマ・ウォリアー→スペル・デルフィン(2p5)&凡人パルプ

▼シングルマッチ 〜カリスマとの再戦!あの日の悔しさを超えろ鶴姫花!〜
○ウナギ・サヤカ(フリー)
13分18秒 スライディングTANAKA→片エビ固め
●鶴姫花

▼タッグマッチ 〜憧れを超えろ!今宵、新世代と伝説が交錯する!〜
CIMA(GLEAT)/○田中稔(GLEAT)
15分4秒 BDF→体固め
ライジングHAYATO/●イマバリタオル・マスカラス with キューティエリー・ザ・エヒメ

▼四国統一ヘビー級選手権試合
【王者】○石鎚山太郎
16分4秒 ダイビング・セントーン→体固め
【挑戦者】●土屋クレイジー(エゴイストプロレス)with大向美智子(エゴイストプロレス)
※第13代王者が初防衛に成功

愛媛プロレスが10周年を前に初の東京進出!石鎚山太郎が土屋クレイジーを制し四国統一ヘビー級王座初防衛!HAYATO&タオルがCIMA&稔のベテランタッグと激闘!

オープニング


 愛媛大学法学部を卒業した若手落語家の桂空治さんによる落語からスタート。愛媛プロレス誕生秘話の台本は3日前に送られてきて、経歴だけで会話文じゃなかったため自分で作り直したとのこと。

 しっかりと某博報堂出身男子レスラーから田中エリナのFacebookにナンパDMが届いてプロレス団体を作り始めたところから語られ、三福不動産の協力を得た後に男子レスラーが愛媛移住から東京に帰ってしまった後も素人たちによる頑張りにより今の愛媛プロレスが形作られたこと。年間9回から200回以上のイベント数に成長した愛媛プロレスは、石鎚山太郎が超エリート会社員であったが会社を辞めてプロレス専任になり、田中エリナの努力を支える形で東京初進出を迎えることとなったと語られた。


 続いてスクリーンに歴史を振り返る映像が流され、選手入場式へ。所属全選手が入場すると『キン肉マン Go Fight!』にのってダンスオープニングアクトが行われた。


 続いてプロレスアカデミー生の女子2人によるルール説明へ。かわいくルールが説明されると、会場に来た子どもたちによるオープニングゴングが鳴らされ大会がスタートした。

第1試合


 ロックアップからバックの取り合い。リストの取り合いからPSYCHOがヘッドシザースで切り返しそのままフォールも2。

 PSYCHOはヘッドロックで捕らえ、ショルダータックルからボディへのカニバサミでひっくり返しフォールも2。

 PSYCHOがヘッドロックのままグラウンドも、コマドリが丸め込んでフォールも2。
 コマドリは次々丸め込むも2。

 コマドリがロープに振ろうとするが、耐えたPSYCHOがエルボーから腕を取ってグラウンドへ。そのままキムラロックもコマドリがロープに足を伸ばしブレイク。

 PSYCHOはストンピング連発から頭頂部にエルボー。さらにボディへのニードロップからフォールも2。

 PSYCHOは背中へのニーアタック連発から弓矢固め。コマドリはなんとかロープに手を伸ばしブレイク。


 コマドリは膝立ちでエルボーを打ち込んでいくが、PSYCHOは強烈なエルボーで倒す。苦しむコマドリを引き起こすとコーナーに叩き込み、逆コーナーに振って走り込もうとするがコマドリがドロップキックで迎撃する。
 コマドリは串刺しバックエルボーからロープに振ろうとするが、PSYCHOが逆に振るもコマドリはフライングクロスボディを発射。さらにエプロンからスワンダイブクロスボディを発射しフォールも2。

 コマドリは投げようとするが、耐えたPSYCHOがボディへの膝蹴り。コマドリがコーナーに振って走り込むが、足を伸ばしてカットしPSYCHOがトップロープからのライオンサルトでコマドリを避けると串刺しオーバーヘッドキックからダイビングニードロップを投下。フォールも2。

 PSYCHOはロープに飛んでスライディングラリアット。フォールも2。


 PSYCHOはフィッシャーマンの体勢も、コマドリが首固めも2。
 コマドリはスクールボーイも2。
 コマドリはラ・マヒストラルも切り返したPSYCHOが十字架固めで3カウント。

コマドリ「第1試合!悔しい!もっともっと強くなって、やり返します!ありがとうございました!」

<試合後コメント>

コマドリBOY
――愛媛プロレス東京進出第1試合でした
「いつもよりやっぱりお客さんが違って、やっぱりプロレスを見てくれてるお客さんもすごく多くて、僕も試合中に熱くなることが楽しかったです」

――PSYCHO選手から厳しく攻められましたがいつもと違いましたか?
「やっぱり先輩の風格というか、やっぱり若手に対してすごく強く来ていただいて、僕も勉強になりました」

――また東京に戻ってきたいっていう気持ちは
「はい、あります。また戻ってきて、次はもっともっといい試合をして、チャンピオンとしてブロレスしたいと思います」

――その先にはHAYATOさんみたいに全日本プロレスだったり他団体進出という道もあるかもしれないですけど、今ご自身ではどういう思いですか?
「僕は今の目標は愛媛プロレスのシングルベルトを取るということで、それを目標に頑張ってます」

※PSYCHOはノーコメント

第2試合


 カーベル軍団が入場して観客席にプレゼントを投げ込み始まると、伊予魔神軍の面々も参加。
 プレゼントタイムが終わるなり伊予魔神軍が殴りかかり場外乱闘で試合開始。

 リング上には怨霊と丹内が戻り、丹内がエルボー連打も怨霊がヘッドロック。さらにショルダータックル連発も、丹内はこれを受けきるが、怨霊がサミングからロープに飛ぶも、丹内はカウンターのボディスラム。さらにエルボードロップも、怨霊が避けてマンダリンへタッチ。
 マンダリンはカーベルを要求。カーベルがしぶしぶリングへ。

 カーベルは「人をジジイ?ハラスメントだろ!?注意しろ!」とレフェリーにクレームをいれるが、マンダリンはかまわず向かい合う。だがカーベルが左右の掌底からミドルキック。容赦ないコンビネーションキックからタックルで倒し、チョークから鉄槌掌底。さらに腕ひしぎで捕らえるもマンダリンはなんとかロープを掴みブレイク。
 フラフラしながら立ち上がったマンダリンに「来いよ愛媛のお兄ちゃん」と挑発したカーベルが仁王立ちになり、若干ビビりながらマンダリンが手4つへ。カーベルは潰しながら容赦ない左右のローキックをボディに叩き込むも、マンダリンは立ち上がってなんとか倒すが、ハンドスプリングで起き上がったカーベルがロープに飛んでジャンピングニー。崩れ落ちたマンダリンをリバース・インディアン・デスロックの体勢で腰を振って痛めつける。ロープに這っていったマンダリンだったが、カーベルが足を踏みつけて「プロレス界最高の技までカウントダウン」と5カウント。するとカーベルはカンチョー攻撃を見せるが怨霊が紙袋で叩いてカット。カーベルは新に、マンダリンが腰にタッチ。

 KOSHIがガットショットからヘッドロックで捕らえ、ショルダータックルで倒すとロープに飛ぶ。だが新はリープフロッグからアームドラッグで投げ捨てドロップキックを叩き込む。
 KOSHIはサミングから髪を掴んで引き倒し、怨霊の足に顔面を叩き込み怨霊にタッチ。

 怨霊とKOSHIでロープに振ってダブルのショルダータックルで倒すと、怨霊が紙袋を新の顔に被せてフォールも2。
 怨霊は紙袋の上からフェイスロックもレフェリーが注意。
 怨霊は紙袋を外すとサミングからコーナーに叩きつけ、伊予魔神軍3人で新の顔面を踏みつけていく。
 これを離すと怨霊がボディスラムからフォールも2。
 怨霊はマンダリンにタッチ。

 マンダリンはロープに振ってスパインバスター。さらにスピアーを狙うが、キャッチした新が顔面を蹴り上げ、さらにトラースキック2連発。ぐったりする新をカーベルがストンピングを落とし丹内にタッチさせる。


 丹内はマンダリンにショルダータックルも、KOSHIと怨霊がロープに振るが、丹内はダブルラリアットで迎撃。さらにマンダリンに串刺しバックエルボーからアルゼンチンで担ぐも、怨霊がエクトプラズムを発射しカット。だが丹内はマンダリンを怨霊に投げつける。
 怨霊はKOSHIに、丹内はカーベルにタッチ。




 カーベルはソバットからロープに振って走り込むが、KOSHIは足を伸ばしてカットすると急所攻撃。さらにエメラルドフロウジョンからフォールも2。
 伊予魔神軍でカーベルを捕らえるが新がカット。
 KOSHIがカーベルにガットショットから羽交い締めにし、怨霊とマンダリンでエクトプラズムも、カーベルが避けてKOSHIに誤爆。
 カーベルは怨霊とマンダリンを蹴散らし、KOSHIにレインメーカーからカーベルスプラッシュを投下しフォール。これで3カウント。

<試合後コメント>

カーベル軍団
カーベル「愛媛プロレス、おい伊予魔神軍、よく聞け。伊予魔神軍、伊予とは、愛媛のことだ。ここは東京新宿。おい、伊予が偉そうにできる場所じゃねえんだから。おい、魔神軍くん。そして最後、KOSHI、見たよな?3カウント取ったの」
新「スリー完全入ってました」
カーベル「ブレイザー、あのKOSHI、前、四国ヘビーのチャンピオンだ。おい!四国ヘビーのチャンピオンからスリーカウントだな。いつでも、いつでもヘビーをいただきに行くし、伊予魔神軍、悔しかったらカーベル軍を、伊予に呼べ。おい、愛媛プロレスからオファーかかったら伊予まで行くよな?」
新&丹内「もちろん」
カーベル「行ったれ行ったれそしたらオイ」
新「愛媛プロレス初めて参戦ということで、まさかこんな東京で、こんな盛り上がるとは正直思わなかったですね。まあただ、こうして他団体の選手と僕自身なかなかやる機会がないので、すごく刺激になりました。次は俺らが伊予に行ってやるからな。おい、覚悟しとけ」
丹内「今日俺ら勝ったけど、ここはいわば俺らのホームだから。次はあいつらの好きなように、あいつらの望む条件でいつでも俺らやってやるから。俺がいつでも愛媛行ってやるから。もういつでも行けるように万全の準備して待ってるから。いい情報をお待ちしております」

※伊予魔神軍はノーコメント

第3試合


 選手が次々入場してくるが、みきゃんとこみきゃんがリングに入れないためレフェリーが試合前に失格にする。


 乱戦のリング上でパルプと岡崎が相撲をはじめ、岡崎が上手投げで勝利。そんなこととは関係なくデカボマンが次々選手にチョップを打ち込んでいくが、全て打ち返され多対1の状況に。だがデカボマンが次々ショルダータックルでなぎ倒し、KURUSHIMAにデカボブレーンバスターを狙うが、リングアナが説明に失敗したため改めてデカボマンはKURUSHIMAをショルダータックルで倒しデカボブレーンバスターの体勢に。なんとかリングアナが説明に成功し、デカボブレーンバスターが決まるが、全員でKURUSHIMAとデカボマンをフォールし3カウント。



 ここでバンビーノの2人が入場。バンビーノ石山がダンソンで鹿をニーブラし失格させる。
 続いてキスパンマン、バリシップをニーブラし、間取りも捕らえようとするが、なんと頭を外した間取りがニーブラでバンビーノ石山を捕らえ失格させた。


 デルフィンが入場。次々大阪臨海アッパーで倒し、間取りにスイングDDT。さらにデルフィンクラッチで間取り失格。


 ジャイアントパンダがオッサンタイガーに笹で釣られ入場。マツヤマがエルボーからショルダータックルも、ジャイアントパンダがヘッドバッド。さらに岡崎にもヘッドバッドを叩き込み、まとめてボディプレスで圧殺しフォールし3カウント。マツヤマと岡崎失格。


 デルフィンとパルプでパンダの足を持ってコケさせると、パルプが「いつものあれお願いします」とデルフィンがコーナーに登るが、パルプが逆コーナー下にパンダを転がしたため「遠いよ」とツッコミ。パルプは「いけますよ」と言うが「遠近感が狂ってる」と突っ込まれパルプはパンダをデルフィンのコーナー下に転がす。だが真下であったため「でかいのが目の前にあるだけや」とデルフィンはツッコミ、リングの真ん中にセットさせるもオッサンタイガーが「やめろ壊れる」とクレームを入れ、口論しているすきにパンダが立ち上がり、デルフィンにパルプがガットショットからボディスラムでコーナーに逆さ吊りに。
 パルプはパンダに突進するが、ボディアタックでふっとばしたパンダがパルプとデルフィンをまとめて串刺しボディスプラッシュで圧殺する。そのままデルフィンがパルプに覆いかぶさりパルプが失格。すると転がりパルプが上になると3カウントが叩かれデルフィンも失格。
 パンダが一匹リングに残り漁夫の利勝利となった。


オッサンタイガー「皆さんこんばんは。北海道から来ました新根室プロレス、アンドレザ・ジャイアントパンダですよろしくお願いします。エリーさん、エリーさん、リング上がってきてください。(エリーがリングへ上がりパンダに抱きつく)写真撮ってください。SNSにあげてくださいどんどん。エリーさん、愛媛プロレス、初東京大会開催、おめでとうございます!そしてね、私達、今回呼んでいただきありがとうございます。愛媛プロレスと、新根室プロレスは、かれこれ7年前からのお付き合いとなります。2019年に新根室プロレスが初の東京大会を開催した時に、あの台風の中エリーさんが愛媛から駆けつけてくれたんです。感動しました。その事をよく覚えています。今回少し恩返しできたんじゃないかなと思います。そしてね、北海道、愛媛、プロレスで繋がったこの縁、これからも大事にしていきましょう。お互いね、遠い場所におりますが、地方から一緒にプロレスをこれから盛り上げていきましょう。よろしくお願いします。10周年20周年30周年目指して頑張っていきましょう。きっと今サムソン宮本代表も上から見ていると思いますよ。はい。えー私たち新根室プロレスにはですね、無理しない、怪我しない、明日も仕事というモットーがございます。これをね、会場にいる皆さんで一緒に叫びたいんですけどやってもいいですか?やっちゃっていいですか?エリーさん、やっちゃっていいですか?ありがとうございます。それではですね、私が、無理しない怪我しない明日もと言いましたら、右手を上げて仕事ーっと思いっきり叫んでください。いきますよ!今世の中悲しいニュース暗いニュースたくさんあります。お米が高くなったりとかね、色々あります。こんな時こそね、プロレスをたくさん見て、愛媛プロレスをたくさん見て、一緒にこの世の中乗り越えていきましょう!いくぞー!無理しない!怪我しない!明日も!仕事ー!ありがとうございます!」

 休憩時間前には、バトルロイヤル参加選手&三福不動産の中矢社長によりグッズが当たるカラーボール投げが行われた。

第4試合


 ロックアップを「ちょっと待って!」と止めた姫花が「私達、愛媛プロレス東京初上陸ー!な~の~で~、ウナギさんに、あれを食べてほしいです。愛媛が誇る、みかんもち~!」とウナギに渡そうとするがウナギは即答で「やだー」と断る。
 大ブーイングに晒されたウナギに「食べろ」コールが起きるが、仕方なくウナギはみかんもちを食べると「美味しい!」と驚く。
 だがなかなか飲み込めず、「めっちゃ美味しんだけど粉やばいね。一回お水飲んでいい?」と、水をとろうとするが、背後から姫花がスクールボーイも2。

 ウナギは信じられないという目で姫花を見ながら水を飲み、飲み終わったところへ姫花が首元への串刺しドロップキックを突き刺す。さらに花道に連れ出して投げようとするが、ウナギがブレーンバスターで投げ捨ててゆっくり水を飲む。


 ウナギは姫花の顔面に水を噴射し、客席に叩き込むと「クソガキが!」と顔面を蹴りつけていき、カウンター上に姫花をのせるとエルボーの打ち合いへ。姫花は一度落下するが、客席から鳴子を持って上がり、鳴子での殴り合いから使い慣れてる姫花が鳴子連打。ウナギが痛がりながらリング付近を周り、大量の鳴子で姫花を殴りつける。
 ウナギは出血しながらリングに戻りフォールも2。

 ウナギはコーナーでエルボー連打から逆コーナーに振るが、姫花がブーメランクロスボディからフォールも2。


 姫花はロープに飛んでのライダーキック連発。フォールも2。

 姫花はフェイスロックで捕らえるがウナギはロープに足を伸ばしブレイク。

 姫花はロープに飛ぶと619。フォールも2。

 姫花はエルボー連打からロープに飛ぶが、ウナギがカウンターのだがそれがいい!からロープに飛んでギロチンドロップ。フォールも2。

 ウナギはかかと落としからフォールも2。

 膝立ちでのエルボーの打ち合いから、ウナギが髪を掴むも、姫花がエルボー連打。ウナギもエルボー連打からロープに飛ぶ。姫花はカウンターのトラースキックからノーザンライトスープレックスホールドも2。

 姫花はコーナーに登るが、ウナギがビンタから正面に登ると雪崩式ブレーンバスター。さらに投げようとするが、姫花が逆にブレーンバスター。
 姫花は串刺し攻撃を狙うも、ウナギがビッグブーツで迎撃しフォールも2。


 ウナギが大ふへん固めで捕らえるが、姫花は必死に耐える。ウナギがこれを離すと走り込むが、避けた姫花がジャーマンスープレックスホールドも2。

 姫花が再度フォールしようとするがウナギが丸め込むも2。


 ウナギはRKOからフォールも2。

 ウナギはロープに飛んでスライディングTANAKAを叩き込みフォール。これで3カウント。

<試合後コメント>

ウナギ・サヤカ&鶴姫花
ウナギ「いや~楽しかったね」
姫花「餅美味しかったですか?」
ウナギ「いや、餅さ、美味しいんだけどさ、皮が入ってよねあれ」
姫花「そう、あのみかんの皮が中に入ってます」
ウナギ「ずっと、口に皮が入ったまま・・・」
姫花「いや、いい作戦かなと思ったんですけど」
ウナギ「いい作戦だけど(苦笑)でも美味しかった」
姫花「よかった!」
ウナギ「この間愛媛行った時はまだ食べてなかったから、まさかの東京で初めて食べれるっていう」
姫花「持ってきました愛媛から」
ウナギ「いや、でも10年目?」
姫花「10周年」
ウナギ「おめでとうございます(拍手)いや、まあね、姫ちゃんも、まだまだ今からやりたいこともいっぱいできてくるかもしれないけど、ずっとプロレスを続けてもらえたらまた会えるし、やっぱウナギ・サヤカに勝つところまでがプロレスだと思うので」
姫花「もちろんです」
ウナギ「私は待ってますよ」
姫花「はい」
ウナギ「もっともっと強くなるところ」
姫花「待っててください」
ウナギ「次は愛媛で」
姫花「はい」
ウナギ「やりましょう」
姫花「愛媛で会いましょう」
ウナギ「ありがとう」
姫花「ありがとうございます」
(握手をしてウナギは控室へ)

――愛媛プロレスとして東京に乗り込んだ気持ちはいかがですか?
姫花「そうですね、なんかもうタイムスリップした感じ?タイムスリップ?瞬間移動!瞬間移動した感じで、異様な感じでした」

――その中で自分の魅力っていうのは十分発揮できた?
姫花「みかんもちで!」

――今目指す先はウナギ・サヤカ?
姫花「まぁそうですね。今まで対戦していただいて、負けた人たちに、負けてきた人たちに私が勝つ。スリーとる」

――今までは学校もあったのであまり愛媛からは出ないっていう方向性があったと思うんですけど、今後は他団体とかに興味は
姫花「大学卒業しても愛媛中心になります」

第5試合


 先発はHAYATOとCIMA。手4つをフェイントにHAYATOがタックルからバックを取るも、リストを取ったCIMAがグラウンドに引き込みフォールも2。
 グラウンドの攻防からCIMAがロープに足をかけてブレイク。

 走り込んだHAYATOの足を刈って倒したCIMAがリストを取って引き起こすも、HAYATOが切り返してチョップを打ち込む。CIMAがロープに振っていくがHAYATOはコルバタで場外に投げ捨て、トペを狙うかに見せて、ライオンサルトでリング中央に着地してポーズを決めようとするがCIMAが客席からカサを奪ってリングに上がると、普通にカサをさして挑発。激怒したエリー代表がカサを没収する中で両者タッチ。

 バックの取り合いから稔がヘッドロックからショルダータックルで倒す。さらにロープに飛ぶが、タオルがリープフロッグからコルバタで投げ捨て、HAYATOとともにコーナーに振って走り込むが、稔がタオルを避けてHAYATOにビッグブーツ。さらにタオルにソバットからロープに振ってホイップしてリングに落とすとボディにニードロップを投下。再度ボディへのニードロップから首投げで倒し、マスク剥ぎを狙うが耐えたタオルにストンピング。稔はCIMAにタッチ。

 CIMAは首投げからボディを踏みつけて乗り越え、さらにセントーンからフォールも2。
 CIMAは引き起こすとボディに膝蹴り連発。さらにコーナー下にセットするとリバーススプラッシュ式ダブルニー。フォールも2。
 CIMAは稔の足にタオルを叩き込みタッチ。

 稔とCIMAでタオルをロープに振り、ダブルのミドルキックで倒すとフォールも2。
 タオルはエルボー連打も稔がボディに膝蹴りからロープに振り、ホイップしてフェイスバスターからロープに飛ぶも、普通にボディを踏みつけて乗り越えてCIMAにタッチ。

 CIMAはセントーン・アトミコからストンピング。さらに首投げからボディを踏みつけて乗り越え、エルボードロップからボディシザース。タオルはロープに足を伸ばしブレイク。

 CIMAは顔面を踏みつけていき、コーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、タオルは足を伸ばしてカットしコルバタで投げ捨てる。タオルはHAYATOにタッチ。

 HAYATOはCIMAを踏み台にエプロンの稔にドロップキックを突き刺し、CIMAがロープに振るがHAYATOはランニングバックエルボーで倒す。さらに串刺しドロップキックからフェイスバスターで叩きつけフォールも2。
 HAYATOはスワンダイブも、CIMAが避けるとガットショットからロープに振ろうとするが、耐えたHAYATOへ吠えあいからの河津落とし。
 CIMAはロープに飛んでサマーソルトドロップからフォールも2。
 CIMAはナックル連発からロープに飛ぶが、HAYATOが追走ドロップキックからロープに飛ぶ。CIMAも追走ドロップキックからパーフェクトドライバーを狙うが、HAYATOが逆にファルコンアロー。両者タッチ。

 タオルのエルボーを避けた稔がソバットからロープに飛ぼうとするが、タオルがスネ蹴りからロープに飛んでドロップキック。
 タオルはスワンダイブトルニージョからフォールも2。


 タオルとHAYATOで稔をコーナーに振り、タオルが串刺しバックエルボーからHAYATOが串刺しエルボー。さらにダブルのフェイスバスターからフォールも2。
 HAYATOが羽交い締めにしてタオルがコーナーに登りミサイルキックを発射するが、稔が避けてHAYATOに誤爆。

 タオルのトラースキックを稔がキャッチし、CIMAがタオルに延髄斬り。稔が串刺しジャンピングニーからCIMAが串刺しバックエルボー。さらにヴィーナスからアイコノクラズムで叩きつけ、稔がセカンドロープからのダイビングフットスタンプ。フォールもHAYATOがカット。
 HAYATOがチョップからローリングビンタ。さらにロープに飛ぶが、CIMAが場外から足を掴んで引きずり落とし、タオルが稔に走り込んでウラカン・ラナも2。
 タオルが走り込むが稔がその場飛びレッグラリアートで迎撃し、迷子の子猫ちゃんからフォールも2。
 稔は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺しフォールも2。

 CIMAがHAYATOをターキーで捕らえる中、稔はタオルにBDFを投下しフォール。これで3カウント。

 試合後CIMAがセコンドのキューティーエリーに1vs1を申し込んだ。

<試合後コメント>

ライジングHAYATO&イマバリタオル・マスカラス
HAYATO「知ってる人は知ってるかもしれないけど、全日本プロレスやってるから、東京でやるってこと自体に特別な感じはないよ。でも、愛媛プロレスで東京でやるって事は、すごく特別な感情がある。今日東京のみんなに、どういう風に僕達が映ったか知らないけど、知らないけど、見て後悔しなかったでしょ?また見に来て」
イマバリタオル「東京興行を、最初にやりたいと言い出したのは僕です。その責任を持って絶対に勝たなければならなかったんですけど、すいません、負けてしまいました。でも、愛媛プロレスの成長はこれからです。またいつかわかんないですけど、東京興行必ずしたいと思います。ありがとうございました」

――その中で稔選手と戦えたっていうことに関しては
イマバリタオル「はい。僕が小学校の頃に会場に見に行って、当時稔さんにリストバンドをいただいて、その瞬間からプロレスラーになると決めました。その方にデビュー戦までやっていただいて、そして今日こうして約6年ぶりぐらいに試合させていただけたことをほんとに感謝しかないです。でも、今日負けては終われないので、必ずいつか超えたいと思います。ありがとうございます」

CIMA&田中稔
CIMA「いや、あの、イマバリタオル、見た感じコミックレスラかと思いきや、なかなかどうして、危なかったな今日な!」
稔「危なかったですね」
CIMA「久しぶりにあんなティヘラでふっ飛ばされて、何来るか全く、ナイストゥミーチューの仲なんで、でもね、稔さんに憧れて」
稔「そうですね、僕も彼のデビュー戦やってるんですよ。ちょうど6年前の5月なんで、ほんとちょうどね、6年前なんですけど、彼のデビュー戦やって、そん時はもう結構僕GHCのジュニア持ってる段階で、結構圧勝かもしんないですけども、今日なんかめちゃめちゃ追い込まれて、この6年間彼が頑張ってきたのがすごい見えました。とても嬉しいです。めっちゃ嬉しいです」
CIMA「いやでも、6年経っても憧れは憧れのままやから、憧れはそんな簡単に飛び越えられへんよ」
稔「越えさせない」
CIMA「稔さんの壁は高いぞ。それから、やっぱHAYATO選手」
稔「いいっすね」
CIMA「愛媛プロレスの顔だけあって、素晴らしい。以前やった時と、今の方がやっぱ、やっぱかっこいい」
稔「自分も出せてるし、背負ってる感じがすごいしますね」
CIMA「いや、我々もね、20年前ぐらいはあんな感じのビジュアルで売ってましたけど」
稔「そうですね」
CIMA「いやでも素晴らしい団体ですね」
稔「いやいい団体です。今度は愛媛、愛媛でやりたいです。フリーの頃上がってましたけども、愛媛行きたい」
CIMA「またGLEATに色々持って帰りましょう。ありがとうございました」

第6試合


 組み合うとグラウンドの攻防へ。土屋が胴絞めスリーパーで捕らえるが、山太郎がそのまま起き上がるとコーナーに下がって潰してKUBINAGE。さらにロープに飛ぶが、大向が場外から竹刀攻撃を叩き込み、土屋がコンプリートショットで叩きつけるとロープに飛んで顔面へのドロップキック。


 たまらず場外に転がった山太郎へコーナーからのプランチャを狙うが、山太郎がエプロンに駆け上がりエルボー合戦へ。だが土屋は巴投げでエプロンに叩きつけ、場外に転がった山太郎へ土屋はトペ・スイシーダ。そのまま場外で伊予魔神軍もなだれ込み乱戦へ。大向が執拗にエリー代表を狙っていき、それをかばった中矢社長を大向が竹刀で脅しつける。

 リングに戻り、土屋が山太郎の顔面にケンカキック。さらにハンマーで殴りつけていき、大向とともにロープを使ったチョーク攻撃。これを離すとロープに振ってバックエルボーで倒すとフォールも2。

 土屋はキャメルクラッチからサミングもレフェリーが反則カウント。

 土屋はコーナーに叩きつけ、ナックル連発から肘でのチョーク攻撃。これを離すと首投げからスリーパーで捕らえ、三角絞めで捕らえるが山太郎はロープに足を伸ばしブレイク。

 土屋はロープに飛ぶも、山太郎はカウンターのパワースラム。さらに串刺しラリアットから逆コーナーに振り、追走串刺しラリアットからロコモーションブレーンバスター。フォールも2。

 山太郎は串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットした土屋がスイングDDTで突き刺す。
 土屋が引き起こすが山太郎がエルボー連打。土屋はサミングから足を刈って倒し、レッグブリーカーからフォールも2。

 土屋がロープに振ろうとするが、逆に山太郎が振るも土屋がスネへの低空ドロップキック。土屋が引き起こして投げようとするも、山太郎がブレーンバスターから走り込んでラリアット。避けた土屋が投げ捨てジャーマンからトラースキックを叩き込み、ロープに飛ぶが山太郎がラリアットで迎撃し両者ダウン。

 土屋は串刺し攻撃を狙うが、避けた山太郎が串刺し攻撃。避けた土屋がジャンピングハイキックから、コーナー上にのせると雪崩式フランケンで投げ捨てる。さらに垂直落下式ブレーンバスターからフォールも2。

 土屋が走り込むも、山太郎がラリアットで迎撃。さらにパワーボムで叩きつけフォールも、PSYCHOがレフェリーの足を掴んで場外に引きずり落とす。
 山太郎がロープに飛ぶも、大向が足を掴んで場外に引きずり落とし、土屋がロープに飛ぶがエリーが場外から足を掴んで引きずり落とす。


 リングに大向が上がるとエリーもリングに上がり睨み合い。大向の竹刀攻撃をキャッチしたエリーだったが、突き飛ばした大向が再度竹刀攻撃。エリーは避けるが、そこへHAYATOが上がり大向の前に立ちはだかると、竹刀攻撃を避けてトラースキック。だがPSYCHOがHAYATOにトラースキックを叩き込み、山太郎がリングに投げ入れられるとストンピング。
 山太郎をコーナーに振って土屋が走り込むが、山太郎がラリアットで迎撃するとPSYCHOに走り込むが、PSYCHOが避けるとエリーの竹刀攻撃も避けて羽交い締めに。そこへ怨霊がエクトプラズムも、エリーが避けてPSYCHOに誤爆。コマドリがPSYCHOと怨霊にダイビングクロスボディを発射し、エリーはKOSHIとマンダリンに竹刀攻撃。

 山太郎がロープに飛ぶが、土屋がウラカンラナもレフェリーがいないためカウントが叩かれない。よろよろとリングにレフェリーが上がるとゆっくりとカウントが叩かれ2。


 土屋が三角絞めも、山太郎がバスターで叩きつけて逃れると、スプラッシュマウンテンで叩きつけてフォールも2。

 山太郎はコーナーに登り、ダイビングセントーンを投下しフォール。これで3カウント。


山太郎「皆さん今日は、この東京興行起こしいただきまことにありがとうございます。近くからお越しの方もいれば、愛媛から、自分の大切な時間とお金を使って、この愛媛プロレスが東京でいったいどんなものを見せるんだ、そういう期待と応援を持って駆けつけてくれた愛媛のファンにまずは感謝を。ありがとうございます。どんな団体か、全くわからないのに、愛媛プロレス、まあ見てやろうか、そんな気持ちで来てくれた人もいると思いますが、どうでしたか?楽しかったですか?(大きな拍手)ありがとうございます。10年前、何もなかった、何もなかった、人もいない、お金もない、でもあるのはプロレスで愛媛を元気にしたい。そんな気持ち、その気持ちに賛同してくれて、今日一緒にカラーボールを投げてくれた三福グループの中矢社長がリングをじゃあ用意しよう。そこからずっと応援してくれました。愛媛プロレスは、自分たちだけじゃ立っていられません。たくさんのたくさんの、数え切れない方々の応援と、歓声と、叱咤激励で、今日こうしてここに来ることができました。本当にありがとうございます!何もなかった僕が今こうして、新宿FACE、400名を越えるお客さんの前に立つことができ、そして、生きててよかった、そう思わせてくれています。愛媛プロレスです。ほんとに誇り高いいいものです。皆さん、愛媛プロレスこれからも応援よろしくお願いします!都会は、終電が何時ぐらいかわからないんですけど、そろそろ時間も時間だと思うんで、しっかりしめたいと思います。レスラーの皆さんリングに上ってきてください!キューティーエリー、石鎚山太郎、ライジングHAYATO、マツヤマ・ウォリアー、凡人パルプ、KURUSHIMA、立ち上げの頃揃った5人が、いや6人だ。6人が今、こうして10年目も東京のリングに立ててるの軌跡だと思います。ほんとにありがとうございます。カーベルさんも今日はたくさんの応援ありがとうございます。(エリーを見て)なんか白いですね。エリーさんありがとうございます本当に。じゃあ皆さん、愛媛プロレス恒例の締めをしたいと思います。皆さん、手と、皆さんの喉を貸してください。パンダさんも来てくれましたありがとうございます!星野くんも上がりましょう。レフト星野も。六甲さんも上がりましょう。僕達の興行はスポットライトが当たる選手だけじゃなく、今日音響で来てくれたマナティもそうです、マネージャー。そして照明役の名前が言えない練習生が1人。そしてレフト吉野、東京に来ても支えてくれてます。レフェリーが足りない困ったぞ、そんな時の六甲ソウタ、そう選手以外も、たくさんたくさんの人が支えてくれてる団体です。伊予魔神軍も今日は頑張りました。パンダさんはそこらへんでいいですかね?よろしいですかね?すいません、じゃあ皆さん、恒例の締めをしたいと思います。皆さん、僕がいくぞーって言ったらオーっていってください。その後僕が、1,2,3,愛媛プロレスって言ったら皆さんでだーっていいましょう。よろしいでしょうか?よっしゃ、愛媛プロレス東京大会ダーにします。よろしいですか?じゃあいくぞー!おー!1,2,3、愛媛プロレス東京大会、ダー!」

<試合後コメント>

石鎚山太郎
「東京開催初。そうですね。僕、やっぱり立ち上げ何にもない時からいて、こうして東京、また地元で、愛知で応援してくれる方がたくさんいるっていうのがもう奇跡でしかないなっていう。ありがとう。そうですね、感謝感激っていうのが10年目、10周年の合言葉なんです。まさしくそれだなと思います」

――これからの愛媛プロレスについて、意気込みとか目標とかがあれば
「そうですね。僕はあの、地方から、すごいちょっと真面目なことになるんですけど、やっぱ地方からでしか元気にならないな。その元気の仕方は、やっぱりそこを元気にしたいと思う人ができていくことが大事だと思って。じゃあその元気にしたいと思う人はどんな人かっていうと、愛媛を好きな人だと思います。僕たち愛媛プロレスは、愛媛プロレスの先に愛媛があって、僕たちを見てくれたり、僕たちに感動してくれる人は愛媛を必ず好きになってくれる自信があるので、その彼らがね、これからまた10年後、次の20周年、20年目の時は、今の子供たちがリングの上に立って、愛媛を元気にするためにプロレスをしていてくれたら嬉しいなと思います。多分僕、まだ現役でいます」

――ファンの皆さまに一言
「はい、そうですね。泣きそうですね。すいません。もういつも。ほんとに、いやもう足りないことばっかりなんですよ。僕がね、副代表しながら、親会社社長に気に回らないところがあるんですけど、僕だったら離れていけばいいのに、ちゃんと言ってくれて、こうした方がいいよとか、なんだとって思う瞬間もあったんですけど。でもよくよく考えたらそれは全て愛媛プロレスに対する愛で。愛媛に対する愛で。もうありがたいしかないですね。もうファンの人のおかげです。ありがとうございます。ほんとに」

――東京で超満員って地方の団体ではほぼないと思うんですけど、このような状況になったことに対してはどういう感情が
「そうですね、私らが優れているというわけではなくて、やっぱりなんていうか、そうですね、僕らは愛媛が大好きなんですよ。なんで愛媛を盛り上げたいっていう思いでやってる。そこに共感してくれた人がたくさん来てくれて、まだまだ実力以上の集客だったので、どうだとは言えないですね。まだ。ほんとに皆さんに助けられて、この10年目もこうやって東京興行が超満員になったと思います」

――今日見た人たちが、またプロレスラーを目指すっていうこともあるとは思う
「はい、そうですね。東京にね、愛媛から来てくれた子供たちもいたりとか。そうですね、プロレスラーになってくれたら1番嬉しいんですけど、でもなんかそれより大事なのは、やっぱりね、プロレスを通じて愛媛を好きになってくれて、彼らがね、愛媛なんてダメだよっていう言葉を言わずに、ポジティブな言葉をずっと言って、ポジティブな行動してくれたら、勝手に愛媛は元気になっていくと思うんで。10年後、選手ではなくても、なんかで愛媛をね、元気にする活動してくれたら嬉しいなと思います」

――今回初進出になりますけれど、また東京でやりたいという思いは
「そうですね、大変だったんでやりたくないです(苦笑)嘘です嘘です(笑)でもやっぱ今日初めて来ていただいて、すごかったです、感動しました、楽しかったですっていう東京の方の声を聞いた時に、1人の方が今度愛媛も行かしてくださいって言ってくれて。僕たちがここで来てやることの意義は、愛媛プロレスを通じて愛媛を知ってもらって、愛媛に来たいなと思わせる。そういうことなんで。そうですね。やりたいというよりも、やらなければならないことなんだなっていう風に改めて思いました。次は新宿FACE、今回だったんですけど、もしかしたら少しずつ少しずつ大きくしていけたらいいなと。はい。まずは次はここかなまたもう1回頑張りたいです」

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