“知恵あるテロリスト“村上和成がトーク全開!ウルフ・アロンをどう見たか!?ストロングスタイルプロレス代表は、また餌食に!

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 ストロングスタイルプロレスに参戦中の村上和成が、2月13日(金)、新年会を兼ねたマスコミ懇親会を、都内の中華飯店で開いた。口調は穏やかな村上だが、グイグイと取材陣を自分のペースに巻き込んでいく。しかもこの会合には、同団体の平井丈雅代表への仕掛けも仕組まれていて、取材に来ていたはずのマスコミが、仕掛けの加担をすることに!?

 知的でもあり破天荒でもあり、リングでは狂気を全開させる村上が、この日は最後に、3・19後楽園大会の、発表前の自分の対戦カードのヒントも引き出した。

村上「えー、皆さん。今日は、去年から始まって恒例の新年会です。お忙しい中、集まっていただき、ありがとうございます。去年はストロングの事務所を勝手に借りて、開けて入りましたけど。今年は人数も多く(マスコミの皆さんに)来ていただいているので、お茶をしながらという事と、僕からあとで皆様にステーキなプレゼントがあるので、そちらをお渡しするので。それはそれで、お楽しみという事で。 

まずはざっくばらんなところで、絆を深めるという事も兼ねまして、ソフトドリンクですけれども、乾杯をしたいと思います。皆さん、グラスの方を持っていただいて。よろしいですか。それでは今年もステーキな一年になりますよう、今後ともよろしくお願いいたします。では乾杯!

今年もストロングに出て行くと思うんですけど、実はですね、あとでダマで、平井代表を呼んでいるので。僕と打ち合わせっていう事で呼んでるんですけれど、この企画知らないので。たぶんあのスットコドッコイみたいな顔、すると思うので(笑)。あのスットコドッコイの顔をですね、全国の皆さんにお届けしてやってください(爆笑)。ホントいい顔しますよね。なかなかいないキャラクターだと思うので。

 まあ、それはそれとして、今年はどこで何をしていくかは、まだまだわからないんですけれど。僕は僕なりに、ネタを振っていきたいなあと思うのと。

僕は記者さんとキャッチボールしながら、この業界で生きさせてもらってきたので。記者さんの色んな記事を見るんですけれど、どうしても、“えっ、ホンネ書いてないな”とか“あっ、意見書けてないんだな”“今、このご時世、こうなんだな”っていうのがすごくあって。俺とか、“こういう時ぐらいは、思う存分、いい事も悪い事も、何でも書いてくれよ!”って思っているので。そこは皆さん、自己主張していただける場になってくれればなって思うので。

今後とも、僕が試合に出たりとか、取材があった時は、否定する所は全否定してもらって全然構わないので。そういうふうに発信していただければと思うので、ぜひぜひよろしくお願いいたします。

 それではですね、まず、僕からプレゼントを。去年、皆さんに大変お世話になったので、今年もよろしくお願いしますという事で。僕が、今日参加していただけた分しかない、この世の中に、この枚数以外は出回らないTシャツなんですけれど、作ってきたので。お渡しするので、ちょっと待って下さい。

 僕は皆さんのことを『パートナー』と呼ばせてもらっていますけれど、そのロゴを(バックに)入れさせてもらいました。そして皆さん、着たいか、着たくないかは別です。だけど、着て下さい!絶対に。それではメインの(正面の)絵を見せたいと思います。去年、大好評を得ました、こちらの絵(平井代表の顔のアップ)。これはもうパートナーの皆さんしか渡さないTシャツになりますんで、ぜひストロングの会場に来たら、これを着て歩き回ってやって下さい。ヤツはたぶん嫌がると思います。

(取材陣ひとりひとりのサイズを確認して、『今年もよろしくお願いします!』と言いながら手渡していく村上。これは取材記者証みたいなものですか?と尋ねると)

村上「ハハハッ、そうです! 皆さんで(着るんです。でも…)。それを言われると、どうなんのかな(笑)。

 表よりも僕の中では、後ろの『PARTNER』っていう所に意味合いがある。

 ストロングの会場と言わず、ネタ的にも着てもらって構わないので、私服で着てやって下さいね(笑)。嫌がらずねー。これたぶん最先端行ってると思いますので。最先端行ってます。『YES or Hi』。ハイしかないっていうね(笑)。勝手に言った文言が、こういうふうに。

 あとで皆さん着ていただいて、集合写真を撮りたいと思いますんで。ぜひぜひ、よろしくお願いします。

(このTシャツを本当に着なきゃならないのか!と取材陣、落胆と爆笑)

会場で着ている時は、後ろ姿は『PARTNER』で、前を見たら『平井さんのパートナーなの? 何だよソレ!』みたいなオチも踏まえてます。

(この写真をチョイスしたポイントは?と尋ねられて)

チョイスしたポイントは『俺、イケてんだろ?』って、この顔(笑)。だけど、強気でいる“男・平井”なんだけど、文言は『YES or Hi』。ハイ!しかないっていう、この長い物に巻かれてしまうという、イエスマン的なもの。真逆の絵面だと思って。

僕が勝手にデザインして、勝手に作ってるんで。本人、後で来て、見てビックリするでしょうし、たぶんまた『佐山さんが…』って言うと思うんで。俺が佐山さんに『いいですか、佐山さん。着ますか?』って言えば、笑って終わる話なんで。こういうのもちょっと、面白いなと思って。公式じゃなくて、全て勝手に作ってる(笑)。

(フロントだけプリントした平井Tシャツは、前回の会場で一般販売している。)

40枚作ったんですけれど、売れました全部。そのあと関係者で欲しいっていう人達がいっぱいいたので、俺それ作るの?みたいな。何枚以上ないとプリントできませんっていう、でもそういう事も言ってられないから。“これ欲しいんだ、ありがたいな”と思いながら、その人達に渡しましたけれど。それでも10枚くらい。選手でもないのにネタで作ったけれど、50枚。(だから)今度は欲をかいて3月19日、第二弾!平井Tシャツ、売ります。アイツ(まだ)知らないけどね。

 今度はまた、その文言があるんですけども、僕の中で。その文言を見て皆さん、写真と文言のギャップを楽しんで下さい。

 あとで来たら着せますから、お披露目させてもらいます(笑)。

 どうですか、プロレス業界は? 盛り上がってはいますか?

 昔は、長い物に巻かれろ的な所があって。もう勘弁出来ない所まで来た時に、猪木さんと新日本の選手がリング上で言い合ったりとか。そういう事とかって、ある意味、今のご時世、特にそうですけれど、言い合うっていうのは必要。上の人間達は、僕らの世代なんか特にそうですけれど、ちゃんと聞く、それを飲み込んでから吐き出すって言う作業を、練習をしなきゃいけないと思うんです。

どっかで自分がやってきた事がやっぱり、経験値として『俺、何年やってんだそ』というのは結構多いんですよね。僕もよく聞いたんです。僕の中でその時思ったのは、『だから何?』っていう。年月やってればいいのかい?っていう話で。年月やり続けるってすごいですけれど、『だから何?』ってなるわけですよね。

でもやっぱり、それは僕がこの年になってきて、その人達が言ってた事もわかるんです。やっぱり自分の自信だし、確固たる自分のやってきた名誉を傷つけられたくないとか。自分もそういうふうにしたいっていうのもあるし、動けなくなってきた自分っていうのも、どっかにあると思うんですよね。

そういう所も考えると、いたしかたないのかなと思うんだけど、そこはやっぱり、僕らが今、飲み込まなきゃいけない所。消す必要はないと思うんですけど、耳をちゃんと傾けた上での、“時代はこうなんだな。でも、そこはやっぱりズラしちゃいけない部分もあるんだよ”という事は、教えていく事は必要かなと思うんですよね。

まじめな話になって、やだなあ。

 平井代表をリングでブン投げてやろうかとかね。あのクソながーいね、クソながーい、あの、いつもかっこいいマイクの時に、突然行ってブン投げてやろうか。必ずいい所ではしょる、それをやって佐山さんに怒られるっていうね。そういう典型的な流れを、やってやろうかなと思うんですけどね。なかなかタイミングがなくて。いっつも探るんだけど。

(リング上の平井代表は『熱のこもり具合がすごい。魂のこもった挨拶をしている』と、記者から声があがる)

 だから逆に言えば、ファンってサポーターじゃないですか。サポーターとして育てるっていうのも、一つの手だと思っていて。ビッグマウスラウドの時に、それをやりたくて、サッカーのフラッグを上げたりとか。野次っていうか、味方にも野次るじゃないですか。(プロレスファンは)今はまだまだ受けだと思ってて。まだ見てるだけ、見せてもらってるだけっていう。すごく距離感もあると思うので。

逆に新日本に小川さんといく時とかは、ホントに悪人なので、もうすごいワケですよ、野次も。もう、僕らの試合ですよって暗転した時に、ドームの時も野次だらけですよ、出てくる前から。『てめーら、この野郎、殺すぞ!』って聞こえてて。もうすごいわけですよ、熱気が。そういう腹の中にあるもの出せるのが、プロレスの力だと思うので。許されるわけですよ、非現実的な発言が。これが僕の、やりたいなっていう所で。

さすがに自分で今から団体立ち上げるどうのこうのっていうのは考えていないから。僕が上がったりとかするリング、僕の試合だけでも、そういうものというのは、すごくやって。お客さんが、何かこう、ストレス発散になるといいと思う。プロレスは(お客さんにとっての魅力は)ストレス発散だと僕、思ってるから。言えよ!言えよ!みたいな。

いいも悪いも抜きにして、ロックアイスを袋ごと投げてくるとか、“痛ぇな、この野郎!”と思って。でも僕の中ではすごく嬉しくて、“おー、いいじゃねえか、いいじゃねえか”っていう状態ですよ。

皆んな、おカネ払って来て下さるわけなので。それ以上のものを返していかないと、僕らは。次、足運んでくれないと思ってるんで。自分が推してる人がコテンパンにやられて、ザマアミロみたいな事をやられたら、“クソ!お前の負ける姿を見たい!”でもいいと思うし。自分が応援している者が勝てば、それはそれで気持ちいでしょうし。そういう簡単な所ですよね。単純明快だから、いいなあと思ってるんですけど。そこがくすぶっているのかな。

僕なんか、決めた数しかリングに上がらないんで。それは自分の体もそうですし、リングに対する敬意もあるので、決めた数しか上がれないですけど。それは全力投球したい。出来ないのであれば下がればいいと思ってますので。

(リングに上がる時、ものすごくテンション高い状態で出て行く秘訣は?)

 いや、ないです。ヘラヘラしてます。自分の曲が鳴った時に、ビューンと入る。そこなんですよ。新日本で袋叩きにされてとか、リングって本当に危険な所だっていう事しか、僕の中に植えついてないんですよ。佐山さんとか小川さんに教えられた事しかなくて。僕はプロレスなんて大っ嫌いだったし、何が面白いんだと思っていた人間が、心奪われたわけなんで。心奪われた所しか、ないんです、今も。この気持ちがブレたり、なくなったら、僕は出てないと思います。

今でも怖いですよ、今でも。音楽鳴って、なかなかテンションあがらない時があったら…。今はそんな事ないですけど、フーッと入って来れない自分がいた場合は、間違いなく、出るタイミングで出てこなかったら、そのまま僕、試合しないと思います。

それは自分に対しても嘘つきになるので。今までやってきた事が、全て嘘になるじゃないですか。そこは自分を裏切りたくないし、心奪ってくれたプロレスに対しても、裏切りになるし。そこだけで僕は、ああいうふうになりますね。新日本に上がった時の経験とか、そういう事が全てで、今も、スイッチ入るという。自然なんですよね、僕の中で。

だからプロレスって、たぶんそこも魔力ですよね。そうしてやらなきゃいけないと思って、やってるわけではなくて。ただ僕の中では、二人の自分がいると思ってるんですけど。うーん、そこかなあ。それしかない。僕の中でも不思議です。なんでそんなのできるの、っていう所は、グーッと入っちゃうので。で、終わると、なんか全てがフワッと終わるので。

悔しいとか、そういうのはもちろんありますけれど、スパッと。プロレスラー村上になった時のオンオフは、すごくしっかりしてるので。向き不向きって言われたら、それまででしょうけれど、僕もそこは、自分でもちょっと不思議。さっき言ったように、それもプロレスの力だと思っています。

(業界の中でオンオフが一番激しいのが村上選手では)

 そう言ってくれたら、ありがたいです。嬉しいです。ホントほめ言葉です。

(小川直也選手のデビュー戦についていた村上選手。ウルフ・アロン選手をどう見たか?)

 ウルフ選手の方がストロングスタイル。小川さんの頭の中は、今でいうWWEみたいな。アメリカンプロレスっていうような頭だと思います。実は僕はすごく思っていて。小川さんってストロングスタイルのド真ん中を行ってる感じがしますけど、頭の中は皆さんが知ってるような、ハッスルだと思います。

だから見た時、全く別物、二人は。同じ道を歩んで来たけれど違う。小川さんは体絞ってどうのこうのっていうコメントを読みましたけど、僕は逆に、そこが差が出ていると思います。ストロングスタイル、どっちがプロレスの体ですかって言ったら、僕はウルフ選手の方がプロレスの体だと思いましたよ。あれで何が悪いのかなっていう。あれがウルフ選手っていう、一つのキャラクターとして、出るべくして、あのままで出てきて、僕は“最高だ”と思いますね。

小川さんは小川さんで出てきて、あのスタイルは、僕は小川直也だと思います。だから、比べる物ではないと思うんですけど、本人達が持ってる思想というのは、表現をするなら、ストロングスタイルとWWE、アメリカンプロレスの違いじゃないかなあと、僕は感じましたね。だから根本が違うんだっていう。

だからウルフ選手って、待遇うんぬん抜きにしても(例えば)NOAHにも行けるし、ヘタすれば海外だって引っ張りだこだと思いますよ。向こうから出た方が爆発的に行けると思うし。一気に今以上に行ける話なんですけれど。じゃあなぜ新日本だったのか。彼の中には、ほかにチョイスする所がなくて。僕は新日本だったんじゃないかな、行きたいのは。このリングに上がりたいと思って、ずっとプロレスが好きだったんじゃないかっていう気はしましたけどねー。

結構、今(選手は)ビルドアップするんですけれど、元々持っているものがあるから、そんな事は必要なく。最低限の、プロレスで動ける体を作ってきたっていう所で、僕はすごく“最高だな”と思いましたけれどね。本人も思っていたでしょうし、まわりもそれで行かせたっていう所は、僕は“ド真ん中”ズバリだったと思いますけれどね。あれが変にビルドアップしていたりしたら、こんなふうになってないと思います。別人で来たら、別人になっちゃうんですよね。

確かに髪の毛切って来たっていうのは、もちろんそれはそれですけれど、それはあくまでも気合いとしての表現としては、いいと思うんですけれど。体つきって、そうじゃない。元々あるものをプロレス仕様にして来たよっていう所が、僕の中で“ド真ん中”だった。的を射てるなって、すごく思いましたね。“最高”でした。

 間もなくね、平井さんがね、僕に呼ばれているから来ると思うんですよ。あと5分ほどで来ると思うので、来たらアイツの顔を見てやってください。新年、どんな顔をするか(笑)。

 これ、皆んな着てもらって、平井さん迎えましょうか!

(取材陣、問答無用で平井Tシャツを着させられる)

 全然強制です。全然強制っていう言い方、おかしいけれど(笑)。

(平井代表、『失礼します』と言って、扉を開けて入ってくると、取材陣の着ているTシャツを見て、表情が固まる)

 オスッ。新年明けましておめでとうございます。いつもお世話になってます。あの、去年僕に、快く事務所の鍵を貸していただいて、懇親会をさせてもらったので、これを恒例にしたいなと思って、今年もやったんですけれど。平井さんにドッキリを仕掛けようかなと思って、皆さんに着ていただいたんです。皆さんを見て、感じませんかね?」

平井代表「……驚きました(汗)」

村上「これも平井さんの力だと、僕は思ってます。皆さん自主的に着ていただいているので、ハイ。皆さんと色々な話をしていたんですけれど。平井さんとは打ち合わせとかはないんですけれど、ドッキリに掛けたいなあと思って、今日お呼びしたんです。(年明けの)ご挨拶していないと思うので、あったらどうぞ」

平井代表「あの、昨年は、佐山総監率いるストロングスタイルプロレス、マスコミの皆さんのおかげで、大変盛り上がりを見せる事が出来ました。本年、2026年、初代タイガーマスク、45周年記念の年であります。そしてまた佐山総監が新日本プロレス、デビューしまして50周年の、記念すべき年であります。これから1年、ストロングスタイルプロレス、駆け抜けてまいりますので、何とぞよろしくお願いいたします」

村上「アレ。俺そういう宣伝してくれとは言ってないの。宣伝じゃなくて、本年もよろしくお願いします、っていうぐらいかなあと思ったら、しっかり宣伝したね! 僕とのツーショット、見たくありませんか、皆さん。

 あ、そうだそうだ、平井さん。皆さんにいっぱいお世話になったので、僕が作って平井さんのTシャツを作ってお渡ししたんですけれど、皆さんの背中に『PARTNER』という言葉を入れさせてもらってるんですよ。『仲間だよ、皆さん』という事を、強制的に言うわけじゃないんですよ。自主的に言ってもらってるんで。喜ばしい事だなあという事だけは、覚えておいて下さい。たぶん皆さん、会場でもこういう感じの、リング周りでも、こういう形の事があると思うんで。それは感謝して下さい、僕に。

 それから平井さんにもプレゼントがあるんですよ。待って下さいね。

 平井さん、去年は大好評だったTシャツを作らせてもらいました。第二弾も作らせてもらいました。着てもらいたいんです。

(Tシャツをビニール袋から取り出す)

ジャジャーン!! (フロントの文字は)『他力本願』。最高でしょ? 着てみて下さい。皆さん自主的に着てくれてるのに、平井さん、自主的に着ないのは良くないでしょ?」

(平井代表、渋々?上着を脱いでTシャツを着込む)

 第二弾Tシャツ! 3月19日から発売をさせていただきます。

 そしてもう一つ。もういっこ宣伝していい? 宣伝していい?

 こちらがワタクシの村上Tシャツ、販売をいたすことが決定しました。これも3月19日、後楽園ホールから販売しますので、ぜひよろしくお願いします。100枚でも200枚でも買っていただいてよろしいので。

 平井さんのTシャツに限っては、会場販売しかしませんからね。会場に来ないと買えない。所属選手みたいですね。所属選手じゃないけど。別に感謝してくれとは言いませんよ。僕が出来る事を一生懸命頑張りますっていう。いつもリングにあげていただいて、ありがとうございます。

 ところで平井さん、対戦カード全然出てないけれど、どうなってんの? 俺、出るの?試合に」

平井代表「村上さんには出ていただいて、熱い闘いをしていただきます」

村上「で、いつ発表?」

平井代表「来週、発表、します」

村上「っていうことは、だいたい決まってるでしょ」

平井代表「はい」

村上「わかった。俺のカードだけ、メンバーだいたいどんな感じ? 名前言えなかったら、それはそれでいいけれど、ダレー?どんな感じー?っていう所だけ教えてくれたら」

平井代表「まだ具体的な名前は、今日は言えないんですが、村上さんと、長年に渡って、色んな意味で、因縁のある、相手。対戦していただくか、組んでいただくか。楽しみにしていただきたいと思います」

村上「ほー。という事はタッグか。シングルじゃないって事だね、俺は」

平井代表「これ以上は言えません!」

村上「(笑)やばっ。それ、全然わかんないし」

平井代表「絶対、楽しみにしていただきます」

村上「皆んな、度ギモ抜く?」

平井「はい!」

村上「おおー。やばっ。もう早く、来週と言わずさ、明日発表してよ」

平井代表「村上選手が、これはもうとにかく、全身全霊込めて闘わないといけないっていう選手を今、考えてますんで」

村上「おおー。との事ですんで。僕も楽しみに。今日から誰かなーって思い浮かべながら、楽しみに待ってますんで。ぜひ一日も早く、皆さんにお伝え出来るようにやって下さい」

平井代表「お待ちください!」

村上「わかりました。……誰だよ、それ。いやー、楽しみだねー、待ってるよ!」

また村上は、亡くなった安田忠夫さんの思い出も、話してくれた。

村上「安さんは魔界(倶楽部)の時、トンズラばっかりこいてて。3回ぐらいトンズラしたんですよ。後楽園のメインもすっぽかしちゃって、で、それでもうダメだってなって。

広島ぐらいだと、次の日休みだと東京に帰っちゃうんですよ。ギャンブルしに。魔界の移動のバスの中で『20万貸してくれない?』と。僕はもめたくないから、貸さなかった。柴田は『20万貸してくれ』と言われたら『安田さん、前貸した分、返して下さい』って。お前、貸しちゃってたのかよって(苦笑)。やっぱり安田さんの人柄なんですよね。人はいいから、皆んな貸してしまう。

最終的には孤独だったっていう。すごく寂しがり屋なんで。亡くなり方が寂しいな。皆んなでいると、ああでもないこうでもないって、一方的に喋ってる感じなんですけど」

安田さんの事になると、さすがにしんみりと話す時もあった村上。

最後は、この場の支払いを平井代表に任せる形で、懇親会は解散となった。

(文/安西伸一)

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