プリプリ王者・渡辺未詩が荒井優希との初の前哨戦制す!「覚悟みたいなのを十分すぎるくらいに感じられた」

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 東京女子プロレスが2月14日、東京・後楽園ホールで『第6回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント』を開催した。3・29両国国技館でのプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合(王者=渡辺未詩vs挑戦者=荒井優希)の初の前哨戦は渡辺が荒井組を制した。

 この日、渡辺は辰巳リカとの白昼夢で出陣し、荒井&芦田美歩との京都タッグで対戦。開始間もなく、辰巳がチアポーズをしていた芦田にチョーク攻撃で狂気性を発揮。渡辺が荒井に強烈な串刺し式エルボーを叩き込んだ。辰巳は荒井に足4の字固めを決めるもエスケープ。渡辺がジャイアントスイングを狙えば、荒井は阻止。逆に荒井がサソリ固めを狙うも、渡辺は踏ん張った。荒井が渡辺にエルボー、ビッグブーツを敢行。渡辺が芦田に開花式ジャイアントスイングでぶん回すと、辰巳がヒップアタックで追撃。エプロンでの攻防で渡辺が荒井にダブルハンマーを叩き込めば、荒井はフルネルソン・バスターで場外に投げ捨てる荒技。場外で辰巳が荒井にドラゴンスクリューを決めれば、荒井はビッグブーツで反撃。リングに戻ると、京都タッグが辰巳にダブル・ビッグブーツ。渡辺が芦田にパワースラムを見舞うと、最後はレーザービームからティアドロップを決めて3カウントを奪った。

 渡辺は「荒井の覚悟みたいなのを今日の試合で、十分すぎるくらいに感じられたので。私は荒井とこれまで当たったことがほぼなくて。先月(タイトルマッチが)決まったときまでは、荒井がこのベルトに挑戦してくる理由とか、荒井がこれがなければいけない理由とか、どんなプロレスが好きなのかとか、何も一切分からなかったので。今日、荒井優希というプロレスラーを知れた気がします。いい前哨戦一発目になったと思います」とコメント。

 荒井は「1回目の前哨戦だったんで、未詩さんとあまり当たったことがないので、自分が未詩さんに挑戦するレベルまできたんだっていうのを、しっかり伝えたくて意気込んだんですけど。未詩さんから勝ちたかったんですけど、やっぱりまだうまく届かず今日は負けてしまったんですけど…。今までも戦うことはあったけど、挑戦者とチャンピオンの立場としては初めてだったから、そういった面での未詩さんの怖さを知って。でも負けてないって思った」と強気な姿勢を崩さなかった。

 また、第4試合ではアイアンマンヘビーメタル級王者の桐生真弥がアジャコングの挑戦を受けた。イッテンヨン(1月4日)後楽園での4WAYマッチではアジャがベルトを奪取したが、辰巳リカの首絞めから桐生が奪還。その後もなんだかんだあって何度も王座から陥落した桐生だが、あの手この手でベルトを獲り返してきた。とはいえ、今大会は逃げ場のないシングルマッチ。エルボーで奇襲を掛けた桐生はダブルニーなどで必死の攻め。アジャが一斗缶を取り出すと、まさかのベルトで応戦も一斗缶で殴打された。アジャの裏拳をかわした桐生だが、アジャの張り手からバックドロップで沈んだ。アジャは「1月4日にズルして獲られた私のベルトが返ってきました。真弥が獲られたんじゃなくて、私はこの間、獲っているんですから。ベルトが私を選ぶんですよ。だからここからもう離れませんよ」とキッパリ。桐生は「獲り返したい!」を連呼。その後、そっくりレスラーの関口翔とアジャの控え室を訪ねるも、ベルト奪還はならなかった。

 なお、第1試合では昨年6月1日にデビューした小夏れんが新人の神嵜志音と激突。ドロップキック、エルボーの応酬になったが、神嵜のスリーパーをしのいだ小夏がステップ式スワンダイブ・ミサイルキックで仕留めて、自力初勝利を飾った。小夏は「後輩相手なんですけど、勝つことができて、デビューしてからの8ヵ月がムダじゃなかったなと思った。これからもっともっと自信をつけて頑張りたい。もっと勝ちを収めていきたい」と意欲を見せた。

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