惡斗が9年半ぶりにスターダムのリングに登場!「私達からまだまだ目を離さないでほしいです。以上!」

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 5月31日、大田区総合体育館でなつぽい&安納サオリデビュー10周年記念大会『なつ&さおりー 来たよ。来たね。10周年。~うちらの足跡~』が開催。オープニング後のアクトレスタイムで、惡斗(安川惡斗)が9年半ぶりにスターダムのリングに登場した。

 安納サオリやなつぽい(万喜なつみ)がデビューしたアクトレスガールズでは、現在元スターダムで大江戸隊の設立者である惡斗がアクトレスキラーズを率いてヒールとして活躍している。
 惡斗は2011年にスターダム3期生としてデビューし、ワンダー・オブ・スターダム王者(白いベルト)や初代アーティスト・オブ・スターダム王者(パートナーは夏樹☆たいよう&鹿島沙希)を戴冠。しかし世IV虎(世志琥)との不穏試合を経て、2015年12月にプロレスラーを引退する。
 その後も女優活動は行っていたが、2021年にアクトレスガールズ入り。2024年にはAWGシングル王者にもなり、名実ともにアクトレスガールズを牽引する立場へ。
 今回は元REINA女子プロレスで朱里や真琴の後輩にあたり、FantiaやOnlyFansなど活躍の幅をプロレス外にも広げている茉莉とのタッグユニット“アマテラス”で、スターダム当時の入場曲とガウンでリングに登場した惡斗。


 対するはバレエダンサーとしても活躍するアクトレスガールズのエースでもある夏葵と、世界四大ミスコンと謳われる『ミス・アース』で賞を受賞している“世界一可愛い体育大卒グラドル”の植原ゆきな。
 茉莉とゆきながバチバチとした蹴りあいをみせ、夏葵は惡斗にいきなり決め技であるSunlight KneeAttack(=スライディングニー)を叩き込み短期決戦を狙う。だが惡斗も惡朱螺(=フロントネック式ジャイアントスイング)で投げ捨てACTスペシャル(=アバランシュホールド)で叩きつけると、セコンドにいたなるの髪を掴んでリングに引きずり込み、茉莉が踏み台になりなるがちびムーンプレス(=その場飛びムーンサルトプレス)を夏葵に投下。用済みとばかりになるを蹴散らし攻めるも、夏葵は茉莉を雪崩式フランケンで投げ捨て形勢逆転。
 ゆきなが惡斗を抑えているうちに、夏葵が茉莉へジャンピングニーからmidnight sun(=旋回式キューティースペシャル)で3カウントを奪った。

 勝利した夏葵は「お2人の最初の起点となったアクトレスガールズが、アクトレスタイムとしてスターダムさんのリングに上がらせていただけたことが本当に光栄です。負けないように私たちも輝いてまいりたいと思います」と宣言。
 茉莉は「私はサオリさんとなつぽいさんと同じ時代にアクトレスガールズに所属してたんですけど、その2人の10周年という大きな大会で今のアクトレスガールズ、そして新旧入り混ぜてお2人の実家として今もこう大きくいるぞということをみんなに見せられたんじゃないかなと思っています」と語り、惡斗は「サオリさん、なつぽいさん、そしてね、アクトレスガールズも10周年なんですが、全部含めておめでとうございます。私事なんですが、スターダム9年半ぶりなんですけれども、感慨深い。こうやってね、サオリさんとなつぽいさんのおかげで、アクトレスガールズとスターダムが交えて、またスターダムの舞台に立てたということと、そして今はまだまだ発展途上ではありますが、私たちがこうやっているというものをね、全部ダンスも含めて今のこれがアクトレスガールズだっていうのをお見せできたので、もっともっとこれから私たち発展していきます。なので、私達からまだまだ目を離さないでほしいです。今後ともよろしくお願いします。以上!」と当時と同じ決めセリフでコメントした。

 アクトレスガールズは翌日の6月1日に新木場で昼夜演劇の『アクトリング』、夕方にプロレスの『アクトレスリング』の1日3公演を予定。7日には蒲田、22日には大阪公演と続いていき、8月には後楽園ホール公演が待っている。
 30人を越える所属選手を誇るアクトレスガールズは今後も様々な場所で活躍を続けていく事は間違いない。

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