悪のオッパイゴリラにパパレモンの洗礼!顔面を汚され「いつでも調教してやる!」とブチギレ
30日、新木場1stRINGにて『ACTwrestling step49 RAINBOW ROAD SERIES~道は険しくとも、美しく!~』が開催。セミファイナルではグレート朝子vs茉莉のシングルマッチが行われた。
現在アクトレスリングでは凶器・乱入・裏切りなど手段を選ばない『ストロング暴力スタイル』で悪の限りを尽くすActwreskiller’Z(アクトレスキラーズ)が猛威を振るっている。その筆頭となっているのが元AWGシングル王者の茉莉だ。
その茉莉と1vs3ハンディキャップマッチなどで連戦を強いられているみあ朝子率いる超人朝子軍は、若手しかいないため連戦連敗。毎度ボコボコにされている朝子がイキって「いつでも~!どこでも~!やってやるよ~!」と挑発したため、本人の意図しない形で会社がシングルマッチを決定した。
戦前泣きながら「あのオッパイゴリラに勝てる気がしない」と絶望していた朝子だったが、追い詰められすぎた事で"グレート・ム○の落し子”と噂されるグレート朝子に変化。
全日本プロレスにも参戦し会場を戦慄させたグレート朝子は、この日の試合も大暴走。
茉莉の足を掴んで場外に引きずり落とし、セコンドの青葉ちいとともに後ろ手に手首を縛り上げると怒鳴りつける茉莉を客席に叩き込み、永井絵梨沙の朝子軍Tシャツを脱がして茉莉にTシャツを使ったチョーク攻撃。そのままエプロンまで引きずり、バンテージでチョーク攻撃からそのままロープに縛り付け、ママレモンならぬパパレモンをスポンジに塗って茉莉の顔面を擦ると顔がみるみる緑の毒霧色に染まっていく。
笑顔でリングに戻った朝子は水を天に噴射し勝ち誇り、茉莉がリングに戻ると朝子はすぐさま馬乗りになり「マ゛マ゛ー!」と叫びながらチョーク攻撃。レフェリーが注意すると突然スプーンを持ち出し、これを力付くで折り曲げて超能力で曲げたかのようにアピールして茉莉にスプーンを投げつける。
だが茉莉の拘束がセコンドにより解かれると状況は一変。ブチギレた茉莉がサッカーボールキックの連打からフロントフリップ3連発、スライディングDからレッグラリアートと猛攻し、最後は奈落落とし(=ハイジャックボム)で叩きつけ息の根を止めた。
怒りが収まらない茉莉は試合後もマウントでボコボコにしていき、「あいつなめてんじゃねーぞコラ!前回仮病使って逃げて、後輩盾にしてどんだけ情けない奴がずーっと口ばっか、シングルでかかってこいとか何言ってんだよと思ってたけど、マジでガッツと度胸だけは天才だなあいつ。若手も、あいつのガッツと度胸だけ見習って、いつでも挑戦しに来てください。私がいつでも調教しますんで、いつでも挑戦待ってます」と宣言。
この言葉を聞いたからか、メインイベントで勝利した正義のヒーローユニット”アクトレス5”の水嶋さくらが「キラーズ最強の茉莉を倒して、私がキラーズの時代を終わらせてみせます」と喧嘩を売り、茉莉も「喧嘩売った事後悔させてやる。せいぜい恥かかねーように頑張りな」と髪を掴んで睨みつけた。
次回10月14日の後楽園ホール公演でさくらと茉莉のシングルマッチが正式決定。悪のオッパイゴリラを正義のアクトレス5が止めることができるのか注目だ。