【試合詳細】9・30 アクトレスリング新木場公演 入江彩乃vs水嶋さくら 茉莉vsみあ朝子 リコLEEvsTOMOKO WATANABE

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『ACTwrestling step49 RAINBOW ROAD SERIES~道は険しくとも、美しく!~』
日程:2024年9月30日(月)
開始:18:45
会場:東京都・新木場1stRING
観衆非公開

▼Tag team match
[真夏の汐風]夏葵/○汐月なぎさ
9分25秒 ドルフィンスウィング→片エビ固め
●研菜々美/永井絵梨沙

▼Singles match
[Actwreskiller’Z]○岩井杏加
6分51秒 鬼薊→体固め
●KYANREN

▼Special Singles Match 一子相伝LEE Kun Do 全、日本の女子プロレスからの刺客現る
○リコLEE
8分32秒 LEE式・怒りの殺人ギロチン
●TOMOKO WATANABE

▼Tag team match
[Actwreskiller’Z]○MARU/石川はるか
12分51秒 スカイブルーマフラー
[アクトレス5]●才原茉莉乃/なる

▼Singles match
[Actwreskiller’Z]○茉莉
10分34秒 奈落落とし→エビ固め
[超人朝子軍]●グレート朝子

▼Singles match
[Actwreskiller’Z]●入江彩乃
10分1秒 Storming Blossom
[アクトレス5]○水嶋さくら

夏葵が帰国した惡斗のベルトにダイレクトリマッチ要求!さくらが茉莉と後楽園ホールでシングル決定!アクトレス5とキラーズは後楽園で完全決着戦!リコLEEに挑んだTOMOKO WATANABEが夫の前で死亡!

オープニング

 白いドレス風衣装に身を包んだアクトレスガールズたちによるダンスパフォーマンスからスタート。
 ダンスの途中では、メインイベントで闘う水嶋さくらと入江彩乃が睨み合った。

第1試合

 先発は夏葵と菜々美。ロックアップから夏葵がロープに押しこみクリーンブレイク。
 ロックアップをスカして夏葵が双手刈りから逆エビ固め。菜々美はロープを掴みブレイク。
 菜々美はエルボー連打でロープに押し込み、ロープに振ろうとするが、夏葵が逆に振るも菜々美はドロップキック。すぐに夏葵もドロップキックで返し、髪を掴んで引き起こすと首投げからサッカーボールキック連発。フォールも2。
 夏葵はコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、避けた菜々美がドロップキック。菜々美は絵梨沙にタッチ。

 絵梨沙はドロップキックからエルボー連打でロープに押し込み、菜々美とともにロープに振るが、夏葵がジャンピングニーで分断し、絵梨沙を水面蹴りで倒し、走り込んで来た菜々美を水面蹴りで絵梨沙に叩き込む。さらに二人まとめてフットスタンプで潰し、真夏の汐風ポーズから、なぎさとともにエルボードロップを投下する。
 夏葵は絵梨沙を投げようとするが、耐えた絵梨沙がガットショットからロープに飛んでドロップキック。絵梨沙はエルボー連打も、腕をキャッチした夏葵が顔面に膝からロープに飛んでジャンピングニー。フォールも2。夏葵はなぎさにタッチ。

 なぎさはボディスラム2連発からフォールも2。
 なぎさは引き起こすが、絵梨沙がエルボーもなぎさはチョップでなぎ倒す。なぎさは引き起こすとチョップを狙うが、絵梨沙が避けてスクールボーイも2。
 なぎさはストンピングからロープに飛ぶが、菜々美がエプロンから羽交い締めにすると、絵梨沙がドロップキックからロープに飛んでドロップキック。さらにボディスラム3連発からフォールも2。
 絵梨沙は菜々美にタッチ。

 菜々美はドロップキックからロープに飛んでのドロップキック連発。受けきったなぎさのチョップと菜々美のエルボーの打ち合いとなり、菜々美がエルボー連打からロープに飛ぶがなぎさはダブルチョップで迎撃しフォールも2。
 なぎさはボディスラムを狙うが菜々美が首固めも2。
 菜々美はスクールボーイも2。
 菜々美は横十字固めも2。
 菜々美はロープに飛ぶが、なぎさはコードブレイカーで迎撃しドクターボムを狙う。これは絵梨沙がカット。
 夏葵が絵梨沙を蹴りつけ、さらにハイキックも絵梨沙が避けてなぎさに誤爆。
 絵梨沙が夏葵を場外に投げ捨て、菜々美と絵梨沙でなぎさにサンドイッチドロップキックから菜々美がDDTで突き刺しフォールも2。
 菜々美はロープに飛ぼうとするが、なぎさがバッククラッカーからドルフィンスウィングで叩きつけて3カウント。

なぎさ「皆様、本日は週の頭からありがとうございます!後輩たちも、こうやって頑張ってくれて10月14日後楽園ホールは、また新たに仲間が加わる予定です。私も先輩としてもっともっとアクトレスガールズ盛り上げていきたいなと思ってますので応援よろしくお願いします!」

夏葵「前回、前々回と、第1試合で、アクトレス全体を見通して、シナリオを通して自分のモヤモヤした、感情を、いったん整理することができました。新人の後輩たちみんな、技術がどうとかじゃなくて、もうとにかく!もっともっと大切な、がむしゃらに上に行きたいっていう、もうとにかく足掻いて足掻いてっていう、そういう大切な気持ちをもらいました。ありがとうございます。もし、許されるなら、いや、許してもらえるなら、もう一度、惡斗と、ポイントベルトを賭けて、全身全霊で挑みたいと思います。もちろん他にもベルトを狙っている子がいるということは知っています。でも、私は今必ず、今私が!今の私が!取らなきゃいけないって思ってます。もちろん、このアクトレスガールズを背負う覚悟はできています。(客席で見ている惡斗に)引き分けで、勝ち逃げなんて、絶対させません。今の惡斗、私が!越えてみせます。よろしくお願いします。ということで、今日残り5試合あります!皆さん楽しんでいってください!10月14日の後楽園ホールもよろしくお願いします!ありがとうございました!」

第2試合

 IES対決となり、KYANRENはIES時代のコスチュームで入場。
 KYANRENが握手を求めると、杏加はその手をはたいて髪を掴む。そのままエルボー合戦で試合開始。
 KYANRENはエルボー連打も、杏加は髪を掴んでコーナーに叩き込み、そのままコーナーで顔面を踏みつける。レフェリーが注意すると髪を掴んでリング中央にフェイスバスター。ストンピングからカサを持ち出し背中を殴り、さらにカサを使ったスリーパー。レフェリーが注意するとロープに振ってカサをフルスイングするが、KYANRENは避けて低空ドロップキックを突き刺す。
 KYANRENは投げようとするが、逆に杏加が担ぐもKYANRENが首固めも2。
 KYANRENはコンプリートショットからフォールも2。

 KYANRENはストンピングから投げようとするが、杏加がヘッドロックで捕らえ絞り上げる。そのままグラウンドに引き込み、これを離すと低空ドロップキックからコーナーに振ろうとするも、KYANRENはカンガルーキックで迎撃し前方回転エビ固めからゆりかもめ。杏加はロープに足を伸ばしブレイク。

 KYANRENな背中への低空ドロップキックからフォールも2。

 KYANRENはロープに飛ぶが、杏加はスタナーで迎撃し、肩に担ぐがKYANRENは丸め込むも2。
 KYANRENは走り込んできた杏加にカウンターの河津落としからインディアンデスロックで捕らえ、そのままリストもとってクラッチ。これはセコンドのMARUがカットし、ロープに飛んだMARUがスピアーを突き刺す。
 さらに杏加とともにダブルのバックドロップから杏加がコーナーに登り、ダイビングニードロップからフォールも2。

 杏加はストンピングから「こんなもんなのか!』と髪を掴んで挑発し、ロープに飛ぶがKYANRENはカウンターのクラッシュサンダーバスターからロープに飛んで低空ドロップキック。
 KYANRENは旋回式ボディスラムからコーナーに上り、ダイビングクロスボディからフォールも2。

 KYANRENはロープに飛ぶが、杏加はカサをフルスイングして迎撃し、ロープに飛んでギロチンドロップから顔面への膝蹴り連発。ぐったりとするKYANRENだったが、雄叫びを上げてロープに飛ぶも、杏加はカウンターの鬼薊で叩きつけてフォールし3カウント。

第3試合

 一子相伝LEE KUN DO伝承者となったリコLEEの名は世界各地の格闘組織、武闘派道場、闇社会の殺し屋ルートに流された。そしてリコLEEの元へ新たなる果たし状が送りつけられた!!
 全、日本の女子プロレスからの刺客、魂が躍動する第17代全日本シングル王者TOMOKO WATANABE。
 ラスト•ウーマン•スタンディング ルールの『ザ•決闘』は時間無制限一本勝負となっており、生き残ったものが勝ち、戦闘不可もしくは命を落としたものが敗者となる。

 LEEが軽快なステップでリングを周り、動揺するTOMOKOが手を差し出して手4つを要求するが、LEEは無視してロー。
 TOMOKOは大声を出して威嚇すると、LEEはコーナーに吹っ飛んでぐったりする。
 TOMOKOは引き起こしてボディスラムから顔面を蹴りつけ、ロープに飛び乗りエルボードロップ。顔面を踏みつけてグリグリと挑発し、これを離すと逆エビ固め。
 LEEはなんとかロープを掴みブレイク。

 TOMOKOはブレーンバスターからサソリ固めで捕らえ、LEEは必死にロープに這っていくが、TOMOKOはSTFで捕らえ直す。LEEはなんとかロープに手を伸ばすが、TOMOKOは腕を巻き込みながら髪を掴んで動きを止める。LEEは逆の腕を伸ばしロープを掴みブレイク。

 TOMOKOは髪を掴んでリング中央に引きずるが、LEEはミドルキックを連打。キャッチしたTOMOKOが逆の腕でビンタを狙うが、キャッチしたLEEが引き込み腕ひしぎで捕らえるがTOMOKOはロープに足を伸ばしブレイク。
 LEEはハイキックを叩き込むが、TOMOKOは強烈なラリアットでなぎ倒しフォール。しかしフォールでの決着がないためレフェリーが注意すると、困惑したTOMOKOはフォールを続けるが突然ブルース朝子がリングに飛び込みヌンチャクでTOMOKOの背中を乱打しカット。
 TOMOKOは「誰がやったんだ!」と怒り狂いながら犯人を探すが、LEEがその背後から飛びつき胴締めスリーパーで捕らえる。膝をついたTOMOKOをフロントネックで捕らえ直し、暴れるTOMOKOをLEE式・怒りの殺人ギロチンで絞り上げると会場に骨が折れた音が響き渡る。
 脱力したTOMOKOの生死をレフェリーが確認し、死亡したことが認められたためLEEの勝利となった。

 錯乱したTOMOKOの夫である武智大輔さんが救急車を呼ぼうとするが、TOMOKOの重さに耐えきれず倒れると会場に複雑骨折したかのような音が響き渡り、足を骨折した様子。夫のピンチに息を吹き返したTOMOKOが「私を連れて帰るために来たんだろ!」と夫をおぶって会場を後にした。

第4試合

 先発ははるかとなる。なるがロックアップをスカしてコーナーに振って串刺しスピアー。さらにコーナーに振って串刺しスピアー。はるかがコーナーに振るとなるはコーナーに登り、走り込んで来たはるかを飛び越えると串刺しドロップキック。
 なるはロープに飛ぶが、はるかはスピアーで迎撃しMARUにタッチ。

 MARUとはるかでなるをロープに振り、ダブル攻撃を狙うがなるが避けるとMARUにスピアー。茉莉乃がはるかをショルダータックルで倒し、2人はロープに飛ぶがMARUとはるかはそれぞれ双手刈りで迎撃しフォールも2。
 MARUは首投げからサーフボードストレッチで捕らえ、そのまま顔面ウォッシュからの腕ひしぎ。なるはアンクルホールドで切り返すが、MARUはロープを掴みブレイク。
 なるはロープを使ったアキレス腱固めから、ロープに飛んで足への低空ドロップキック。
 なるは引き起こすとエルボーを避けてロープに飛んでドロップキック。フォールも2。
 まるははるかが滑り込ませたチェーンを使ったスリーパー。これを離すとチェーンで背中を殴りつけ、ボディにチェーンを乗せてフットスタンプ。MARUはコーナーのセカンドロープになるを寝かせてはるかにタッチ。

 はるかは串刺しボディスプラッシュからロープに振ってカニバサミで倒すとヒールホールド。なるはロープを掴みブレイク。
 はるかはボディスラムからロープに飛んでセントーン。さらにロープに飛んでセントーンを投下し、ロープに飛んでヒッププレスからフォールも2。
 はるかはエルボードロップからフォールも2。
 はるかは引き起こしてエルボーも、なるは避けるとDDTからフォールも2。
 なるはロープに飛んでスピアーから横十字固めも2。
 なるは茉莉乃にタッチ。

 茉莉乃はドロップキックからロ-プに振って払い腰。さらに脇固めもはるかはロープを掴みブレイク。
 茉莉乃はソバットからロープに飛ぶがはるかが追走ボディスプラッシュ。はるかがロープに飛ぶが茉莉乃も追走ドロップキックから、ロープに飛ぶがはるかはスピアーで迎撃し、ロープに飛んで後頭部への低空ドロップキック。そのままジャパニーズ・レッグロール・クラッチも2。
 はるかはリバーススプラッシュを投下するが、茉莉乃が避けると背中に低空ドロップキック。さらに一本背負いからコーナーに叩きつけMARUを要求する。MARUがはるかの背中にタッチ。

 茉莉乃はドロップキック連発から投げようとするが、耐えたMARUをコーナーに振ってランニングエルボー。エプロンに落下したMARUの腕を掴むとロープを使ったアームブリーカーから、リングに引き込むがMARUはエルボーからヘアーホイップ。すぐに立ち上がった茉莉乃がミドルキック連打からハイキックも、避けたMARUが髪を掴んで引き倒すと髪を踏みつけ顔面にフットスタンプ。フォールも2。
 MARUはロープに振ってスピアーからフォールも2。
 MARUはスクールボーイからマフラーホールドを狙うが、茉莉乃はサムソンクラッチで切り返すが2。
 茉莉乃はロープに飛んでヒーローキックからフォールも2。
 茉莉乃はチキンウィングフェイスロックもはるかがカット。
 茉莉乃はミドルキックも、キャッチしたMARUがドラゴンスクリューからマフラーホールドで捕らえるが、なるが背中にミサイルキックを突き刺しカット。
 茉莉乃がリバースして担ぎ、なるがMARUの顔面にドロップキックを突き刺すと茉莉乃は合体リバーススープレックス。さらに丸め込むもはるかがカット。
 はるかはなると茉莉乃をまとめてバックドロップで叩きつけ、MARUが茉莉乃にダイビングフットスタンプを投下。フォールも2。
 MARUはドラゴンスクリューから、カットに来たなるのスピアーを茉莉乃に誤爆させ、はるかが茉莉乃にリバーススプラッシュからMARUがスタンディングマフラーホールドでギブアップを奪った。

MARU「おい、茉莉乃、ここまで来たんだ。このさい、とことんやろうぜ。1人でもダメ、2人でもダメ、だったら、アクトレス5、5人で来い!次の、10月14日、後楽園ホール、5対5で、文句なしの、3本勝負でどうだ!それで、それで決着つけようぜ。もし、お前らが負けたら、アクトレス5じゃなくて、キラーズ5に改名しろ。そして、うちらが負けたら、あーんとね、ペンギンダンスでもやってやるよ。どう?後楽園ホール、どうなんだよ?」
茉莉乃「皆さんに、ペンギンダンス見せてやりますよ」
なる「受けて立とうじゃないですか。ペンギンダンスなんてつまんない。全員アクトレス5でキラーズもお願いします」
MARU「勝つから大丈夫みんな安心して、ペンギンダンスなんてやらんから」
茉莉乃「ちゃんと憶えてこいよペンギンダンス!」

第5試合

 朝子の入場曲がグレート朝子Verで鳴り響くと、暗転した会場で先に入場していた茉莉の足を掴んで場外に引きずり落とし、セコンドの青葉ちいとともに後ろ手に手首を縛り上げる。
 朝子は茉莉の髪を掴んで引き起こすと、怒鳴りつける茉莉を客席に叩き込み、絵梨沙のTシャツを脱がして茉莉にTシャツを使ったチョーク攻撃。そのままエプロンまで引きずり、バンテージでチョーク攻撃からそのままロープにくくり、ママレモンならぬパパレモンをスポンジに塗って茉莉の顔面を擦ると、茉莉の顔が緑に染まっていく。
 笑顔でリングに戻った朝子は水を天に噴射し勝ち誇るが、セコンドに拘束を解放された茉莉がリングに戻ると朝子はすぐさま馬乗りになり「マ゛マ゛ー!」と叫びながらチョーク攻撃。レフェリーが注意すると突然スプーンを持ち出し、これを力付くで折り曲げて超能力で曲げたかのようにアピールして茉莉にスプーンを投げつける。

 ブチギレた茉莉が蹴りつけて倒し、サッカーボールキックからエプロンに押し倒してのチョーク攻撃。レフェリーが注意すると髪を掴んで引き起こすかに見せて顔面を蹴りつける。
 ロープにぐったりともたれかかった朝子に茉莉がサッカーボールキックから、フロントフリップ3連発。さらにロープに飛んでレッグラリアートも、朝子が避けて自爆させると場外に転がって逃げる。
 朝子はリング下から何かを出そうと探し回るが、見つけられずにエプロンに上がると茉莉が蹴りつけて場外に落とし、なんとかリングに転がり込むも茉莉はストンピング。
 起き上がった朝子とエルボーの打ち合いから、朝子が転がって場外に逃げようとするが、茉莉は足を掴んでリング中央に戻り、エルボーからローキック。さらにスライディングDを叩き込みフォールも2。

 茉莉はストンピングからロープに飛ぶが、エプロンからちいと絵梨沙が羽交い締めにし、朝子はロープに飛んでドロップキック。さらにシャイニングウィザードも、自爆するとすかさず飛び込んで押し倒しフォールも2。

 朝子はトラースキックからコーナーに上り、安全式ムーンサルトからフォールも、茉莉が切り返してフォールも2。

 茉莉はトラースキックからロープに飛び、レッグラリアートからフォールも2。

 茉莉は引き起こすが、朝子は地獄突き。茉莉ははハイキックで返しフォールも1。

 茉莉はトラースキックから引き起こし、奈落落としで叩きつけフォールし3カウント。

 試合後も茉莉はマウントエルボーを連打し、セコンドが総出で2人を引き剥がした。

茉莉「おいあいつなめてんじゃねーぞコラ!朝子!あいつ、前回、仮病使って逃げて、後輩のちいちゃん、盾にして、絵梨沙も盾にして、どんだけ情けない奴がずーっと口ばっか、シングルでかかってこいとか何言ってんだよと思ってたけど、マジでガッツと度胸だけは天才だなあいつ。若手も、あいつのガッツと度胸、だけ、見習って、いつでも、挑戦しに来てください。私がいつでも、調教しますんで、いつでも挑戦待ってます」

第6試合

 開幕さくらがドロップキックからエルボー連打。ロープに振っていくが、彩乃はロープを掴んでタイミングをずらしストンピング。避けたさくらがドロップキックからロープに振ろうとするが、切り返した彩乃がコーナーに叩き込みヘアーホイップ。
 彩乃はコーナーで顔面を踏みつけ挑発し、レフェリーが注意するとチョーク攻撃へ。再度レフェリーが注意すると、リングに転がし膝を押し付けてフォールも1。

 彩乃はストンピングから逆エビ固め。さくらはロープを掴みブレイク。

 彩乃はビッグブーツからエプロンでのビッグブーツ。さらにロープ越しのスタナーからフォールも2。

 彩乃は引き起こすとエルボーの打ち合いへ。さくらはエルボー連打からロープに飛ぶとドロップキック。さらにキルスイッチを狙うが、彩乃が切り返そうとするもさくらは背中にフットスタンプから鎌固め。これを離すとロープに飛んでドロップキックから、キルスイッチで叩きつけフォールも2。

 さくらはコーナーに上るが、彩乃がエルボー連打から雪崩式スタナーで叩きつけ、ロープに飛んでビッグブーツ。
 彩乃はケンカキック連発から河津落としで叩きつけ、お主の耳にドロップキックからフォールも、ブリッジして抜けたさくらがロープに飛んでクロスボディ。さくらはフィギュアエイトで捕らえ、暴れる彩乃を足4の字で絞り上げる。彩乃はロープを掴みブレイク。

 さくらは619からドロップキック。さらにスライディングクロスボディからフォールも2。

 さくらはダイビングクロスボディからフォールも2。

 さくらは横十字からジャックナイフも2。

 さくらは120%スクールボーイも2。

 さくらはロープに飛ぶが、彩乃がネックブリーカードロップで迎撃し、逆逆エビ固めで捕らえる。耐えたさくらを担いで北海ドーンからフォールも2。

 彩乃はTeardrop Angelを狙うが、着地したさくらがバックラッシュからの笑顔120%スクールボーイで3カウント。

さくら「彩乃さんから、スリーとったぞー!今日こうやって、闘えて、本当に嬉しかった。私は、私は、今日の一勝、今日のこの勝負が、私にとって、大きな一歩だと確信してます。この一歩が、これからの道に、絶対になるはずなんです!アクトレスガールズの強さの象徴、私は、その称号が、絶対に欲しいです!だから、後楽園ホール、アクトレスガールズの強さの象徴をとって、私はそれを証明して、もっともっとアクトレスガールズを広めて大きくしていきたいんです。だから後楽園ホールでアクトレス5のさくらとして、アクトレスガールズのベルトに挑戦させてください!お願いします」
(茉莉が乱入)
茉莉「ギャーギャーギャーギャーうるせーなコラ!お前らベイビーちゃんは、強くなりたい強くなりたい、おんなじ事しか言えねーのかつまんねーなオイ!」
さくら「強くなりたいっていうのはそんなにいけない事なんですか?」
茉莉「マグレで勝ってイキってんじゃねーぞコラ!」
さくら「今日の勝ちが、マグレじゃないって、私が、証明してみせます。そんなに!そんなこと言うんだったら!茉莉さん、私と後楽園、一対一で勝負しませんか?」
茉莉「喧嘩売った事後悔させてやる。せいぜい恥かかねーように頑張りな」
さくら「キラーズ最強の茉莉を倒して、私が、キラーズの時代を、終わらせてみせます。絶対に、私が勝ちます」
茉莉「おもしれー。かかってきな」

 髪を掴んで睨み合い、茉莉がさくらを投げ飛ばす。

さくら「今日は、皆さん、来ていただいて本当にありがとうございました。私と茉莉さんのカードも?決まったみたいですし!後楽園ホール、絶対に見に来てくださいお願いします!それでは、しめたいと思いますので、皆様上にあがってください。(TOMOKO WATANABEへ)今日は本当に出ていただいてありがとうございました。それでは、しめたいと思います」
茉莉乃「元気に!」
さくら「それでは!しめたいと思います!せーの!強く!優しく!あなたに一生懸命!アクトレス~ガ~ルズ~!」

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