ブルースとLEEが龍の魂が燃える戦いを終え「Don't Think. Feel!」一子相伝LEE Kun Doの世界一決定戦決勝大会が日本で開催!
14日、新木場1stRINGにて『ACTwrestling Step46~バイオレンス・シリーズ 鎖に繋がれた光~』が開催。第2試合では『一子相伝LEE Kun Do 世界一決定戦 決勝、ザ•ファイナル』としてブルース朝子vsリコLEEが行われた。
世界各地のクンフーの猛者を、世界中の様々な舞台で倒し世界一トーナメントを勝ち上がってきた強者の二人が向かい合う。その決戦の舞台がJAPANのTOKYO、アクトレス新木場会場第二試合にやってきた!
ドラゴンが燃えそうな曲にのり、LEEがヌンチャクを振り回しながら黄色い全身タイツで登場する。対してブルースはどこかのグレートで見たようなコスチュームで顔にペイントを施し不思議な動きでリングに現れる。
お互い格闘ゲームのように小刻みに動きながら、ブルースがリング中央を陣取ってLEEが不思議な動きでその周りを回っていく。「アチョー!」「ホワチャー!」と奇声を上げながらお互い攻撃し、LEEがヌンチャクを取り出しパフォーマンスを見せれば、ブルースもヌンチャクを取り出し右手でぐるぐると回してアピール。
お互い離れた距離からヌンチャクで攻撃しようとするもなかなか当たらず、LEEがブルースのヌンチャクを自身のヌンチャクで巻き込んで奪い、そのまま投げ捨てると客席にヌンチャクが勢いよく叩き込まれ会場が騒然となる。
一瞬素に戻ったLEEだったがお客さんが無事であることがわかるとブルースと向かい合い、ブルースが百裂拳を放つがLEEは全てガードするとカンフーキックで吹っ飛ばす。
ぐったりとしたブルースをフロントネックでLEEが捕らえ、そのまま絞り上げてLEE式・怒りの殺人ギロチンへ。場内に骨が折れたような音が鳴り響き、ブルースは脱力してピクリとも動かずぐったりとリングに倒れてしまう。
LEEはヌンチャクで殴りつけるがブルースは動かず、レフェリーが死亡を確認しLEEの勝利を告げた。
世界一の座を手にしたLEEは「Don't Think. Feel!」と観客にメッセージを送り会場を後にした。
一子相伝の技ゆえになかなか世界でも見ることができないLEE Kun Do。また日本でその戦いが見れる日が来ることを期待したい。