「神様がちゃんと団体に置いていきなさいって言いたかったのかな」引退前の最後の王座挑戦も敗北!ファンから支持される絶対エースをUWF系現役王者が迎撃!

8日、新木場1stRINGにてアクトレスガールズ『ACTwrestling STEP68~GARDEN OF ACTWRES SERIES HANA NO MICHI~』が開催。メインイベントでは福永莉子(ふくながりこ)の持つAWGシングル王座に夏葵(なつき)が挑んだ。
女優や声優、グラビアアイドルやコスプレイヤーやコンカフェ嬢など幅広い女性が所属しているアクトレスガールズは、現在はWWEのように台本があることを公表してプロレスを展開中。
その中で生まれたAWG王座は、技術・演技力などリング上でのパフォーマンス力を測る【実力】、パフォーマンス力を高めるための練習・習得技術などへの【努力】、集客力と物販の売上などファンへのアピール力を測る【人気】、サイコロの出目で加算ポイントが決まる【運】といったポイントを数値化して大会前に集計し、ポイントで上回った選手が試合で勝利することが決まる『ポイントマッチ』となっている。
王者の莉子は正義のヒーロー【GENKI戦隊アクトレス5】のブルーを担当し、2022年のデビューから151cmの低身長ながらも第一線で活躍を続けてきた。最近では中嶋勝彦の指導でタイガースープレックスを磨き、キックボクシングの練習を積みUWFの試合にも出場。その勢いのまま昨年12月の大阪公演で5度の王座防衛を続けていたアクトレス5リーダー才原茉莉乃(さいはらまりの)からベルトを奪取。その後は第3代KING王者のMARU、第2代KING王者の水嶋さくらを倒し王座防衛に成功していた。
挑戦者の夏葵は、2022年のアクトレスガールズ新体制からエース候補として団体の中心で活躍を続け、2024年には元スターダムの惡斗を倒し第4代AWGシングル王者となり世代交代を行った。だが1月25日の新木場大会で突如「5月2日新木場公演をもちまして、アクトレスガールズ及び女優業を引退することになりました」と発表。30歳になったら芸能を引退することを決めていたという夏葵だが、「最後の最後までアクトレスガールズの中心で輝いて、団体のトップになって、最後までアクトレスガールズ引っ張っていきたいんです」とベルトへ挑戦表明。
ポイントマッチというルール的にも夏葵が絶対有利だが、最初で最後のシングルマッチということもあり莉子はこの挑戦を受けることとした。

試合はお互い避け合い蹴り合う一進一退の攻防へ。サッカーボールキックの受け合いからハイキックがお互いの顔面を捕らえるとダブルダウンとなる。
莉子が胴締めスリーパーと得意のサブミッションで仕掛ければ、夏葵は逃れてエンジェルラダー(ダイビングニー)やスライディングニーとヒザ攻撃を連発。打撃で夏葵が上回っていくも、これを莉子がドラゴンスクリューで流れを変えSTFで捕らえる。
逃れた夏葵がキューティースペシャルやダイビングフットスタンプで連撃するも、受けきった莉子がハイキックからのタイガースープレックスホールドで3カウントを奪った。

勝利した莉子は「夏葵はずっとずっとリングの中央で太陽のように輝いていて、4年間私の憧れでありずっと尊敬してた。そして第5代AWGシングル王者、その夏葵の壁を今日乗り越えた!元チャンピオンとばっかりずっと相手で、でもだからこそ1戦1戦このベルトの価値を高めていけられてる気がします。夏葵、まだ引退まで時間はあるけど、どんな形であってもまた夏葵とは違った形で一緒に闘っていきたいと思う。残りの時間、よろしくお願いします」とメッセージを送り抱き合う。
夏葵は「悔しいけど、なんかスッキリしました(笑)本当はここで勝ってベルト取って、もうそのまま防衛して引退して家に持って帰って、ちょっとアクトレスカールズの伝説になってやろうかなって思ってたんですけど、きっと神様がちゃんと団体に置いていきなさいって言いたかったのかなって思います」とさっぱりとした顔で笑顔を見せた。
次回2月15日新木場公演では、夏葵のパートナーである汐月なぎさの持つKING王座に植原ゆきなが挑戦決定。4月30日後楽園ホール公演まで怒涛の展開を見せるアクトレスガールズから目が離せない。
















