日本一可愛い体育大卒グラドルが初めての王座挑戦も敗北!王者「めちゃくちゃ悔しそうな顔してる!」

26日、横浜産貿ホール・マリネリアにてアクトレスガールズ『ACTWRES SENGOKU SERIES『HIKARI WO HANATSU』』が開催。メインイベントでは水嶋さくらの持つKING王座に植原ゆきなが挑戦した。
KING王座ことキング・オブ・リングエンターテイメント王座は、プリンセス天功さんのペットであるホワイトライオンのKINGくん(1歳)がコミッショナーに就任し昨年10月に創設された王座。
現在のアクトレスガールズは、WWEのように台本があることを公表してプロレスを展開中。【実力】【努力】【人気】【運】といった項目で得たポイントを数値化して大会前に集計し、ポイントで上回った選手が試合で勝利することが決まる『ポイントマッチ』が主流となっている。
そんなアクトレスに於いて“強さの象徴”とされるベルトがKING王座。過去にはラダーやイスが乱れ飛ぶハードコアマッチで王座戦が行われたこともあり、しっかりとした“プロレス”が出来る選手のみが挑むことを許されていると言っても過言でないベルトだ。

今年3月に初代王者・茉莉を倒してKING王者になったさくらは、初防衛戦からグレート朝子の仇討ちという理由で血だらけの果たし状を送ってきた謎の忍者URANと闘いなんとか防衛。同日デビューの同期である福永莉子からも見事防衛し勢いにのる。そこへ挑戦するのは、期待のルーキー植原ゆきな。
ゆきなは170cmの長身を持ち、大学時代にセパタクローで鍛えたヒップから脚のラインが武器。『日本一可愛い体育大卒グラドル』の名を冠したイメージDVDを発売するなど体育会系グラドルとして名を馳せ、世界四大ミスコンと謳われる『ミス・アース』の『2024ミス・アース・ジャパン日本大会』では第2位にあたる『2024ミス・エアー・ジャパン』を獲得しており、その美貌は世界で高く評価。昨年12月にデビューすると注目を浴び、なつぽい&安納サオリの10周年記念大会にも参戦。さらに8・13後楽園ホール大会でその2人との対戦も決定している。
試合はキックボクシングの練習もしているゆきなが蹴りを主体に攻めていき、自慢の尻でヒップアタック。だがさくらはクロスボディで迎撃すると、足へのフェイマサーからフィギュアエイトと足攻めでゆきなの長所を削いでいく。
ゆきなはボディへの膝蹴りからジャックハマーと体格に物を言わせたパワープレイで圧倒するも、返したさくらは丸め込みの連続で翻弄し、最後はブロッサムアーチホールド(=変形ノーザンライトスープレックスホールド)で3カウント。

勝利したさくらは「やる気のある新人が今のアクトレスガールズには溢れてる。そんな中で、1番に名乗りをあげてくれたゆきな。めっちゃプレッシャーとかいっぱいあったと思うけど、ゆきなの力強い技とか想いがめちゃくちゃ伝わってきてすごい楽しかったです。めちゃくちゃ悔しそうな顔してる!当たり前だけど。その悔しいとかここでしか味わえない思いをたくさん味わって、もっと上を目指してほしいなって、一緒に目指してくれたら嬉しいなって私は思ってます」とエールを送る。
これを聞いたゆきなは「自分的には今日の試合全然、劣ってなかったっていうわけではないんですけど、負けてしまったので。手応えはすごい感じて、このスピード感で成長していけば絶対勝てるなっていうのは自覚しましたし、年内に絶対に私がベルトを取るっていうのは宣言してることなので、ほんとにそれに向けて前を向いて練習していきたいです。(8・13後楽園では)特別な大会に夏葵さんと私を会社が選んでくださったことは間違いないので、アクトレスを背負って、自信を持って、自覚を持って全力で挑みたいと思います」と思いを語った。
次期挑戦者として、さくらと練習生時代から同期の汐月なぎさがリングに上がり挑戦表明。さくらも「辛い時とかお互い頑張っていこうねって言ってたその時期の想いも全部詰め込んで、全部ぶつけ合うベルト戦をしたい」と、8・13後楽園ホールでの王座戦を決定した。