【試合詳細】2・16 アクトレスリングTOKYO SQUARE公演 【KING】茉莉vs岩井杏加 夏葵&みあ朝子vs入江彩乃&ゆふぁ
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ACTwrestling板橋公演『ACTWRES ICHIBAN!! SERIES『ACTWRES GIVE YOU CHOCOLATE』』
日程:2025年2月16日(日)
開始:12:00
会場:TOKYO SQUARE In Itabashi
観衆:118人
▼Singles match
[元気戦隊アクトレス5]○天翔ゆい
6分27秒 アックスボンバー→片エビ固め
[超人朝子軍]●青葉ちい
▼Tag team match
[Actwreskiller'Z/BE∀STZ REBELLION]惡斗/●荒幡寧々
10分9秒 オフザリップスープレックス→体固め
○汐月なぎさ/なる
▼Tag team match
[元気戦隊アクトレス5]○才原茉莉乃/福永莉子
12分2秒 ウェブ・ホールド
水嶋さくら/●植原ゆきな
▼Tag team match
[真夏の朝焼け]夏葵/●みあ朝子
13分36秒 Bottle"Drink You"→片エビ固め
[Actwreskiller'Z]入江彩乃/○ゆふぁ
▼KING of Ring Entertaiment Championship
【KING/Actwreskiller'Z】○茉莉
18分52秒 奈落落とし→エビ固め
【挑戦者/Actwreskiller'Z】●岩井杏加
※初代王者が4度目の防衛に成功
岩井杏加からKINGベルトを防衛した茉莉に空気を読まず天翔ゆいが挑戦表明!夏葵vsみあ朝子の練習生同期対決AWG王座戦が決定!ゆふぁが芸能活動引退とアクトレスガールズ退団を発表
オープニング
白いドレス風衣装に身を包んだアクトレスガールズが『ELECT』『Love Riddle』に乗ってダンスパフォーマンス。メインでKING戦を行う茉莉と杏加がお互い笑顔で視殺戦を展開した。
第1試合
ロックアップをスカしたゆいがエルボーで吹っ飛ばす。ちいもエルボーからエルボーの打ち合いへ。ゆいがロープに押し込んでエルボー連打。ちいが切り返してエルボー連打からロープに振ってボディに正拳突き。さらにエルボースマッシュを叩き込み、走り込んで来たゆいのラリアットを巻きこんでフルネルソン。そのままアイスホールド・ダブルで捕らえるがゆいはロープに足を伸ばしブレイク。
ゆいはガットショットからリバースゴリーで捕らえ、そのままリングに投げ捨てフォールも2。
ゆいはボディスラム。ちいはすぐに立ち上がりガットショットからボディスラム。フォールも2。
お互い投げようとし、ゆいが俵返しで叩きつけフォールも2。
ゆいはアックスボンバーを狙うが、ちいがカウンターのボディスラムからフォールも2。
ちいはディッシャースクリューも2。
ちいはコーナーに上るが、ゆいがエルボーから担ぐとボディスラム。再度ボディスラムから天鵞絨ドライバーで突き刺しフォールも2。
ゆいはロープに飛んでアックスボンバー。フォールし3カウント。
第2試合
なるが惡斗と寧々にバレンタインチョコを渡すが、2人は客席にチョコを投げ捨てる。
先発は寧々となぎさ。なぎさのロックアップをスカした寧々がチョークでロープに押し込む。レフェリーが注意してこれを離すと、ロープに飛んでランニングエルボー。惡斗の足になぎさの顔面を叩き込み惡斗にタッチ。
惡斗はなぎさの両手を踏みつけ、さらに指へのフットスタンプから髪を掴んで正面ロープに押し込む。エプロンに降りるとチョップ連発。苦しむなぎさの髪を掴んで引き起こし、寧々の足になぎさの顔面を叩き込んでタッチ。
寧々はストンピングからコーナーになぎさの顔面を叩き込んでいき、さらにエルボー連打。なぎさがチョップもこれをキャッチした寧々がエルボーで倒し惡斗にタッチ。
惡斗はなぎさの手を踏みつけ、これを離して髪を掴んで引き起こす。エルボーの打ち合いとなり、なぎさのエルボー連打を受けきった惡斗がエルボーからロープに飛ぶ。だがなるがエプロンから羽交い締めにしてなぎさがランニングチョップから、ロープに飛んでスライディングダブルチョップ。なぎさはなるにタッチ。
なるはドロップキックからエルボー連打。寧々が背後からなるの髪を掴んで引き倒し、惡斗とともにロープに振ってダブル攻撃。避けたなるがまとめてDDTで突き刺し、「ハッピーバレンタイーン!」とポーズをきめてから惡斗にアンクルホールド。惡斗が切り返してアキレス腱固めで捕らえ、寧々がなるにセントーン。惡斗は惡朱螺で投げ捨て寧々にタッチ。
寧々は串刺しバックエルボーからランニングエルボーで倒し、ロメロスペシャルから惡斗が走り込みなるにフェイスバスター。寧々はフォールも2。
寧々はアルゼンチンも、着地したなるがドロップキック。さらにDDTからフォールも2。
なるはロープに飛んでスピアーからハイハイホールドも2。なるはなぎさにタッチ。
なぎさはダブルチョップからサソリ固め。寧々はロープを掴みブレイク。
なぎさは顔面を蹴り上げてからスライディングダブルチョップも、避けた寧々がストンピングからロープに飛ぶ。だがなぎさはラリアットを避けてコードブレイカーからロープに飛び、フライングクロスチョップからフォールも2。
なぎさは投げようとするが、切り返した寧々がアルゼンチンもなるがカット。
惡斗と寧々でなるをダブルブレーンバスターで排除し、なぎさにネックハンギングボム。さらに髪を掴んで引き起こし、スリーアミーゴス。フォールもなるがカット。
惡斗がなるを担ぐが、着地したなるが低空ドロップキックから、寧々に逆打ちを叩き込む。なぎさが寧々にメイルストロムボムからフォールも2。
なるが寧々にミサイルキックからなぎさがオフザリップスープレックス(=ダブルアームスープレックス)で叩きつけ3カウント。
第3試合
先発は莉子とゆきな。莉子がゆきなの手に届かず手4つができず、諦めた莉子がローキック連打から低空ドロップキック。莉子は茉莉乃にタッチ。
茉莉乃はストンピング連打からボディスラム。フォールも2。
茉莉乃は脇固めで捕らえるがゆきなはロープを掴みブレイク。
茉莉乃はコーナーに振って莉子にタッチ。
莉子はガットショットから首投げを連発し背中にサッカーボールキック。さらに足へのサッカーボールキック連発から膝へのニードロップ。アンクルホールドで捕らえるがゆきなはロープを掴みブレイク。
莉子は背中にサッカーボールキック連発。これはさくらが蹴りつけてカット。
ゆきなはローキックから回し蹴り。さらにボディスラムからフォールも1。
莉子のハイキックを避けたゆきながスクールボーイも2。
ゆきなは膝立ちの莉子にミドルキックを叩き込みさくらにタッチ。
さくらはドロップキックからロープに飛んでスライディングクロスボディ。フォールも2。
莉子のミドルキックをキャッチしたさくらが足へのキルスイッチから串刺しドロップキック。避けた莉子が串刺しサッカーボールキックから、串刺しバイシクルキックを叩きこみ、リングに転がったさくらの背中にサッカーボールキックからフォールも2。
莉子は腕ひしぎもさくらはロープに足を伸ばしブレイク。
バックの取り合いから莉子がサムソンクラッチを狙うも、さくらがストンピングを落とし鎌固め。これは茉莉乃がカット。
莉子が茉莉乃にカサドーラで合体し、茉莉乃がそのままさくらに莉子を叩き込みフォールも2。
莉子がさくらのエルボーを避けてスクールボーイから蒼天カサドーラも2。
莉子は茉莉乃にタッチ。
茉莉乃はドロップキック連発も、避けたさくらがスクールボーイも2。
さくらはコーナーに振ろうとするが、茉莉乃が振って走り込むも、さくらはブーメランクロスボディで迎撃しロープに飛ぶ。茉莉乃は追走ドロップキックからロープに飛んでドロップキックを突き刺しフォールも2。
茉莉乃はバックを取るが、切り返したさくらにガットショットからロープに振る。だがさくらは側転して逃れるとロープに飛んでドロップキックから正面ロープに押し込み619。フォールも2。
さくらはストンピングからゆきなにタッチ。
ゆきなはミドルキック連打も、茉莉乃がキャッチし足へのエルボー連打。さらにエルボーからボディスラムで叩きつけフォールも2。
茉莉乃は腕ひしぎで捕らえるがゆきなはロープを掴みブレイク。
エルボーの打ち合いからゆきなが変則ブラジリアンキックをボディに叩き込み、巻き投げてから背中にサッカーボールキック連発。フォールも2。
ゆきなはV1アームロックも茉莉乃がロープに足を伸ばしブレイク。
ゆきなは投げようとするが、切り返した茉莉乃がバックを取るもさくらがカット。
さくらがエルボー連打でロープに押しこみ、ゆきなと2人でロープに振ると、さくらがカニバサミからゆきながランニングニー。フォールも2。
ゆきなは投げようとするが、着地した茉莉乃に水面蹴りからかかと落とし。コーナに振って串刺しヒップアタックから逆コーナーに振って再度串刺しヒップアタック。フォールも2。
茉莉乃は左右のローからミドルでコーナーにふっ飛ばし、串刺しドロップキックからチキンウィングフェイスロック。これはさくらがカット。
莉子がさくらをハイキックからジャーマンスープレックスで排除し、茉莉乃がウェブ・ホールドで3カウントを奪った。
第4試合
ゆふぁは彩乃のガウンを着て入場。
先発は朝子と彩乃。朝子が叫んで変則ロープワーク。怯える彩乃だったが、飽きたのか朝子の髪を掴んで引き倒すとコーナーに叩き込む。そのままチョーク攻撃。これを離すとストンピングからコーナーに振って串刺し攻撃を狙う。朝子は「ちょっと待った!お願いしますちょっと待ってください!ミュージックスタート!」と叫ぶと、会場にSnow Manの曲が流れ始め、はしゃいだ彩乃の背後からスクールボーイも2。
朝子は低空ドロップキックから夏葵にタッチ。
夏葵は串刺しジャンピングニーから逆コーナーに振って串刺しドロップキックからロープに飛んでフットスタンプ。フォールも2。
朝子が夏葵と手を繋いで「真夏の、朝焼け」と3回確認し、夏葵が「真夏の」と叫ぶと、朝子が嬉しそうに「あさやけ―!」と叫ぶと夏葵が朝子をフェイスバスターで彩乃に叩き込みフォールも2。
彩乃は河津落としからお主の耳にドロップキック。フォールも2。
彩乃が極楽固めで捕らえると、ゆふぁは夏葵の頭にピコピコハンマー連打。これは朝子がカット。
彩乃は夏葵を逆エビ固めで捕らえ、夏葵はロープを掴みブレイク。
彩乃はロープに飛んでビッグブーツからエプロンを走り込んでのビッグブーツ。さらにロープを使ったスタナーからフォールも2。
彩乃は引き起こすも夏葵がローキックからロープに飛んでスライディングニー。さらにロープに飛ぶが、彩乃はブレイクダウンからコーナーに叩きつけてゆふぁにタッチ。
ゆふぁはリバーススプラッシュ式フットスタンプ連発から髪を掴んでフェイスバスター。さらにシーソーホイップから彩乃が走り込んでビッグブーツ。フォールも2。
ゆふぁはわんだ~らんDON♪を狙うが、切り返した夏葵がミドルキックから背中にランニングニー。フォールも2。
夏葵はローキック連打からハイキックも、避けたゆふぁがロープに飛んでドロップキック。すぐに立ち上がった夏葵がランニングニーから投げようとするが、ゆふぁが首固めも2。
ゆふぁは光の輪も2。
ゆふぁはわんだ~らんDON♪からフォールも2。
ゆふぁはストンピングからロープに飛ぶが、夏葵はフラップジャックで迎撃しキューティースペシャルも2。
朝子が「私には今しかない!一生のお願い!」とタッチを要求し、彩乃が夏葵をビッグブーツで朝子に吹っ飛ばすと朝子が夏葵にタッチ。
朝子はゆふぁにオーロラヒップドロップからフォールも2。
朝子は逆エビ固めもゆふぁはロープを掴みブレイク。
朝子はダブルを要求し、混乱する夏葵とともにゆふぁをロープに振ろうとするが、ゆふぁが下からまとめて蹴り上げ、朝子をコーナーに振ると夏葵もろとも串刺しドロップキック。
ゆふぁはコーナーに叩きつけていき、髪を掴んで引き倒すとストンピングからフォールも2。
ゆふぁはサーフボードストレッチも夏葵がカット。
夏葵が顔面に膝蹴りから朝子がチンクラッシャー。さらに夏葵がハイキックから朝子が後ろ回し蹴り。さらに卍固めで捕らえるも彩乃がカット。
彩乃は夏葵もネックブリーカードロップで迎撃する。
朝子がエルボーを打ち込んでロープに押しこみ、ロープに飛ぶが、ゆふぁがカウンターのスクールボーイも2。二度三度とスクールボーイも2。
ゆふぁはわんだ~らんDON♪からストンピングを落とし、ロープに飛んでBottle"Drink You"(=ニードロップ)。これで3カウント。
ゆふぁ「皆さん、2025年、初公演ですゆふぁは。あけましておめでとうございます。勝ちました~!皆さん、入場見ました?あの、彩乃ちゃんのガウンを着させていただきました。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、皆さんこの後SNSでね、いっぱい上がるの待ってるんで是非是非載せてください。そして、この場を借りて、今日は、私から、皆さんにお話したいことがあります。私、ゆふぁこと、甲部優花は、3月16日のアクトレスリング後楽園ホールを持ちまして、アクトレスガールズの退団、及び、芸能活動を引退します。(会場が唖然となる)もうちょっと反応くるかなと思いながらも、でも私はね、明るく終わりたいので、なので、3月16日で、普通の看護師に戻ります(笑)泣かないって決めたから、そう」
朝子「(マイクを奪い)皆さん!今のは嘘です!勝ち逃げ、するんじゃねーよ!私は、あなたに一度も勝ったことがない!そして、誰にも一度も勝ったことがありません」
ゆふぁ「あ、あの、私引退だからさ、勝ち逃げとかじゃなくて引退なんだけど。朝子はね、最高のアクトレスガールズですよね?朝子って!こんなにみんなから愛されることってなかなか人としてないと思いますよ。私は、負けながらもキラキラな朝子が大好きだから、あんたは、これからももっと明るい未来あると思うから、頑張れ!」
朝子「だから、泣きべそなんてサヨナラね。どいつもこいつも逃げやがって!惡斗!お前も逃げやがって!うわーん、夏葵、お前はどうなんだ?今回、あたしのエグゼクティブの力を利用して、それで、真夏の、真夏の超人朝子軍を結成することに成功しました。だけど、一向にAWG社からは無視され続けています!私も!それを、キラキラの巻いて、一緒に、ご飯食べたり、一緒に、自撮りして、一緒に!まくらにして寝たーいー!うぅーん、夏葵、お前も逃げるのか!」
夏葵「さっきからね、勝手なこと言ってんじゃないよ!いい加減さ、はっきりしたらどうなの?惡斗さんにいくのか、私のベルトが欲しいのか、勝手なことばっかりして。私には今しかないって、勝てないじゃんいっつも。負けハラスメントって、自分が弱いこと周りのせいにして(会場から大ブーイング)でも、でもね、私は、おんなじ日に、朝子さんと私はおんなじ日にアクトレスガールズに入門しました。そうなんですよ。意外と知られてないんですけどね!同じ日に入門して」
朝子「しかも私の誕生日」
夏葵「あそうなの?今その情報いらないです~今その情報いらないんですよ。いや私は、あなたが、周りの後から入門した子たちがデビューしていく中で、そんな姿を横で見ながら毎日を練習して、2年耐え続けて、デビューして、今ここまで上り詰めてるあなたを私はすごく尊敬してます!だから!会社が!ダメって言っても!AWG!坂口さん!私のこのベルトを、権限に、この朝子さんとのタイトルマッチ組んでもいいですか~!」
坂口代表のOKが出たのを見て後ろから朝子が抱きしめるが、夏葵が蹴りつけて離れる。
夏葵「どうだ!これがチャンピオンの力だ!だから、次回、次回?ちょっとまだわかんないけど、タイトルマッチ楽しみにしてます。それまで、首洗って待ってろ!」
朝子「夜用心したほうがいいですよ。よし、これで、みんな、朝子軍!私が後楽園のメインを飾る。そして、真夏の汐風もみんな朝子軍、みんな朝子軍だ。じゃあな!」
ゆふぁ「皆朝子軍だって良かったねおめでとう。あの、朝子に取られましたけど、皆さん!3月16日、後楽園ホール、最後まで応援よろしくお願いしま~す!帰ろっか」
第5試合
杏加がアレンのカサで殴りかかり試合開始。茉莉の髪を掴んでコーナーに押し込み、足を使ったチョーク攻撃。レフェリーが注意すると杏加はフェイスバスターで叩きつけてストンピング連打。ロープに振ってドロップキックも、スカした茉莉がサッカーボールキックで場外に叩き出す。さらにエプロンを走り込んでのサッカーボールキックも、杏加がキャッチして引き倒すと茉莉はそのまま場外に落下。
杏加は髪を掴んで場外を引きずり回し、リングに戻るとアレンのカサで殴りつけ、背中にフルスイング。さらにカサを使ったスリーパーから、これを離すとコーナーに叩きつけてエルボー連打。茉莉が切り返してエルボー連打からミドルキックを叩き込み、串刺しエルボーを放つが避けた杏加が串刺しバックエルボーからロープに飛んで顔面に低空ドロップキック。
杏加は担ごうとするが、茉莉が逆に担ぐ。着地した杏加とエルボー合戦から杏加がサミング。杏加はロープに飛ぶが、茉莉が追走してガットショットから背中にエルボー。さらにストンピングからボディを蹴り上げ、トーホールドから足4の字。杏加はロープを掴みブレイク。
茉莉はローキックからストンピング。さらに顔面を蹴りつけていき、顔面をリングに叩き込むと顔面へのニードロップ。そのまま膝を使ったチョーク攻撃もレフェリーが注意しブレイク。
茉莉はロープにもたれかかる杏加にサッカーボールキック連発。さらにエプロンに上半身を出してのチョーク攻撃もレフェリーが注意しブレイク。
茉莉はサッカーボールキックから場外に蹴り出し、そのまま杏加の横断幕前まで引きずり叩き込んでいく。
杏加は茉莉を客席に叩き込んでからリングに戻り、顔面に膝蹴りから髪を掴んで引き起こすと卍固め。茉莉はロープを掴みブレイク。
杏加はコーナーに登るが、茉莉はエルボーの打ち合いをしながら正面に登るとエルボー連打で場外に落とす。だが杏加はすぐにリングに戻り、エルボー連打から股の間に潜り込むとパワーボム。フォールも2。
杏加は河津落としからコーナーに上り、ダイビングニードロップからフォールも2。
杏加はストンピングから「テメーのキングこんなもんかよ」と髪を掴んで挑発し、ストンピング連打から担ぐも、着地した茉莉だったが崩れ落ちる。杏加はストンピング連打から髪を掴んで引き起こし、ロープに振るが茉莉はレッグラリアート。さらにハイキックを叩き込む。
茉莉は両腕を掴んでのストンピング連打から、腕を掴んでの起き上がりこぼし式サッカーボールキック。茉莉が担ぐとフロントフリップからフォールも2。
茉莉は熨斗紙からフォールも2。
茉莉はロープに飛ぶが杏加は倒れ込んでしまい、茉莉が引き起こそうとすると杏加が首固めも2。
杏加はギロチンドロップからフォールも2。
茉莉はハイキックから担ごうとするが、耐えた杏加の背中にエルボーから奈落落としを狙う。だが着地した杏加がロープに押し込み、後方回転エビ固めも2。
茉莉はケンカキックから髪を掴んでのエルボー。杏加は「茉莉ー!」と叫んでエルボーも、茉莉は容赦ないエルボーを打ち込みエルボーの打ち合いへ。茉莉がローキックで倒しストンピング連打からロープに飛ぶが、杏加がカウンターで担ぐと鬼薊。杏加は担いでデスバレーボムからフォールも2。
杏加は引き起こすも、茉莉がブラジリアンキックから奈落落としで叩きつけてフォール。これで3カウント。
杏加は茉莉の握手をスカすと「茉莉さん、やっぱキングつえーっすわ!でもね茉莉さん、自分も、はるかも、あんたのベルト諦めてないんで。首洗っとけ。待ってろ」と握手。
ゆい「(場外から)ちょっと待ったー!(リングにあがり)キラーズ、茉莉さん、いや、茉莉ー!アクトレス5の、イエロー担当として!言いたいことがあるー!(なーにー?)天翔ゆいの、第1試合見ましたか?アックスボンバーが完成したぞー!ということで、私も!キングベルトに、挑戦するぞー!アクトレス5!さくらさん、茉莉乃さんからきて、アクトレス5から、3人目の挑戦です。天翔ゆいの、いえ、アクトレス5イエローの挑戦受けてみろ!ください!」
茉莉「何言ってんのかわからないけど、とりあえずなんかもう前回から空気読まなすぎて」
ゆい「うん」
茉莉「うんなんだ?自覚はあるの?自覚はあるのこの空気大丈夫?」
ゆい「わたしが挑戦しにいきます!はい!」
杏加「(ゆいに詰め寄って)ナメすぎじゃないかお前、ナメ過ぎじゃないかお前オイ、テメーなんか10年も20年も早いんだよナメんなテメー!」
茉莉「タイトルマッチ終わって、岩井の感動?感動のシーンだったわけよ」
ゆい「そうですね」
茉莉「自覚はあるんだ」
ゆい「はい」
茉莉「え?で?キングベルトしたい?ベルト戦したいの?」
ゆい「ベルト戦したいです」
茉莉「聞こえない」
ゆい「キングベルトに、挑戦したいです!」
茉莉「とりあえずまあ下がっといてもらっていい?まだ岩井との感動のシーンあるから」
ゆい「ちょっと待ちます」
茉莉「握手するところからもっかいやろう」
杏加が手を差し出し、茉莉が握手して抱きしめる。
茉莉「岩井には私SNSにもちょっと書いたんですけど、普段からね、静かでね、相方のはるかちゃんと一緒で、(杏加を見て)フハハハ(笑)え?泣いてる?キラーズの、岩井杏加が?首洗って待ってろって言ってた岩井杏加が?私杏ちゃんと実は3回目のシングルで、デビューしたての頃となんか丁度等間隔ぐらいでやっててね。リングでね、今見せた物が全てだと思うので、お客さんのね、心の中に、きっと届いてると思うので、まあ私からは取れないと思うけど、もう一個のベルト頑張って取って。そしたらベルト持って、2人でタッグ組んだりしようよ」
杏加「これがいい」
茉莉「これがほしい?おっきい声で言え!」
杏加「私は!キングベルトがほしい!」
茉莉「いつでもこいよー!(リング下のゆいを見て)ちっちゃい拍手をよ、ちょんちょんちょんちょんとしてさ(杏加が上がって来いと要求)呼び出し?呼び出し?」
杏加がゆいにラリアットも、避けたゆいがアックスボンバーでなぎ倒す。
ゆいがベルトをアピールし無言でリングを後に。
茉莉「ほんと空気読まないな。まあ私、可愛いし強いんで、いつでもどうぞって言ってるので、私は全員から防衛したいんで、ちょっと早めに皆アピールしてもらっていいですか?早めに?(茉莉乃に)今笑った?笑った?」
茉莉乃「みんな遅いなと思って笑ったんですよ。みんなもうちょと早くしとけば良かった」
茉莉「そうね、そうね。ちょっと大丈夫この空気?なんか、茉莉がキング戦やるとこういう空気になるみたいですごい嫌なんですけど。すごい嫌なんだけど大丈夫?大丈夫?今日はね、ちょっとバレンタインのね、抽選会とかもあって始めてのね、こういう素敵な会場でやらせてもらってね。大丈夫?とりあえずもうしめましょうか。ね、しめましょう皆。上がってきて。え?イエローの人は?」
茉莉乃「おいイエロー戻ってこーい!」
茉莉「じゃあ最後ぐらいはみんなで息を合わせて元気に終わりたいと思います。せーの、強く、優しく、あなたに一生懸命、アクトレス~ガールズ~」
<試合後コメント>
岩井杏加
「あーあー悔しい~悔しい。茉莉さんとはデビューして半年経たないぐらいに初めてシングルをさせてもらって。あの、SNSを書いたんですけど、初めて茉莉さんとシングルやった時、実は茉莉さんの入場を見て泣いたんですよ。それがずっと印象が強くて、すっげえ自分って弱いんだ、心も弱いんだなって。もう入場、茉莉さんの入場の時点で負けてて。で、2回目のシングル。やっぱり怖くて、今回3回目。自分、みんなそうなんですけど、3周年。アクトレスリング始めて3周年経って、やっぱりそんな自分じゃいたくなくて。今回は絶対に、何があっても、どんなことされても、絶対茉莉さんに負けたくないって思って。わかんない。それがお客さんに伝わってたかわかんないですけど、とにかく今回は思いっきり全力で、ほんとに全力で、自分の出せる全部を茉莉さんにぶつけて闘えて、すごい悔しいけど、負けてめっちゃ悔しいけど、めちゃくちゃ楽しかったです。KINGベルト、茉莉さん守っててくださいね。自分とはるか、どっちかが絶対あんたのベルト、取りに行くんで。ありがとうございました」
茉莉
「初っ端から気合は感じました。なんか、リングでも言ったんですけど、シングル3回目でタイトルマッチは初めてなんですけど、なんかもう岩井、リングの下の良い子な岩井は、なんかあの時より強くなったところを見せるみたいな、なんかベビーちゃんみたいなことを言ってたので、そんな気持ちじゃ勝てるものも勝てないので、大きく強く来いっていう話をして、気持ちで負けるなっていう話はしたんですけど、なんかその気合は感じたかな。でも、その気合を感じたかなっていうようなコメントを私にさせてる時点で、まだまだ足りないと思うので。でもベルトとか持てる素質は私あると思ってるので、自分で岩井本人がどこまでどうしていくか。はるかもそうですけど。成長楽しみにしてます」
――続いて天翔ゆいがきました
「(苦笑)永遠に空気読めない。空気読めない奴ですね。なんか正月の今年の抱負みたいので、KINGベルトが巻きたいみたいなこと言ってて、今アックスボンバーが直伝?直伝ですね。はい、教えてもらって。でもちょっとなんか、たまたま、たまたまちいちゃんから勝っただけで、ちょっと調子乗りすぎかなっていうのはあります(苦笑)たまたま1回ちいちゃんから勝って完成したぞっていうの、大森選手にも失礼ですし、ちょっとほんとにやるとしたら痛い目見せてやります」
――前回の可愛いを笑われた恨みというものも
「そうですね。どっちが可愛いかは一目瞭然なんで、顔面狙いでいきますよ。あとちょっと髪型も被ってる。(マスコミに)今、笑いました?笑いました?ぐちゃぐちゃにしてやります」