24歳の若き魂がベテラン揃いの2AWで真の世代交代を叫ぶ!タッグ王座戦線は悪の笑いが木霊する無法地帯に!

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 16日、千葉・2AWスクエアにて『チーバトル217』が開催。シングル&タッグの二大王座戦線が過熱の一途を辿った。

 今月23日に行われるビッグマッチ『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』では、吉田綾斗vs仁木琢郎の2AW無差別級選手権試合、滝澤大志&若松大樹vs真霜拳號&CHANGOの2AWタッグ選手権試合と2大タイトルマッチが行われる。

 先月26日には、【ぶっ飛べ☆ミサイルキッカーズ】滝澤大志&若松大樹が2AWタッグ選手権の3度目の防衛に成功。真霜拳號&ナカ・シュウマが持つ歴代最高防衛記録8回を意識する2人に挑戦表明を行ったのは、【M2J】真霜&CHANGO。シンプルに強い真霜と曲者のCHANGOのタッグは強力無比なマリアージュを生み出す難敵だ。


 今大会では、タッグ王座戦の前哨戦として若松大樹vs真霜拳號のシングルマッチが実施。
 試合は、真霜がゴングを待たずに奇襲しラフファイトで翻弄。若松も必死の反撃を見せていくが、真霜が若松のニールキックをレフェリーに誤爆させてリング上を無法地帯に。CHANGOの乱入もあって若松は立て直すことが出来ず、最後は真霜の垂直落下式ブレーンバスターを受けて3カウントを聞いた。
 “何でもアリ”の領域に持ち込まれれば、真霜&CHANGOを相手に勝ちの目は無い。滝澤&若松は盤外戦の対策も強いられる苦しい防衛戦を迎えることになりそうだ。

 2AW無差別級王座戦線は、絶対王者・吉田綾斗の独壇場と化している。
 そんな吉田の牙城を崩すべく、各選手は吉田への挑戦権を勝ち取るべく熾烈な闘いを展開。混迷を極めた次期挑戦者決定戦を制し、先々代王者・仁木琢郎が吉田に挑むことが決定。かつての王座戴冠時には王者として吉田の挑戦を退けたこともある仁木は、戻ってしまった時計の針を再び進めるべく気炎を上げていた。

 この日はその前哨戦として、仁木琢郎&花見達也vs吉田綾斗&チチャリート・翔暉のタッグマッチが実施。
 両軍ともに組み慣れたチーム同士の対決故に読み合いと切り返し合いが重なる激戦に。終盤には吉田が仁木に狙いを定めて猛攻をかけるが、逆転のチャンスを諦めずに耐え抜いた仁木がTurn Overで切り返して吉田から直接3カウントを奪取。

 マイクを取った吉田が「今みたいので勝ったて言えんのか?」と挑発していくが、仁木は「前哨戦で勝とうが負けようが、来週勝てばいいんだよ!いつも余裕そうな顔しやがって。今日みたいにずっとやられっぱなしかもしんないけど、最後に勝つのは俺だ。やられてもやられても立ち上がる姿、来週観に来てください!」と切り返し、王座奪還に向けて自信を見せた。

 23日の『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』では、吉野コータロー&最上九&笹村あやめの3人が約2年半に渡って組んできたユニット【スターライトドリーマーズ】の前向きな解散マッチも予定されている。
 2大王座の行方に加えて新たな人間模様の交わりも予感させる2AWのビッグマッチに期待したい。

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