【試合詳細】7・19 TTT新木場大会 【インディー統一無差別級】定アキラvs神崎ユウキ 【インディー統一タッグ】神野聖人&中野貴人vs藤田ミノル&後藤恵介

『PROGRESS 6』
日程:2025年7月19日(土)
開始:19:00
会場:東京・新木場1stRING
観衆:183人
▼新木場闘会始 15分1本勝負
●マスクドミステリー
10分13秒 三角絞め
○KURO-OBI
▼SURVIVAL TAG WAR 30分1本勝負
[元祖ゴキブリ商会]●藤原秀旺(アライヴアンドメジャーズ)/瀧澤晃頼
11分4秒 ウラカン・ラナ
○橋之介/中村宗達(ガン☆プロ)
▼スペシャル6人タッグマッチ 60分1本勝負
大家健(ガン☆プロ)/●バナナ千賀(フリー)/政岡純(フリー)
11分29秒 トリプルデーモン→体固め
[悪魔同盟]ガッツ石島/○新納刃(MAKAI)/CHANGO
▼TTT認定インディー統一タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/愛人タッグ】●神野聖人(BASARA)/中野貴人(BASARA)
16分48秒 エビ固め
【挑戦者組/ゴキブリ商会】○藤田ミノル(フリー)/後藤恵介(フリー)
※第12代王者組が3度目の防衛に失敗。藤田&後藤が第13代王者組へ
▼TTT認定インディー統一無差別級選手権試合 60分1本勝負
【王者/ゴキブリ商会】○定アキラ(AlmaLibre)
19分52秒 スパインバスター→片エビ固め
【挑戦者】●神崎ユウキ
※第11代王者が2度目の防衛に成功
ゴキブリ商会がインディー統一無差別級&タッグを制覇!悪魔同盟が約7年ぶりに復活!KURO-OBIが定を背後から絞め落とし「次は私が挑戦します」
大会開始前
会場の外で元祖ゴキブリ商会が記者会見をする雰囲気を醸し出すが、そこには黄色いパーカーで顔を隠した謎の男が1人で座っている。
しばらくして大家健が現れ横に座ると会場はどよめき、藤原秀旺もおもむろに現れると自身が7月5日からスタートしている夏休みシリーズの説明へ。
横で大家は隣りに座っている黄色いパーカーの顔部分のジッパーを開いたり閉じたりイチャイチャし始め、鬱陶しいと感じた秀旺が「何やってんですか」と苦言。
すると顔のジッパーが開かれて正体があらわになった瀧澤晃頼が「(開いてくれて)ありがとうございます!」と叫び、大家は「何がありがとうだよ!なんで俺がここにいるんだよ!リング行くぞリング!」と暴れる。
そのままゆるゆるとリングに移動し、瀧澤と大家で秀旺をロープに振ってダブルのガットショット。
すると秀旺は「いつでもやってやるよ」と言いながらリングを去り、大家は「やってやるって言ってるのにどこいくんだ」と叫ぶが、瀧澤はパーカーのジッパーを閉めながら顔部分を上に伸ばし大家に向かい合う。これに威嚇された大家は「明日選挙なのになんだよおかしいだろ!」と叫びながらリングをあとにした。
第1試合
お互いリングを周り、ロックアップからミステリーがロープに押し込みクリーンブレイク。
再度ロックアップからKURO-OBIがバックをとるとスリーパー。ミステリーは急いで突き飛ばして逃れるとショルダータックルでなぎ倒す。
ミステリーは顔面にストンピングから、フォールしようとするが警戒して躊躇しているうちにKURO-OBIが立ち上がる。
組み合うとミステリーがバックを取って潰し腕を固めると、そのままマスクを剥ごうとするがKURO-OBIは回転して逃れる。
ミステリーはガットショットから首投げ。さらにニードロップ連発からフェイスロック。そのまま脳天にエルボーを突き刺し、バックをとって潰すがKURO-OBIが切り返すもミステリーが巻き投げるとKURO-OBIがロープを掴みブレイク。
チョップの打ち合いとなり、打ち勝ったミステリーがバックをとって投げようとするも、KURO-OBIは足をとって膝十字。ミステリーは急いでロープを掴みブレイク。
ミステリーはエルボースマッシュ連発。エルボーからコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、KURO-OBIがエルボーで迎撃しダイビングクロスボディ。
KURO-OBIはジャンピングソバットから一本背負い。さらに腕ひしぎで捕らえるがミステリーも足を取って切り返すと弓矢固めを狙うが、これはすっぽ抜けてしまう。
KURO-OBIが転がって足に飛びつきアキレス腱固め。ミステリーはロープを掴みブレイク。
KURO-OBIはストンピングから膝へのローキック連発。ミステリーはダブルチョップでふっ飛ばし、ヘッドバッド連発から顔面へのストンピング。引き起こすとエルボースマッシュ連発からブレーンバスターで叩きつけ、ラリアットを狙うがKURO-OBIはこれを脇固め。ミステリーは倒れずにそのままサイドバスターからフォールも2。
ミステリーはエルボーを狙うが、バックの取り合いとなり、ミステリーがコーナーに叩きつけると後頭部への串刺しラリアット。さらに強引に担ぎツームストンパイルドライバーからフォールも2。
ミステリーはチョークスラムを狙うも、KURO-OBIは下から三角絞め。ミステリーはそのままギブアップした
第2試合
先発は秀旺と橋之介。秀旺の左右のジャブを橋之介がガードしてロー。橋之介のタックルを秀旺がフロントネックで捕らえて切ろうとするが、そのまま橋之介が倒してグラウンドの攻防になるも、秀旺がコントロールして背中にチョップを叩き込み一度離れる。
組み合うと秀旺がフロントネックで捕らえるが、橋之介が潰してマウントを取ろうとするが、秀旺が足を絡めてハーフガードの状態にしてからヒールホールドを狙うも、橋之介は急いでロープを掴みブレイク。橋之介は中村にタッチ。
中村が片足タックルも、秀旺はこれを切って背中にチョップ連発。中村が飛行機投げも秀旺はすぐにヒールホールド。中村はなんとかロープを掴みブレイク。
中村が組み付いてコーナーに押し込み橋之介とタッチ。
橋之介のガットショットから中村とともに交互にチョップを打ち込んでいき、橋之介が串刺しラリアットから2人でロープに振るが、秀旺はジャンピングダブルラリアットでまとめてなぎ倒す。秀旺は瀧澤にタッチ。
瀧澤はケンカキック。さらに頭頂部へのエルボーを打ち込んでいき、首投げから首4の字。そのままリングに顔面を叩き込んでいき秀旺にタッチ。
秀旺は引き起こすとチョップの打ち合い。秀旺がボディスラムから瀧澤にタッチ。
瀧澤は投げようとするが、中村が耐えると瀧澤はスクールボーイからの低空ドロップキック。
瀧澤はコーナーで顔面を踏み潰していき、レフェリーが注意するとエプロンに降りて振り子式ブロンコバスター。さらに顔面に串刺し低空ドロップキックからフォールも2。
瀧澤はフロントチョーク。橋之介がボディに掌底も、瀧澤はエルボーからロープに振ろうとするが、耐えた橋之介にガットショット。橋之介が逆にロープに振ってドロップキックを突き刺し中村にタッチ。
中村は串刺しビッグブーツからコーナーに登りダイビングクロスボディ。さらにドロップキックから投げようとするが、耐えた瀧澤とエルボーの打ち合い。瀧澤がロープに飛んでビッグブーツも、中村がビッグブーツもラリアットも避けてロープを往復するが瀧澤がクロスボディで迎撃。瀧澤は秀旺にタッチ。
秀旺はコーナーに叩きつけ、串刺しバックエルボーから再度コーナーに振ろうとするが、中村が逆に振って走り込むも、足を伸ばしてカットしロープに飛ぶが、中村はカウンターの投げ捨てジャーマン。中村は橋之介にタッチ。
橋之介はエルボー連打から逆水平チョップ連発。秀旺もチョップ連発からガットショットを叩き込みロープに飛ぶが、橋之介が追走ハンドスプリングエルボー。
橋之介と中村でロープに振って、ダブルのアームホイップから中村がトラースキック。さらに橋之介がライオンサルトを投下しフォールも2。
橋之介はコーナーに登り、スワントーンボムを投下するが秀旺が避けて自爆。
秀旺はフライングラリアットを叩き込み、コーナーに振って串刺しバックエルボー。瀧澤がバイシクルキックから秀旺がチャンス of LOVEを叩き込みフォールも2。
秀旺はロマンティックを突き抜けろ!からフォールも中村がカット。
秀旺は100%メロ~ンジュースを狙うが橋之介がウラカン・ラナで切り返し3カウント。
第3試合
ガッツワールド時代のヒールユニット『悪魔同盟』が復活。大家の入場が終わった瞬間に悪魔同名が襲撃し試合開始。
リングでは大家とガッツがチョップ合戦からショルダータックルのぶつかり合い。両者タッチ。
刃が政岡にソバットからロープに飛ぶとショルダータックル。すぐに立ち上がった政岡がハイキックを避けてロープに飛ぶとコルバタで投げ捨てる。両者タッチ。
CHANGOと千賀がチョップの打ち合いからエルボーの打ち合い。千賀がガットショットからロープに飛ぶが、ガッツがエプロンから蹴りつけていき、千賀の動きがとまるが近づいてきたCHANGOにボディブロー。CHANGOはロープに振ると政岡がエプロンから蹴りつけ、調子に乗ってアピールするCHANGOに千賀がスネ蹴り。千賀がロープに振ろうとするが、逆にCHANGOがロープに振ると、千賀がドロップキックのように吹っ飛びエプロンの大家に刺さる。そのまま場外乱闘へ。
リングに千賀と大家、CHANGOが戻り、千賀が大家に「元気出せよ!元気だけが取り柄だろ!」とストンピング。
大家と千賀が次々CHANGOにヘッドバッド。どうするべきか困惑した政岡だったが、大家と千賀が再度CHANGOへヘッドバッドから「いけよ!」と政岡に要求するも、政岡は困惑したまま動かない。
大家と千賀がサンドイッチヘッドバッドを狙うが、CHANGOが避けて同士討ち。CHANGOは大家と千賀の髪を掴むと、政岡は「まとめて!」とかかと落としを投下するがCHANGOが避けて大家と千賀に誤爆する。そのまま再度場外乱闘へ。
リングに戻り、CHANGOがスライディングキックからセントーン。フォールも2。
CHANGOがガットショットからコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、千賀は足を伸ばしてカットするとミサイルキック。千賀は政岡にタッチ。
政岡はCHANGOを踏み台にエプロンのガッツと刃を場外に落とし、CHANGOがトラースキックからロープに飛ぶ。だが政岡はビッグブーツで迎撃しロープに飛んでビッグブーツ。CHANGOがロープに振るが、政岡は低空ドロップキックを突き刺し、串刺しドロップキックからフォールも2。
政岡はトラースキックも、避けたCHANGOがボディブロー。政岡はロープに振るが、CHANGOはエプロンに逃れると政岡の顔面をコーナーに叩きつけ、リングに飛び込み丸め込むが2。
CHANGOはトラースキックからガッツの足に政岡の画面を叩き込みガッツにタッチ。
ガッツとCHANGOで政岡をロープに振っていくが、政岡は避けると大家にタッチ。
大家はCHANGOをガッツに叩き込み、ロープに飛んでラリアット。受けきったガッツとラリアットの相打ち連発。
ガッツがサミングからロープに飛ぶが、避けた大家がジャンピングラリアット。
大家がコーナーに振って走り込むが、ガッツがラリアットで迎撃する。両者タッチ。
千賀が刃に左右のチョップからガットショット。エルボー連打も刃がソバットからバックブリーカー。さらにその場飛びムーンサルトを狙うが、千賀は足に組み付いて動きをとめると、サミングからヘッドバッドを狙うが、頭を掴んだ刃がガットショットからブレーンバスター。さらにPKからフォールも2。
刃は引き起こすが千賀が延髄斬り。大家が「行けるな!」と政岡に叫び、大家が刃にヘッドバッドから千賀もヘッドバッド。政岡もヘッドバッドと続き、再度ヘッドバッドの連続からトリプルヘッドバッド。政岡が刃を羽交い締めにし、大家が炎のスピアーを発射するが刃が避けて政岡に誤爆。
千賀が刃を羽交い締めにして大家が炎のスピアーも刃が避けて千賀に誤爆。
CHANGOがビッグブーツで大家を場外に排除し、千賀をコーナーに振って刃が串刺しラリアット。さらに悪魔同盟マシンも串刺しラリアットから、ガッツも串刺しラリアット。ガッツと刃で担ぎ、CHANGOがコーナーに上りトリプルデーモン(=合体ダイビングローリングネックブリーカードロップ)。刃がフォールし3カウント。
大家「悔しいよ!悔しいよ!悔しいよな!完敗だよ!新納刃さんよ、俺達、チャンピオンなのに、完敗です!完敗です!完敗です!でもね、でもね、でもね、1週間後オイ、タイトルマッチ、6人タッグのタイトルマッチ、やるだろ?俺達はもうほんとに、死にものぐるいで勝ちに行きます。石にかじりつく気持ちで勝ちにいきます。あとは泥水すすってでも勝ちにいきます。泥水すすります。泥水すすりまくって、絶対に俺達が勝ちます。なぁ!せんちゃんな、勝つんだよ。勝つんだよ。でもな、今日は完敗。完敗だよ。何言ってんだ俺は、涙が止まらない!おい、俺が言いたいのはそれだけだ。今日は、完敗だ」
(大家たちはリングを去る)
ガッツ「えー、約、7年ぶり、悪魔同盟、再結成しました。いやこれ、いいから、このまま悪魔同盟やってこうか」
CHANGO「動き、かわってねぁな、ガッツ(悪魔同盟Tシャツを脱ぐ)時間ていうのは、残酷だよ、ガッツ石島、次、お前と会う時、俺は、闘いたいねぇ(CHANGOはTシャツを投げつけ 、刃は畳んでTシャツを丁寧に返しリングを去る)」
ガッツ「えー、フラれましたね。調子にのってですね、限定Tシャツ本当に作っちゃいました、なのでほんとに限定ですんで、みなさん一回きりの悪魔同盟、Tシャツ、ご購入いただけたら幸いです。マシンと一緒に帰ります。ありがとうございました」
第4試合
先発は中野と後藤。ロックアップから後藤が力任せに投げ捨てる。再度ロックアップを狙うが、中野がスカしてバックを取る。だがリストの取り合いとなり、中村がヘッドロックも後藤が切り返してフロントネック。中村はヘッドロックをとり返すが、後藤がヘッドシザースで抜けて距離を取る。
中村がガットショットからヘッドロック。後藤が突き飛ばすと担ぐが、着地した中村が突き飛ばすが後藤がショルダータックルで倒す。中村はタッチ。後藤も藤田にタッチ。
藤田はゴキブリのような動きで牽制し、ガットショットからロープに飛んでショルダータックル。受けきった神野のリストをとって捻っていき、神野が腕を切っていくが藤田はすぐにリストをとって離さない。神野の攻撃を避けた藤田がヘッドロックも、神野が突き飛ばして逆水平チョップ。神野は中野にタッチ。
中野と神野でロープに振り、中村がカニバサミから神野がエルボードロップ、中野がスライディングキックから神野がボディプレス。中村がフォールも2。
中村はストンピング連発からコーナーに叩きつけ神野にタッチ。
神野は逆水平チョップから首投げで倒し、触覚を掴んで絞るも藤田はロープを掴みブレイク。
神野は逆水平チョップから中村の膝に顔面を叩き込み中村にタッチ。
中村と神野でガットショット連発。レフェリーが注意すると、中村がフロントネックで捕らえていく、これを離すが藤田は髪を掴んでコーナーに叩き込み後藤にタッチ。
後藤はリングに投げ捨て、ボディに乗って踏みつける。藤田の足に中村の顔面を叩き込みタッチ。
後藤と藤田は中村をロープに振るが、なぜか後藤だけがショルダータックルに行き、藤田が後藤にガットショットから投げようとする。だが後藤が藤田をブレーンバスターで中村に叩き込み、そのまま藤田はフォールするが2。
藤田は首投げから後頭部に低空ドロップキック。フォールも2。
藤田は後藤にタッチ。
後藤はビンタで挑発していき、中村はチョップで返していくが後藤は強烈な逆水平チョップで倒す。フォールも2。
後藤はロープに飛ぶが、中村はドロップキックで迎撃。だが藤田が足を掴むも、中村は延髄斬りから神野にタッチ。
神野はショルダータックルでまとめて倒そうとするが、藤田だけが倒れて後藤がガットショット。後藤と藤田でロープに振るが、神野はダブルラリアット。藤田だけが倒れて後藤が耐えるとチョップ連発からコーナーに振っていくが、神野がショルダータックルで迎撃する。
神野はアイアンクロー。後藤はチョップを叩き込んで離れ、ショルダータックルのぶつかり合いは神野が制する。
神野は投げようとするが、後藤が逆にブレーンバスター。さらにロープに振っていくも、後藤はロープを掴んでタイミングをずらし、ショルダータックルから中野がタッチ。
中野がミサイルキックからロープに振ろうとするが、耐えた後藤にローキック。後藤がロープに振るが、中野はクリストで捕らえるも、後藤は強引にサイドバスター。後藤は藤田にタッチ。
藤田はコーナーに振って串刺しバックエルボー。さらにコーナーに顔面を叩き込み、後頭部にランニングニー。さらに投げ捨てエクスプロイダーからフォールも2。
藤田はスリーパーで捕らえるが中村はロープに足を伸ばしブレイク。
藤田は串刺し攻撃を狙うが、中村はジャンピングニーで迎撃し延髄斬り。フォールも2。
中村はロープに飛ぶが、藤田がバックエルボーで迎撃しボディプレス。藤田は後藤にタッチ。
後藤と藤田でコーナーに振り、藤田が串刺しバックエルボーから後藤が串刺しラリアット。さらに藤田がガットショットからダブルアームバックブリーカー。後藤がセントーンを投下しフォールも2。
後藤はバックドロップから藤田にタッチ。
藤田はダイビングボディプレスを投下しフォールも2。
藤田は担ぐも、着地した中村がスクールボーイも2。
中村は延髄斬り。藤田が避けると中村は神野にタッチ。
神野がラリアットでなぎ倒し、再度ラリアットを狙うが避けた藤田が突き飛ばし、神野のラリアットはエプロンの後藤に直撃。藤田がエルボーを打ち込んでいくが、神野はチョップからロープに振ってラリアット。避けた藤田がジャンピングエルボーから、ブレーンバスターを狙うが切り返した神野がオリンピックスラム。フォールも2。
神野は引きこそうとするが、藤田がアンクルホールド。神野は回転して逃れると、串刺しチョップからコーナーに振ろうとするが、逆に藤田が走り込むも神野が避けるとコーナーに押し込み、そこへ中村がエプロンを走り込み延髄斬り。神野がラリアットからフォールも後藤がカット。
中村が神野を踏み台に場外の後藤へプランチャも、後藤がキャッチして場外に投げ捨てる。
神野が藤田に走り込むが、藤田が避けて突き飛ばすと、場外から後藤が足を掴む。背後から藤田が急所攻撃から丸め込むも2。
藤田がロープに飛ぶが、神野がラリアットで迎撃しフォールも2。
神野がラリアットを狙うが、後藤がエプロンから腕を掴んで動きを止める。これを中村がカットし、神野が走り込むも藤田は神野をサムソンクラッチも、切り返そうとした神野をそのまま回転して押さえ込み、藤田がロープを掴みながら押さえつけ3カウントが叩かれた。
試合後、秀旺と瀧澤がリングに上がる。
瀧澤「(甲高い声で)ちょっとまてよ、ベルトをとったお前たちに
、俺からお祝いの言葉を送る。ハッピーバースデー。あと、嘘なんですけど、さっきの試合で、宗達に、指を踏まれて、脱臼しました」
秀旺「お待たせしました藤原秀旺でございます。えー、ここ最近なんですけど、僕はあの宇宙銀行というところでなんかこう、潜在意識というものをあわせていて、その中で、あの、無限に、お金だとかそういうのを引き出せるというような、暗証番号というものを手に入れるというような、そういう精神的なものをやってます。そのなかで、まず、ちょっといい?聞いて静かにして。いわゆるゴキブリ商会と名乗っている、君、貴方方に、そのベルト、このタッグベルトを、この、まあその宇宙銀行に欲しいというような願いを出しました。その中で、僕と、まだチーム名は決まってないんですけど瀧澤選手と2人で、このタッグベルトを取ろうという流れに今なっているんですけども、という事で次回、何月ですか次回は、7月?8月?それに、いよいよもって、決着しようということで、挑戦ということになります」
後藤「(藤田に)お前は下がれ。下っ端下がれ。おい、藤原秀旺、お前ら、俺等に、負けて、今日もお前ら負けてるのに、挑戦なんてな・・・許そう。俺等はホントのゴキブリ商会。まあ藤田も納得してる。次回、お前らの挑戦受けてやる」
秀旺「以上がTTT、次回ということで、次回皆さん、宇宙銀行の力を見てくださいありがとうございました」
第5試合
神崎がタックルも定は足さばきだけで剥がし、手4つからリストの取り合い。定がヘッドロックからショルダータックルで倒し、神崎はたまらず場外へ転がる。
定が降りると神崎が横をすり抜けてリングに上がり「カモンチャンピオン」と挑発。定がエプロンにあがると神崎がエルボーも、ガードした定がビンタ。神崎は低空ドロップキックからロープ越しのドラゴンスクリュー。さらに足へのダイビングボディプレスを投下し、足へのストンピング連打からヒールホールド。足へのエルボードロップから再度ヒールホールドで絞り上げ、定はロープを掴もうとするが、神崎はインディアンデスロックに移行する。定は大の字になるとカウントが叩かれるも、2で腕を上げた定がロープを掴みブレイク。
神崎はロープを使ったアキレス腱固め。これを離すと膝十字。定はナックル連発からロープを掴みブレイク。
神崎は足へのストンピング連発。四つん這いになった定の尻にローキック連発から、引き起こすとエルボーの打ち合い。神崎はローキック連発も定がビンタ。神埼はショートレンジラリアットからロープに飛ぶが、定がホイップしてのフェイスバスター。
定はガットショットも、キャッチした神崎が足への低空ドロップキックから、スライディングキックで場外に落とすとエプロンを走り込んでのウルトラタイガーアタック、だが定がキャッチしてエプロンへのスプラッシュマウンテンで叩きつける。
カウント17でリングに戻った神埼に、定が背中へのエルボー。神崎はチョップを打ち込んでいくも、定は背中へのエルボーで倒す。
定は首投げから首へのラリアット。さらにキャメルクラッチで捕らえ、神崎はロープを掴みブレイク。
定は担ぐが着地した神崎がバックを取るも、定がバックエルボーで逃れてロープに飛ぶ。だが神崎はネックブリーカードロップで迎撃し、エルボースマッシュからロープに振ろうとするが、定が逆に振るも神崎は低空ドロップキックから、ロープに飛んでネックブリーカードロップ。フォールも2。
神崎はDDTからコーナーに上り、ダイビングクロスボディからフォールも2。
神崎はフィッシャーマンの体勢も、耐えた定が投げようとするが、着地した神崎へ定がバックエルボー連打からロープに飛ぶ。神埼の低空ドロップキックを避けた定へ神崎が走り込むが、定はカウンターのブラックホールスラムで叩きつける。
定はブレーンバスターから走り込むが、神埼がランニングニーをキャッチしてアンクルホールドから、裏4の字。定はロープを掴みブレイク。
神崎は足4の字で捕らえるが定はロープを掴みブレイク。
神崎は足へのダイビングボディプレスを投下し、足4の字を狙うが定が下から蹴りつけ、走り込んできた神埼に膝蹴り。さらに顔面を蹴り上げダブルダウン。
定はランニングニーを突き刺し、ロープに振っていくが神埼がDDT。さらにロープに飛んで電光石火も2。
神崎はランニングニーからフィッシャーマンバスターで叩きつけフォールも2。
神崎はコーナーに上り、ダイビングボデイプレスを投下するが、定は避けて自爆させると、走り込んできた神崎にカウンターのエルボー。
定はロープに振ってスパインバスターを狙うが、着地した神埼が走り込むも定が担ぐ。着地した神埼がロープに飛ぶが、神埼のエルボーを定がぶちかましで強引に潰してフォールも2。
定はロープに押し込み強烈なエルボー。さらにロープに振ってスパインバスターを狙うが、神埼が丸め込むも2。
神崎が首固めを狙うが、定が強引に担いでファイヤーサンダーからフォールも2。
定はロープに振ってスパインバスターで叩きつけフォール。これで3カウント。
定「余裕で勝ちました。ピンピンしてます。お父さんお母さんありがとう。ユウキ、超いてぇわ。TTTね、橋之介と神埼よりも、強いやつは、ガッツを始め、いっぱいいると思うんだよ、いっぱいいると思うし、いっぱいいるけど、やっぱ俺は、若い、今のプロレスの時代をつくってくれる、橋之介と神埼、この神橋と闘うことで、俺のベルトの重みは上がります。だって、俺とガッツでやったってつまんないでしょ。またデブとデブってなっちゃうでしょ?まあ、クソッ、めっちゃいてぇ足。さぁ、嘘でしょ?いるでしょ?(藤田に)カワイイマスクですね?身も心もゴキブリになって、ベルトもとって、有言実行だぜ。こういうこと言っちゃダメだけど、次の挑戦者は、俺だって誰か言ってくると思ったけど、ほんとに出てこないので。普通あるでしょ。無いんだね。まぁ、たまにはそういう日もいいでしょ。さぁ、お約束どおり、私はもちろん、ごっちゃんと、藤田さんもタッグベルトとって、ゴキブリ商会、ベルト3本ありまーす。2025年、下半期、改めまして、これが、これから、このベルト3本をもとに、TTTで、やりたいことがまだまだあるんで、皆様、楽しみにしてください。まあ、ほんとにこんだけ時間を作ったけど誰も現れない。わかった!そしたら、自分がしめる。堂々としめたいと思いますので、皆さんご起立お願いします。しめかたわかんない人がいると思うんですけど説明しないからね。説明するの恥ずかしいから。おい!いいか、TTT、選手、スタッフ、お客さん、これからもゴキブリ商会から目を離さないでくださいいいですか?そしたら、下半期も、ゴキブリ商会が、総なめでいくぞ、オー!ゴ、キ、ブ、リー!サンキュー」
腕を振り上げてしめた定の背後からKURO-OBIが襲撃し、スリーパーで絞め落とした。
KURO-OBI「えー、次は私が挑戦します」
KURO-OBIは言葉少なに会場を後にし、定は藤田と後藤の肩を借りてリングを後にした。
<試合後コメント>
ゴキブリ商会
定「まあね、語りたいことは色々あるけど、まずは、この、この景色見てください。光ってるものが3つも、俺らの大事な体に抱きついてますよね?はあ!有言実行。藤原秀旺の元離れて、やっぱ俺らの方が結果出せるってことが証明できたでしょう。はあ、それはそうと、はあ、はあ、そっか、忘れてた。KURO-OBIだ。すっかり忘れてた。俺の記憶にもないような奴だった。だって、つまんねえんだもん。あいつの素顔も見たことあるけど、地味なおっちゃんだもん。そこら辺で焼き鳥焼いてるようなハゲのジジイにしか見えなかったもん。そんぐらい俺の中で印象は薄かったけど、なるほどね。行動で。行動で見せてくれましたか。これは逃げれないっすね。はい。やっぱチャンピオンはね、堂々として、堂々として、リングでどんなやつの挑戦もね、受けなきゃならないんでね。ああ、眼中になかった、地味で、色気も、花も、存在感もない、KURO-OBIさん、タイトルマッチやりましょう。特にあんたとだったら、わかってるよ。殺るか殺られるか。刺し合いみたいなもんだよな。そういう勝負しましょう。さあ、あとは、藤田さんがしっかり喋ってくれると思います」
藤田「喋るの?」
定「はい。なんか喋ることある?なんか喋ることある」
藤田「喋っていいの?あの、タッグ」
定「なんか喋る事ありますか?」
藤田「タッグを」
定「ありがとうございました!」
藤田「あのタッグ」
定「ありがとうございました!!」