『ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023』を前に全日本プロレスvs2AWのジュニア対抗戦が実施!若松大樹が梶トマトから完勝で無差別級王座獲りに向け気炎!

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 12日、千葉・2AWスクエアにて『2AW INFINITY〜2023 Spring〜』が行われた。

 2月19日に開催される2AWのビッグマッチ、『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』では、吉田綾斗vs若松大樹の2AW無差別級選手権試合、花見達也&仁木琢郎vs最上九&笹村あやめの2AWタッグ選手権試合の2大タイトルマッチが行われる。

 この日の第4試合では、最上九&笹村あやめvs花畑正男&デボラKのタッグマッチが実施。
 タッグ王座戦の前哨戦ではないものの、最上&笹村が揃って出陣したこの試合では互いに個の力を見せつけた上でタッグワークでも圧倒。最上がX賦狼怒で花畑正を沈め、大一番に向けてタッグの完成度に磨きをかけた。

 メインイベントでは、滝澤大志&若松大樹vs長井満也&梶トマトのタッグマッチが実施。
 若松も吉田との前哨戦では無いが、正パートナーの滝澤との“ぶっ飛べ☆ミサイルキッカーズ”での出陣であり、パワーの長井、スピードの梶とそれぞれ自身を上回る部分を持つ選手との対戦で少しでも成長の糧にせんと意気込んでいた。
 試合は若松&滝澤のタッグワークが上回り、梶に軽妙な集中攻撃を展開。最後は若松が元2AWの先輩である梶をジャーマン・スープレックス・ホールドで沈める結果に終わり、王座獲りに向けて弾みをつけた。


 そして今大会では、2AWと全日本プロレスの対抗戦が2試合実施。
 3月1日に開催される『レック Presentsジュニア夢の祭典 ~ALL STAR Jr FESTIVAL 2023~』に出場の決まっている2人、チチャリート・翔暉vs青柳亮生のシングルマッチでは、互いにジュニアトップの座を背負ってぶつかる熱戦となるも、最後は現世界ジュニア王者が勝りファイヤーバードスプラッシュを決めて勝利。
 もう1試合は仁木琢郎vs石川修司のシングルマッチ。現2AWタッグ王者でもある仁木は身長差約25cmもある石川に一歩も引くこと無く突貫していくが、石川が正面から受け止めた上でスプラッシュ・マウンテンで勝利。石川にスプラッシュ・マウンテンまで出させた仁木はキャリア等を考えても大健闘と言える。
 対抗戦では全日本に完敗した形となる2AWだが、この敗北をさらなる成長につなげたい。

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