前哨戦で挑戦者・入江茂弘が2AW無差別級王者・吉田綾斗から直接勝利!王国の騒乱はノーDQイリミネーションルールに!

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

20日、千葉市 2AWスクエアにて「チーバトル 82」と「2AW INFINITY 〜2020 WINTER〜」が開催された。

目玉はなんといってもINFINITYのメインで闘う吉田と入江の2AW無差別級王座前哨戦である。
11月のTKPガーデンシティ千葉大会にて吉田の持つ2AW無差別級王座に挑戦を表明した入江は2AWのリングに衝撃を与え続けてきた。
12月28日の後楽園ホール大会でのベルト奪取に向けて勢いが止まる事は無かった。
吉田はパートナーに、共に全日本プロレスで「陣 JIN」として闘っているジェイク・リー(全日本プロレス)。入江は2AWマットで「THE・アンドリューキングダム(以下A・K)」として共に闘う滝澤大志をパートナーに試合に臨んだ。

試合は一進一退の攻防が続く熱戦となった。入江が規格外のパワーで攻め立てれば、吉田は入江の腕を狙い入江の勢いを止めた。吉田はジェイクの助けもあり必殺のバックドロップを狙うも逆に滝澤と入江の猛攻を受け、最後は入江がビーストボンバーで吉田から直接3カウントを奪った。

試合後にマイクを持った入江は「先週は俺の奥歯を、今日は俺の腕をやってくれたな。12月28日はお前のベルトも、歯も骨も髪も全部奪ってやるよ」とふてぶてしく王者に言い放った。

吉田は息も絶え絶えながら「入江はバケモンみたいに強かった。でもそんなバケモンみたいに強い相手こそ燃えるのが吉田綾斗なんで。今年最後の2AW後楽園大会。吉田綾斗に、期待していてください」と敗北の悔しさと消えぬ闘志を滲ませながら語った。


チーバトル82では真霜拳號、花見達也、十嶋くにおvsTHE・アンドリュー"キング"拓真、滝澤大志、本田アユムの6人タッグマッチが行われた。
真霜と花見がA・Kの持つ2AWタッグ王座に挑戦表明をするも、逃げ続けてきたキング。
真霜達は「絶対に逃がさねぇ」と、12月28日後楽園ホール大会で行われる真霜、花見、十嶋、浅川紫悠vsキング、滝澤、本田、CHANGOの8人タッグマッチを反則裁定の無いノーDQルールにする事を半ば強引に決定し、A・Kを完全に仕留めるつもりで動き続けている。

試合は、逃げ回るキングに照準を定めて攻め立てるも捕まえきる事が出来ない。
A・Kの連携に追い込まれる部分がありつつも、一瞬の隙を突いて十嶋が本田を丸め込んで勝利した。

試合後に逃げようとしたキングをリングに上げた真霜は「お前が逃げれないようにノーDQルールを提案したがそれだけじゃ足りねぇ。イリミネーションルールを追加してノーDQイリミネーションルールで闘おうぜ。どうだ?受けてくれるか王様?」と新たなルールを提案しA・Kを挑発する。

キングは始めは拒否をしていたものの、本田からの耳打ちを聞くと態度を一変。「そのルールを受けてやろう。ただし勝つのはこのTHE・アンドリュー"キング"拓真様だがな」と声高らかに帰っていった。

A・Kが発足と同時に巻き起こした騒乱は未だ止まることを知らない。
2020年の2AW年内最終興行である12月28日の後楽園ホール大会で様々な思いが爆発する。

『ReOStaff 株式会社 プレゼンツ 2AW INFINITY ~2020 WINTER~』
日程:2020年12月20日(日)
開始:16:00
会場:千葉・2AWスクエア
観衆:100人

▼シングルマッチ 20分1本勝負
○タンク永井
8分14秒 タンクロック
●田村男児(全日本プロレス)

▼タッグマッチ 20分1本勝負
○間下隼人(リアルジャパンプロレス)/佐山駿介(TTTプロレスリング)
11分55秒 バックドロップ→片エビ固め
浅川紫悠/●ナカ・シュウマ

▼シングルマッチ 20分1本勝負
○笹村あやめ
8分15秒 パンダカッター改→エビ固め
●青木いつ希(ショーンキャプチャー)

▼タッグマッチ 30分1本勝負
○青柳優馬(全日本プロレス)/青柳亮生(全日本プロレス)
14分8秒 逆エビ固め
吉野コータロー/●チチャリート・翔暉

▼スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
○入江茂弘(フリー)/滝澤大志
23分26秒 ビーストボンバー→体固め
●吉田綾斗/ジェイク・リー(全日本プロレス)

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別

ページ上部へ戻る