【試合詳細】10・30 ACTwrestling後楽園ホール公演 惡斗&入江彩乃vsMARU&岩井杏加 汐月なぎさ&キラ☆アン&藤本こあらwith樹咲早姫vsアレン&石川はるか&蓮燦&みあ朝子with轟もよ子
『ACTwrestling 後楽園ホール公演』
日程:10月30日(日)
会場:後楽園ホール
開始:11:30
観衆:710人
▼1st. 3✕3 Tag match CatMASK calico&かなみっく デビュー戦
●水嶋さくら/後藤智香/CatMASK calico
9分49秒 足掛け丸め込み
なる/○山田奈保/かなみっく
▼2nd. 4✕3 Handicap match 'TODOROKI Army' vs 'KISAKI Army'
[TODOROKI Army]夏葵/石川はるか/蓮燦/●みあ朝子 with 轟もよ子
9分10秒 ボディスラム→轟もよ子とともに体固め
[KISAKI Army]○汐月なぎさ/キラ☆アン/藤本こあら with 樹咲早姫
▼3rd. Single match
○松井珠紗
8分15秒 #松井かわいいドライバー→片エビ固め
●アレン
▼4th. 3✕3 Tag match
○茉莉/皇希/荒幡寧々
11分28秒 熨斗紙→エビ固め
未依/●CHIAKI/才原茉莉乃
▼5th. Tag match
[BE∀STZ REBELLION]○惡斗/入江彩乃
12分24秒 大蛇
MARU/●岩井杏加
▼6th. Single match
○青野未来
15分10秒 バックドロップ→片エビ固め
●澄川菜摘
惡斗が新たなユニット『ビースツリベリオン』に未依を勧誘!?デビュー戦を終えたキラ☆アンがMARUとタッグ結成へ!アクトレスリングで新ベルトを賭けたトーナメントが開催!?
オープニング
アクトレスガールズのメンバーが黒の衣装に身を包みリングに登場。さらにリングの回りにキッズダンサーが集まり、70人近い大人数で『Love Riddle』を踊りきった。
第1試合
先発はさくらとなる。ロックアップからなるがヘッドロックで捕らえ、バックの取り合いからリストの取り合い。手4つからなるがガットショットを叩き込みアームホイップ。両者走り込みドロップキックの相打ちから両者タッチ。
ちかとかなみっくとなり、手4つを狙うが智香の手の高さにカナミックが届かない。ならばとかなみっくは足を踏みつけるが、智香は頭をはたいて怒る。かなみっくは必死にバックをとってからコーナーに振ろうとするが智香は微動だにせず。再度足を踏みつけてからコーナーに振ったかなみっくは串刺しドロップキックから投げようとするが、智香は軽々と持ち上げ「デビューおめでとー!」と叫んでボディスラム。フォールも2。
智香はcalicoにタッチ。
calicoはドロップキックでふっ飛ばし、髪を掴んで引き起こすとエルボーの打ち合いへ。かなみっくがエルボー連打も、calicoはナックルからロープに飛ぶが、なるがエプロンから髪を掴んで動きを止めるとかなみっくが走り込みドロップキック。かなみっくがcalicoを、なるが智香を、奈保がさくらをコーナーに振ってそれぞれに串刺しドロップキック。
なるがcalicoをボディスラムで叩きつけ、かなみっくが倒立セントーン。フォールも2。
かなみっくはスクールボーイも2。かなみっくは奈保にタッチ。
奈保はボディスラムを狙うが、着地したcalicoは足を掴んで足へのひっかき攻撃。さらに背中へのひっかき攻撃から足での羽折り固め。これを離すとcalicoは智香にタッチ。
奈保はエルボー連打でロープに押し込み、さらに投げようとするが智香が逆に投げようとする。着地した奈保がローリングネックブリーカードロップからゴールも2。
奈保は逆エビ固めで捕らえるがcalicoがカット。
calicotとさくらが奈保にダブルの大外刈りから、智香がジャイアントスイング。智香はさくらにタッチ。奈保もなるにタッチ。
なるがバックを取るが、切り返そうとしたさくらにDDT。再度DDTからフォールも2。
なるはロープに飛んでスピアーからフォールも2。
さくらがロープに飛んでドロップキックから、走り込んだ智香をさくらがカニバサミで倒してなるに叩き込み、calicoがフットスタンプからさくらがセカンドロープからのダイビングクロスボディアタック。フォールも2。
さくらが再度コーナーに登るが、なるはエルボーで落とすとなるが串刺しドロップキック。かなみっくも串刺しドロップキックから奈保も串刺しドロップキック。なるは串刺しスピアーからフォールも2。
なるは奈保にタッチ。
奈保はスピアーからフォールも2。
奈保はロープに振ってエルボーも、避けたさくらがクロスボディアタックからフォールも2。
さくらはセカンドロープからのダイビングクロスボディも、避けた奈保がリバースローリングネックブリーカードロップからフォールも2。
奈保はエルボーをガードして逆さ押さえ込みも、切り返したさくらが前方回転エビ固め。これを切り返しあうが2。
奈保が変形回転足折り固めで3カウント。
智香「悔しい。悔しいです。前回後楽園ホールデビュー戦勝利しましたが、こんなに沢山お客さんが来てくれて、あそこにはうちわを作って応援してくれる方も居て、超悔しいです、でも、プロレスって奥が深いなって思ってて。もうね、さくらさん負けちゃいましたけど、とても輝いてましたよね?プロレスって、負けても輝けるんだっていうのを知りました。私も、私も輝けるところを見つけたいです!」
突然会場に炎のファイターが鳴り響き、ジャイアント小馬場とアントニオ小猪木が乱入する。
智香「誰ですか!?知らない!誰ですか!」
小馬場「知らないなんて失礼なこと言うな」
小猪木「えーみなさん、元気ですかー!小げんきですかー!えー西口プロレスアントニオ小猪木と申しますよろしくお願いします。ダー!」
小馬場「元気ですかー!?」
小猪木「馬場さん!馬場さんでしょ?」
小馬場「元気があれば何でもできる」
小猪木「馬場さん!?」
小馬場「西口プロレスからやってまいりましたジャイアント小馬場ダー!」
小猪木「ダー!じゃないよアッポーでしょ」
小馬場「アッポー」
智香「誰ですか!?」
小猪木「自己紹介しただろ聞けよ!先程ですね、マイクで負けても輝けるとか言ってました。ばかやろー!俺は怒ってるぞ!だいたいな、いいか?プロレスは勝負の世界だ。勝負は時の運、それはしょうがない。しかしな、負けても悔いなし、敗者には大きな拍手を、負けても輝いてた、これはな、自分で言う言葉じゃない。回りから評価されてもらう言葉なんだ」
小馬場「そうだよ」
小猪木「まだまだ」
小馬場「お前に言ってんだよ!」
小猪木「おかしいだろ!せっかくだから、次、自分が勝つ相手、下の人間じゃないぞ。上に噛みついて、輝いて、そして勝つ。対戦相手、今言っちゃえ。せっかくだから言っちゃえよ」
小馬場「言え言え」
智香「プロレスやってる方なんですよね?」
小馬場「西口プロレスだよ西口プロレス」
智香「じゃあこの人」
小馬場「失礼なこと言いやがって、お前いくつだ」
智香「173cmです!」
小馬場「違うよ年齢のこと言ってんだよ!」
小猪木「(カメラの画角が)かぶってるから」
小馬場「ここにいるから」
智香「ちっちゃくて見えなかった(笑)」
小猪木「ちっちゃいからバカにしてんのか!」
小馬場「俺ら50歳だぞ馬鹿野郎お前。50歳でプロレスやってきてお前に負けるわけねーだろ。30年以上やって、未だにテレビに出てねーんだよお前よ。こいつだけちょいちょい出てよ。意地があるんだよこっちだってよ!負けるかお前なんかに」
小猪木「ただたんに俺たちはリングに上がってるわけじゃないんだ。この格好、アントニオ猪木さんのモノマネ、そしてジャイアント馬場さんのモノマネ、昭和のプロレスをせっかくだから皆さんに、どんどん伝えていかなきゃいけない役割だとわたくしは思っております。なのでこの若い団体、素晴らしい団体アクトレスガールズ、せっかくなので闘魂伝承したいと思いますがどうですかー!?」
智香「いいですか皆さん?次のアクトレスガールズ、アクトレスリングの大会、新木場公演11月10日、お二人と試合してもいいですか?」
小猪木「よーしやってやろうか。俺たちはな、西口プロレスのキャリア21年か?そして芸歴は30年以上やってるんだ。それをぶつけてやる」
小馬場「お前なんか1分だ」
智香「やる。やります絶対やる。やって勝つ!」
小猪木「よーしやれんのか!」
智香「やる!」
小猪木「よーし皆さんよろしくお願いします!はいじゃあ我々11月10日決定ですか?決定して大丈夫?知らないぞ」
小馬場「偉い人大丈夫?」
智香「いいですか代表?風香さんいいですか?」
小馬場「お前俺の11文キック食らわすからな。食らわすからなお前の顔面に、覚悟しとけよ」
小猪木「俺はアントニオ猪木風のもの全部ぶつけてやるからな。ということで、11月10日新木場是非応援よろしくお願いしますよ」
小馬場「俺らの応援よろしくお願いします」
小猪木「それでは真ん中立って」
智香「すごいちっちゃい」
小馬場「うるさいんだよちっちゃいのに」
小猪木「何だよお前ら急に」
小馬場「長いんじゃ話が」
小猪木「わかりました。最後11月10日ということで、いち、に、さんならぬ、皆の記憶の中に忘れないように、いち、いち、じゅう、ダー!で」
小馬場「難しい」
小猪木「いち、いち、じゅう、ダー」
小馬場「11月10日だからね」
小猪木「そういうことです。いくぞー!いち!いち!じゅう!ダー!」
智香「では帰ってください!まだ第1試合しか終わってないんです!このあと、続きますから!」
小猪木「なにが帰れだこの野郎!なめんじゃねーぞ!なんなら今やってやるぞ!」
智香「11月10日よろしくお願いしま~す!」
<試合後コメント>
水嶋さくら&後藤智香&CatMASK calico
――デビュー戦を終えた感想を
calico「うーん、悔しいです!やっぱり負けるのは。でも、めちゃめちゃ楽しくてメチャクチャ刺激的な場所だなって思いました」
後藤「前回後楽園ホールでデビューさせていただいて、私がフォールを奪って勝たせていただいたんですけど、今回はもうまさかな展開で、まだまださくらちゃんも行けると思っていたところだったので。でも負けてもほんとに輝いていたっていうか、すごくプロレスを楽しいなあって思い始めているところで、次回の私はカードが決まって楽しみです。絶対輝いてみせます!」
水嶋「今まで、後楽園もそうなんですけど、どの試合を通しても先輩と組ませていただくことがすごく多くて、その中で後輩っていう存在があったりとか、デビュー戦を、奈保さん、なるさんも含めて、かなみっくとcalicoさんのデビュー戦を第1試合でやるプレッシャーとか、大切さ?とかを考えながら、自分も最後フォールとられちゃったの悔しかったけど、みんなと一緒に試合を作り上げるってことがすごく面白いし楽しいし、今までいっぱい先輩方に、それこそ未依さんとかに教えていただいたこともあるので、ちゃんと自分もしっかり伝えていったりして、アクトレスガールズをもっと盛り上げていきたいなって改めて思いました」
後藤「一番先輩だったので、胸を借りてやらせていただきました(笑)」
水嶋「2人が盛り上げてくれたので楽しかったです」
――後藤さんのタッグパートナーはもう決めている?
後藤「タッグパートナーはこれから最強な信頼ある方をお誘いしようかなと。……お誘い?お声がけさせていただこうかなと!お誘いって言うと上からになっちゃう(笑)」
――初めて男子と闘うことになるが、馬場猪木世代の試合映像を見たことはある?
後藤「勉強させていただいてます。でも小猪木小馬場さんは知らないです!とてもちっちゃいお相手だったので、沢山回してやろうと思います!」
なる&山田奈保&かなみっく
なる「かなみっく、デビューおめでと~!」
山田「おめでと~♪」
かなみっく「ありがとうございます!」
山田「どうだった?デビュー戦」
かなみっく「最初緊張しすぎて吐きそうだった(笑)でもなるさんと奈保さんが支えてくれて、始まってからは楽しめました!ありがとうございました!」
なる「こんだけかなみっくをデビュー戦で輝かせられて良かったよ」
かなみっく「お2人のお陰でできました」
なる「練習始めた頃からずっと見てるもんね。ずっと見てて、気付いたらデビューなんだよって。マジか!って(笑)」
山田「どのくらいだっけ」
かなみっく「5ヶ月くらいです」
山田「早いなあ。プロレス5ヶ月目でデビュー」
なる「デビュー戦、ちゃんと終わるの初めて。前は、わっちゃわちゃだった(笑)ちゃんと試合としてね」
山田「前回は轟軍と、後藤智香のデビュー戦だったから、それでちょっとお祭りだ~!みたいな感じだったけど、今回はバチバチやってたからね」
なる「かなみっくのドロップキックが決まったのが私は嬉しいです!(笑)」
かなみっく「帰って反省会します(笑)」
山田「12月もまた後楽園あるからね」
なる「また出られるように頑張って!」
かなみっく「よろしくお願いします!」
――かなみっくさん、アクトレスガールズでプロレスを始めようと思ったきっかけは
かなみっく「同じ事務所に入ってる先輩が3人、なぎささん、さくらさん、こあらさんといまして、先輩たちがこんなことやってるんだっていうのを知って私もやってみたいと思ったのがきっかけです」
――実際にプロレスに触れてみていかがですか
かなみっく「こういう機会がなかったらプロレスを見に行くことも、やることも絶対になかったんですけど、やってみてプロレスって奥が深いんだなって思ったし、演技のことで学べることがいっぱいあるので、これからももっと自分が出来るようになって、もっと面白いものを見せていけたら良いなと思います」
――プロレスを極めたいというよりは、演技の幅を増やすためにプロレスを学んでいきたいと
かなみっく「はい、そうですね」
――アクトレスガールズとしての今後の目標は。ベルト新設の話も今日出てきていた
かなみっく「ベルトかぁ……。もう全然ベルトなんて遠いんですけど、とりあえず今日が私のスタートだったので、これからもっと上手くなって、いつか今一線で活躍されてる未来さん、茉莉さんとかすごい方たちと対戦したり、タッグを組んで試合に出られるようになりたいので、もっと上手くなっていきたいと思います」
第2試合
もよ子と早姫が睨み合い、もよ子がはるかを、早姫がなぎさを呼び出し試合開始。
ロックアップからはるかがロープに押し込みダブルチョップ。リング中央に戻り、手4つからリストの取り合いへ。はるかがヘッドロックもなぎさがヘッドシザースで抜けて距離を取る。両者タッチ。
夏葵が走り込みコアラにガットショットからロープにもたれさせて背中にミドルキック連打。さらにコーナーに顔面を叩きつけてロープに飛ぶがエプロンから早姫となぎさが羽交い締めに。コアラもをロープに飛ぶが、もよ子と蓮燦が羽交い締めに。
朝子がリングに飛び込み「一緒に離せばいいじゃん!」と叫び説得すると、いっせーのでもよ子は離すが早姫たちは離さずにコアラが夏葵にドロップキック。再度ロープに飛ぶが、夏葵はミドルキックで迎撃し、再度ロープに飛んだコアラに夏葵は強烈なミドルキック。二度三度と蹴りつけていくが、コアラはカニバサミで倒しシーラカンスロックで捕らえる。はるかと朝子がなぎさを、蓮燦がキラ☆アンの腕を掴んでコーナーに登るが、早姫が銃を持ち出し次々撃ち殺していく。
夏葵は蓮燦にタッチ。コアラもキラ☆アンにタッチ。
エルボー合戦から蓮燦がエルボー連打。さらにキラ☆アンのエルボーを巻き込んでコンプリートショットで叩きつけると、はるかがセントーンを投下し蓮燦が逆エビ固め。キラ☆アンはロープを掴みブレイク。
蓮燦は河津落としを狙うが、キラ☆アンが耐えるとなぎさが蓮燦に逆水平チョップ。さらにキラ☆アンがエルボーからブラジリアンキックを叩き込みフォールも2。
キラ☆アンは腕ひしぎで捕らえるがはるかがカット
キラ☆アンははるかを強烈なミドルキックで迎撃しなぎさにタッチ。
なぎさはドロップキックからボディスラムを狙うが、もよ子が出てきてショルダータックルで倒す。カットに出てきた選手を次々ショルダータックルで倒し、早姫に串刺しボディスプラッシュからレフェリーにもショルダータックル。
蓮燦がなぎさをもよ子に振り、もよ子がコーナーに叩きつけると蓮燦が自分の尻をなぎさの顔面に叩きつけてからはるかにタッチ。
はるかはショルダータックルからフォールも2。
はるかはボディスラムから変形チンロック。これはコアラがカット。
蓮燦がコアラをドロップキックで迎撃するが、早姫が蓮燦にフェイスバスター。はるかがなぎさを投げようとするが、朝子がタッチを要求しはるかは朝子にタッチ。
なぎさはダブルチョップを叩き込むと、朝子は必死に背中を蹴りつけてからロープに飛んでドロップキック。
朝子はボディスラムからロープに飛んでフットスタンプで腹に乗り、さらにその場飛びヒッププレスからフォールも2。
朝子は投げようとするが、なぎさが逆にボディスラム。フォールももよ子がカットしようとするが、そのままボディプレスで潰してしまい3カウント。
<試合後コメント>
アレン&石川はるか&蓮燦&みあ朝子 with 轟もよ子
轟「いやあ、ちょっと前回1回目で負けちゃって、今回はよりすぐりのメンバー集めてね。旗も作って」
蓮燦「そうですよ!気合十分で臨んだのに、おっちょこちょいの頭(かしら)が!(笑)まあ、ハロウィンは出しゃばるものですからね」
轟「ハロウィンはね、前夜祭ってことで」
蓮燦「そう。今から始まるハロウィン祭りなんで。この悔しさを勝てに次回の後楽園でリベンジしたいっすよね!このメンバーで!」
轟「このメンバーで。このメンバーじゃないかもしれないけど」
蓮燦「そんな事言わないでくださいよ!」
轟「次も乞うご期待!」
蓮燦「本日アクトレスガールズデビューのキラ☆アンさんは、強かったっすね!蹴りの1個1個が重たかったっすね!いやあ!」
轟「あと、轟軍で蓮燦とはるかが新参です」
蓮燦「力及ばずでね。でも次回の後楽園ホール大会で、轟軍でリベンジしたいと思いますので!」
汐月なぎさ&キラ☆アン&藤本こあら with 樹咲早姫
樹咲「勝ちました!ちょっといろんなものを持ち出してたけど(笑)」
汐月「あ、そうだ!デビュー戦のアンさん、感想を!」
キラ☆アン「デビュー戦なんですけど、あんまデビューって感じじゃなかったですね(笑)遠慮せずに思い切り行かせていただいたので。ありがとうございました!」
汐月「(※藤本へ)今回2回目の出演で、2回目の後楽園!」
藤本「そうなんです!前回より緊張は無かったと思います!ただ、また課題が見えたし、前回と違うメンバー、今回は樹咲軍としてやって一緒にやれて、メチャクチャ楽しかったっす!(笑)2回目組めるって思ってなかったので、すごく楽しかったです!」
汐月「今回は特殊な試合で私も緊張しながらだったんですけど、最後ね、あんな形の3になるとは誰も思わなかったと思うんですよね(笑)まだまだ自分の中では他の人をフォローする余裕を持ちたいって思ってて」
藤本「そうですね、一番先輩!(笑)」
汐月「今回のメンバーの中では夏葵さんが一番先輩で、私が二番目で。どんどん自分自身としてもアクトレスガールズ全体を盛り上げていけるように頑張りたいので、次の試合を楽しみにしていただけたらと思います!」
樹咲「まあ、終わりよければすべてよしなので。こっちがホントの勝ちなんで。これはなぎさちゃんの勝利です」
――キラ☆アンさん、アクトレスガールズからのデビューということで、プロレスとは少し違う形のものだが思うことは
キラ☆アン「でも正直やってることは変わってないですよね、そこまでは(笑)」
――違い・ギャップを感じるところはあるか
キラ☆アン「まず、アクトレスガールズは女の子たちの仲がとてもよろしい。それが魅力だと思ってます(笑)とてもいいことだと思ってます。他の団体にはない空気があるので私もやりやすいですし、なんかちゃんとみんな練習で高め合っていける団体だと思っているので、『ここがいいな』と思ってます」
――新天地でのスタートとなったが、アクトレスガールズでの目標は
キラ☆アン「そうですね、そのあたりはちょっと代表とも話をさせていただいていたんですけど、私自身も海外で試合したりとかそういう気持ちが結構あって。ちょこちょこやらせていただいたりしたんですけど、団体で海外に行って、試合を組んでもらって試合をするって形で、みんなで行けたら良いなっていうところもあったんで。そこで、世界に向けて名前を売っていきたいなっていうところはあります」
第3試合
アレンが走り込み串刺しドロップキックからエルボー連打。コーナーに珠紗が振って串刺しニーからガットショット連打。さらに髪を掴んで正面ロープにくくると、ロープに飛んで背中にドロップキック。エプロンを走り込んでビッグブーツを叩き込み、リングに戻るとストンピングからフォールも2。
珠紗はクロスフェイスで捕らえるがアレンはロープに足を伸ばしブレイク。
珠紗は背中を踏みつけ、フットスタンプを投下。起き上がったアレンがエルボー連打も、珠紗はガットショットからヘアーホイップ連発。
珠紗はボディスラムからフォールも2。
アレンはヘッドロックからロープに飛んでフェイスバスター。さらにロープに飛んでドロップキックから串刺し攻撃を狙うが、珠紗は足を伸ばしてカットするとボディスラムを狙う。着地したアレンとエルボーの打ち合いからお互いエルボー連打。アレンがエルボー連打でロープに押し込んでからロープに振ってドロップキック。受けきった珠紗にロープに飛んでのドロップキック連発も、珠紗もドロップキックで迎撃しフォールも2。
珠紗はロープに振って走り込むが、アレンがドロップキックで迎撃し、ロープに飛んでクロスボディアタックからフォールも2。
珠紗のエルボーを巻き込んだアレンがDDTからフォールも2。
アレンは延髄斬りも、避けた珠紗がボディを蹴り上げてから顔面を蹴りつけていく。珠紗はリング中央に引きずりクロスフェイスで捕らえるがアレンはロープに足を伸ばしブレク。
珠紗は低空ドロップキックを顔面に叩き込みフォールも2。
珠紗はロープに飛んでバカタレスライディングキックからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。再々々度フォールも2。
珠紗はフィッシャーマンの体勢も、アレンは首固めも2。
アレンは延髄斬りからロープに飛ぶが、珠紗は追走ニーからグリーンキラー。フォールも2。
珠紗はコーナーに登りダイビングフットスタンプからフォールも2。
珠紗は#松井かわいいバスターで叩きつけて3カウント。
<試合後コメント>
松井珠紗
「ありがたいことに、こんな所属選手が多い中、1回目も2回目もシングルマッチという形で出させていただいてとても光栄であります。元々、前回の大阪で夏葵が私とシングルをしたいというふうに言ってくれてカードが決まったんですけど、夏葵のケガによって急遽アレンがシングルの相手になることになりました。アレンはシングルマッチが初めてで、アクトリングって別の媒体があるんですけど、アクトリングでは私とアレンは同じチームで、プロレスの試合で今回シングルで初対戦出来てすごく楽しかったです。アクシデントが起きてこういう機会が出来て良かったと思ってます」
――アレンさんは想像以上の粘りを見せたと思うが、成長は感じたか
「そうですねえ、まあちょっと手を合わせることもないので客観的に見てただけなんですけど、アレンの粘り強さっていうか、アレンってねちっこいので。ねちっこさというか、そういうものが見えた一戦何じゃないかと思います。でも、もっともっとねちっこくなってもらって、いつか私から大金星取ってほしいなって思ってます」
――エルボーやダイビングフットスタンプなど敢えて激しい技を出しているように見えた
「そうですね。やっぱ、アクトレスガールズ、プロレスじゃないと言ってますけど、でもプロレスを基にしているということには変わりないので、プロレスをリスペクトして、プロレスを基に、いや、それ以上のものを表現できたらなと思って今日は闘いました」
アレン
ノーコメント
第4試合
先発は皇希とCHIAKI。ロックアップからリストの取り合い。バックの応酬から皇希がビッグブーツ。避けたCHIAKIが低空ドロップキックから距離を取る。両者タッチ。
茉莉乃と寧々となり、ロックアップからロープに押し込み体勢の切り返しあいから寧々がコーナーでエルボー連打。逆コーナーに振り走り込むが、茉莉乃が避けてエプロンから股抜きで滑り込むと、ロープに飛んでドロップキック。
茉莉乃は髪を掴むが、これを振り払った寧々に茉莉乃がボディブローからココナッツクラッシュ。フォールも2。
寧々はガットショットからアルゼンチンで担ぎ、茉莉が未依をカンパーナ、皇希がCHIAKIを逆エビ固めで捕らえる。
これを離して寧々がボディスラムから再度投げようとするが、茉莉乃が一本背負いから未依にタッチ。
未依はクマちゃんでの往復ビンタから寧々にクマちゃんをもたせると、クマちゃんごとドロップキックで吹っ飛ばす。
未依はロープに振ろうとするが、寧々が切り返すとブレーンバスター。寧々は皇希にタッチ。
皇希はビッグブーツ連発からフォールも2。
皇希は投げようとするが、未依はモンキーフリップからコーナーを駆け上がりセカンドロープからのダイビングフットスタンプ。フォールも2。
未依はコーナーに登りダイビングフットスタンプも、避けた皇希がラリアットからフォールも2。
皇希はロープに飛ぶが、未依はスリングブレイドで迎撃しCHIAKIにタッチ。皇希も茉莉にタッチ。
ショルダータックルのぶつかりあいからエルボー合戦。茉莉がショルダータックルで倒し、背中へのサッカーボールキック連発からコーナーに振ろうとするが、CHIAKIが逆に振って走り込むも茉莉は阿吽で迎撃しスライディングレッグラリアート。フォールも2。
茉莉はフェイスロックで捕らえようとするが未依がカット。
茉莉のハイキックを未依がクマちゃんで交わすと、未依がスピンキックから茉莉乃がショルダースルー。CHIAKIがロープに飛んで走り込むも、茉莉はカウンターのバックフリップからフォールも2。
茉莉はマフラーホールドで捕らえるが茉莉乃がカット。
茉莉と寧々が茉莉乃をロープに振ろうとするが、茉莉乃は同士討ちさせるとCHIAKIが未依を羽交い締めにして、未依がダイビングクロスボデイからCHIAKIがスピアー。さらにスインギングボムからフォールも2。
CHIAKIはフィッシャーマンバスターからフォールも2。
CHIAKIはロープに飛ぶが、皇希がカウンターのパワースラムで叩きつけ、寧々がセントーンから茉莉が側転ボディプレス、フォールも2。
茉莉はトラースキックからフォールも2。
茉莉はフロントフリップからフォールも2。
茉莉は熨斗紙を狙うが、耐えたCHIAKIにハイキック。茉莉は熨斗紙で叩きつけ3カウントを奪った。
<試合後コメント>
茉莉&皇希&荒幡寧々
茉莉「今日は、全然知ってる人にしかわからない、アクトリングで一緒に同じチームで中の人をやってるタッグで、素顔でリングの上でこんなに揃うことが無かったので、ちょっと個人的に楽しかったです(笑)」
荒幡「この3人で、そもそも茉莉さんとは対角も1回もなく今日だったのですごく楽しかったのと、なんか、ずっと一緒にやってきて今、そろそろ2年、過ぎましたね。それでこの3人で後楽園で出来たっていうのが感慨深い、嬉しいなっていうのと、やっぱり小動物は嫌いです。いい思い出がないので。でも楽しくやらせていただきました」
皇希「私も同じくチームで……ちょっと照れくさい気持ちがあって(笑)名前呼ぶときにちょっと、なんかふわっとしちゃって(笑)」
茉莉「皇希!皇希!(笑)」
一同「(笑)」
茉莉「ウチらしか面白くない!(笑)」
皇希「よくないです、こういうの!(笑)私自身茉莉さんと対角でやらせてもらったり、寧々ちゃんも1回だけね、一緒にやらせてもらったりしてたんですけど、隣に立つのは初めてだったので、茉莉さんの大きさも改めて実感し、寧々ちゃんも頼もしいなっていうのも実感したし、なにより楽しかったっていうのがありました。あとCHIAKIちゃんが前回隣でやらせてもらってたんで、改めて思うこともあって。なんかいろんな新しい発見が出来たなっていう1試合だったと思います!」
茉莉「ホントは良くないのかもしれないですけど、出る直前までみんなでニヤニヤニヤニヤして(笑)緊張通り過ぎてちょっとよく解んなくなってた(笑)」
皇希「私がちょっとツボにハマっちゃって(笑)」
荒幡「ずっと笑ってた」
皇希「よくないなって思いながら笑っちゃった(笑)」
茉莉「素顔のアクトレスガールズでも、シェルオルの方でも、みんな5人揃って、私絶対この5人でトップ取りたいんで。素顔になっちゃうとさあ、バラバラじゃん!でも、30人いるアクトレスガールズで、やっぱ、こう……こうなっちゃう(※上下、優劣が出来るというジェスチャー)中で、シェルオルと中の人がここらへん(※上の方)にね、絶対にいたいです。1人も欠けずに。なんか誰かいなくなるみたいになってる!(笑)『あそこのチームと違って』みたいな!(笑)別になにもないですけど!(笑)この5人でやっていきたいです。5人だけになっちゃった。30人だよ?どうしてもシェルオルに寄っちゃうね!(笑)……『ね!』って言わせてるみたいになってる!(笑)」
皇希「そう思ってもらえるの嬉しいですよ」
茉莉「アクトリングの方を知らない人もたくさん見に来てくれてるんですけど、ホントに小さな自分の、自分勝手な欲で言うと、アクトレスガールズが30人いて、目についた、印象に残った、あの子、あの子、あの子、蓋を開けたらシェルオルの人だった、ってなったら幸せです。全部が上がんなきゃいけないんですけど、ホントに個人の小さな欲望です。小さな。奥に秘めた。言っちゃったけど!(笑)その欲も抱えつつ。ウチらのことばっか話しちゃった!」
荒幡「全然カメラ見てないですもん」
皇希「ずっとこっち(※3人)で話しちゃった」
未依&CHIAKI&才原茉莉乃
才原「1回自分がケガをして復帰公演とかやったくせに、また休んで、今回が完全復帰公演となっていまして。先輩方に囲まれて後楽園でやらせていただくので、しかも久しぶりだったし、メッチャ緊張して!(笑)でもまあ最後楽しく、本気で出来たなと思っておりますし、寧々ちゃんとはまた決着つかずで、今度寧々ちゃんと絶対、小動物の方が強いってところを見せたいと思います。人間め!って感じで。よろしくお願いします」
未依「私はアクトレスガールズが始まってからずーっと第1試合を任されていたんですよ。新人のデビュー戦だったり、若手の選手と一緒に第1試合を盛り上げるっていう役目をずっとやってたんですけど、今回はじめて、4年目にして初めて第4試合に出させていただけることになって、いつもは新人に囲まれて一緒にやってたんですけど、先輩である茉莉さんとか、ガタイが良くて身長もある寧々ちゃんや皇希ちゃんと一緒に戦えることがすごく楽しみで、久々にバチバチしたプロレスというか、闘いが出来るんだなと思ってすごくワクワクしてました。なので、今までの後楽園と違った未依が見せられたのかなと思います。ありがとうございました!このぬいぐるみは伝統芸能として第何試合でもやっていきたいと思います!(笑)」
CHIAKI「今回、こういう動物タッグとして、リス(才原)、クマ(未依)、イヌ(CHIAKI)といった感じで(笑)組ませていただいてとても光栄でした。ぬいぐるみとか普段持ったこと無いんで、楽しかったです(笑)で、相手はやっぱり強い茉莉さんと皇希と寧々ちゃんに囲まれて、今度こそ勝とうかなっていう強い気持ちを持って挑んだんですけど、やっぱり茉莉さんの一撃に負けてしまって、ホントにみんなそうですけど、いつか越えたい存在だと私は思っているので」
未依「茉莉さんの大きい技ずっと1人で受けきってたから」
CHIAKI「絶対気持ちだけは負けないようにって、闘いました。今後も是非やんちゃなゴールデンレトリバー・CHIAKIに注目していただけたらと思います。今日はありがとうございました!」
第5試合
MARUと杏加が走り込みドロップキックで試合開始。だが惡斗がMARUの髪を掴んで正面ロープにくくり、彩乃も杏加を正面ロープにくくって絞り上げていく。
彩乃は杏加にエルボーからコーナーで顔面を踏みつけ、さらにボディスラムから惡斗にタッチ。
惡斗はケンカキックからボディスラムでロープに逆さ吊りにすると、足へのドロップキックから髪を掴んでコーナーに叩きつける。
杏加は必死にエルボー連打から串刺しボディスプラッシュ。杏加はMARUにタッチ。
MARUはボディプレスからフォールも2。
MARUは低空ドロップキック連発から杏加とサンドイッチ低空ドロップキック。だが彩乃が出てきてMARUにガットショットも、MARUは彩乃をロープに振り、惡斗と同士討ちさせると二人まとめてフェイスクラッシャー。
MARUは惡斗をコーナーに振って串刺しエルボーも、避けた惡斗がコーナーに振って串刺し攻撃。MARUは避けると前方回転エビ固めも2。
MARUはマフラーホールドも、惡斗は髪を掴んでこれを抜けるとボディスラム。フォールも2。
惡斗は彩乃にタッチ。
彩乃は逆エビ固めで捕らえるがMARUはロープを掴みブレイク。
彩乃は背中への低空ドロップキックからフォールも2。
彩乃は投げようとするが、MARUは耐えるとロープに飛んでスピアーからフォールも2。
MARUはコーナーに振ろうとするが、彩乃が逆に振って走り込むが、MARUはブーメランクロスボディで迎撃しフォールも2。MARUは杏加にタッチ。
杏加はショルダータックルからコーナーに振って串刺しバックエルボー。フォールも2。
杏加はロープに飛ぼうとするが、彩乃は髪を掴んで引き倒し顔面を踏みつける。
彩乃はコーナー上にチョークスラムでのせてそのままチョーク攻撃。
彩乃は河津落としからフォールも2。
彩乃はPKも、杏加はスクールボーイから走り込むが、彩乃が避けるとお主の耳にドロップキック。フォールも2。
彩乃は逆エビ固めもMARUがカット。
MARUはロープにとんでライムライト式フェイスバスターから杏加が顔面への低空ドロップキック。
杏加は旋回式スタナーからフォールも2。
杏加はロープに飛ぶが、ビッグブーツで迎撃した彩乃が惡斗にタッチ。
惡斗はドロップキックからロープに飛んでドロップキック。踏みつけフォールも2。
惡斗はコーナーに振ろうとするが、杏加が逆に振って走り込むも、惡斗は足を伸ばしてカットしコーナーへのコンプリートショット。
惡斗は変形キャメルクラッチからマフラーホールドもMARUがカット。
惡斗は担ぐが、着地した杏加の背中を彩乃が蹴りつけ、惡斗がACTスペシャル。フォールも2。
惡斗はロープに飛ぶが、杏加が避けるとMARUがスタナーから杏加がバックエルボー。さらにMARUがRKOから杏加がランニングギロチンドロップ。フォールも2。
杏加はゆりかもめで捕らえるが彩乃がカット。
MARUが彩乃を場外に蹴り出し、杏加が惡斗をボディスラム。MARUがそこへダイビングフットスタンプを投下し、杏加がダイビングニードロップ。フォールも彩乃がカット。
エルボーの打ち合いから杏加がエルボー連打。惡斗がコンプリートショットから背中への低空ドロップキックを発射。
さらに髪を掴んで引き起こし、杏加がエルボーも避けた惡斗がスクールボーイ。2で返されるとマフラーホールドも、MARUがカット。
彩乃がMARUをネックブリーカードロップで迎撃し、惡斗がACTスペシャルからコーナーに登り惡トーンを投下しフォールも2。
杏加が卍固め。これを惡斗がグラウンドで大蛇で切り返しギブアップを奪った。
惡斗「おい後楽園!私らビースツリベリオンが勝ったぞ~!おいMARUさんよ、嬉しいだろ?お前が私に伝授したストレッチマフラーで勝利してやったぜ。どうぞ感想を聞かせてください」
MARU「惡斗、もう一回やろう。もう一回」
(キラ☆アンがリングに上る)
キラ☆アン「MARUさん、次は私をタッグパートナーにしてください。見ててめっちゃ腹たちました。生意気な後輩たちを二人でしつけましょう。どうですか?(MARUと握手)」
惡斗「いや、お前誰だよ。っていうかお前の後輩になった覚えねーから。まあまあ別にいいや。おいおいいいぜ、11月10日の新木場で、もう一回やってやるよ。そっちタッグなら、タッグならこっちは彩乃って言いたいところだけど、彩乃、お前はけじめつけないといけねータッグパートナーがいるな。そっちちょっと片付けろ。てわけで、今気になってる奴いるから。おい未依!未依いるか?未依上がってこいや。おい、最近な、アクトレス内が盛り上がってる所、お前もそろそろなんか動き出したいんじゃねーのか?お前はこれからどうしていきたいんだ?まあまあ別にいいや。今は答えはいらない。とりあえず11月10日、私と組め。なあお客さん、未依が私と組むの見てみたいよな?OKOK、未依、答えは新木場で聞かせろ。話は以上だ。てわけでな、私らビースツリベリオン。今自分を変えたい、会社の方針に異論がある。そんな奴らはいつでもウェルカムだ。私らリベリオンから目離すんじゃね―ぞ。以上!」
<試合後コメント>
惡斗&入江彩乃
惡斗「私と彩乃の新ユニット、BE∀STZ REBELLION(びーすつ・りべりおん)。良い先陣切ったなあ!どうよ!彩乃的に」
入江「ここから私達がどう団体内に影響を与えていくのか、自分自身すごくワクワクしていて、いろんなことに挑戦していきたいと思ってます」
惡斗「反乱軍名乗るからには、色々このアクトレスをメチャクチャにしていきたいし、今マイクで言ったように、くすぶってる新人たち、色変えていきたい奴、いつでもウェルカムだ!これでどんどん大きくして、エース争いとかそういうのはどうでもいいんだ。あたしらがこのアクトレスを変えていく。以上!」
MARU&岩井杏加
MARU「悔しいね」
岩井「悔しいですね。大阪であんだけ言っといて、負けて、ホントにすみませんでした」
MARU「これから、これから。反乱軍って言ってますけど、調子こかせないように、獲るよ!ウチらがね。ちょっと次はキラ☆アンと組みますが、セコンド付いてね!絶対!」
岩井「もちろんです!」
MARU「私が惡斗から取ります」
第6試合
手4つから未来が投げ捨てる。菜摘が手4つをフェイントに脇固めも、未来は回転して逃れると菜摘がアームホイップから腕ひしぎを狙うが、未来はバスター。だが菜摘は離さずに腕を伸ばそうとするが未来はロープに足を伸ばしブレイク。
菜摘は腕へのエルボー連打から腕を蹴り上げ、ロープに振ろうとするが耐えた未来とローキックの相打ち。再度ローの相打ちから未来がニークラッシャー。未来がスネへのサッカーボールキックから片逆エビ固め。菜摘はロープを掴みブレイク。
未来はロープに振ろうとするが、菜摘は走れずに崩れ落ちてしまう。未来はストンピングから引き起こすと、ローキックからミドルキック。キャッチした菜摘がヒールホールドも未来はロープを掴みブレイク。
菜摘はロープを使ったヒールホールドから、コーナーに振ろうとするが逆に振った未来が串刺しドロップキック。さらに串刺し低空ドロップキックから背中へのサッカーボールキック連発。 さらにPKも、避けた菜摘はスクールボーイからランニングニー。フォールも2。
菜摘はロープを使った卍固めで捕らえるがこれは反則カウント。菜摘はエプロンを走り込んで顔面へのケンカキックからフォールも2。
菜摘は投げようとするが、耐えた未来がショートレンジラリアットでなぎ倒す。
未来はキューティースペシャルからフォールも2。
未来はコーナーに登るが、菜摘がエルボー連打からデッドリードライブ。さらに背中へのサッカーボールキックからリバーススプラッシュ式ダブルニードロップ。フォールも2。
菜摘はブレーンバスターも、すぐに立ち上がった未来がキャプチュード。ダブルダウン。
未来がロープに飛ぶも、菜摘が首固めも2。
菜摘はケンカキックから蒼魔刀。フォールも2。
菜摘はセカンドロープからのダイビングダブルニードロップ。さらにトップロープからのダブルニードロップを投下するが、未来が避けて自爆させる。
エルボーの打ち合いから菜摘がエルボー連打。ロープに飛ぶが、未来もロープに飛んでラリアットでなぎ倒す。
未来はボディスラムからコーナーに登りミサイルキックからフォールも2。
未来はダブルアームスープレックスを狙うが、耐えた菜摘がラリアットを脇固めで迎撃。未来はロープに足を伸ばしブレイク。
菜摘はボディへの膝蹴り連発から、ロープに飛んでランニングニー。フォールも2。
菜摘はコーナーに登りダイビングダブルニードロップを投下。フォールも2。
菜摘は髪を掴んで引き起こすが、未来がダブルアームスープレックスからフォールも2。
未来はロープに飛んでラリアットも、避けた菜摘に後頭部へのラリアット。再度ロープに飛んで未来がラリアットでなぎ倒しフォールも2。
未来はバックドロップからフォールし3カウント。
未来「菜摘さん!めちゃくちゃ強かった。闘ってくれてありがとうございます。次は!松井珠紗、と言いたいところなんですが、私が、主張しないことが気に食わないそうなので、一つ、主張させてください。代表!ベルトが欲しいです。ベルトをかけたトーナメントで、私が真のトップだと主張させてください」
(入江彩乃がリングへ)
彩乃「代表、ベルト作るってさっき言ってました。未来さん、そのベルト、私も欲しいんですよ。でも、可能性のない新人を入れてトーナメントやっても、スケジュールだのどうのと時間の無駄なんで、ちゃんと練習していて、アクトレスガールズのためにスケジュールをあけてくれるメンバーが上がるのはいかがでしょうか?」
未来「そうですね。自分がそうだと思う選手、名乗り上げてください」
(リングに珠紗と皇希があがる)
珠紗「そのトーナメントに勝てば、エースの座とベルト両方手に入るんですよね?是非未来さんと決勝で会えること楽しみにしてます」
未来「他は大丈夫ですか?まあ、突然のことで、今、ここでリングに上がれない選手もいると思います。ベルトは決定ということで!詳細は後日発表させてください。それでは皆、リングに上がってください。(全選手がリングへ)アクトレスガールズ、苦しい時を超えて、今ここまで上り詰めたのは、こうして応援してくださる皆さんのおかげです。ありがとうございます。アクトレスガールズは、これから新しい子がたくさん出てきます。私達と一緒に、夢を叶えてください!それではしめたいと思います。強く優しく、あなたに一生懸命、アクトレス~ガールズ!」
<試合後コメント>
青野未来
「後楽園でメインでシングルって初めてで、結構プレッシャーがやっぱりあって、それもエース対決みたいに言われて、ここで負ける訳にはいかないって気持ちが、ほんとに大きかったので、いつもそうなんですけど、なんにも言い訳できないし、負けたら、私をエースと思ってくれてる人がいるって言ってたので、それはその人達を裏切ることにもなるし、絶対に、負けられないっていう気持ちと、菜摘さんがこのチャンスをくれたので、菜摘さんが言ってくれたので、その嬉しい気持ちもあって、菜摘さんと闘うのも初めてだったので、菜摘さんがトップになっても私はおかしくない存在だと私は思っているので、ここで試合できて、勝てて本当に良かったです」
――試合後にはベルトのアピールもあったが、やはり団体のベルトが欲しい?
「やっぱり、自分でトップだとかエースだとか言ってても、それでもいいのかもしれないですけど、私は今まで自分がエースだって言ってこなかったのも、エースっていうのは、自分はエースを目指すけども、他の人に認められて初めてエースっていうものが存在すると思うので、なので、人に認められるもの、その証になるものを作ったほうが、きっと下の子達も目指しやすいし、目標となるものがあったほうがきっとこのリングは活気づくと思うから、ベルトは絶対にあったほうが良いと思います」
――何人かでの王座決定トーナメントという形になりそうか
「そうですね。彩乃ちゃんが言ってたのも、分からなくはないので、またどういう形式になるかわからないですけど、ポイントマッチとか、そういうのになったらやっぱり、頑張ってる子が認められるようにになったほうが良いと思うので、とりあえず名乗りを上げるのと、そこに行く自身を持ってる子がやればいいんじゃないかと思います」
――そこで改めて自分がトップ、エースであると証明したいと
「そうですね。はい。やっぱり、トップになりたい、エースになりたい、菜摘さんに勝ってエースって主張するって言ったんですけど、やっぱり証になるものがほしいです」
澄川菜摘
「メイン自体が初めてで。そこで青野未来さんとエース対決させていただいて。前日までに足首の怪我があって、前日まで動けたので、多少動ける怪我だったらやるのがエースの覚悟かなと思ったんで、自分が出し切れるものは出し切った上で、やっぱり青野未来はエースとしての覚悟が、これからも引っ張っていく覚悟があるんだなというのを闘いの中で感じましたし、なんかエンターテイメント性があったとしても、そういう覚悟とかプロレスに向き合う気持ちっていうのは、普通のプロレスラーの方たちと変わらないと思うので、そういうところを今日見ていただいたお客様や後輩の子たちが感じ取って、今日トーナメント、ベルト?も発表されたので、そこに向かってみんなが価値あるものだと思ってほしいので、そこに向かってみんなが盛り上がってくれたら良いなと思いました。自分も盛り上げていきたいと思います」
風香GM総括
風香GM
――アドバイザー就任から初の後楽園ホール大会を振り返って
「一番目に見えて分かりやすかったのは、今までの彩乃のポジションが変わったこと、任せられるように鳴ったのはすごく大きいし、ここ何試合か見て『青野未来すごいな』っていうのは感じましたね。私が『こうして欲しいな』って思うことを、全部、多くは語らなくとも理解して体現してくれるっていうのがすごいなーって感じます」
――アクトレスガールズのメインイベンターにはどのようなものを求めているか
「坂口代表とここに関しては意見が食い違ってしまうかもしれないんですけど、私は『アクトレスガールズはエンタメです!』って言うためには、まずやっぱりプロレス界で一番になりたい。プロレス界で一番になったときに初めて『私たちはプロレスじゃないんです、エンタメです!』っていう言葉がすごくカッコいいし、人の心に刺さるのかなと思ったので。今日のメインで見せたみたいなしっかりしたプロレスが出来る女優さんになって欲しいですね」
――青野さんのような方がいる中でベルトを作るということには意義があると感じるか
「はい。そう思います。青野、松井、彩乃、菜摘、皇希も今日名乗りを上げて。今日は夏葵がケガしちゃったからアレなんですけど、エースって言われるポジションになれる選手はたくさんいると思うので、真の一番は誰かっていうのをベルトかけて決めるっていうのは今のタイミングでは面白いんじゃないかと思います」
――今後の方向性としては、全員がプロレスというものをしっかり出来るようになることが大前提と
「そうですね。なにをするにしても、プロレスの舞台をするにしても、いろんなテレビの方とかに見に来てもらっても、プロレスの部分が中途半端だから、『これ他の人でも出来ちゃうんじゃないか?』って、今だと思われてるみたいで。それを思わせないために、プロレスをしっかりやりたいなって。演技を追究するためにも、プロレスはしっかりさせたい」