猫のマスクマンと"みんなの妹”かなみっくがリングデビュー!
10月30日、『ACTwrestling 後楽園ホール公演』にて"みんなの妹”かなみっくとCatMASK calico(キャリコ)がアクトレスガールズデビュー戦を行った。
『女優によるプロレス団体』をコンセプトに所属選手を“アクトレスガールズ”と呼称して2015年に旗揚げされたActwres girl‘Zは、2020年よりアクションシーンに実際のプロレス技を取り入れた女優たちによるミックスメディア作品『アクトリング』と、プロレスを用いたよりエンターテインメント性の高い公演『アクトレスリング』の二軸で展開中。
この日デビューした金光くみ(かなみつくみ)ことかなみっくは、声優事務所シーラカンスファクトリーに所属する新人。すでにアクトレスガールズデビューしている汐月なぎさ、藤本こあら、水嶋さくらに続き同事務所からは4人目のデビューとなる。
同じくデビューしたCatMASK calicoは、猫のマスクマンであること以外謎に包まれた選手。
なる&山田奈保&かなみっくvs水嶋さくら&後藤智香&CatMASK calicoの6人タッグで行われたデビュー戦は、試合が始まるとcalicoは猫だけにひっかき攻撃を得意とし、ジャベで捕らえて翻弄。かなみっくはエルボーやドロップキックなど新人らしい動きを必死に繰り出し、最後は山田が水嶋を丸め込み3カウント。
試合を終えたcalicoは「悔しいです!やっぱり負けるのは。でも、めちゃめちゃ楽しくてメチャクチャ刺激的な場所だなって思いました」と笑顔を見せ、かなみっくは「こういう機会がなかったらプロレスを見に行くことも、やることも絶対になかったんですけど、やってみてプロレスって奥が深いんだなって思ったし、演技のことで学べることがいっぱいあるので、これからももっと自分が出来るようになって、もっと面白いものを見せていけたら良いなと思います。とりあえず今日が私のスタートだったので、これからもっと上手くなって、いつか今一線で活躍されてる未来さん、茉莉さんとかすごい方たちと対戦したり、タッグを組んで試合に出られるようになりたいので、もっと上手くなっていきたいと思います」と謙虚にコメントした。