女子の髪切りマッチに賛否両論…切る側になった勝者も「嫌でした」と笑顔ない結末へ

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 23日、後楽園ホールにて『MARIGOLD New Years Golden Garden2026』が開催。メインイベントでは青野未来の持つマリーゴールド・ワールド王座に、CHIAKIが髪切りマッチで挑戦した。

 アクトレスガールズから移籍してきた青野とCHIAKIは、現在は真紅のベルトの王者としてシングル戦線でトップを走る青野と、ヒールユニット【Darkness Revolution(以下DR)】の一員として二度タッグ王者組となっているCHIAKIという同団体ながら全く別の道を歩んでいる。
 そんな中、今年1月の後楽園ホール大会でCHIAKIは「今日はお前にラブコールだ青野未来。俺はその真紅のベルトがほしい。挑戦資格は十分にあるよなあ?どんな手を使ってでもそれ、取りに行くからな」と挑戦表明するも、青野は「このベルトは貴女みたいなチンピラが獲るようなベルトじゃない」と拒否。
 凶器攻撃や乱入上等で幾度となく青野に絡んでいったCHIAKIがついにノンタイトルのシングル戦にまで辿り着き、記者会見中に青野の髪をハサミで切ると、自分の髪にもハサミを入れ髪切りマッチでの王座戦を提案。髪を切られて怒り心頭の青野はその要求を飲み、この試合は王座戦へと変更になった。

 真っ当に打撃で試合を組み立てていく青野に、CHIAKIは事あるごとにハサミを持ち出し精神的に揺さぶりをかけていく。さらに場外に出るとイス攻撃で攻め立て、DRのメンバーも加勢して手段を選ばずベルトを奪いに行く。
 金具が剥き出しになったコーナーへ青野を叩き込んでいったCHIAKIが必殺のムーンウルフやライガーボムで叩きつけ勝負を決めたかに見えたが、受けきった青野がハイキック連発からラリアットでなぎ倒し、タイガードライバーからレッドセンセーション(=ファイヤーサンダー)で突き刺し3カウント。


 負けたことに納得できないCHIAKIは暴れ回るが、野崎が髪を掴んで「その気持ちわかるけど、お前、負けたんだよな?わかってる?潔くさ、切ろうよ」と諭し、リング中央にあぐらを組んだCHIAKIの髪に、心痛な面持ちの青野がハサミを入れる。
 だが青野は一房だけ切ると「もうこれでいいよ。お前の覚悟は見せてもらった」とこれ以上切る事を拒否する。
 だがCHIAKIは自らバリカンを持ち出し、自分の頭を剃ってリングをあとにした。

 勝利したのに笑顔無く青野は「あんな奴とやってもこのベルトの価値は1mmも上がらないと思って、タイトルマッチなんてやりたくなかった。だけど、あいつがかけたこの思い、この覚悟は、伝わったよ。ほんの少しだけど、このベルトも輝いたと思う。私は私らしく、これからも王道を進みたいと思います」と宣言。だが試合を終えた青野にハサミを入れた時の気持ちを聞くと「嫌でした」と苦悩を語った。

 開催されるたびに賛否両論ある女子の髪切りマッチだが、この試合がどのように世間に受け止められるのか今後に注目だ。

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