【試合詳細】4・25 マリーゴールド後楽園ホール大会 青野未来&翔月なつみ&後藤智香&田中きずな&瀬戸レアvs彩羽匠&Maria&川畑梨瑚&宝山愛&彩芽蒼空 林下詩美&ビクトリア弓月vsMIRAI&桜井麻衣 【ツインスター】高橋奈七永&山岡聖怜vs松井珠紗&CHIAKI

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『Marigold Rising Spirit 2025』
日程:2025年4月25日(金)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:680人

▼3WAYマッチ 15分1本勝負
○ハミングバード
5分6秒 レッグロール・クラッチ・ホールド
●橘渚
※もう1人は南小桃

▼シングルマッチ 15分1本勝負
○勇気みなみ
5分27秒 十字架固め
●リアラ(フリー)

▼6人タッグマッチ 15分1本勝負
ちゃんよた(PPPTOKYO)/山中絵里奈(BBJ)/●咲村良子
7分23秒 ドルミルIII
[Darkness Revolution]○野崎渚(フリー)/メガトン/ギガトン

▼ツインスター選手権試合 30分1本勝負
【王者組/パッション親子】○高橋奈七永/山岡聖怜
15分40秒 冷蔵庫爆弾→片エビ固め
【挑戦組/Darkness Revolution】●CHIAKI/松井珠紗
※第4代王者組が3度目の防衛に成功。

▼ワールド王座挑戦査定マッチ 30分1本勝負
[姉妹タッグ]●林下詩美/ビクトリア弓月
16分11秒 ラリアット→片エビ固め
[ミライサク]○MIRAI/桜井麻衣

▼団体対抗戦 勝ち抜き戦 各10分1本勝負
[マリーゴールド]青野未来/翔月なつみ/後藤智香/田中きずな/瀬戸レア
vs
[マーベラス]彩羽匠/Maria/川畑梨瑚/宝山愛/彩芽蒼空

<1本目>
「マリーゴールド先鋒」○田中きずな
1分0秒 腕ひしぎ十字固め
[マーベラス先鋒]●彩芽蒼空

<2本目>
[マリーゴールド先鋒]○田中きずな
5分21秒 脇固め
[マーベラス次鋒]●宝山愛

<3本目>
[マリーゴールド先鋒]●田中きずな
2分39秒 ドロップキック→片エビ固め
[マーベラス中堅]○Maria

<4本目>
[マリーゴールド次鋒]●瀬戸レア
4分32秒 腕ひしぎ十字固め
[マーベラス中堅]○Maria

<5本目>
[マリーゴールド中堅]△翔月なつみ
10分0秒 時間切れ引き分け
[マーベラス中堅]△Maria

<6本目>
[マリーゴールド副将]△青野未来
10分0秒 時間切れ引き分け
[マーベラス副将]△川畑梨瑚

<7本目>
[マリーゴールド大将]●後藤智香
9分31秒 ランニングスリー→片エビ固め
[マーベラス大将]○彩羽匠
※彩羽の1人残りでマーベラスの勝利。

マーベラスが全面対抗戦で勝利しマゼンタがパッション親子のタッグ王座へ挑戦表明!MIRAIが詩美から直接勝利し真紅のベルト獲りへ前進!

第1試合


 手4つを狙いながらバードと橘で南にガットショット。さらにコーナーに振ってバードが串刺しバックエルボーから橘が串刺しドロップキック。さらにサンドイッチ低空ドロップキックを発射するが、タイミングがあわずに橘のドロップキックはバードにヒット。バードは橘にガットショットから場外に投げ捨て、南をコーナーに振ろうとするも、逆に振った南が串刺し攻撃。足を伸ばしてカットしたバードがぶら下がり首4の字で捕らえる。これはレフェリーがブレイクさせる。

 バードはロープに飛んでドロップキックからフォールも橘がカット。

 橘はバードにエルボーを打ち込み、バードが橘にエルボー。橘は南にエルボーを打ち込むも、南はバードに、バードは橘に、橘は南へのエルボーの打ち合いへ。
 橘が南にエルボー連打からバードにもエルボー連打。南とバードは交互に橘にエルボーを打ち込み、ロープに振るとダブル攻撃を狙うが、橘は南を突き飛ばしてバードに叩き込むと2人まとめてクロスボディで潰しフォールも2。

 橘はバードを引き起こしてエルボーを打ち込み、ロープに飛んでのドロップキック連発。さらにボディスラムからフォールも2。

 橘は首投げからエビ固めも南がカット。

 橘は南にエルボー連打からロープに飛ぶが、南はソバットで迎撃し、DDTからロープに飛んで後頭部に低空ドロップキック。
 南は橘にボディスラムを狙うが、橘が逃れてバックを取る。そこへバードがハイキックを打ち込むが、南が避けて橘にヒットさせると、南はバードを丸め込むが2。

 南はバードに走り込むと、ハンマーロックDDTからフォールも2。

 南はロープに飛ぶが、バードがカニバサミで倒すと橘が南にラ・マヒストラル。これはバードがカット。

 バードが南に旋回式バズソーキックから、橘のエルボーを避けてのジャパニーズ・レッグロール・クラッチで3カウント。

<試合後コメント>

南小桃
「4月25日、後楽園ホール。12月26日の後楽園以降欠場して、約4ヶ月くらい休んでて。休んでたとしても今日勝てなかったっていうのはまだまだそこまでの実力だと思うので。これから新人の枠を超えて、若手の枠も超えていきたいです」

橘渚
「鳥!鳥強い!まず小桃さん、復帰おめでとうございます!一緒のポニーテールにしました!一緒にちょっと結託して倒そうかなと思ってたんですけど、全然やられました。でも、鳥に何回何回、何回も負けても私は絶対に諦めません。絶対にもっともっと強くなってハミングバードから3獲ります!」

ハミングバード
「しゃあッ!南小桃!会いたかったぜェ~!実に4ヶ月ぶり?今年もしかしたら初めてかな?いやぁ、痛かった。新しくなった変形のDDTならぬ、DDK!デンジャラス・ドライバー・コモタン!いやぁ、痛かったなあ。悔しい。また南小桃、試合しましょう!そして橘渚は……別に試合しなくていいかなって感じで。ホントにプロレス好きなのかな?プロレスをアクセサリーとして身につけてるんじゃないかなって私は思ってて。もう試合、いいッス。でも、中日ホールで試合があるから、どうしよっかな。それが最後でいいんじゃないかな。あざっした!」

第2試合


 ロックアップからリアラがヘッドロック。勇気が突き飛ばしてドロップキックも、すぐにリアラがドロップキックで返す。
 リアラは首投げからスリーパー。勇気はロープに足を伸ばしブレイク。

 リアラはパラダイスロックで捕らえ、ロープに飛んで低空ドロップキック。
 勇気はエルボー連打もリアラはビンタからロープに飛ぶが、勇気はドロップキックで迎撃すると、クロスアームで連続投げ。さらにロープに飛んで低空ドロップキックからフォールも2。

 勇気はボディスラムから変形トライアングルランサーもリアラはロープに足を伸ばしブレイク。

 リアラはソバットからガットショット。さらに延髄斬りからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。

 リアラはコーナーに上るが、勇気はエルボー連打からデッドリードライブ。さらに河津落としからフォールも2。

 勇気は投げようとするがリアラはスタナーで迎撃し、コーナーに登りダイビングフットスタンプ。フォールも2。

 リアラは走り込んでRKOからフォールも、勇気が切り返して3カウント。

<試合後コメント>

勇気みなみ
「リアラさんに勝ちました!リアラさんとは同じ、元々はデビューが23年で。そういう意味では同期で、リアラさんの得意な技、リアラさんの勝ち方、攻め方、それを今日は研究してきたので。最後は隙を狙ってましたけど、リアラさんも熱くてすごくステキな選手だと思うので、また試合がしたいです」

リアラ
「今日はマリーゴールドの後楽園ホール。中々、私はいつも勝利できずに、みんなももしかしたら、ファンの人達に、どんなことを思われても、今日は負けて仕方ないと思うし、私はあの、負けたらプロレスって、アレかなって思ったんですけど、でも私のモットーは、中学生とか小学生に、の、頃からずっとそうだったけど、弱い自分を奮い立たせて、いつか、いつかみんなに追いつくっていうのが自分の人生のそもそも信念なので。これからも私と同じような気持ちでいる人や、常日頃色々ある人も、リアラを見て元気出てくれればいいと思います」

第3試合


 メガトンが山中に、ギガトンがちゃんよたに走り込み試合開始。それぞれ左右の袈裟斬りチョップからモンゴリアンチョップを狙うが、キャッチした山中とちゃんよたはヘッドバッド。山中はメガトンを場外に投げ捨てる。
 ちゃんよたがギガトンをコーナーに押し込みボディへのショルダーアタック連発。さらにコーナーに振ろうとするが、逆に振ったギガトンが走り込むも、ちゃんよたはショルダータックルで迎撃。
 ちゃんよたは担ぐも、着地したギガトンへエルボー。ギガトンはよたよたとしたアイルビーバックで挑発し、ちゃんよたのエルボーを避けてエルボー。だがちゃんよたはローリングラリアットでなぎ倒し山中にタッチ。

 山中はコーナーに振って串刺しジャンピングニー。さらに串刺し腰振りブロンコバスター。山中はコーナーに登るとダイビングクロスボディからフォールも2。
 山中はロープに飛ぶも、野崎がエプロンから蹴りつけ、そこへギガトンがスライディングクロスボディ。続けてメガトンギガトンが次々スライディングクロスボディからフォールも2。

 ちゃんよたがギガトンの髪を掴んで引き倒し、アルゼンチンで担ぐと、山中がギガトンの顔面にライダーキック。さらに投げようとするが、ギガトンがブレーンバスターで迎撃し、メガトンがギガトンの背中に飛び乗って2人分の体重でボディプレス。そこへ野崎が飛び込むも、メガトンの後頭部にダブルニーがクリーンヒットしてメガトンが場外に転がる。
 ギガトンは野崎に、山中は咲村にタッチ。

 咲村はドロップキックも、受けきった野崎がケンカキック。さらに髪を掴んで引き起こし、コーナーに振って串刺しビッグブーツ。野崎はエプロンに降りておしゃれキックを叩き込み、踏みつけフォールも2。
 野崎はスリーパーで捕らえるが、逃れた咲村がエルボー連打。野崎はダブルチョップで倒しロープに飛ぶが、走り込んだちゃんよたがアスレチックプレックスで迎撃すると、咲村がドロップキックからフォールも2。
 咲村は投げようとするも、エルボーで逃れた野崎がボディに膝蹴りからロープに振り、エプロンからメガトンが凶器攻撃から正面ロープに押し込んでポーズを決める。これはちゃんよたと山中がカット。
 ちゃんよたと山中は野崎を投げようとするが、逃れた野崎が山中にダブルチョップから山中の腕をちゃんよたの首に絡ませて、山中をカッターで倒すとそのままちゃんよたがDDTで突き刺さる。
 野崎はロープに飛んで2人まとめて低空ドロップキックから、咲村にロープに飛んでのビッグブーツ。避けた咲村がスクールボーイも2。
 咲村は蜘蛛絡みも、ギガトンがスプレーを顔面に噴射しカット。
 野崎は正面ロープに押し込んで顔面にビールマンキックから、ザキゴェ。フォールも2。

 野崎はドルミルIIIで捕らえギブアップを奪った。

<試合後コメント>

ちゃんよた&山中絵里奈&咲村良子
ちゃんよた「大丈夫?どうなってるんですかこれは……」
咲村「いきなり真っ暗になって……」
山中「ギガトンの呪いにかかってるわ」
ちゃんよた「うわぁ、落ちるかな、これ……(※べっとり汚れた腰を渋い顔で指して)」
山中「なんかアイツら入場から高笑いして腹立たしい。今日はそのペースをひっくり返すことが出来なかったのかしら」
咲村「すみません、初めて相手にした野崎さんに獲られてしまって、真っ黒になって申し訳ない……」
ちゃんよた「初のこのタッグだったんですけど、なにこれ?私も背中についてんだけど!最悪!」
山中「ホント、アイツらね、チェーンとかスプレーとか使ってきて、私たちは全然正々堂々と闘えてないんだもんね。せっかくこの美ボディタッグ、美女3人。今日組んでみて手応えを。またこうやって組んで、ダークネス・レボリューションだけに限らず、いろんな選手と闘ってみたいと思いました。アイツらの反則は許さない」
ちゃんよた「しっかり連携も決まったし、すごくいいタッグだと私も思ったんで、もっとこの3人で戦いたいと思ったんだけど、次回アイツらをボコボコにします」

野崎渚&ギガトン
野崎「セコンド行きたいから早くしたいと思ったら……なんかメガトンが先行ってんのアイツ(笑)アイツ、セコンドやる気だなあ!今丁度まさにCHIAKIと松井がツインスターのベルトを獲る瞬間を我々は見ないといけないから」
ギガトン「グワハハハハハ!!」
野崎「試合は勝って当然」
ギガトン「すゎすがノザキ様じゃぁ~!ワハハハハ!!」
野崎「認めたくないけど、ちょっといいアシストしてたんじゃない?」
ギガトン「うぉっ!ワハハハハ!」
野崎「試合なんてどーでもいーのよ。セコンド行こ、セコンド」
ギガトン「ウワハハハハハ!!」

第4試合


 握手しようと近づいてきたCHIAKIと松井の前に山岡が立ちはだかり、松井が山岡に、CHIAKIが奈七永にエルボーを叩き込んで試合開始。
 奈七永がCHIAKIを場外に投げ捨て、山岡のボディに膝を連続で叩き込んでいた松井の背後からエルボー。奈七永と山岡で松井をロープに振るが、場外からCHIAKIが奈七永と山岡の足を掴んで動きを止め、そこへ松井がまとめてドロップキックを突き刺す。そのまま場外乱闘へ。


 奈七永が場外ボディスラムから客席に叩き込んで背中にイス攻撃。CHIAKIもエプロンから客席に叩き込む大暴れから、松井をリングに投げ入れエルボー。
 奈七永と山岡でロープに振ってダブルのショルダータックルで倒し、エルボードロップからフォールも2。
 奈七永はインディアンデスロックで捕らえながら受け身を取って絞り上げ、髪を掴み合って睨み合うと、これを離してブレーンバスター。奈七永は山岡にタッチ。

 山岡と奈七永で餅つき逆水平チョップ連発から、山岡が低空ドロップキック。さらにボディスラムからフォールも2。
 松井がエルボーからソバット。さらにコーナーに振ろうとするが、逆に山岡が振って走り込むも、松井が飛び越えるとCHIAKIがタッチしエプロンからサミング。

 松井がスクールボーイからCHIAKIと松井でダブルドロップキック。CHIAKIがショルダータックルでふっ飛ばし、顔面ウォッシュからフィッシャーマンを狙う。耐えた山岡がガットショットから俵投げ。フォールも2。
 山岡はグラウンドでコントロールして潰してフォールも2。
 山岡はアンクルホールドで捕らえていくが、CHIAKIはロープを掴もうとするも、山岡は弓矢固めに移行するが松井がカット。
 CHIAKIはアイアンクローでロープに押しこみ松井にタッチ。

 CHIAKIのアイアンクロースラムから松井と交互にストンピング連打から、松井がロープに振ってエルボー。避けた山岡がドロップキックから、コーナーに振って串刺しスピアー。さらにスパインバスターからエルボー連打。髪を掴んで引き起こしてリバースしようとするが、松井が丸め込むも2。
 松井はチョークで捕らえながら大外刈り。さらにネックツイストからロープに飛ぶが、山岡がショルダースルーからフォールも2。山岡は奈七永にタッチ。

 奈七永と山岡でダブルのサイドバスターからフォールも2。
 奈七永はロープに飛ぶが、避けた松井がクロスボディ。キャッチされるとそのままDDTで突き刺し、ロープに飛んでドロップキック連発。さらにスライディングクロスボディを叩き込み、エプロンからCHIAKIが低空ドロップキック。松井がミサイルキックから走り込むが、奈七永が強引にパワーボムからフォールも、ブリッジして抜けた松井がマ・ツイカワイストラルからのヨーロピアンクラッチも2。
 松井はエルボー連打も奈七永はエルボーからロープに飛ぶが、松井はウラカンラナも2。
 松井はスライディングニーを叩き込みCHIAKIにタッチ。

 CHIAKIはスピアーも奈七永がキャッチ。松井が背中にエルボーから2人でコーナーに振ろうとするが、奈七永は松井をショートレンジラリアットでなぎ倒し、CHIAKIに山岡がドロップキックから奈七永がバックドロップ。フォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
 奈七永は投げようとするが、耐えたCHIAKIがガットショットから投げようとする。切り返した奈七永がビンタ連発からロープに飛ぶが、CHIAKIはパワースラムで迎撃しフォールも2。
 CHIAKIはフィッシャーマンズスープレックスホールドも2。
 CHIAKIはアルゼンチンを狙うが、耐えた奈七永がラリアット。CHIAKIが避けると松井がエプロンからハイキックを叩き込み、CHIAKIが丸め込むも2。

 CHIAKIはロープに飛ぶも、山岡が担ぐと奈七永が走り込み合体ラリアット。さらにスライディングDからフォールも、松井が場外からレフェリーの足を掴んで引きずり落とす。
 奈七永がCHIAKIを投げようとするも、CHIAKIがサミングからイスで奈七永の顔面をフルスイング。フォールも2。


 松井とCHIAKIでダブルのバックドロップから、松井がダイビングフットスタンプ。さらにCHIAKIがダイビングギロチンドロップ。フォールも山岡がカット。
 CHIAKIはアルゼンチンを狙うが、耐えた奈七永を松井が蹴りつけ、コーナーに振って走り込むが奈七永は次々ラリアットでなぎ倒すとバックドロップ。フォールも2。

 奈七永はコーナーに登り冷蔵庫爆弾を狙うが、メガトンがエプロンから足を掴んで動きを止め、CHIAKIが正面に登るも山岡がエルボー連打からCHIAKIをジャーマンで叩きつける。さらに奈七永が冷蔵庫爆弾を投下しフォール。これで3カウント。

<試合後コメント>

高橋奈七永&山岡聖怜
聖怜「勝ちました!」
奈七永「オシャー!」
聖怜「今日は奈七永さんのおかげで勝てました。次このベルトかけてするとき、やっpあ私からこのベルトを守りたいです。もっともっとパッション注入をお願いします!」
奈七永「おうッ!こないだパッション興行でパッションを直接注入したわけで、それを経てなんか強くなった?変わった?」
聖怜「変わりました。でももっともっと奈七永さんとシングルもしたいです。引退とかとかしてほしくないです。正直は。でもしょうがないことだし、この短い期間で私は急成長するので、見ててください!」
奈七永「その言葉が聞けて嬉しいし、今日負けるわけ無いと思ってたけども、松井とCHIAKI、なんかまあまあ手応えはあったかな。でもまだまだだよ。で、こっちが勝ったけど、メガトンはいらないんで!そこんとこよろしくお願いします。メガトンは!いりません!パッション親子も永遠。フォーエバー。フォーエバー・パッション。次も防衛して、引退まで永久王者で引退させていただきます!パッション!」
聖怜「パッション!」

松井珠紗&CHIAKI&メガトン
CHIAKI「パッション親子?とかいってなんかさあ、ずっとアイツらシャベーな。アイツらシャバいなと思ったんだけど、あの生意気なクソガキ、山岡聖怜もやられたことない技だったり、色々仕掛けてきて。まあまあ、少しは、少しはね?認めてあげてもいいかなって気持ちと、あと、引退を来月に控えた高橋奈七永。アイツを潰してからが俺のストーリーだと思ってたし。まだ終わってない、1ヶ月あるけど、今ここで倒さないでいつ倒すんだって感じだし、そんな自分がすごく腹立たしい。でもまあ、今日やれて良かった。そう思う。で、約束通り、お前ら勝ったからこのメガトンを差し出すよ。約束守るからな」
松井「悔しいな。メッチャ悔しい。奈七永が現役の間に超えられなくて悔しいけど、今私は7年目。高橋奈七永は28年目。私、どんな形でも絶ッ対超えるから。いつまでも見とけよ。……じゃ、今までありがとう」
(※松井がメガトンの肩を叩き、CHIAKIとともに先に去る)
メガトン「おい!高橋奈七永!今日からメガトンのマザーだ!あと1ヶ月あるからな。1分!1分メガトンと勝負しろ!ガオーッ!」

第5試合


 MIRAIが詩美を要求し試合開始。バックの取り合いからグラウンドの攻防へ。MIRAIのヘッドシザースを抜けた詩美がタッチしようとするが、バックを取ってリング中央に引きずったMIRAI。バックエルボーで逃れた詩美にMIRAIは走り込むが、詩美が避けてMIRAIがコーナーに自爆する。詩美は弓月にタッチ。

 弓月は詩美を睨みつけるMIRAIの背中にドロップキック。さらにロープに振ろうとするが、逆にMIRAIが振るも弓月は足を刈って倒し、ロープに飛んで低空ドロップキック2連発。フォールも2。
 弓月はコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、避けたMIRAIがミドルキックをキャッチして巻き投げると、ロープに飛んで低空ドロップキック。MIRAIは桜井にタッチ。

 桜井はケンカキックからロープに飛んでのケンカキック。フォールも2。
 桜井は腕ひしぎで捕らえるも、弓月はロープに足を伸ばしブレイク。
 桜井はロープに飛んでケンカキック。さらにコーナーに登るが、詩美が担ぐと弓月が桜井の顔面にトラースキック。さらにダブルリストアームサルトも2。
 桜井がロープに振るが、弓月はコルバタで投げ捨てロープに座り込んだ桜井の顔面に低空ドロップキック。フォールも2。
 弓月はバックを取るが、桜井が首投げからサッカーボールキック。さらにダブルリスト・アームサルトからフォールも2。
 桜井はSTOを狙うが、切り返した弓月がビンタ。桜井もビンタで返し、ロープに飛ぶが弓月はトラースキックで迎撃しロープに飛ぶ。桜井もドロップキックで迎撃し、シャイニングバスターからフォールも弓月が切り返してフォールも2。

 桜井のサッカーボールキックを避けた弓月と丸め込みの応酬から、桜井がケンカキックを叩き込みMPRも詩美がカット。
 弓月がローリングアローもMIRAIがカット。
 弓月はバックドロップを狙うが、耐えた桜井にソバットからロープに飛ぶが、桜井はレッグラリアートで迎撃。弓月はすぐに立ち上がりバックドロップ。両者ダウン。弓月は詩美にタッチ。

 詩美はラリアットからバスターで叩きつけ、コーナーに振って串刺しバックエルボーからロープに飛んでスライディングラリアット。避けた桜井がビッグブーツも、キャッチした詩美がドロップキックから担ぐが、着地した桜井がラリアットを狙うも詩美がエルボーで迎撃。
 詩美はロープに飛ぶが、桜井はカウンターのバックドロップも、すぐに詩美が投げ捨てジャーマン。詩美がロープに飛ぶが、桜井がカウンターのSTOからSTF。これは弓月がカット。
 桜井はMIRAIにタッチ。

 MIRAIはショルダータックルでなぎ倒し、左右のエルボー連打から髪を掴んでのショートレンジラリアット連発。ロープに飛ぶとラリアットの相打ち連発から詩美がロープに飛んでラリアットでなぎ倒す。すぐに詩美がショートレンジラリアットでなぎ倒し、串刺しラリアットも詩美が避けると弓月が串刺しドロップキック。さらに弓月がミサイルキックから詩美が投げ捨てジャーマンで叩きつけフォールも2。

 詩美はアルゼンチンも、桜井がカットするとMIRAIが丸め込んでからダブルの低空ドロップキック。さらにダブルのバックドロップからフォールも弓月がカット。

 ミライサクで弓月をロープに振るが、弓月は二人まとめてドロップキックで場外に落とすと、コーナーからのプランチャを投下しMIRAIをリングに投げ入れる。
 詩美がコーナーに登りミサイルキックからフォールも2。
 詩美はコウモリ吊り落としを狙うが、MIRAIが切り返して投げ捨てると弓月に走り込んでラリアット。

 桜井のレッグラリアートとMIRAIのラリアットのサンドイッチから、ダブルのSTOで叩きつける。

 MIRAIはジャベで捕らえると、ミラマーレに移行するが弓月がカット。
 桜井が弓月をバックドロップで迎撃し、MIRAIがミラマーレショック。フォールも2。
 MIRAIはレインメーカーも、避けた詩美が投げ捨てジャーマン。詩美はトーチャーラックボムで叩きつけフォールも2。
 詩美はハイジャックボムを狙うも、着地したMIRAIがショートレンジラリアットからロープに飛んでラリアットでなぎ倒す。フォールし3カウント。


MIRAI「林下詩美に、勝ったぞー!おい、これでなんも文句言えねーだろ。5月24日、マリーゴールド1周年、代々木大会、その、ワールド王座をかけて、MIRAIと、闘う、異論はないよな!?」
詩美「MIRAIの挑戦、受けるよ。もちろん、スリーとられたんだ。あんだけ、でかいこと言って、負けたんだ。チャンピオンとして、こんなカッコ悪いことねーよ。もちろん、お前の挑戦、受けるよ。ここから先の、前哨戦、今まで以上に、嫌ってぐらいに、私のこと、このベルトのことしか考えられない身体にしてやるよ。私も今、MIRAI、お前しか見えない身体になっちゃったよ。これは、5月代々木で、責任取れよ?」

 2人が見つめ合っているところへ松井が乱入。

松井「へいへいへーい、ミライサクって強いですね~。ねぇ桜井、桜井麻衣、私、あんたの持つ、その白いベルト欲しくなっちゃったからさぁ、5月4日、後楽園ホールで、挑戦させてください」
桜井「松井珠紗、あんた、今日負けてたじゃなーい。挑戦資格なんて、あるわけないわよ」
松井「ノンノンノンノン、負けたのは、CHIAKIで、私じゃない。てかさ、てかさ、その白いベルト、外部選手ばっかり相手にしてさ、マリーゴールドの選手の挑戦は受けないの?都合良すぎじゃない?そのベルトの地位もどうなってんの?」
桜井「ボジラが抜けたダークネスレボリューションなんて、仲良しこよしが集まった仲良し集団なんだよ!私は、強さを求めないヒールと闘いたくない。だから、ダークネスレボリューションで、卑怯なことばっかりしてるんじゃなくて、松井珠紗、個人として私にぶつかってくるんだったら挑戦受けてもいいよ!」
松井「OKOK!じゃあ挑戦受けてくれるってことでじゃあ、正々堂々、やりましょう。クリーンにね」

 松井が握手を要求し、握り返した桜井にエルボー。エルボーの打ち合いから松井がガットショットを叩き込み、桜井はビンタで返すもMIRAIが止めに入る。
 桜井は髪を掴んで睨みつけ、松井も髪を掴み返すと桜井はエルボー。
 松井は笑顔で「5月4日!後楽園ホールよろしく!」と叫びリングをあとにした。

<試合後コメント>

林下詩美&ビクトリア弓月
弓月「私、白のベルト、ちょっと興味があるってTwitterでも言ったんですけど、今日闘ってますます桜井さんの持つ白のベルト、私も狙いたくなりました。でも今はこのスーパーフライのベルトをしっかり防衛し続けて、最多防衛を私が作り出して、桜井さんの持つ白のベルトをいつか必ず狙いに行くので。桜井さん、覚悟しといてください。それからMIRAIさん、私、MIRAIさんが詩美さんのことばかり見てるから足元すくわれますよって言いましたよね?必ずまたリベンジしたいと思うので、MIRAIさんも楽しみにしといてください」
詩美「MIRAI、やっぱりMIRAIは絶対負けたくない相手だなって今日改めて思ったよ。まあ負けといて言うことじゃないけどさ、MIRAIからの挑戦、受けるよ、もちろん。会見でも前からあんなデカい口叩いといて、お前から3獲られちゃったから。喜んで受けますよ。明日も明後日もしばらくMIRAIとのカードがもう決まってるよね。これから先、もうイヤになるくらい、『詩美もういいわ』って思わせるくらい、MIRAIのことずっと追いかけ回すよ。もう今、MIRAIのことしか見えてない。私自身がMIRAIのことしか考えられない身体になっちゃったから、責任取ってしっかり私の相手してよ。代々木大会まで、メチャメチャに追いかけ回すから」

MIRAI&桜井麻衣
MIRAI「はい!林下詩美から3で勝って、ワールドベルトへ挑戦権を獲得しました。今日は負けられない闘いと思って臨んでいたので、絶ッ対勝つ気でいましたが、挑戦権をゲットできて、ちょっと嬉しくてホッとしてる自分もいますけど、ここから、ここからなので。もっともっと気を引き締めてしっかり林下詩美からあのワールド王座を獲って、これからマリーゴールドをもっともっと大きく強く、そして自分が引っ張っていきたいと思います!」
桜井「まずは今日の1戦、勝てて本当に私も嬉しく思っております。でも個人としてはちょっと3週間ぶりの試合で、ちょっとなんて言うんでしょう、自分の3週間前のペースに戻せてないと感じてしまった。そこがちょっと反省です。なんで、松井珠紗が挑戦(表明)してきたってのがあるんですけど、絶対アイツに負けたくないし、あんな悪い奴に負けたくないんで。ボコボコにしてやりますよ。まあ相手がどういう闘いをするかわからないけど、どんなことをしてきても私は絶対に勝つ。MIRAI、絶対、赤白チャンピオンにミライサクでなろう!」
MIRAI「なろう!」

第6試合


 先鋒は彩芽と田中。田中が走り込むも彩芽が首固めも2。
 彩芽がスクールボーイも2。
 彩芽が逆さ押さえ込みも2。
 彩芽はロープに飛んでのドロップキック連発。さらに投げようとするが、田中はエルボー連打で返すとボディスラムを狙うが、彩芽は首固めも2。
 彩芽はロープに飛ぶとスライディングスクールボーイも、2で返した田中が裏腕十字で捕らえギブアップを奪った。


 マーベラス次鋒は宝山。入場するなり田中がドロップキックで奇襲し、ロープに飛んでのドロップキック連発。さらに引き起こすとエルボー合戦となり、宝山がエルボー連打からビンタ。田中が押し倒してエルボー鉄槌連打。宝山がマウントを取り返しエルボー連打から、腰を蹴りつけてからの逆エビ固め。田中はロープを掴みブレイク。
 宝山は腰へのストンピング連発からロープにくくり、腰へのドロップキックからフォールも2。
 宝山はコーナーに叩き込み、逆コーナーに振ろうとするが田中はエルボーからバズソーキック。さらにコーナーで顔面を膝で潰していく。
 レフェリーが注意すると田中はフィッシャーマンズスープレックスホールドも1。
 宝山はダブルチョップで倒し、ロープに飛んでスライディングダブルチョップからフォールも2。
 宝山はコーナーに登りミサイルキック。フォールも2。
 宝山は蹴りつけて髪を掴んで引き起こすも、田中はビンタからバズソーキック。フォールも2。
 田中はヘッドバッドも、宝山もヘッドバッドで返しダブルリストアームサルトも2。
 宝山がラ・マヒストラルも、田中が潰すが2。
 田中は脇固めも、切り返した宝山がラ・マヒストラルも2。
 田中は走り込んで脇固め。これで宝山がギブアップ。


 マーベラス中堅はMaria。
 田中がドロップキックも、すぐにMariaがビッグブーツから顔面ウォッシュ。避けた田中が髪を掴んで引き倒し、ロープに飛んでドロップキック。
 Mariaがボディに膝蹴りからコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、田中は足を伸ばしてカットし、走り込んできたMariaに回転腕十字。Mariaが潰してフォールも2。
 Mariaはコーナーに振ろうとするが、切り返した田中がRe:Dreamも2。
 田中はロープに飛んでスライディングニー。フォールも2。
 田中はバックを取るが、Mariaがバックエルボーで逃れてバックを取り返す。田中がエルボーからエルボー連打。さらにヘッドバッドから背中にハンマーブローを連打し、Mariaのビンタを避けてビンタ。ロープに飛ぶが、Mariaはカウンターのドロップキックからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールで3カウント。


 マリーゴールド次鋒は瀬戸。
 瀬戸は髪を掴んで睨みつけ、エルボー連打で試合開始。Mariaは掌底からボディに膝蹴りを連発し、さらにベイブスネイクで捕らえるも瀬戸はロープに足を伸ばしブレイク。
 Mariaがロープに振ってドロップキックも、避けた瀬戸がドロップキック。フォールも2。
 瀬戸が脇固めも、Mariaはロープを掴みブレイク。
 瀬戸はロープを使った腕固め。レフェリーに注意されるとセカンドロープを使った腕固め、トップロープを使った腕固めと移行するとレフェリー注意しブレイク。
 瀬戸は腕への低空ドロップキックから、コーナーに登るとMariaがエルボーを狙う。キャッチした瀬戸が腕へのカーフブランディングから腕ひしぎ。これはMariaがロープを掴みブレイク。
 瀬戸は引き起こすと投げようとするが、Mariaはボディに膝蹴り連発から大外刈り。さらにケンカキックも瀬戸はすぐにドロップキック。Mariaは追走ニーも瀬戸も追走ドロップキックからオースイスープレックも2。
 Mariaがドロップキックからフォールも、瀬戸が切り返すが2。
 Mariaがスネイクトラップを狙うが、耐えた瀬戸に腕ひしぎ。これで瀬戸はギブアップ。


 マリーゴールド中堅は翔月。
 Mariaのビッグブーツを避けた翔月がハイキックも、Mariaも避けてガットショットからコーナーに振ろうとする。逆に振った翔月が串刺し攻撃を狙うが、Mariaは飛び越えるとラリアットを狙う。だが翔月が脇固めで捕らえ、Mariaはロープに足を伸ばしブレイク。
 翔月はロープを使った腕固めから、腕を蹴り上げて痛めつけると。ストンピング連打で転がし、ダブルニードロップ連発。フォールも2。
 翔月はロープに飛んで蒼魔刀で場外に落とし、鉄柱に腕を叩きこんでから客席に投げようとするが、Mariaが切り返して客席に叩き込む。さあに走り込むが、蒼月は客席をステップに顔面にハイキックから、さらにストンピングを連打しソバット。続けて蒼魔刀からリングに戻ろうとするが、Mariaが足を掴んで場外に引きずり落とし、リングに投げ入れMariaがスワンダイブフットスタンプを落とす。
 Mariaは引き起こすが、翔月が丸め込むも2。
 翔月は脇固めも、切り返したMariaに腕十字。そのまま三角絞めで捕らえるも、Mariaはバスターで叩きつけ逃れる。
 Mariaは走り込んできた翔月のバックをとるとテキーラサンライズ。さらに顔面にジャンピングニーからフォールも2。
 Mariaはエクスカリバーを狙うも、切り返した翔月がフィッシャーマンバスター。すぐに立ち上がったMariaがビッグブーツも、翔月がハイキックで返す。両者ダウン。
 膝立ちでエルボーの打ち合いからMariaがエルボー連打。さらにストンピング連打から鉄槌エルボー連打。ロープに飛ぶが、翔月がラリアットを避けて延髄斬り。さらに投げ捨てフィッシャーマンスープレックス2連発。さらにダイビングダブルニーを投下するが、避けたMariaが丸め込むも2。
 翔月が潰してフォールも切り返し合戦となり、残り30秒で翔月がバズソーキックからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。再々々度フォールもMariaがロープに足を伸ばしブレイク。ここで時間切れ。


 マーベラス副将は川畑。マリーゴールド副将は青野。
 アクトレスガールズ時代に青野がデビュー戦の相手であった川畑が握手を要求し、青野が握り返すもすぐに川畑が引き込んで投げ捨てジャーマン。
 さらに串刺しサッカーボールキックからコーナーに登るとミサイルキック。フォールも2。
 川畑がバックを取るも、バックエルボーで逃れた青野に川畑がソバット。さらにかかと落としからブラジリアンキックを叩き込みフォールも2。
 川畑がライオンサルトも、避けた青野がPK。さらに串刺し低空ドロップキックからサッカーボールキック連発。
 青野はエクスプロイダーから背中へのサッカーボールキックを連発しフォールも2。
 青野はダブルアームを狙うが、切り返した川畑とエルボーの打ち合いへ。川畑が打ち勝ちバズソーキックも青野はガード。すかさず水面蹴りも青野はこれもガード。青野がエルボーから髪を掴んで引き起こし、ヘッドバッドからダブルアームスープレックス。フォールも2。
 青野はサッカーボールキック連発からストンピング。さらにロープに押し込んでエルボーから、ロープに飛んでラリアット。さらにスライディングラリアットからフォールも2。
 ローキックの打ち合いから川畑が左右のローキック。ロープに飛ぶが青野がスネ蹴りで倒すと39ロック。これは川畑がロープを掴みブレイク。
 青野は足へのストンピング連打から足へのサッカーボールキック。さらにコーナーに上りミサイルキックからフォールも2。
 青野はスタイルズクラッシュを狙うが、逃れた川畑にタイガードライバー。フォールも2。
 青野はロープに飛ぶも、川畑はエルボーから顔面蹴り。さらにトラースキックで倒しセカンドロープからのムーンサルトプレスを投下。トップロープからのムーンサルトを避けた青野がラリアットでなぎ倒しフォールも1。
 青野はラリアットも避けた川畑がジャーマンスープレックスホールドも1。
 青野がラリアットでなぎ倒し、ロープに飛ぶも川畑がウラカンラナも青野が切り返してスタイルズクラッシュ。フォールも川畑が切り返すも2。
 青野がバズソーキックからフォールも2。
 青野がスタイルズクラッシュで叩きつけるもここで時間切れ。


 マーベラスの大将は彩羽。マリーゴールドの大将は後藤に。
 ロックアップから一度離れ、後藤が手4つを要求するも彩羽はローキック連打。後藤が走り込むと彩羽はハイキックからジャーマン。さらにスライディングニーからフォールも2。
 彩羽はサッカーボールキックからコーナーに押し込み逆水平チョップ連発。さらにソバットからランニングスリーを狙うが、着地した後藤へランニングエルボー。髪を掴んで引き起こしミドルキック。後藤がエルボーも彩羽がエルボーからフロントネックで絞り上げ、そのまま胴絞めになるも、後藤が頭を抜いてジャイアントスイングを狙うが彩羽はアンクルホールドで切り返す。下から蹴りつけた後藤が彩羽の回転蹴りにカウンターのトラースキック。
 後藤はジャイアントスイングから逆エビ固め。彩羽はロープを掴みブレイク。
 後藤はヒップアタックからエプロンからのビッグブーツ。フォールも1。
 後藤は投げようとするが、着地した彩羽がスリーパー。これを離すと腕を掴んだままハイキックを叩き込み、ロープに振ってスリーパー。そのまま胴絞めになり、後藤は必死に立ち上がるとコーナーに下がって潰すと逃れる。
 後藤が走り込んで来た彩羽を担ぎ、変形エメラルドフロウジョンからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも1。再々々度フォールしようとするも彩羽はこれを抜ける。
 後藤が投げようとするが、彩羽はミドルキックからローリングエルボー。さらに投げようとするが後藤はリバースして走り込むが、彩羽はカウンターのスピンキックからトラースキック。さらにスワントーンボムを投下しフォールも2。
 彩羽はランニングスリーで叩きつけてフォールし3カウント。


彩羽「おい、マーベラス勝ったぞ!おい後藤智香、おめー、威勢はいいけどな、あれだな、まあまあだな。プロレス勉強しろよお前。そしてさ!今日さ、団体対抗戦、5対5勝ち抜き戦、もっと強いやつが来ると思ったら、お前らかよ。なぁ、まあそうか、お前らが、団体から、選ばれた、マリーゴールドを背負った、5選手、そういうことでいいよな?てことは、マーベラスの圧勝だろ!もう、もうさ、じゃあ、団体対抗戦終わらせる?」
青野「終わらせるわけねーだろ!圧勝?圧勝じゃねーよ!こんなな、悔しい気持ちのまま終わらせるわけねーだろ!私は、彩羽匠、お前倒すから。まだまだ続けっぞ!」

田中「私も!こんなんで終わりたくない!私は、私に居場所をくれた、大好きなマリーゴールドを!背負って!今日、本気で全員倒すつもりでリングに立ちました。でも、勝てなくて、背負うって言ったのに負けて!めちゃくちゃ悔しい!悔しいけど、マーベラスの全員も、彩羽匠のことも、倒すまで、私は絶対諦めないし、絶対、成長してまたあなたの前に、立ちます。だから、未来さん、一つ、お願いがあります。私が、成長するために、シングルマッチで闘ってください。お願いします」
青野「きずな、今日、ほんとに頑張ってくれた。ほんとに頑張ってくれた!なのに、私が、勝てなくてごめん。きずな頑張り、無駄にしたくなかったのにほんとにごめん。きずなが強くなりたい気持ち、すごく伝わったし、私も!まだまだアイツら倒さなきゃいけないから、一緒に成長しよう。次の後楽園でシングルマッチお願いします。おい、もっと強くなるから、お前ら待ってろよ!」

Maria「おい!タッグチャンピオン、ずっとセコンドにいたよな?上がってこいよ。おい高橋奈七永、お前、ベルト持ってんだろ?タッグの、ベルト持ったまんま、引退なんてさせねーよ」
川畑「マーベラス対抗戦、唯一、負けた試合が、ツインスター戦。その借りが、その借り、マゼンタが、きっちり、返します」
奈七永「マゼンタ?何がマゼンタじゃ。は?お前らよ、顔じゃねーんだよ。でも、今日マリーゴールドが、負けちゃったから、挑戦、受けますよ。でも!私は、引退まで、ずっと、このベルト守るから。聖怜と、パッション親子、必ず防衛するんで、マゼンタ、引き立て役になってよ」
川畑「引き立て役になるのはどっちかな?日程、スケジュール、うちらはいつでもいいです。そっちが決めてくださいお返事待ってます。うちらが勝ったんで、しめるんで、帰ってください」
Maria「マーベラス、この対抗戦で、この対抗戦を通して、女子プロレス界でマーベラスが一番だってことを証明していきたいと思います。本日はありがとうございました!」

<試合後コメント>

青野未来&翔月なつみ&後藤智香&田中きずな&瀬戸レア
後藤「最後、自分が……大将に名乗り上げたのに……悔しい……ごめんなさい。最後までセコンドのみんなの声援が届いていたんですけど、自分が負けてしまいました。でもこの団体対抗戦が終わらないと言うならば、もう1度私は必ずマーベラスを倒しに行きます」
青野「智香が大将を背負ってくれて。でも私は副将だったけど、気持ちは大将のつもり。全員そうだったと思うんですけど、全員が全員を倒すって気持ちでいたんで。ホントに引き分けで終わってしまって、本当に申し訳ない。きずな、レア、若手の2人がすごく頑張ってくれて、そこを繋げないといけなかった。なつみさんも。全員で繋いだこの5vs5。でもやっぱりまだ終われません。絶対終われない。こっからマリーゴールド全員で這い上がっていくので、絶対這い上がるので、見ててください」
きずな「リング上でも言わせてもらったんですけど、私は私に居場所を作ってくれた大好きなマリーゴールドを背負って、今日はホントの本気で私が全員倒してマーベラスから勝つつもりでリングに上がりました。昔からつらいことがあったりイヤなことを言われたりしても、笑って流して傷つかないようにしてきたんですけど、マリーゴールドが悪く言われるのだけはホントに許せなくて……!マーベラスだけじゃなくて、マリーゴールドのことバカにしてる全員!他団体!ファンの人!全員を私は絶対見返すし、今はまだ1番の団体じゃないのかもしれないけど、だとしたらここから私たち全員でマリーゴールドを女子プロレス界1番の団体にします!応援してくれた皆さん、負けてしまってホントにすみませんでした……」

彩羽匠&Maria&川畑梨瑚&宝山愛&彩芽蒼空
彩羽「よしッ!勝ったぞ!勝ったぞ勝ったぞ」
Maria「ホントは匠さんをダサないつもりだったので悔しいですけど、でもマーベラスが勝ちました!」
彩羽「今回作戦でね、自分が出なくて、この4人が行ったらホントに一番の勝ちだよねっていう作戦会議をしてたんですよ。だってさ、ウチらこのメンツで人数が少ない中で、マーベラスを背負った5人が出てきてる中で、マリーゴールドの選手が、カードに組まれなかった選手……美桜が言ってたけどさ。なんかすごい自分たちの中で、会見も見ててさ、おゆうぎ会なのかなってイメージがあったからこそ、まあ自分、今日出る予定ではなかったけど、出たということで。ホントに蒼空とか、もっと行けたんじゃないかな。千華が注目されるからこそさ、お前がここで先鋒になった意味をもっと理解しないと。マーベラスも勝ちはしたけど学ぶこともいっぱいあったし、次、タイトルかけてやるし」
川畑「マゼンタはホント上がり調子なんで、このまま対抗戦、今3戦して唯一の負けのツインスター戦をこのマゼンタが払拭したいと思います」
Maria「マーベラスの後楽園のAAAWもあるし、そのツインスターも獲って、マゼンタが二冠王になりましょう」
川畑「プロレス界をひっくり返します。ねえ、愛ちゃん?」
宝山「自分は今日、ホント、先輩の出番をなくすくらい絶対に自分が勝ちを取ろうって。前回自分が勝ったんですよ。その勢いを自分は止めたくなかったんです。ホントに。悔しくて。あのとき最後、みんなで勝ったんですけど、自分の中では嬉しくなかったんです。自分は勝てなかったから。すごく悔しい思いで、笑いもしなかった。笑いもしなかったんですよ。ホントに次は絶対、きずなに負けたからこそ、次こそは絶対にお前と闘うときは絶対ウチが勝つんで。負けない。絶対負けません」
彩羽「もうちょっとさ、マリーゴールドに言いたいんだけど、団体対抗戦、もうちょっといい選手当ててくれないかな?ねえ?ちょっとナメられてる感じするな。もうちょっといい選手。ゴチカが大将とかさ。まだまだなんだよ。もっといい選手出してきてよ。じゃないとこっちもやる意味がない。というわけで、勝ったんでね、こうしてわがまま言わせてもらったんですけど、こっからどうなるかっていうのを見ていきましょう」
川畑「まずはベルトを持って帰ります」

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