最年少美少女と最強グラドルが世代交代をかけてアクトレスガールズ王者と元スターダムのセンターに宣戦布告!

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 21日、東京都・新木場1stRINGにて、『ACTwrestling Step17』が開催され、朝陽とキラ☆アンがまさかのタッグ結成を発表した。

 アイスリボンのエースとして活躍していた朝陽(20)は紆余曲折あり4月1日の蒲田公演からアクトレスガールズにレンタル移籍。松井珠紗&山田奈保と新ユニットを【てっぺん☆】を結成し、初代AWG王者の青野未来や元REINAの茉莉、元STARDOMの澄川菜摘(旧名:翔月なつみ)など現体制のトップに果たし状を叩きつけ若い力で世代交代を目指し奮闘している。
 この日のメインイベントでは、青野未来&茉莉vs朝陽&松井珠紗vs皇希&夏葵の3WAYタッグマッチが行われた。


 序盤は【The Royal】の皇希&夏葵が勢いあるコンビネーションで2チームを相手に圧倒するが、朝陽がその2人に便乗して茉莉を痛めつけ、松井が夏葵を相手に圧倒。朝陽の619から松井がグリーンキラーを決める連撃も決まる。
 王者の青野が狙われる展開が続くも、青野は戦況を見定めながら上手く立ち回り、松井にハイキックを叩き込んでチャンスを作ると茉莉が2チームを圧倒。しかし、青野が放ったミサイルキックが茉莉に誤爆してしまい、皇希&夏葵が青野に狙いを定めて猛攻。
 そのまま試合が決まってしまうかと思われたが、朝陽が戦況を撹乱して勝機を作り、松井が夏葵に場外ブレーンバスター、ミサイルキック、フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドからマ・カワイストラル(変形ラ・マヒストラル)で3カウントを奪った。

 松井とともに勝利した朝陽は、澄川菜摘を『大したことない』と批判していたキラ☆アンをリングに呼び出すと「私もちょっと思うんですよね。The Royalがあんまり目立てないのも、澄川さん自身がしょっぱいからなんじゃないですか?」と痛烈批判。
 グラビアアイドルや女優を行いながらJDスターの練習生を経て2007年にプロレスデビューし、その後様々なリングを経て活躍してきたキラ☆アンは「青野未来も、大して強くないよねー?この2人がツートップなんてね、未来がないと思いませんか?朝陽ちゃんが刺激が欲しいみたいだから、1回だけ組んであげる」とタッグ結成を提案。朝陽もこれを承諾し、下剋上を果たすべく強力な越境タッグが誕生した。


 バックステージに戻った朝陽は「澄川さんの時代ってもう終わってると思うんですよ。この2人のタッグなんて誰が想像できました?」と笑顔。
 キラ☆アンも「決まった人がいつも勝って、決まった人がトップみたいのは面白くない。ウチらが今ガッと噛みつけば崩せる気がする。ガッツリと澄川菜摘と青野未来に噛みついていきますんで、よろしくお願いします」と不敵に笑った。

 いつの間にか若手から噛み付かれる側のキャリアになっていた青野&澄川は、突然の宣戦布告に少々の不快感を示しながらもコメントを発表。
 澄川は「どの立場で言ってんだ?青野未来はチャンピオンなんですよ。The Royalはセンターなんですよ。『あたしのことナメてんな』ってイラっとさせてくれたんで、リングの上でボコボコにしてしょっぱいかどうかを感じていただけたらと思います」と獰猛に笑い、青野も「急に噛みついてくるのはどういう意図があるんだろうって思って。なんか、『目立ちたいのかな?』っていうね(笑)言いたいことはいっぱいあるけど、リングの上で証明するしかないかな」と不敵な笑み。

 両組の対戦は5月6日の大阪大会にて行われる予定だが、これについて澄川は「第1試合でもいいですけどね。大差で勝つので」とベテランの余裕を見せた。

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