【試合詳細】4・21 アクトレスリング新木場公演 青野未来&茉莉vs朝陽&松井珠紗vs皇希&夏葵 CHIAKIvs水嶋さくら 岩井杏加vs才原茉莉乃
『ACTwrestling Step17』
日程:2023年4月21日(金)
開始:18:45
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:190人
▼3×4Tag match
[BE∀STZ REBELLION]惡斗/入江彩乃/○荒幡寧々 with ワイルド・バニー
12分15秒 ブレーンバスター→体固め
なる/山田奈保/●みあ朝子/ゆふぁ
▼Tag match
[The Royal]澄川菜摘/●後藤智香
11分28秒 まるめこみ
[蛇道衆]○MARU/キラ☆アン
▼Rookies Tournament First round Single match
[蛇道衆]○岩井杏加
7分49秒 ダイビング・ニードロップ→エビ固め
●才原茉莉乃
※岩井が2回戦進出
▼Rookies Tournament First round Single match
[BE∀STZ REBELLION]○CHIAKI
8分47秒 フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド
[update+]●水嶋さくら
※CHIAKIが2回戦進出
▼3Way Tag match
[てっぺん☆]朝陽/○松井珠紗
15分25秒 マ・カワイストラル
[The Royal]皇希/●夏葵
※もう1組は青野未来/茉莉
朝陽&キラ☆アンが現エースの青野&澄川打倒を掲げまさかのタッグ結成!次期王座挑戦者決定トーナメントは岩井、CHIAKIが2回戦進出!
オープニング
アクトレスガールズのメンバーが黒の衣装に身を包んでリングに登場し『Love Riddle』に乗ってダンス。
かなみっくがリングに残り、阿川祐未リングアナが遅れてくる事が伝えられ、到着するまで声優でもあるかなみっくがリングアナに初挑戦することとなった。
第1試合
先発は彩乃となる。彩乃が見下ろしながら手4つを要求し、そのままリストをひねるとリストの取り合いへ。
なるがロープに振って走ると、鋭角にロープに飛んでドロップキック。スカした彩乃がヘッドロックからグラウンドに持ち込むが、なるはヘッドシザースで捕らえるも、回転した彩乃が逆片エビ固め。なるが逃れて距離を取る。
彩乃は寧々にタッチ。なるも奈保にタッチ。
ロックアップから寧々が髪を掴んで正面ロープにくくると、ビーリベで寧々を痛めつけてポーズを決める。
これを離すと寧々がヘアーホイップ連発からラリアットも、避けた奈保がスクールボーイからロープに飛んで前方回転エビ固めも、2で返されるとそのまま光の輪も2。
寧々は惡斗に、奈保は朝子にタッチ。
朝子は必死にエルボーも、惡斗はエルボーで返すと朝子は吹っ飛ぶ。
朝子は足を踏みつけてからコーナーに叩き込み、串刺しドロップキックを放つが惡斗は余裕で受けきる、朝子は心が折れてゆふぁにタッチ。
ゆふぁは「おまたせしました~ゆふぁの出番でーす!」と観客にアピールするが、惡斗が髪を掴んでリングに転がし、スリーパーで捕らえる。これを離してロープに飛ぶが、ゆふぁはカニバサミで倒すと他の選手も出てきてお転婆ダッシュ。なぜかこれにワイルド・バニーも加わりポーズを決める。彩乃と寧々が出てきて各選手をコーナーに押し込み、バニーはちゃっかりビーリべに混ざり四方への串刺し攻撃にまわず。
惡斗がゆふぁを羽交い締めにしてバニーがハイキックも、ゆふぁが避けて惡斗に誤爆。
ゆふぁがバニーにエルボー連打も、バニーが突き飛ばすとゆふぁが惡斗に直撃する。これに怒った惡斗がゆふぁにガットショットからバニーにもガットショットを叩き込んで花道に叩き出す。惡斗は彩乃にタッチし、花道に降りるとバニーをボコボコにしていく。
彩乃はゆふぁをロープに押し込みランニングケンカキック。フォールも2。
彩乃はワンハンドの極楽固めから極楽固めへ。ゆふぁはロープに足を伸ばしブレイク。
彩乃はコーナーに叩きつけ、串刺しドロップキックを放つが、ゆふぁが避けるとリバーススプラッシュ式ダブルニードロップ。
ゆふぁは極楽ドンからフォールも2。
ゆふぁは奈保にタッチ。
奈保はローリングネックブリーカーからエルボー。エルボーの打ち合いから奈保がエルボー連打でコーナーに押し込むが、彩乃が逆にコーナーに振ると奈保がコーナー上に登る。だが彩乃がランニングエルボーからダイビングスタナーを叩き込み、ロープに飛んでビッグブーツ。フォールも2。
彩乃は惡斗にタッチ。
惡斗はドロップキックで吹っ飛ばすと、奈保の背中になるがタッチ。
なるはドロップキック連発も、惡斗は髪を掴んで引き倒し、そのままカベルナリアで捕らえ、そこへ彩乃と寧々が走り込みダブルのフェイスバスター。
惡斗は引き起こし、なるはガットショットからDDT。フォールも2。なるは朝子にタッチ。
朝子は雄叫びを上げるが、惡斗がドロップキックでふっ飛ばし寧々にタッチ。
寧々は踏みつけフォールも2。
エルボーの打ち合いから朝子が雄叫びを上げるが、寧々は髪を掴んで引き倒しアルゼンチンで担ぐ。これはなるがカット。
なるはコーナーに振って串刺しドロップキック。朝子がそこへフットスタンプからのヒッププレス。フォールも2。
朝子はコーナーに登り、ゆふぁが寧々にボディスラムから、朝子がインセインエルボーを予告しながら、ドラゴンリングイン式のエルボードロップ。フォールも2。
朝子は投げようとするが、寧々が逆にブレーンバスターで叩きつけ、ロープに飛んでセントーン。フォールも2。
寧々はロープに飛ぶが、なるが走り込みスピアーで迎撃。奈保が寧々にダブルアームフェイスバスターから、朝子がイカリで捕らえようとするが、これが崩れると惡斗がストンピングからロープに振り、エプロンから彩乃がスタナーを叩き込み惡斗がコンプリートショット。寧々がブレーンバスターからフォールし3カウント。
惡斗「はいはいはい、なんかめんどくさいのばっかだったなぁ!とくに朝子!朝子、お前あれか?KAIRIのパクリか?おいナメてんな?」
朝子「パクってませ~~ん!誰ですか~?KAIRIとか、かおりとか、誰ですか~?」
惡斗「本名知ってんじゃねーかよ!」
朝子「知りません!みあ朝子は、みあ朝子です!誰にもマネできない、私が、これからも~!王道を!極めます!」
惡斗「完全にパクリだろうがよ!アホか!まあいいや、お前はそれでいい!お前はそれでいい。ただしあたしにもう絡むな。まあいいよお前は。まあ、ほんといや。はい、はいちょっと話変えてね、話変えよう。話変えよう!新人トーナメントが始まったからね。CHIAKIがねー、CHIAKIのためのトーナメントがかな。なあなる奈保、お前らに一つだけ言っておく。自分らのトーナメントは、自分らで盛り上げろ。以上」
第2試合
先発は菜摘とMARU。菜摘のハイキックを避けたMARUが足を掴んでいくが、そのまま菜摘は丸め込むも2。
菜摘が走り込むも、MARUが逆さ押さえ込みを狙うも切り返した菜摘がフォールも2。
菜摘の髪を掴んで引き倒したMARUだったが、サムソンクラッチも2。
菜摘は智香にタッチ。
MARUがランニングエルボからアームホイップで投げ捨てそのまま脇固め。MARUはヘッドロックで切り返すと、そのまま首投げからサーフボードストレッチ。ロープに足を伸ばした智香を丸め込み三角絞めで捕らえるが、智香はそのまま担ぎ上げるとMARUはを離してロープに飛ぶ。智香はガットショットで迎撃しマンハッタンドロップ。智香はラリアットでなぎ倒し観客にアピールするが、MARUは背後からスクールボーイで丸め込み、髪を踏みつけてフットスタンプ。キラ☆アンからチェーンを受け取ったMARUがチェーンを使ったスリーパー。これは菜摘がカット。
キラ☆アンが菜摘を、MARUが智香をロープに押し込み、それぞれケンカキック。
ポーズを決めてリングに投げ捨てると、ストンピングからMARUはキラ☆アンにタッチ。
キラ☆アンはフロントネックからスリーパー。胴締めスリーパーに移行するが菜摘がカット。
キラ☆アンはカカト落としから投げようとするも、耐えた智香がボディスラム。智香は菜摘を呼び込み、菜摘が走りこむと智香がホイップしてのダブルニードロップ。智香は踏みつけフォールも2。智香は菜摘にタッチ。
バックの取り合いからグラウンドの攻防へ。キラ☆アンが三角絞めも、菜摘がそのまま潰してフォールも2。
菜摘がラリアットを巻き込んでの脇固め。キラ☆アンはロープに足を伸ばしブレイク。
菜摘はロープの反動を使ったダブルニードロップから、髪を掴んで引き起こし、ボディに膝蹴り連発からハイキック。避けたキラ☆アンがハイキックからMARUにタッチ。
MARUはロープに飛んでスピアー。フォールも2。
MARUはコーナーに振り、串刺しスピアーからチェーンナックル。MARUは背中へチェーン攻撃連発から、コーナーに振ろうとするが、菜摘が逆に振って串刺しドロップキック。さらに串刺しダブルニーから投げようとするがMARUが丸め込むも2。
MARUが走り込むが、菜摘がカニバサミでロープにもたれさせると背中にサッカーボールキック連発からエプロンに飛び降りて顔面にケンカキック。
菜摘はランニングニーを顔面に叩き込みフォールも2。
菜摘はフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
菜摘は智香にタッチ。
智香はジャイアントスイングを狙うが、MARUが起き上がってチョップ。さらにそのままシーソー式に起き上がるとその場飛びボディプレスからフォールも2。
MARUはマフラーホールドも、智香がロープを掴みブレイク。
智香の足をトップロープにかけ、そのままレッグブリーカー。MARUはコーナーに登るが、菜摘が羽交い締めにして動きをとめると智香がランニングエルボーから担いでアティテュード・アジャストメント。フォールしようとするがMARUが丸め込み、1でマフラーホールドに。これは菜摘がカット。
MARUが菜摘にサミングからケンカキックも、避けた菜摘がエルボー連打から顔面にニーアッパー。さらに智香がビッグブーツを叩き込みフォールも2。
智香はジャイアントスイングからフォールもキラ☆アンがカット。
菜摘がキラ☆アンをMARUに叩き込み、コーナーに登るとMARUに向けてダイビングダブルニードロップ。さらに智香が510-Nを狙って担ぐが、MARUがまるめこみで3カウント。
MARU「おい、2連勝。智香、お前とはもう、お・し・ま・い~~~あっはっはっは、おい、菜摘、今度そろそろ、菜摘!」
キラ☆アン「菜摘菜摘って皆言いますけど、菜摘さんて、そんな大したことあります?確かに、上手いけど、強さで言ったら、私キラ☆アンのほうが上ですよね!?」
菜摘「はぁ?何調子のってんすか?え?キラ☆アンのほうが上?どこがですか?何が?身長か?身長確かに身長は勝ってますけど、え?その勘違いの甚だしさを、今すぐここで蹴散らしてやりたいですけど、まあまあまあ、それはまた後々においときますよ。智香!智香は、お・し・ま・いーだって。智香はいらないって」
智香「それは言ってないですよ!言ってないいらないは言ってない終わってないですし!アクトレスガールズの、中心は!私たちザ・ロイヤルなんで」
MARU「で?」
智香「まあ、2連敗?しちゃいましたけど、ザ・ロイヤルが勝ち越すまで、あと、3回。お願いします」
MARU「おいおい、3回?お前ちょっと馬鹿なの?それとも自己中なの?なんで、ロイヤルが、勝ち越すために!三回もカード組まれるわけねーだろアホ!」
智香「いやいやすいません。代表は、蛇道衆よりも、私達ロイヤルのほうが好きなんで」
MARU「いーやそんなことね―よ!代表は絶対に蛇道衆のほうが一番好きなんだよ」
菜摘「はいはいわかりました!もうね、何回もやりたくないんですよこっちは。でもでも、代表がロイヤル好きなのはほんとなんで。すいません。今日はあたしたち負けたので帰りますけど、最後にめっちゃ面白いしめお願いしまーす」
MARU「いやいやいや、めっちゃおもしろいしめって、ちょっとずるくない?今日ブルドーザーも居ないのに、私が面白いことできるわけねーし。いやちょっと待て!わかったわかった!面白いことはできないけど、最後に、みんなで、せーのって言ったら右手上げて、こうやってシャーってやりたい。みんな、代表に向けてやろう、いくぞー!せーの!シャー!蛇道衆愛してください」
第3試合
杏加がガットショットからロープに振っていき、バックの取り合いからロープに飛ぶが、茉莉乃が避けてスクールボーイも2。
茉莉乃は再度スクールボーイも2。
茉莉乃がロープに飛ぶが、杏加は鋭角にロープに飛んでショルダータックルで倒す。茉莉乃はすぐに起き上がり睨み合いへ。
杏加がガットショットからエルボー合戦へ。コーナーに叩き込み胸を踏みつけるが、これを離すと逆コーナーに振って串刺しバックエルボー。フォールも2。
杏加は逆エビ固め。茉莉乃はロープを掴みブレイク。
杏加はロープに飛ぶが、茉莉乃は腰投げからフォールも2。
茉莉乃は変形のキーロックで捕らえ、そのまま腕ひしぎ。杏加はロープに足を伸ばしブレイク。
茉莉乃は髪を掴んで引き起こし、リストを捻ってからショルダーアームブリーカー。
さらに走り込んできた杏加を大外刈りからフォールも2。
茉莉乃は胸に強烈なチョップから、担ごうとするが耐えた杏加がストンピングからギロチンドロップ。フォールも2。
杏加はコーナーに登るが、茉莉乃が正面に登りエルボー連打からダイビングどんぐりクラッシュ。そのまま外道クラッチも2。ロコモーション外道クラッチも2。
茉莉乃はリバースしてからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
杏加は河津落としから引き起こしてエルボー。
さらにスタナーからその場飛びドロップキックを顔面に叩き込みフォールも2。
杏加はロープに飛んでギロチンドロップも、避けた茉莉乃が旋回式フェイスバスター。フォールも2。
エルボーの打ち合いから杏加が顔面に膝蹴り。さらに担ぐとデスバレーボム。
杏加はコーナーに登り、ダイビングニードロップからフォールし3カウント。
<試合後コメント>
岩井杏加
――1回戦突破しました
「ありがとうございます。いやあ、才原茉莉乃、何回か当たってたんですけど、蛇道衆に入ってからは2回目で、1回目が松井珠紗と才原茉莉乃のタッグと、私とキラ☆アンのタッグだったんですけど、そこで負けてるんで。今回改めて才原茉莉乃とシングルが出来て嬉しかったというか、出来て良かったなと思います」
――次の相手は山田さん
「次の相手は山田奈保。大阪で当たるんで、次も勝って、決勝まで行って、青野未来を倒したいと思います」
――蛇道衆らしい反則や凶器攻撃の出ない試合でした
「蛇道衆として、でも、自分の力で勝ちたかったっていうのもあるし、でもちゃんと蛇道衆としての気持ちも強いんで。ちょっとずつ、もしかしたら次の山田奈保戦でも色々あるかもしれないですし、それは分からないですね。次の試合を楽しみにしていただけると嬉しいです」
第4試合
さくらが走り込みエルボー連打。CHIAKIが切り返してエルボーからコーナーに振って串刺しスピアー。ロープに飛ぶも、さくらがカニバサミから横入り式エビ固め。これが切り返し合戦になるが2。
さくらがロープに飛んでドロップキック。さらにラリアットをブリッジして避けると、CHIAKIは拍手して握手を要求。
さくらはこれを弾くも、CHIAKIはガットショットからロープに飛ぶ。これを側転して避けたさくらがクロスボディも、CHIAKIはキャッチしてバックブリーカー。
CHIAKIは逆片エビ固め。さくらはロープを掴みブレイク。
CHIAKIはさくらをロープに押し込み尻を叩いて挑発し、ロープに飛んで背中へのスピアー。
さらに担ごうとするが、切り返したさくらにCHIAKIがガットショット。CHIAKIは担ぐが、さくらは足を絡めて耐えるも、CHIAKIは強引にボディスラムからフォールも2。
CHIAKIは髪を掴んで引き倒し、顔面ウォッシュから髪を掴んでリング中央に引きずる。
エルボーの打ち合いからさくらが「お前が来い!」と挑発し、CHIAKIが強烈なエルボーを打ち込んでいくと「もう1発こーい!」と両手を広げる。CHIAKIはランニングエルボーを打ち込むが、さくらは雄叫びを上げてエルボーを返しエルボー合戦へ。さくらがエルボー連打から振りかぶってのエルボーで倒し、鎌固めで捕らえる。これを離すとコーナーに登り、ダイビングクロスボディアタックからフォールも2。
さくらはキルスイッチからフォールも2。
さくらはコーナーに上るもCHIAKIはエルボー連打。さらにカナディアンで担ぐとそのままバスター。四つん這いになったさくらの背中にニードロップからフォールも2。
CHIAKIはアルゼンチンで担ぎ、JPコースターからフォールも2。
CHIAKIは髪を掴んで引き起こすが、さくらはスクールボーイから走り込んで丸め込むも2。
さくらはロープに飛ぶが、CHIAKIはパワースラムからフォールも2。
CHIAKIはロコモーション・フィッシャーマンスープレックスホールドで3カウント。
<試合後コメント>
CHIAKI
――1回戦突破しました
「ありがとうございます。さくらとはホントにほぼほぼ同じ時期に同じ練習をしてきた仲なので、どっちが勝つか分からなかったですけど、初戦で負けてられないので絶対に加藤という気持ちで今日はやりました。勝てて良かったです」
――ご自身で提案したトーナメントということでプレッシャーはあった?
「やっぱ、今回のトーナメントの提唱者で、自分にプレッシャーをかけて、今の自分がどこまで通用するのかっていうのも自分自身で試したかったところもあって。優勝したら青野未来のベルトに挑戦するんですけど、あくまで私の目に入っているのは、The Royalのボスの澄川菜摘とまた絶対に賽銭したいって気持ちが強いので、そこに向けて自分が強く慣れたらいいなと……いや、なります」
――次の相手は、なるさん
「そうですね。自分が勝ち上がったので、5月6日の大阪でなると闘います。なる、今まで全く当たったことなくて、初めて当たるんですよ。だから、もっと気を引き締めて頑張りたいと思います」
第5試合
先発は未来、朝陽、夏葵。手4つを朝陽と夏葵が切り返して未来をロープに振るが、朝陽が裏切り夏葵にガットショットから未来が夏葵にドロップキック。朝陽が未来をコーナーに振り走り込むが、未来が丸め込むと丸め込み合戦へ。これは2で返し3者睨み合う。全員タッチ。
珠紗が茉莉と皇希にドロップキック、茉莉と皇希はロープに振っていく。珠紗はまとめてクロスボディも、茉莉と皇希がキャッチすると、暴れて着地した珠紗が低空ドロップキックを2人に叩き込む。
珠紗は茉莉にアンクルホールドも、皇希がバックをとって担ぐ。珠紗が離さないと見ると胴締めスリーパー。朝陽が苦しむ茉莉にストンピングから皇希にもストンピング。皇希はこれを離して朝陽を場外に叩き出す。皇希と夏葵がロープに飛びサンドイッチニーから踏みつけてザ・ロイヤルポーズを決める。
夏葵が茉莉に首投げから背中にサッカーボールキック連発。夏葵は自ら座り込み「茉莉来いよ!」と挑発すると、茉莉は容赦なく背中にサッカーボールキック。さらに正面からサッカーボールキックを叩き込み、バックフリップからフォールも朝陽がカット。
朝陽と茉莉が夏葵をロープに振ると、夏葵は2人まとめてホイップして皇希にタッチ。
皇希はストンピングから茉莉をコーナーに振り、夏葵も同じコーナーに朝陽を振るとまとめて串刺しドロップキック。さらに皇希が走り込んで串刺しビッグブーツも朝陽が避けて茉莉に直撃。皇希は朝陽を担ぐも、朝陽は丸め込むが2。
皇希はロープに飛んでビッグブーツでふっ飛ばし、さらにランニングケンカキックからフォールも2。
皇希は逆エビ固めも、茉莉がエルボーでカット。
皇希、茉莉、朝陽がトライアングルのエルボーの打ち合いへ。茉莉が集中砲火を浴びる形に代わり、朝陽と皇希がダブルのガットショットから朝陽がカニバサミで倒しキャメルクラッチ。そのまま皇希が茉莉を逆エビ固めで絞るが、未来が出てきてサッカーボールキックでカット。
コーナーに戻ろうとする未来の髪を茉莉が掴んで引き倒し、朝陽と皇希を未来に叩き込んでいく。
起き上がった未来が茉莉を2人に叩き込んでフォールさせるも2。未来は茉莉の背中にタッチ。
未来は皇希と朝陽をコーナーに振り、それぞれに串刺しドロップキックから低空串刺しドロップキック。
ロープに飛ぶが、皇希がパワ―スラムで迎撃し、カナディアンで捕らえそのままバスター。フォールも朝陽がカット。
皇希はコーナーに登ろうとするが、未来が足を掴んで動きを止めるとエルボー。皇希はコーナーに未来の顔面を叩き込んで串刺しラリアット。さらにロープに飛ぶが、朝陽がエルボーからダブルリストアームサルト。引き起こすが皇希はRKOで迎撃し夏葵にタッチ。
夏葵は朝陽にサッカーボールキック。コーナーに登ると珠紗がランニングエルボーから朝陽とともにデッドリードライブで叩きつける。
朝陽と珠紗はサンドイッチドロップキックからロープに飛ぶが、エプロンから茉莉と未来が蹴りつけ動きを止め、茉莉がまとめてドロップキックからそれぞれにサッカーボールキック。
未来が夏葵のミドルキックをキャッチしニークラッシャーから逆片エビ固めも朝陽がカット。
朝陽と夏葵が未来をロープに振るが、未来はダブルラリアットも、避けた夏葵と朝陽がダブルドロップキック。
朝陽は夏葵にバックブローから、未来と夏葵をまとめて619。朝陽は珠紗にタッチ。
珠紗はまとめてスライディングクロスボディから未来にグリーンキラー。フォールも夏葵がカット。
夏葵は珠紗をコーナーに振って串刺しジャンピングニー。ロープに飛んでフットスタンプからフォールも2。
未来が走り込むが夏葵がハイキックで迎撃し、チキンウィングアームロックも珠紗がカット。
珠紗は夏葵のハイキックを避けてバックを取ると、未来がハイキックも夏葵が避けて珠紗に直撃。夏葵は未来にハイキックからコーナーに登り、珠紗にダイビングフットスタンプからフォールも2。
夏葵と珠紗がエルボーの打ち合い。未来が夏葵にエルボーから珠紗が夏葵をフロントネックで捕らえるが、未来が珠紗をラリアットでなぎ倒し、茉莉が夏葵にハイキックから珠紗にトラースキック。未来がコーナーに登りミサイルキックも、珠紗と夏葵が避けて茉莉に誤爆。
夏葵は未来にジャンピングニーから、皇希がコーナーに登り未来へアメジスト・バタフライ。そのまま場外に転がすと、夏葵がコーナーから場外へのダイビングフットスタンプ。
夏葵がエプロンに登ると、珠紗が走り込んで投げようとするが、皇希が走り込んでラリアットで珠紗を叩き落とす。
朝陽が皇希にネックブリーカードロップも、茉莉が朝陽の足を刈って倒しコーナーから走り込むが、皇希と朝陽はダブルのドロップキックで茉莉を場外に叩き出す。
リングに戻った夏葵に、珠紗がミサイルキックからフィッシャーマンスープレックホールドも2。
夏葵がハイキックから投げようとするが、着地した珠紗が逆さ押さえ込みからのマ・カワイストラルで3カウント。
珠紗「OK、てっぺん勝ったぞ。未来さんと、茉莉さんから、2連敗は防げましたけど、でも、未来さんから直接はとれてないんで、次は必ず、青野未来からスリーカウントをとります。楽しみにしててください」
朝陽「私は今日も皆に!伝えたい事がある!(客席「なーにー?」)もっともっと!伝えたいことが、ある!(客席「なーに~?」)OKありがとう!私は、てっぺんとして、てっぺん☆として、アクトレスガールズのてっぺんに立ちたい。でも、松井珠紗や、山田ちゃんや、仲良しこよしでやる気は、さらさらありません。だから、もっともっとお互い、みんなで、刺激しあって、自分たちそれぞれが強くなっていって、みんなに認めてもらえるようになったら、アクトレスガールズの、てっぺんに立てると思ってます。だからこれからもよろしくお願いします。そして、キラ☆アンさんは、いらっしゃいますか?さっき試合後、澄川菜摘はたいしたことないっておっしゃってましたよね?たいしたことない、それ、私もちょっと思うんですよね。ザ・ロイヤルが、あんまり、目立てないのも、澄川さん自身がしょっぱいからなんじゃないですか?」
キラ☆アン「澄川菜摘?だってちょろいじゃん。ついでに、青野未来、青野未来も、対して強くないよねー?この2人が2トップなんてね、未来がないと思いませんか?」
菜摘「おい、どの立場で言ってんだ?あ?青野未来はチャンピオンなんですよ。で、ザ・ロイヤルは、センターなんですよ。いつでも、やってやりますよ。どうぞ」
キラ☆アン「そっちの人は?」
未来「もちろん、いつでも、私達が、未来がないとか、ちょろいとか、それは、リングの上で、確認してみてください」
キラ☆アン「じゃあ、朝陽ちゃんが、刺激が欲しいみたいだから、ね?」
朝陽「はい」
キラ☆アン「一回だけ、組んであげまーす」
朝陽「私がアンさんと、組んであげてもいいよ?どう?」
珠紗「いいんじゃない?なんか、刺激には間違いないと思うから。2トップ、ぶっ潰してきてください。それではしめたいと思います。本日出場の選手皆さん上がってください。次回公演は5月6日、大阪になります。その後は、5月17日、新木場、ここ新木場公演。松井のリアルバースデーです。どうかよろしくお願いします。ではしめます。それは皆さん一緒にお願いしまーす。せーの、強く、優しく、あなたに一生懸命。アクトレス―ガールズー」
<試合後コメント>
朝陽&キラ☆アン
朝陽「タッグの3WAYっていうのもすごく久しぶりだったんですけど、まあ青野未来から直接は負けてないんで。間接的には勝ったということで。てっぺん☆はどんどん上り調子で進んでいきたいと思います。アンさんがね、『澄川菜摘は大したことない』って言ってましたけど、私はThe Royalがイマイチ目立てないのもリーダーである澄川さんがしょっぱいからじゃないかなって」
アン「まあ、地味地味言われてるしね」
朝陽「澄川さんの時代ってもう終わってると思うんですよ。そこがアンさんと意見が合ったので」
アン「決まった人がいつも勝って、決まった人がトップみたいのは面白くないかなって。みんな。全員。だから、ウチらが今ガッと噛みつけば崩せる気がする」
朝陽「そうですよね!この2人のタッグなんて誰が想像できたのかと(笑)」
アン「正直自分も斬新すぎて(笑)蛇道衆じゃない全然異色のタッグで」
朝陽「私、てっぺん☆ってユニットはあるんですけど、てっぺん目指すっていう利害は一致してるんで、今回は大目に見てもらって。アンさんと組ませていただきます!」
アン「ガッツリと澄川菜摘と青野未来に噛みついていきますんで、よろしくお願いします」
朝陽「お願いします!」
(※2人がガッチリ握手)
青野未来&澄川菜摘
――朝陽さんとキラ☆アンさんに挑発を受けました
澄川「メッチャむかつきましたね~(笑)あははっ(笑)もうホント蛇道衆もういいって言ってるのに、ホントしつこくて。楽しみにしてた朝陽ちゃんとの試合だったんですけど、朝陽ちゃんから『しょっぱい』とか言われて……。ちょっとあたしのことナメてんなってイラっとさせてくれたんで、あとは未来さんが言っていたようにリングの上でボコボコにしてしょっぱいかどうかを感じていただけたらと思います」
――未来さんも『大したことない』と言われていました
青野「私、菜摘さんとのマイク聞いてて、『なに言ってんだろう』ってイラっとしてたところで、『私も?!』って(笑)全然関わりなかったんですよ。なんか急に噛みついてくるのはどういう意図があるんだろうって思って。なんか、『目立ちたいのかな?』っていうね(笑)印象だから、目立つために私たちを使ってくれている、選んでもらえたことは光栄ですけど、そんなやられっぱなしのわけにはいかないので。言いたいことはいっぱいあるけど、リングの上で証明するしかないかなって感じです」
菜摘「(青野と)茉莉さんのタッグよりは上手く行くと思ってます(笑)」
青野「(気まずそうに)う、うんうん……(笑)」
――現チャンピオンとのタッグを組むことについて
澄川「まあ、心強いですよね、単純に。私は何回か当たったり組んだりしていて、お互いに蹴りを使うので、そういうところでボコボコにして。心強いです。パワーあるし。私もスピードで頑張っていきます。組み合わせたら多分最強だと思います」
――キラ☆アンさんの強さについて思うことは
澄川「マジで意味わかんないですね(笑)何回か対戦はしてるんですけど、感じたこととしては、体格が大きいのでパワーという意味ではたしかに強さはあるのかなと思うんですけど、パワーで言ったら未来さんのほうがあると思うんでそこは負けないですし、速さって言ったら朝陽ちゃんがいるけど、速さでもまだ負けないし、余裕じゃないですか?」
青野「そうですねえ、余裕だと思うんですけど。失礼ですけど、アクトレスガールズの中では私の中では印象に無いので、『なにを言ってるんだろう?』って感じですね(笑)でも、楽しみですね。そんなに自信あるんだったら」
澄川「自信あるところから潰すのが楽しいのでね」
青野「ね」
澄川「チャンピオンは自信がある人を潰すのが大好きなので(笑)」
青野「ちょっと違いますね(笑)」
――その闘いはいつ行われる?
澄川「これは多分次の5月6日の大阪ですね」
――この試合はメインイベントでやりたい?
澄川「どうでしょうねえ?第1(試合)でもいいですけどね?」
青野「せっかくトーナメントもあるので」
澄川「第1でもいいですけど。正直、大差で勝つので。けど、どこの順番になってもやる自信はあるので」
青野「でもあんなに言ってくれたなら、メッチャクチャ熱い試合をしたいと思います」
澄川「期待してます」