【試合詳細】11・15 アクトレスリング新木場公演 【AWGシングル】才原茉莉乃vs汐月なぎさ 【KING】MARUvs岩井杏加

『ACTwrestling Step66~▶︎GAME OF FIXER SERIES ▷IRON WOMAN DOMINO~』
日程:11月15日(土)
会場:新木場1stRING
開始:12:00
観衆:180人
▼TAG TEAM MACTH
水嶋さくら/●永井絵梨沙
11分57秒 ブロックバスターホールド
○石川はるか/梨央
▼TAG TEAM MACTH
[Actwreskiller'Z]茉莉/●研菜々美
15分11秒 バウンサークラッシュ・ハイハイホールド
○なる/みあ朝子
▼TAG TEAM MACTH
[Actwreskiller'Z/おさつま]○入江彩乃/荒幡寧々
12分33秒 ビッグブーツ→体固め
植原ゆきな/●弥福かな
▼KING of Ring Entertainment Championship〈AWG Extreme Rule〉
【KING/Actwreskiller'Z】○MARU
21分47秒 MARUロックマフラー→ギブアップ
【挑戦者/Actwreskiller'Z】●岩井杏加
※第3代王者が2度目の防衛に成功
▼AWG Singles Championship Point match
【王者/GENKI戦隊アクトレス5】○才原茉莉乃
11分17秒 MRNスマッシュ!
【挑戦者】●汐月なぎさ
※第6代王者が5度目の防衛に成功
AWG王座を防衛した才原茉莉乃にKING王座を防衛したMARUがタッグ王座挑戦を再度表明!「色気と魅力と人気と実力、全て揃ったこの2人が挑戦してチャンピオンになる」
オープニング
赤と白を基調とした衣装のベビーズと、黒と赤を基調としたキラーズがそれぞれダンスを披露し、全員でリングに上がると『Love Riddle』へ。間奏中にはKING王座戦のMARUと杏加、AEWシングル王座戦の茉莉乃となぎさが対峙し、茉莉乃となぎさは握手するが、中指を立てたMARUを杏加は突き飛ばした。

この日のリングアナは左腕骨折により欠場中のアンリが務める事となった。
第1試合
開始前からはるかと梨央は不協和音。梨央が握手している途中ではるかが背後から梨央ごと蹴りかかり、絵梨沙の髪を掴んでコーナーに顔面を叩きつけていく。
さらにボディスラムから髪を掴んで引き起こそうとするが、梨央が「一発かまさせてください!1発だけでいいんで」と要求しはるかは渋々タッチ。
はるかはチョップを打ち込み、満足そうにタッチ。
はるかはボディスラムから梨央にタッチ。
梨央はショルダータックルからタッチ。
はるかは不満そうにリングに出ると、ボディスラムから梨央にタッチ。はるかはそのままリングを降りて控室に帰ってしまう。
梨央はボディスラムからタッチしようとするが、はるかがいない事に動揺。絵梨沙はその背後にドロップキッからエルボー連打。ロープに飛ぶが、梨央は突っ張りで迎撃すると、ボディスラムを狙うが絵梨沙は首固めも2。
絵梨沙は低空ドロップキックからボディスラムで叩きつけてフォールも2。絵梨沙はさくらにタッチ。
さくらはコーナーに振って串刺しドロップキックから、ロープに飛んでクロスボディアタック。フォールも2。
さくらは変形鎌固めで捕らえ、これを離すとロープに飛んでドロップキック。しかし梨央が避けて背中にダブルチョップを放ち、引き起こしたさくらをチョップ連発でなぎ倒す。さらに逆エビ固めを狙うがさくらが丸め込むも2。
さくらはロープに飛んでのドロップキック連発。フォールも2。
梨央はボディスラムからフォールも2。
梨央は逆エビ固めで捕らえるがさくらは必死にロープを掴みブレイク。
梨央はロープに飛ぶとボディスプラッシュから、ロープに飛んでのショルダータックル連発。フォールも2。
梨央ははるかが戻ってきたのに気づきタッチ。

はるかはロープに飛んで後頭部に低空ドロップキック。さらにジャパニーズ・レッグロール・クラッチも2。
はるかはショートレンジラリアットからロープに飛ぶが、さくらが避けるとフライングクロスボディ。だがはるかがキャッチしてフェイスバスターで叩きつけると、セントーンを投下するがさくらが避けて足4の字で捕らえる。そこへ絵梨沙がプリッキーヌ・レッグドロップを投下し、さくらが引き起こすとキルスイッチを狙うがはるかが切り返してロープに振る。さくらは側転でラリアットを弾き、ドロップキックから619と連撃。フォールも2。
さくらは絵梨沙にタッチ。
エルボーの打ち合いからさくらがエルボーを避けてカンガルーキック。フォールも2。
絵梨沙はRKOから引き起こし、コーナー駆け上がり式のスイング式首固めも2。
絵梨沙がロープに飛ぶが、はるかはスピアーで迎撃しセントーン。さらにロープに飛んでのセントーンから、ロープに飛んでのヒッププレス。フォールも2。
はるかはセントーンからフォールも2。
はるかは担ぐが絵梨沙は首固めも1。
はるかはケンカキックから担ぐとコーナーのセカンドロープに寝かせ、串刺しボディスプラッシュからリバーススプラッシュ。フォールもさくらがカット。
さくらと絵梨沙でコーナーに振ろうとするが、はるかは同士討ちさせるとコーナーに振ってまとめて串刺し攻撃。2人が避けるとさくらがドロップキックから絵梨沙がダイビング・プリッキーヌ・レッグドロップを投下しフォールも梨央がカット。
さくらが梨央を捕らえ、絵梨沙がはるかの髪を掴んで引き起こすと、それぞれガットショットからロープに飛ぶが、梨央とはるかは担ぐと、梨央がアティテュード・アジャストメント、はるかがブロックバスターホールドで叩きつけて3カウント。
第2試合
朝子は「3勝目を狙っているんで!茉莉さんでも逃げない!パンプキンクイーンになったので私が行きます!」と叫ぶが、茉莉が走り込んでエルボーからコーナーに顔面を叩きつけていく。
さらに「ナメてんじゃね-ぞ」とレッグラリアートも、避けた朝子が蹴りつけてロープに飛ぶが、茉莉がハイキックを放つも朝子が避けて睨み合う。
朝子は「勝った」となるにタッチ。茉莉も菜々美にタッチ。
なるがドロップキック連発から朝子にタッチ。
朝子はストンピング連発からフェイスバスター。さらにボディスラムからなるにタッチ。
なるはボディスラムから朝子にタッチ。
朝子はボディスラムからなるにタッチ。
なるはボディスラムから朝子にタッチ。
朝子はストンピング連発から逆エビ固め。菜々美はロープを掴みブレイク。
朝子はエルボードロップからロープに飛ぶが、菜々美がカニバサミで倒すとボディプレスから茉莉にタッチ。
茉莉はサッカーボールキックを前から後ろから叩き込み、ストンピングから足へのストンピング連打。さらに足をリングに叩きつけ、足をグリグリと踏みつける。朝子はロープを掴みブレイク。
茉莉はボディへのストンピングから「朝子死ね!」とロープをまたいだチョーク攻撃。これはレフェリーが注意しブレイク。
茉莉は引き起こすと「朝子殺すぞ!」と担ぐが、朝子は首固めを狙うも茉莉は耐える。これを繰り返すが茉莉がボディスラム。フォールしようとするが朝子が丸め込むも2。
茉莉は蹴ろうとするが朝子は下がって距離を取り睨みつける。
朝子は雄叫びを上げるが動かない。やっと走り込むが、茉莉はクロスチョップをキャッチし、朝子はなるにタッチしようとするが茉莉はこれをカット。
茉莉はオモプラッパを狙うが、朝子が暴れてるため胴締めフロントネックで捕らえて動きを止める。朝子はロープに足を伸ばすが、茉莉はマウントエルボー連打。これはレフェリーがとめてブレイク。
茉莉はハイキックも、朝子が避けてロープに飛ぶとフライングクロスチョップで倒し、なるを呼び込むと2人でロープを往復して茉莉を翻弄し、朝子が雄叫びを上げて気を引くとなるが背後からドロップキック。朝子がチンクラッシャーからロープに飛んでドロップキック。さらにロープに飛んでスライディングクロスボディからオーロラヒップドロップを投下するが2。朝子はなるにタッチ。
なるはラリアットを避けてのDDT。さらにロープに飛んでスピアーからフォールも2。
まりはローキック連打も、なるがキャッチして足へのファイナルカットからアンクルホールドで捕らえる。茉莉はロープを掴みブレイク。
なるはそのままロープを使ったアンクルホールドから、ロープに飛んで足への低空ドロップキック。避けた茉莉が顔面を蹴り上げ、さらにスライディング・レッグラリアート。
茉莉は担ぐもなるは暴れて耐えるが、菜々美が水のペットボトルでなるの後頭部を殴ると、動きが止まったなるを茉莉がバックフリップ。フォールも2。
茉莉はストンピングからコーナーに振ろうとするが、切り返したなるがエルボーからコーナーに振って串刺し攻撃を狙う。だが茉莉は阿吽で迎撃するとレッグラリアート。茉莉は菜々美にタッチ。

茉莉がスライディングレッグラリアートから、菜々美が走り込むと茉莉が担いで「研爆弾!」と菜々美をなるに叩きつける。菜々美はフォールも2。
菜々美はボディスラムからなるの腕でギターを引くように捕らえる変形ジャベ。
なるはロープに足を伸ばしブレイク。
菜々美は背中にドロップキックから「茉莉さんおんぶ!」と叫び、菜々美が茉莉をおぶると2人分の体重でボディプレス。フォールも2。
菜々美はコーナーに振って走り込むが、なるが避けるとスピアーからフォールも2。
エルボーの打ち合いから菜々美がエルボー連打。さらになるのエルボーを避けてDDTからロープに飛ぶと、"THE DAY"からフォールも2。
菜々美はロープに飛ぶが、なるはその場飛びドロップキックで迎撃しフォールも2。
なるはフロントネックで捕らえる、これを離すとエルボーからダブルリストアームサルト。これは茉莉がカット。
なるは茉莉を蹴りつけてから踏み台にしてちびムーンを投下。フォールも茉莉がカット。
朝子が茉莉にダイビングクロスボディも、足をすべらせたため不発。茉莉は朝子を蹴りつけて場外に落とす。
なるはストンピングからコーナーに登るが、菜々美が走り込むとなるは飛び越える。走り込んできた菜々美をバウンサークラッシュハイハイホールドで叩きつけ3カウント。
第3試合
かなとゆきなの握手をおさつまは無視。
先発はかなと寧々。ロックアップから寧々がロープに押し込み、彩乃が髪を掴んだのを見るとブレイク。だがすぐにエルボーから顔面をロープに擦り付けていき、これを離すと走り込んでエルボー。避けたかながドロップキックも、寧々も避けてロープに飛ぶとセントーンを投下する。
寧々はコーナーに振って串刺しバックエルボーからストンピング連発。髪を掴んで引き起こすと、コブラツイストで捕らえる。かなは必死にロープを掴みブレイク。
寧々はエルボー連打からロープに飛ぶが、かなはカウンターのスクールボーイも2。
かなはロープに飛んでのドロップキック連発。髪を掴んで引き起こすと、ボディスラムからフォールも2。
かなはゆきなにタッチ。
ゆきなはサッカーボールキックから引き起こすとローキックからミドルキック連打。さらにエルボーからコーナーに振ると、かなが走り込んでドロップキック。ゆきなはフォールも1。
寧々のエルボーをガードしたゆきながミドルキックも、寧々もガードするとゆきなはロープに飛んでヒップアタック。受けきった寧々がランニングエルボーでなぎ倒し、カベルナリアで捕らえると彩乃がそこへケンカキック。寧々はこれを離してセントーンを投下しフォールも2。
寧々はネックハンギングボムを狙うが、暴れて着地したゆきながハイキック。避けた寧々が担いでバックフリップからフォールも2。
寧々は彩乃にタッチ。

彩乃はケンカキックからヘッドロックで捕らえ、グラウンドに持ち込むがゆきなはヘッドシザースで切り返す。彩乃が回転して逃れるとそのまま逆エビ固めで捕らえるが、ゆきなはロープを掴みブレク。
彩乃は顔面を蹴りつけていき、「どうしたチャンピオン」と挑発。ゆきなは走り込んでローキックも、彩乃はケンカキック。さらにビッグブーツを突き刺して足を刈って倒すとケンカキックも、避けたゆきなが水面蹴りで倒しスリーパー。そのまま逆落としで叩きつけ、カカト落としからフォールも2。
ゆきなは投げようとするが、耐えた彩乃がブレイクダウンからロープに飛んでケンカキックを前から後ろから叩き込む。フォールも2。
彩乃は髪を掴んで引き起こし、ティアドロップエンジェルを狙うがゆきなは着地してアトミックドロップ。さらにミドルキック連発。ゆきなはかなにタッチ。
かなはドロップキック連発。彩乃は平然と受けきっていき、かなはエルボー連打も彩乃は受け切るとエルボー。だがゆきなはキャッチして振り回してからヘッドロックで捕らえ、そのままリングに叩きつけるとフォールも2。
かなはねこだましからロープに飛んでドロップキック。彩乃はスカしてストンピングからロープに飛ぶが、ゆきなはエプロンから羽交い締めにし、かながそこへドロップキック。
かなは投げようとするが、彩乃が逆にボディスラム。さらに逆エビ固めで捕らえる。かなはロープを掴みブレイク。
彩乃は後頭部にランニングケンカキックから、エプロンを走り込んで顔面へのケンカキック。さらにロープ越しのスタナーからフォールもゆきながカット。
寧々が走り込みセントーンを投下し、彩乃がケンカキックを打ち込むのを繰り返し、ぐったりするかなを引き起こすとボディスラムを狙うがかなは首固めも2。
かなはスクールボーイも2。
かなは横入り式エビ固めも2。
かなはドロップキックでふっ飛ばしフォールも2。
かなはボディシザース式の腕ひしぎから、そのまま回転してフォールも彩乃は平然と切り返してケンカキック。
ロープに飛んでかなをネックブリーカードロップで迎撃し、河津落としからお主の耳にドロップキック。フォールもゆきながカット。
寧々がゆきなにガットショットからブレーンバスターで叩きつけて迎撃し、彩乃がかなにビッグブーツ。そのままフォールし3カウント。
第4試合
記念撮影が終わるなり、杏加がベルトを奪ってMARUの背後から殴りつける。MARUをベルトで連続殴打し客席にアピールするが、MARUは背後から「これ大事なんだぞ!」と叫びながらラダーで殴りつけ、ベルトを取り戻すと本部席に戻す。
杏加がラダーを奪ってMARUに叩きこみ、コーナーに振って串刺し攻撃からフェイスバスター。さらに顔面に低空ドロップキックからフォールも2。
杏加はイスを持ってMARUをコーナーに振り、コーナー上に駆け上ったMARUをイスで殴打してエプロンに落とす。杏加はロープ越しのスタナーから、ロープに飛ぶがMARUはラダーを拾って杏加を挟むと、ラダーごとイス攻撃連打。これでイスの座面が吹っ飛ぶ。
さらに杏加の背中にイスを乗せてラダーで挟んでいく。
のたうちながらリングを転がって杏加を引き起こすと、MARUがロープに飛んでラ・ミスティカからフォールも2。
MARUはイス攻撃を狙うが、ガードした杏加がイスごとドロップキックでふっ飛ばし、イスで殴りつけてからイスへのボディスラム。
杏加は底の抜けたイスに座らせようとするが、茉莉が座面を見つけて杏加に渡す、MARUをイスに座らせるとロープに飛んでドロップキック。杏加はコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、MARUはカカト落としで迎撃し前方回転エビ固め。そのままマフラーホールドで捕らえるが杏加はロープを掴みブレイク。
MARUはロープに飛ぶが、杏加はカサ攻撃で迎撃し、脳天にカサを叩き込むとイスをコーナー下にセットし、コーナー上にMARUを乗せると正面に登る。だがエルボーで逃れたMARUがリングに降りてバックドロップでイスに叩き込み、チェーンを持ち出して杏加の顔面を殴るとチェーンでのチョーク攻撃。これを離すとロープに飛び、杏加の顔面をチェーンへのMARUスピンクラッシュで叩きつける。
MARUはリング上に机をセットするが、背後から杏加がバケツを被せて視界を奪い、さらにバケツごとカサをフルスイング。杏加はバケツをMARUの顔面に連打してからラダーをリング中央にセットし、MARUを机に寝かせると杏加はラダーに登る。だがMARUが起き上がりラダーを登ると、杏加はMARUを担ぐがMARUは耐える。
MARUはラダーを降りてラダーを突き飛ばし、杏加はそのままリングに落下するとMARUは倒れたラダーへのスタナー。
MARUはラダーの上にイスを置き、ロープに飛ぶが杏加はカウンターのデスバレーボムでラダーに叩き込む。
杏加はラダーをリング中央にセットし、ラダーに登るがMARUは正面に登ると机への雪崩式ブレーンバスターを狙うが、耐えた杏加がエルボー。ラダー上でのエルボーの打ち合いとなり、アタッシュケースをはるかから受け取った杏加が殴りつけると、MARUが机に落下する。
杏加はMARUをロープに押し込み、スライディングキックで場外に落とすと場外戦へ。

花道に連れ出した杏加がMARUの頭にバケツを被せてカサ攻撃連発。さらに壁に叩きつけ、リングに戻ろうとするがMARUがバケツを持って走り込むと後頭部を強打する。
MARUはスピアーから客席に叩き込み、チェーンを首に巻いて「犬の散歩始めるぜ」と引きずりまわす。鉄柱を使った絞首刑から机に寝かせ、リング上にラダーをセットすると場外の杏加へダイビングフットスタンプを投下する。
MARUは「まだだろ!挑戦してきたんだろ!」とリングに戻すと、コーナーに叩きつけてからセカンドロープに足をかけ、反対の足へのドラゴンスクリュー連発。
起き上がれない杏加にマフラーホールドを狙うが、蹴りつけて逃れた杏加が走り込んできたMARUへカウンターの河津落とし。さらにロープに飛んでのギロチンドロップ連発からフォールも2。
杏加はコーナーに登るが、MARUが顔面へチェーン攻撃を連発して落とすと、バックドロップからフォールも2。
MARUはノーザンライトスープレックスホールドも1。
MARUは走り込むが杏加はエルボーで迎撃するも両者ダウン。
膝立ちでエルボーの打ち合いからMARUが走り込むが、アタッシュケースを脳転に叩き込んで迎撃した杏加がスクールボーイも2。
杏加は再度丸め込むも2。
杏加はデスバレーボムからフォールも2。
杏加はコーナーに登り、ダイビングニードロップを投下するが、受けたMARUがそのままアンクルホールド。杏加はロープを掴むがMARUは足を噛む。レフェリーがブレイクさせると、MARUがロープに飛ぶが杏加はイスを脳天に叩き込んでカットし、デスバレーボムから赤楝蛇で突き刺しフォールも2。
杏加はラダーをコーナーにセットし、MARUをそこに連続で叩き込むと、串刺し攻撃を狙うがMARUがそのまま前に倒れてラダーを杏加に直撃させてカット。
MARUはコーナーに登りダイビングフットスタンプからフォールも2。
MARUは足へのストンピングからラダーを足の上にのせ、イスで殴り続ける。動かなくなった杏加にマフラーホールドを狙うが、暴れた杏加をMARUロックマフラーで捕らえギブアップを奪った。

MARU「KINGベルトとったぞ。岩井、お前から、エクストリームルールで、このベルト、とったぞ!とったじゃないな、防衛したんだな。すまないな。死闘のあとのマイクだからよ。でも、お前に、勝てた。でも、本当に、強くなったと思わん?こいつ。な。一言」
杏加「すんげぇ痛いです~。MARUさ~ん、こういう事私すっげぇしたくなかったんですけど~ちょっと膝痛いんで片足ですいません。ありがとうございました!(座礼)」
MARU「また、ハードコアやろうな(笑)まぁ、強くなったお前と組んで、タッグベルト、挑戦といきたいところだが・・・彩乃、まずはな、彩乃と組んで、タッグのベルト、組みに、あぁ組みにじゃない取りに行こうと思ってる。うちらが、タッグのチャンピオンになったら、二冠王の権限として、はるか、杏加、お前らにタッグ一番手に挑戦させてやるよ」
杏加「ボッコボッコにしてやるよ!」
MARU「よしじゃあ彩乃、メインでも見に行こうか」
彩乃「はい」
<試合後コメント>
岩井杏加
「いやー、痛い!(苦笑)全部が痛すぎて、あのー、実はMARUさんとハードコア2回目なんです。前にタッグでやらせていただいて、その時はシングルでもなくタッグでやってたんで、あれだったんですけど、やっぱシングルでハードコア全部自分が受けなきゃいけないし、とにかく痛くて痛くて、本当に痛くて、でも、その痛い中でも、何だろう、そのMARUさんと試合ができたってことが、自分にとっては今の自分を作ってくれたのがMARUさんなんですよ。それこそアクトレスに呼んでくれたのもMARUさんだし、お芝居をやるきっかけをくれたのもMARUさんで、本当に私にとっては、何だろう?この今の岩井杏加を作ってくれた人。本当に私の師匠というか、もう生みの親と言ってもいいぐらいのお芝居をする岩井杏加を作ってくれた本当に、本当に本当にお母さんみたいな存在で、その人とこうやってなんだろう?凶器を使うのも自分たちだけで、ハードコアっていうのができたことが本当に本当に、嬉しかったって言っていいのかな?すっごい嬉しくて、楽しかったです。でも痛いです(笑)次はまたハードコアやろうって言われちゃったんで、次は絶対にボコボコにしてやろうと思います。ありがとうございます」
――MARUさんからは試合後にもしタッグベルトを取ったら、第一挑戦者としては百華時雨でと
「そうですね、やっぱりタッグベルトは取りたいなぁと思ってて、はるかと意外ともう長いのかな?タッグ。百華時雨ができてからずっとはるかとタッグ組ませてもらってて、すごく今まで組んだ中で私は一番合うなって思ってて。やってて楽しいし、一緒に試合タッグ組んでても楽しいし、相手になっても楽しいんですよ、はるかって。だからそれでタッグが組めてるということは、もうめちゃくちゃもうタッグ力はめちゃくちゃあると思うので、ちょっと是非MARUさんにベルトを取っていただいて、MARUさんと彩乃さんがベルトを取っていただいて、一番最初にそのベルトを防衛せずに私たちがかっさらってやろうと思います」

MARU
「AWGエクストリームのハードコアマッチ勝ちました。相手は岩井杏加って言って、まぁちょっと弟子みたいな感じの子とタイトルマッチやるのが夢だったんですが、それが叶えてよかったです。まぁちょっと試合を通じて、練習じゃわからない試合を通じて、マジでこいつ強くなったなって本当に思いました。またやりたいと思います。で次は、彩乃と組んで茉莉乃とゆきなからタッグのベルトを取って、マジで絶対取ってやろうと思ってるのでポイントマッチだし、絶対取って、彩乃にもベルト巻いて欲しいし、多分彩乃はまだ1回もベルトを取ったことないと思うんで、マジで取って欲しいし、私も二冠王に絶対になるんで、楽しみにしておいてください」
――KINGベルトっていうのはもう自分の腰に馴染んできましたか?
「はい、馴染んできました!もうかなりあのもう最初から私のために作られたもんだなっていうぐらい馴染んでるし、なんだろう、あのKINGのものいっぱい、これ(タトゥー)もKINGだし、私のものです。今年も来年もずーっと防衛します」
第5試合
ロックアップから茉莉乃がロープに押し込むがなぎさが切り返してチョップ。茉莉乃もすぐに切り返してエルボーからロープに振り、ドロップキックを突き刺しフォールも1。
茉莉乃は脇固めで捕らえるがなぎさはロープに足を伸ばしブレイク。
なぎさのチョップと茉莉乃のエルボーの打ち合い。茉莉乃のローキックとなぎさのチョップの打ち合いになり、なぎさがチョップ連打から低空ドロップキック。さらにスライディングダブルチョップでなぎ倒しフォールも1で茉莉乃が切り返し腕ひしぎへ。なぎさはそのまま潰すと足を掴んでテキサスクローバーホールド。茉莉乃はロープを掴みブレイク。
なぎさはロープに振ろうとするが、茉莉乃が切り返して一本背負い。コーナーに振って串刺しドロップキックから、ロープに飛んでドロップキック。
なぎさは丸め込もうとするが茉莉乃が切り返してファイナルカット。フォールも2。
茉莉乃はチキンウィングフェイスロックで捕らえるがなぎさがロープに足を伸ばしブレイク。

茉莉乃はバックを取るも、切り返したなぎさがバッククラッカーからロープに飛んでフライングダブルチョップ。なぎさはメイルストロムボムも2。
なぎさはオフ・ザ・リップスープレックスからロープに飛ぶが、避けた茉莉乃が強引にバックドロップ。両者ダウン。
茉莉乃のハイキックをガードしたなぎさがダブルチョップからドルフィンスイング。フォールも丸め込み合戦になるが2。
なぎさはロープに飛ぶが、茉莉乃は追走ドロップキック。茉莉乃がロープに飛ぶがなぎさも追走ダブルチョップから、その場飛びカーフブランディング。フォールも2。
なぎさはオフ・ザ・リップスープレックスからフォールも2。
なぎさは再度オフ・ザ・リップの体勢も、切り返した茉莉乃は首投げからロープに飛んでヒーローキック。フォールも2。
茉莉乃はMRNスマッシュ!で3カウント。

茉莉乃「あー痛い!腕が痛い!これはね、表面上なのか何なのかわかんないですけども、なぎさと、今日は初めての1対1の闘いでした。闘ってきたこともいっぱいあるけど、1対1でなぎさと闘えて、バチバチ試合できてほんまに楽しかったです。なぎさ、一緒に闘ってくれてありがとう。次は、このタッグベルト賭けて闘いましょう」
なぎさ「お願いします」
茉莉乃「タッグベルト、真夏の汐風といつかね、闘いたいなと思っております。なんか、それで、あの、今二冠王やらせていただいているんですけど」
(MARUと彩乃が乱入)
MARU「バーカ!おいおいおいおい、違うだろ話が。なんでそっちが先なんだよ。だいたいな、真夏はな、準備の時間が必要なんだよ。わかってやれよ」
茉莉乃「え?」
MARU「その前に、私と、彩乃が、お前らに挑戦する。この、MARUと、彩乃の、色気と、魅力と、人気と、この、実力、兼ねそろったこの2人が、挑戦して、チャンピオンになる。いいだろ?」
茉莉乃「あっ、はい、そうですか」
MARU「おうそうだ。何だよお前、なんか言いたいことあんのか?」
ゆきな「私達はまあ、毎日練習もしてますし、どのポイントも負ける気がしないので、いつでも是非、闘わせていただきたいです」
MARU「おいおいおいおい、そんなはずねーだろ?うちらだってな、10倍練習してるしな、魅力も、実力も」
茉莉乃「さっき聞いた」
MARU「わかってるよ、だから、お前らに勝つ」
彩乃「ベテランコンビっていうのは、いつ組んでも仕上がってるもんなんです最高に。なので、私達がベルトをとって、MARUさんが二冠に、私も王者になって、後楽園のメインは私達がいただこうと思うんで、よろしくお願いします」
茉莉乃「良いんじゃないでしょうか。後楽園のメインをはるのか、どっちがはるのか、私は全然闘います。ね、ゆきな?」
ゆきな「はい」
茉莉乃「ただ、カードは会社が決めるので、会社のカード発表を待ちましょう。それで闘えるようになったら、よろしくお願いいたします。絶対に負けません!・・・それでは本日参戦した選手上がってきてください。はい!しめます!いい感じに並んでください。後ろ下がってください。喧嘩しないでください。はい!注目!本日もご来場ありがとうございました!それではいきます!せーの、強く!優しく!あなたに一生懸命!アクトレス~ガールズ~!ありがとうございました!」
<試合後コメント>
汐月なぎさ
「まずはありがとうございました。初めてあの、ベルトが初めて、AWGベルトが初めて挑戦させていただいて、やっぱり私はその、真夏の汐風でタッグベルトを取るっていう大きな目標がある中で、自分自身のこうレベルアップをしていきたい。そういった覚悟を持って今回、そのシングルベルトに挑戦表明して、今回挑戦させていただきました。茉莉乃さん、茉莉乃さん強かったです。でも、正直もちろん悔しい気持ちがすっごく強いんですけど、ただ、今回初めて茉莉乃さんとシングルマッチして、 あ~闘うことってめちゃくちゃ楽しいなっていう感覚を、すごく試合の間中ずっと感じてました。真剣にぶつかり合うこと、それ自体がやっぱり楽しいし、ただそれだけじゃダメっていうのはもちろん自分でも分かってます。自分自身もっと、もっともっとレベルアップして、今度は自力でベルトを取りに行って、夏葵さんとともにタッグベルトを巻いて、その姿をずっと、ずっとずっと応援してくれている皆さんに見せたいので、これからも研鑽を怠らず、もっともっと上を目指して頑張っていきたいと思います。今日もたくさん応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました」
――こうしてシングルの王座に挑戦してみて、シングルでより一層やっていきたいという思いは生まれましたか?
「そうですね、やっぱりもちろんタッグマッチ、タッグで闘うっていう意味ももちろんあるんですけど、シングルやればやるほど、1対1のぶつかり合いはやっぱりすごく面白いなと思うので。そうですね、自分自身を高めるためにも、また、こう面白い試合をもっともっと皆さんにお見せするためにも、シングルもっとやっていきたい気持ちはあります」
――パートナーがいない状態でのこのポイントマッチということで、茉莉乃さんとのポイントの差というのはどう感じましたか?
「そうですね、やっぱりまだまだやっぱりこう自分一人の力じゃやっぱり及ばない部分大きかったなっていうのはすごく感じていて・・・今回、ポイント差は2だったんですけど、今回、初めて運ポイントは上回ったんですけど、やっぱりそれ以外の部分、やっぱり実力だったりとかっていうところが、まだまだ自分は劣っているなと感じたので、これからより一層皆さんに助けていただきながらも、私自身がもっともっと実力をつけていきたいなと思いました」

才原茉莉乃
「なぎさとの戦い、ポイントマッチ、ポイント差というものはある程度あったんですけども、その運ポイントの部分が結構詰められまして、なぎさ、こんなの言ったらあれかもしれないですけど、タッグベルトとかの時のすごいのを見てるから(笑)すごいなんかね、低いみたいな感じで言われたりとかしてる運ポイントがめちゃくちゃ良かったから、もう本当にギリギリの戦いだったんですよ。ただそのちょっと皆さんの応援や、応援のおかげでなんとか勝っていることができたなっていうのがすごく痛感した今回の試合だったんですけど、なぎさとのシングル本当にやったことなくて、なぎさと戦っては、戦うことが多いんですけど、本当にシングルやってないなって思ってたところにこうやってベルトをかけた真剣勝負ができて本当に楽しかったです。めっちゃ痛いですけど本当に(苦笑)本当に嫌だった。赤いの見えるかわかんないんですけど、でもそういう武器を持っているなぎさは強いなと思うので、そこも描いていって、どんどんどんどん強くなってほしいなって。お前誰やねんって感じなんですけど、闘った上で、なのでもっともっとバチバチにできるようにタッグベルトをかけた闘い。これを防衛して、真夏の汐風と闘う時にバチバチの闘いがまたできたらいいなって思ってます」
――今タッグベルトすごい人気ですけれど、次入江彩乃とMARU組が来るのではないかと
「まあそうですね。唯一、真夏の汐風も言ってはいるんですけど、なんかこう、正規タッグというか、各々タッグを組んでこのベルトの挑戦をしていた人たちじゃない人たちが組んでやるという、タッグ挑戦、タッグベルトの挑戦表明はすごい嬉しいわ嬉しいですやっぱ。そのどういう理由であれ、お前らが持ってる資格ないって言われようが、これを持っていてそれに挑戦したいって思っていただけるように私も頑張らなきゃいけないんですけども、挑戦したいって言っていただけたのはとても嬉しいなと思ってます。そしてMARUさんと彩乃さんが組んで、そんな風に闘っていただけるんだというところもちょっとあったりもするので。ベテラン組って言ってたので、ベテラン組とこのベルトをかけて防衛戦ができるのは本当にすごい私は楽しみです。何を持ってくるかわからないけど(苦笑)怖いところもあるんですけど、でもベテラン組に闘って、これが防衛できた時、このベルトの価値がさらに上がると思うので、私は、MARUさんと彩乃さんとのタッグとこの防衛戦がやりたいなと思っています。ただ本当にこのベルトに関しましては黒幕がなんか仕組んでやったベルトでもあるので、本当にそのMARUさんと彩乃さんと闘えるかどうかわかんないんですけども、私も闘いたいなって思ってるって感じです。はい」
――11月に入ったということで、12月の後楽園ホールまでもう間もなく。このまま防衛していくと、今度こそ1日2試合の防衛戦が組まれるかもしれないですが
「それ本当いろんな人に言われるんですけど!ええ~頑張る、それ、もうそれやれって言われたらやるしかないからやるんですけど(苦笑)いや、できればやめていただきたいのが・・・まあ真剣に、全力で戦えるコンディションで、どっちのベルトも闘いたいので防衛したいので、まあできればね、2試合は嫌だなというところもあるんですけども、やりなさいってなったら、もちろんどっちも勝ってみせます。はい!」
















