「会社の意図とは別に実力で上がってきた」最年少ユニットが会社へ不信感をつのらせつつトーナメント決勝進出!

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 31日、東京都・新木場1stRINGにて『ACTwrestling Step22 新木場公演』が開催。The Royalとてっぺん☆がユニットトーナメント決勝進出を決めた。

 プロレス団体としての活動を終え、2022年から『プロレスを用いたよりエンターテインメント性の高い公演』へと移行して新体制となったアクトレスガールズ。プロレスの『アクトレスリング』と、舞台演出にプロレスの要素を取り入れた『アクトリング』という分け方でプロレス活動が再始動した。
 アクトリングは日米の映画・コミックなどのポップカルチャーを扱った国内最大の祭典『コミックコンベンション(通称:コミコン)』でリングを立ててパフォーマンスを行った他、YouTubeなどで活動する“アクトレスガールズゲーム部”が人気ゲームシリーズ『モンスターハンター』との公式コラボを実現するなどマルチメディア展開に成功している。

 新体制になって間もなく続々と新人が加入していき、全ブランド合わせれば旧体制アクトレスを上回る勢力を誇る団体に。それ故にアクトレスリングの公演には毎回全員が出場出来るわけではなく、限られた試合枠を巡って熾烈な“レギュラー争い”が展開されている。
 さらに、2022年8月より元スターダムGMの風香がアドバイザーに就任した後にはリング上でのパフォーマンスの質が大幅に向上。旧体制アクトレスでも主力として活躍していた青野未来や茉莉、元スターダムの澄川菜摘(翔月なつみ)や惡斗、元JDスターのMARUといった以前からプロレスをよく知る実力者たちが中心人物として君臨し後進育成に力を注いできた。

 しかし、新体制になってからデビューした選手たちがベテラン中心の現状に異を唱えて下剋上の流れが活性化。アクトレスの頂点を獲るべく次々とユニットが結成されていき、若手勢からの突き上げに応える形で最強ユニット決定トーナメントの開催が決まった。

 この日は、トーナメント準決勝として2試合が実施。
 最初に行われた試合は、【The Royal】澄川菜摘&皇希&後藤智香vs【update+】未依&汐月なぎさ&水嶋さくら。
 アクトレスリングの“センターユニット”を自称するThe Royalは澄川に鍛えられた若手たちが正統派ファイトで魅せていくユニット。対するupdate+は、未依を始めとしたガーリッシュなメンバーが集うユニットであり子供や女性から高い人気を博するユニットだ。

 試合は、身長170cmオーバーの皇希&後藤の連携を始めとしたThe Royalの攻勢が目立つが、update+のリーダーである未依が奮戦。汐月&水嶋もダイビング・クロスボディの編隊飛行を見せるなど躍動。
 最後は澄川と未依の大将同士の一騎打ちとなり、未依のくまちゃんチョココロネ(※丸め込み)を捌いた澄川が必殺のダイビング・ダブルニードロップを決めて3カウントを奪った。

 メインで行われた試合は、【てっぺん☆】朝陽&松井珠紗&山田奈保vs【蛇道衆】MARU&ブルドーザー轟&岩井杏加。
 プロレスラーとしても名を馳せたキャリア約6年で20歳の朝陽&キャリア約5年で23歳の松井を擁するてっぺん☆は最も新しいユニットでありながら実力は折り紙付きであり、現在のユニット抗争の火付け役となったチーム。対する蛇道衆はMARUをボスとした凶器の使用や反則上等の極悪ユニットであり、勝利のためには手段を選ばない頭脳派集団。

 試合は朝陽&松井が巧みな連携で攻め立て、山田も2人に負けじと躍動。中盤まで試合のペースを握っていくが、蛇道衆はセコンドも総出で参加する場外戦で一気に逆転。巻き返しを狙うてっぺん☆に対してイスやチェーンなど凶器を駆使して圧倒し終盤戦は完全に支配。
 最後はMARUと松井の師弟対決となりMARUが伝家の宝刀・マフラーホールドを決めて試合は終わりかと思われたが、山田が決死の突撃で救出。松井&朝陽が「てっぺーん!」の掛け声とともにダブルのミサイルキックを突き刺し、最後は松井がMKD(※松井かわいいドライバー=変形フィッシャーマン・ドライバー)で3カウントを奪った。

 これにより、The Royalとてっぺん☆が8月14日の後楽園ホール公演での決勝戦で対戦することが決定。


 バックステージに戻った松井は、「本当はこのトーナメント自体は会社側はThe RoyalとBE∀STZ REBELLION(※惡斗のユニット)を決勝で当てたかったんだよね。くじ引きで組み合わせが決まったからごちゃごちゃしちゃいましたけど。会社の意図とは別の所で私達は実力で上がってきたので。The Royalがセンターユニットだろうと、てっぺん☆はトップを目指しているので。センターよりさらに上に行きたいと思います」と、会社への不信感を匂わせながらもトーナメント優勝を誓った。

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