正義のヒーロー才原茉莉乃が悪の組織の若手女優から王座防衛!タッグトーナメント優勝の追い風へ

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7日、大田区産業プラザPiOにてACTwrestling蒲田公演『ACTWRES SENGOKU SERIES『TOKUGAWA ALL NIGHT』』が開催。メインイベントでは才原茉莉乃(さいはらまりの)の持つAWG王座に石川はるかが挑戦した。

 現在のアクトレスガールズは、WWEのように台本があることを公表してプロレスを展開中。その中で生まれたAWG王座は、技術・演技力などリング上でのパフォーマンス力を測る【実力】、パフォーマンス力を高めるための練習・習得技術などへの【努力】、集客力と物販の売上などファンへのアピール力を測る【人気】、サイコロの出目で加算ポイントが決まる【運】といったポイントを数値化して大会前に集計し、ポイントで上回った選手が試合で勝利することが決まる『ポイントマッチ』となっている。

 王者の才原茉莉乃は、正義のヒーロー【GENKI戦隊アクトレス5】のリーダーとして悪の組織【アクトレスキラーズ】と日夜闘っている。そのキラーズから今回挑戦してきたのは、女優も裏方も舞台芸術全般をこなす“おっとり?はんなり?爆弾系女子”石川はるか。アクトレスガールズの次世代としてここ半年で急成長しており、KINGベルトに続く王座挑戦となる。


 お互いしっかりと握手して試合が始まり、バチバチとしたエルボーの殴り合いへ。場外戦になると茉莉乃が客席に叩き込んでいくが、キラーズは手を貸さずにはるかが1vs1で激闘を繰り広げる。リングに戻るとはるかがダイビングセントーンからのリバーススプラッシュと圧殺していきブロックバスター。さらにバックドロップも、返した茉莉乃が払い腰で叩きつけヒーローキック(=スライディングキック)を叩き込む。さらに真空飛び膝蹴りからMRNスマッシュ!(=ジャーマンスープレックスホールド)で3カウントを奪った。

 はるかは敗北したものの「負けたのにすごい楽しかったっていうか、またやりたいの方が強い」と笑顔。
 茉莉乃も「はるか、ありがとう。はるか、そして杏ちゃん(岩井杏加)とはまだまだこれからさ、アクトレスガールズの歴史に刻めるようないい勝負、ドンドンやっていこう。うちらがタッグトーナメント優勝したあかつきには、杏ちゃんとはるかの百華時雨、いっちゃん最初に防衛戦逆指名させてください!」と、敵ながら実力を認め未来を約束した。

 現在開催中のタッグトーナメントは、6・22大阪大会で“MRC”才原茉莉乃&福永莉子vs“Heart桜餅”水嶋さくら&なるが決定済み。優勝予想1位の“アマテラス”惡斗&茉莉は、7・11新木場で予想2位の“真夏の汐風”夏葵&汐月なぎさと対戦する。

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