美人最強ペアが若手の星を潰しタッグトーナメント決勝進出!「悲しむことも悔しがる必要もないよ。勝てるわけ無いんだから」

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 18日、新木場1stRINGにてアクトレスガールズACTwrestling Step60『ACTWRES SENGOKU SERIES『HYAKUMAN ISSHIN』』が開催。セミファイナルでは、[Polaris☆(ポラリス)]アンリ&永井絵梨沙(ながいえりさ)と[アマテラス]茉莉(まり)&惡斗(あくと)がタッグリーグAブロック決勝に挑んだ。

 現在のアクトレスガールズは、WWEのように台本があることを公表してプロレスを展開中。ヒールvsベビーがストーリーの主軸となっており、凶器・乱入・裏切りなど手段を選ばないアクトレスキラーズが『ストロング暴力スタイル』で悪の限りを尽くしている。
 そんな中、大量離脱により中止を余儀なくされたタッグベルトを賭けたタッグリーグが、惡斗が発起人となった『ACT GAME(アクトゲーム)』としてタッグトーナメントが開催されることに。所属選手だけで全10チームが参加し、5月18日~8月2日の2ヶ月半をかけてAB各ブロックの代表が決定する。

 この日は事前の優勝予想1位であった元STARDOMの惡斗&元REINAの茉莉の美人最強タッグと、人気急上昇中の昨年10月にデビューした“ポケモンを愛する女優”アンリ&“昨年8月にデビューした“元アイドルの大和撫子ダンサー”永井絵梨沙の若手タッグチームが激突。


 試合はアンリがガムシャラに攻めていくも、パワーもグラウンドテクニックも茉莉に敵わず圧倒される。惡斗も余裕を見せながら絵梨沙の攻撃を受けていき、容赦なくACTスペシャル(=アバランシュ・ホールド)から惡朱螺(フロントネック・ジャイアントスイング)で投げ捨てる。
 アンリは顔面へのトラースキック連発や、絵梨沙とのサンドイッチドロップキックやサボテンの花(=合体ヨシタニック)と連携攻撃を茉莉に叩き込んでいくも、すべてを受けきった茉莉は絵梨沙をアンリへ熨斗紙で叩きつけ、惡斗が絵梨沙の上にのって動きを止めながらアンリの方を向かせると、茉莉がアンリを奈落落としで叩きつけて3カウントを奪った。

 涙を流すポラリスの2人へ茉莉は「また泣いてんの?悔しかった?悲しむこともないし、悔しがる必要もないよ。勝てるわけ無いんだから。ポラリス、思ってたよりはつまんなかったっすね。でも、もっともっと上がってこれんじゃねーの?」と、ほんの少しだけ愛を感じる非情なコメント。
 惡斗も言葉を選びながら「楽しみにしてます」と一言だけコメントし、8月13日の後楽園ホールで行われるであろうタッグリーグ決勝戦へと照準を合わせた。

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