正義のヒーロー才原茉莉乃が奇人変人を倒し王座防衛!悪の幹部との直接対決は後楽園ホールへ

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 18日、新木場1stRINGにてアクトレスガールズACTwrestling Step60『ACTWRES SENGOKU SERIES『HYAKUMAN ISSHIN』』が開催。メインイベントでは才原茉莉乃(さいはらまりの)の持つAWG王座に荒幡寧々(あらはたねね)が挑戦した。

 現在のアクトレスガールズは、WWEのように台本があることを公表してプロレスを展開中。その中で生まれたAWG王座は、技術・演技力などリング上でのパフォーマンス力を測る【実力】、パフォーマンス力を高めるための練習・習得技術などへの【努力】、集客力と物販の売上などファンへのアピール力を測る【人気】、サイコロの出目で加算ポイントが決まる【運】といったポイントを数値化して大会前に集計し、ポイントで上回った選手が試合で勝利することが決まる『ポイントマッチ』となっている。

 王者の才原茉莉乃は、正義のヒーロー【GENKI戦隊アクトレス5】のリーダーとして悪の組織【アクトレスキラーズ】と日夜闘っている。そのキラーズから今回挑戦してきたのは、酒をこよなく愛する脚本・演出家であり女優の“奇人変人演劇人ほろよいnaughty girl”荒幡寧々。現体制のアクトレスガールズやアクトリングの初期から支えてきている中核選手の1人であり、AWG王座へは2度目の挑戦となる。


 試合は寧々のラフファイトが目立ち、場外戦になると茉莉乃の横断幕を引き剥がしてチョーク攻撃に使用する悪逆非道の限りを尽くす。観客の悲鳴を聞いた茉莉乃が立ち上がると、寧々にエプロンでのヒーローキック。しかし寧々は連続ブレーンバスターからカーフブランディングと攻撃の手を緩めず、必殺の滞空式ブレーンバスターを狙う。だが茉莉乃が一本背負いで反撃し、ヒーロキックからジャンピングフォアアーム。さらにMRNスマッシュ!(=ジャーマン・スープレックス・ホールド)と連撃し3カウントを奪った。

 勝利した茉莉乃は、現在開催中の初代王者を決めるタッグリーグの決勝を8月13日の後楽園ホールで行うことを要求。茉莉乃は福永莉子とのタッグ“MRC”で8月2日のBブロック決勝戦に勝利すれば初代王者に王手となり、決勝進出をすでに決めたキラーズ2トップ惡斗&茉莉の“アマテラス”を倒し、アクトレス5に全てのベルトを揃える事を約束した。

 AWG王座戦とタッグトーナメント決勝の1日2試合は拒否した茉莉乃は「アクトレス史上、二本ベルトを一気に巻いた人っていないんです。史上初になりたい」と思いを語る。
 後楽園ホール大会には安納サオリ&なつぽいの一期生タッグも出場が決定しており、どのような形になっても豪華なカードとなりそうだ。

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