ロンドンハーツ『極白女王』出演の美人レスラーが話題に!共演した“FUJIWARA”藤原敏史も「オファーがあればリングに上がる」
24日にテレビ朝日系列で放送された『ロンドンハーツ 1時間SP』内で、お笑い芸人の“FUJIWARA”藤本敏史さん扮するフジモン太夫が様々なものに挑戦する『太夫フェス』が今年も開催。Netflixドラマとして再生数1位となったダンプ松本の半自伝的ドラマ『極悪女王』をパロディした『極白女王』を披露したが、共演を務めたアクトレスガールズに注目が集まっている。
『アクトレスガールズ』は女優や声優からバレエダンサーやプロコンカフェ嬢まで幅広く所属するプロレスエンターテイメント集団。アクトレスガールズから巣立って海外でも活躍するようになった女子プロレスラーや、東京ドームに立てるほどに成長した声優も存在し、現在も30名近くが在籍している。プロレスの試合を中心とした『アクトレスリング』と、舞台演出にプロレスの要素を取り入れた『アクトリング』の2本柱で構成されており、女優としてリングに上がる事ができる日本では唯一の団体と言える。今年からプリンセス天功さんがスペシャルオブザーバーに就任し、世界発信にも力を入れ始めている。
今回放送された『極白女王』ではフジモン太夫がダンプ松本ならぬダユプ松本として主演を務め、極白同盟のブル中野役には世界で活躍する女子プロレスラー“レディ・ゴジラ”松本浩代が出演。その他はアクトレスガールズ出身者と現役が務め、大森ゆかり役を女子プロレス団体『マリーゴールド』のヒールレスラーCHIAKI(ちあき)が、クレーン・ユウ役を女優レスラーの山田奈保(やまだなほ)が演じた。
対する“クラッシュ・ギャルズ”は現役のアクトレスガールズとなり、ライオネス飛鳥役をアメコミ好き女優の才原茉莉乃(さいはらまりの)が、長与千種役をアクトレスガールズトップのベルトであるAWG(シングル)王者の夏葵(なつき)が演じることに。
ドラマでは唐田えりかさんが演じた長与千種役を完璧にこなしたことで美人レスラーとして注目を浴びている夏葵は、岡山出身の女優であり4歳からバレエダンサーとして活動を開始すると中学生時代にユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)のアンサンブル部門でグランプリに。オーディションを乗り越えバレエ『えんとつ町のプペル』にも2年連続出演しており、現役バレエダンサーとしても活躍している。
2020年にアクトレスガールズに入団すると『アクトリング』でリングデビュー。2021年に『アクトレスリング』でプロレスラーデビューも行い、しっかりとした体幹に裏打ちされた美しい立ち振る舞いや、指先まで意識した身のこなしは観るものの目線を引き付け団体のエースに成長。今年10月の後楽園ホール公演で元スターダムの惡斗を倒し、AWGシングル王者に君臨し世代交代を行ったばかりだ。
極白女王内でダユプ松本と友情や愛憎を育み流血戦まで見せた夏葵。藤本さんも完成した映像を見て涙ぐむ姿を見せ、ダユプ松本に愛着が湧いているという。今後アクトレスガールズからオファーがあれば、藤本さんはダユプ松本としてアクトレスリングに上がることを放送中に約束した。直近でアクトレスガールズは12月29日昼に後楽園ホールで公演があり、1月4日には横浜ラジアントホール、1月13日に大田区産業プラザ、1月24日には新木場1stRINGと毎週のように続いていくため、ダユプ松本のスケジュール次第で出演するチャンスはありそうだ。
極白女王の模様はTVerにて無料見逃し配信がされているので、興味を持った方は是非試合とはまた違うアクトレスガールズたちの演技を確かめてほしい。