【試合詳細】12・26 マリーゴールド後楽園ホール大会 咲村良子vs高橋奈七永 橘渚vs田中きずな 【ツインスター】野崎渚&CHIAKIvsボジラ&マイラ・グレース
『Winter Wonderful Fight 2024』
日程:2024年12月26日(木)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:708人
▼橘渚デビュー戦 15分1本勝負
●橘渚
7分15秒 Re:Dream
○田中きずな
▼咲村良子デビュー戦 15分1本勝負
●咲村良子
10分54秒 タルサンハート
○高橋奈七永
▼タッグマッチ 15分1本勝負
○瀬戸レア/南小桃
7分43秒 変形回転エビ固め
勇気みなみ/●山田奈保
▼シングルマッチ 15分1本勝負
○松井珠紗
9分58秒 ストレッチ・マフラーホールド
●ハミングバード
▼シングルマッチ 15分1本勝負
○MIRAI
9分53秒 回転ジャックナイフ
●石川奈青
▼ツインスター王座戦 30分1本勝負
【王者組/ダーク・ウルフ軍】野崎渚(フリー)/○CHIAKI
14分14秒 ダーク・ウルフ→片エビ固め
【挑戦者組】ボジラ/●マイラ・グレース
※第2代王者組が初防衛に成功
▼4大シングルタイトル前哨戦 30分1本勝負
○Sareee(フリー)/青野未来/天麗皇希
29分27秒 リストクラッチ式裏投げ→片エビ固め
●林下詩美/桜井麻衣/後藤智香
グラビアアイドルの橘渚と咲村良子がプロレスデビュー!ツインスター王座前哨戦が野崎様のケッテーで急遽タイトルマッチに変更!
オープニング
大会開始前、1・3大田区でスーパーフライ級王座をかけて戦うビクトリア弓月がインフルエンザでこの日の前哨戦を欠場になったため巻き添え欠場になった翔月なつみが前説へ。
この日の欠場で皆勤賞が途切れるとオッキー沖田リングアナから聞き、「自分の意志じゃないのに!この団体酷くないですか!?」と悲しんだ。
第1試合
しっかりと握手するかと思いきや、橘が握った手を払い除けて試合開始。
ロックアップから田中がロープに押し込むが、橘が切り返してエルボー連打。そのままコーナーまで切り返しあい、橘のエルボー連打を受けながら田中が髪を掴んでリング中央に押し戻し、橘がエルボー連打からロープに飛ぶが、田中がエルボー一発で吹っ飛ばす。
立ち上がった橘がエルボー連打から再度ロープに飛ぶが、田中はワキ固めで捕らえるも橘はなんとかロープに足を伸ばしブレイク。
田中はストンピングを落とし、ロープを使った腕固め。さらに肘を踏みつけて痛めつけ、レフェリーが注意するとロープに飛ぶが、橘がこれをスカしてロープに飛ぶとドロップキックを突き刺してフォールも2。
橘はロープに飛んでのドロップキック連発。フォールも2。
橘は投げようとするが、逆に田中がボディスラムからフォールも2。
田中はロープに飛んでのドロップキックを連発しフォールも2。
田中はコーナーに振ろうとするが、逆に振った橘が串刺しドロップキックからロープに飛んでのドロップキック。フォールも2。
橘は逆エビ固めを狙うが田中がロープを掴みブレイク。
橘がロープを掴む田中にストンピングを連打し、レフェリーが注意すると橘はレフェリーを突き飛ばして田中のボディを蹴り上げ、背中に乗って痛めつける。
苦しむ田中の足を掴んでリング中央に引きずると逆エビ固め。これを離すとストンピング連打から髪を掴んで引き起こし、ボディスラム連発からフォールも2。
橘はマウントエルボーも、すぐに田中が切り返してマウントエルボーからライトニング・スパイラルも2。
田中はロープに飛んで低空ドロップキックからフォールも2。
田中はバズソーキックも、避けた橘がスクールボーイも2。
田中は走り込むも橘が逆さ押さえ込みも2。
橘はラ・マヒストラルも2。
橘は走り込んできた田中をドロップキックで迎撃してフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
橘はロープに飛ぶが、田中は強烈なエルボーからバズソーキックを叩き込んでフォールも2。
田中はRe:Dreamで叩きつけ3カウント。
<試合後コメント>
田中きずな
「今日は渚ちゃんのデビュー戦の相手ということで、デビュー戦の相手を務めるのははじめてだったので、正直、すごく不安はあって、しかも今日、パートナーの弓月が会場にいないという事で、いつもよりさらに、いつも弓月が『大丈夫だよ』って言ってくれる事にすごく救われているので、そういう面での不安とかもあったんですけど、やっぱり私が、デビュー戦の渚ちゃんがきっと一番不安なので、私が不安だなんて言ってたらいけないなって思ってたのと、あとはTwitterとかですごいなんかずっと渚ちゃんに、かなり煽られていて、指名の理由もそうでしたし、煽られてるのはわかってたんですけど、渚ちゃんに言われてその、腰のこととか、自分がやっぱり一番わかっていることで、こんな状態で、リングに立っていいのかなっていう気持ちは、ずっとほんとに夏頃からずっとあったし、毎回毎回、サイン会とかでも皆さんに『腰大丈夫?』ってたくさん心配かけちゃったり、ほんとに、ずっと考えてたことだったから渚ちゃんに言われても、私にそこを言い返す資格はないなって思ったんですけど、それでも、私は渚ちゃんのデビュー戦、理由はどうであれ、渚ちゃんのデビュー戦を受けたいって気持ちが強かったので、腰のことなど関係なく、受けさせていただきました。やっぱり、私まだまだほんとに未熟で、引っ張るような試合はできなかったんじゃないかなってそこがすごく悔しいんですけど、渚ちゃんも私と同じで、怪我が多かったり、すごく悔しい思い沢山してきたと思うんですけど、これからもあの渚ちゃんの強気な性格と、あのほんとにああいう沢山の自信があることはすごく素敵なことだと思うので、これからも渚ちゃんらしく、どんどん上を目指していってほしいなって思ってます。でも私は、そこに一緒にいるつもりはないし、デビュー戦の子とかも増えてきてますけど、そこに並んでるつもりはないので、上だけ見て、しっかり自分なりに今自分のやるべきこと、一番やるべきことを考えて、上を目指していこうと思っています。ありがとうございました」
橘渚
「デビュー戦から、勝てる相手を選ぶって田中きずな選手に指名したのに、いざリングに立って相手を目の前にして始めたら、全然何もできなくて。すごく負けてしまったのは悔しいですけど、でも、今自分に出せる力、精一杯出したんじゃないかなと思います。でも、Xであれだけ煽っておいて、こんな負け方をして、しかもXも今日デビュー戦当日に凍結になってしまって。なんか、運がいいんだか悪いんだかわからないですけども、自分なりにたくさん頑張ったと思うので、次は絶対に負けないようにもっと練習して強くなります。ありがとうございました」
――初めてのリングはどうでしたか?
「全然、カウント、リングの始まりの合図が鳴ったら最初はいけるって思ってたんですけど、いざ始まったらすごく、なんていうか感情がわぁ~ってなってしまって。想像以上に周りが見えなくなってしまって。先輩方みんなこのリングの上で、何年も何年も頑張ってやってきたんだなって思うと、全然まだまだだし。なのでこれからどんどん、もっと強い選手になれればいいなって。いや、なります。強い選手になって、田中きずなに、もう1回勝ちます。次は勝ちます」
――プロレスラーとして今の目標は
「目標は、私はもともとバスケットボールをやっていて、ジャンプ力も高くて、スピードも誰にも負けないっていう自信があったので、私が目指しているのは、イヨ・スカイさんの試合を見てすごく憧れを抱いたので、イヨ・スカイ選手みたいな強い選手に、みんなすごい魅了する選手になりたいって思ってます」
――コスチュームは何かモチーフは
「コスチュームは、グラビアをやっているんですけども、お尻売りなんですよ。だから、こういうお尻がよく映るようなデザインになっていて、足の長さと、私アイドルグループにも所属しているんですけど、アイドルグループでは赤色担当なので、赤ペースに作っています」
――胸元の蝶はジャンプ力を活かすとかそういう意味合いも含めて?
「そうです」
――凍結は過激投稿で?
「普段からお尻ばっかり上げてシャドウバンはくらっていたんですけど、そのうえで、結構暴力的な発言とか、勝つぞとかそういう発言をしてしまったので多分凍結されてしまったのかなって。タイミングが良いんだか悪いんだかちょっとわからないですね(苦笑)」
第2試合
握手から咲村が引き込んでコーナーに振ると串刺しドロップキック。さらにエルボー連打から首投げで倒しスリーパー。切り返した奈七永とフロントネックの応酬から奈七永がグラウンドで潰すが、咲村はこれを抜けて距離を取る。
奈七永が手4つを要求するが、咲村がタックルを仕掛けるも奈七永は切ってスリーパー。咲村はなんとか抜けると胴絞めスリーパーで絞るも、奈七永がこれを外すと咲村はボディシザースで絞り上げる。奈七永は足を肘でグリグリして緩めてから向き合うと、咲村は必死に絞るが奈七永には効かず。奈七永はマウントエルボーを打ち込んでいき、回転して逆エビ固めで捕らえるが、咲村はロープを掴みブレイク。
奈七永はボディスラム連発からフォールも2。
奈七永はストンピングから顔面を蹴りつけていき、ボディを蹴り上げてから髪を掴んで引き起こす。咲村も髪を掴み返すとエルボーを打ち込んでいくが、奈七永は両手を広げて受けとめていき、「そんなもんか!」と強烈なエルボーでなぎ倒す。
奈七永は髪を掴んでコーナーに押し込み、逆水平チョップを打ち込んでいくが咲村も切り返して逆水平チョップ連発。奈七永は顎を掴んでコーナーに押し込み、苦しむ咲村に逆水平チョップを連発も、咲村は必死に切り返して逆水平チョップ連発。さらに髪を掴んでヘアーホイップを狙うが、奈七永が逆にヘアーホイップで投げ捨てると串刺しラリアット。フォールも2。
奈七永はビンタからコーナーに振ろうとするが、逆に振った咲村が串刺しニーからロープに飛んでランニングニーをボディに叩き込む。フラフラになりながらも咲村はミドルキックを連打し、奈七永は胸を前に出して受けていくと、咲村がロープに飛ぶが奈七永はショルダータックルで迎撃しフォールも2。
咲村はビンタ連発も奈七永は髪を掴んで強烈なビンタ。さらにボディスラムを狙うが、咲村が耐えると首固めも2。
咲村は蜘蛛絡みで捕らえ、奈七永はロープに這ってブレイク。
咲村はドロップキックからロープに押し込みエルボー連打。さらにロープに振ろうとするが、耐えた奈七永にビンタ連打からロープに振ろうとするも、奈七永もビンタでやり返し、髪を掴んでのビンタを叩き込む。ビンタの打ち合いから咲村が左右のビンタ連打。奈七永は容赦なくショートレンジラリアットから逆エビ固めで捕らえるが、咲村はなんとかロープを掴みブレイク。
奈七永は担ぐとコーナーに逆さ吊りにし、その背中へ串刺しボディスプラッシュからフォールも2。
奈七永はバックドロップで叩きつけフォールも1。
奈七永はタルサンハートで捕らえギブアップを奪った。
試合後奈七永が握手を求め、咲村は両手で握り返して抱き合った。
<試合後コメント>
高橋奈七永
「咲村良子のデビュー戦、どうでしたか?どうなんだ?確実に言えるのは、高橋奈七永の最後が決まっている以上、もしかしたらプロレスラーの、プロレスラーとしてデビュー戦の相手をするのが最後になるかもしれない。その可能性が非常に高いと思うんですけども、その、女子プロレス界の人間国宝の最後のデビュー戦の相手、おいあいつ頑張んなきゃダメだろう!頑張ってると思うけど、まっすぐに頑張ってると思うよ。でも、でも、上に行こうと思ったらまだまだ、まだまだなんだ。死ぬまで挑戦だから、人生はパッションで挑戦なんだから、挑戦することを恐れず、これからも頑張って、厳しく、私は育てて行きたいなと思いました。でも、マリーゴールドに生まれた2選手を是非応援してあげてください。ありがとうございました!パッション!」
咲村良子
――まずデビュー戦の感想からお願いします
「1番は相手が奈七永選手で本当によかったなと。本気でぶつかりに行って、全て受け止めてくれる奈七永選手が第1試合、デビュー戦の相手でほんとによかったなっていうのが、まず1番の感想です。世の中で、こんなに辛いことを30目前でまた出会うとは(苦笑)人生面白いなっていうのも同時に感じました。うん。いろんな仕事していますが、プロレスが、驚くほど自分に合ってることも体感できました。はい、以上です」
――流した涙はどういった感情からですか?
「すごい、もういろんなが気持ちが溢れてる。もちろん痛いですし、しんどいですし、でも同時になんかその達成感であったりとか、その今後への期待感だったりとか、希望も同じぐらい大きく持っていたり、そして、この瞬間もすごく楽しかったなっていう、そのたくさんのお客さんが居てくれることが力になる瞬間と、奈七永さんと私だけの空間になる瞬間が交互に訪れて、すごく目まぐるしくて、気持ちが溢れています」
――奈七永さんを指名して実際によかったと思った部分っていうのはどんなところに感じますか?
「なんだろう?本能的に私は奈七永さんに対してリスペクトがあります。自分自身、そのぶつかってきた時に、子供の頃の兄弟喧嘩だったり、体でぶつかり合った時に、やっぱり勝てないなっていう相手は脳で感じると思うんですけど、その感覚、こいつは強いっていう感覚はやっぱり奈七永さんは圧倒的だと思う。ごめんなさい。何聞かれてたか途中で忘れちゃった(苦笑)それが1番奈七永選手でよかったな。そういう大きい器の人にぶつかれて嬉しいです」
――デビューして改めてどんなプロレスラーになりたいですか?
「なんか難しいことは今考えれないんですけれども、やはり私が1番最初から思ってることは、年内デビューっていうのが今ここで叶ったんで、ベルトをとること、あとマリーゴールドの顔になること。そしてゆくゆくは、日本のプロレスラー、女子プロレスの顔になっていく。そんな大きい選手になれるように頑張っていこうと思います」
――コスチュームのテーマとかモチーフは
「テーマはちょっと蛇を意識して、手足の長さとか。自分の足が長く見えるようにっていうので、片側のカッティングはすごく深く入れていて、そういうちょっとセクシーな部分、グラビア的な感じを見てもらえたら嬉しいなと」
――グラビアとかの感覚で、こうしたらよく見えるなみたいなものがわかるところがあるんですね
「そうですね。露出感には抵抗はないので、なんかその上でやっぱり1番綺麗に見えるコスチュームっていうのを考えて作ってます」
――今後はグラビアの仕事やご自身で会社もやられてると思うんですけど、プロレスとの比率っていうのはどのように考えられていますか?
「私自身、なんか自分自身であることが1番の仕事で、その上で求められることをどんどんやっていきたいっていうのもあるので、グラビアも大好きですし、今プロレスも大好きになったんで、あんまりそういう比率は考えずに、今ここに集中するっていう部分があっても同じぐらい大きい気持ちで向かっていこうと思ってます」
――来年はマリーゴールド全戦出場?
「検討してます。はい。1月は全試合、遠征も含めて参加する予定です」
――お父様は観戦に来られましたか?
「ちゃんとお父さんが来たんです(笑)朝からお父さんが来て、それはそれで私としては心穏やかではなかったです」
――どんな事を言われましたか?
「怪我をするなと言われました。はい(苦笑)あとはそうですね、私は今日はデビュー戦。橘渚も同じ事務所でグラビア一緒に頑張ってきた子がデビュー戦で一緒に、練習時から頑張ってきたので、すごい、一緒にデビューできて嬉しかったなと思います」
(後方で見ていた橘渚がインタビュースペースへ現れ泣きながら抱き合う)
橘「お疲れ様~」
咲村「どうだった?」
橘「緊張はあんましなかったんですけど、頭がいっぱいいっぱいになりすぎて、全然、思うようにできない」
咲村「一緒一緒(苦笑)これから頑張っていこう一緒に」
橘「強いレスラーになりましょう」
咲村「ですね。今ね。はい。で、そう、グラビアでは後輩ですけど、プロレスラーとしては同期なので。一緒に切磋琢磨頑張っていきたいなと思います」
橘「私はこれから良子って呼びます!」
咲村「はい、良子って呼んでください(笑)良子さん卒業で」
橘「はい。さん卒業で良子って呼びます!」
第3試合
南と瀬戸がドロップキックで奇襲し試合開始。山田を2人でコーナーに振り、次々串刺しドロップキックからロープに飛んでダブルの低空ドロップキック。
南がボディスラム連発も、山田はスタナーで迎撃しロープに飛んでローリングネックブリーカーを前後から打ち込みフォールも2。山田は勇気にタッチ。
勇気はドロップキックから連続で巻き投げていきフォールも2。
エルボーの打ち合いから勇気がエルボー連打。ロープに飛ぼうとするが、南が腕を掴んで動きをとめてエルボーを打ち込み、ロープに飛ぶが勇気がドロップキックで迎撃。
勇気はヘッドロックで捕らえ、南が抜けると勇気はコーナーに上りミサイルキックを発射。フォールも2。
勇気はロープに飛ぶが、瀬戸と南のダブルドロップキックで迎撃し、南がリストロックDDT。フォールも2.南は瀬戸にタッチ。
瀬戸はドロップキックからフォールも2。
瀬戸は腕を絞ってキャトルミューティレーションへ。勇気はロープに足を延ばしブレイク。
瀬戸は勇気を正面ロープにくくり、ロープを使った腕固めからロープに飛ぶと低空ドロップキック。フォールも2。
瀬戸はキーロックで絞り、勇気は丸め込みで切り返すが2。
勇気はロープに飛んでドロップキックから、リストクラッチ式フロントネックで絞り上げるとそのまま回転してスイング。さらにDDTで叩きつけフォールも2。勇気は山田にタッチ。
山田はロコモーション式ペディグリーからフォールも2。
山田はロープに飛ぶが、エプロンから南が羽交い締めにして瀬戸がドロップキック。さらにフェイスクラッシャーからフォールも2。
瀬戸は逆エビ固めで捕らえ、山田はロープを掴みブレイク。
瀬戸はボディスラムからフォールも2。
山田はガットショットからペディグリーを狙うが、切り返した瀬戸がラリアット。避けた山田がサムソンクラッチも2。
山田は光の輪からフォールも南がカット。
勇気がストンピングからコーナーに振ろうとするが、逆に瀬戸が振ると山田のダイビングフォアアームが勇気に誤爆。瀬戸が山田に低空ドロップキックからフォールしようとするが山田が丸め込むも2。
山田がロープに振るが、瀬戸がカウンターで丸め込み3カウント。
<試合後コメント>
瀬戸レア&南小桃
南「後楽園大会終わりました!今日は、12月31日新人王に向けての対角に奈保と勇気がいる前哨戦だったんですけど、何もできずって感じで、でも、新人王とるの、私しかいないでしょ!31日楽しみにしていてください。ありがとうございました」
瀬戸「なんか新人王の3人、の中に自分が割って入ってしまってなんか申し訳ないんですけど、自分も新人なんですけどなんか入ってなかったですね、なんか(苦笑)まあいいんですけど、小桃ちゃんが新人王に勝ったら、まあ勝ってなくてもですけど、またシングルやりたいなって思います。お願いします。ありがとうございました」
勇気みなみ&山田奈保
勇気「今日のタッグなんですけど、あの山田さん小桃さんが私の中にはちょっとあって、チームなんですけど大晦日の新人王、私はすごい意識をしていて、タッグっていうよりも全員敵っていう気持ちで試合したんですけど、まあ、山田さんが出しゃばったんで、負けちゃったかもしんないです!これはまた大晦日でね」
(山田が後から乱入)
山田「ねぇねぇねぇ、タッグだったよね?」
勇気「いや助けた」
山田「助けに入ってないじゃん」
勇気「したんですけど」
山田「ちゃんと押さえてない全然がら空きだったじゃん!」
勇気「最初から出しゃばって捕まったのそっちじゃん」
山田「そんだけ自信あるんだったら自分でスリーとればよかったんじゃないんですか?」
勇気「お前がでしゃばったから負けちゃったんでしょ」
山田「でしゃばってなんぼでしょうが!なんだよ?私だって新人王とるつもりでやってんだよ!タッグだったよね?残念だったね。新人王があるばかりに、全然、良いタッグできなかったね。いいよ、今回は私が負けたよ。でも、今までまだ私1戦も勝ってないから、絶対に新人王私が勝って、優勝なるから(一方的に語り控室へ)」
勇気「・・・私がみんなを元気にするプレイで勝つんで、大丈夫です」
第4試合
松井が走り込んでランニングミドルも、避けたバードがスクールボーイも2。
バードがロープに飛ぶも、松井がアームホイップから走り込むが、避けたバードがハイキック。松井は避けてサムソンクラッチもお互い切り返しあい、ロープに飛ぶが松井がロープを掴んでタイミングをずらしてバードのドロップキックを避ける。
松井は丸め込んでからコーナーに振って串刺しニーからロープに飛んでドロップキック。松井はコーナーに叩きつけ、ヘアーホイップからコーナーで顎を掴んで苦しめ、レフェリーが注意するとマスクに手を掛けるがこれもレフェリーが注意。松井はロープを使った膝固めも、レフェリーが注意してブレイクさせる。
松井は膝を踏みつけ、ロープに飛んで膝へのドロップキック。フォールも2。
松井がアンクルホールドで捕らえるもバードはロープを掴みブレイク。
松井はロープに振るがバードはドロップキックを突き刺すも、すぐに立ち上がった松井が低空ドロップキックを突き刺し足4の字。バードはロープを掴みブレイク。
松井はボディに膝蹴り連発からロープに飛んで走りこむが、バードが開脚して避けると松井は勢い余って場外に落下。バードはコーナーに登るも、松井が正面に駆け上がると投げようとするが、バードはエルボーでリングに落とす。松井が走り込むがバードはこれを飛び越え、走り込んできた松井にヘッドシザースホイップ。バードはエルボー連打からカニバサミで倒し、ロープに飛んで顔面への低空ドロップキック。さらにコブラクラッチで捕らえるが松井はロープに足を延ばしブレイク。
バードが走り込むも松井は低空ドロップキックで迎撃し、スライディングニーを顔面に叩き込む。
松井は引き起こすと投げようとするがバードは首固めも2。
バードが走り込むも松井はサムソンクラッチで丸め込むが、お互い切り返しあうと松井がボディへフットスタンプからマ・ツイカワイストラルも2。
松井は走り込むもバードはブリッジして避けようとするが、松井はボディへのストンピングからクロスレッグフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
松井はコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、バードは腕をキャッチしてぶら下がり腕ひしぎ。これを離すと、走り込んで来た松井にエプロンからハイキックを叩き込み、旋風脚からソバットを突き刺しフォールも2。
バードは腕ひしぎで捕らえるが、これを松井はマフラーホールドで切り返す。バードはロープを掴みブレイク。
松井はスライディングクロスボディからロープに飛んでブサイクへの膝蹴りからフォールもバードが切り返すが2。
バードはジャパニーズ・レッグロール・クラッチホールドも2。
バードはロープに飛ぶが、松井がスクールボーイからマフラーホールドで捕らえギブアップを奪った。
<試合後コメント>
松井珠紗
「年内、最後の後楽園、ありがとうございました!えっと、ハミングバードっていうのは、ちょっと前に私のスピードに追いついて、超えてみせるみたいなこと言ってたんですけど、まだまだ。まだまだまだまだ、なんか、色々足りてないところがあるんじゃないかなぁと思うので、また、もっと鍛え直して、2025年、また挑んできてください。ありがとうございました。2024年、最高にハッピーでした」
ハミングバード
「(足を引きずってインタビュースペースへ歩きながら)・・・悔しい・・・」
第5試合
MIRAIが入場すると石川がコーナーに上り会場を石川コールで塗りつぶしていく。
試合が始まるとコール合戦へ。コーナーで煽るMIRAIの背後から担ぎ上げた石川だったが、暴れて逃れたMIRAIが担ぐも、着地した石川がリストをとって絞っていく。MIRAIは巻き投げるが石川は離さず、MIRAIは片腕で持ち上げようとするが石川は腕を取ったまま前転して離さない。MIRAIはエプロンに出てからリングに戻り、ロープを使った腕固めで逃れると、ロープを蹴り上げて石川の腕を痛めつけて逃れる。
走り込んできた石川の腕を蹴り上げ、ロープに飛んで腕へのドロップキック。フォールも2。
MIRAIはうつ伏せになった状態の石川を変形ロメロスペシャルで捕らえて絞り上げ、そのままフォールも2で返した石川へゆりかもめ。石川はロープに足をかけてブレイク。
MIRAIはストンピングから顔面を蹴りつけ、髪を掴んで引き起こすとロープに振ろうとする。石川はロープを掴んで耐えるが、MIRAIは強烈なエルボーからロープに振ろうとするが、耐えた石川が走り込んできたMIRAIを避けてショルダータックルでなぎ倒す。
石川はダブルアームの体勢も、抜けたMIRAIがエルボー。避けた石川がロープに飛んでネックブリーカードロップで叩きつけダブルアームスープレックスで叩きつけフォールも2。
石川はアナコンダバイスで捕らえるがMIRAIはロープに足を延ばしブレイク。
石川はエルボーからロープに飛ぶが、MIRAIは担ぐとバックフリップ。
MIRAIは膝立ちで強烈なエルボーを叩き込み、石川も髪を掴んでのエルボーでお返し。エルボーの打ち合いからMIRAIがエルボー連打。石川は走り込むとMIRAIのエルボーをガードしてエルボーでなぎ倒し、N.A.Oで叩きつけフォールも2。
石川はバックを取るも、MIRAIがロープを掴もうとするが石川はタチアガールも2。
石川はバックを取るも、MIRAIが取り返してSSコロンビアwithミケーレも2。
MIRAIはロープに飛ぶが、ラリアットをかわしたMIRAIが胴絞めスリーパーから強引に押し倒しフォールも2。
石川はガットショットからコーナーに振ろうとするが、MIRAIが逆に振って串刺しラリアット。避けた石川が走り込むが、飛び越えたMIRAIが下から蹴り上げて動きをとめると、コーナー下にセットしリバーススプラッシュ式セントーンを狙うも、石川は尻へのエルボーで動きを止めてバックを取る。MIRAIはバックエルボーで落とすが、イ雄叫びを上げて立ち上がった石川にソバットから前方回転エビ固めからのジャックナイフで3カウント。
<試合後コメント>
MIRAI
「はい、年内最後の後楽園ホール大会、石川からしっかりスリー、とりました。これもプロレスだこの野郎。石川、でもね、MIRAI本当はね、もっとシングルしたい奴いたんだよ。でも、今日、石川とシングルしてみて、なんかね、もうちょっと、続きやってみたいなみたいな、もっとやりたいなみたいな気持ちが芽生えました。ってことは、対戦相手のMIRAIがそう思ってるってことは、きっとお客さんもそう思ってるんじゃないですか?石川は、そういう力があるのかもしれません。だからさ、なにもないなんて言うなよ石川。闘い方次第で、どうとでも変われるぞ」
石川奈青
「あー!悔しいですね!いやでも、今日、MIRAIと、声援とかおんなじぐらいかき消すぐらい、石川コール、石川の名前言ってくれるお客さん沢山いたんで!いやー勝ってね、その石川大コールでまたしめたかったんですけど、いやー悔しいですね!次また絶対に、MIRAIを倒して、今日MIRAIコールしてたお客さん、全員石川コールに変えてやりますよ。そしたら石川のグッズももっと増えるでしょう。ありがとうございました!」
第6試合
野崎「盛り上がってるか後楽園!今日は(文句を言うボジラに)あ?うるさい。今日はツインスターの前哨戦なんだけどさ、マイラ、今日が最後なんだって?トゥデイズラストマッチ?だったらさ、日本の最後の思い出づくり、してあげるよ。この試合、タイトルマッチにすんぞ!これは正式決定だ。今野崎様が決めた!ケッテー!ゴング鳴らせ!」
野崎とCHIAKIが走り込んで殴りかかり、場外乱闘で試合開始。
野崎とCHIAKIでボジラを客席に叩き込み、マイラとボジラを走らせ相打ちさせる。ブチ切れたボジラがCHIAKIにイスを投げつけてリングに投げ入れ、エルボーの打ち合いになるがCHIAKIは一発くらうたび吹っ飛んでしまう。ボジラはサミングからDDTで突き刺し、ジャックハマーで叩きつけフォールも野崎がカット。ボジラはマイラにタッチ。
マイラはコーナーに振って串刺しエルボースマッシュ。さらに串刺し低空ドロップキックを顔面に叩き込み、ツイスト・アンド・シャウトからフォールも2。
マイラはロープに飛ぶが、CHIAKIが追走してスピアーを突き刺し野崎にタッチ。
野崎はビッグブーツからエプロンに降りておしゃれキック。リングに戻りフォールも2。
野崎は引き起こすが、マイラがビンタからバックブローを叩き込み、ソバットから変形ダブルアームスクリューで叩きつけフォールも2。ボジラにタッチ。
ボジラは串刺しボディスプラッシュからロープに飛んでセントーン。フォールも2。
ボジラはボディスラムからコーナーに上るが、CHIAKIがエルボーで動きを止めると野崎が尻を叩いてからバックドロップ。さらにスリーパーで捕らえるが、ボジラはバックエルボーで逃れると野崎はビッグブーツからソバット、トラースキックからスリーパーで捕らえ、そのままドルミルもマイラがカット。
野崎はカミゴェ式のケンカキックからフォールも2。
野崎はロープに飛んでノアールランサー連発。3発目をボジラがラリアットで迎撃し、再度走り込んできた野崎をボジラがラリアットでなぎ倒す。
ボジラは担ぐも、暴れて逃れた野崎がラリアットを避けてロープに飛び、ノアールランサー・ハイからスリーパー。逃れたボジラがエルボーからパイルドライバーで突き刺しフォールもCHIAKIがカット。
野崎はCHIAKIにタッチ。ボジラもマイラにタッチ。
エルボーの打ち合いからCHIAKIがエルボー連打。ロープに飛ぶも、マイラは避けるとラリアットでなぎ倒す。
マイラはバックドロップを狙うが、耐えたCHIAKIがロープを掴むも、マイラはロープの反動をつけてスクールボーイからのクロスフェイス。CHIAKIは必死にロープを掴みブレイク。
マイラはバックドロップからフォールも野崎がカット。
ボジラが野崎を排除し、マイラがCHIAKIにストンピングからロープに振ると、マイラがエルボーを打ち込み崩れ落ちたCHIAKIにみちのくドライバーII。フォールも2。
マイラはコーナーに上り、トルネードポテトを投下しフォールも野崎がカット。
マイラがCHIAKIを、ボジラが野崎をロープに振っていくが、野崎がノアールランサ・ハイ、CHIAKIがスピアーで迎撃。CHIAKIはアイアンクロースラムで叩きつけフォールも2。
CHIAKIが引き起こして担ぐと、野崎がマイラの顔面にトラースキックを叩き込み、CHIAKIがムーンウルフで叩きつけフォールもボジラがケンカキックでふっ飛ばしカット。
CHIAKIは投げようとするがマイラが丸め込むも2。
マイラがトラースキックから変形逆打ちも2。
マイラはロープに飛ぶが、CHIAKIがパワースラムで迎撃し、髪を掴んで引き起こすとダーク・ウルフで叩きつけフォール。これで3カウント。
試合後も野崎とボジラは場外乱闘を繰り広げる。
リングでベルトを受け取ったダーク・ウルフ軍だったが、背後からボジラがベルトを奪い、ベルトで野崎を殴りつけるとダブルラリアットでなぎ倒す。
2本のベルトを手に取ったボジラがそのまま野崎とCHIAKIを見下ろしながら腕を上げ、取り返そうとしたCHIAKIを殴り飛ばして迎撃するとベルトを投げつけてリングを去った。
<試合後コメント>
ボジラ&マイラ・グレース
マイラ「今日は日本での最後の試合でしたが、何年もここに来ることをどれだけ夢見てきたか言葉では言い表せません。 だから、ここに来てここを去るのは、去ってもっと良いことをしようと思っているから。永久に離れるつもりはない。これ以上良い団体はないと思います。ここが大好きです、もっと居たい。私は日本が大好きです。人々が大好きです。文化、休息、そして食べ物が大好きです。私はここにいてどんなことも大好きでしたが、ここに来て8か月近くになりますが、私には家族がいて、私を必要としてくれる犬もいます。 なので、もう家に帰る時間が来てしまいました」
ボジラ「厳しい試合だった。 タイトルマッチになるとは思っていませんでした、驚きでした。しかし、私はただ座してそれを受け入れるつもりはありません。 いや、もっと頑張って来週には両方潰してやるよ。私は彼らを引き裂き、彼らの体を焼きます。 SIZE DOES MATTER!・・・マイラ、今日はいい仕事をしたわ。素晴らしい試合だったわ」
マイラ「ありがとう」
野崎渚&CHIAKI
野崎「急遽、今日、ツインスター懸けて闘ったのはやっぱね、旗揚げからね、ずっと闘ってて何回闘ったか忘れちゃったけど、マイラのね、最後ということで、大事なベルトね、前哨戦にもかかわらず勝手に野崎様がケッテーして、やったんだけど、熱かったね。熱かったよお客さんも!」
CHIAKI「ボジラも」
野崎「あいつなんなの。よっぽど、野崎様と戦うのが楽しいのか?なんだあいつも熱くなっちゃって。 いいじゃん、いいじゃん。この熱持ってさ~1月3日大田区で、またこのベルトかけて、ボジラと、今度こそあいつ倒すんで」
CHIAKI「急遽、タイトルマッチ。まあ無事にV1という形になったんだけど・・・うーん、なんだろう?CHIAKIが勝ったのには間違いないんだけど、なんかこう、すごい悔しさが残るっていうか。もうボジラ、今まで仲間だったけど、敵に回るとこんなにも、強敵なのかっていうのは改めて思い知らされた。だけど!まあ来週?もう来週だよな。1月3日、なんかタンクとかいうまた巨人なやつを連れてきたけど、まあばっちり、このツインスターは俺たちのためのベルトなんで。ダーク・ウルフのためのベルトなんで、手放さず、2025年も突き進んでいきたいと思います」
野崎「タンク、あいつほんとに来るのか?」
CHIAKI「いや、今日も来てないけど。だいじょぶそ?」
野崎「普通来るだろ!いつ組んだよあいつ。ギリギリでとれると思ってんのかベルト」
CHIAKI「ナメんじゃねーぞ」
野崎「ナメんじゃねーぞタンクオラ」
第7試合
先発は後藤と皇希。ロックアップから皇希がロープに押し込むも、後藤が切り返してエルボー連打。お互い切り返してのエルボー連打から後藤が首へのハンマーブローで倒し、ロープに飛んで顔面へのランニングヒップバット。さらにロープに飛んでビッグブーツも、避けた皇希がスクールボーイからビッグブーツ。避けた後藤が立ち上がり睨み合う。両者タッチ。
桜井と青野が走り込みエルボー合戦へ。青野がエルボー連打からコーナーに振って串刺し攻撃を狙うも桜井がショルダースルーでコーナートップに寝かせるとボディを蹴り上げる。さらに走り込んで串刺しビッグブーツも、避けた青野がローキックを叩き込みロープに振ろうとするが、桜井が逆に振ってアームホイップ。青野がすぐに立ち上がりドロップキックを突き刺し、ロープに飛ぶが桜井もドロップキックで迎撃。両者ハンドスプリングで起き上がり睨み合う。両者タッチ。
手4つからSareeeがヘッドロックで捕らえ、ロープに飛ぶが詩美がショルダータックルで迎撃。フォールしようとするも起き上がったSareeeがロープに飛んで顔面に低空ドロップキック。コーナーに振って走り込むが詩美はショルダータックルで迎撃し、コーナーに振って串刺しバックエルボーからロープに飛んでドロップキック。フォールも1。詩美は後藤にタッチ。
後藤はビッグブーツからロープに振ろうとするが、Sareeeはエルボーで迎撃し、フィッシャーマンスープレックスホールドも2。
Sareeeは皇希にタッチ。
皇希はケンカキックからボディスラム連発。フォールも2。
皇希は青野にタッチ。
青野はボディスラムからボディシザース。そのまま変形サーフボードストレッチからフォールも2。青野はSareeeにタッチ。
Sareeeは低空ドロップキックからフォールも2。
Sareeeはヘア―ホイップからコーナーで顔面を踏みつけ、レフェリーが注意すると鎌固めへ。これを離すとストンピングから皇希にタッチ。
皇希はビッグブーツ。後藤が膝立ちでエルボーも、皇希は余裕のケンカキックを叩き込む。後藤がエルボー連打も皇希はケンカキックで倒し、コーナーに振って串刺し攻撃。避けた後藤が足を刈って倒し、串刺しヒップバットから詩美にタッチ。
詩美はドロップキック。走り込んで来た青野を避けてエプロンのSareeeにエルボーも、青野が背後からエルボーを連打し皇希とともにコーナーに振ろうとする。だが詩美が振って青野と皇希に串刺し往復エルボーから串刺し往復ラリアット。さらに皇希の後頭部にドロップキックからフォールも2。
詩美はボディスラムから後藤にタッチ。
後藤はケンカキックからボディスラム。後藤は桜井にタッチ。
桜井はケンカキックからコーナーに振って串刺しビッグブーツ。さらに足を刈って倒し、ロープを貫く串刺しケンカキック。フォールも2。
皇希はエルボーを打ち込んでいくが、余裕で受けきった桜井がエルボーからロープに飛ぶも皇希はパワースラムで迎撃。皇希は青野にタッチ。
青野はランニングミドルで倒し、エプロンの詩美にも殴りかかるが詩美はエルボーで迎撃。
詩美と桜井でロープに振ろうとするが、青野が切り返して同士討ちさせると、詩美を桜井にボディスラムで叩き込む。
青野は桜井の背中にサッカーボールキック連発からPKを叩き込みフォールも2。
桜井はビンタから投げようとするが、耐えた青野がローキックからロープに飛ぶも、エプロンから詩美がエルボーを叩き込み、桜井がガットショットからキャプチュード。フォールも2。
桜井はロープに飛ぶが、青野が担ぐとスタイルズクラッシュを狙う。だが桜井が足を取って切り返してSTFを狙うが青野はすかさずロープを掴みブレイク。
桜井は顔面にケンカキック連発から投げようとするが、切り返した青野とエルボーの打ち合い。桜井がエルボー連打から青野のミドルキックをキャッチしてビッグブーツで倒し、ロープに飛ぶが青野が追走ラリアット。青野がロープに飛ぶが桜井も追走ビッグブーツからロープに飛ぶも、青野は低空ドロップキックからテキサスクローバーホールド。これは詩美がカット。
青野はダブルアームの体勢も、切り返した桜井がロープに飛んでレッグラリアート。
桜井は投げようとするが、青野は耐えるとショートレンジラリアットでなぎ倒し、ロープに飛んでラリアットを狙う。だが桜井はカウンターのバックドロップで叩きつけるも、青野は立ち上がるとハイキック。さらにバックドロップで叩きつけるがフォールに行けずにダブルダウン。青野は皇希にタッチ。
皇希はビッグブーツで桜井をふっ飛ばし、後藤が桜井の背中にタッチ。
後藤は投げようとするが耐えた皇希がビッグブーツ。ロープに飛ぶも後藤は巻き投げるとヘッドシザースで捕らえてリングに顔面を連続で叩きつける。さらにリバースジャイアントスイングから変形どどんで叩きつけフォールも2。
後藤はロープに飛ぶが、皇希はビッグブーツで迎撃し、RKOから170cmプレス。フォールも2。
皇希は投げようとするも、耐えた後藤が後頭部へのエルボー連打。ロープに飛ぶも、皇希はスパインバスターで迎撃しジャックナイフも2。
皇希はコーナーに登ろうとするも後藤がエルボーで阻止し、串刺し攻撃を狙うが皇希はビッグブーツで迎撃するとロープに飛ぶ。だが後藤がカウンターのボディスラムからロープに飛ぶが、皇希もカウンターのバックドロップ。すぐに立ち上がった後藤がラリアットを叩き込むが、皇希もドロップキックを突き刺し両者ダウン。皇希がSareeeに、後藤が詩美にタッチ。
Sareeeが走り込んで来た詩美をジャーマン。詩美もすぐにジャーマン。エルボーの打ち合いから詩美がエルボー連打。ロープに飛ぶがSareeeが追走ドロップキックから、ロープに飛んでロープを貫く低空ドロップキックを顔面に叩き込む。
Sareeeはフィッシャーマンを狙うが、詩美が逆にブレーンバスター。
詩美が担ぐとそこへ桜井がミサイルキックを突き刺し合体バックフリップ。さらに詩美がコウモリ吊り落としからフォールも2。
詩美はスリーパーで捕らえるがSareeeはロープに足を伸ばしブレイク。
詩美がコーナーに登るも皇希が足を掴んで動きをとめ、Sareeeがヘッドバッドから正面に登ると雪崩式ブレーンバスター。さらに青野がスライディングラリアットを叩き込み、Sareeeがランニングフットスタンプからコーナーに上りセカンドロープからのダイビングフットスタンプ。フォールも2。
Sareeeは髪を掴んで引き起こし、エルボーからロープに飛ぶが、詩美が避けるとスリーパー。そのまま巻き投げると胴締めスリーパーも皇希がカット。入り乱れて場外乱闘へ。
桜井がコーナーからのプランチャを投下するがこれが誤爆。
リングに戻ると青野が詩美にミサイルキック、皇希がカナディアンフェイスバスター。さらにSareeeがダイビングフットスタンプを投下しフォールも後藤がカット。
Sareeeがコーナーに登るも後藤が髪を掴んで動きをとめ、桜井が正面に登ると雪崩式ブレーンバスター。そこへ後藤がスライディングエルボーを叩き込み、詩美がジャーマン・スープレックス・ホールドも2。
青野が詩美にエルボー連打。皇希がストンピングを落とすも後藤が皇希にチョークスラム。青野が後藤にラリアットから、桜井にもラリアットを叩き込むも、桜井は青野にビッグブーツを打ち込む。
Sareeeと詩美はエルボーの打ち合いへ。Sareeeがエルボー連打からロープに飛ぶが、詩美はラリアットで迎撃するとトーチャーラックボムを狙うが、着地したSareeeが逆打ちで叩きつけるも2。
Sareeeは裏投げを狙うが、切り返した詩美に延髄斬りからロープに飛ぶ。詩美はカウンターで担ぐとコーナーへやり投げから、改めて担ぎ上げるも避けたSareeeが走り込む。詩美はカウンターのトーチャーラックボムからフォールも2。
詩美はロープに飛ぶが、Sareeeはリストクラッチ式バックドロップホールドも2。
Sareeeは裏投げを狙うも、詩美はエルボーで逃れると走り込む。だがSareeeはカウンターの裏投げから裏投げで叩きつけ、3度目の裏投げでフォールも桜井がカット。
Sareeeはヘッドバッドからリストクラッチ式裏投げで叩きつけフォールし3カウント。
Sareee「おい、現実見たかお前。これが現実だよ!1・3、大田区の前に、こんな負け方、悔しいだろ?おい。1月3日まで、後一週間。死に物狂いで、プロレス人生全てかけるつもりで、リングに上ってこいよ。そんだけの覚悟あんのか?」
詩美「悔しいかだと?悔しくねーわけねーだろ!1・3前にこんな結果で、悔しくねーわけねーだろ!私は1月3日、お前の持つそのベルトを取る。それだけだよ」
青野「桜井麻衣、今日は、私達で決着つけることはできなかったけど、1・3、1対1、私は、桜井麻衣に勝って、次のステップに上がるんだよ。だから、あんたが感じてきたどん底、それ以上のどん底を見せてやるよ」
桜井「青野未来、お前がどん底かたんじゃねーよ!1・3、大田区で、私があんたに勝って、あんたをどん底に突き落としてやるよ。試合に負けて、泣くんじゃねーぞ!」
皇希「智香、智香と戦うのはさ、もう、1・3で、いい加減もういいかな?私は、もっと、もっと未来の、もっと先の、もっと上のとこ見てるから。だから、もう智香とやるのは、いい加減いいや」
後藤「皇希、チャンピオンになって、あんたの嫌な性格、本性、出てきたね。チャンピオンになって?王者の風格があるって言われてるけど、スカしてるだけじゃね?人を見下してるやつに、未来なんかない!」
Sareee「みんないいじゃん。気合はいってんじゃん。でもね、今日、それぞれがみんな、前哨戦だったんだよね?そこで、私が勝った。そこについてはさ、誰も何も触れないけど、悔しくねーのかよ。ねぇ?1月3日、マリーゴールド2025年のスタートの大切なビッグマッチ、お前らさ、このメインイベントの試合を、喰う気で居るの?その覚悟あるの?お前ら一人ひとりがメインイベント、喰わなきゃいけないんじゃないの?そこんとこちょっと聞かせてくんないかな?ある?」
桜井「あるよ!」
Sareee「お前は?」
後藤「私がメインだ!」
Sareee「お前はどうだよ?」
皇希「私のベルト戦で1・3終わらせてやるよ」
青野「当たり前だろ」
Sareee「皆さん楽しみじゃないですかこれちょっと。ねえ。でも!誰がなんと言おうが、私がこうやってマイクで毎回偉そうに喋ろうが、全部決めるのは、お客さんたちなんですよ。お客さんが、1・3、マリーゴールド大田区大会、必ず見に来てください。そして誰が一番熱かったか!どの試合が最高だったか!マリーゴールドの未来を見せれたか!女子プロレス界の未来の試合だったか、皆さんが証明してください。皆さんが決めてください!今日はありがとうございました。1・3も私が一人で盛り上げるんで、そこんとこよろしくお願いします。ありがとうございました」
<試合後コメント>
Sareee&青野未来&天麗皇希
Sareee「前哨戦、私がしっかり勝ちました。全てリング上で言ったんで。はい、それが全てですね。ほんとに1人1人がこのマリーゴールドね、エース狙って行く覚悟がないとほんとにダメだと思うんで。私が、誰もいないんだったら、誰もできないんだったら、私が、しっかりとそれを務めます。来年1月3日、林下詩美ははっきり言ってまだまだじゃないでしょうか。私がしっかりここで、あの子のためにも大きな壁になって、まだまだ越えさせませんよ。ありがとうございました」
青野「年内ラストの後楽園ホール大会、そして1.3の前哨戦で、私が決められなかったのは悔しいし、それをSareeeに言われたのも悔しくて。来年、私はこのベルト守って、ワールド王座に絶対挑戦する。そして、ワールド王座のベルトを持つ Sareeeにいつまでもマリーゴールド任せてるわけにいかないんで、私がしっかり1.3桜井麻衣から防衛して、そのさらに先に絶対に上がります。必ず上がるんで見ててください。ありがとうございました」
皇希「私は初めてのマリーゴールド来てから初めてのビッグマッチで、両国第1試合で、正直それ自体もめちゃくちゃ悔しくて。 で、今回2回目のビッグマッチで、こうやってベルト持って、ベルト戦、チャンピオンとしてビッグマッチできるっていうのがすごく嬉しかったし、嬉しかったけど、でも今日Sareeeさんに言われて、まだまだ私は上が見きれてないなってやっぱり思いました。でも、今日言われたことで上がもっとはっきり見えたので、まだまだ私は、もちろんこのベルトも防衛しますし、赤のベルトも狙ってないわけじゃないんで、まずは1.3でメイン食って、このベルトをしっかり防衛したいと思います。ありがとうございました」
林下詩美&桜井麻衣&後藤智香
後藤「あーもう!もう皇希に上から言われるのはうんざり!絶対、絶対1月3日勝って、GHC!覚えてますか皆さん?グローバルでハッピーな智香のベルトにします。必ず。だから1月3日、絶対皇希に勝ちます」
桜井「はい。最後の前哨戦が終わってしまったんですけど、まあ、今日勝つことできなくて。まあ青野未来、今のうちに調子に乗っておけばいいよ。1.3勝つのは私なんで。あと、これを言っていいのかどうかわかんないんだけど、私は12月の13日に新宿FACEでツインスターのベルトを落としました。うん。でもなんかね、ベルトを落としてすごい悔しかったんだけど、なんか今まで背負ってた重圧とか、そういうのがすごい解放されたんだよね。だからね、1.3この解放した桜井麻衣が、青野未来を、ぼこぼこに打ちのめしてやるから楽しみにしておけ」
詩美「悔しいよ。悔しい。悔しいに決まってる。はい、会見から。まずは26日。今日だった。言ってて、今日私が勝ってSareeeに私の全部全部見せつけてやろうと思ってたのに、よりによって私が今日取られて、敗者に、言葉なんてないでも!私が1月3日、必ずベルト取る。Sareeeから、Sareeeから必ずあのベルト取る。それだけです」
後藤「挑戦者の力!見てろ!」