「大きい外国人はほんとに昔から腹立つ!」神取忍が181㎝・91kgの大怪獣ボジラと激突!

14日、LLPW-X『神田明神文化交流館presents奉納絵巻【その四】【神取米収穫祭】』が開催。メインイベントでは神取忍と“大怪獣”ボジラが激突した。
神取忍&井上貴子によるLLPW-Xは、奉納プロレスを長年続けてきた神田明神境内にある神田明神ホールで今年の7月より定期興行を開始。第4回目となったこの日は、静岡県駿東郡清水町にあるカンドリーファームにて育てられている『神取米』の収穫を記念した収穫祭として、神田明神の権禰宜さんによる祈祷も行われる厳かな雰囲気で大会がスタート。
メインイベントでは、22歳で181㎝・91kgと女子選手の中では規格外の体格を誇る“大怪獣”ボジラがスターダムより襲来。神取忍&NØRI&高瀬みゆきvsボジラ&鉄アキラ&藪下めぐみという6人タッグマッチがメインイベントで行われた。

試合開始前には神取忍が出演したカップヌードルのCMも会場に放送され、大型外国人との闘いが脳裏に植え付けられた状態でボジラと神取忍の対面で試合がスタートする。
両者睨み合うが体格で勝るボジラが笑顔で挑発。神取は首を絞めてコーナーに押し込むと高瀬とNØRIが出てきて一緒に闘うが、ボジラはショルダータックルで次々なぎ倒すとロープにもたれかかる神取に容赦ないラリアットを叩き込む。ボジラは高瀬をブレーンバスターで叩きつけ、高瀬のチョップを両手を広げて受けきっていくとヘッドバッド。高瀬は必死にしがみついて動きを止め、NØRIがボジラの背後から尻を蹴りつけると神取が脇固めを狙い、NØRIが延髄切りでアシストして高瀬がスライディングラリアットからフォール。これを返したボジラが高瀬とNØRIをダブルラリアットでなぎ倒し、薮下が神取を羽交い締めにして走り込む。しかし神取が避けて薮下にラリアットを誤爆させると、神取は薮下にスリーパースイングからパワーボムで叩きつけ3カウントを奪った。
試合を終えた神取は「ああいう大きい外国人はね、ほんとに昔から腹立つ!ボジラとの闘いが中途半端で終わって煮え切らないからね。デカいけど、デカいのとばっかり闘ってるから威圧感とか怖さはない。ほんとにね、グンダレンコから始まって、初めてギブアップ取られた人間。(ギャビ・ガルシアの)初めて十何キロの減量(失敗)、今回の記者会見来ないとかさ、そういうイライラが募るよね」と思いを語る。
シングルで制裁するかと聞かれると「向こうがやるっていうんならいくらでもやる。だって、いっつもああいう大きい相手はやろうと思うと相手がなんかしらあるから(苦笑)そうならないようにちゃんとなればいいと思う」と、未だに実現しないギャビ・ガルシアとの決着戦などを意識しながらコメントした。
次回の神田明神奉納絵巻は12月19日(金)にNØRI&キャサリン2周年記念興行として行われる予定。どのようなカードが組まれるのか注目だ。
















