10・19 神取忍30周年記念興行TDCホール大会 神取忍&井上貴子vsダイナマイト・関西&堀田祐美子 ジャガー横田vsボリショイキッド
『MR.女子プロレス 神取忍30周年記念イベント ~挑戦・殻を破れ~』
日時:2016年10月19日(水)
開場:18:00 開始:19:00
会場:TOKYO DOME CITY HALL
観衆:2500人(超満員)
▼タッグマッチ 30分1本勝負
○神取の化身/ダンプ松本(極悪同盟)
3分47秒 掌底連打→エビ固め
豊田真奈美(フリー)/●下田美馬(CMLL)
▼シングルマッチ 30分1本勝負
○ジャガー横田(ディアナ)
9分28秒 足掛けエビ固め
●ボリショイキッド(JWP)
▼シングルマッチ 45分1本勝負
○高橋奈七永(SEAdLINNNG)
12分54秒 ワンセコンドEX→エビ固め
●永島千佳世(フリー)
▼シングルマッチ 45分1本勝負
●アイガー
11分18秒 ラリアット→片エビ固め
○X=井上京子(ディアナ)
▼タッグマッチ 60分1本勝負
○神取忍/井上貴子
10分59秒 裸絞め→レフェリーストップ
ダイナマイト・関西(OZアカデミー)/●堀田祐美子(フリー/ファイヤープロレス)
神取忍がデビュー30周年記念興行でヒールに初挑戦!横浜銀蠅、相川七瀬、中村あゆみ、堀井雄二、寺田恵子らがお祝いに登場!
第1試合
神取が今までを振り返るインタビューとメッセージのVTRから大会は開始。
神取の化身は黒い翼を生やしゾンビのような出で立ちで登場。下田と神取が先発。下田がトーキックからロープに飛ぶが、セコンドが足を引っ張り倒すと神取が竹刀攻撃。豊田に竹刀攻撃から、セコンドとともに下田をロープに振るが下田は二人まとめてネックブリーカードロップ。
豊田も出てきて二人で神取をロープに振るが、神取はダブルラリアットでなぎ倒し場外に豊田を連れ出し客席に叩き込む。
場外乱闘から、極悪同盟が豊田を振って神取がラリアット。だが豊田はセコンドにビッグブーツから神取にハンマー。そのままコーナーに登るが、正面に登ってきたセコンドをエルボーで落としミサイルキック。だがその豊田にダンプが一斗缶攻撃。神取も一斗缶攻撃を狙うがこれはダンプに誤爆。
ダンプと神取は豊田と下田を同士討ちさせ、それぞれに毒霧攻撃から神取が掌底を連打し倒すとフォールし3カウント。
ダンプ「おい神取、の、化身。神取に、30周年おめでとうって伝えとけ。ますます男らしくなって、神取の控室にいると、え?見られちゃう?大丈夫?って思っちゃうんだけど、神取の着替えてる姿を見ると、ちょっと萎れた柿みたいのがあるので女かなって。35,40と男らしくますます元気に頑張って欲しいと思います。今日は神取30周年おめでとうございます。あがれお前ら。一言言ってやれ」
下田「オイちょっと待て、ダンプ!お前が連れてきた奴らなんだか知らねーけどな、ふざけんなよ!お祝いなんて言ってらんねーよ(ダンプが竹刀攻撃)」
ダンプ「人が優しく言ってやったらこのやろう!以上です。神取30周年おめでとう」
第2試合
ボリショイはスキップしてリングを回るが、ジャガーがトーキックからショルダータックルで倒すがすぐにボリショイは立ち上がる。ボリショイはロープに振ってアームホイップからフォールしようとするがジャガーが足をすくってフォールも2。
手4つからボリショイが足を踏みつけ、リストを取るとロープ渡り式アームホイップ。場外に降りたジャガーに向かって飛ぶかと思われたが、ボリショイはロープの反動でリングに戻りぶりっこポーズ。
リングに戻るとボリショイは袋を取り出しジャガーに渡すと、ジャガーが袋の中のお菓子を客席にばらまく。その背後からボリショイはスクールボーイも2。
ジャガーはロープに振るとエルボーも、避けたボリショイが不思議な踊りで挑発。
ジャガーのラリアットを避けたボリショイがアームホイップから欽ちゃんジャンプをするかに見せかけて、ジャガーだけが飛びジャガーは恥ずかしがる。
ボリショイはコーナーに押し込みジャガーにゴムパッチン攻撃。ボリショイはコーナーに振り串刺し攻撃も、ジャガーは足を伸ばしてカットしかかと落とし。
ボリショイは走り込んできたジャガーのバックを取り首投げも、すぐにジャガーはブリッジして立ち上がり首投げからコブラツイスト。そのまま丸め込むが2。
ジャガーはコーナーに振ると、コーナーに登ったボリショイの顔面を叩き雪崩式ブレーンバスター。フォールも2。
ジャガーはコーナーに登るが、ボリショイは逆コーナー下に走って寝転がる。流石にとどかないと見るやジャガーは逆コーナーに登るが、ボリショイは急いで逆コーナー下に寝る。
ジャガーはリングに降りるとラリアットも、ボリショイはこれを避けてジャーマンからコーナーに登ろうとする。だが立ち上がったジャガーがそっと逆コーナーに行こうとしたところを背後について行き、寝転がったところを体固めも2。
ボリショイは左右のハンマーから619。ボリショイは丸め込むが2。
ボリショイはロープに飛んでラリアットも、これを巻き込んだジャガーがダブルアームスープレックスでフォールも2。
ジャガーはボリショイをコーナーに逆さ吊りにすると顔面に串刺しスライディングキック。
さっきのお返しとばかりにボリショイの首にゴムを巻き付けゴムパッチン攻撃。
バックの取り合いからジャガーが投げようとするが、ボリショイが丸め込む。だがジャガーが切り返しフォールも2。ジャガーがボディシザースからそのまま回転してフォールし3カウント。
ジャガー「テメーちょっとふざけんじゃねーよ。あたしを誰だと思ってんだよ。今日もご観戦ありがとうございました。そして、神取忍、30周年おめでとう!最高ですね。こんな大きな会場で、こんな沢山のお客様に見守られて、今日はさぞかし頑張ってくれると思います。応援してあげてください!ありがとうございました」
第3試合
リストの取り合いから永島が丸め込むも2。グラウンドの攻防から奈七永がヘッドロックでとらえショルダータックル。走り込むが永島はアームホイップ。奈七永もアームホイップで返し串刺し攻撃も、避けた永島が奈七永のエルボーを避けてラリアット。奈七永はこれを避けてアームホイップからラリアットも、永島がこれを避けてコルバタから顔面に低空ドロップキック。
永島は奈七永の顔面を踏み潰し、開脚フェイスバスターからキャメルクラッチ。
チョップの打ち合いから永島がサミング。コーナーに振ると奈七永がセカンドロープに飛び乗り避けるとスクールボーイ。奈七永は丸め込んでから変形バックブリーカー。これを離すとフェイスロックからサミング。逆片エビ固めで捕らえるが永島はロープへ。
奈七永はサッカーボールキックからコーナーに押し込みエルボー。逆コーナーに振ると永島がコーナーに登り、走り込んできた奈七永にぶら下がり腕ひしぎ。
永島は奈七永の両手を踏みつけフットスタンプ。永島は奈七永の顔面にフロントキックからブレーンバスターを狙うが、奈七永が逆にブレーンバスター。だが永島はすぐにフロントキック。フロントキックの打ち合いから奈七永がエルボー連打。奈七永が走り込むも、永島は奈七永の蹴りをカットしジャーマンスープレックスホールド。これは2。奈七永は雪崩式ブレーンバスターからフォールも2。
奈七永はコーナーに振ると串刺しラリアットからバックドロップ。フォールも2。
奈七永は冷蔵庫爆弾を投下するが永島は剣山で迎撃し、ダイビングフットスタンプを投下。フォールも2。
永島は裏投げを狙うも、耐えた奈七永がラリアット。永島もビッグブーツで返し、お互い顔面を張り合い奈七永がジャーマン。しかしすぐに永島が裏投げ。お互いダウン。
永島が奈七永の顔面を蹴りつけフロントキックも、避けた奈七永が顔面を連続で蹴りつけワンハンドパワーボム。フォールも2。
奈七永はコーナーに上るが、永島がビンタから正面に登り雪崩式フランケン。永島はフィッシャーマンバスターからフォールも2。
永島がフィッシャーマンを狙うも耐えた奈七永にビッグブーツから走り込むが奈七永はラリアットで迎撃しフォールも2。奈七永はコーナーに登り冷蔵庫爆弾を投下。これでフォールも2。
奈七永はワンセコンドを狙うがこれを永島が丸め込むも2。奈七永のラリアットを避けた永島がウラカンラナ。これでフォールも2.9!
永島が走り込むも奈七永が延髄斬りからみちのくドライバー。フォールも2。奈七永はワンセコンドEXを叩き込んで3カウント。
奈七永「永島選手!私今、21年目、今大会一番の若輩者なんですけど、21年間プロレスやってきて、今日の永島選手とのシングルマッチは初めてでした。なかなか!面白かったですよ!ありがとうございました!(握手を要求するが永島はそれを叩き落とし場外へ)そして今日、神取忍選手の30周年記念試合、神取祭りということでね、本当に神取選手おめでとうございます!私は今SEAdLINNNGという団体をやって、女子プロレスもっと熱く!熱く!熱くしていこうと日々戦っています。そんな事が今できるのも神取選手、諸先輩方が築いてくれた道程があるからで、その道程を絶やすこと無く後世に伝えていくのが私高橋奈七永の役目だと思っています!それは!それは!それは!何故かと言うと!プロレスが大好きだからだ―!ここにいるうるさい二人、夏樹☆たいようは引退しましたけど、世志琥、世志琥と一緒に頑張っちゃってますので、よければSEAdLINNNGにも来てください。ここにいる皆さんはプロレスが大好きだと思うので!大好きな人ー!?大好きな人―!!最高!今日はありがとうございました!」
スペシャルライブステージ
井上貴子が登場し「夜の闇に踊る男。どんな夢を見ているの?」
貴子「皆さんこんばんわ!改めまして井上貴子です。本日は皆さんご来場いただきましてありがとうございます。LLPW-Xでは、交流のあるミュージシャンの方とコラボレーションするというのも板についてきましたけども、最もプライベートでも仲良くさせていただいている、ゲストに来ていただいております。早速お呼びしたいと思います。ロック界の歌姫、相川七瀬!」
(相川七瀬さんが『夢見る少女じゃいられない』にノリ登場)
相川「こんにちわ相川七瀬です!神取さん30周年おめでとうございます!」
貴子「今日はほんとにゲストとして来ていただきありがとうございます。普段はご飯食べに行ったりしてるんですが、歌っていただいたことはない。しかも今日リングで」
相川「私にとってはこのリングで歌えるというのはとても嬉しいことで、女子プロを子供の頃よく見ていてクラッシュギャルズの大ファンでしたのですごく光栄です」
貴子「何してもかわいい七瀬ちゃん。ということで、一緒に歌います?」
相川「歌います?それでは聞いてくださいトラブルメイカー!」
(トラブルメイカーを二人で歌いきり)
井上「それではこのまま続けていきます!相川七瀬といえば!」
相川「夢見る少女じゃいられないミュージックカモン!」
(相川七瀬さんは夢見る少女じゃいられないを歌いきりリングを後にした)
休憩中、カラオケまねきねこの認定表彰式が行われ、PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen)ペンパイナッポーアッポーペンをやってみたを投稿した神取忍によく似たSHINOTARO(シノ太郎)が登場し表彰状を手渡した。
第4試合
アイガーの対戦相手Xは井上京子。アイガーが突撃しラリアットも、京子は避けて睨み合う。アイガーがトーキックも京子はロープに振るが、アイガーは突然倒れ下から京子を睨みつける。
京子はヘアーホイップで投げるとアイガーが場外へ。
リングに戻ると、京子はヘアーホイップ。場外に出たアイガーは客席へ。 リングに戻ると京子はロープに降ってラリアットも、避けたアイガーがバックを取るが京子はロープへ。だがアイガーは一向に離さず投げようとする。京子が上がらないと見るや、アイガーは両手刈りから京子の正面から睨みつける。京子はアイガーを場外に投げ捨てる。京子は走り込むも、アイガーはリング下に潜り込み、京子の背後から出現する。だが振り向いた京子と目が合うも、京子は見なかった振り。アイガーはロープに飛んで走り込むも、京子は振り向きサミングからフロントスープレックス。フォールも2。京子はブレーンバスターで叩きつけフォールもアイガーはレフェリーの手をつかむ。
京子はロープに振るもアイガーは場外へ。場外乱闘となり、客席になだれ込む攻防からリングへ。
アイガーはおいでおいでと手をこまねき、京子のラリアットを避けて背中に両手を置く。京子は改めてラリアットも、アイガーはトーキックからDDT。アイガーはコーナーに登るが、京子が正面からエルボー。そのまま串刺しボディスプラッシュも、アイガーはコーナーで上半身を上げカエルのように京子を睨む。京子はモンゴリアンチョップ。2発目をキャッチしアイガーは毒霧攻撃からラリアット。フォールも2。
アイガーはアイアンクローも京子はロープに飛んで走り込む。これをアイガーはチョークスラムで迎撃しフォールも2。アイガーはコーナーに登り、ダイビングボディプレスでフォールも2。
アイガーは再度コーナーに上るも、京子は正面に登り雪崩式ブレーンバスター。フォールも2。
京子は担ぎ上げようとするが耐えたアイガーと睨み合いショートレンジラリアット。フォールも2。
アイガーは京子の手を握り、ロープに飛ぶとボディアタック。だが動じない京子がラリアット。倒れないアイガーに京子は再度ラリアットも、避けたアイガーが両手を伸ばし動きを止める。しばらく京子も付き合った後ショートレンジラリアットを叩き込んで3カウント。
スペシャルライブステージ
中村あゆみさんが登場。
中村「神取忍さん、30周年おめでとう!今日は、忍さんのお祝いに歌を歌いに来ました。彼女に届くように一緒に私と歌ってください!翼の折れたエンジェル!」
(翼の折れたエンジェルを歌い上げる)
中村「忍さんの翼は折れてないんで、これからもやっていくんで皆さん応援してあげてください!今日はどうもありがとう!」
第5試合
まずは花束贈呈に『横浜銀蠅』の翔さん、『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親である堀井雄二さん、風間ルミさん、ロックバンド『SHOW-YA』のボーカル寺田恵子さんが登場。
寺田「こんばんわ。SHOW-YAのボーカルの寺田恵子です!皆燃えてるか!燃えてるか!?神取忍さん、30周年おめでとうございまーす。メインイベント、最後は皆で完全燃焼するぞ!OK、じゃあこれより神取忍30周年記念興行、メインイベントを初めたいと思います!」
先発は関西と神取。ロックアップから一度距離を取る。関西はローキックも神取がロープに押し込みクリーンブレイク。
関西がロープに押し込むとエルボー連打。ラリアットも神取は脇固めで転がし睨み合う。両者タッチ。
貴子が距離を詰めると堀田がビンタ。貴子がローキックで牽制。堀田は打ってこいと挑発し貴子がローキック連打。だが堀田がローキック一発で倒し転がった貴子を蹴りまくる。
腰を抑えながら立ち上がった貴子に堀田はローキックからハンマーブローで潰し関西にタッチ。
関西はブレーンバスターからフォールも2。関西がキャメルクラッチから堀田がそこへサッカーボールキック。
堀田がキャメルクラッチから関西がサッカーボールキック。フォールも2。
関西はスリーパー。貴子の背中にサッカーボールキックから髪を掴んで起こすも、貴子はソバットからハイキックで倒し神取にタッチ。
関西はコーナーに振り串刺しミドルキックからミドルキック連発で倒す。関西はバックドロップを狙うが、神取はスリーパー。これは堀田がローキックでカット。
神取は頭突きからラリアットで関西を倒しフォールも堀田がカット。神取は貴子にタッチ。
貴子はビッグブーツ連発からDDT。貴子は改めてビッグブーツからフォールも2。貴子はコーナーに登るも、堀田が髪を掴んで動きを止めると、関西がビンタから正面に登る。だが貴子は突き飛ばしながらリングに落下しフォールも2。貴子はコーナーに登りリングに飛び込むが、関西はミドルキックで撃墜すると、堀田とともにサンドイッチラリアット。
関西がバックドロップからフォールも神取がカット。関西は堀田にタッチ。
堀田は髪を掴んで背中にニードロップからダブルアームスープレックスを狙う。だが貴子は着地しハイキックからロープに飛ぶが、エプロンから関西が蹴りつけ、堀田とともにダブルのミドルキックから前から後ろから交互にサッカーボールキックを打ちこんで行く。堀田は投げようとするが、貴子が押さえ込みを狙う、神取がラリアットでアシストし逆さ押さえ込み。2で返した堀田に掌底も、堀田も掌底で返し倒すとコーナーに座らせる。
堀田が登ろうとしたところを神取が引き倒し、神取を関西が蹴散らすと、関西が貴子にスプラッシュ・マウンテン。フォールも神取がカット。堀田はタイガードライバーからフォールも神取がカット。堀田が腕ひしぎも神取がカットし、神取に文句を言う堀田に貴子はスクールボーイ。返されると神取とタッチ。
神取は馬乗りになりナックル連打。堀田が体勢を変え上を取りナックル連打。
立ち上がった神取に堀田はラリアットを打ち込み、耐えた神取が逆にラリアットで倒し腕ひしぎ。これは関西がスライディングキックでカット。
堀田はスリーパー。神取はそのままコーナーに下がり堀田を潰すと、コーナーに登りナックル連打。これを関西が背後からハイキックを叩き込み、神取にスプラッシュマウンテンを狙う。貴子がビッグブーツでこれをカットすると、関西は貴子を場外に叩き出し神取にラリアット。だが神取はこれを避けて、走り込んできた堀田のラリアットも避けて関西に誤爆させる。
神取は堀田にラリアットからスリーパー。これで堀田は失神しレフェリーストップ。
見事神取が30周年記念大会で勝利を収めた。
エンディング
神取「今日はこの、私の30周年にこうして、本当に忙しい中ご来場いただきましてありがとうございました。今回の30週年は、あえて20週年を迎えた選手を集結させました。それはやっぱり、一人ひとり歴史があって、その歴史の上にプロレス界があるってことをもう一度改めて自分が振り返った中で、この仲間が居たからこそこうして30週年を迎えられたと思ってます。ダイナマイト・関西が12月に引退という事ですごく寂しい思いです。各選手も、今日は翔さんも本当にありがとうございました。寺田の姉さんは、いつも無理言ってこうしてリングアナもやっていただいて、堀井さんも、ゲームはちょっと苦手なんですがこうして色々とありがとうございます。あゆみさんも本当に憧れの時代を生きてて、本当にありがとうございます。七様は、いつも七様って呼んでるんですけど、本当にいつもありがとうございました。各選手も、ほんとにこうしてリングの上で30週年を迎えられたのはレスラー仲間のおかげだと思ってます。そういった中でほんとうに今日はありがとうございました!あまり話が長くなるとあれなんですけど、最後シメを私お祭りが好きなので、ワッショイという言葉をかけたいと思います。このワッショイの意味を一言だけ言わせていただくと、皆で一つになって幸せを運ぼう。で、平和を願おう。そういった意味が込められたワッショイです。そういった意味で最後ご唱和お願いします。いきますよ!せーの!ワッショイ!」
<試合後コメント>
神取忍
――30周年記念大会を終えて今どんなお気持ちですか?
「いやー、もうありがたいの一言だね。やっぱりこうしてあの、来てくれた支えてくれているファンの人とか、やっぱり選手もそうだし、歌ってくれた中村あゆみさんや相川七瀬さんや、皆の力をこうして借りながら生きてこれたなみたいな感じかな」
――出場選手は20年を迎えた選手でした
「あえて。いやでもその時代とともに生きてきた人間たちなんで、やっぱり熱いものはあったけどね。それはやっぱりメッセージとして贈れたらいいなと思ってたから」
――それはどんなメッセージ?
「あえて今やっぱりその若手を当然育てなきゃいけないし今後っていうのも考えなきゃいけないんだけど、あえてそこの時代だけに絞らせてもらって、やっぱりこのリングの上で言ったんですが、やっぱり歴史のある選手たちなので、一つ一つの時代を積み重ねてきて、そういった時代を作ってきた選手たちとこういったイベントを開きたいなと考えた」
――メインは対抗戦時代の主役たちが4人揃った形になりますが
「いややっぱりなんだろうな?懐かしさとこう熱さと、いろんなものが入り交じった、自分の中でも試合やりながら感慨深いなと」
――リング上でもおっしゃってましたが、一人ひとりに歴史があって、共通する4人が集まったメインでしたね
「そうだね」
――生誕50年を二年前にやり今年はデビュー30周年。次の挑戦は
「挑戦は、いつでも挑戦者だからね。また何か、えーこんなことやったんだ!?って事を作戦練ってる。挑戦が自分の中でのテーマでもあるわけだから、次も皆が驚くことをやりたいなと」
――ヒントのようなものは今日ありました?
「いろんなことが今日あったからね!いろんなものがあるからね!色んな引き出しを見せたから色んな可能性を自分の中で見つけていきたいなと」
――今日は第1試合で化身であったり、シノ太郎であったりとサブタイトルの殻を破れというものに
「ぴったりだったでしょ!皆それ抱えてる問題なんだよね殻を持ってるって。それをとにかく破っていければいいよというのをメッセージにしたいし、そういった中では一つのテーマが出来たかなと思ってます」
――初めて悪役をやった感想は
「なんか、性に合わないみたい(笑)化身は消えたかな」
――ダイナマイト関西選手が今年で引退になります。もしかしたら今日が最後の絡みになるかもしれません
「いやー、寂しいよねあれだけ動けるのにね。やっぱり30年共に、プロレス界だけど違った道歩いてたんだけど、またこうして集結できたというのは嬉しかったし、闘いたかったなというのがあったから、熱い思いっていうのは昔から変わらないからね、すごく闘えてよかったと思います」