新たに女子声優・青葉ちいがリングデビュー！バスケと水泳をバックボーンに「パワーのある投げ技とかやって決めたい」

　12日、アクトレスガールズ『ACTwrestling 後楽園ホール公演』で新たに声優がリングデビューを行った。

　アクトレスガールズにはリングで闘う声優が多数在籍しており、中でも声優事務所『シーラカンス・ファクトリー』からは汐月なぎさ、水嶋さくら、藤本こあら、金光くみ（かなみっく）の4人がデビュー済み。今回同事務所から5人目となる青葉ちいがデビューすることに。

　この日の第2試合では青葉ちいデビュー戦として石川はるか＆みあ朝子＆かなみっく＆青葉ちいvs蓮燦＆藤本こあら＆Cat MASK calico＆ゆふぁの8人タッグマッチが実施。calicoが挑発して青葉が先発に出ると、calicoは容赦なくスクールボーイから背中を引っ掻いて痛めつけていく。同事務所のかなみっくとこあらが丸め込みの応酬になる中で青葉が必死にカットに入り、最後は石川が蓮燦をリバーススプラッシュで圧殺し勝利した。

　危なげなく試合を終えた青葉は、試合後に水泳とバスケをバックボーンに持っていると語り体力には自信がある様子。「自分としてはすごいあっという間に試合が終わってしまったなというイメージで、ホントに人数が結構たくさんいる試合だったので自分が出来ることはわずかだったんですけど、その中で最大限自分をアピールできるよう頑張りました！今後目指す人はかなり大きい目標ではあるんですけど、やっぱり（青野）未来さんみたいなパワーのある投げ技とかやって決めたいです」と、この日のメインイベントで初代AWG王者となった青野未来を目指すと覚悟を語った。

アクトレスガールズは女優や声優、グラドルやアイドルなど様々な業種からリングデビューを行い現在30人以上が在籍。所属数ではスターダムとほぼ同数であり、アクトレスガールズ出身者である中野たむやなつぽい、ひめかや壮麗亜美がスターダムのベルトを賭けて戦っていることを考えると女子プロレス界においても最大勢力と言える。
　コンスタントにデビュー戦をおこなっているアクトレスガールズからどのような原石が輝きを放つか今後も目が離せない。