木村花さんの技を使い19歳の吏南が史上最年少優勝!「文句ある奴がいるんだったら、これからの私で全員黙らせてやる」

スターダムが8月23日、東京・両国国技館で『Sammy presents STARDOM 5★STAR GP 2026〜優勝決定戦〜』を開催。19歳の吏南が優勝決定戦でスターライト・キッドを撃破し、史上最年少優勝を果たした。
この日の準決勝で吏南は舞華を、キッドはワールド・オブ・スターダム王者・鈴季すずを破り、優勝決定戦にコマを進めた。
試合が始まると、吏南はビッグブーツで場外に落とすと、キッドを本部席の机に叩きつけ、観客席のイスに放り投げた。リングに戻ると、吏南は腕折り、ハイドレンジア、ダイビング・ダブルニーで攻めていった。キッドはマフラーホールド、TTD、ムーサルト・プレスは剣山で阻止された。15分過ぎ、吏南はハイドレンジア、Pink♡Devil、ミサイルキックと猛攻。キッドも雪崩式タイガードライバーで反撃。エルボーの応酬から、吏南が木村花さんの技であるタイガーリリー、Pink♡Devilとたたみかけて3カウントを奪取した。極悪軍団H.A.T.E.のメンバーながら、反則もセコンド介入も一切なしの堂々たる優勝だった。これで吏南は鈴季が2023年に達成した21歳での最年少優勝記録を塗り替えた。
優勝ドレス、王冠、優勝カップを贈呈された吏南はマイクを持つと、花道を引き揚げようとしていたキッドに対し「キッド!何言われてもウザいのは百も承知だが、今日はありがとうございました」とヒールらしからぬ感謝の弁。
そして「私は5★STAR史上最年少優勝だ!優勝することしか考えてなかったから、この先のことなんてまだ分からないけど、お前らビックリするようなこと、目、飛び出るようなことするから、私から目離すなよ!」と宣言。最後は「スターダム、上谷(沙弥)だけじゃない。私だってスターダム、世界一の団体にしてやるから。これからの私とスターダムについてこい!」と締めくくった。

バックステージで吏南は「5★STAR、私が優勝したぞ!しかも史上最年少優勝。やっとだよ。まだ早いって言う奴は言ってくるけど、私からしたらやっとだよ。ずっと頂点獲り逃してきて、やっと、この5★STARっていう一番デカい価値あるもん獲ったと思ってる。文句ある奴がいるんだったら、これからの私で全員黙らせてってやるよ。私はこの5★STAR優勝、それにかけてたから。まだ次に何が欲しいとか、何に挑戦したいとか。て言うか、そもそもそれも私はおかしいと思っている。チャンピオンも実力者も全員出ている5★STAR、これが一番価値あるもんじゃないの⁉だから、これからの私は何を言ってもいいと思ってる」と、19歳ながら8年のキャリアを誇る吏南だけに独自の見解を示した。
そして「まだまだ獲れるもん、どんどん獲っていこうかなと思ってる。決勝の相手、キッドは入門時期が7期生で一緒で。大江戸隊で一緒だった時、誰も私のことを注目してなかった時に、キッドだけは今後注目している選手に私の名前を挙げてくれてたりとか。こんなこと、今は別に嫌いだから言うのも変だけど、決勝の相手がキッドだったというのは、私の中では感慨深いっていうか、よかったなって思う。今スターダムでトップだと勘違いして、あぐらかいてる奴ら、これが現実だよ!19歳の私が優勝したんだよ。これからもどんどん面白いもん見せていってやるから、楽しみにしとけ!」と胸を張った。
かたや、優勝がならなかったキッドは「優勝できなかったです。今までたくさん悔しい思いをしてきましたけど、キャリア11年目にして、ようやくここまで来ることができて。しかも同期の吏南に2度目の出場で負けて。一生悔しさが残る負けになりました。本当に悔しいけど、でも私は絶対にまた自分の夢はつかみ取りにいきたいと思います」と肩を落とすも前を向いた。
















