ベテラン悪女タッグを若手が成敗し世代交代!“世界一可愛い体育大卒グラドル”植原ゆきなが1日2試合の王座戦に意欲!

24日、横浜ラジアントホールにてアクトレスガールズ『ACTwrestling横浜公演~▶︎GAME OF FIXER SERIES ▷EIGHT-BALL IS THE KEY~』が開催。メインイベントでは才原茉莉乃(さいはらまりの)&植原ゆきなの持つ暫定AWGタッグ王座にMARU&入江彩乃(いりえあやの)が挑戦した。
現在のアクトレスガールズは、WWEのように台本があることを公表してプロレスを展開中。“アクトレスキラーズvsベビーズ”というヒールとベビーの抗争がストーリーの主軸となっており、凶器・乱入・裏切りなど手段を選ばないアクトレスキラーズが『ストロング暴力スタイル』で悪の限りを尽くしている。
そんな中、キラーズの首魁である惡斗(あくと)が発起人となって今年5月から『ACT GAME(アクトゲーム)』が開催。このリーグには所属選手だけで全10チームが参加し、約2ヶ月半の連戦を経てキラーズ最強の2人が組んだ【アマテラス】惡斗&茉莉(まり)が優勝&初代タッグ王座戴冠を果たした。
だが初防衛戦を終えた後に惡斗の股関節および首の怪我が悪化し、治療に専念するため長期欠場へ。ベルトは会社預かりとなり、暫定王座戦が抽選によるタッグチームにて行われた結果、茉莉乃とゆきなが勝利し暫定王者となった。
茉莉乃がAWGシングル&タッグ二冠となったが、ここで声を上げたのはKING王者のMARU。アクトレスガールズ旧体制最後の生き残りである彩乃をパートナーに「このMARUと彩乃の、色気と、魅力と、人気と、実力。兼ねそろったこの2人が挑戦してチャンピオンになる」と宣言し、彩乃も「ベテランコンビっていうのはいつ組んでも仕上がってるもんなんです最高に。なので、私達がベルトをとってMARUさんが二冠に、私も王者になって後楽園のメインは私達がいただこうと思うんでよろしくお願いします」と挑発し王座戦が決定していた。

試合はMARUが噛みつきやチェーン攻撃など反則上等でスタートし、若さと勢いで攻め立てるゆきなを彩乃が河津落としからお主の耳にドロップキックを突き刺し老獪に絡め取る。さらにMARUと彩乃はダブルのスタナーから、彩乃の膝にMARUスピンクラッシュで茉莉乃の顔面を叩き込む連携技と怒涛の攻めを見せ、彩乃がビッグブーツの連打から極楽固め。必殺のTeardrop Angel(=変形オリンピックスラム)で決めにかかるも、これを切り返した茉莉乃がファイナル・カットを叩き込み、トリプルMRNスマッシュ!(=ロコモーション・ジャーマン)から滞空時間の長いMRNスマッシュ!で叩きつけ3カウントを奪った。

ベテランタッグから勝利した茉莉乃は、キラーズから全てのベルトを奪還するべくMARUのKING王座へベビーズからの挑戦を認めさせる。そこへ青葉ちいが走り込み、MARUが「おう上等だよ!毎日でも毎週でもタイトルマッチやってやるよ。こっちは365日フルスロットルで練習してんだよ!ちい、お前挑戦表明これで2回目だな。ってことは、それだけの覚悟はあるってことだよな?お前最近めちゃくちゃ強くなってるのは知ってる。さっきも試合勝ったみたいじゃないか。だったら、挑戦認めてやるよ」と王座戦を決定した。
そして茉莉乃の持つAWGシングル王座には、パートナーであるゆきな、同じGENKI戦隊アクトレス5の福永莉子、ハロウィンランブルで優勝したパンプキンクイーンのみあ朝子が挑戦表明。12月29日後楽園ホール公演ではタッグ王座戦が予告されているが、タッグ戦直後のシングル戦ならお互いハンデ無しで闘える事を聞かれたゆきなは「私はやりたいです」と意欲を見せる。
茉莉乃は「ウソでしょ?!いやぁ、もう……若いね。そんな『いやぁ疲れたね!さぁもう1戦!』みたいなの、いらんこと言うとファンの皆さんも『やるんだよね?』って、最近メッチャ言われるんでやめていただきたいところがあるんで……真剣に!真剣勝負をね!良いコンディションで!やりたいと思ってますので!」と必死に連戦を拒否した。
後楽園ホール前には12月15日新木場公演、12月20日大阪公演が控えている他、12月5日&7日にはジョニー・デップらも来日する東京コミコン出演も発表済み。
今後のアクトレスガールズからも目が離せない。
















