【試合詳細】8・13 アクトレスリング後楽園ホール公演 【ACT GAME決勝戦】茉莉&惡斗vs才原茉莉乃&福永莉子 安納サオリ&なつぽいvs夏葵&植原ゆきな 【KING】水嶋さくらvs汐月なぎさ

『ACTwrestling 後楽園ホール公演』
日程:2025年8月13日(水)
開始:18:15
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:720人
▼Tag team match
[GENKI戦隊アクトレス5]なる/○天翔ゆい
8分24秒 アックスボンバー→片エビ固め
[超人朝子軍]●みあ朝子/青葉ちい
▼3Way Tag team match
日菜といろ/○梨央
8分40秒 シットダウン式パワーボム→エビ固め
[Actwreskiller'Z]●研菜々美/千夜ヒナタ
※もう1組は[Actwreskiller'Z]MARU/KYANREN
▼Singles match
[百華時雨]○岩井杏加
10分9秒 赤楝蛇→片エビ固め
[百華時雨]●石川はるか
▼Tag team match
[おさつま]入江彩乃/●荒幡寧々
9分31秒 ストームボール
[Polaris☆]○アンリ/永井絵梨沙
▼KING of Ring Entertainment Championship
【KING】○水嶋さくら
13分40秒 3Blossom arch hold
【挑戦者】●汐月なぎさ
※第2代KINGが4度目の防衛に成功。
▼Tag team match アクトレスガールズ10周年記念試合
[なつ&さおりー]安納サオリ/○なつぽい
13分57秒 フェアリアル・ギフト→片エビ固め
●夏葵/植原ゆきな
▼ACTGAME Point match Tag Final
[アマテラス]○茉莉/惡斗
15分47秒 バズソーキック→片エビ固め
[MRC]●才原茉莉乃/福永莉子
※アマテラスが初代タッグ王者となる。
惡斗&茉莉がACT GAME優勝で初代タッグ王座戴冠!安納&なつぽいが里帰り!多恵&妹加も10・1後楽園で参戦!さくらが同期のなぎさからKING王座防衛!
オープニング
新井みずかリングアナがダンス講師を務めている『Ally sister'Z』によるダンスショーからスタート。
赤と白を基調とした新衣装となったベビーズと、黒と赤を基調としたキラーズがそれぞれ新ダンスを披露し、全員でリングに上がると『Love Riddle』を踊り、間奏ではメインイベントでタッグ王座をかけて戦うMRCとアマテラスが睨み合った。
第1試合
先発はなると朝子。ロックアップからなるがスカして朝子をロープに突っ込ませ、怒った朝子がエルボー連打からローリングエルボー。さらにスピンキックを叩き込み、ちいがドロップキックから朝子がロープを往復し続けるも、ちいが無視してボディスラム。朝子はやっとの思いでオーロラヒップドロップを投下しフォールも2。
朝子はちいにタッチ。
ちいはスナップスープレックスから変形アイスホールド・ダブル。なるはロープに足を伸ばしブレイク。
ちいはコーナーに振るも、なるはコーナーに飛び乗ると、走り込んできたちいをロープを伝って蜘蛛のように避ける。ちいはそこへ走り込むが、なるは足を刈って倒すとスワンダイブフットスタンプを背中に投下。ゆいが出てきてちいをリバースゴリーで捕らえ、なるが足を持って一緒に絞り上げる。ゆいがそのまま投げ捨てると、なるとゆいはダブルのドロップキックを突き刺しフォールも2。
なるが引き起こすと、ちいのラリアットを避けてロープに飛んでのドロップキック。フォールも2。
なるはゆいにタッチ。
ゆいはボディスラムを狙うが、ちいが着地し強烈なエルボー。エルボーの打ち合いからちいがエルボー連打。さらにゆいのエルボーを巻き込んでディッシャー・スクリューでフォールも2。
ちいはコーナーに登ろうとするが、朝子が「まだ勝ったこと無い!3周年!」とタッチを要求し、ちいがしぶしぶタッチするかに見せてエルボー。その背後からゆいがスクールボーイも2。再度スクールボーイも2。再々度スクールボーイも2。
ゆいは俵返しからフォールも2。
ゆいはロープに飛んでアックスボンバーも、ちいは脇固めで捕らえる。朝子が何故かちいの足を引きずってカットしタッチを要求し、強引に朝子がタッチ。
朝子はダイビングクロスボディからフォールも2。
朝子はエルボーを叩き込んで逆さ押さえ込みも2。
朝子はラ・マヒストラルも2。
朝子は引き起こすも、ゆいがえげつないエルボーを叩き込んで倒すと、髪を掴んで引き起こし天鵞絨ドライバー。フォールもちいがカット。
なるがちいに走り込むがちいはパワースラムで迎撃し、ゆいを引き起こすも復活したなるがちいへミサイルキック。なるがちいを引き起こしてゆいがアックスボンバーも、朝子が避けてなるに誤爆。
ゆいは朝子の腹に平手を打ち込んでいき、弱った朝子へアックスボンバー。フォールし3カウント。
なる「ゆいなんで、アックスボンバー誤爆してんだよ!ねぇ何考えてんの?」
ゆい「いやいや、逃げられたのなるさんじゃないですか」
なる「見えたでしょ。絶対見えたでしょ」
ゆい「見えてないですよ」
茉莉乃が止めに入るが、ゆいがなるにエルボーからロープに飛んでアックスボンバー。
ゆいは「なにがGENKI戦隊だ!カレーばっか食わせやがって!こんな弱い奴らとやってられっか!」と決別を叫びリングを後にした。
<試合後コメント>
天翔ゆい
「8・13後楽園ホール、第1試合。ありがとうございました。ちょっとまあ、見ていただいたとおりなんで。ぶっちゃけGENKI戦隊アクトレス5、よくわかんないッス。元気があればいいのかって。しかもカレーをメッチャ……カレハラ受けてて。『カレー食え!』みたいな。好きなもの食うのが人生でしょ?それにやっぱ耐えられないなって、やらせていただきました。誤爆はたまたまなんですけど、そんな感じでした」
みあ朝子&青葉ちい&なる
朝子「本日は後楽園ホール、アクトレスガールズ、ありがとうございました。3周年だったんですけど、負けハラは続いているようです……」
ちい「もうなんか、毎回おんなじではあるんですけど、マジで交代しないようにしたいと思いました」
朝子「超人朝子軍は1周年。よくここまで頑張ってきてくれた!ありがとう!」
ちい「はい……(笑)」
朝子「ところで、君は誰だぁ?(※なぜか一緒にいるなるに向けて)」
なる「……もうゆいなんてしらないもん!えぇ~ん(泣)」
朝子「たいへんそう。だいじょぶかぁ~(※なるの頭を撫でる)」
なる「もうゆいなんてしらないもん!(※泣きながら走り去る)」
朝子「……行っちゃいました。なにがあったのか私たちには分かりません」
第2試合
先発は梨央と菜々美とMARU。3人でロックアップになるが、といろとヒナタも出てきてMARUに全員で蹴りかかる。MARUが一人ひとりエルボーで返していくが、梨央と菜々美がコーナーに振って菜々美が串刺しドロップキック。梨央が走り込むがMARUがスピアーで迎撃しフォールも2。
菜々美が蹴りかかるが、MARUがボディスラムで梨央に叩き込み二人まとめてフォールもといろがカット。
KYANRENがといろを場外に投げ捨て、MARUが菜々美に謝りながら2人で梨央をロープに振るが、梨央はダブルラリアットで迎撃。梨央がフォールもヒナタがカット。
MARUとヒナタで梨央にストンピングを落とし、菜々美とKYANRENもといろを正面ロープに押し込みキラーズ4人でポーズを決める。
MARUと菜々美で梨央を踏みつけフォールも2。MARUがKYANRENに、菜々美がヒナタにタッチ。
KYANRENとヒナタのドロップキックを避けた梨央が強烈なチョップをそれぞれに叩き込みといろにタッチ。
といろはヒナタにドロップキックからボディスラム。フォールも2。
といろはコーナーに振ろうとするが、ヒナタが逆に振ると、KYANRENがカンガルーキックでふっ飛ばし、ヒナタがフォールもKYANRENがカット。KYANRENがキャメルクラッチでといろを捕らえるが、ヒナタがKYANRENにドロップキック。KYANRENはMARUにタッチ。
ヒナタがといろに首投げから首4の字、次々首4の字の数珠繋ぎになると、MARUがチェーンをそれぞれのボディに投下してカットする。
怒った全員でMARUを蹴りつけ、引き倒して全員で覆いかぶさりフォールもKYANRENがレフェリーを突き飛ばしてカット。
といろとヒナタでMARUをコーナーに振ろうとするが、MARUはそれぞれにエルボー。だがといろがコーナーに振って走り込むも、MARUは前方回転エビ固めからマフラーホールド。ヒナタがといろの逆の足にマフラーホールドも梨央がカット。
梨央とMARUがエルボーの打ち合いから、MARUがスタナーで迎撃しKYANRENにタッチ。
ヒナタがKYANRENの足にといろの顔面を叩き込み、コーナーに叩き込んで座らせると串刺しブロンコバスター。さらにリバーススプラッシュ式ダブルニードロップからフォールも2。
といろをコーナーに振ったヒナタが走り込むも、といろはブーメランダイビング・フォアアームで迎撃しフォールも2。
といろは梨央に、ヒナタは菜々美にタッチ。
KYANRENが梨央にコンプリートショットから丸め込むも2。
菜々美が梨央にボディプレスからフォールもKYANRENがカット。
菜々美が走り込んできたKYANRENをDDTで迎撃するが、KYANRENはクラッシュサンダーバスターで菜々美を叩きつける。
MARUとKYANRENで菜々美にダブルブレーンバスターから、梨央にダブルガットショット。
菜々美はロープに飛んでMARUにドロップキックから、梨央がKYANRENにチョップ連発。さらにKYANRENを担いで回転すると、次々選手の顔面をKYANRENの足でなぎ倒していく。そのまま飛行機投げで叩きつけフォールも菜々美がカット。
菜々美が梨央を羽交い締めにしてヒナタがチェーン攻撃も、梨央が避けて菜々美に誤爆。梨央はヒナタをショルダータックルで倒し、菜々美にボディプレスからフォールも2。
梨央は菜々美をシットダウン式パワーボムで叩きつけフォールし3カウント。
<試合後コメント>
研菜々美&千夜ヒナタ
菜々美「8月13日アクトレスリング後楽園ホール公演、ありがとうございました。……負けちゃったぁ、ごめ~ん……。すごいねえ、あの子。後輩たちがどんどん成長を遂げて強くなっているのが嬉しくもあり、脅威でもあり。ちょっと今日は後輩の新技に負けてしまいましたけど、借りを返せるように爪を研いでおこうと思います。研だけに(笑)」
ヒナタ「すみません、チェーンを……」
菜々美「ひどいよぉ(笑)」
ヒナタ「初めてボスのチェーンに触れて、そして失敗に終わりました。キラーズの中で一番後輩なので、あのパワーに負けないくらい強い存在になっていきたいと思います」
菜々美「これからもキラーズをよろしく~♪」
ヒナタ「おねがいしま~す♪」
MARU&KYANREN
MARU「アクトレスキラーズのMARUだァ!」
KYANREN「KYANRENだァ~!」
MARU「今日は負けたわけでもないし勝ったわけでもねーけど……」
KYANREN「ボス、おかしいですよ!だってキラーズ4人いたはずなんですよ!」
MARU「キラーズ負けちゃったねえ(笑)まあ今日はね、わざと!わざと本気を出さなかったんだ!」
KYANREN「譲ってやったんだ!」
MARU「そうだ!譲ってやったんだ!あのクソデブ梨央のクソ野郎に……」
KYANREN「ッ!! ピーッ!ピーッですよ!!」
MARU「あっ、ピーだな(笑)ごめんごめん」
KYANREN「コンプライアンス厳しいんでね?」
MARU「これからはアクトレスキラーズの時代だぁ!」
KYANREN「そうだぁ~!」
MARU「待ってろよォ~!」
梨央&日菜といろ
といろ「初勝利?何回目?」
梨央「デビュー戦以来です」
といろ「まじぃ?!おめでとお!パワーもすごいし、体力も思った以上にメチャクチャあってホントにすごかった。最後のもすごかった。メッチャきれいだった!」
梨央「もっと体力つけないとなって思ってるんですけど(笑)初めての3WAYでゴチャゴチャしすぎて混乱しました」
といろ「私も!誰が敵か味方か解んなくなってくるよね」
梨央「みんな敵だし、ある意味味方だし。カット来てくれたりして」
といろ「あんなカット入ってくれるんだって感じだよね(笑)」
梨央「後楽園ホール、年に数回じゃないですか。新木場とか横浜とかで定期的に試合があって、私は多分10試合くらいしてるんですけど、なんか数個前の試合で体力なくてシングル戦でバタバタになったりとか、先輩に『同じことばっかりやってるじゃないか』って言われてからちょっと増やさないとなと思って。体力つける練習とか、ショルダータックルいっぱいやってたんで、新しい技増やさないとなって思って、6月末からこっそりパワーボム練習してました。8月にやりたい!って。志田光さんとMARUさんに指導してもらって、試合直前まで茉莉さんに『ここでこう上げるんだよ』とか指導してもらって。出来るかなって思ったけど、出来た!」
といろ「すっごいキレイだった!私はキャンさんとMARUさんがいたから見えなくて(笑)押さえてたら腕の筋肉はち切れそうになってて(笑)」
梨央「ずっと誰かがいるから、誰かがいない瞬間を創らないと終わらないですよね。といろさんとの初タッグで、楽しかったです」
といろ「楽しかった!」
梨央「勝利を、こんな大きい舞台でね。一緒に付き合ってくれてありがとうございました。出せてよかったです。これからも頑張っていきましょう!向上していきます!」
といろ「ではでは♪」
第3試合
じっくりと睨み合いからリング中央で額をこすりつけあいエルボー合戦へ。杏加がエルボー連打からコーナーに叩き込み、顔面を踏みつけるがレフェリーが反則カウント。
杏加が串刺しバックエルボーも、避けたはるかが串刺しボディスプラッシュから、逆コーナーに振って串刺し攻撃。避けた杏加が串刺しバックエルボーからロープに飛んで低空ドロップキック。避けたはるかがセントーンを投下し、ロープに飛んでのセントーンから、再度ロープに飛んでヒップドロップ。フォールも2。
はるかはセントーンからフォールも2。
はるかは変形ドラゴンスリーパー。これを離すとロープに飛んで低空ドロップキックを後頭部に叩き込み、ジャパニーズ・レッグロール・クラッチも2。
はるかはロープに飛ぶが、杏加が卍固めで捕らえる。はるかはロープを掴みブレイク。
杏加はロープに飛んで側頭部に低空ドロップキックを突き刺し場外に落とす。
場外乱闘からはるかがアレンのカサを持ってリングに戻り、杏加に投げ渡すと杏加はそのカサを手にもつが、これを投げ捨ててエルボー。はるかのエルボーを巻き込んで河津落としからロープに飛んでギロチンドロップを投下しフォールも2。
杏加は担ぐが、着地したはるかにスタナー。杏加がロープに飛ぶも、はるかはスピアーで迎撃し、引き起こすと腕を掴んでのエルボーからショートレンジラリアットでなぎ倒す。
はるかは引き起こすとコーナーのセカンドロープに寝かせ、串刺しボディスプラッシュからリバーススプラッシュ。剣山で迎撃した杏加がストンピングからコーナーに登るが、はるかがエルボーから正面に登ると、強引に投げ捨てジャーマン。
はるかはコーナーに登るも、杏加がエルボー連打からデッドリードライブで投げ捨てるが両者ダウン。
膝立ちでエルボーの打ち合いからはるかがロープに飛ぶが杏加は追走バックエルボー。杏加がロープに飛ぶがはるかも追走ボディスプラッシュからブロックバスターホールドも2。
はるかはバックドロップからフォールも2。
はるかはロープに飛ぶが、杏加が避けて丸め込むも2。
杏加は顔面へ膝蹴りを叩き込み、鬼薊から赤楝蛇で叩きつけ3カウント。
<試合後コメント>
岩井杏加&石川はるか
杏加「いてーよぉ」
はるか「あはははは(笑)」
杏加「お前の全部がいてーよぉ」
はるか「あぁ~!楽しかったぁ!」
杏加「ニコニコニコニコして!なんか出来ないじゃん、このシングルって」
はるか「ずっとやりたかった!」
杏加「メッチャ楽しかった!みんなが言う、はるかの目って怖いね(笑)」
はるか「あはははは(笑)」
杏加「ずーっと楽しみで。対角ではるかの目がどんなもんかって。怖かったね。メッチャ怖かった」
はるか「またやりたい!」
杏加「次またシングル出来たらね、今日よりもっともっと最高の試合をお届けします。それくらい百華時雨、行けると思ってます!」
第4試合
先発は彩乃とアンリ。アンリがローキックからロープに飛んでドロップキックも、スカした彩乃がストンピングからコーナーに叩きつけ、ヘアーホイップからコーナーで顔面に膝を押し付けて痛めつける。
彩乃はコーナー上でチョーク攻撃から、髪を掴んでフェイスバスター。寧々が出てきてアンリをロメロスペシャルで捕らえ、彩乃が背中を蹴りあげる。さらに後頭部にケンカキックを叩き込んで倒し、髪を掴んでのキャメルクラッチ。レフェリーが注意するとロープに振っていくが、アンリはでんきショックで迎撃しフォールも2。
アンリは絵梨沙にタッチ。
絵梨沙は彩乃のビッグブーツを避けて引き倒すとプリッキーヌ・レッグドロップも、避けた彩乃がビッグブーツから逆エビ固め。絵梨沙はロープを掴みブレイク。
彩乃がロープに飛んで側頭部にビッグブーツ。さらにエプロンを走り込んで顔面へのビッグブーツからロープ越しのスタナー。
彩乃はロープに飛んで側頭部にケンカキックからフォールも2。
彩乃はロープに飛ぶが、絵梨沙は追走エルボーからロープに飛んでのドロップキック4連発。さらにプリッキーヌ・レッグドロップを投下しフォールも2。
絵梨沙がシーソーホイップからアンリが蹴りつけ、絵梨沙がハバネロクラッチ・ホールドも2。
絵梨沙がロープに飛ぶが、彩乃が巻き込んで河津落としからロープに飛んでお主の耳にドロップキック。フォールも2。
彩乃は寧々にタッチ。
寧々はセントーン連発からフォールも2。
寧々はチョークスラムを狙うも、逃れた絵梨沙が走り込むが、避けた寧々がランニングエルボーで倒す。フォールも2。
寧々はコーナーに振って串刺し攻撃も絵梨沙が避けるとドロップキック。ロープに飛んでのドロップキックからコーナー駆け上がり式の首固めも2。
絵梨沙はボディスラムから担ぐと、寧々の足をロープにかけてのRKO。絵梨沙はアンリにタッチ。
ポラリスでサンドイッチドロップキックから、アンリがでんきショックでフォールも2。
アンリはカサドーラ・フェイスバスターからクリストで捕らえるも、寧々はそのままコーナーに叩きつけてカット。
寧々は串刺しバックエルボーからロープに飛ぶが、絵梨沙が場外から足を掴んで動きを止め、アンリがロープに飛ぶが彩乃がアンリにビッグブーツ。さらに彩乃は絵梨沙にケンカキックを突き刺し、寧々がアンリにラリアット。寧々はアンリにショートレンジラリアットからロープに飛んでセントーンを投下。さらにネックハンギングボムからフォールも絵梨沙がカット。
絵梨沙は彩乃にRKOから、寧々のラリアットを避けるとアンリがトラースキック。アンリはコーナーに登り10万ボルトを投下。絵梨沙も彩乃にダイビング・プリッキーヌ・レッグドロップを投下。彩乃が避けてアンリにビッグブーツ、寧々も避けるとランニングエルボーで絵梨沙を倒し、寧々がアンリに滞空式ブレーンバスター。フォールも絵梨沙がカット。
寧々はコーナーに振るが、アンリが10万ボルトで迎撃し、ロープに飛ぶとコルバタ式スクールボーイで3カウント。
<試合後コメント>
入江彩乃&荒幡寧々
寧々「2でしょ」
彩乃「いや、ビックリしちゃったぁ。2だね、アレは。2だったでしょ?」
寧々「2だったですよ!」
彩乃「そんなわけないと思って。なんかビックリしちゃった。絵梨沙にビーンってやってたら、カンカンカーンって」
寧々「ちょっとムカつくね」
彩乃「ムカつくね。なんか、う~ん……なんとなく、あのタッグを持っていきたいのかなっていうのも、なんか空気感的には察してはいるんスけど、なんていうか……う~ん、見合った選手たちになっていってくれれば。それでもう何も言うことはないんですけど。でもまあ、試合は試合だったんで」
寧々「すばしっこすぎるわ」
彩乃「ちょこまかしてたね」
寧々「ちっちゃいのがず~っとここらへんにいてやってっから、なんか目ェ回った。それを負けた理由にしちゃいけないから、次はぶっ飛ばしますよ」
彩乃「がんばってくださぁ~い」
アンリ&永井絵梨沙
絵梨沙「どうでした?」
アンリ「どうでした……なにも覚えてません!(笑)」
絵梨沙「このあとタッグトーナメント決勝もあります。私たちもタッグトーナメントに出場していて、ここでもう1回タッグベルト、今日決まったら挑戦しに行きたいなって気持ちは強くあるので、これからPolaris☆だったら勝てるんじゃないかって、お客さんに、みんなに思ってもらえるようなタッグになれるように力をつけてこれからも頑張っていきたいと思います」
アンリ「奇跡の勝利じゃなくて、自分たちでしっかり掴み取る勝利を今後はしていけるように2人で精進してまいります」
絵梨沙「これからもPolaris☆、頑張るので皆さん応援よろしくお願いします!」
プリンセスタイム
本日プリンセス天功さんが来場できず、プリンセスガールズとアクトレスガールズによる『Magical Jungle』コラボダンスが行われた。
第5試合
ロックアップからなぎさがチョップ。ロープに振ってダブルチョップも、さくらが避けるがなぎさはロープに飛んでランニングダブルチョップでなぎ倒す。すぐに起き上がったさくらのエルボーとなぎさのチョップの打ち合い。なぎさがチョップ連発からさくらがエルボー連打。ロープに飛んでドロップキックから腕へのケンカキック連発。さらに腕へのギロチンドロップから、アームロックで捕らえるが、なぎさはロープに足を伸ばしブレイク。
さくらはストンピングからコーナーに振って串刺しドロップキック。さらにロープに飛んでのクロスボディからフォールも2。
さくらはエルボーも、避けたなぎさがバッククラッカーから背中にダブルチョップ。さらにサソリ固めで捕らえるが、さくらはロープに足を伸ばしブレイク。
なぎさはロープに振ろうとするが、さくらが切って逆さ押さえ込みも2。
さくらはストンピング連打でロープに押し込み、スライディングクロスボディを狙うが、避けたなぎさがストンピング連打からコーナーに登りさくらの後頭部にダイビングダブルチョップ。さくらはそのまま場外に落下。
なぎさがさくらをエプロンに引き上げるとエルボーの打ち合いへ。さくらがエルボー連打からなぎさのエルボーをガードしてカニバサミで倒し、ロープに飛んでドロップキックで場外に吹っ飛ばす。
さくらはコーナーに登り、場外へのプランチャを投下。
リングに戻り、さくらがスライディングクロスボディから619。さらにキルスイッチからフォールも2。
さくらはストンピング連打から変形鎌固めで捕らえ、これを離すとリストをひねって掟破りのメイルストロムボム。ロープに飛ぶが、なぎさはチョップで迎撃すると、ロープに飛んで飛びつきカーフブランディングからロープに飛ぶが、さくらは側転して逃れるとロープに飛んでクロスボディ。キャッチしたなぎさがそのまま担いでホイップ式バッククラッカーから、メイルストロムボムで叩きつけフォールも2。
なぎさはドルフィンスイングで叩きつけフォールも2。
なぎさは走り込むも、さくらが避けてブーメランクロスボディからフォールも2。
さくらは投げようとするが、耐えたなぎさがコードブレイカーからロープに飛んでジャンピングダブルチョップ。さらにオフザリップスープレックスからフォールも2。
なぎさはコーナーに登るが、さくらがエルボー連打から正面に登るも、なぎさがエルボーで逆さ吊りにすると断崖式ダブルチョップ。避けたさくらがドロップキック連発からロープに飛んでバックラッシュも2。
さくらは3ブロッサムアーチホールド(※ロコモーション式ノーザンライト・スープレックス・ホールド)で3カウント。
さくら「V4達成しました!ありがとうございます!なぎさ、闘ってくれて、KINGベルトに、挑戦してくれて、本当にありがとうございました。なぎさとは、同期として、色んな辛いこと、楽しいこと、一緒に乗り越えてきた、ほんとに大事な仲間だと心から思っています。そんななぎさと戦えたことはすごい誇りに思うし、嬉しいです。ありがとうございます。こうやって、なぎさと、私たちの歴史をステージに、この後楽園というこの素晴らしい場所に刻めたことがものすごく嬉しいです。そして、まだまだ私達こんなもんじゃない。先輩や、同期や、成長が著しい後輩たちがたくさんいて、もっともっと私たちが強くなって輝いていって、もちろんアクトレスガールズは昔も最高に輝いていた場所だと思います。でもやっぱり一番輝いてるのは今だってここにいるみんなに思ってほしい!今、これからも私達がもっともっと大きくなっていけたら、いかないと、いけないそう思っています。そして次、タッグトーナメントは、絶対にアクトレス5にベルトは4本そろうと私達は信じているので、アクトレスガールズ、キラキラ輝いたてっぺんの景色を私達でこれから目指していきましょう。ありがとうございます。そして!今日、防衛したこのKINGベルト、もっともっと輝かせて、もっともっとさくら色に染めていきます!応援よろしくお願いします!アクトレスー最高ー!」
<試合後コメント>
汐月なぎさ
「同期のさくらに挑戦できたってことが私にとって感慨深いっていうか嬉しいって気持ちと、絶対に負けたくないって気持ちと、今まで一緒にやってきたって気持ちと、色んな思いが詰まった挑戦でした。メッチャクチャ悔しかったし、今ももう悔しさが全く抜けないんですけど、楽しかったです。すごく、すごく。でも楽しかったで終わってられない悔しさがすごくあるので、次は絶対にリベンジして、KINGベルト獲るまでさくらがしっかり持っててくれたらいいなと思ってます」
――試合前にも差を感じていたと言っていたが、実際に闘ってみてどうだったか
「やっぱり一緒にやってきたはずだったのに、さくらのほうが上手だったなと感じました。そこの差を埋められなかったゆえの今回の負けだと思っているんので、これからの期間で差を埋めて追い越すっていうのを目標にやっていきたいと思います」
――練習生時代からの同期だが、真夏の汐風以外にもさくらさんとのタッグは考えているか
「やっぱりタッグパートナーとしては夏葵さんがいて、真夏の汐風っていうタッグが私は大事なので、それは大事にしていきたいですけど、試合をたくさん色々やる中でさくらとタッグを組めたら楽しいだろうなと思います」
――今回タッグベルトが新設されるが、2人で将来的には挑戦していきたいか
「さくらとですか?それは面白いけど、さくらは対角にいてほしいなって思いますね。さくらとのタッグと、私たち真夏の汐風があのベルトを掛けて闘えたら面白いだろうなと思うので、対角で闘いたいです」
水嶋さくら
「なぎさとのKINGベルト戦、無事に終わりました。チョップが痛いです。まだここが真っ赤っ赤。無事にV4達成。ひとまずは。やっぱなぎさとはずっと一緒に練習をやって来て、同期であり、ライバルであり、絶対に超えなければいけない壁、相手だっていう気持ちで今回のKINGベルト戦に臨みました。運命のタイトルマッチだって言ってたんですけど、本当にあんまり当たる機会がなくて、こういう大きな場でやらせていただけることが、もう約4年前ですかね。練習生に鳴った頃の自分たちに言ったらすごくビックリするだろうなって。本当にそんな一戦だったなって。でもこれは奇跡じゃなくて、私たちが積み上げてきたからこそ与えられた一戦だって思ってるので。だからなぎさにも心から感謝してるし、この一戦を掴み取れた自分たちを誇りに思います。だからこの一戦を無事に勝ててよかったです。まだまだ超えなきゃいけない壁、超えたい先輩たち、メチャクチャいるので、このKINGベルトを腰に巻いて、勝ち続けて、まずは茉莉さんのV5を超えてV6を達成する。もっとVを重ねていくことは私の目標ですが、これからこのベルトを私が輝かせていきたいと思います」
――試合後には誰も挑戦名乗りを上げてこなかったが、闘いたい相手はいるか
「そうですねえ……まあ、ちょっと、キラーズの方と闘いたいっていうのは正直あって。今日勝った杏ちゃんとはやったんですけど、ノンタイトルだったんですよ。今考えてみると、あんまりキラーズとの闘いが無いんですよね、このベルトは。やっぱりキラーズ、彩乃さん、寧々ちゃん、杏ちゃん、いっぱい闘いたい相手がいますので。もちろんベビーズ、先輩とも後輩ともやりたいんですけど、そろそろキラーズの方ともバチバチな試合したいなって思います」
――「一番輝いてるのは今だ」というマイクがあった。今先輩たちがセミでリングに上っているが、過去との違いをどう見せていきたいか
「ホントですねー。正直今のプロレス界で輝いてるアクトレスの先輩たちはマジでかっこよくて、私も試合動画とかたくさん見させて頂いてるので。なんですかね、皆さんの持ってる輝きを私たちももっともっと出していきたいなと。あとは、アクトレスガールズ愛かな(笑)もちろん先輩たちに愛がないって言ってるんじゃないですよ?(笑)みんなアクトレスガールズが大好きだと思うんですけど、やっぱりアクトレスガールズにしか出来ないエンターテインメントの形をもっともっと確立させていきたいと思います。そういうエンターテインメントをもちろんプロレスの中でもより、リアルって言うんですかね?見せていけたらいいなと思っています」
――改めて応援してくれたファンへメッセージを
「本当に皆さん応援ありがとうございます。闘ってる中で皆さんの声援、『さくら!』って呼ぶ声だったり『立て!』って声だったりとか、すごい聞こえてました。やっぱりそういう声があるからまだまだ立ち上がらなきゃなって思えるし、お客さんにアクトレスガールズのエンターテインメントを届けたいっていう気持ちで私はリングに上っているので、少しでも今日の闘いが心に残って、またアクトレスガールズを見に来たいなと思ってくれたらそれが何より嬉しいです。これからもがんばりますので、応援よろしくお願いします!」
第6試合
試合前には夏葵&ゆきなが握手を求めていくが、安納は応じず、なつぽいは「ぽーい♪」とぽいポーズ。2人はぽいポーズには応えず両手でそっと手を握って応じる。
安納&なつぽいのセコンドには、同じくアクトレス1期生である本間多恵&尾﨑妹加がつく。
なつぽいと夏葵の対面でゴング。手4つでの力比べからリストロックの応酬。なつぽいが側転で切り返すなどの身軽な動きを見せると場内から歓声が上がるが、夏葵もブーメラン・アームホイップなどの身軽なムーブで切り返して歓声を塗り替える。
両者代わって安納とゆきなの対面。ロープに飛んだ安納をゆきながミドルキックで倒してサッカーボールキック連打。カバーに入るも安納がブリッジで抜けてかかと落とし。ゆきなはミドルキックを連打していくが、安納がキャッチしてドラゴンスクリュー。さらに足4の字固めで捕らえながらブリッジ。必死にロープを目指すゆきなを安納が余裕の表情で見つめる。ゆきながロープを掴むが、安納が足をロープに絡めた上で串刺しスライディング・キック。なつぽいにタッチ。
なつぽいは安納とともにゆきなの顔面をコーナーで踏みつけ、髪を何度も何度もねじりあげてからのヘアホイップ連発。ロープに足を絡めながら足に噛みついて行き、レフェリーが止めに来るとかわいくすっとぼける。なつぽいはさらにヘアホイップから後頭部への低空ドロップキック。さらにヘアホイップで安納の側まで放り捨ててからタッチ。
安納は挑発的にゆきなの顔面を蹴りつけていくが、ゆきなは歯を食いしばりながらのエルボー連打。ロープに飛ぶが、安納がカウンターのビッグブーツを顔面にめり込ませ、コーナーに振ろうとするが、ゆきなが振り返して串刺しヒップアタック。さらにコーナーに飛び乗ってのアームホイップからヒップアタックを見舞い、夏葵にタッチ。
夏葵は安納へドロップキックから串刺しジャンピングニー、フットスタンプと連撃。さらにアナコンダ・バイスで捕らえるが、安納は素早くロープへ。ロープに掴まりながら立とうとする安納へ、夏葵がミドルキック連打からコーナーに振る。安納はひらりとコーナーに上ってミサイルキックからフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド。これを返されるとなつぽいにタッチ。
なつぽいはコーナーに上って夏葵にダイビング・クロスボディ。さらに腕十字にとらえていくが、夏葵は必死のロープブレイク。なつぽいは夏葵の腕をロープに絡めてから蹴り上げてロープに飛ぶが、夏葵がカウンターのジャンピングニー。さらにキューティー・スペシャルを狙うが、なつぽいが着地してエルボー。夏葵も打ち返して足を止めてのエルボー合戦に発展。夏葵がロープに飛んだところをなつぽいが追走ドロップキックで捕らえ、さらに顔面をぶち抜くロープ貫通ドロップキック。さらにバックラッシュからジャックナイフ式エビ固めもカウントは2。なつぽいがロープに飛ぶと、ゆきなが飛び込んできてカウンターのヒップアタック。すかさず夏葵がSunlight KneeAttackを見舞うが、ここに安納が入ってきて2人で夏葵を翻弄。安納の延髄斬り+なつぽいのトラースキックの同時攻撃を発射も、夏葵が回避。ここにゆきなが飛び込んで来ると、夏葵がなつぽいへ、ゆきなが安納へ同時にハイキックを見舞う競演。
夏葵はコーナーに上がり、バレエジャンプ式のダイビング・ニーアタック。さらにキューティー・スペシャルで叩きつけるもカウントは2。ならばとロー、ミドルからのハイキックを発射も、なつぽいがキャッチして振り払い側頭部を蹴りぬくスピンキック。続けてぽい捨てジャーマンからフィッシャーマンズ・スクリューを狙うが、夏葵がバックスライドで切り返してハイキック。夏葵は必殺のmidnight sunを狙うが、なつぽいが着地。すかさずゆきなが飛び込んできてスピンキックを見舞うと、夏葵がmidnight sun。これは安納がギリギリでカット。
ゆきなが安納を排除し、なつぽいにジャックハマー。夏葵がコーナーに上ってダイビング・フットスタンプを突き刺してカバーも、安納がぶっこ抜いてジャーマン。ゆきなが安納にスピンキックを放つも、安納が回避。安納の延髄斬り+なつぽいのトラースキックを見舞ってゆきなを排除する。
安納はコーナーの下にフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドで叩きつけてセットし、なつぽいがフェアリアル・ギフトを投下して3カウントを奪った。
なつぽい「会場の皆さん、やっぽーい!やっぽーい!やっぽーい!!ありがとうございます。スターダムの、なつぽいこと、なつぽいと」
サオリ「安納サオリです」
なつぽい「恐縮なんですけど、私達、アクトレスガールズの、伝説だそうです!でも、今の、アクトレスの、すごさを、身に沁みて感じました。でも改めて言わせてください!ただいま!(おかえりー)」
サオリ「私達のさ、はじまりは、アクトレスガールズでした。アクトレスガールズがなかったら、私たちは、今ここのリングに立ってません。ゆきな、夏葵、うちら強かったやろ?どうやった?」
夏葵「まずは、お忙しい中、アクトレスガールズのリングに上がってくださりほんとにありがとうございます。今、私達、新生アクトレスガールズは、お2人とは、少し形の違ったステージで。でも、今日ゆきなと2人でお2人と闘って、負けて、この悔しさは、本物だと思ってます。これからも、私達アクトレスガールズは、上を目指していきたいと思っています、2人とは違うステージですけども、お2人の上を超えられるように、輝けるように、これからも努力して練習して、闘っていきたいと思います。本日はありがとうございました」
なつぽい「頂点は、違うかな?おんなじかな?それはわからないけど、もっと上のステージで、また絶対、戦いましょう」
なつぽいと夏葵が握手。サオリがゆきなの頭を撫でる。なつぽいはゆきなとも握手。
なつぽい「今日この日が、この戦いが、すっごく楽しかったから、また、上がりたいな。いいですか?」
本間多恵と尾崎妹加がリングへ。
多恵「どうも、アクトレスガールズ伝説のセコンド、本間多恵と」
妹加「尾崎妹加です」
多恵「はい、初期メンバー私達、安納もなつぽいも尾崎も私も、アクトレスガールズの初期メンバーです。私が今年の10月13日に引退をします。なので、10月1日、アクトレスガールズの後楽園ホール大会に、私達SPiCEAP、参戦いたします!えー、カードはまだ」
妹加「未定です!」
多恵「なので皆さん、是非見に来てくださいよろしくお願いします!」
なつぽい「ありがぽーい♪はい、長くなっちゃった。せっかくなんで新旧ともにあの締めを一緒にさせてもらってもいいですか?いいですか?いいですか?お願いします」
夏葵「では、失礼します。せーの、強く!優しくあなたに一生懸命!アクトレスーガールズー!」
<試合後コメント>
安納サオリ&なつぽい
なつぽい「アクトレスガールズ、ただいま~♪」
安納「ただいまぁ~」
なつぽい「夏葵ちゃんと、ゆきなちゃん。5・31にも出てもらった2人との試合でした。楽しかった!すごく!」
安納「ホント5月31日の10周年大会、あそこから今がつながってるんやなって思って」
なつぽい「そうだね!もっと言ったら、10年前のあの日からすべてが繋がってるんだなって感じました!今日こうやってアクトレスのリングに戻ってこれたってことはすごく感慨深くて……泣かないよ?泣いてないょ?(笑)」
安納「泣いてない泣いてない(笑)ホント今日、オープニングから見させていただいてて、他の試合も映像ですけど見てて。もちろん夏葵とゆきなからも“新生アクトレス”っていうのがすごく伝わってきて。なんやろ。上から、上からじゃないけど、メッチャ嬉しかった」
なつぽい「そうだね!」
安納「なんやろ。嬉しいなって、思った」
なつぽい「『今のアクトレスを引っ張ってるのは私たちだぞ!』っていう覚悟とかっていうのをすごく感じたし、夏葵ちゃんに関しては“プロレス復帰”になるのかな?ゆきなちゃんは“プロレスデビュー”ってことになる?」
安納「ゆきなもなんか新たな道を、目標が出来たんじゃないかな」
なつぽい「なんか、すっごい気の強さを感じた!(笑)」
安納「いいよね(笑)」
なつぽい「なつ&さおりーも久々で楽しかったです!」
安納「久しぶりやったけど……なんかいいなって思った」
なつぽい「アクトレスガールズ!」
安納&なつぽい「「強く!優しく!あなたに一生懸命!アクトレスガールズ!」」
なつぽい「ばいぽーい♪」
夏葵&植原ゆきな
夏葵「まずはアクトレスガールズ後楽園ホール公演、ご来場いただきありがとうございました。セミファイナル、スペシャルマッチ。一夜限りのスターダムのなつぽいさん、そして安納さんと私たちで……プロレスルール。私たちアクトレスガールズはプロレスラーではないので、ホントに、プロレスルールと言われて、私は一夜限りのプロレスラー復帰。ゆきなは一日限定のプロレスラーデビュー(笑)」
ゆきな「デビューしました(笑)豪華過ぎるデビュー戦(笑)」
夏葵「私たちアクトレスガールズは新生してから大きく、プロレス団体を廃業してから大きく変わって。でも今年10周年を迎えまして、初期メンバーであるサオリさん、なつぽいさんと対戦させていただいて本当に光栄ですし、ちょっと……スゴかったね。プロレスラーさんとの対戦って初めてだと思うんですけど、どうでしたか?」
ゆきな「プロレスルールとアクトレスガールズは違うものとしてやってると思うんですけど、闘っての感情とか、試合中の気持ちは同じで。いつもの試合と同じ、ホントに勝つって気持ちでやってたんで、結構ボコボコにされて、ホント、やり返したかったし、普通に悔しいです。悔しい以外の感想はありません」
夏葵「痛みとか負けた悔しさっていうのは、私たちアクトレスガールズも一緒だと思います。だから今日のこの貴重な、先輩たちに与えてもらったものをこれからのアクトレスガールズに活かしていきたいと思います。私たちは闘ってるステージは違っても同じリングにいるので。さらに上を目指して、お2人を超えられるようなアクトレスガールズを創っていきたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします。10月1日、多恵さんと妹加さんがアクトレスガールズに立ってくださるということで。カードはまだ未定……やりたい?」
ゆきな「やりたいです」
夏葵「やりたいそうです(笑)ちょっと代表に掛け合ってもらって。これからもアクトレスガールズの試合を盛り上げていきたいなと。私たちで先陣切って盛り上げていきたいと思います!今日はありがとうございました!」
ゆきな「ありがとうございました!」
第7試合
握手をフェイントに茉莉乃と莉子が首固めも2。スクールボーイも2。巻き投げて茉莉乃が茉莉に三角絞め、莉子が惡斗に三角絞めも、茉莉と惡斗はそのまま担いでエプロンに落とし、ロープに飛んでビッグブーツで場外に落とす。そのまま場外乱闘へ。
茉莉が莉子をリングに入れ、ストンピング連発からロープに押し込みサッカーボールキック。さらに走り込んでのサッカーボールキックから、首を踏みつけて痛めつける。レフェリーが注意するとサッカーボールキックからロープ越しのチョーク攻撃。レフェリーが注意するとこれを離し、担ぎ上げるが莉子がフランケンで投げ捨てて串刺しバイシクルキック。さらに背中にサッカーボールキックからフォールも2。
莉子はローキック連打。茉莉のミドルキックを莉子がキャッチしてドラゴンスクリューから足4の字で捕らえるも、茉莉はロープを掴みブレイク。
莉子は背中にサッカーボールキックからロープに飛ぶも、茉莉はカウンターで担いでフロントフリップからフォールも2。
茉莉は惡斗にタッチ。
惡斗はロープに飛んで低空ドロップキック。さらに担ぐが莉子は胴絞めスリーパーで切り返す。惡斗はコーナーにそのまま下がって潰して逃れると、串刺しラリアットから足を踏みつけてカベルナリア。そこへ茉莉が走り込み背中にサッカーボールキックから、惡斗がフェイスバスターで叩きつけてフォールも2。
惡斗は引き起こすが、莉子が低空ドロップキックからSTF。これは茉莉がカット。
莉子はストンピングから茉莉乃とともにロープに振ると、惡斗のダブルラリアットを避けてダブルのソバットからダブルのハイキック。さらに莉子が茉莉乃に飛びつくと、茉莉乃が莉子をそのまま惡斗に叩きつけてフォールも2。
莉子が惡斗のバックを取るが、耐える惡斗にハイキックからタイガースープレックスホールドも茉莉がカット。
莉子がフロントネックで捕らえるも、惡斗が切り返して惡朱螺からフィッシャーマンバスター。惡斗は茉莉に、莉子が茉莉乃にタッチ。
茉莉乃のドロップキックを避けた茉莉とエルボー合戦。茉莉がエルボーからローキック。さらに走り込むが茉莉乃が脇固めも、茉莉が回転して逃れてスライディングレッグラリアート。フォールも1。
茉莉は水面蹴りからブラジリアンキックを背中に落としフォールも2。
茉莉は担ごうとするが、耐えた茉莉乃にエルボーから串刺し攻撃を狙うも、避けた茉莉乃が走り込むが茉莉は阿吽で迎撃し延髄斬り。フォールも2。
茉莉はマウントエルボー連打から担いでコーナーに登り、雪崩式バックフリップからフォールも莉子がカット。
茉莉が引き起こすが、茉莉乃が左右のローキックからソバット。さらに走り込むが、茉莉がブラジリアンキックで迎撃しロープに飛ぶも、茉莉乃が追走ドロップキックからロープに飛んでジャンピングフォアアーム。茉莉乃がロープに飛ぶが、茉莉がレッグラリアートで迎撃し、ロープに飛ぶも茉莉乃はジャンピングニーで迎撃。ロープに飛んでヒーローキックからフォールも2。
茉莉乃は引き起こすとMRNスマッシュを狙うが、切り返した茉莉乃が熨斗紙の体勢。切り返した茉莉乃がスタンディングのドラゴンスリーパーで捕らえ、ファイナルカットからフォールも2。
茉莉乃はコーナーに登り、ミサイルキックからトリプルMRNスマッシュも惡斗がカット。
茉莉乃は茉莉に低空ドロップキックも、惡斗が茉莉乃にソバット。莉子が惡斗にバイシクルキックから、茉莉乃と莉子で惡斗にダブルドロップキックから、莉子が茉莉にハイキック。茉莉乃が茉莉をMRNスマッシュで叩きつけるも2。
茉莉乃が引きこそうとするが、惡斗が茉莉乃を引き起こし、莉子にエルボーから茉莉乃にもエルボー。さらにまとめてコンプリートショットからロープに飛んでダブルラリアットでなぎ倒し、莉子をACTスペシャルで茉莉乃に叩きつける。
莉子が惡斗を羽交い締めにして茉莉乃がコーナーに登るも、茉莉が茉莉乃にエルボー連打。惡斗が莉子をショートレンジラリアットでなぎ倒し、茉莉と惡斗で莉子にサンドイッチバズソーキック。茉莉が茉莉乃をリストロックして担ぎ、惡斗がコーナーに登るとダブルインパクト。茉莉は茉莉乃にバズソーキックも、茉莉乃はキャッチするが、惡斗が茉莉乃にケンカキックから茉莉がバズソーキックを叩き込みフォール。これで3カウント。
惡斗「おい、よく聞け。そして、私たちを祝福しろ!アクトゲーム、私達は、正々堂々、勝ち上がってきて、真夏の汐風、Polaris☆、そして、MRC、こいつを下して今この場に立ってる。だから、テメーら文句ねーだろ!これでアクトレスは、アクトレストップが、世界一、ストロング暴力で、美しく、妖艶で、かっこいいチームだろ茉莉!」
茉莉「正々堂々、一番を証明するために、アマテラスを飾るために、惡斗が作ったアクトゲーム、アクトレスリングに、タッグ王座が誕生したぞー!MRC、今日も、この後楽園のメインに、決勝に上がるまで、どれだけ努力したかはしらないけど、でも、今、ベルトは、私達の腰に巻かれている。勝たなきゃ意味ねーんだよ。結果が全てだ。それから、トーナメントで敗退した、アクトレスども、いや、トーナメントに上がってない奴らも、まだまだ隠れているな?私達は、いつでもどこでも!誰の挑戦でも受ける!私達、アマテラスから、このベルトを取れると思うなら、いつでもかかってこい!惡斗、どうする?」
惡斗「うん、最強、最高、続いては、アクトレス!ICHIBAN!!テメーらまだまだ私達から目離すんじゃねーぞ、以上!おい、キャストども上がれ、集まれ。キャストども、ちょっとじわるな。おい、スターダムの選手たちもいる、(安納となつぽいに)しめる?伝説のセコンド、伝説の。じゃあ、そうだね、OGたちもいるし、普通のしめでいくか。じゃあいつものいくぞ!初めてなんだ。いくぞ!せーの、強く!優しく!あなたに一生懸命!アクトレス~ガールズ~!」
<試合後コメント>
惡斗&茉莉
惡斗「ACT GAME、主催者として……まあまあ、なんだろ。当然であり、当然だけども、ポイントマッチというもので結構接戦だったよな。なんか、楽しかったな」
茉莉「正直もっと楽に勝てるかなと思ってました。でもプレイヤーであり導く側でもあるので、こうやって超えられるときが楽しみではあります。私はこうやって主催者が横にいるので勝たないとカッコつかないので。ひとまずは」
惡斗「正直ACT GAMEは全体的な底上げを含めてやって来たトーナメントだから。主催者としては本当にやってよかったなって思うので。1人1人が底上げできたのでいいトーナメントだったと思いつつ、プレイヤーとしては言ってる通り、私たちを超えていくタッグが出てくるのが楽しみだ。いつでもテメーらかかってこい!以上だ!」
才原茉莉乃&福永莉子
茉莉乃「ファンの皆様の予想通りすぎておもんないと思うんですけど、でもまああと一歩というところで勝てなかったので。初代は欲しかったけど、一生ベルトがアマテラスにあるわけじゃないから。ウチらは次!獲りに行きます!もっともっと強くなって研究して努力して人気も上げて運も上げて、すべてを持ってアマテラスに圧勝できるように頑張ります!」
莉子「悔しいね」
茉莉乃「悔しい!悔しすぎる!」
莉子「ここまで来たからすごい良いなっていうのは無くて。やっとここまで来たのに、あと一手が届かなかったっていう。それが現実なので。そして茉莉乃と今日一緒にファンの皆さんに応援してもらって、巻きたい気持ちは本当に強かったんですけど……1回同点になったのにね」
茉莉乃「最後、マジで僅差だったんですよ。マジで」
莉子「たださっき茉莉乃が言ったように、また近い内にね。絶対にもうすぐ超えられると思うので、諦めずにもっともっともっと努力して絶対にあのベルトを巻きたいと思います。年内に巻きたいです」
茉莉乃「そうね。私もこれ(AWG王座)防衛して」
莉子「いや、なんかもうベルト初代全部キラーズに行ってるのがメチャクチャ悔しいです」
茉莉乃「ただただ悔しいという気持ちしか無いです」
莉子「ファイブに4本、欲しかったね」
茉莉乃「でも諦めないんで。ヒーローはかならず勝つんで、最後は。絶対に勝ちます」
莉子「負けて、これをバネにもっともっと強くなって絶対に獲りますのでよろしくお願いします!」
茉莉乃「よろしくお願いします!」
莉子「茉莉乃がタッグで良かった(笑)」
茉莉乃「同じく!(笑)」
莉子「すごく心強かったので、次もMRCで」
茉莉乃「せっかくここまで来たからね」
莉子「まだファイブの仲間もいるしね。MRCでもファイブのみんなでも獲りたいと思います。ベビーズで」
茉莉乃「これからも応援よろしくお願いします!」