【試合詳細】9・30 アイスリボン道場マッチ 星ハム子&Yappy vs咲蘭&海乃月雫 神姫楽ミサvs若菜きらり 弓李&グリズリー藤滝vsトトロさつき&芦田美歩 YuuRI vsしのせ愛梨紗

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『アイスリボン1370』
日程:2024年9月28日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:51人

▼シングルマッチ10分1本勝負
○YuuRI
9分12秒 胴締めドラゴンスリーパーホールド
●しのせ愛梨紗

▼タッグマッチ15分1本勝負
弓李/○グリズリー藤滝
11分30秒 ラリアット→片エビ固め
●トトロさつき/芦田美歩

▼シングルマッチ10分1本勝負
○神姫楽ミサ(JTO)
8分28秒 セカンドロープからのセントーン→片エビ固め
●若菜きらり

▼タッグマッチ20分1本勝負
星ハム子/●Yappy
13分15秒 ウラカン・ラナ
咲蘭/○海乃月雫

咲蘭が涙の啖呵もハム子は「もう勝つまで泣くな!」と一喝!10・19のトライアングルリボンへ梶トマトの参戦が発表!

第1試合

 愛梨紗がICE×∞王者のYuuRIとのシングルマッチに挑んだ。試合前、握手の手を差し出すYuuRIに対して、しばしコーナーから動かなかった愛梨紗だが、ゆっくりと近づき手を差し出すと、握手に応えるとみせて、YuuRIの腕を引き込みエルボー連打に出た。さらに、ロープ際、コーナーに詰めてエルボーを連打する愛梨紗。続けてコーナーにYuuRIを振っての串刺しボディアタック、タックルで倒してカバーもカウント2。YuuRIをロープに振ろうとする愛梨紗。ロープを掴んでこらえるYuuRI。エルボーを連打してなんとかYuuRIをロープに振るがYuuRIはカウンターの正面ドロップキックをヒット。さらにバックに回ってのスリーパー。ロープに逃れた愛梨紗をコーナーに詰めて踏みつけたYuuRIはボディスラム、サッカーキック、PKでカバーもカウント2。

 再びYuuRIがスリーパー。グランドからスタンディングポジションになって絞め上げる。なんとかロープに逃れた愛梨紗をロープ際に寝かせての踏みつけ、ダブルニードロップを決めたYuuRIはブレーンバスターを狙う。これを切り返した愛梨紗が丸め込みもカウント2。愛梨紗がカウンターのクロスボディ、低空ドロップキックから逆エビ固めを狙うが、すぐにYuuRIがロープエスケープ。ロープ際のYuuRIに愛梨紗が低空クロスボディ2連発。カバーもカウント2。愛梨紗が逆エビ固め。ロープに逃れたYuuRIは愛梨紗の飛び込みをかわしサイドからの低空ドロップキックからまたもスリーパー。スタンディングポジションになり、コーナーに叩きつけて逃れた愛梨紗だが、コーナーへの飛び込みをエプロンに逃れてかわしたYuuRIはエプロンに立ってのスリーパー。リングに戻ってエルボーを打ち込むYuuRI。その2発目をかわした愛梨紗がチンクラッシャー、低空ドロップキック、そして3度目の逆エビ固めを狙うが、こらえるYuuRIの足を固めて変形キャメルクラッチ。

 ロープに逃れたYuuRIを愛梨紗がファイヤーマンズキャリーも、逃れたYuuRIがハイキック。これをかわした愛梨紗はエルボーもかわしての河津落としでカバーもカウント2。愛梨紗がダイビングボディアタックでカバーもカウント2。シャイニングウィザードを狙って飛び込んだ愛梨紗にYuuRIがソバット。しかし2発目のハイキックをかわした愛梨紗が丸め込みへ。カウント2。ローリングしての丸め込みもカウント2。膝立ちのYuuRIに愛梨紗が上からのエルボー連打。ロープに飛んだYuuRIが飛び込みの胴締めスリーパーでテイクダウン。さらに胴締めドラゴンスリーパーに移行し、YuuRIがギブアップ勝ちを奪った。
試合後、あと一歩まで追い込んだ愛梨紗を起こし、健闘を称えるYuuRI。愛梨紗の頑張りが際立った一戦だった。

第2試合

 10月19日後楽園ホール大会でトライアングルリボン王座を懸けて対戦することになった弓李と芦田の前哨戦。そして、この一戦は芦田、グリズリーにとってはデビュー戦と同一カードであり、そのことを最も意識していたのがグリズリー。入場式で「負けられない同期の芦田と越えなければいけない壁のトトロさん」と対戦相手2人を称し、この一戦に懸ける意気込みをアピールした。試合は例によって芦田の単独奇襲でスタート。劣勢の芦田の救出に入ったトトロが芦田を抱え上げての蹴りを弓李、グリズリーに見舞うが、芦田の蹴り足を掴んだ弓李とグリズリーがそのまま芦田の足を前方に押し、トトロと2人まとめて押し倒す。倒れたままのトトロと弓李で試合がスタート。トトロの背中をはたき、さらに踏みつけた弓李はグリズリーに飛び乗りおんぶ状態でロープ際に引きずったトトロの腰にのっての踏みつけ。さらにトトロを仰向けにして弓李がセントーン。カバーもカウント2。

 弓李が腕4の字固めからの口塞ぎもレフェリーにしっかり怒られる。弓李がまた裂きへ、これをグリズリーもアシスト。代わったグリズリーが串刺しラリアット、ジャンピングプレスでカバーもカウント2。ボディスラムを狙うグリズリーだが、トトロがボディスラムで返す。代わった芦田がドロップキック。倒れたグリズリーにダブルニードロップでカバーもカウント2。芦田が串刺しローリングエルボー。倒れたグリズリーにY字式レッグドロップでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いからグリズリーがタックルで芦田を吹っ飛ばす。代わった弓李が芦田をコーナーに叩きつける。さらにコーナーに上がってのナックル連打。グランドに持ち込んでの変形レッグスリーパー。ロープに逃れた芦田の起き上がりにストンピング。ロープ際に追い込んでの鼻フック。弓李の619をかわした芦田がジャックナイフもカウント2で弓李が反転。カウント2。

 芦田がハイキックも弓李がブロックバスター。キックアウトした芦田がブロックバスター。代わったトトロとグリズリーがエルボーの打ち合い、タックルの打ち合い。トトロが串刺しラリアット。グリズリーも串刺しラリアットで返しカバーもカウント2。グリズリーがロープに飛んでのボディプレスもカウント2。トトロを抱え上げようとするグリズリー。芦田が入り、ビックブーツでアシストもこれがトトロに誤爆。弓李が入り、グリズリーがトトロを、弓李が芦田を同時にロープに振るが、トトロがタックル、芦田が片足キックで返す。トトロが芦田をおんぶ。正面からでなく芦田の背中側からグリズリーにプレス。トトロがカバーもカウント2。トトロと芦田がグリズリーをロープに振るが、グリズリーが2人まとめてラリアット。芦田を吹っ飛ばすが、当たりが浅かったトトロがグリズリーにラリアット。トトロの飛び込みにグリズリーが熊手突き。トトロが飛び込みラリアット。カバーもカウント2。ここで弓李が入り、トトロの顔面にコールドスプレーを噴射。前の見えなくなったトトロにグリズリーが飛び込みラリアットを決めカウント3を奪った。弓李のアシストはあったものの、初めてトトロからカウント3を奪取したグリズリーは、両手を挙げて勝利の雄たけび。

〈試合後のリング上〉
芦田「(MIOに対して)後楽園ホールでのトライアングルリボンのタイトルマッチ、推薦者は誰ですか?私、気になりすぎて、夜しか眠れません。ごはんも3食しか食べられません。お酒も3杯しか飲めません。」
MIO「お前が健康で良かった。気になる?オファーが正式に通ったので、教えてあげましょう。10月19日、後楽園ホール大会で弓李のベルトに挑戦するのは…梶トマト~っ!ハイテンションですね。弓李さんは野菜つながりでご縁もありますし、芦田さんは男子のプロレスラーと試合することも、ハイテンションに触れることも未知なので、君の中で未知との遭遇なのですが、このハイテンションに君たちが飲まれるか、どうか、私は楽しみにしてますよ。ファーッファッファッファッファッ。」
芦田「でも皆さん、聞きました?トマト、弓李、芦田美歩、私だけ人間なんですよ!勝つに決まってますよねーっ!」

第3試合

 9月23日横浜リボンで愛梨紗にシングルマッチで敗れるも、試合後も愛梨紗に向かっていくなど、気持ちの強さをみせたきらりが愛梨紗のタッグパートナーでもある神姫楽とのシングルマッチに挑んだ。きらりの握手の手を一瞬、悩みながらも握り返した神姫楽。試合はロックアップでスタート。必死に押すきらりだが、神姫楽は動かない。踏ん張った神姫楽はきらりの両肩を上から押し込んで潰すと、ストンピング、そしてグランドでのミサロックへ。ロープに逃れたきらりにはりつけドロップキックでカバーもカウント2。コーナーにきらりを叩きつけた神姫楽はエルボー連打、猪ムーブからの串刺しスピア、踏みつけ。きらりの髪を掴んで中央に戻す神姫楽。きらりは下からのエルボーで反撃もエルボー1発できらりをぐらつかせた神姫楽はボディスラムでカバーもカウント2。神姫楽が逆エビ固め。

 なんとかロープに逃れたきらりは神姫楽のエルボーをかわしてドロップキック。カバーもカウント2。きらりが串刺しドロップキック3連発からお返しの踏みつけ。中央に戻してエルボーの打ち合い。きらりがポンスタナーから首固めもカウント2。逆さ押さえ込みもカウント2。続けてスクールボーイもカウント2。きらりがドロップキック4連発でカバーもカウント2。コーナーに上がったきらりを神姫楽が肩口にかつぐが、きらりが後方回転エビ固めで切り返し丸め込むもカウント2。きらりが神栖を狙うが、神姫楽がキャッチして阻止。エルボー連打に出たきらりに神姫楽がラリアット。倒れたきらりにセントーン。カバーもカウント2。神姫楽がコーナー2段目からセントーン。カウント3を奪った。

第4試合

 10月19日後楽園ホール大会でリボンタッグ王座を懸けて対戦するハム子と咲蘭の前哨戦がこの日のメイン。この日の咲蘭は海乃と2人で入場パフォーマンスを披露。一方のハム子は入場でYappyとのタッグ「私達ころんころん」のポーズを決める。試合はハム子vs咲蘭でスタート。ロックアップで組むもハム子がすぐに咲蘭をぶん投げる。再度、ロックアップもハム子が投げ飛ばす。「なめんな!」とエルボーを打ち込んでいく咲蘭。ハム子も応戦。ヘッドロックの取り合いから咲蘭がハム子を投げる。ハム子がセクシーポーズを決めるが、即、咲蘭がストンピング連打。ハム子とYappyをロープにはりつけ、咲蘭がハム子に、海乃がYappyにはりつけドロップキック。しかし、すぐにころんころんが反撃。咲蘭と海乃をコーナーに詰め、ハム子が咲蘭に、Yappyが海乃にお・し・り・だーッ!からのころんころんポーズ。ハム子が自軍コーナーに咲蘭を追い込みYappyと太鼓の乱れ打ち。代わったYappyがフロントヘッドロックから咲蘭をぶん回す。カバーもカウント2。ロープに飛ぶYappyを咲蘭がカニばさみで倒し手の甲へのフットスタンプ、エプロンで手の甲へのヒップドロップ、リングに戻ってのドロップキックでカバーもカウント2。咲蘭が脇固め。

 ロープの逃れたYappyはコーナーで咲蘭の飛び込みを蹴りでかわすと、コーナーに上がっての絞首刑、タックル。代わったハム子もタックル、さらにボディプレスでカバーもカウント2。ハム子が四股踏みからの逆エビ固め。ロープに逃れた咲蘭はハム子の正面に立っての足踏みからドロップキック、エルボー連打。ハム子もエルボーで返す。ハム子のエルボーをかわした咲蘭がカウンターのドロップキック3連発でカバーもカウント2。咲蘭がおんぶスリーパー。コーナーに叩きつけて逃れたハム子が串刺しラリアット。ハム子のボディスラムを前方回転エビ固めで切り返した咲蘭だが、ハム子が潰す。反転して咲蘭がカバーもカウント2。咲蘭がカサドーラからのフットスタンプでカバーもカウント2。代わった海乃がミサイルキック、ドロップキック、ロープ際での飛び込みビックブーツ、エプロンに出てのクレイモアでカバーもカウント2。ハム子が往復ラリアットから突っ張りも海乃がかわしてのフィッシャーマンズ・スープレックスもカウント2。海乃がSTF、裏STFもYappyがカット。

 海乃の飛び込みをハム子がボディアタックで吹っ飛ばし、Yappyがヒップアタック、ハム子がシャイニング腹ザードでカバーもカウント2。代わったYappyが旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。Yappyが串刺しヒップアタック、串刺しラリアット、雷電ドロップでカバーもカウント2。ころんころんのサンドイッチプレスでYappyがカバーもカウント2。海乃が膝への低空ドロップキック。咲蘭がロープ際のYappyに飛び込みドロップキック、海乃が飛び込みダブル顔面ウォッシュ。さらに海乃が咲蘭を肩車。咲蘭がフットスタンプを決め、海乃がカバーもカウント2。海乃がドラゴンスプラッシュもYappyがかわす。ハム子が飛び込みラリアット、Yappyがアックスボンバーでカバーもカウント2。Yappyがウェイストランドでカバーもカウント2。Yappyがケンタッキーボムを狙うが、海乃がウラカン・ラナで切り返しカウント3を奪った。

 試合後、マイクを取った海乃だが、いきなり咲蘭に奪われる。マイクを手にした咲蘭は「星ハム子!お前からスリーカウント、獲れなかったかもしれないけど、私が桜花さんと組んで…」と話し始めたところで、感極まったか、涙があふれ、マイクアピールが聞き取れない。ハム子も「はぁ?泣いてるようじゃベルト獲れねえよ。本当にこのベルトがほしかったら、もう勝つまで泣くな!」と返す。この言葉に「うるせえ、デブ!」と返す咲蘭。この一言にショックを受けてうなだれるハム子。ショック状態のハム子を無視して締めに入る咲蘭だが、ここで海乃が「私が勝ったので、私に締めさせて。」と名乗り。咲蘭も素直にマイクを渡し、最後は海乃が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。

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