【試合詳細】6・22 KOBEメリケンプロレスハーバーランド大会 グンソ&Ken vsヤッシー&谷嵜なおき ヴァンベールジャック&CoCo vsヴァンベールネグロ&岡田剛史 内田祥一 vsカブキキッド

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

『KOBEプロレススプラッシュ~ハーバーランド~』
日程:6月22日(日)
開始:13:00(プロレスの試合開始時刻)※試合の前後に、スプラッシュ(神戸水を放水)音楽ライブ等有
会場:兵庫県・神戸ハーバーランド高浜岸壁

▼第1試合 タッグマッチ
○鎌倉慎司/開本貴洋
11分11秒 アバランシュホールド→体固め
木下享平/●藤本幸輝

▼第2試合 シングルマッチ
●大宅龍則
9分36秒 BADMAXミサイル→エビ固め
○BADMAX藤永

▼第3試合 シングルマッチ
○内田祥一
14分15秒 ダイビングヘッドバット→片エビ固め
●カブキキッド

▼第4試合 タッグマッチ
○ヴァンベール・ジャック/CoCo
11分23秒 シューティングスタープレス→体固め
●ヴァンベール・ネグロ/岡田剛史

▼メインイベント タッグマッチ
グンソ/●Ken
10分21秒 フライングビッグヘッド→片エビ固め
○"brother”YASSHI/谷嵜なおき

KOBEプロレスがタイの伝統的な祭礼にちなんだずぶぬれイベントを開催!メインはヤッシーが谷嵜とチームワークでKenから3カウントを奪い勝利!ジャックが実父のネグロから3カウントを奪取し兄妹コンビが勝利!

スプラッシュ1回目

 プロレスの第1試合開始時刻は13:00だが、イベントは午前11時より開幕。ご当地アイドルの音楽ライブ後に、タイの伝統的な祭礼ソンクラーン(水掛け祭り)にちなんだスプラッシュ(神戸水の放水)が行われ、参加選手、子どもたちから大人までずぶぬれに。プロレスの観戦前に涼を取った。

第1試合


 オープニングマッチはプロレスに馴染みがない観衆を想定してか、誰にもわかりやすい試合運びが効を奏し、リング周りはいつしか黒山の人だかりに。自然発生的に声援と拍手が送られ選手のファイトもヒートアップしていった。
 藤本と開本から。黒いタイツ姿でガタイの良いふたりが昭和プロレスを彷彿させる無骨なファイトを展開。開本にロープを背負わせた藤本がクリーンブレイク。リストの取り合いから開本が藤本をヘッドロックしてフライング・メイヤー。両者いったん離れて木下、鎌倉にチェンジ。
 木下が鎌倉をヘッドロックに捕らえるが、鎌倉が力技で木下をはねのける。木下がその場で腕立て伏せを行いプッシュアップして仕切り直し鎌倉に再挑戦するがショルダータックル一撃で倒されフォール。ブリッジで返した木下がドロップキックで鎌倉を飛ばして藤本にタッチ。
 藤本が鎌倉を投げにかかるが鎌倉が逆に藤本をボディプレスでマットに叩きつける。
 フォールをカウント2で返した藤本を鎌倉がコーナーに連れ込み開本がダブルアックスハンドルで藤本の背中を打ち据える。
 リング中央で再び藤本と開本。エルボーの打ち合いから開本がガットショットを入れて開本を倒してカバー。返した藤本が再びコーナーポストに押し込められる。
 鎌倉が藤本をボディスラムであおむけにセットし、セントーンを見舞っていく。苦しい闘いを強いられる藤本が鎌倉に食い下がるがエルボー一打ちでダウン。開本が非情の逆エビ固めをがっちりと決める。藤本がもがくと逆片エビ固めに移行。辛くもロープに逃れた藤本が開本にブレーンバスターを見舞って逃れ、ようやく木下と交代。
 エンジン全開の木下が開本ののど元へドロップキックを突き刺し返す刀で場外の鎌倉へとブランチャ。さらにリングに戻っては、開本に2発目のドロップキックを見舞っていく。観衆にコールを仰いでブロックバスターホールドを決めるが、鎌倉がカットにはいる。
 藤本が鎌倉に串刺しビッグブーツ、ドロップキック、ミドルキックを連打。鎌倉に尻もちをつかせてサッカーボールキックの猛攻でフォールも鎌倉が返して反撃に。開本がリワインド式延髄斬り、鎌倉がミサイルキック。ダウンした藤本をカバー。カットに入った木下を開本が蹴散らすと、最後はアバランシュ・ホールドで藤本を沈めて3カウント奪取。

子どもプロレス教室


 第1試合終了後、子どもたちをリングに招いて子どもプロレス教室が行われた。
 途中Kenが乱入し容赦なく襲い掛かったが泣く子はひとりもおらず、最後に全員で協力し合ってKenを倒し意気揚々とリングを降りた。

音楽ライブ


 神戸港を背景にプロレスラーの入場曲も手掛ける音楽グループ半熟BLOODが癒し系のサウンドを披露。菜つ美の爽やかな歌声に会場が和んだ。

スプラッシュ2回目


 プロレスラーが櫓の上から2回目の放水。地上でもbrother”YASSHI”らプロレスラーが水鉄砲やバケツで子どもたちと水を掛けあっておおはしゃぎ。濡れるのが平気な大人も参加。

第2試合


 今年の4月19日神戸メリケンパークプロレスフェスでプロレスラーデビューを果たした38歳の大宅龍則がBADMAX藤永に挑んだ。
 竹刀を片手に缶ビールをあおって登場してきた藤永のキャラクターが何故か子どもたちに受けて大声援が飛び交う中試合開始。
 ゴングと同時にバチバチ打ち合う大宅と藤永だったが、藤永がスピンキックで大宅を倒し座らせると背中にサッカーボールキック。立ち上がった大宅を張り倒して場外へ落とすと客席へぶん投げ、コーンで打ち据え目つぶし。水を張った吸水用のバケツに逆さ吊りしてザブンと落としこむ。もがき苦しみながらはい出ようとする大宅を力づくで水中に沈める藤永。さすがにレフェリーが「本当に死んでしまうからやめろ!」と止めにはいる。藤永の狼藉は止まらず、売店からゴミの入った段ボールを大宅の頭から被せる。ゴミまみれになった大宅をリングまで引きずっていき、鉄柱に立たせてパイプ椅子を振り上げる。辛くも避けた大宅をリングに入れてストンピング。追い詰められた大宅が逆襲に転じ藤永にカウンターのドロップキック。串刺しバックエルボーから飛びついての腕ひしぎ逆十字固めに絡め取る。ロープエスケープした藤永がバックドロップを鮮やかに決めフィニッシュの体勢も、丸め込みの連続で藤永越えに執念を見せる大宅。カウント2で返し切った藤永が大宅をコーナーポストに押し込むと、対角線上のコーナー最上段に上がって、BADMAXミサイルを発射。大宅をフォールし3カウント。
 だが腰に爆弾(ヘルニア)を抱える藤永に飛び技は禁じ手だった。試合後足腰に激痛が走り杖をつかないと歩けない状態に。翌日病院で診断の結果、背骨が折れており全治3か月という診断が下された。

<試合後コメント>
藤永「・・・思いっきりやりました。(対戦相手の)大宅はデビュー1か月(今年の4月19日に神戸メリケンパークプロレスフェスにてプロレスラーデビュー)といっても、20年前に一回プロレスラーの道を諦めて、ドラゴンゲートでレフェリーをやって、うちでもレフェリーをやっていたんですが、プロレスラーをやりたいと思ってるんだったら年齢なんて関係ないだろうという話で(大宅は38歳)。彼もガッツがあるんで、正面から受けたいなと思って最後は僕のヘルニアが爆発してしまって(笑)・・・首に1ケ所、腰に2ケ所ヘルニアがあって・・・最後はやっぱりお客さんが納得する形で終わらせたいと思って、普段飛ばないんですけどテンション上がってコーナートップにあがっちゃったんで行くしかないと思って」
※当初はヘルニアの悪化と思われたが翌日病院で背骨が2ヶ所折れており全治3か月との診断を受けた。

スプラッシュ3回目


神戸発アイドルグループ、グッドクルーによる音楽ライブのあとプロレスラーによる2度目のスプラッシュが行われた。

第3試合


 水鉄砲を片手にカブキキッドが入場。あとから入場してきた内田を狙い撃ち。内田は赤ん坊の人形と酒瓶を抱きパイプ椅子を盾にして水を避けながらリングイン。
 観客の内田に向けた「養育費」コールに苛立つキッド。ロックアップから内田がキッドをロープ際に追い込んでクリーンブレイク。ショルダータックルでは互いに譲らず。乳首をつままれ窮地に陥った内田がバックフリップでフォールするが返したキッドが場外へと逃れる。追撃の内田とバチバチの打ち合いを展開。内田がご当地アイドルのテントに乱入。アイドルが内田に促されてキッドにチョップ。リングに戻ると内田がキッドにコブラツイスト。ロープに逃れたキッドが反撃。インプラントDDTからフットスタンプ。コーナー最上段に上がってダイビング・ルーテーズプレスでそもままカバー。
 決まったと思いきやカウント2で内田が返すと、「やってられねえっ!」とブチ切れて場外へ出ていき「呑まねえとやってられねえ!」と缶ビールをあおる。飲み干している間に内田も場外の吸水用に置かれたバケツの中に身を隠す。「どこに隠れたんだよう!」と言いながら見つけられない振りをして内田が隠れ潜むバケツまで近づいていって上から水を浴びせかけると、たまらず内田が飛び出してくる。開本に内田を羽交い絞めにさせ「しっかり持っとけよ!」と言い置いて水を張ったバケツを用意。浴びせかけると内田が逃れて開本が水浸しに。今度はKenに持たせて「しっかり持っとけよう!」。だが内田が逃れてKenがずぶぬれ。その後もファルコ、レフェリーと巻き込んで水浸しに。最後にYASSHIに持たせて「しっかり持っとけよ!」。案の定内田に逃げられ水を被ったYASSHIがおかんむりでキッドに詰め寄ると「さすがに5回目なんだからこうなるってわかってますやん!」と笑ってごまかし、怒り心頭のYASSHIが子どもたちに水風船をばらまく。子どもたちの水風船攻撃に追われるようにコーナートップへと上がったキッドを、先にリングインして待ち受けていた内田が捕まえてデッドリードライブでマットに叩きつけるとコーナー最上段からダイビングヘッドバットを見舞って3カウント。

スプラッシュ4回目


 歌う柔道家として知られ本大会のリングアナウンサーを務めた高松大地が柔道着姿でギターを片手に美声を披露。半熟BLOODの音楽ライブのあと神大ダンスチームがダンスパフォーマンスが行われた。
 プロレスラーが最後のスプラッシュで神戸水を放水し尽くした。

第4試合


 ジャックとCoCoの兄妹タッグの前に実の父ネグロが曲者岡田剛史とタッグを組んで立ちはだかる。
 ジャックとネグロから。パワーに勝るネグロをひらりひらりといなしてティヘラ、ロープを利用してアームホイップでネグロを翻弄。リング下のネグロにダイブと見せかけフェイント。
 岡田とCoCo。飛んできたCoCoを岡田がお姫様抱っこで和やかな空気もネグロが介入で一変。実の娘をカーブ・ストンプで踏みつける非情ぶり。さらにはコーナーポストに押し込み岡田と踏みつけ。リング中央に座らせたCoCoの背中に岡田が強烈な蹴りを突き刺す。助けに入って来たジャックがネグロ、岡田をリング下に落とすとCoCoがエプロンからラ・ケブラーダ。ジャックがトルニージョで続く。
 リングに戻ってもコーナーポストに座らせた岡田にCoCoがスプラッシュ式フットスタンプを見舞う。あわやのところで再びネグロが割ってはいって、ジャックとCoCoをまとめてラリアットで潰しCoCoを垂直落下式ブレーンバスターで排除。ジャックを岡田とトレイン攻撃。岡田にミサイルキックを見舞ったCoCoをネグロがガットショットから担ぎ上げケプラドーラ・コンヒーロ、追い打ちのスライディング・エルボーでフォールするとジャックがカットして非情の親父にミサイルキックを見舞い、岡田と打ち合いも蹴りをまともに食らってダウン。カットに来たCoCoをネグロが排除。ネグロにジャックが張っていくが、薙ぎ払うようなラリアットで倒される。ネグロがとどめのダイビング・セントーンを狙ってコーナーポストに上がると、息を吹き返したジャックが駆け上がり雪崩式フランケンシュタイナーでネグロをマットに叩き落とす。CoCoの450°スプラッシュに続いてジャックがシューティングスタープレスを決めてネグロから3カウントを奪取。

ジャック「俺達の全部を受けてくれたネグロさんと岡田さんに感謝とリスペクトです。ありがとうございます!俺はまぢで神戸の街がめちゃくちゃ大好きだから、また必ず神戸に帰ってきます!」
ネグロ「俺達が来たから雨やんだぜコラァ!次の試合が一番神戸で熱い試合になるから(隣接している建物の二階から見ている観客に向かって)お前らこっち来いよ!」

<試合後コメント>
ネグロ「神戸は第二のホームタウンやと思ってます。僕ら博多で団体やってますけど、藤永さんのリングソウルが僕の第二の家なんですよ。なんか気持ちがね。きょうも急遽決まって・・・出れます?って言ってねじこんでもらったんです。8月は毎週リングソウルに出ます。またJACK IN THE BOXを博多でやるんですけど、8月11日のbrother in the houseも博多にまた繋げていけたらと思うんで。ヴァンヴェール・ネグロは子どもたちの夢を支えていきたいというか、僕がいろんなところにむちゃくちゃに走っていって道を開いて、ジャックとCoCoに僕を踏み台にしていって貰いたいと思います。」

第5試合


 グンソとKenがゴングを待たず谷嵜、YASSHIに襲い掛かる。KenがYASSHIとリング下に降りリング上には谷嵜とグンソ。エルボーの打ち合いからグンソがサミング。怒った谷嵜がバックエルボーを見舞ってそれぞれKen、YASSHIにタッチ。YASSHIがバッドボーイ、マンハッタンドロップ、ヤッシーリフトと畳みかける。劣勢のKenを踏みつけロープに飛んだところをリング下のグンソに足を掬われ場外戦に。グンソが客席に飛ばしたYASSHIをリングに戻しスワンダイブ式のギロチンドロップ。ボディスラムからリズミカルにフィスト・ドロップを落とし笑みを浮かべながらYASSHIをいたぶってKenにタッチ。Kenがレフェリーの目を盗んでYASSHIに急所攻撃。グンソがYASSHIに串刺しキック。Kenも加わりダブルの攻撃。YASSHIが捕まり続ける。グンソがグランドコブラツイストで締めあげる。YASSHIが足をロープに伸ばしかけるとKenが妨害。辛くも逃れたYASSHIに代わってはいった谷嵜がKenに串刺しジャンピングニーからココナッツクラッシュと猛攻仕掛けるが、Kenの延髄切りがヒット。フォールを返してKenにコブラツイスト。YASSHIもグンソを捕えて絞り上げる。逃れたKenが谷嵜とYASSHIをふたりまとめてラリアットで粉砕。グンソとKenがYASSHIにダブルのフラップジャック。KenがYASSHIを担ぎ上げリストクラッチ・バーニング・ハンマーでマットに叩きつけ、グンソとふたりでフォールするがカウント2でYASSHIが返す。コーナーに押し込められたYASSHIがグンソを返り打ちして捕まえ、谷嵜が地獄の断頭台で駆逐。YASSHIがツームストン・パイルドライバーからのフライング・ビッグヘッドでKenから3カウント取って勝利した。

YASSHI「YO!きょう集まってくれた小さな子どもたちが、俺と一緒に水遊びしてくれて、いまとなっては良い思い出になることやろう。YO!子どもはいまから俺らが住む日本を引っ張っていく大事な宝やカス野郎!そんな子どもたちに負けたって何回でも立ち上がる気持ちを俺たちはきょう一緒に遊んでくれた子どもたちに伝えたい!
 YO!俺たちは闘いで仲間意識を強めたり、絶対に負けへん仲間と仲間が手を取って立ち上がる姿をお客さんに見せたいと思います。だから来年の4月はまたメリケンパークプロレス2days無料開催するから皆さん遊びに来てください!よろしく!」

<KOBEプロレススプラッシュ主宰・藤永幸司大会終了後コメント>

藤永「神戸のシンボルのポートタワーをバックにプロレスが出来てお客さんも盛り上がってくれて良かったです。天気が悪くなるという予報でしたが幸いずっと晴れてましたし。観戦無料なんでたまたまプロレスやってるっていうんで観に来てくれたお客さんもたくさんいらっしゃってて、そういう人たちにプロレスはすごい迫力があって面白いということを感じて欲しいと思って。きょう試合終わってから小学生1年生位の子どもがBADMAX大丈夫かって心配してうずくまってたんで来てくれたんでもっと頑張らなあかんなて励みになりました。年齢のことを言いたくないんですけどアントニオ猪木さんが引退した年が55歳で、僕も55歳まで頑張るぞって思っていたら今年55歳になるんですよ。僕。こんだけ仲間が増えたらそろそろリング上を任せても大丈夫かと。来年あたり引退しようかとも思うんです。でもやれるとこまでやります。僕らが子どものころってテレビを見てたらプロレスを見る機会があったもんなんですけど、いまの子どもたちはたまたまプロレスを見る機会というのがないじゃないですか。いまはプロレスを知らない人がたくさんいるんで・・・ これからも神戸をプロレスの街にするためにこういったところでどんどんイベントをやりたいです。これからも地道に活動をしていって、神戸をプロレスの街にしたいなと・・・元町駅前のRINGSOULで毎週金曜日にプロレスやってますけど、ありがたいことにお客さんも増えてきたんで徐々にプロレスの街になってきてるのかなあって感じはします。きょうもほんま神戸をプロレスの街にするぞって僕と同じ気持ちになってくれてる選手がいろんなところで他の大会があったのに試合したあとダブルヘッダーで駆けつけてきてくれて。第4試合のヴァンヴェール一家はほんま熱い親子で、大阪で試合終わって、駆けつけてくれたんですよ。あの親子はハートが熱いです。同じ気持ちで熱くなってくれる仲間がいるっていうのが幸せですよ。ちなみに来年もメリケンパークで4月にプロレスフェス2days予定しています。僕らのプロレスを観た子どもたちのなかから未来のプロレスラーが生まれてくれたら嬉しいと思います。」

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2025年7月
« 6月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

月別

ページ上部へ戻る