赤井沙希が“舞台FGO技”ケツァル・コアトルで王座奪取!
2月17日、DDT両国国技館2DAYS大会の二日目となる『Judgement2019~DDT旗揚げ22周年記念大会~』が開催された。
第3試合では『アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル』が行われ、アイアンマンヘビーメタル級は24時間いつでもどこでも王座が移動する特異なベルトであり、かつてはレイ・ミステリオ、スコット・ホール、マット・ストライカー、トミー・ドリーマー、リコシェ、ヤングバックス、Xパックなど錚々たる選手たちからカレーや脚立やネコなど様々な選手が王座を戴冠してきたベルトである。
この日は17選手入り乱れての試合となったが、AEW参戦が決まった坂崎ユカ、“グラドルレスラー”白川未奈、王者であり“日本初ジェンダーレスレスラー”朱崇花が髪を振り乱しての女の闘いを繰り広げる。
だが平田一喜が漁夫の利を得て朱崇花を丸め込み王座を奪うと、これに怒った赤井がビッグブーツ2発を顔面に叩き込み、最後は舞台『Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア-』で会得した必殺技『ケツァル・コアトル(縦回転ラ・マヒストラル)』で3カウント。
見事予告どおり新必殺技で王座を戴冠した赤井は「アイアンマンのベルトはDDTの一つの象徴だと思ってるので手にすることが出来て嬉しいです。今回ケツァル・コアトルという自分にとってすごく大切な名前を頂いて新技としてフィニッシュを取れて、両国でそれを使えたというのは光栄に思います。今回舞台FGOをきっかけにプロレスを見に来てくださった方のために、その方たちがいたから獲れたっていうのがあるので、今後どんどんこのベルトの価値を大きく、強く、高くしてDDTの面白さをアイアンマンを通して知ってほしいと思っております」とコメントした。