【試合詳細】6・1 PANCRASE東京ニューピアホール大会 【フェザー級KOP】三宅輝砂vs中田大貴 平田直樹vs栁川唯人 田嶋 椋vs山木麻弥 長岡弘樹vs平田 旭

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『PANCRASE 354』
日程:2025年6月1日(日)
会場:東京・港区 ニューピアホール
開始:13:40

〜試合結果〜

【プレリミナリーファイト】
▼第1試合 フライ級戦 5分3R
○萩島answerタクミ(T-BLOOD)
3R 4分52秒 リアネイキッドチョーク(タップアウト)
●加藤和也(turning point MMA)

【メインカード】
▼第2試合 女子フライ級戦 5分3R
○和田綾音(ALIVE/4位)
判定3-0
●オノダマン(T-BLOOD)

▼第3試合 ライト級戦 5分3R
●丸山数馬(Tri.H studio/7位)
1R 4分24秒 アームロック(タップアウト)
○後藤 亮(TRIBE TOKYO M.M.A)

▼第4試合 フェザー級戦 5分3R
○岡田拓真(リバーサルジム横浜グランドスラム/12位)
3R 3分32秒 TKO(グラウンドのパンチ→レフェリーストップ)
●中村晃司(パンクラス大阪 稲垣組)

▼第5試合 ストロー級戦 5分3R
●寺岡拓永(ROAD MMA GYM/5位)
判定0-3
○飯野 タテオ(和術慧舟會HEARTS)

▼第6試合 ミドル級戦 5分3R
●長岡弘樹(DOBUITA)
2R 2分23秒 TKO(グラウンドのパンチ→レフェリーストップ)
○平田 旭(move)

▼第7試合 バンタム級戦 5分3R
○田嶋 椋(OOTA DOJO/2位)
3R 3分54秒 TKO(セコンドのタオル投入)
●山木麻弥(ALIVE/7位)

▼第8試合 コーメイン フェザー級戦 5分3R
●平田直樹(トライフォース柔術アカデミー/2位)
判定0-3
○栁川唯人(K-PLACE/8位)

▼第9試合 メインイベント フェザー級 キング オブ パンクラス チャンピオンシップ 5分5R
○三宅輝砂(ZOOMER/王者)
1R 3分48秒 TKO(スタンドのパンチ→レフェリーストップ)
●中田大貴(和術慧舟會HEARTS/挑戦者/5位)

三宅輝砂がフェザー級KOP初防衛に成功!平田直樹に勝利した栁川唯人が「UFC行きたいです」

第1試合


 1R。加藤がパンチで飛び込む。萩島がアッパー。加藤が組み付いたが、ケージに押し込んだのは萩島。お互い入れ替え合う。萩島は押し込みながら肩パンチ。テイクダウンを狙うが、加藤が入れ替えた。加藤はヒザを入れるが離れる。
 萩島がパンチ。バックに回る。首を狙うがこれは入らない。残り1分で再び首を狙った萩島だが、これも入らない。加藤は脱出できない。萩島がバックをキープして終了。
 ジャッジは3名とも10-9萩島。

 2R。加藤がパンチ。萩島もパンチで出て組む。逃れようとする加藤だが、萩島が投げてテイクダウン! ハーフマウントからボディを殴る。エビで返そうとする加藤だが、抜けられない。
 萩島がサイドにつき肩パンチ、ボデイにヒザを打ち込む。この姿勢で回りながらボディにヒザを入れていく。さらに殴りマウント! 萩島がパウンド連打。セコンドが「ここで決めて倒せ!」と指示を飛ばすが、パウンドアウトはならず終了。
 ジャッジは3 名とも10-9萩島。

 3R。加藤が蹴り。萩島もロー。お互いジャブを振る。萩島が組んでケージへ押し込み、バックに回る。なんとか立とうと試みる加藤だが、萩島は首を狙っている。これは入らない。萩島はおしりの位置をずらしていきさらに首を狙う。殴りながらセットしていく萩島。
 萩島はバックをキープして回りながら極めにいく。抜けたい加藤。その隙に萩島がマウントへ! カメになった加藤を萩島が殴る。再びバックに回り、萩島が首を狙う。これが入り。残り8秒で加藤がタップアウト。

第2試合


 4位の和田は昨年7月、ライカ戦でパンクラスデビュー。ベテランを相手に判定勝ちを収めている。
 対するオノダマンは今年2月、なんと51歳でパンクラスデビュー。ナギに1Rチョークスリーパーで勝利し、会場を驚かせた。
 お互い2戦目、白星を伸ばすのはどちらか。

 1R。パンチで出るオノダマン。和田がパンチから組んでケージへ押し込む。テイクダウン! すぐにマウントに。しかし、オノダマンが返して上に。和田はが^度から三角を狙う。腰を上げるオノダマン。和田は殴りながら極めていこうとする。頭を抜きたいオノダマン。
 和田は腕狙いに切り替えたが、また三角へ。しかし、オノダマンがかぶさり、和田はガードに。パンチを落とすオノダマン。和田は下から細かく殴っている。オノダマンが潰すが、和田は抜けて上に。サイドについてヒジを落としたところで終了。
 ジャッジは3名とも10-9和田。

 2R。和田が左ストレートから組んでケージへ。かたパンチ。ボディにヒザを打ち込む。オノダマンがケージへ押し込んだが、和田が入れ替えた。オノダマンがヒザを打ち込む。ケージへ押し込んだ和田は、オノダマンを逃さない。ヒザ連打。オノダマンもヒザを打っていく。両選手とも疲れが見えるか。
 足をかけて倒した和田だが、勢いでオノダマンが上に。和田はガードから三角を狙っていく。腰を浮かせて防ぐオノダマン。残り時間は1分半、三角は極まるか? しかし、オノダマンが頭を抜いた!上になりボディを殴る! さらに肩パンチで攻めるオノダマン。和田が体と腕でオノダマンの腕を挟み込んでいるため、オノダマンは思うように殴れない。終了。
 ジャッジは2名が10-9和田、1名が10-9オノダマンと割れた。

 3R。オノダマンが渾身のパンチ。しかし、和田が組んでケージへ押し込む。足をかけて倒したいオノダマンだが倒せず。しかし、入れ替えて押し込んだ。和田が戻してパンチ、ヒザ。オノダマンがフロントチョークを狙う。さらにバックからチョークを狙う。これは外れ、和田が上に。パウンドを落とす。
 しかし和田が上に。パウンドを落とす。和田も下から細かく殴っている。オノダマンが肩パンチ。しかし、ここでバッティングがありタイムストップ。
 スタンドから再開。パンチで出るオノダマン。和田が組んでケージへ押し込んだところで終了。
 ジャッジは3名とも29-28、3-0で和田が勝利。

 お互い持ち味を出しきれなかったが、ポテンシャルの高さは伝わってきた。オノダマンは試合翌日も道場へ練習に行きたいと話し、止められていたという。和田、オノダマン両選手には、パンクラス女子に新しい旋風を起こしてほしい。

第3試合


 丸山は2015年に初参戦、同年のNBTウィナー。2年前Road to UFCに一般公募から出場下が、一回戦敗退。2023年11月のパンクラ氏復帰戦では平信一に勝利するも、昨年は葛西和希(5月)、松岡嵩志(7月)と2連敗中。前日軽量では「何が何でも勝ちに行く姿勢を見てほしい」と話していた。
 一方の後藤はパンクラス初参戦。DEEP、修斗を経て、パンクラスに闘いの場を移した。新しい舞台でインパクトを残せるか。

 1R。パンチを打ち込む後藤。丸山は蹴りから組んだが離れた。後藤がパンチで出ると、丸山は組んでケージへ押し込む。お互いヒザを打ち込む。両選手テンポが速い。後藤がさらに激しくヒザを連打。
 後藤が入れ替えて押し込む。持ち上げて床へ落とし、上に。丸山は尻もちへ戻した。後藤は上に乗っていき背中をつけさせる。ハーフマウント。丸山が床についている腕をつかみ、立たせない。しかし、丸山が立ち上がった! 両者離れる。
 ジャブ、ワンツーを打ち込んでいく丸山。後藤の左パンチがヒット、丸山がグラついた。後藤はケージ際でパウンドから腕を狙う! アームロックが極まり、丸山がタップ。

【後藤 ケージ上コメント】
「こんにちは、TRIBE TOKYO M.M.Aの後藤亮と申します。フィニッシュできて、すごい良かったです。応援してくれる人たち、ありがとうございます。
 パンクラス初参戦なんですけど、これからもっと強くなって闘って行きたいと思うんで、ご注目ください。ありがとうございます」

第4試合


 12位の岡田は2023年より参戦中。2023年は3連勝で勢いに乗ったが、翌20-24年12月、敢流にTKO負け。今回は敢流の先輩である中村晃司と闘う。
 中村は2009年より参戦中のベテラン。今も闘い続ける稲垣組第2世代だ。2018年12月以降、3年の欠場を経て戦線に復帰。復帰戦(2022年4月)では堂園悠に判定で敗れたが、2024年2月には岩本達彦にKO勝ち。前戦(2024年7月)では遠藤来生に判定負けを喫し、もう負けられない一戦。豪快なハイキックが火を吹くか。

 1R。蹴りを見せる中村。岡田、岡田もローから右ハイキック。中村はカットしローを蹴る。岡田がミドルから組んでケージへ押し込んだ。ヒザ、肩パンチを折れる。中村が一気に離れるが、離れ際に岡田がヒザを入れた。
 中村が左ミドル、遠い距離のボディブローを当てる。岡田は距離を取り前蹴り。ミドル。中村もミドル。岡田の右がヒット、中村がグラついた。岡田はすぐに寄り首相撲からヒザ連打! しかし、中村もパンチを振る。
 残り1分。中村が組んでケージへ押し込む。テイクダウンを狙うが、岡田も投げを狙う。中村も投げでしのぐ。しかし、岡田がまた投げを狙う。中村が投げ返して押し込むが、岡田がヒザを入れて終了。中村、鼻から出血している。
 ジャッジは3名とも10-9岡田。

 2R。距離を取りながら岡田がミドル。中村もジャブ、ミドルを入れていく。さらにロー、バックスピンキック。プレッシャーをかける岡田。ハイキックを蹴るが、中村がカット。中村はジャブ、左ハイキック、ローと攻める。
 中村がケージへ押し込みヒザ。入れ替えさせない。中村が投げる! しかし岡田すぐに立ち首を狙う。これは入らず。
 ケージへ押し込む中村。岡田が入れ替えてヒザ。しかし中村が大きくテイクダウン! サイドにつく。しかし残り 30秒。中村は肩パンチ、鉄槌を連打して終了。
 ジャッジは1名が10-9岡田、2名が10-9中村。

 3R。両者ともに消耗している様子。「ヨシ!!」と大きく叫び、中村が気合を入れる。蹴り、パンチ、ボディと攻める中村。プレッシャーをかける岡田。中村がパンチ、左ハイキック。ミドル、ロー、ジャブと攻める中村。パンチで入ってきた岡田を捕らえ、ケージへ押し込んだ。中村が投げを仕掛けるが、岡田がこらえる。岡田が投げてテイクダウン! ハーフマウントから肩パンチ、鉄槌、ヒジ連打。中村は動けない。打たれるままになり、レフェリーが止めた。

 試合後に聞いたところ、中村は1Rの投げのもつれで首を痛め、右肩が上がらない状態で闘っていたという。3Rは精彩を欠いたが、2Rは怪我を感じさせない闘いぶりだった。連敗という結果になってしまったが、幸いダメージは大きなものではないという。中村の次戦に期待したい。

【岡田 ケージ上コメント】
「ありがとうございました。前回負けちゃって、何か自分がわかんなくなっちゃったんですけど、何とか勝てました。今年タイトルマッチを目指してる人が多いんですけど、自分は今年じゃなくて来年目指します。来年の秋、ちょっと注目しといてください。あと、やられた人何人かいるんで。しっかりやり返します。ありがとうございました」

第5試合


 寺岡は2023年より参戦、同年のNBTで優勝している。昨年は高島俊哉(7月)、船田電池(12月)と連敗中。相手の飯野は前戦で負けた船田と同門ということもあり、続けて負けるわけにはいかない。
 対する飯野はパンクラス初参戦。過去には修斗で闘っていたが、2021年に引退している。今回は4年ぶりの復帰戦。

 1R。プレッシャーをかける飯野。寺岡はジャブ。組んだ飯野だが、寺岡は入れ替えてケージへ押し込む。飯野がヒザから押し込む。投げられないが押し込んでヒザを打ち込む。寺岡が入れ替えて押し込む・ボディからアッパー。
 両者離れた。飯野が片足タックルから尻もちをつかせた。飯野はケージへ押し込んでいく。飯野がバックを取るが、寺岡立った。ヒザを入れる。しかし、飯野がバックに回り殴る! 足を完全にロックして殴り、さらに上に。しかし立った。
 飯野がタックルからテイクダウン! ハーフになったところで終了。
 ジャッジは3名とも10-9飯野。

 2R。寺岡が跳び膝。飯野やや効いたか? しかし組みにいく。立って離れた。
 寺岡ジャブ。飯野は両足タックル。ケージ際で引き込む。尻もちをつく寺岡。上に乗っていく飯野。バックマウントから肩固めを狙うか。決まらず殴る。
 立ち上がる寺岡。しかし飯野はバックをキープしている。飯野が投げて上に。寺岡は立つが、飯野はバックをキープしている。寺岡は離れたが、飯野がまたタックルから尻もちをつかせた。
 残り1分。飯野がバックから殴る。寺岡立って離れた。ヒザから組んでケージへ押し込んだ寺岡。飯野は返しそうだが終了。
 ジャッジは1名が10-9寺岡、2名が10-9飯野。飯野の粘り強さが驚異的。

 3R。寺岡がジャブからタックルに入るが、飯野が切る。すぐに飯野が片足タックルに入り尻もちをつかせた。ケージへ移動していく寺岡。しかし、飯野が背中をつかせてハーフマウント。ヒジを入れる寺岡。
 飯野は殴りながらバックマウントへ・さらにマウントに移行しボディ連打。苦しい寺岡。残り1分。
 お互いボディを殴る。飯野がパウンドに切り替えたところで終了。飯野は最初から最後まで止まらず動き続けた。
 ジャッジは2名が30-27飯野、1名が29-28の3-0で飯野がパンクラスデビュー&4年ぶりの復帰戦を白星で飾った。

第6試合


 45歳の長岡は2001年からパンクラスに参戦している大ベテラン。同年NBTで準優勝、翌年9月にはタイトルマッチにも挑戦している(國奥麒樹真に一本負け)。2021年にはGRACHANでウェルター級のベルトも巻いている。
 今年3月、かつて闘った村山暁洋と「勝っても負けても引退」の覚悟で闘ったが、リベンジできず、内容的にも不完全燃焼に終わった。そのため、今回は自ら「若くて勢いのある選手」との対戦を志願し、この試合が組まれた。
 相手の平田は昨年2月にパンクラス初参戦。今年2月、1年ぶりの試合でNBTミドル級優勝している。
 もともと階級の違う両選手だが、今回は平田に合わせてミドル級での試合となる。

 1R。平田がジャブ、右ストレート。ローを蹴ると、長岡がその足をキャッチ。しかし、平田は足を取られながら殴る。長岡は殴られながらもケージへ押していき、尻もちをつかせる。
 立ち上がった平田。長岡はバックに回り、膝。倒すが、平田はすぐに立ち上がった。しかし長岡はがっちりバックをキープして離さない。平田がヒジを入れて正対した。構わず押し込んでいく長岡。テイクダウンしたのは平田。ハーフマウント。長岡が殴りながら尻もちに戻すと、平田は離れて立ち上がった。
 両者パンチを振る。長岡が組んでケージへ押し込むが、平田が入れ替えてヒザ。さらに足を踏みつける。長岡がヒザを入れると平田が離れた。両者打ち合い。長岡が組んでテイクダウン! マウントを取ったところで終了。
 ジャッジは1名が10-9長岡、2名が10-9平田。
 しかし、開始直前にポイントの変更が告げられる。1Rで平田が故意にケージをつかむ行動があったことでイエローカードが出された。これにより、1名が10-8長岡、2名が9-9イーブンに変更となった。

 2R。プレッシャーをかける平田。お互いパンチを打ち合う。平田が右ストレート。被弾しているが下がらない長岡。パンチを打っていく平田。鼻から出血している長岡。前に出られなくなっている。
 終盤、長岡が片足タックル。足にしがみついた状態で平田の鉄槌に打たれる。足は離さないが、動くことはできず打たれ続け、レフェリーが止めた。
 体格差もあり、消耗していたか。試合前、「闘う姿勢という意味でジムの生徒たちに恥ずかしい試合はしたくない」と話していた長岡。階級の違う相手にも食らいつき、諦めない姿勢はジム生達にも伝わったのではないだろうか。
「試合をするのが大好きなんで、辞めたいとかそういう気持ちは全然ない」とも語っていた長岡。今後の進退が注目される。

【平田 ケージ上コメント】
「総合格闘技道場moveの平田です。今日この試合を迎えるにあたって、いろいろ練習に協力してくれた方や、仕事も僕の代わりに入って穴を埋めてくれた方とか、いろいろな人に支えられての今日だったので、ちょっと内容が思ったような感じじゃなかったですけど、まあ、勝てたんでよかったと思います。ありがとうございます、押忍」

第7試合


 2位の田嶋は 2021年より参戦中。この年のNBTは準決勝で敗れたが、翌2022年、優勝を果たした。優勝後すぐにTSUNEを破り暫定王者に。続く2023年4月には正王者・中島太一との統一戦に臨むも判定で敗れ、正規のベルトを巻くことはできなかった。直近の試合は昨年4月の井村塁戦。判定負けを喫し、今回が復帰戦となる。正王者を目指しての第一歩を踏み出せるか。
 対する山木は昨年7月の初参戦から3連続TKO勝ちを収めている18歳の超新星。今回もKO勝ちを宣言している。一番長かった試合は2ラウンド29秒。今回は何ラウンドで決めるのか。

 1R。山木が入ってパンチ。田嶋は片足をキャッチしケージへ押し込む。バックに回り殴り、倒してハーフマウントになる田嶋。パンチ、鉄槌連打。何とか立ちたい山木だが、田嶋が抑え込み立たせない。
 立ちたい山木が動くと、田嶋がガブリの体勢に。しかし、山木が立って離れた。すぐにジャブを振っていく。田嶋がまたタックルに入るが、これは山木が切った。
 田嶋が両足タックル、テイクダウン! パンチを落とす。丸めるようにしてケージへ押していき殴る。何とか経とうとする山木だが、田嶋は立たず殴って終了。
 ジャッジは3名とも10-9田嶋。田嶋の左目が腫れている。

 2R。パンチで出る山木。1Rのようにコントロールされる前に、早く当てて倒したい。しかし田嶋はまたタックルからケージへ押し込む。山木ここは離れた。
 田嶋がタックル。これは切られたが、すぐまたタックルに入り山木に尻もちをつかせた。そのままケージへ押し込んでいく。田嶋はボディにヒジ、パンチ。さらにマウントに移行しパウンド! 立ちそうな山木だが、田嶋は押さえ込んで殴る。
 山木が何とか立ち上がるが、田嶋がまた倒してハーフマウントから殴る。山木はなんとか立とうと尻もちまで戻すが、田嶋はケージへ押し込む。さらに殴る田嶋、しつこく追って逃さない。終了。
 ジャッジは3名10-9田嶋。山木の顔に傷がついている。

 3R。明らかに消耗している山木。2Rも打撃を封じられ、思うような動きが全くできなかった。しかしパンチを振って出る。田嶋は足をつかみ尻もちをつかせると、ケージへ押し込んでいく。絶対に逃さないという執念が感じられる。ボディにヒザ!
 なんとか立とうとする山木。ヒザをもらいながら立ち上がったが、田嶋はバックに回っており、テイクダウン! パウンドを入れ続けていく。田嶋がマウントを取ったところで、山木のセコンドがタオルを投入。田嶋が貫禄のTKO勝ち。
 これまで鮮やかな打撃で勝ってきた山木だが、田嶋に終始コントロールされ、やりたいことをさせてもらえず、田嶋の総合力の前に敗れた。

【田嶋 ケージ上コメント】
「太田さん(ジムの師匠)、いつもありがとうございます。そして、応援してくれる皆さん、いつもありがとうございます。今回、いい勝ち方をしたと思うんで、次、タイトルマッチをやります。次は多分もう自分しかいな音思うんで。お願いします! ありがとうございました!」

【田嶋 試合後コメント】
――見事な勝利でした。
田嶋「相手は18歳で、試合前のSNSとかで結構アオられてる感じがあったんですけど、まあ大人の対応というか、自分はSNSとかそういうのは得意じゃないんで言わなかったんですけど、しっかり試合で大人の厳しさを教えられたかなって思います」

――作戦通りでしたか?
田嶋「そうですね。作戦通りでした。相手は打撃が巧いってわかってるんで。総合格闘技は自分の得意なところだけを出す競技だと思うんで、今回は自分のワガママを通せたかなって思いますね」

――完封の上のTKO勝利でした。
田嶋「そうですね。1Rでバックチョークとかできるなと思ったんですけど、3R
きっちり解らせてやろうかと思って」

――セコンドが殴った数を数えていましたね。
田嶋「聞こえてました。試合前に『椋くん、今日何発殴る?』って言われて、100ぐらい行きますかって。そうしたら太田さんが『いや、200は行こう』って」

――だから数えてたんですね。
田嶋「そうなんです。途中で足し算を間違えたりして(笑)」

――いつもながら、良いセコンドワークですよね。いつも「椋くん」って呼びかけて。
田嶋「はい。落ち着きます。すごく良いチームだと思います」

――若いのの鼻っ柱をへし折ったというところですね。
田嶋「そうですね、勢いがあったんで、これで上の奴らは強えーぞって解らせられたかなって思いますね」

――SNSのことも、静かな炎になりましたか。
田嶋「はい。盛り上げてくれてよかったと思います。SNSの反応も、18歳、無敗の強い奴がいる、田嶋はどう闘うんだ、という構図になってたんで。そういうふうに盛り上げてくれたのは山木選手のおかげだなと思ってます」

――山木選手もこの敗戦を経て、さらに強くなるでしょうね。
田嶋「そう思います。あんなに若いのに、よくできるなって思います

――現在ランキング2位。タイトル挑戦を口にされました。
田嶋「1位の井村(塁)選手、1回負けてるんで、次、井村選手と自分の2人でできれば一番ドラマがあるんじゃないかなと思いますね」

――井村選手は、この間Road To UFC(※SEASON 4 エピソード3&4のバンタム級トーナメントに出場するも、ベトナムのエム・ヴァン・イーに2ラウンド KO負けを喫した)で負けてしまったので、戻ってくると思うので…
田嶋「はい。(闘える)可能性はあると思いますね。お願いします!」

――田嶋選手は暫定のベルトを巻いていたわけですけど、「暫定」にコンプレックスが…
田嶋「ちゃんとチャンピオンになってるじゃん! って言われても、『第○代』が付いてないんで、ちょっとなあって。しっかり正規王者で何代目って付くのがカッコいいんで」

――井村選手が相手ならリベンジもできますね。
田嶋「はい。5分5Rが一番いいです。燃えてきますね」

――ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
田嶋「いつも応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます。皆さんのおかげで、格闘技が全力で出来てるんで、次、タイトルマッチだと思うので、また応援よろしくお願いします! ありがとうございました」

第8試合


 2位の平田は2023年よりパンクラスに参戦。渡辺謙明、糸川義人、遠藤来生、亀井晨佑を撃破。続いて2024年6月、次期挑戦者決定戦でRyoに判定勝ち。タイトル挑戦の切符を手に入れたが、キム・サンウォンの代役。三宅輝砂にまさかの秒殺KO負けでパンクラス初黒星を喫し、ベルトを巻くことができなかった。今回は、再びのタイトル挑戦を目指し闘う。

 栁川は2023年より参戦、同年のNBTで優勝している。NBT後、Ryoに腕十字で逆転負けを喫し、キャリア唯一の黒星をつけられた。しかし、その後は糸川義人、名田英平に勝利している。これまでは消防官という仕事のかたわら格闘技の練習に打ち込んでいたが、格闘技に専念するため3月に退職。背水の陣で臨む一戦。

 1R。栁川がジャブ、ロー、アッパーで攻める。平田は時折ジャブを出しながら様子を見る。っプレッシャーをかける栁川。組むと、平田がケージへ押し込む。栁川はボディを殴る。離れたい栁川だが、平田は密着して殴る。栁川はボディ、ヒザと攻め続けるが、平田は押し込み。この状態が続き、ブレイクがかかる。
 プレッシャーを呆気ながらジャブをふる栁川。平田も右ジャブをヒットさえる。平田が胴タックルでケージへ押し込む。ひざを打ち込む。
 残り1分。平田が浴びせ倒してマウント! 隙を与えない。しかし、エビで返そうとする栁川だが、平田は張り付いて逃さず、バックマウントから殴って終了。
 ジャッジは3名とも10-9栁川。

 2R。パンチで出る栁川。平田ジャブ。栁川の蹴りがローブローとなり試合が止められるが、すぐに再開された。
 栁川がバックスピンキック。続いてローからタックルに入るが、平田はこれを切る。左右パンチを振る栁川。平田苦しいが、パンチを避けてタックル! ケージへ押し込んでヒザ。栁川はボデイを殴る。平田はヒザ、また細かく蹴る。肩パンチ。栁川はボディを殴り離れた。蹴っていく栁川。しかし平田がタックルからケージへ押す。平田が投げようとするが、こらえる栁川。またケージへ押し込む平田。栁川はロー、ボディ、肩パンチから入れ替えるが、ほら他はすぐ戻す。展開なく、またブレイクがかかった。
 再開。お互いパンチを効かせるが終了。
 ジャッジは3名10-9栁川。平田はフィニッシュしなければ勝ちはない。

 3R。栁川がロー、ジャブと攻める。平田もジャブを振る。栁川が左フックからの蹴り。平田が蹴り足をキャッチしてケージへ押し込む。栁川が尻もちをつくと、平田は引き込んで背中をつかせる。そしてマウント! 栁川はボディ連打。平田もボディを殴る。さらに細かく殴っていく平田だが、何か仕掛けないと勝てない!
その間にもエビで返そうとする栁川だが、密着して大きく攻めさせない。平田は鉄槌、パウンド。栁川が返しそうになるが、押さえ込む平田。平田が大きく肩パンチ、そして鉄槌を落とす。
 ついに残り1分。鉄槌、そして細かく殴る平田。さらにヒジを入れ殴り続ける。ホールドし続ける栁川だが、最後の最後、平田が立ち、蹴った横路で終了。
 ジャッジは3名とも29-28の3-0 で栁川が勝利。

【栁川 ケージ上コメント】
「K-PLACE 埼玉格闘技道場から来ました栁川唯人です。今日は応援ありがとうございました。3月に僕は消防士を辞めたんですけど、それで格闘技もやってきて、今の自分があります。ランキング上位の選手、みんな強かったんで、次はタイトルでいいと思います。今日はちょっと、つまんない試合をしちゃったんですけど、いいと思う人、拍手をお願いします(会場から拍手が送られる)
 ありがとうございます! これからもっと強くなって、ベルトを巻いて、UFCへ行きたいんで、皆さん応援してくれたり、気にしてくれたら嬉しいです。あと、いつもスポンサーの皆さん、協賛してくれてありがとうございます、皆さん、栁川唯人、覚えていってください。今日はありがとうございました!」

【栁川 試合後コメント】
――おめでとうございます。
栁川「ありがとうございます。いやー、反省点だらけなんで、そんなに満足はしてないです。勝ったことに関しては喜びがありますけど」

――その顔の腫れはエルボーですか?
栁川「そうです。エルーがくることは分かってたんで、超こえーよ、とりあえずくっつこう、みたいな」

――一気に行くかと思いましたが、3R序盤にテイクダウンされてマウントまで。ほぼ、それで終わりましたね。
栁川「そうですね。テイクダウンされて、いけるかなと思ったんですけど、結構タイトに密着されてて、エビとかでもなかなか動きづらくて。腕十字とかも狙ってきてるのも感じてたんで、とりあえずくっついて残り1分位になったら立てればいいな、くらいに考えていました。1R、2Rも勝ってるのは分かってたし、ここでフィニッシュでまとめられないように、ちゃんと計算しながらやろうと思ってたんで。ちょっと動けばバランスを取ってくれるのも分かってたし。試合の中で、いい状況になったらこうする、悪い状況になったらこうするっていうのは考えられてたんで、冷静にやれたかなと思います」

――ちょっと前後しますが、2Rでちょっとフラッシュダウンっぽいところがありましたね」
栁川「全然覚えてないです」

――その影響で3R、テイクダウンされたのかなと思いました。
栁川「ああ、そうかもしれないです。でも2Rが終わった時ぐらいは一応、記憶があって、その時に小池さん(師匠)に『死んでも勝ってきてやるよ』みたいなこと言ってて、もうすごい失礼なこと言ってたんですけど、最後は覚悟が出たと思います」

――1R、2R先行した分を守り切って勝ったという感じですけど、そのあたり、ご自分ではどう思われますか。
栁川「プロとしては最低な結果かなと思います。楽しませたのは平田選手のファンたちだけだと思います。逆転しそう、嬉しいって思わせて。でも格闘技ファンからしたら、何かただ守ってる試合」

――でも、絶対に落としたくない試合を、気合いで勝ったみたいなところはありますよね・
栁川「はい。本当に気合いなんで。5月からファイトキャンプ張ってて、ジムに住み込みだっていうことを言わせてもらったんですけど、防音とかないから、夜中でもガンガン車とか通って、布団とか敷いてもマットスペースだから硬いし。でも、そのハングリー精神が僕を強くしてくれたんだと思います。水道水もまともなのがないから、洗面所の水を汲んで飲んで。なんか僕、それがすごく大事な気がして。そのハングリー精神があったから勝てたと思います」

――しかも、消防士を辞めたと。
栁川「辞めちゃいました!」

――親御さんとかどう思われてるんですか?
栁川「うちは親父が男ひと腕3兄弟を育ててくれて、僕、真ん中なんですけど、で僕が公務員を辞めて、親父がお金が大変なのを僕は知ってるから、『格闘技で辞めるなんて、もう縁切るぞ』って言われたんですよ」

――本当に!?
栁川「マジです。縁切るぞって言われたんですけど、やっぱり今日も一番声を出して応援してくれてたのは親父だし、愛を感じてるし、今は一番応援してくれてます。受け入れてくれてよかったなって感じです」

――人前でこんなに活躍していたら、自慢の息子さんでしょう。
栁川「いやー、全然、全然。もっと頑張らないとですね」

――じゃあ、そのためにもベルトが欲しいですね。
栁川「ベルト欲しいです。マジで必要です。あれを獲らないと、始まらないです」

――今回、2位の平田選手に勝ったので、2位とか、1位とか、流れであると思います。チャンピオンは…三宅(輝砂)選手ですね。
栁川「さっき、通路ですれ違って『次はお願いします』って言ったんですけど、やってくれたら嬉しいです」

――すぐではないかも知れませんが、あるでしょうね。さて、今回、怪我などはなかったでしょうか?
栁川「見てください! 蹴った足は痛いですけど、大丈夫です。今年中にベルトを巻きたいです」

――メイン(三宅の防衛戦)は見ましたか?
栁川「見てないんですよ。見たかったです。僕、三宅選手好きですよ。フェザー級の選手、みんな好きです。(三宅選手には)天才に挑むっていう感じで挑戦させていただきたいです」

――またジムに住み込みで。
栁川「はい。ハングリー精神で」

――野生を呼び起こして。
栁川「呼び起こして勝つって感じで。現代にはなかなかいない人種ですね」

――夢が広がりますね。
栁川「はい。UFC行きたいです。行きます、本当に。失うものは何もないので、突き抜けます」

――では、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
栁川「パンクラス354、ご視聴くださった皆さん、どうもありがとうございました。そして今回、公務員を辞めてからスポンサーになってくれた企業の皆様、どうもありがとうございます。これからしっかり勝ってチャンピオンになって、世界へ行きます。これからも注目してくれたら嬉しいので、よろしくお願いします。
そして、平田選手も、皆さんの応援があったから、今回こういういい試合ができたので、今後も平田選手も皆さんの応援、よろしくお願いします」

第9試合


 第11代王者・三宅は2020年より参戦。翌2021年NBTで優勝している。2023年から3連続KO勝利しており。2024年12月、キム・サンウォンの王座決定戦辞退によりチャンスが巡ってきた。ここで、パンクラス参戦以来無敗の平田直樹にヒザで72秒KO勝ち、11代王者となった。現在4連続KO勝ち中。今回もKOで初防衛なるか。
 挑戦者・中田も同じく2020年より参戦中。三宅とは2023年3月に対戦しており、この時は中田がフロントチョークで勝っているが、記者会見ではまぐれで決まったと話していた。今回も勝って念願のベルトを手にすることができるか。

 1R。プレッシャーをかける中田。お互いジャブを振る。中田ロー。三宅の右フックがヒット、続いて右ジャブがヒットし中田ダウン! しかしすぐに立った。
 さらに三宅の右がヒット。中田はパンチをもらいながらも打ち返している。三宅が右ハイキックを放つと、中田は蹴り足をつかむ。三宅は片足でこらえていたが離れた。中田がタックルに入りテイクダウン! しかし、三宅は立って離れた。
 中田がパンチをヒットさせ、詰めていく。しかし、そこへ三宅の右フックがヒット、効いた。三宅はグラついた中田に追撃、パンチを打ち込むと、レフェリーが試合を止めた。三宅がまたしてもKO勝利で初防衛を果たした。

【三宅 ケージ上コメント】
「応援ありがとうございました。リベンジ成功できて、めちゃくちゃ嬉しいです。応援に来ていただいた皆さま、ありがとうございます。
 この場で一つ、言っていいのかわかんないですけど、9月に僕の地元・名古屋でRIZINがあるみたいなんで。今、僕が5連続フィニッシュで、決定率が割と高いと思うんで、絶対面白い試合ができると思うんで、よかったらパンクラスを代表して出させてください。お願いします。ありがとうございました」

【三宅 試合後コメント】
――初防衛おめでとうございます。
三宅「ありがとうございます」

――今のお気持ちは。
三宅「嬉しいより、ほっとしてるが勝ってますね。今回に関しては同じ相手に2度負けるのは…。負けたら辞めようかなって思ってたんで、ほっとしてますね」

――KOでリベンジすると宣言していたのが有言実行となりました。
三宅「はい。2年前とは違うぞというのを見せたかったので」

――自身も被弾して、ちょっと手が出せないように見えたシーンもありました。
三宅「あれは、僕が打ったら撃ち返してくるのがわかってたんで、待ってカウンターで行こうかなと」

――相手に出させるために。
三宅「はい。そうですね」

――やっぱりパンチ、キレがありますね。
三宅「ありがとうございます。練習を積み重ねて精度を上げていった感じですね」

――しかし、中田選手はタフでしたね。
三宅「タフでしたね。バターンって倒したかったですけど、タフですね」

――倒れないタイプはダメージが蓄積して危ないので、レフェリーもスタンドで止めたという判断だったんでしょうね。
三宅「止めてくれてよかったです」

――前回チャンピオンになった時、自分は強くない、というようなことをおっしゃっていましたが…
三宅「それは今でも変わらないですね。今でも自分が強いとは思わないです」

――リベンジを果たしてもですか。
三宅「僕より強い人はいくらでもいるんで、自信はあんまりつかないですね」

――そういう謙虚なところが強さの秘密なんでしょうね。
三宅「まだまだ、上を見ていかないとなと思ってますね」

――でも、これで5連続フィニッシュです。
三宅「おー、すごいですね」

――他人事みたいに(笑)
三宅「僕、本当に自分のこと強いと思わないんで…。自分でも信じられない結果を残してるなとは思いますね」

――自己肯定感が低いとか?
三宅「いや、低いですね」

――そうなんですか!? もっと、俺はチャンピオンだ、みたいなところも見てm体ですけど。
三宅「いやぁ、そんな感じになったら終わりだと思ってますね」

――さて、先ほどRIZINに出たいという発言がありました。
三宅「そうですね。やってるからには目立ちたいというのがあって。しかも地元で開催されるので。パンクラスのベルトも獲ったんで…出たいですね」

――海外とかに興味はありますか?
三宅「海外には行きたくないんです。ストレスが溜まりそうで、疲れるから嫌だなと思って」

――名古屋〜東京くらいがギリギリOKみたいな!?
三宅「アハハ、そうですね。名古屋〜東京、名古屋〜大阪ぐらいなら。今度のRIZINは名古屋なんで、もっとパフォーマンスが出せるかも」

――最近はRoad To UFCに出る選手も多いですけど、そういう希望はないですか。
三宅「うーん、なくはないですけど、自信があれば出たいですけど…今の僕の実力じゃ通用しないのがわかってるんで」

――では、もっと自信がついた時に、海外もあるかも知れないと。
三宅「そうですね」

――では、最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。
三宅「5連続フィニッシュで防衛できてほっとしています。次の闘いも楽しみにしていてください。応援ありがとうございました」

(写真・文/佐佐木 澪)

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