【試合詳細】6・14 hotシュシュ レッスル武闘館大会 キク&星いぶき&しのせ愛梨紗 vs 緋彩ませ&緋彩もえ&若菜きらり 高岩竜一 vs 大野翔士 こゆき&エチカ・ミヤビvs 横山佳和&ダヴィッド・モラベック ミス・モンゴル vs ASHUKA

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『hotシュシュvol.12』
日程:2025年6月14日(土)
開始:18:00
会場:埼玉県・レッスル武闘館
観衆:47人

▼シングルマッチ 2分3ラウンド勝負
○ミス・モンゴル
3R 1分59秒 リングアウト
●ASHUKA(巣鴨)

※シングルマッチが両者の要望により2分3ラウンド制(ラウンド毎にルールへ変更)
1ラウンド スガモルール
2ラウンド 通常ルール
3ラウンド ハードコアルール

▼タッグマッチ20分1本勝負
こゆき/○エチカ・ミヤビ(P.P.P.TOKYO)
7分53秒 バイシクルキック→片エビ固め
横山佳和(ZERO1)/●ダヴィッド・モラベック

▼高岩試練の番人シリーズ第四弾 シングルマッチ15分1本勝負
○高岩竜一(フリー)
10分6秒 高岩ドリラー→片エビ固め
●大野翔士(イーグルプロレス)

▼6人タッグマッチ30分1本勝負
キク/星いぶき(アイスリボン)/○しのせ愛梨紗(飛鳥)
11分26秒 ちあふる☆ほいっぷ→片エビ固め
緋彩ませ/●緋彩もえ/若菜きらり(アイスリボン)

緋彩シスターズがきらりとタッグを組みメインに登場するもベテラン3人相手に敗北!愛梨紗がhotシュシュに入団を宣言!ゆずきが7・21北沢大会での復帰と対戦相手は緋彩もえとのシングルであることをサプライズ発表!

入場式


入場式でゆづきがリングインし、7月21日、北沢大会での復帰を発表。復帰戦は15分1本勝負で緋彩もえとのシングル戦となる。

第1試合


 5月25日の北沢大会でモンゴルに届いた果たし状。送り主はASHUKAだった。昨年12月1日に行われたVOL.6大会以来の再戦にASHUKAは凶器持ち込み禁止をアピールしたが、モンゴルは有刺鉄線バット、チェーンを手に入場。ASHUKAは巣鴨プロレスルールでの試合を主張するが、モンゴルがまったく聞き入れないため、試合は2分3ラウンド制となり、1Rが巣鴨プロレスルール、2Rが通常のプロレスルール、3Rがハードコアルールで行われることになった。

 試合開始早々に腕を絞め上げるモンゴルだが、ASHUKAは巣鴨プロレスルールであることを改めて説明するとモンゴルをヘッドロックに決め、ロープに振られるも後退しながら戻って、再度、モンゴルにヘッドロックを決める。さらにエアーチョップを仕掛けモンゴルにリアクションを要求。モンゴルをリング中央に寝かせたASHUKAはコーナー最上段に上がるが、例によって足が震え恐る恐るコーナーを降り、着地したところで膝を衝いてボディプレス。カウント2でモンゴルの頭を上げると、反対コーナーに上がったASHUKAはムーンサルトのポーズを見せるも自らコーナーに逆さ吊りになると、ゆっくりと足からマットに倒れ、後退しながらモンゴルをカバー。ここで1R終了となった。

 2Rに入り、またもモンゴルが腕を決めるが力の入れ具合が明らかに1Rと異なる。さらに膝蹴りを叩き込みアームロック。ロープに逃れるASHUKA。ASHUKAがヘッドロックを決めるも、モンゴルはASHUKAのムーブに付き合わずにドロップキックで投げ捨て、ASHUKAの胸元に強烈なチョップを叩き込む。さらにダブルチョップからタックルを決めたモンゴルがコーナー2段目からボディプレス。カバーもカウント2でモンゴルがASHUKAの頭を上げるとロープイン飛んでのセントーン。カバーもカウントは2。モンゴルがカンバヤCを決めたところで2R終了。ASHUKAがマットを叩くも終了後なのでギブアップとはならなかった。

 そして3R。いきなり有刺鉄線バットフルスイングのモンゴルだが、必死にかわしたASHUKAがヒップアタック。これを有刺鉄線バットで叩き落したモンゴルはチェーンをASHUKAの首に回してロープ越しに場外に落とす。ASHUKAを首吊り状態とするが、レフェリーが危険とみなしてブレイク。場外に逃れたASHUKAはリング下に隠れる。消えたASHUKAを探すモンゴルだが、カウントが進みリングに戻る。カウント19でようやく姿を見せたASHUKAだが、カウント20が数え終わってからエプロンへ。明らかに試合放棄と取れるリングアウト負けを喫した。

 試合後、田村様とタニーマウスがリングに上がり、2人に反省を促して正座させての説教タイムに入るが、ここで「負けていない。」と主張するASHUKAが再々戦を要求。嫌がるモンゴルに「最強で最高のイケメンを連れてくる!」とASHUKA。これにモンゴルが興味を示したことで、田村様がもう1人の番人の高岩とのタッグでASHUKA&イケメンXとのタッグマッチを、番人シリーズ番外編として次回7月21日北沢大会で行うことを正式ケッテーした。

第2試合


 前回の北沢大会で初シングルマッチを行ったこゆきとエチカ。試合後、こゆきがタッグ結成をアピールし、エチカが渋々、その提案を受けて実現したニューハーフ介護福祉系プロレスラーとトランスジェンダー女子プロレスラーによるタッグ。hotシュシュの重鎮である横山、そしてサマス欠場により代打参戦のダヴィッドとのへビュー級同士のタッグ戦が実現した。

 試合は横山vsこゆきでスタート。ロックアップからエルボーの打ち合いへ。代わったエチカがエルボーの打ち合いからビックブーツ。横山がタックルでエチカを吹っ飛ばし手ダヴィッドと交代。エチカもこゆきにタッチ。ダヴィッドが首投げからサッカーキックでカバーもカウント2。
 ダヴィッドが変形フルネルソン。ロープに逃れたこゆきに膝蹴りを入れたダヴィッドがカバーもカウントは2。
 コーナーにこゆきを飛ばしてダヴィッドが飛び込むもかわしたこゆきが対角コーナーに振っての串刺しラリアット。エチカが串刺しジャンピングニーを入れ、こゆきとエチカがダブルブレーンバスター。こゆきがカバーもカウントは2。
 こゆきがミサイルキックでカバーもカウント2。
 代わったエチカが串刺しビックブーツ、ミドルキック、水面蹴り、PK、飛び込みの片足ドロップキックでカバーもカウント2。
 エルボーの打ち合いからダヴィッドがブレーンバスター、バックフリップでカバーもカウント2。
 ダヴィッドがゴリーフェイスバスターでカバーもカウント2。
 ダヴィッドが鶴羽(ダブルアンダーフックDDT)でカバーもカウント2。
 エチカがソバット、レッグラリアットでカバーもカウント2。
 エチカが丸め込みもカウントは2。
 エチカがトラースキック3連発でカバーもカウント2。
 エチカがバイシクルキック(変形二段蹴り)でカウント3を奪った。

 試合後、改めてエチカに握手を求めたこゆき。エチカは「今日は連係も決まって、そのあとにミサイルキック、あれがあったから今日は勝てた気がします。」とこゆきの握手に応えた。「心の扉が開いたぞ!」と喜んで抱き着くこゆきだが、そこは本気で嫌がり突き放したエチカ。勝ちこそしたものの、まだちょぴり微妙なタッグ出陣となった。

第3試合


 高岩の番人勝負第四弾の対戦相手は大野。イーグルプロレスにも参戦経験のある高岩は大野の名前が出たとき、これまでと違い、「おっ!」と声を挙げ「これまでやった中で一番プロレスができる選手」と称した。

 ゴングと同時に掌底打ちの連打で前進した大野はロープに高岩を詰めると高岩の腕をロープにからめて絞め上げる。さらにグランドに元込むが足を取った高岩がアキレス腱固め。決められながら大野がヒールホールドを決め、逆に高岩がロープに逃れた。大野が脇固めからV1アームロック、アームバーと徹底して高岩の左腕を攻める。
 ロープに逃れる高岩、腕にストンピングを入れた大野は起こしてのアームブリーカー、アームロック、グランドに持ち込んでの腕十字固め。ロープに逃れる高岩。大野が優勢に試合を支配していく。大野が掌底打ちの連打も「うるせえ!」と高岩がラリアットで吹っ飛ばす。さらにエルボードロップ、コーナーに詰めての踏みつけ、ボディスラムでカバーもカウント2。
 高岩が逆片エビ固めも大野がロープに逃れる。高岩が担ぎ上げようとするが大野がこらえる。バックに回ってのストレッチプラムへ。ロープに逃れる高岩。大野が掌底打ちで前進もタックルで高岩が大野をコーナーに追い込みチョップ連打から串刺しラリアット。高岩がコーナー2段目からのエルボードロップでカバーもカウント2。
 高岩がラリアットからデスバレーボム。カバーもカウントは2。
 驚きの表情を見せる高岩。大野が再びストレッチプラム。ロープに逃れた高岩は腕を取りにきた大野を引き込むと一気に高岩ドリラー。大奮闘の大野からカウント3を奪った。

第4試合


 「もっと強くなりたい!」とプロレスに情熱を燃やすませともえの緋彩シスターズがアイスリボンのきらりと合体。フレッシュタッグが結成された。

 試合はフレッシュタッグの奇襲でスタート。いぶき、愛梨紗、キクをコーナーに振って重ねると、きらりが串刺しドロップキック、ませが串刺しエルボー、もえが串刺しドロップキック。いぶきとキクを場外に落とし、愛梨紗を3人で捉えるとフレッシュポーズ。試合は愛梨紗vsもえでスタート。愛梨紗がタックルを決めキクに交代。キクがトラースキック、スリーパーホールドからレッグロールクラッチもカウント2。
 キクがサッカーキック。PKをかわしたもえが丸め込みもカウント2。
 もえが低空ドロップキック。カバーもカウントは2。
 キクが膝蹴り連打から飛び込み式の回転エビ固めもカウント2。
 コーナーに振られたキクにもえがローリングエルボー、フェイスクラッシャー、ボディプレスでカバーもカウント2。
 代わったきらりがフットスタンプ、串刺しドロップキック。キクがコーナーにきらりを振る。キクがロープを掴んでの膝蹴りを顔面に連打してのエースクラッシャー。カバーもカウント2。
 きらりが丸め込みもカウント2。
 キクがカウンターのトラースキック、飛び込みのジャンピングニーアタックでカバーもカウント2。
 代わったいぶきが正面ドロップキック。愛梨紗を指込みダブルのPK。きらりがいぶきにスタナー、串刺しドロップキック、ドロップキックでカバーもカウント2。
 きらりがミサイルキックでカバーもカウント2。
 いぶきがトラースキック、バズソーキックもかわしたきらりが丸め込み。カウントは2。
 代わったませがフットスタンプからエルボーもいぶきがお返しの強烈逆水平チョップ。ませがエルボーで返すもいぶきが2発目のチョップ。ひるまずエルボーに行くませ。いぶきがダブルチョップで吹っ飛ばす。ませが飛びつきのアームホイップ、低空正面ドロップキックでカバーもカウント2。
 ませが脇固め。キクがカット。きらりが入り、もえがいぶきに、きらりがキクに同時クリスト。ロープに逃れるいぶき。ロープに走るませの足をいぶきが払い、サイドからの低空ドロップキック。
 代わった愛梨紗が串刺しボディアタックもませがかわし、コーナーに詰めてのエルボー連打。もえが入っての低空ドロップキック。ませが正面ドロップキック。ませがボディアタックでカバーもカウント2。
 愛梨紗がカウンターのタックルもかわしたませがヘッドシザースドロップ。カバーもカウント2。
 代わったもえがドロップキック4連発でカバーもカウント2。
 もえがボディスラムを狙うが、こらえた愛梨紗がボディスラム。エルボーの打ち合いからもえがドロップキックでカバーもカウント2。
 コーナーに上がったもえをキクがエプロンで抑え、愛梨紗がファイヤーマンズキャリー。逃れたもえに愛梨紗がDDTでカバーもカウント2。
 いぶきとのダブル河津落としで愛梨紗がカバーもカウントは2。
 いぶきとキクがもえを押さえ、愛梨紗がダイビングボディアタックももえがかわしいぶきとキクに誤爆。ませがコーナーから飛びつきのコルバタ。もえが愛梨紗をカバーもカウントは2。
 もえが続けて丸め込みもカウント2。
 もえが丸め込み連発も愛梨紗がしのぐ。もえがボディスラムを狙うが逃れた愛梨紗がチンクラッシャーからのちあふる☆ほいっぷでカウント3を奪った。

〈試合後のリング上〉
愛梨紗「ゆづきがいない間は緋彩姉妹とか、フレッシュがどうだとか、そんなこと言って、キャリアの浅い同士で試合しているだけじゃないですか。それでhotシュシュ、支えられるんですか?hotシュシュ、大丈夫ですか?」
ませ「もっともっと練習して、もっと強くなりたいです。」
愛梨紗「口では何とでも言えるんだよ。」
キク「よーしわかった!私がフレッシュを引っ張っていくしかないな!」
いぶき「なんか盛り上がっているところ、申し訳ないんですが、自分も中学2年生のキッズレスラーでデビューしたんですけど、この子たちの強くなりたいっていう気持ちはめちゃくちゃわかるんですよ!自分もその当時、めちゃくちゃ強くなりたいって思っていたんで。ませ!いっしょに頑張って、いっしょに組んで頑張っていこう!」
愛梨紗「ゆづきも復帰するし、私たちがもっとhotシュシュ、引っ張っていきましょう!」
ませ「愛梨紗さん、所属じゃないのに、本当にありがとうございます。」
もえ「愛梨紗さん、所属じゃないのに、引っ張ってくださって感謝しています。」
愛梨紗「わかった、わかった、わかった!所属になるよ!私が所属になってhotシュシュを支えます。田村さん、タニーさん、いいですか?」
タニー「飛鳥プロレスとダブル所属ってことですか?」
愛梨紗「はい!」
タニー「それはもう大歓迎ですよ!」
田村様「飛鳥プロレスとhotシュシュ、ダブル所属で支えていけるの?」
愛梨紗「私が飛鳥プロレスとhotシュシュ、どっちも支えます!私ならできます!」
田村様「よーしわかった!本日付けでしのせ愛梨紗、hotシュシュのメンバーだ!7月の北沢大会、盛り上げていくぞ!今日のお客さんは必ず北沢に来ること。これは正式決定だ!田村様が決めた!ケッテー!」

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