【試合詳細】7・20 hotシュシュ レッスル武闘館大会 高岩竜一&田馬場貴裕 vs 横山佳和&サマス しのせ愛梨紗vs 芭奈子 咲蘭&緋彩ませ vs キク&ゆづき ミス・モンゴル vs ナギ

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『hotシュシュvol.2』
日程:2024年7月20日(土)
開始:18:00
会場:埼玉県・レッスル武闘館
観衆:42人

▼モンゴル試練の番人シリーズ シングルマッチ20分1本勝負
○ミス・モンゴル
5分29秒 馬乗りパンチからのレフェリーストップ→TKO
●ナギ(Hプロダクション)

▼タッグマッチ30分1本勝負
咲蘭(アイスリボン) /●緋彩ませ
12分22秒 紅のボディプレス→エビ固め
キク/○ゆづき

▼シングルマッチ20分1本勝負
○しのせ愛梨紗(アイスリボン)
7分33秒 シャイニング・ウィザード→エビ固め
●芭奈子

▼タッグマッチ30分1本勝負
高岩竜一(フリー)/●田馬場貴裕(フリー)
12分21秒 ダイビング・エルボードロップ→片エビ固め
○横山佳和(ZERO1)/サマス

横山&サマスの師弟タッグが高岩&田馬場から激勝!アイスリボン最年少の咲蘭とhotシュシュの最年少の緋彩がキク&ゆづきに挑むも勝利ならず!

第1試合


 Hプロダクション所属でプロレスのキャリアは6年以上、さらに総合格闘家としてのキャリアも持っているナギ。モンゴル自身が苦手意識を持っているサブミッション系の技を得意とする選手が、モンゴルの試練シリーズ第2弾の対戦相手だ。試合前、ナギと一緒に入場したHプロダクションの塙代表がリングに上がりモンゴルに異種格闘技戦ルールでの試合を申し出る。モンゴルがリアクションする前に、セコンドのタニ―マウスがこれを了承。グローブ、さらにマウスピースを持ち込み、明らかに拒否しているモンゴルに強引に装着させ試合開始。試合は打撃の攻防でスタート。モンゴルのパンチをキャッチしたナギがグランドに持ち込みアームブリーカーから腕十字へ。上体を起こしてかぶさったモンゴルが上からのパンチで反撃。再びスタンドへ。モンゴルのバックにナギが回り込む。そのままコーナーにナギを叩きつけたモンゴルだが、これにレフェリーが巻き込まれる。さらにモンゴルのパンチがレフェリーに誤爆し、レフェリーが大の字に。ナギがモンゴルを丸め込むもレフェリー不在状態。再びスタンドとなるが、ここでモンゴルの膝蹴りがナギを捉える。モンゴルがナギをコーナーに詰めてパンチ連打。ここでレフェリー不在をいいことに、塙代表が乱入し、モンゴルにドロップキック。さらにナギとのダブルブレーンバスターを決め、代表がモンゴルを押さえ込み、ナギがハイキックも、モンゴルがかわし会長に誤爆。モンゴルが浴びせ倒しからセントーンでカバー。復帰したレフェリーがカウントも2。モンゴルがコンバイン。腰を痛めて戦意喪失のナギに馬乗りパンチを連打したところでレフェリーが止めに入り、モンゴルのTKO勝ちとなった。

 試合後、例によってモンゴルをおだてるタニ―と田村様。モンゴルは「仕事でしょ!お金くれるんでしょ!ギャラしか信じない!」と開き直ると、このタイミングで田村様が第3弾の対戦相手、KONOHAを発表。なら万葉プロレス所属で10月にプロレスリング銀河騎士団を旗揚げするKONOHAとの一戦が8月31日大会で行われることが決定した。

第2試合


 アイスリボン最年少の咲蘭がhotシュシュ最年少の緋彩と初タッグを結成した。対するはキク&ゆづき。今のhotシュシュを牽引していく立場の2人が初めてのタッグを組んだ。試合はゆづきvs咲蘭でスタート。ロックアップにいこうとする咲蘭をゆづきが力で吹っ飛ばす。それでもロックアップを仕掛ける咲蘭を緋彩がアシスト。2人でゆづきを押すが押し返したゆづきが2人をコーナーに詰める。切り返してゆづきをコーナーに詰め返し咲蘭と緋彩がダブルエルボー。さらにゆづきをコーナーに振っての串刺し連係。ゆづきをロープに振ろうとする咲蘭。ゆづきがロープを掴んでこらえると、その腕をエプロンで取った緋彩がロープに腕を叩きつける。ロープに飛ばした咲蘭だが、ゆづきがカウンターのタックルを決め、さらにはりつけボディアタックでカバーもカウント2。代わったキクがフロントキック、アームクラッシャー、低空ドロップキックでカバーもカウント2。ロープに飛んだキクを咲蘭がカニばさみで倒し、手の甲へのフットスタンプ。代わった緋彩がキクにエルボー連打もキクが緋彩をコーナーに叩きつけ膝蹴りを入れる。さらにヒッププッシュで押さえ込み、首投げからPKも緋彩がかわし、横から飛びついて丸め込み。カウントは2。

 緋彩がクロスボディ3連発でカバーもカウント2。代わった咲蘭がキャメルクラッチ。緋彩を呼び込んでのおてんばダッシュからゆづきを引き込むと、ゆづきをキクの上にフェイスクラッシャーで落とす。咲蘭がカバーもカウント2。キクがローキックを咲蘭のヒップに叩き込む。痛さに走り回った咲蘭がエルボーで反撃。さらにショートレンジのドロップキックもキクが払いのけ、咲蘭のバックに回ってスリーパー。から抑え込みもカウント2。キクの蹴り足をキャッチした咲蘭が裏アキレス腱固め。ロープに逃れたキクがボディへのミドルキック連打から飛びつきの丸め込みもカウント2。代わったゆづきがエルボー連打。咲蘭がカウンターのドロップキックからドロップキック連打もゆづきが胸を張って受ける。咲蘭がつま先踏みつけからドロップキックでカバーもカウント2。ゆづきがボディスラムも咲蘭がおんぶスリーパーで切り返す。ロープに逃れたゆづきに咲蘭が飛び込みドロップキック。緋彩がクロスボディ、咲蘭がフットスタンプでカバーもカウント2。ゆづきがタックルで咲蘭を吹っ飛ばし、カットに入った緋彩も捕まえて2人まとめて膝十字固めに決める。ロープに逃れた咲蘭コーナーに詰めたゆづきが串刺しタックル、ブレーンバスターでカバーもカウント2。ゆづきがクロスボディでカバーもカウント2。ゆづきがボディプレスも咲蘭がかわす。咲蘭が619、ジャンピングレッグドロップでカバーもカウント2。代わった緋彩がフランケンシュタイナー、フットスタンプでカバーもカウント2。キクが入り、ゆづきと2人で緋彩を抱え上げるが、これを緋彩がヘッドシザースで吹っ飛ばす。咲蘭がロープ際のゆづきとキクに飛び込みニー。緋彩がゆづきを丸め込むもカウントは2。ゆづきがコルバタからカバーもカウント2。咲蘭がダイビングフットスタンプもゆづきがかわす。キクが咲蘭と緋彩をまとめてDDT。最後はゆづきが緋彩を紅のボディプレスで撃沈させ、カウント3を奪った。

第3試合


 6月29日REBORN大会で初参戦を果たしたアイスリボンの愛梨紗はタッグマッチでパートナーのキクも敵に回す傍若無人ぶりを爆発。その勢いを買ったスーパーバイザーの田村様、タニーに乗せられ、芭奈子とのシングル戦を受けることとなった。「余裕の勝利」をアピールしていた愛梨紗は芭奈子の試合前の握手も拒否。芭奈子が先制のドロップキックを決めカバーもカウント2。さらにマウントでのパンチ連打から髪を掴んでコーナーに叩きつけ、愛梨紗をロープにはりつけると、自らロープに上がって顔面踏みつけ、さらに後ろに回ると、前回のお返しだ!と鼻フック。怒った愛梨紗がエルボーからコーナーに叩きつけ、ロープにはりつけての鼻フック、踏みつけからはりつけドロップキックでカバーもカウント2。芭奈子が丸め込みもカウント2。芭奈子がダイヤル固めもカウント2。ロープに逃れた愛梨紗の背中に芭奈子がドロップキック。カバーもカウント2。芭奈子が串刺しローリングエルボー。

 コーナーに振り返した愛梨紗が飛び込むもかわした芭奈子が愛梨紗をコーナーに詰めてのエルボー連打。反転した愛梨紗がエルボー連打のお返し。さらに串刺しボディアタック。芭奈子が脇固め。愛梨紗がロープに逃れる。芭奈子がクロスチョップ2連発でカバーもカウント2。芭奈子が脇固め。ロープに逃れた愛梨紗がチンクラッシャーからカバーも芭奈子が反転してカバー。カウント2。芭奈子が飛びつきの腕十字でテイクダウン。愛梨紗がロープに逃れ。飛び込みの丸め込み。さらにローリング式でカバーもカウント2で返した芭奈子がお返しのローリング式丸め込みもカウント2。芭奈子が逆さ抑え込みを狙うが、愛梨紗がネックブリーカードロップで切り返してカバーもカウント2。愛梨紗がシャイニングウィザードを狙うも芭奈子がカウンターのスピアーを決め、カバーもカウント2。丸め込みの応酬から起き上がった芭奈子に愛梨紗が前振りなしのシャイニングウィザードを決め、一気にカウント3を奪った。

〈試合後のリング上〉
愛梨紗「芭奈子、お疲れ~。何か言いたいことあるなら、言わせてやるよ。」
芭奈子「バナナはこんなもんじゃない!」
愛梨紗「そればっかじゃーん。たった1年で代表に辞められて、逃げられて、残ったのがばばあとでぶとバナナとちび?だけじゃん。」
ゆづき「お前さあ、本当はhotシュシュ、うらやましいと思っているんじゃないんですか?楽しそうじゃないですか?アイスで見ている姿と違いますよね?けっこうhotシュシュに詳しいし、大事な新体制に呼んでもらって、アイドルがほしいって言って、呼んでもらって、でもアイドルだけじゃダメだから、頑張って腹黒くしているんじゃないですか?無理すんなって。いい子なんだよね?」
タニ―「(愛梨紗に)気にするな、気にするな。私、hotシュシュ始めてからいろんなところに行って、この人いいなって思った人をhotシュシュに呼ぼうと思っていて、その第1弾でしのせさんを呼ばせてもらって。もう1人、呼びたい人がいるんです。T-HEARTSのしゃあ選手。しゃあ選手はレジェンドの豊田真奈美選手の姪っ子さんです。コーナーキックが素晴らしく、全身ピンクで華やかで、しゃあ選手を次回呼びたいと思っています。」
愛梨紗「私、しゃあ選手ほしい。」
ゆづき「私、キャッチでしゃあ選手に当たっていて悔しい思いしているので、やらせてください。」
芭奈子「私もやります。」
田村様「3人の気持ちはよーくわかった。8月31日、hotシュシュvol.3でしゃあ&しのせ愛梨紗vsゆづき&芭奈子、これはメインだ!気合入れてやれ!」

第4試合


 超竜こと高岩がhotシュシュ初参戦。総合とプロレスを両立させ、自らIMPACTを主宰している田馬場とのタッグでhotシュシュの師弟タッグとメインで対戦した。試合は高岩vsサマスでスタート。ロックアップから高岩がヘッドロックを決めれば、サマスがロープに振ってタックル。これを高岩がこらえタックルの打ち合いへ。サマスがカウンターのタックルで高岩を吹っ飛ばし、横山に交代。手探りから横山がグランドに持ち込み、腕十字を狙う。高岩がしのぎ、田馬場に交代。バックの取り合いからエルボーの打ち合いへ。横山が圧倒しサマスに交代。サマスがロープ渡りからエルボーを落とし自軍コーナーに詰めてバックエルボー連打。代わった横山がボディスラムでカバーもカウント2。田馬場がDDTを決め高岩に交代。高岩が横山をコーナーに詰めて逆水平チョップを連打。さらにコーナーに振っての串刺しラリアット、ブレーンバスターでカバーもカウント2。横山が高岩の飛び込みをキャッチして、アバランシュホールド。

 ラリアットの相打ちから打ち勝った高岩がデスバレーボム。すぐに起き上がった横山がお返しのデスバレーボム。両者ダウン。田馬場とサマスに交代。サマスが飛び込みタックル。田馬場がミドルキック連打。串刺しボディアタック。高岩が串刺しラリアットの追撃。2人でサマスをダブルブレーンバスター。田馬場がカバーもカウント2。高岩と田馬場がサマスをロープに振る。サマスがカウンターで2人まとめてラリアット。代わった横山が田馬場にマンハッタンドロップ。サマスがフライングラリアットのアシストから横山がカバーもカウント2。横山がデスバレーボムでカバーもカウント2。横山が飛び込みラリアットでカバーもカウント2。横山が再度、デスバレーボムを決め、コーナーからのダイビングエルボードロップでカウント3を奪った。

 試合後、マイクを渡された横山はややグダグダになりながらも大会を締め、最後は出場選手全員での記念撮影を行った。

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