【試合詳細】2・15 hotシュシュ レッスル武闘館大会 しのせ愛梨紗&緋彩ませvs香藤満月&若菜きらり 高岩竜一&横山佳和vs佐野直&サマス こゆきvs雫有希 ASHUKA vsミス・モンゴル
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『hotシュシュvol.8』
日程:2025年2月15日(土)
開始:18:00
会場:埼玉県・レッスル武闘館
観衆:41人
▼ASHUKA試練の番人シリーズ第一弾 シングルマッチ15分1本勝負
ASHUKA(SUGAMO)
8分6秒 無効試合
ミス・モンゴル
※危険な技(通常のプロレス技)は禁止!という理不尽なルールにブチ切れたモンゴルが、周囲に見境なく凶器で襲い掛かり、収拾つかずノーコンテストとなる。
▼シングルマッチ15分1本勝負
●こゆき
8分28秒 泥中百蓮華
○雫有希
▼タッグマッチ30分1本勝負
○高岩竜一(フリー)/横山佳和(ZERO1)
15分17秒 デスバレーボム→片エビ固め
佐野直(フリー)/●サマス
▼タッグマッチ30分1本勝負
しのせ愛梨紗(飛鳥プロレス)/●緋彩ませ
14分53秒 ボディプレス→体固め
○香藤満月(ディアナ)/若菜きらり(アイスリボン)
愛梨沙がませを守り切れず敗北し田村様が激怒!H!Fly&ませのユニット名が『アンバランス』に決定!
オープニング
オープニングではスーパーバイザーの田村様、タニーマウスと共に3月16日TOKYO SQUARE大会で復帰するキクが登場。キクの復帰戦の対戦相手が現在、アイスリボンのFantastICE王座を保持する藤田あかねに決まったことが発表された。キクは「初対決で緊張します。引き分けでも私の勝ちってことでいいですか?」とあかね戦に向けて語った。
LIVE
前回のH!Fly&ませに続き、今回はメインでタッグを組む愛梨紗とませ2人でスペシャルLIVEを披露。また、星いぶきを加えたトリオのユニット名が『アンバランス』に決定したことが発表された。
第1試合
自らhotシュシュの番人を宣言したASHUKAだが、その第一弾の対戦相手に名乗りを挙げたのは、元祖・hotシュシュの番人モンゴル。前回の対戦とは立場を180度変えての一戦に怒り心頭のモンゴルは有刺鉄線バットを持ってデスマッチ・モードで入場。しかし、この日はASHUKAが番人だけに、試合は巣鴨プロレスルール。プロレス技はいずれも危険なため、プロレス技からのフォールは認められない。
開始早々、ASHUKAコールを強要するASHUKAに、有刺鉄線バットを手に距離を詰めるモンゴル。慌てたASHUKAは上納品を渡そうとコーナーからお金がはみ出た一斗缶を持ち込む。まんざらでもない表情でフタを開けたモンゴルだが、びっくり箱風の細工がされた紙屑入りの一斗缶だった。思わず手にしたフタでASHUKAの脳天に一撃を加えたモンゴルがそのままカバーも、これは無効。逆にASHUKAが反転してカバーもカウント2。
ヘッドロックの仕掛け合いからロープに振られたASHUKAがそのままゆっくりバックしてきて、またヘッドロックに戻るという巣鴨スタイルを披露。モンゴルがそのままバックドロップでカバーもまたも無効。今度はモンゴルがヘッドロック。ASHUKAがモンゴルをロープに振る。ためらいつつもバックステップで戻ったモンゴルが再びヘッドロックを決める。今度はASHUKAがバックドロップも安全式と宣言しての一発はASHUKAもゆっくりと腰を落として、モンゴルをマットに置くだけ。カバーもカウント2。
ASHUKAがコーナートップに上がるも、足が震えてセカンドロープに降りる。ここでも足が震えて結局、マットに降りて飛び掛かるも、モンゴルが動じず。逆に首投げからスリーパーへ。さらにモンゴルがボディスラムの体勢に入るも、ASHUKAから安全式を指示され、そっとマットにASHUKAを置いたモンゴル。セントーンはASHUKAにかわされる。ASHUKAが安全式ブレーンバスターでカバーもカウント2。
ASHUKAが低空ドロップキック連打もまともにモンゴルに届かない。苛立ちを隠せずにいたモンゴルが遂に一斗缶でASHUKAを襲い、ASHUKAの頭に一斗缶をかぶせると、フタで一撃を加え、さらに有刺鉄線バットを手にする。振りかざしたところで、危険と判断したセコンドがモンゴルを止めに入る。セコンドの介入により、試合はノーコンテストに終わった。
試合後、「負けてへんでー!」とASHUKAが花道を引き揚げたところに、田村様とタニーマウスがリングイン。モンゴルに対して試練の番人シリーズ第七弾として、デボラKとの一戦に、例によって田村様が問答無用のケッテーを出し、3月16日TOKYO SQUARE大会で実現することになった。
第2試合
入団後は男子との試合が続いたこゆきが雫と初のシングル戦。
試合はロックアップから腕の取り合い、タックルの打ち合いへ。打ち勝ったこゆきがボディスラムからグランド技を仕掛けていく。雫も関節技で応戦し、雫がアームロックでこゆきがロープブレイク。雫が首投げからネックツイスト、スリーパーへ。こゆきが切り返して取り返すも、反転して雫が上を取ってのエルボー連打。こゆきを引き起こしコーナーに振った雫が飛び込むも、こゆきがカウンターのフロントキック、ランニングネックブリーカードロップ、ミサイルキックでカバーもカウント2。
こゆきがドラゴンスリーパーからファイナルカッターでカバーもカウント2。
こゆきがバックドロップを狙うが、サイドに着地した雫がカウンターのラリアット、串刺しラリアット連打でカバーもカウント2。
ラリアットの打ち合いから雫が膝蹴り、ラリアットでカバーもカウント2。
こゆきがエルボー連打も雫がスピアーでカバー。カウントは2。
雫が泥中百蓮華(=変形袈裟固め)でギブアップを奪った。
試合後、マイクを手にした雫は客席にトトロさつきを見つけ、リングに呼び入れる。なかなか決まらないSpunky王座の挑戦試合に対してトトロがクレームを出すが、会場が決まらないと雫。この2人のやり取りに入ってきたのがタニーマウス。「会場が決まらないなら、hotシュシュの大会でhotシュシュでの初タイトルマッチをしてもらえませんか?」と提案。渡りに船とこの提案を了承した雫とトトロ。hotシュシュのリングで初のタイトルマッチが3月16日TOKYO SQUARE大会で行われることになった。
第3試合
佐野がhotシュシュ復帰。前回の対戦相手のサマスとのタッグで横山&高岩と対戦した。試合は高岩vsサマスでスタート。ロックアップでロープに追い込んだ高岩。さらにヘッドロックの決め合いからタックルの打ち合いではサマスが打ち勝つ。代わった横山と佐野。ロックアップもさっと離した佐野が筋肉アピール。タックルの打ち合いは横山が打ち勝つ。ダメージから起き上がれない佐野が倒れたまま、コーナーに戻り、サマスと交代。チョップの打ち合い。サマスがブレーンバスターを狙うがこらえた横山がネックブリーカードロップで返す。自軍コーナーにサマスを詰め、高岩と2人で攻撃。代わった高岩が腕を決めてグランドに持ち込んでのアームブリーカー。さらにサマスの手を踏みつける。またも自軍コーナーでサマスを2人がかりで攻め、2人でロープに振ってのダブルエルボー。横山がカバーもカウント2。
代わった高岩が自軍コーナーでサマス痛ぶった上で横山に交代。サマスがブレーンバスター。代わった佐野が横山にパンチ連打からアックスボンバーを狙うが横山がかわし、バックを取る。高岩がラリアットも佐野がかわし誤爆。佐野が横山にスピニングトーホールド。代わったサマスとラリアットの打ち合いから、横山がアバランシュホールドでカバーもカウント2。
代わった佐野がまたもパンチ連打からアックスボンバーを狙うが、逆に横山のアックスボンバーを浴びる。代わったサマスを高岩と2人でロープに振るもサマスが2人まとめてフライングラリアット。横山にバックドロップを決めカバーもカウント2。
サマスがスワントーンボムも横山がかわす。代わった高岩がコーナーに詰めての逆水平チョップ連打。さらに対角に振っての串刺しラリアット、ダイビングエルボードロップでカバーもカウント2。
高岩がパワーボムを狙うが、サマスがリバースで返しラリアットの打ち合いに打ち勝つ。カバーもカウント2。
サマスが喉輪落としでカバーもカウントは2。
サマスがコーナーに上がるが、これが敵軍のコーナーのため、すぐに控えの横山が捕まえる。佐野がアシストに入るも横山が佐野を止め、高岩が雪崩式ブレーンバスター。カバーもカウントは2。
高岩がラリアットでカバーもカウント2。
高岩がデスバレーボムで粘るサマスからカウント3を奪った。
試合後、田村様とタニーマウスがリングに上がり、高岩にhotシュシュの3人目の番人を要請。高岩がこれを快諾し、新たに高岩の試練の番人シリーズがスタートする。
第4試合
1月大会で「hotシュシュは私に任せてください!」とエース宣言した愛梨紗に対して、「hotシュシュには私がいます!愛梨紗が私を内容で負けてしまう分をカバーしてください。」とアピールしたませ。この2人の思いを受け止めたスーパーバイザーの田村様は「しのせ愛梨紗がhotシュシュ、緋彩ませを守る!これは正式決定だ!そして義務だ!」畳みかけ、この日のタッグ結成をケッテーした。対戦相手はませとは体重が70kg差というディアナの香藤、そしてアイスリボンのリングで、ませにシングル、タッグで連勝しているきらり。ませにとっては試練の一戦でもあった。
先発に出たませは香藤に対し正面からロックアップを挑むも、香藤は1㎜も動かない。早速、愛梨紗がアシストに入り、2人がかりで香藤を押し込もうとするが、香藤が2人まとめてロープ際に一気に追い込むと、2人の耳元に大声攻撃。愛梨紗が背中へのエルボー、ませが足踏みで反撃も、香藤がませの脳天にチョップ。代わったきらりがませをコーナーに投げ飛ばしての踏みつけ。今度はませがきらりをコーナーに投げ飛ばしての踏みつけ。ませがボディスラムを狙うが、こらえたきらりがボディスラムでカバーもカウント2。
ロープ際にませを追い込んだきらりがロープを走るも、ませがカニばさみできらりを倒して619。カバーもカウント2。
きらりが串刺しドロップキックでカバーもカウント2。
きらりがボディスラムもきらりのカバーを反転したませが丸め込み。カウントは2。ませが逆さ押さえ込みもカウント2。
代わった愛梨紗がタックル3連発でカバーもカウント2。
きらりが脇固めロープに逃れた愛梨紗にきらりがドロップキック。カバーもカウント2。
エルボーの打ち合いから愛梨紗が河津落としでカバーもカウント2。
きらりがスタナー。ロープに飛ぶもエプロンのませがきらりを捕まえる。愛梨紗が飛び込みニー。愛梨紗、まえが続けてフットスタンプ。愛梨紗がカバーもカウント2。
愛梨紗がきらありをコーナーに振るがきらりがコーナーに乗ってのミサイルキックでカバーもカウント2。
代わった香藤がボディプレス2連発からきらりをおんぶしてプレス。香藤がカバーもカウント2。
香藤が逆片エビ固め、逆エビ固め。ませがカット。ませが香藤にクロスボディを決め、愛梨紗が押し込む。この連係を2度仕掛け、愛梨紗がカバーもカウント2。愛梨紗がボディスラムを狙うが香藤がこらえボディスラム。香藤がロープに飛ぶも愛梨紗が飛び込みニー。今度は愛梨紗がロープに飛ぶも、香藤が飛び込みラリアット。香藤がドロップキックでカバーもカウント2。
香藤がセントーンも愛梨紗がかわす。愛梨紗がスライディングクロスボディ、ロープ際に追い込んでの飛び込みクロスボディでカバーもカウント2。
愛梨紗がチンクラッシャーから香藤をボディスラムで投げてみせる。カバーもカウント2。
愛梨紗の飛び込みを香藤がボディアタックで吹っ飛ばす。さらにきらりをボディスラムで愛梨紗の上に落とす。香藤がコーナー2段目からの大ビンゴボディプレスもカウント2。
再度、コーナーに上がる香藤をませが止める。愛梨紗がデッドリードライブ、クロスボディでカバーもカウント2。
愛梨紗がフィッシャーマンズスクリューでカバーもカウント2。
代わったませがクロスボディも香藤がキャッチして前に落とし、ボディプレスもませがかわす。ませが低空ドロップキック。愛梨紗がフロントキック。2人で香藤をロープ際に持ち込みませが串刺しドロップキック。ませがロープに振ろうとするが、香藤がロープを掴んで離さない。愛梨紗も入り2人でロープに振る。愛梨紗がませを抱えて2階からのドロップキック。2連発でコーナーに追い込み、ませが串刺しエルボー、愛梨紗が串刺しボディアタック。倒れた香藤に2人が続けてフットスタンプ。ませがカバーもカウント2。
ませをコーナーに振って飛び込んだ香藤だが、ませがコルバタ、クロスボディ、おんぶスリーパー。コーナーに叩きつけて外しきらりが串刺しドロップキック、香藤が串刺しボディアタックを狙うが、ませがかわし丸め込みを狙うが、香藤が動かず、そのままませの上に座ってカバーもカウント2。
香藤がファイヤーマンズキャリーもませが後方回転エビ固めを狙う。またも香藤が動かず仁王立ち。愛梨紗が香藤を押し込みませが丸め込みもカウント2。ませがコルバタからカバーもカウント2。
ませがコーナーに上がるが、きらりが阻止し、香藤がカナディアンバックブリーカー。愛梨紗がカット。きらりが愛梨紗にスタナー。香藤がませにボディプレスを決め、ませをぺっちゃんこにしてのカウント3を奪った。
試合後、田村様がませを守り切れなかった愛梨紗に詰め寄るが、愛梨紗が守りじゃなく攻めたいと切り返す。田村様が愛梨紗が攻める相手として、次の3月16日TOKYO SQUARE大会の愛梨紗の相手に松本浩代を用意したことを明かす。複雑な表情を隠せない愛梨紗。そこにまたもませが「私も戦いたい!」と前向きなアピール。しかし、この日の結果にませを責める愛梨紗。ませは再度、愛梨紗とのタッグを希望。2人のやり取りを聞いた田村様が3月16日TOKYO SQUARE大会での試合を愛梨紗&ませvs松本浩代&星いぶきにケッテー!ませは3月16日大会で実姉のもえとのシングル戦が決定しているが、「2試合出ます!」と決意表明。ませにとってはまたも試練の大会となりそうだ。