【試合詳細】10・14 アイスリボンレッスル武闘館大会 ミス・モンゴル&横山佳和vsゆづき&芭奈子 皇耀vs桐生健豊 サマスvsジェーク・ブラドックvschou・chou

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『hotシュシュIgnite』
日程:2023年10月14日(土)
開始:18:00
会場:レッスル武闘館
観衆:50人(満員)

▼3wayマッチ 30分1本勝負
○chou・chou
11分35秒 エビ固め
●サマス、●ジェーク・ブラドック

▼シングルマッチ 20分1本勝負
●桐生健豊
9分16秒 みちのくドライバーⅡ→片エビ固め
○皇耀

▼タッグマッチ 30分1本勝負
ミス・モンゴル(世界プロレス協会)/○横山佳和(ZERO1)
13分44秒 キャメルクラッチ
ゆづき/●芭奈子

ジャラジャラコロッケ軍団が勝利でトーナメント殴り込み!皇耀が先輩相手に念願の初勝利!chou・chouが3WAYでJKG相手にダブルフォール勝ち!

オープニング


大会を前にhotシュシュに新たに練習生として加わったキン(仮)とアボ(仮)が千春代表から紹介された(※中央がキン)。試合前にhotシュシュ秋の大運動会が行われた。タニーチームと田村様チームに分かれて借り物競争、玉入れ、リレーと3つの競技が観客も参加する形で競われ、最後はリレーに勝利したタニ―チームが総合点で上回り勝利した。運動会終了後、田村様とタニ―マウスによる対戦カード発表があり、入場式後、この日のメインでタッグを組むゆづきと芭奈子がマイクを持ち、「私たちホットでディープな個性派集団!hot~シュシュ!」でオープニングを締めた。

第1試合


チーム名がジャラジャラコロッケ軍団(=JKG)に決まった悪のユニットからジェークが3WAYに出場。実質2vs1の対戦が予想された一戦だが、試合前からサマスとジェークがバチバチ状態でchou・chouは2人の眼中になし。とそこに入ってきたのが芭奈子。「10月といえばジェークさんの誕生日ですー!」と大胆にもジェークを祝福。まんざらではない表情で芭奈子の風船の紐に手をかけそうになったジェークだが、表情を一変させると、芭奈子を場外に投げ捨てる。そしてサマスと向かい合うジェーク。2人の間に割って入ろうとするchou・chouだが、サマスとジェークは完全に無視。chou・chouが横から2人にドロップキック。ロープ際に2人を吹っ飛ばすとその腰に乗っかるとロープを掴んでの踏みつけ。しかし2人にダメージを与えるには至らず。逆にジェークに担ぎ上げられてしまう。そこにサマスが突進。ジェークがひょいっとchou・chouをサマスに投げる。受け取ったサマスがジェークに投げ返すと、chou・chouを場外へ。サマスがジェークに突進し、2人も場外へ。場外で組み合うサマスとジェークに横から蹴りを入れるchou・chouだが、ジェークに吹っ飛ばされてしまう。そしてサマスとジェークがリングに。ラリアットの打ち合いからサマスがヘッドロックを決める。ジェークがロープに振るがサマスがカウンターのタックルでジェークを吹っ飛ばす。ジェークがサマスの顔面をかきむしりブレーンバスター。カバーもカウントは2。サマスが場外にエスケイプし、リングはジェークvs chou・chou。chou・chouをロープに詰めてエルボー、チョークを仕掛けるジェーク。さらにコーナーに詰めての噛みつき。chou・chouが正面ドロップキックからブレーンバスターを狙うが微動だにしないジェークはchou・chouの背中にパンチを入れ、コーナーでの踏みつけ、チョーク攻撃からボディスラム。踏みつけカバーはカウント2。chou・chouがドロップキックをヒットさせたところにサマスがリングイン。
サマスとchou・chouでダブルのブレーンバスターをジェークに決める。ジェークからフォールを奪い合うサマスとchou・chou。サマスがジェークを場外に落とし、chou・chouをコーナーに振る。串刺しボディプレスからシュミット式バックブリーカー。こらえるchou・chouを肩口に担ぎ上げる。リングにも戻ったジェークがサマスに蹴りを入れる。サマスの肩口から落ちたchou・chouをジェークがchou・chouにぶつける。サマスもchou・chouを押し返す。ジェークがラリアットでchou・chouを吹っ飛ばす。サマスとジェークがチョップ、エルボーの打ち合い。サマスがバックに回ってスリーパーからバックドロップ。カバーもカウントは2。今度はジェークがサマスのバックに回り、投げ捨てジャーマン。起き上がったサマスがスピアーを決めカバーもカウント2。サマスがチョークスラムを狙うがジェークがこらえる。ジェークがリバースのフルネルソン。サマスもリバースフルネルソンを取り返す。そこに横から近付いたのがchou・chou。2人の足元を刈り座らせると、そのまま反転させて上に乗っかる。動きの取れないサマスとジェーク。chou・chouがダブルフォールを奪い、3WAYを制した。

第2試合


8月6日ソラマチ大会以来、2度目のシングルマッチ。前回は皇耀のデビュー戦に桐生が先輩として胸を貸した形となったが、皇耀もキャリアを重ねており、試合はがっぷり四ツのロックアップでスタート。皇耀が桐生をロープに詰めブレイク。2度目のロックアップで今度は桐生が皇耀をロープに詰める。ブレイク際に反転した皇耀がエルボー。さらに反転した桐生がエルボー連打。中央に戻り、桐生がリストを取る。リストの取り合いから皇耀がヘッドロックを決める。桐生がロープに振りタックルも皇耀も退かない。桐生がカウンターで決めて皇耀を吹っ飛ばすと足4の字固めへ。ロープに逃れた皇耀に桐生が串刺しドロップキック。切り返した皇耀がチョップ、ミドルキックを決め、首投げからのサッカーキック。さらに前方に回ってのショートレンジの低空ドロップキック。カバーもカウントは2。皇耀が619からカバーもカウントは2。ロープに飛ばされた桐生がコルバタから逆エビ固め、片逆エビ固め。さらに串刺しドロップキックからエースクラッシャーをきめカバーもカウントは2。皇耀が蹴りのコンビネーションを仕掛けるも切り返した桐生がフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウントは2。皇耀がカウンターのラリアットでカバーもカウントは2。皇耀がフェイスロック。ロープに逃れた桐生に皇耀がスワン式ドロップキック。続けてみちのくドライバーⅡを決め、桐生からカウント3を奪取。皇耀が念願の初勝利をモノにした。

第3試合


戦うごとにヒートアップするhotシュシュとジャラジャラコロッケ軍団の抗争。今回はゆづきが改めてモンゴルへのリベンジに燃え、ゆづきを慕う芭奈子をパートナーにしてのタッグ戦に挑んだ。ゴング前から奇襲攻撃を仕掛けたゆづきと芭奈子だが、乱戦はJKGに分がある。あっという間にゆづき、芭奈子を蹴散らし、モンゴルがゆづきと向き合う。エルボーを連打するゆづきだが、受けて立ったモンゴルはエルボー1発でゆづきを吹っ飛ばす。さらに鞭をフルスイングしたモンゴルがゆづきをコーナーに振る。飛び込むモンゴルにゆづきがカウンターのハイアングルキック。さらに飛び込みラリアットを決めカバーもカウントは2。
代わった芭奈子とゆづきが2人でモンゴルをロープに振るもモンゴルが2人まとめてラリアットで吹っ飛ばして場外に落とす。セコンドのジェークがゆづき、横山が芭奈子を場外で痛ぶり、芭奈子をリングに戻す。モンゴルがストンピング、エルボーからボディスラム。カバーもカウントは2。芭奈子の髪を鷲掴みにするモンゴル。必死にエルボーを仕掛けようとする芭奈子だが、モンゴルが横殴りのラリアットからサーフボード固めへ。なんとかロープに逃れた芭奈子だが、今度は横山が入りスリーパー。さらに自軍コーナーに詰めてのチョップからモンゴルに交代。モンゴルが横山と2人で自軍コーナーに芭奈子を追い込んで痛ぶるとモンゴルが芭奈子を肩口に抱え上げる。なんとかバックに回り込んで逃れた芭奈子だが回転エビ固めが崩れモンゴルのストンピングを浴びてしまう。代わった横山がボディスラム、エルボードロップでカバーもカウントは2。
代わったモンゴルがロープを使った目潰し攻撃。ボディスラムからセントーンを狙うが、これをかわした芭奈子がゆづきにタッチを求めるも横山がリングに入り、タッチを妨害する。モンゴルと2人で芭奈子をコーナーに振り、串刺し攻撃を狙うも芭奈子がかわし、ようやくゆづきに交代。ゆづきと横山がタックルの打ち合いからモンゴルが入り、ゆづきをロープに振る。ゆづきが2人まとめてラリアットで吹っ飛ばし、ゆづきが横山に紅のボディプレスでカバーもカウントは2。ゆづきがデスロックを決めて絞め上げる。ロープに逃れた横山にストンピングを連打し、代わった芭奈子が横山にドロップキック、側転串刺しエルボーを決め、さらにゆづきが串刺しタックル。さらにゆづきが芭奈子の両足を持ち、反動をつけてコーナーの横山に飛ばすも、これを横山がかわし、レフェリーに串刺しボディアタックの形で誤爆。レフェリーが倒れている間に横山がゆづきにパウダー攻撃。さらに芭奈子にダブルのブレーンバスターを決め、モンゴルがセントーン。さらに芭奈子を引き起こしモンゴルが羽交い絞め。そこにジェークがラリアットを狙うが、芭奈子がかわしモンゴルに誤爆。場外に落ちるモンゴル。ジェークが芭奈子を引き起こし、横山がパウダー攻撃も、これも芭奈子がかわし、ジェークに誤爆。芭奈子が横山を丸め込むがカウントは2。横山が芭奈子をラリアットで吹っ飛ばしカバーもカウントは2。横山が逆エビ固め。ロープに逃れる芭奈子。場外ではモンゴルがゆづきを押さえ込む。横山が逆エビ固めからキャメルクラッチへ。エプロンに上がったゆづきだが、しっかりとモンゴルが後ろから抑え込む。手を伸ばしても芭奈子に届かず。遂に芭奈子がギブアップ。またもJKGが勝ち名乗りを受ける結果となった。

試合後、JKGがhotシュシュ勢を蹴散らす。そしてマイクを手にしたモンゴルが「こんな、こんな弱いヤツらでさあ、タッグトーナメントするんだって?誰が決めたの?ネズミばばあか?当然、ジャラジャラコロッケ軍団、エントリーしてんだよね?もちろんだよね?ね?こんな弱いヤツらだけでやったってしょうがねえだろ。なーんもつまんねえよ!おい、こちら側からはジェークと横山ゴリラがエントリーいたします。いいね?OK!決まり!(田村様を指さして)ケッテーイ!」と一方的にトーナメント参加を決めてジェーク、横山とリングを後にした。
そして残ったhotシュシュのメンバーもトーナメントのパートナー選びへ。まず芭奈子がゆづきにタッグ再結成を申し出るが「ごめんなさい!私、どーしても勝ちたい!芭奈ちゃんのこと大好きだけど、どーしても勝ちたいからサマスお願いします!」とサマスとのタッグを希望。これにサマスが応え、サマス&ゆづき組が決定。続いてchou・chouが桐生にマイクを渡し、桐生がchou・chouとの『スイートシックスティーン』での参加を希望し、承認されると、芭奈子は皇耀の様子をうかがいつつも「いないけど、キクさんでお願いします!」と申し出た。これを千春代表が了承し、エントリー決定。1人残った皇耀だが、この日はパートナーには触れず、「俺たちはホットでディープな個性派集団、hot~シュシュ!」で大会を締めた。

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