【試合詳細】5・6 hotシュシュ レッスル武闘館大会 皇耀vs横山佳和vsサマスvsミス·モンゴルvsゆづきvs芭奈子vs芭奈男vsヤンキー芭奈子vsキクvs桐生健豊vs緋彩ませvsセーラーサマスvs芭奈子様 キクvs芭奈子 戦力外 一般人 澤宗紀vs皇耀 

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『hotシュシュ1周年記念大会』
日程:2024年5月6日(月・祝)
開始:18:00
会場:埼玉県・レッスル武闘館
観衆:62人(満員)

▼シングルマッチ20分1本勝負
△僕の可愛いゴリうさぎちゃん
レフェリー逃走により無効試合
△僕の可愛い雪うさぎちゃん
※お客様による「可愛さ審査」では雪うさぎちゃんの勝利

▼シングルマッチ20分1本勝負
○ゆづき
9分05秒 アルゼンチンバックブリーカー
●緋彩ませ

▼シングルマッチ20分1本勝負
○趙雲子龍(新北京プロレス)
10分39秒 チャイニーズ・ボムズ・アウェイ→体固め
●サマス

▼シングルマッチ20分1本勝負
●戦力外 一般人 澤宗紀(フリー)
11分15秒 腕ひしぎ逆十字固め
○皇耀

▼シングルマッチ20分1本勝負
○キク
9分40秒 キクロック
●芭奈子

▼スペシャルメインイベント 時間差バトルロイヤル
○芭奈子様
16分54秒 オクラホマロール
●キク

[入場順]
①皇耀
②横山佳和
③サマス
④ミス·モンゴル
⑤ゆづき
⑥芭奈子
⑦芭奈男
⑧ヤンキー芭奈子
⑨キク
⑩桐生健豊
⑪緋彩ませ
⑫セーラーサマス
⑬芭奈子様

[退場順]
①サマス
②芭奈子
③芭奈男
④⑤ヤンキー芭奈子 皇耀
⑥⑦ゆづき 緋彩ませ
⑧横山佳和
⑨桐生健豊
⑩⑪セーラーサマス ミス·モンゴル
⑫キク

hotシュシュ1周年で千春が5月末での代表辞任と退団を発表!皇耀と桐生健豊が千春を追って退団。最年少小学生レスラー・緋彩ませがデビュー!

オープニング

 入場式前、いつものようにリングに上がった千春代表は「今日は1周年記念大会ということで、あれから1年が経ちます。ここで私から皆様にご報告がございます。」と前置きすると「私はこの1年、代表としてたくさんのことを学びました。想像以上に苦しいこと、想像以上に辛いことが山ほどありました。そのとき初めてネオプラスの社長、佐藤社長の気持ちがわかるようになりました。なのに私は黒字を出すことができませんでした。シュシュメンはこの1年でとっても成長したのに、私は佐藤社長にケツを拭いてもらってばっかりで。そんな1年でした。1年という区切りで私はhotシュシュ代表を辞任し退団することを決意いたしました。これからはスーパーバイザーと、そして社長、そしてシュシュメンのみんなで、必ずもっともっと成長して、もっともっと熱い団体にしてくれると思います。私自身はプロレスが大好きなので、もうしばらく、この業界で仕事を続けさせて頂きたいと思います。大変、申し訳ございませんでした。社長、ありがとうございます。」とhotシュシュから離れることを明らかにした。続いて、皇耀と桐生健豊がリングに上がり、千春の両サイドに立った。

 皇耀は「今、自分がリングで試合が出来ているのは、チャンスを与えてくれた千春代表のおかげだと、心から思っております。ですが、今、しゃべった通り、代表が辞任するということで。俺もすっごく考えたんですけど、俺もいっしょについていこうと決めました。代表、まだまだ宜しくお願いします。」と語り、健豊も「自分も代表にスカウトされてhotシュシュに入ったんですけど、自分も代表に育てられた選手なので、千春代表についていこうと思います。」と千春と行動を共にすることを明かした。これを受けて千春は「これが正しい選択なのかどうか、まだわかりません。ですが、私は雇われ代表ではなく、泥水をすすってでも、また代表として這いあがってみせます。団体ではちょっと無理なんで、ユニットとして活動していけたらと思っています。」と語り、最後はマイクを手にリング上で歌い踊り本部席についた。

 千春の降りたリングには他の出場選手とタニー・マウスと田村様が上がった。まずマイクを手にしたタニ―は「代表には今あったことは何も触れないで(入場式は)楽しい空間にしてくださいって言われていたんですけど、お客さんに説明したいってうか、私たちが思ったことを言わせてもらいたいんですけど、いいですか?」と千春に語り掛け、これを千春が了承。タニ―は「ちょっとびっくりさせてしまったと思うんですよね。選手もバラバラになってしまうっていう現実を、皆さんも今見てわかったと思うんですけど、今回のことで、一番悩んで辛い思いをしたのは、私は選手たちだと思っているんですね。だから…(言葉を詰まらせて)hotシュシュをこのまま守っていくことができなかったのは私たちの責任でもあるので、申し訳ありませんでした。でも、みんながプロレスを続けていける道っていうのは、絶対に残していきたいから。皇耀も健豊も代表といっしょにね。プロレスをあきらめてほしくないので、こういうことで。今日の大会から、これからも明るく、プロレスは楽しいんだっていう大会に本当にしたいと思っていますので、お騒がせして申し訳ありませんが、楽しんでいってもらいたいと思います。」と語り、選手と一緒にこの日のカード発表を行うと、いつも通り、ゆづきの掛け声で「私たち、ホットでディープな個性派集団!ホット~シュシュ!」とポーズを決め大会をスタートした。

第1試合

 プレ旗揚げ戦に参戦した僕の可愛い雪うさぎちゃんが1周年興行に参戦。対するゴリうさぎちゃんはもちろん、あのゴリラ男。入場からテレまくっていたゴリラだが、セコンドや客席の「かわいい~!」の声を受けて徐々にその気になると雪うさぎちゃんのセクシーポーズを真似て、ゴリラ版セクシーポーズを披露。試合はヘッドロックの取り合いから雪うさぎちゃんが膝への低空ドロップキックを入れ、さらにゴリうさぎちゃんの顔面にもスライディングキックを叩き込む。ゴリうさぎちゃんのエルボードロップをかわした雪うさぎちゃんがダイビングボディアタックを仕掛けるが、これをゴリうさぎちゃんががっちりキャッチ。前方に叩き落すとストンピングを連打。チョップで反撃する雪うさぎちゃんに張り手、逆水平チョップを叩き込むゴリうさぎちゃん。雪うさぎちゃんがゴリうさぎちゃんの隙を衝いての丸め込みを決めるがカウントは2。雪うさぎちゃんが飛び込みニーからダイビングボディアタックでカバーもカウント2。雪うさぎちゃんが追撃に出ようとするが、それを制したゴリうさぎちゃんが「どっちが可愛いかで(勝敗を)決めよう」と言い出す。これに当然、雪うさぎちゃんも乗るが、レフェリーが認めない。レフェリーを無視してセクシーポーズ対決を始め、レフェリーに判定を迫る2人だが、判定などできないとするレフェリーがリングを降り、控室に帰ってしまった。レフェリーが判定を放棄したため、一度はノーコンテストとなるが、観客の拍手で決することとなり、2度の対戦により雪うさぎちゃんが無事、勝利した。

第2試合

 hotシュシュ最年少の緋彩ませのデビュー戦。開始早々、突進しようとする緋彩の頭を手で押さえてディフェンスするゆづき。突進をあきらめた緋彩がゆづきの腕を取る。腕の取り合いから片膝を衝いたゆづきと緋彩がロックアップ。ヘッドロックを取ったのは緋彩。緋彩をロープに振ったゆづきだが、そのゆづきの背中を踏みつけてロープに走った緋彩がフットスタンプを決め、起き上がるゆづきの背後から蹴りを入れる。さらにゆづきをコーナーに詰めた緋彩が顔面踏みまくり。さらにゆづきにコーナーに振られた緋彩だが、ゆづきの飛び込みをかわすと、ゆづきの正面に立ち「来い!」と右手を挙げる。これに手を合わせたゆづきだが、緋彩が切り返して腕を絞め上げる。ゆづきがロープに逃れると、その腕をロープにからめて、エプロンに出た緋彩が腕折り攻撃。さらにゆづきをロープにはりつけての馬乗り攻撃と緋彩が優位に試合を進めていく。髪を掴んでゆづきをコーナーに投げようとした緋彩だが、こらえたゆづきが逆に緋彩をコーナーに投げると、お返しの踏みつけからサーフボード、弓矢固めへ。しのいだ緋彩がエルボーで反撃。受けた立ったゆづきが強烈なエルボーで緋彩を吹っ飛ばす。片膝を衝いたゆづきにエルボーを打ち込んでいった緋彩がクロスボディでカバーもカウント2。緋彩がゆづきのバックを取る。さらに股の間からゆづきを押し倒しての丸め込み。カウントは2。ゆづきが紅のボディプレスも緋彩がかわし、バックに回っておんぶスリーパーへ。コーナーに叩きつけて逃れたゆづきはネックハンギング。しのいだ緋彩はゆづきを丸め込むもカウントは2。再びエルボーを仕掛けていった緋彩だが、こらえたゆづきが緋彩を抱え上げると一気にアルゼンチン・バックブリーカーを決めフィニッシュした。

第3試合

 蹴りのすかし合いに始まった一戦はサマスがヘッドロックを決めるも、趙雲がすぐにフロントチョークで切り返し、グランドへ移行。逃れたサマスに蹴りを入れた趙雲だが、すぐにバックに回ったサマスが今度はグランドに持ち込みフロントチョークで絞め上げる。さらにそのまま起き上がり、高角度のサイドスープレックス、ボディスラムから趙雲を逆さにしてレッグロックで持ち上げると、サマスがそのままぶん回す。ロープを掴んで逃れた趙雲がサマスを場外に落とすとレフェリーを踏み台にしての場外のサマスに蹴りを叩き込む。リングに戻すとネックツイスト、顔面踏みつけのロープワークからチンロックを決める。ロープに逃れたサマスがエルボー連打からブレーンバスター。カバーもカウント2。チョップの打ち合いから趙雲が変則的な蹴りのコンビネーションでカバーもカウント2。サマスが串刺しラリアット、ロープ渡りからのエルボードロップでカバーもカウント2。サマスが羽根折り固めを決めるも趙雲がロープへ。サマスがエプロンからのセントーンでカバーもカウント2。サマスがチョークスラムを狙うが切り返した趙雲がラ・マヒストラルもカウント2。趙雲がサマスの巨体をチャイニーズゴリースペシャルボムに決めカバーもカウント2。すかさずコーナーに上がった趙雲がアトミックボムズアウェイでカウント3を奪った。

第4試合

 メガネとネクタイも体の一部として、そのまま試合に臨んだ澤。片足タックルを決めるも皇耀が逃れる。澤がレフェリーに名刺を渡し、皇耀にも渡そうとするが、皇耀が受け取る瞬間を狙って、また片足を取るとグランドに持ちこみ、名刺は皇耀のタイツにねじ込んだ。皇耀もグランドを取り返すが、これを切り返した澤が張り手。皇耀がバックに回ってスリーパー。さらに胴締めでグランドに持ち込むと、澤が逆に皇耀の足を決めにいく。さらに場外に降りた澤が皇耀の足を鉄柱に叩きつけ、さらに客席の女の子にも皇耀の足を持たせて鉄柱に打ち付けさせる。さらに試合は場外戦にもつれ込む。ワイシャツをボロボロにされ澤をリングに戻した皇耀がサッカーキック3連発でカバーもカウント2。皇耀が足4の字固めへ。逃れた澤がパンチの連打へ。しのいだ皇耀が619でカバーもカウント2。エルボーとチョップの打ち合いから澤がコブラツイスト。さらに皇耀の足を取ってテイクダウンすると足首を決めにいくが、皇耀はその澤の腕を取ると一気に腕ひしぎ十字固めを決め、逆転のギブアップ勝ちを飾った。

第5試合

 キクの復帰戦の相手は芭奈子。初勝利を目指す芭奈子はキクの復帰を記念して胸の風船の紐を引かせようとするが、キクが手を伸ばすと切り返して逆さ抑え込み。カウントは2。キクが串刺しニーからコーナーでの踏みつけ、ロープにはりつけての蹴りからはりつけドロップキックを決める。カバーもカウント2。キクが膝十字固め。ロープに逃れた芭奈子が串刺しドロップキックからダイヤル固めでカバーもカウント2。コーナーに上がった芭奈子をキクがデッドリードライブ。キクがサッカーキック、PKでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから芭奈子が逆さ抑え込みもカウント2。芭奈子が側転エルボー、正面ドロップキックでカバーもカウント2。芭奈子が脇固めロープに逃れたキクがドロップキック、ダブルニークラッシャー、PKとつなぐも蹴り足をかいくぐった芭奈子が丸め込みへ。カウントは2。芭奈子が逆さ抑え込みもカウント2。キクが膝蹴り連打から左ミドルキック。カバーもカウント2。ダメージの残る芭奈子に、キクがキクロックを決め、復帰戦を勝利で飾った。

第6試合

 時間差バトルは皇耀vs横山でスタート。3番手としてサマスが登場もセカンドロープに乗ってコールを受けるサマスを横山と皇耀が場外に落とす。入場と同時にサマスがオーバー・ザ・トップロープで失格となる。4番手はミス・モンゴル。鞭を振りまして横山と皇耀を蹴散らすが、ここでゆづきがリングイン。モンゴルに突進しエルボー連打。モンゴルが鞭でゆづきの首を絞め、さらに踏みつけ。ここで芭奈子が登場。ゆづきを救出する。ゆづきと芭奈子がモンゴルをロープに振るがクローズラインをかわしたモンゴルが2人を同士討ちにし、ゆづきが芭奈子をカバーする形に。これを他の選手が上から押さえ芭奈子がフォール負けで退場。続いて出てきたのは皇耀のお面をつけた芭奈子。コーナーに上がって、こ皇耀と2人でポーズを決めるが、先にコーナーを降りた皇耀が芭奈子を場外に落とす。芭奈子がオーバー・ザ・トップロープで2度目の失格。続けて、またも芭奈子がヤンキースタイルで入場。横山と2人でポーズを決める。ここにキクがリングイン。キクの復帰を祝って全員で胴上げをしつつ、そのまま場外へ落とそうとするがキクがしのぐ。ここで健豊が登場。皇耀と芭奈子を2人まとめてエースクラッシャー。全員で皇耀と芭奈子をカバーし2人が失格。緋彩が登場。ゆづきをコーナーに詰めて攻撃しているモンゴルに突っかけていく。怒ったモンゴルが緋彩の正面に立って威嚇。思わず座り込んで顔を伏せてしまう緋彩。他選手、観客から大ブーイングを浴びるモンゴル。ゆづきと緋彩がモンゴルに合体串刺し攻撃を仕掛け、さらにダブルのボディプレスを狙うが、モンゴルがかわす。自爆したゆづきと緋彩をカバーしカウント3で2人が失格に。ここでセーラーサマスが登場。横山に「おー!あなたはタキシード仮面!」と迫る。恐怖を感じた横山が場外に逃走し失格。ここで最後の1人としてまたも芭奈子が田村様バージョンで登場。ここでキクが健豊をコブラツイストに決めギブアップ勝ち。さらにセーラーサマスとモンゴルがロープ際でもつれ、ロープ渡りを仕掛けたサマスがまず場外に落とされ、続けてモンゴルも場外へ。残るはキクと田村様メイクの芭奈子。キクが蹴りを入れ、さらに芭奈子に飛び込むも、これをかわした芭奈子がオクラホマロールでキクを丸め込み、カウント3を奪取、バトルロイヤルを制した。最後はこの日デビューした緋彩がマイクを持ち、「いろいろありましたが、hotシュシュのヒーローは私です!私たちホットでディープな個性派集団!ホット~シュシュ!」で旗揚げ1周年興行を締めた。

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