PC・携帯・スマートフォンで見る“無料”プロレス・格闘技ニュースサイト『バトル・ニュース』

【WRESTLE-1】KAIvs征矢、ムタ&TAJIRIvsTNA、藤波親子参戦

【WRESTLE-1】KAIvs征矢、ムタ&TAJIRIvsTNA、藤波親子参戦

WRESTLE-1 TOUR 2014 Cherry blossom
日時:2014年5月4日(日)開始:17:00
会場:東京ドームシティホール
観衆:1750人

征矢を撃破して改めてエース宣言したKAIをエース宣言した火野が襲撃!
ムタ&TAJIRIがTNAコンビを、船木&藤波親子がDESPERADOを撃退!

140504_W1-00.jpg

  • オープニング
    • 140504_W1-01.jpg

       まずは公認サポーターのCheer-1が登場し、ダンスを披露すると大会アンケートの実施や武藤&Cheer-1のコラボTシャツの販売などを告知。スクリーンでカウントダウンが始まる中、観客の歓声を煽っていくとカウントダウンが「0」になり、オープニングVがスタート。
       「興奮 感動 驚嘆 心躍る感動ドラマ」とフレーズから始まったVTRは、真田とKAIの埋めようのない差と、KAIを否定する“マッチメーカー”征矢の因縁を紹介。

▼第1試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
カズ・ハヤシ/○近藤修司/MAZADA(東京愚連隊)
6分25秒 キングコング・ラリアット→片エビ固め
金本浩二(フリー)/アンディ・ウー/●稲葉大樹

  • 試合詳細
    • 140504_W1-02.jpg

       両手に青竜刀を持ったアンディがまずは演舞を披露。アンディとMAZADAの先発で試合開始。スピーディーなロープワークからアンディがドロップキック。さらrにカサドーラの体勢で飛び付いたアンディはフェースクラッシャーで叩き付けて稲葉にタッチ。
       カズにエルボーで向かっていった稲葉だが、チョップからサッカーボールキックを返したカズ。だが、稲葉もエルボーからジャンピングショルダーを返すと、金本とダブルタックル。

       さらに稲葉が羽交い締めにしたところに金本がソバット。カズのハンドスプリング・レッグラリアットをかわした金本はソバットからロープに飛ぶが、カズは追走してからのハンドスプリング・レッグラリアット。だが、近藤が飛び込んできたところでかわしてコーナーに激突させると飛びヒザ蹴りを見舞った金本は顔面ウォッシュ。
       2回目をカウンターエルボーで迎撃した近藤だが、金本がカウンターのウラカンホイップで投げていくと、アンディと稲葉がカズとMAZADAを場外に追いやってプランチャ。その間に金本は近藤にムーンサルトプレスを投下。

       自らタッチを志願した稲葉がランニングエルボーで近藤をなぎ倒してからフィッシャーマンバスター。しかしバックを取ったところをKUBINAGE(=背後の選手の首をつかんで前方に投げつける荒技)で投げていった近藤。そこにカズが入ってきてパントキック(=下から顔面を蹴り上げる)をお見舞いすると、MAZADAが下からカチ上げるラリアット。
       続けて近藤がランサルセを決めるが、稲葉も走り込んできた近藤のボディにカウンターエルボー。さらに張り手からバックを取るが、MAZADAがカット。さらにカズとMAZADAは金本とアンディを場外に追いやる。その間に稲葉が近藤にドロップキック。

       だが、走り込んできた稲葉をザ☆オリジナルで叩き付けた近藤。稲葉もキングコング・ラリアットをかわして張り手を連打するが、近藤はショートレンジラリアット。カウント2で返した稲葉だったが、近藤は続けてキングコング・ラリアットを叩き込んで3カウント。

  • 試合後コメント
    • TEAM246
      近藤「勝のは当たり前だよ。俺らは今日のメインイベント、注目してるんだよ。俺らKAIにやられてるからよ。KAI! 俺らとリマッチしろよ」
      カズ「リベンジだよ、リベンジ。俺は、俺はKAIに獲られたんだよ、KAIに。あのKAIに獲られたのをリベンジしてやる。なぜだか分かるか? 俺はKAIにエースの資格はないと思ってる。それをリング上で証明してやる」
      近藤「お前らだって思ってるだろう? マスコミも、ファンも、WRESTLE-1の選手もみんな思ってるんだよ。KAIは、エースは無理だ!」

      金本浩二&アンディ・ウー&稲葉大樹
      金本「WRESTLE-1の未来は、アンディと稲葉の若い奴らにかかってるからよ。もっともっと練習して強くなって、近藤をガンガン張りまくっていったような感じ。アンディもメキシコのマスクをかぶっても気迫で勝負してほしいな。頑張ろうぜ」
      アンディ「WRESTLE-1の未来は吉岡だけじゃないから。俺らもWRESLE-1の未来を作るから。これから頑張ります」
      稲葉「次はもっと頑張って、勝てるように頑張ります」
      金本「もっと気迫よ。気迫。気迫が一番よ。気持ちで負けたら終わりだからよ。試合で先輩後輩は関係ない。頑張ろうぜ!」

▼第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○宮本和志(フリー)
2分47秒 ミリオンダラーバスター→片エビ固め
●菊タロー(アキバプロレス)

  • 試合詳細
    • 140504_W1-03.jpg

       スクリーンでは葉巻をくゆらす宮本に菊タローが近づいていって「あなたに勝ったら1千万っていうのはまだ生きているんでしょうか?」と尋ねる。宮本が「当たり前だ」と答えると、金銭的に問題があるという菊タローは絶対に勝つと宣言。その心意気を買った宮本は1万円を出して「これでジュースでも買ってきなさい」。
       驚く菊タローに「1万円じゃ不満か? じゃあこれで」ともう1万円出した宮本。早くも2万円せしめた菊タローは意気揚々とリングに向かっていった様子が映し出された。

       握手を求める菊タローに宮本が応じるが、油断した宮本が振り返った瞬間、カンチョーで奇襲攻撃を仕掛けていった菊タロー。さらにフラッシング・エルボーを落とした菊タローだが、反撃に転じた嫌元は串刺しラリアットからブレーンバスター。
       しかし「1千万!」と叫びながらキックアウトすると、場内から「1千万」コールが起こる。宮本は早くもミリオンダラーバスター(=フェースバスター)の体勢に入るが、どうにか逃れた菊タローはヒザへの低空ドロップキックからシャイニング・ウィザード。

       そしてブレーンバスターの体勢に入った菊タローは「宴もたけなわではございますが、いよいよ私の借金完済も近づいております。それでもさようなら。ブレーンバスター!」と前口上から投げようとしたが、逆に投げていった宮本はラリアットを叩き込むと、続けてミリオンダラーバスターで叩き付けて3カウント。
       するとマイクを持った宮本は「キミ、意気込みはよかったけど、今日の働きっぷりではうまい棒2本分くらいだ」と言い放つと、アタッシュケースの中の1千万を確認してから蓋を閉めると「1つだけ教えておいてやる。この世で金で買えないものなんてないんだよ。分かったか?」と捨て台詞。

  • 試合後コメント
    • 宮本和志
      「いや、しかし何だな。あんな相手しかいないようなら私の出番ももうWRESTLE-1ではないように思うけどね。5月9日にミリオンダラーマン・フェスティバルという私の興行をやりますけどね。そこでひとつ確認したい事があって、パートナーの本間朋明を対戦相手に選びました。その答えが出るかどうかは試合次第だと思いますけどね。全ては金で買えないものなんてないんだよ。わかったか」

      菊タロー
      「返せると思ったんですけどねぇ。まぁコツコツやるしかないですね。いやぁ。金で買えないものがないんなら、僕の借金も買ってくれんかね。……って思うんですけどね。贅沢は言わないです。贅沢は言わないんでビッグ6億だけ当ててくれたら僕はつつましく生きて行きます。……まぁそういうわけにもいかないんで、WRESTLE-1さんでレギュラー目指してコツコツやっていきます、ありがとうございました。……あぁ! 1千万! 取れなかった……」

▼第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○田中稔
7分38秒 FIREBALLスプラッシュ→片エビ固め
●HUB(フリー)

  • 試合詳細
    • 140504_W1-04.jpg

       昨年11月のシングル戦に続いて4.17後楽園ではタッグマッチでも直接フォール負けを喫した田中稔が、背水の陣でHUBと一騎打ちに挑む。
       腕の取り合いからヘッドロックに捉えたHUBだが、ロープに飛んだ稔はショルダータックル。HUBもロープに飛ぶと稔は伏せ交わし。そこに尻尾を振り下ろしていったHUBだが、間一髪かわした稔。しかしHUBはトラースキックで稔を場外に蹴落とすとトペを発射。

       さらに場外でシャイニング・ウィザードを発射したHUB。場外カウント19で辛くもリングに戻った稔だが、テーピングを施された右肩を押さえて動けない。すかさず攻め込んでいくHUBだが、稔も何とかカウンターのドロップキックを返す。しかしカニ挟みでロープに激突させたHUBは後頭部へのニーからブラックマジック(=SWのフェイントをしてからのバックキック)。
       反撃した稔だが、HUBはトラースキックでコーナーまで吹っ飛ばすと、串刺し式シャイニング・ウィザード。さらに蛇苦波布(=ジャックハマー)でカウント2まで追い込むとシップ攻撃。

       かわした稔はグラウンドコブラで丸め込んでいくが、カウント2で返したHUB。稔はロープに飛ぶが、HUBはカウンターの尻尾攻撃で迎撃すると、尻尾を腕に巻き付けてのラリアット。さらに後楽園大会でフォールを奪ったバイパーストライク(=エレクトリックチェア式フェースバスター)を決めたが、稔もカウント2で返す。
       ペディグリーで叩き付けたHUBはコーナー最上段から猛毒波布空爆を投下するが、かわした稔は脳天に低空ドロップキック。そこからHUBをコーナーに乗せた稔は最上段から雪崩式ダブルアーム・スープレックス。

       バズソーキックをかわしたHUBは逆さ押さえ込み。何とか返した稔は投げ捨てジャーマン。すぐに立ち上がったHUBだが、ドラゴンスープレックスで投げ捨てた稔はハイキックを叩き込むと、FIREBALLスプラッシュ(=ファイヤーバードスプラッシュ)を投下して3カウント。
       HUBにリベンジ達成した稔は握手を求める。立ち上がったHUBは潔く稔との握手に応じ、稔も手を叩いてHUBの健闘を称えた。

      140504_W1-05.jpg

  • 試合後コメント
    • 田中稔
      「とりあえず17日の京都で20周年記念の大会があって。記念試合っていうのは1月の30日に立派なのが終わってるんで、プロデュース大会のメインで関本とシングルがあるんで(それまでは)ケガしたくないというのがあって。HUBに2連敗してこのTDCで勝ってすっきりして17日の京都に行かなきゃいけないって思ってったから。この間の後楽園であいつのバイパーなんとかでやられて、昨日の稲葉との試合でまた痛めてテーピングして、そこを狙われてというのがありましたけれど。まぁ無事にあいつへのリベンジは果たしましたんで。ただただあいつはみちのく(プロレス)の練習生時代から知ってるんですけど、こんないい選手になって、ビッグマッチのシングルマッチが組まれるというのは嬉しいのもあるし。リベンジが懸かっていたから必死ではありましたけれど、これで俺が勝ったからこれで終わりで、誰か別の人と抗争してくれっていうつもりもないし。組むのかも分からないし、まだあいつと試合していくのかもわからないし。ニュートラルな気持ちです。素晴らしい相手なんで。とりあえず安心しましたね。次は関本。体重差22キロあるんですけど、ガシっと決めますよ。カッコよく決めますよ。ありがとうございました」

      HUB
      「……完敗です。田中稔じゃなくて自分自身に負けましたね。悔しいですね。まだまだ田中稔に負けたのは、まだまだ精進が足りませんでした。こんなの(カラーコンタクト)を入れて自分を偽ったところでね。結局一緒だったって事ですよ、悔しい。田中稔。もしかしたらこのTDCという大きな大会を見据えてのもしかしたら自分の査定試合。今日の試合を見てたらそんな風にスゲー思います。まざまざと田中稔の凄さを思い知らされました。まだまだ俺はあきらめたくないですね。静岡の田舎から出てきて……。まだまだ。やっと田中稔までたどり着いたのに、まだまだでした。これから自分を偽らず、ありのままの自分で正々堂々と田中稔、シングルマッチでケリ付けます。まだまだ田中稔、追いかけます。ありがとうございました」

▼第4試合 WRESTLE-1vs大日本プロレス シングルマッチ 30分1本勝負
●浜亮太
6分51秒 ラリアット→片エビ固め
○関本大介(大日本プロレス)

  • 試合詳細
    • 140504_W1-06.jpg

       いきなりショルダータックルでぶつかっていった関本だが、浜はびくいともしない。何度もショルダータックルでぶつかっていく関本だが、逆にカウンターのぶちかましで関本をなぎ倒した浜は土俵入りポーズ。
       倒れた関本に両足で乗っかっていき、220キロの体重を乗せていった浜はハンマーでコーナーまで関本を追い込むと、ヒッププッシュをお見舞い。何とか反撃しようとする関本だが、ハンマーでなぎ倒した浜は超低空サマーソルトドロップで潰してからジャンピング・ボディプレス。

       何とかかわした関本は怒濤の串刺しラリアット2連発からボディスラムの体勢。持ち上がったもののそのまま押し倒されて失敗。すかさず浜はコーナースプラッシュからスティンクフェイスをお見舞いして「Hoooo!」。関本もエルボーを返していったロープに飛ぶが、浜はクロスボディーで迎撃。
       だが、串刺し攻撃を両足を前に出して止めた関本はラリアットから220キロをブレーンバスターで投げることに成功。気合いの雄叫びをあげた関本はラリアットを3連発。4発目を体当たりで迎撃した浜だったが、関本は倒れずに踏ん張ると渾身のラリアットでなぎ倒して3カウント。浜も220キロを攻略し、力でねじ伏せたが、お互いに「もう1回」と人差し指を出すと、関本はリング上で四股を踏んでみせた。

      140504_W1-07.jpg

  • 試合後コメント
    • 関本大介
      「いやー、なんだろうね、来る前に行っちゃえと思って。来る前にぶちかましてやったのが勝因かな今日の。一歩俺のほうが踏み込めたかなと、思います」
      ――試合後、関本さんのほうからもう一度とアピールしていたように見えましたが。
      「そうですね。僕にとっては今日の相手は大好物ですから。浜亮太、もっともっとぶつかり合って、お互いのプロレスというものを、リング上でやっていきたいなと思います」
      ――欠場してWRESTLE-1の流れは止まった感じでしたが、また今後もあがっていくのでしょうか?
      「このチャンスを活かして、なんかアメリカの、TNAですか? とかと、こうやってますけどね。まあまあ、そういうね、滅多にできることのない選手とかとも当たれればと。そういうチャンスがあればね。まだ一歩ですから、1つずつ、1つずつ階段を登って行って、力を認めてもらうように一試合一試合全力で頑張って行きたいと思います」
      ――大日本のタイトルマッチも控えてますが。
      「そうですね、今日は今日、明日は明日なんで。今日もぶつかった。ぶつかり合って、自分も思いっきりぶつかり合えたんでね。そういうね、プロレスも明日できるようにぶつかっていきます。いなせるもんならいなしてみろ。俺が突き出てやるという感じですね」

      浜亮太
      ――浜選手にとってぶつかり甲斐があり、やり甲斐のある選手だったと思いますが。
      「あの、WRESTLE-1に来てからは初めてなんで。なんかあの…やっぱり、なんか自分の心のどっかで僕が前に居た団体みたいに、おっきい人がこっちはあんま居ないから。関本さんとこうやって、もうほんと細かいこと一切なしでね、正面から力と力、もう技なんかないですよ、ハッキリ言って。もう力と力のぶつかり合いというのはね、まあ正直負けたけど、今はすごい気持ちいいですね。待ってましたという感じでした。どんどんやっていきたい、こういうのは。やっぱりね、元々は相撲やってた力士なわけだから。こういう勝負は一生大好物なんだなと思いますね。気持ちよかったっす」

▼第5試合 STRONGEST-K タッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者組]○火野裕士(K-DOJO)/HIROKI(フリー)
11分42秒 FuckingBOMB→体固め
[挑戦者組]中之上靖文/吉岡世起
※第27代王者組・火野&HIROKIが2度目の防衛に成功

  • 試合詳細
    • 140504_W1-08.jpg

       TEAM246にも勝利した火野裕士&HIROKIから4.17後楽園大会でピンフォールを奪った中之上靖文&吉岡世起がSTRONGES-Kタッグ王座に挑戦。
       火野はSTRONGES-Kタッグにベルトに加えて、5.2FREEDOMS後楽園大会で奪取したKING of FREEDOMS WORLDのベルトも持って登場。

       火野と中之上の先発で試合開始。中指を突き立てる火野はロープまで中之上を押し込んでいって逆水平チョップ。これをかわして逆にチョップを連打した中之上だが、火野はショルダータックルでなぎ倒すと、チョップを返してHIROKIにタッチ。中之上も吉岡にタッチすると、HIROKIはショルダータックル。
       吉岡もカウンターのミドルキックを返すと、ロープでもの凄い憩いをつけてからドロップキック。そこに中之上が入ってきて吉岡のサッカーボールキックから中之上はスライディングD。

       だが、火野が入ってきて吉岡をリープフロッグでかわすとカニ挟みで倒し、そこにHIROKIがエルボードロップを落とす連係攻撃。火野は吉岡の背中にハンマーを落としていくと、ボディスラムで大きく投げ飛ばす。HIROKIはエルボーからサミングを見舞っていくが、中之上がカットに入る。
       しかしHIROKIはモンゴリアンチョップをお見舞いすると火野にタッチ。走り込んできた吉岡を真正面から捕まえた火野はそのままブン投げると、控えの中之上に中指を突き立ててから吉岡にセントーンを投下。「吉岡」コールが起こる中、後手にして吉岡のエルボーを受け止めた火野は逆水平チョップ。

       だが、走り込んだ吉岡はトルベジーノで叩き付けて中之上にタッチ。串刺しバックエルボーを叩き込んだ中之上は、ランニングネックブリーカーからダブルアーム・スープレックスで投げていくが、組み付いた火野はフロントスープレックスで投げてHIROKIにタッチ。DDTで叩き受けた中之上が吉岡にタッチすると、串刺しニーからバックドロップ。
       しかしスワントーンボムをかわしたHIROKIはみちのくドライバーII。両手を真っ直ぐに脇に付けるダイビング・ヘッドバットを投下したHIROKIはロープに飛ぶが、吉岡はカウンターのゼロ戦キック。

       両軍タッチして火野と中之上がチョップ合戦。分が悪い中之上はエルボーで対抗するが、火野は逆水平チョップを連打。それでもランニングエルボーでどうにかなぎ倒した中之上。しかしHIROKIが入ってくると、火野がバックフリップで叩き付けた中之上にHIROKIがラインオンサルト。
       だが、火野の串刺し攻撃をかわすと、中之上の串刺しエルボーとエプロンの吉岡のハイキックのサンドイッチ攻撃。さらに吉岡がカカト落としからハイキックを叩き込むと、中之上がダイビング・エルボードロップを投下。HIROKIを場外に追いやった吉岡はケブラーダを投下。

       その間に中之上はエルボーを火野に叩き込むと、ラリアットでなぎ倒す。しかし走り込んできた中之上をエクスプロイダーで投げた火野は、立ち上がってきたところにショートレンジラリアット。さらに振りかぶってのラリアットを叩き込むと、中之上のカウント2で返すが、火野はダメ押しのFuck'n Bomb(=投げ捨てパワーボム)で叩き付けていって3カウント。
       マイクを持った火野は「いやーナカノ君(=中之上)、前よりは強くなった気がする。やれば出来る奴やな。出来たら早く帰ってくれ。顔も見たくないわ。タナベさん(=HIROKI)、こうしてW-1のリングに上がってみて、近藤修司&カズ・ハヤシも倒した、みんな忘れていると思うけどKAIって子も倒した。結構ひと通り倒した。実は自分がW-1のエースちゃうのって言おうと思ったけど、そういう奴らを倒してから改めて言うわ。W-1のエースに向けて頑張っていくんで、お前らよく見ておけよ、この、この、この……ボケどもが!」と、火野の口からまさかのW-1エース宣言が飛び出した。

      140504_W1-09.jpg

  • 試合後コメント
    • 火野裕士&HIROKI
      火野「何週間か前にね、まさかの敗北があったけど、やっぱりあれは奇跡みたいなもんで。まあ普通にいったら今日の結果が正しい。当たり前のように今日は勝った。それがうちらの実力。WRESTLE-1のあいつらなんや分からへんけど、まあ結構挑戦してくるぐらいやから、それなりの選手なんか知らんけど、全然大したことないね!」
      HIROKI「もうWRESTLE-1でカズ・ハヤシ&近藤修司、そして今日の二人、あと誰居る?」
      火野「あと近藤II(ツー)みたいな」
      HIROKI「近藤II?」
      火野「分からないけど、お客さんが『近藤! 近藤!』って言ってね。やったって言ってるのに一生懸命『近藤! 近藤!』言うから、そういう人が他にいるかもしれないけど。でも闘って来た人達はね、自分でエース言ってる人もいるし、自分も見る限りこの人強いなって人とは大体やってきたからね。あと誰が残っていようがね、誰が来ようが、別に負ける気はせーへん」
      ――もう相手にいなかったらこのリングに上がる価値もなくなると?
      火野「でもね、このリングは結構好きなんですよね。エントランスがあったり、オシャレじゃないですか?」

      中之上靖文&吉岡世紀
      中之上「悔しいし、情けない! 自分のリングで、うちのリングで! ほんと情けないし、ほんと悔しい!」
      吉岡「まだまだ、僕と中之上さんのタッグ、始まったばっかなんですよ。今日、今日負けちゃいましたけど、まだまだ。前より成長してる。これから! これからWRESTLE-1の中で……外の相手でもいい、タッグチームとして名を上げていくチームになりますよ。これから……これからです。まだです。まだ俺らはタッグチームを諦めたわけじゃない。今日は負けたけど、悔しいけど、これからですよ。これから上がっていきますよ、中之上さん。まだまだ下向いてる場合じゃないですよ。次、次行きましょう」

▼第6試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負
藤波辰爾(ドラディション)/○船木誠勝/LEONA(ドラディション)
9分3秒 ハイブリッドブラスター→片エビ固め
河野真幸/崔領二(ZERO1)/●KAZMA SAKAMOTO(フリー)

  • 試合詳細
    • 140504_W1-10.jpg

       リングインした河野は「オイ、TDCホール、DESPERADOが来たぞ! 帰りたいのは山々ですけど仕事なんでね。京都競馬場での京都記念、デスペラード号、18頭中17位、その分京都の借りは俺たち強いDESPERADOが返すぞ。過保護に育てられたどら息子、出てこい!」と言って相手チームを呼び込む。
       船木に続いて藤波親子が登場すると、先発は船木と河野。船木が河野を蹴っていき藤波にタッチ。河野はショルダータックルでなぎ倒すが、ボディスラムで叩き付けた藤波はLEONAにタッチ。

       いきなりドラゴンスクリューを出したLEONAは逆片エビ固めへ。河野がロープに逃れるとロープに飛んだLEONAだが、セコンドのレネ・デュプリが脚をすくって倒し、LEONAを場外に引きずり出す。崔も場外乱闘に加わってLEONAを蹴ってからリングに戻す。
       KAZMAが「オイ、どうしたどら息子! 来いや!」と挑発してからサミング。崔も控えの藤波に向かって「お父さん、どうした!」と挑発してからLEONAにサッカーボールキック。LEONAもエルボーで反撃するが、崔はミドルキックからボディスラム。

       KAZMAはドラゴンリングインをやってみせてニヤリ。河野がニーリフトから逆エビ固めに捉えるが、LEONAはどうにかロープに脱出。河野のブレーンバスターを踏ん張り、逆に投げていったLEONAはようやく藤波にタッチ。本家ドラゴンリングインした藤波に崔がフロントキックを見舞っていくが、ドラゴンスクリューでDESPERADOの3人を次々と投げていった藤波に崔にドラゴンスリーパー。
       これをKAZMAがカットすると、船木がミドルキックからランニングロー。そこから一気にハイブリッド・ブラスター(=リストクラッチ式変型ツームストンパイルドライバー)を狙ったが、何とか怪異した崔。そこに河野とKAZMA、さらにデュプリまで入ってきてトレイン攻撃。

       KAZMAがジャンピング・ラリアットを叩き込むと、河野が羽交い締め。そこにKAZMAがイスで襲いかかるが、蹴りでイスを吹っ飛ばした船木はハイキック。さらに河野にはLEONAがドラゴンスクリューから足4の字固め、藤波は崔にドラゴンスリーパー。その間に船木がKAZMAにハイブリッド・ブラスターを決めて3カウント。
       試合後も藤波はイスを振りかざして河野を威嚇。するとLEONAが河野に殴りかかっていき、慌てて船木が止めに入る。崔がLEONAを場外から挑発すると、LEONAもエキサイトしたが、藤波が何やら声をかけて冷静にさせると握手をして健闘を称えた。

  • 試合後コメント
    • 藤波辰爾&船木誠勝&LEONA
      ――きょうはLEONA選手の試合ぶりも含めていかがだったでしょう?
      藤波「まぁこんなもんでしょう。キャリアのある選手に立ち向かおうというのはこれから時間をかけて経験していくでしょうし、いい経験になっていくでしょう。痛みと同時にね。頭の中は混乱状態でね。今日はデビュー戦の相手の船木選手がパートナーで。とりあえず自分を振り返ってみれば、確かに自分が3戦目、4戦目はどうだったかなとか。最初から飛ばし過ぎなんだけど(笑)、痛みと同時にいい経験になっているでしょう」
      船木「藤波さん、どうでしょう。(LEONAは)自分について、WRESTLE-1の巡業に出て揉まれてみるのはどうでしょう?」
      藤波「そうですね。確かに経験不足っていうのはね。場数を踏まない事には。まぁちょっと手元を放してみるのもいいのかなって」
      船木「(LEONAに向かって)どう? 悔しいでしょう。やられっ放しだと全然いいところがない」
      LEONA「はい!」
      船木「新しい壁が来たら越えないと」
      LEONA「お願いします!」
      藤波「じゃあ行ってみるか」
      船木「また違う……連戦やる時もあるから、それはそれで体が疲れて。それでも闘わなければならない時がある。それでやるのがプロだから。(試合が)1か月に1回か2回だと何も先に進まない」
      藤波「悔しいだけでは太刀打ちできない。自分に何が足りないのか向き合っていかなきゃならないし。じゃあひとつお願いします」
      船木「待ってるよ」
      ――場外乱闘も初めてだったと思うのですが?
      LEONA「何もかもが初めてで。今日も自分の中で勝利にこだわる気持ちとか日々大きくなっている気がします。今日は勝ちましたけれど、自分の中ではまだまだ負けてると思うんで。1発2発でも大きいのを返して、早く本当のプロレスラーになりたいです」
      ――試合後もかなり激しく突っかかっていましたが。
      LEONA「あれだけ小馬鹿にされた発言されて、蹴飛ばされて、お客さんの中に引きずりまわされればそれはムカつきます。まだやり返し足りないです」
      ――船木選手からは巡業に回ってと言われましたが?
      LEONA「自分としてひとつひとつ掴み取っていかなくてはいけないチャンスなんで、是非指導を仰ぎたいなと思います」
      ――ドロップキックを出していましたが?
      LEONA「今日は感情が先走っちゃいまして、練習の中で意識しているようなかたちだったり、相手のどこに当てればダメージが与えられるかなどとは考えられずに。とにかく相手が見えたんで、飛んで蹴飛ばしてやろうと思って今日はやったので。あれがもしかしたら、カタチ云々よりもいいドロップキックだったかも知れないです」

▼第7試合 EWPインターコンチネンタル選手権試合 3分12ラウンド
[王 者]○レオン・ヴァン・ガステレン(EWP)
4R 2分51秒 ゲルマンカッター→片エビ固め
[挑戦者]●大和ヒロシ
※王者レオン・ヴァン・ガステレンの4度目の防衛に成功

  • 試合詳細
    • 140504_W1-11.jpg

       4・17後楽園で行われたチャンス・コントラ・チャンスで勝利してチャンスを得た大和ヒロシは、EWP(ヨーロッパ・レスリング・プロモーション)のレオン・ヴァン・ガステレンが保持しているEWPインターコンチネンタル王座に挑戦。

       立会人としてEWPのクリスチャン・エクステイン会長が本部席から見守る中、ガッチリ握手をかわして試合開始。バックを取ったガステレンはリフトしてからマットに叩き付けるとレッグロックに捉える。これを腕十字で切り返そうとした大和だが、ガステレンはロープに脱出。腕を取って捻り上げたガステレンは、大和が腕を取り返すとモンキーフリップで投げていく。
       ヘッドロックに捉えたガステレンをロープに振った大和だが、ガステレンはショルダータックル。しかし大和もアームホイップを返す。グラウンドで揉み合っている間に1R終了のゴング。

       2R、大和がエルボーで向かっていくが、ガステレンもコルバタを返す。しかし大和がドロップキックで場外に追いやるとトペを発射。ガステレンをリングに戻した大和はショルダーを押し合えてコーナーに押し込んでから逆水平チョップ。さらにクロスボディーからセントーンを落とした大和はガステレンをコーナーに乗せると、追いかけていくが、ガステレンはエルボー。
       赤さ吊りになっても腹筋の力で戻っていった大和だが、ガステレンはエプロンからスリングショット式エルボーを落とすと串刺し攻撃。

       3R、ランニングエルボーで突っ込んだガステレンはバックドロップ。弓矢固めを決めてみせたガステレンは風車式バックブリーカーから逆エビ固め。コーナーに登っていったガステレンを追いかけていった大和は、一度は叩き落とされながらもコーナーに飛び乗っていってスパイダー式フロントスープレックス。さらにミサイルキックを発射した大和はスピアーを叩き込むが、ガステレンもエルボースマッシュ。
       しかしうまくかわしてノーザンライト・スープレックスで投げた大和はバックを取ると、ロープに押し付けてからのジャーマンで投げ捨ててから走り込むが、ガステレンはカウンターのラリアット。ブレーンバスターを狙ったガステレンを逆にノーザンライトボムで叩き付けてカバーしたが、惜しくもここで3R終了のゴング。

       4R、いきなりノーザンライトボムを狙った大和だが、踏ん張ったガステレンは走り込んできた大和をフロントスープレックスえ投げようとするがバランスを崩す。それでもロープに飛び乗ってのミサイルキックで場外に追いやるとトペを発射。リングに戻ったガステレンは串刺し攻撃。両足を前に出して迎撃しようとした大和だが、キャッチしたガステレンはパワーボムで叩き付けると、フロッグスプラッシュを投下。
       これを剣山で迎撃した大和はヘッドバット。ガステレンはエルボースマッシュからトラースキックを叩き込むとブレーンバスター。ロコモーション式でもう一度投げてから、続けてフィッシャーマンズ・スープレックスで投げたガステレンは、ジャーマンで投げ捨ててからRKOを決めて3カウント。

       EWPの至宝を死守したガステレンは会長からベルトを受け取ると、高々とEWPインターコンチネンタルのベルトを掲げた。

      140504_W1-12.jpg

  • 試合後コメント
    • レオン・ヴァン・ガステレン
      「今は試合が激しかったので話すのも辛い。大和サンはいい選手だね。素晴らしい試合ができたと思う。彼と自分の違いはラウンド制の試合をしていなかった事だろう。もしWRESTLE-1にまた戻れたなら、ベストな選手が揃うこの団体でベストな闘いをしていきたい。大和が望むならもちろんいつでもどこでも再戦には応じるよ」

      大和ヒロシ
      「負けてこういうのもなんですけど、ルールですよ、やっぱり。ラウンド制というのは自分で考えていた以上にとんでもないシロモノですよね。今まで気にして闘った事はなかったですけど、その時間の使い方で、時間自体が防具にもなりますし武器にもなりますよ。これが正規のルールですから、前日にルールが変わっても何もないですよ。真っ向からぶつかって獲んなきゃチャンピオンじゃないですから。でもね、ルールがこんなに厄介だなんて思っていなかったですよ! 本当にね、チャンスをくれっていうのは皆さんも聴き飽きたかもしれないですけど、もう一回です! もう一回。あいつとやれるんだったら同じルールでいいですよ。やってやりますから。そこで絶対獲りますからね。もう一回。もう一回ください。それまでにこのEWPだかなんだか知らないけど、この団体のルールを全部ものにして、絶対に攻略してみせますよ。絶対攻略してみせます!」

▼第8試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
グレート・ムタ/○TAJIRI(WNC)
13分27秒 バズソーキック→体固め
アビス(TNA)/●カザリアン(TNA)

  • 試合詳細
    • 140504_W1-13.jpg

       グレート・ムタが降臨し、久し振りにWNCのTAJIRIとタッグを結成。TNAのアビス&カザリアンと対戦。
       ムタは前奏付きの『MUTA』に乗り、シルバー頭巾を被って登場。頭巾を取ったムタはサイバーな感じの“メカムタ仕様”。さらに緑の毒霧をTAJIRIのレッドミストと同時発射して威嚇。

       アビスと相対したムタはフルネルソンに捉えるが、パワーですぐに振り払うアビス。ムタは逆水平チョップからショルダータックルを狙ったが、逆にショルダーブロックで倒していったアビス。場外にエスケープしたムタは凶器となる鉄製の棒を手にすると、リングサイドのご婦人を威嚇。TAJIRIに凶器を渡してリングに戻ったムタをカザリアンがガブっていくが、ムタはロープに脱出。またも場外に出てリングサイドの観客を威嚇するムタ。
       凶器を捨てたTAJIRIはタッチを受けると、場外に出てムタと同じようにリングサイドの観客を威嚇。そこれからリングに戻ったTAJIRIはカザリアンと腕の取り合いから腕を固めていく。

       リストロックで切り返したカザリアンはフライングメイヤーからスリーパー。ロープに逃れたTAJIRIはまたも場外へ。リングに戻ったTAJIRIはローキックを叩き込むが、延髄斬りを返したカザリアンはアビスにタッチ。アビスがカザリアンをバックドロップで投げ、カザリアンは1回転しながらTAJIRIにボディプレスを投下。
       さらにアビスがTAJIRIにサミングを見舞っていくと、カザリアンがロープに飛ばすあ、TAJIRIはハンドスプリングエルボーを返すとトラースキック。タッチを受けたムタはフラッシング・エルボーを落とすとSTFへ。

       ロープに逃れたカザリアンだが、ムタは脚に絡みついてドラゴンスクリューからアキレス腱固めへ。続いてTAJIRIがカザリアンの背中を蹴ってからブレーンバスター。執拗にカバーしてカザリアンのスタミナを奪っていったTAJIRI。そこからムタがショルダースルーを狙ったが、着地したカザリアンはジャンピングソバット。
       ようやくアビスにタッチすると、ハンマーでムタを殴り倒したアビスはコーナースプラッシュ。さらにサイドバスターで叩き付けた亜ボスはラリアットを狙ったが、かわしたムタはヒザへの低空ドロップキック。

       タッチを受けたTAJIRIはアビスの串刺し攻撃を迎撃したタランチュラを狙ったが、無理矢理引っこ抜いたアビスはフェースバスターで叩き付ける。タッチを受けたカザリアンはロープに飛び乗ってのバックエルボーからレッグドロップを落とすと、エプロンに出てトップロープへのスタンガン。さらにスイリングショットで飛び付いてのDDT。
       ムタがカットに入ってくるが、アビスがダブルラリアットで逆に吹っ飛ばす。さらに両手で捕まえてダブルのチョークスラムを狙ったが、ムタとTAJIRIが同時に毒霧を噴射。その間にムタはカザリアンに閃光魔術を発射。

       だが、アビスは小袋から大量の画鋲をマットに撒き散らすと、ムタをチョークスラムで叩き付けようとしたが、またもムタは毒霧を噴射して防御。TAJIRIもカザリアンにミストを噴射して視界を奪うと、アビスは間違えてカザリアンをブラックホールスラム(=変形サイドウォークスラム)で画鋲の山の上に叩き付けてしまう。
       さらにムタとTAJIRIはアビスに毒霧を同時噴射して戦線離脱させると、ムタがカザリアンに閃光魔術。続けてTAJIRIがバズソーキックを叩き込んで3カウントを奪って勝利した。試合後、アビスがカザリアンの背中に刺さった画鋲を取るが、カザリアンは痛そうに悶絶。踏んだり蹴ったりのカザリアンだった。

      ※両チームノーコメント

▼第9試合 スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負
○KAI
14分57秒 スプラッシュプランチャ→片エビ固め
●征矢学

  • 試合詳細
    • 140504_W1-14.jpg

       エースを自称しながら結果が残せず、TEAM246とは誤爆をキッカケに対立したKAIに対して「W-1としてお前はいらない存在なんだ!」と言い放った“マッチメーカー”征矢学。ついに我慢の限界を迎えたKAIが征矢に一騎打ちを要求し「負けたらその胡散臭いマッチメーカーやめちまえ!」と言い返した。

       ゴングと同時に両者タックルでぶつかり合うと、エルボーの打ち合いからお互いに髪の毛を掴んで揉み合う。村山レフェリーが割って入り、どうにか2人を分けるが、なおもエルボーを打ち合ってから征矢がロープに飛ばすと、KAIは逆にドロップキックで場外に追いやってトペを発射。場外でKAIがエルボーを叩き込むと、征矢は逆水平チョップを返す。
       KAIが征矢をリングに戻すと、エルボーの連打でコーナーに追い込んでいく。止めに入るレフェリーを突き飛ばして征矢を踏みつけたKAIは、エプロンに出た征矢を追いかけていくとパイルドライバーを狙うが、踏ん張った者はリバースで切り返してKAIは場外に転落。

       征矢は場外で「くたばれ!」と叫びながらボディスラムで叩き付けると、リングに戻していく。逆水平チョップで倒してからスリーパーに捉えた征矢は首4の字固めへ。ロープに逃れたKAIだが、征矢はなかなか離さない。KAIは張り手を叩き込むが、征矢は串刺しラリアットからバックドロップで叩き付けると逆エビ固めへ。
       「カイ」コールが起こる中、征矢はリング中央まで引きずり戻して腰を落とす。それでも腕立てで踏ん張ったKAIはロープに脱出。逆水平チョップを連打していった征矢は串刺しエルボーからブルドッキングヘッドロック。さらにショルダーネックブリーカーから首をかっ斬るポーズを見せた征矢はブレーンバスターを狙ったが、これはKAIが逆に投げていく。

       KAIは串刺しフロントキック。征矢も串刺しエルボーを返すが、2発目を蹴りで迎撃したKAIはロープに飛び乗っての延髄斬りからLAT(=変形みちドラII)。KAIはコーナーに登っていくが、追いかけていった征矢だが、KAIはエルボーで叩き落とす。だが、下からラリアットでカチ上げた征矢はもう一度追いかけていくと、滞空時間の長い雪崩式ブレーンバスター。
       10分が経過し、カナディアンバックブリーカーで担ぎ上げるとそのまま両ヒザにマットでつく。KAIもスクールボーイで丸め込むが、征矢はぶっこ抜きブレーンバスターで叩き付けると、デスバレーボムからワイルドボンバー。これをブロックしたKAIだが、KAIのラリアットを腕へのラリアットで迎撃した征矢はショートレンジラリアット。

       カウント2で返したKAIに征矢はワイルドボンバー。だが、耐えたKAIはラリアットの相打ちに持ち込むと、カウンターのラリアットで征矢をなぎ倒す。カウント2で返した征矢だが、お互いに片膝立ちのまま「ざけんなよ!」と叫びながらエルボーを打ち合い。立ち上がった征矢がヘッドバットを叩き込むと、KAIは左右の張り手。
       征矢はヘッドバットを連打するが、KAIはナックルパンチを叩き込んでいく。KAIは両ヒザをマットにつくパワーボムで叩き付けるが征矢もカウント1で返す。ならばとKAIはトラースキックからLATで叩き付けるが、これもカウント2。天を指差したKAIは必殺のスプラッシュ・プランチャを投下して3カウント。

  • エンディング
    • 140504_W1-15.jpg

       マイクを持ったKAIは「ありがとうございます。征矢、征矢! もうマッチマーカーいいだろう? マッチメーカーもう辞めろ! お前も覚悟あってこのW-1に来たんだろ? 違うのか? お前の気持ち、分かるよ。もうマッチメーカーなんて肩書き捨てろ! お前はもう選手としてここ(=頭)じゃなくてここ(=ハート)で勝負しろ!」と言って征矢に握手を求める。
       だが、征矢はKAIが差し出した手を払いのけてリングを降りた。KAIは「お前の言うことは分かったよ。握手で分からないの? 闘ってとことんまでやろうじゃねぇの!」と引き上げていく征矢の背中に向かって吐き捨てる。

       そして改めて「TDCにお集まりの皆さん、本日はご来場ありがとうございます。俺はまだまだやらないといけないこともあるし、闘わないといけない相手がたくさんいます! もうマッチメーカーはいなくなったので純粋に闘っていきます。W-1はまだ旗揚げして1年も経っていません。世界で一番若い団体です。これからは純粋に闘いを追求していく。W-1は皆さんと共につくり上げていく団体だと思っています。最後にひと言いわせてください! 誰が何と言おうと! 誰が何と言おうと! 誰が何と言おうと、W-1のエースは俺だ!」と締めの挨拶。
       エースとしてTDCホール大会を締めくくったKAIが引き上げていこうとすると、花道で火野がKAIを襲撃! リングにKAIを投げ入れた火野はFuck'n Bomb(=投げ捨てパワーボム)で叩き付けると、中指を突き立てて退場。すると、そこにDESPERADOの河野が現れ、KAIを肩に担いで引き上げていった……

      140504_W1-16.jpg

      ※両者ノーコメント

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional