【試合詳細】4・16 Evolution新木場大会 ZONESvs彩羽匠 Chi Chivs狐伯 雫有希vs花園桃花 ソイvs笹村あやめ
『#Evolution新木場大会#13』
日程:2024年4月16日(火)
開始:19:00
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:223人(満員)
▼レギュラー参戦オーディションマッチ タッグマッチ 10分1本勝負
△チェリー(フリー)/リアラ(フリー)
10分0秒 時間切れ引き分け
△雫有希(ファイティングサロン)/フライング・ペンギン(2point5)
※雫が2票獲得で決定戦進出。
▼レギュラー参戦オーディションマッチ タッグマッチ 10分1本勝負
藪下めぐみ(フリー)/△ウナギ・サヤカ(フリー)
10分0秒 時間切れ引き分け
△花園桃花(フリー)/志真うた(伊藤道場)
※花園が3票獲得で決定戦進出。
▼シングルマッチ 30分1本勝負
○田村男児(全日本)
9分29秒 デスバレーボム→体固め
●佐藤大地(HEAT-UP)
▼シングルマッチ 30分1本勝負
●ソイ
8分24秒 ダイビング・フットスタンプ→エビ固め
○笹村あやめ(2AW)
▼シングルマッチ 30分1本勝負
●Chi Chi
12分31秒 アウフグースからの後頭部への低空ドロップキック→片エビ固め
○狐伯(WAVE)
▼石川GMオーディションマッチ決定戦 シングルマッチ 10分1本勝負
△雫有希(ファイティングサロン)
10分0秒 時間切れ引き分け
△花園桃花(フリー)
※2名ともレギュラー参戦決定。
▼シングルマッチ 30分1本勝負
●ZONES
13分22秒 ランニングスリー→エビ固め
○彩羽匠(Marvelous)
石川修司GMのオーディションで勝ち抜いた雫有希&花園桃花がEvo女レギュラー参戦へ!彩羽匠がZONESを圧倒も「負ける要素は全く無いと思ってたけど……」
オープニング
まずは上原あかりリングアナ見習いが妊娠を発表。この日を最後にしばらくお休みをいただくことになるという。落ち着いたらEvolutionに戻ってきたいとのことだ。
第1試合
先発はリアラとフラペン。ロックアップをスカしたリアラが足を刈って倒し、ロープに飛ぶとアームホイップ。すぐにフラペンが起き上がりロープに飛んでドロップキックを突き刺す。
雫が出てきてリアラにエルボーからボディスラム。フラペンがキャメルクラッチで捕らえ、雫とともにポーズを決める。チェリーが容赦なく突き飛ばしてカットすると、リアラとともにフラペンをロープに振ってダブルのガットショット。さらにリアラがフラペンの顔面をチェリーの膝に叩きつけ、両サイドから脇固めで捕らえて「Evolution最高~」とファンに媚びる。
リアラはボディスラムからチェリーにタッチ。
チェリーは足に絡みついて倒すと足4の字。これは雫が体重を乗せたストンピングでカット。
雫はフラペンとともにチェリーをロープに振ろうとするが、チェリーがフラペンを振ると雫の腕を掴んでダブル攻撃で倒し、フラペンの上に雫を叩きつけてまとめてフットスタンプからフォールも2。
チェリーはノーザンライトスープレックスホールドも2。
チェリーはストンピングからコーナーに振って串刺し攻撃も、フラペンは足を伸ばしてカットしドロップキック。さらにブレーンバスターで叩きつけフォールも2。
フラペンは担ぐが、着地したチェリーにガットショットからロープに飛ぶ。だがチェリーはネックブリーカードロップで迎撃しフォールも2。チェリーはリアラにタッチ。
リアラはフラペンを引き起こすが、フラペンがエルボーを打ち込み打ち合いに。リアラがエルボー連打もフラペンもエルボーを連打し、振りかぶってのエルボーの打ち合いからリアラがエルボー連打。フラペンもエルボー連打で倒し、ロープに飛んでラリアットでなぎ倒す。フォールも2。
フラペンは雫にタッチ。
雫はショルダータックルでふっ飛ばし、リアラのビンタを脇固めで捕らえる。さらにスリーパーで絞り上げてからエルボースマッシュで倒し、強引に引き起こして起き上がり起き上がりこぼし式のショートレンジラリアット。フォールも2。
雫はコーナーに振ろうとするが、リアラが逆に振って串刺しエルボーから逆コーナーに振って串刺し攻撃。雫が足を伸ばすが、キャッチしたリアラがロープを駆け上がっての前蹴りからフェイスバスターで叩きつけフォールもフラペンがカット。
リアラはアンクルホールドで捕らえるが、雫はロープを掴みブレイク。
リアラはロープに飛んで背中に低空ドロップキックからチェリーにタッチ。
チェリーはコルバタで投げ捨て、ボディブローから低空ドロップキック。さらに飛びつき腕ひしぎから三角絞めに移行し、アンドレで捕らえ羽折り固め。カットに来たフラペンの足もキャッチして二人まとめて極めていくが雫がなんとかロープに足を伸ばしブレイク。
チェリーはロープに振ろうとするが、雫が耐えると後頭部にラリアットからロープに飛んでスピアー。コーナーに振って串刺しラリアットからショートレンジラリアットを連発し、ぐったりするチェリーに串刺しラリアット。フォールも2。
雫は投げようとするが、バックの取り合いとなりフラペンが走り込んでチェリーにRKO。さらにスペル・デルフィン直伝のスイングDDTから雫がチョークスラムで叩きつけフォールもリアラがカット。
リアラがコーナーに振って串刺しドロップキックからチェリーがエクスプロイダー。さらにサイクリングヤッホーで捕らえるがフラペンがカット。ここで時間切れに。
オーディションの自己アピールタイムへ。
リアラ「フリーランスのリアラです。本日はご観戦ありがとうございました。今日のために、色んな友人とか今までのファンの方とかが『今日行くよ』って言ってくれて。私はフリーになりましたけど、何の後ろ盾もなく、2年目は絶対に自力勝利、まだ無いけど、絶対自力勝利して、皆さんにいつも笑顔を届けられるように頑張ります!よろしくお願いします!」
チェリー「Evolutionにお越しの皆様、初めまして!チェリーです!私はあそこに座っている石川GMと昔同じ団体にいまして、今Evolutionで所属して頑張っている選手に伝えたいのは、石川GMは本当に信頼できる男なので、信じて付いていってEvolutionをこれからたくさん盛り上げていってほしいと思います!ありがとうございました!」
フラペン「2point5女子プロレスのフライング・ペンギンです!ありがとうございます!プロレスはエンターテイメントの最高峰だと思っています。私は10年以上歌手というステージでやってきました。このリングでももっともっとエンターテイメントしたい!本当は今も勝ちたかったんで、もう1回試合させてください!ここで私に1勝させてください!よろしくお願いします!」
雫「ファイティングサロンの雫有希です!本日はありがとうございました!私はEvolutionになんで出たいのか。この団体に恩があるからです。なぜかと言うと、私のような人間にもチャンスをくれて、全員に分け隔てなくこのようなオーディションというチャンスをくれたからです。もう1回、この舞台で、女子プロレスのリングで私は輝きたいです!そして、みんながつらくて元気がないとき、どうか私がプロレスで皆さんの生きる希望の光となります。どうかその夢が叶うまで、100年経っても諦めません!よろしくお願いします!」
拍手投票は雫に一票、中西代表はリアラに一票、石川GMはチェリーに一票、諏訪魔Pは雫に一票。この結果雫がファイナルに進出となった。
第2試合
花園と志摩が殴りかかり場外乱闘で試合開始。ウナギは審査員席の諏訪魔も殴りつけ、カウント8で花園と薮下がリングへ。
薮下が顔面を蹴りつけ、花園をロープに振るが花園はドロップキック。だが薮下が避けると花園は顔面をしたたかにリングに自爆し、そこへ薮下が顔面を蹴りつけて帯攻撃。薮下はレフェリーも帯攻撃で痛めつけ、そのすきに花園がステッキを持つが薮下が帯攻撃で迎撃し、尻も帯で叩いてロープに飛ぶ。だが花園がレフェリーを盾にして薮下を倒すと、花園はレフェリーをロープに振ってカニバサミで薮下に叩きつける。花園は志摩にタッチ。薮下もウナギにタッチ。
ウナギは「お客さん顔と名前知らないと思うから、志摩お前は元気よく走れ~」と志摩にロープをひたすら往復させる。疲れてきたところでウナギがスクールボーイも2。
ウナギは薮下にタッチ。
薮下は片逆エビ固めのまま髪を掴んで引き起こし、レフェリーが注意するとキャメルクラッチに移行し髪を引っ張る。これも注意されると正攻法のキャメルクラッチで捕らえるが、志摩はロープを掴みブレイク。
薮下はコーナーに振って串刺しラリアットも、避けた志摩がガットショットからフェイスバスター。回転して衝撃を逃した薮下に志摩が低空ドロップキックからロープに振ろうとするが、薮下は払い腰で叩きつけてウナギにタッチ。
ウナギに志摩が「よくも走らせたな!疲れさせたな!」とエルボー連打。ウナギは容赦なくエルボー1発で倒しフォールも2。
ウナギはコーナーに叩きつけると串刺し攻撃。志摩が避けると花園が串刺しエルボーを突き刺し、志摩がウナギの背中にドロップキック。フォールも2。
志摩は花園にタッチ。
花園はミサイルキックからフォールも2。
花園はステッキでウナギを殴りつけるが、ウナギがステッキを奪うと花園が泣き崩れる。レフェリーが見ているためウナギは花園にステッキを返すが、花園はかまわずに殴りかかり、ウナギがキャッチするとそのままもつれてレレフェリーに誤爆。フラフラとコーナーにもたれかかったレフェリーだったが、花園がウナギの串刺し攻撃をレフェリーに誤爆させ、花園が串刺しステッキ攻撃もウナギが避けてレフェリーの後頭部に誤爆。
ウナギはXファクターからギロチンドロップを投下し、ブレーンバスターからフォールもレフェリーが倒れておりカウントが叩かれない。
ウナギはレフェリーを引き起こすとロープに飛ぶが、花園が首固めも2。
ウナギはコードブレイカーからロープに飛ぶが、花園がビンタで迎撃しロープに飛ぶ。だがウナギもビッグブーツで迎撃し、エルボーを打ち込むが花園が避けて延髄切りからロープに飛んでスライディングD。避けたウナギがスライディングTANAKAも花園が避けて丸め込むが2。
花園がウナギの顔面にスライディングDからフォールも薮下がレフェリーをふっ飛ばしカット。
薮下は花園にバックドロップからウナギがスライディグTANAKAを叩き込みフォールも志摩がカット。
ウナギは城門突破を狙うが花園がスクールボーイも2。
花園は再度スクールボーイも2。ここで時間切れに。
自己アピールの時間へ。
志真「皆さん!今日はありがとうございます!伊藤道場の志真うたと申します!よろしくお願いします!まずはまだデビューして4ヶ月の私に、この場、チャレンジすることを許してくれたEvolutionの皆様、本当にありがとうございます!ファンの皆様、ありがとうございます!私は、Chi Chi選手、ZONES選手と同じ年のデビューではありながら、大きく大きく差を付けられて、その背中をリングサイドで見ていますが……(※30秒経過のアナウンス)うわあああ!!よろしくお願いします!!」
花園「ご紹介いただきました花園で~~す!!去年サニーちゃんとシングルさせていただいて、そこからEvo女のみんなといっぱい関わるようになりまして、私デビューして早々にフリーになったので、後輩ができたようでメチャメチャEvo女がかわいくて、大好きです!そして、みんな個性的で、花園も普通とは違うタイプなので、一緒に普通とは違うプロレスで頑張っていこうと思います!」
ウナギ「エントリーナンバー7ばぁん♪ウナギ・サヤカですっ♪……とか言うと思ってんのかオラッ!私の目的はただ1つ。諏訪魔ァ!テメーをプロデューサーから引きずり下ろしてやるよ!総フォロワー数約30万人!今このSNSが大事な時代で私がどれだけ必要か分かるよなぁ、中西ィ?諏訪魔ァ!テメーを引きずり下ろして、諏訪魔、お前をこのリングで査定してやるよ!」
薮下「はじめまして、薮下と申します。今回キッチリしたオーディションと思って無くて……。ただ、1度だけEvo女の試合を、Chi Chi選手、サニー選手、ZONES選手の試合を見て、1度このリングに立ちたいなって思いでオーディションに応募させていただきました。まだたくさんやりたいので、オーディション落ちても単発で使っていただけたらな~と思います。よろしくお願いしま~す」
拍手投票はウナギが花園に僅差で勝利し一票。中西代表は花園に一票。石川GMは花園に一票。諏訪魔Pは「ウナギ、お前は落選だ!」と叫び花園に一票。この結果により花園が決勝進出となった。
第3試合
ロックアップから佐藤がロープに押しこみクリーンブレイク。
再度ロックアップから佐藤がロープに押しこむが、男児が切り返してガットショットからヘッドロックで捕らえ絞り上げる。
佐藤は強引に担いでからロープに振ってショルダータックルの相打ち連発へ。佐藤が打ち勝ち、ストンピングから首投げで倒しサッカーボールキック。フォールも2。
佐藤はエルボー連発からコーナーに振って串刺し攻撃も、避けた男児がガットショットからDDT。
男児が後頭部にエルボー連発からロープに押し込んで後頭部を踏みつけ、レフェリーが注意するとフォールもこれはカウントが叩かれない。
佐藤はエルボーを打ち込んでいくが、男児がエルボーからロープに振ってバックエルボーで倒す。さらにネックブリーカードロップからフォールも2。
男児はスリーパーで捕らえるが佐藤はロープを掴みブレイク。
男児は投げようとするも、耐えた佐藤にエルボー。エルボーの打ち合いから男児がエルボー連打。だが佐藤はハイキックからブレーンバスターで叩きつける。両者ダウン。
佐藤は串刺しボディスプラッシュからフロントスープレックス。さらにロープに飛んでPKからフォールも2。
佐藤はフィッシャーマンの体勢も、耐えた男児がボディブロー連発。エルボー合戦となり、男児がエルボー連打も佐藤がミドルキック連打でコーナーに押し込みバズソーキック。キャッチした男児がショートレンジラリアット連発から走り込むが、佐藤がハイキックで迎撃。
佐藤はロープに振ってパワースラムからフォールも2。
佐藤はブレーンバスターからフォールも2。
佐藤はバズソーキックも、避けた男児が片足タックルから担ぎ上げようとするが、佐藤は膝蹴りで逃れロープに飛ぶ。男児はラリアットで迎撃し、髪を掴んで引き起こすとロープに飛んでラリアット。フォールも2。
男児はデスバレーボムからフォールし3カウント。
第4試合
ロックアップからバックの取り合いになりリストの取り合いへ。笹村がヘッドロックもリストの取り合いへ戻り、笹村がカニバサミで倒してグラウンドの攻防へ。そのまま笹村が潰してフォールも2。
笹村はヘッドロックで捕らえ、ショルダータックルもソイは受け切る。
ソイがロープに飛ぶが笹村はドロップキックで迎撃し、フットスタンプを投下し挑発。
笹村は顔面を蹴ってからコーナーに叩き込み、顔面を踏みつけ挑発すると、ロープの反動を使ったブロンコバスター。さらに首投げからロープに飛んで低空ドロップキックからフォールも2。
笹村はフェイスロックで捕らえるがソイはロープを掴もうとするも笹村は胴締めスリーパーへ。ソイはなんとかロープに足を伸ばしブレイク。
笹村はラリアットも、避けたソイがエルボー連打でロープに押し込む。笹村が切り返すとエルボーを打ち込み、倒れたソイを蹴りつけると、ソイは立ち上がりエルボーを打ち込んでいく。だが笹村は強烈なエルボーで倒し、必死に立ち上がったソイはエルボー連打。笹村は腕を掴んでエルボーを打ち込んでいき、ロープに振ろうとするがソイが逆に振ってショルダータックルで倒す。
ソイは串刺しラリアットからロープに飛んでショルダータックル。さらにロープに飛んでセントーンを投下しフォールも2。
ソイは笹村を踏みつけてからロープに飛んでボディプレスを投下しフォールも2。
ソイは投げようとするが、笹村が丸め込んでからボディにフットスタンプ。フォールしようとするがソイが足を刈って倒し逆エビ固めで捕らえる。笹村はロープを掴みブレイク。
ソイは担ぐが、着地した笹村が走り込むも、ソイはSTOで迎撃しフォールも2。
笹村はエルボーもソイがエルボー連打。笹村はエルボーを巻き込んでの一本背負いからDDTで突き刺し、カミゴェ式のケンカキックからフォールも2。
笹村はエルボーからノーザンライトスープレックスホールドも2。
笹村はコーナーに上り、ダイビングフットスタンプからフォールし3カウント。
第5試合
Chi Chiが走り込みドロップキックからロープに飛び、うつ伏せになって避けようとした狐伯にストンピング。だが狐伯がアームホイップで投げ捨て低空ドロップキックから顔面を連続で踏みつけ、キャメルクラッチで絞り上げてからロープに飛ぶ。Chi Chiはビッグブーツで迎撃し、引き起こそうとするが狐伯は足へナックル連打からスネにもナックル。
狐伯は髪を掴んでのエルボーを顔面に打ち込んでいき、ロープに振って顔面にドロップキック。フォールも2。
狐伯はロープを使った足攻めから、フェイスバスターで叩きつけフォールも2。
狐伯はリバースインディアンデスロックもChi Chiはロープを掴みブレイク。
狐伯はロープ際で腹の上に乗っていき、ロープを使ったパラダイスロックからロープに飛んで低空ドロップキック。
苦しむChi Chiをボディスラムからフォールも、ブリッジして抜けたChi Chiがロープに飛んでビッグブーツ。フォールしようとするが狐伯がボディスラムからフォールも2。
狐伯はコーナーに叩きつけ、串刺し攻撃を狙うがChi Chiは足を伸ばしてカットし、セカンドロープからのミサイルキックを発射。
Chi Chiは串刺しビッグブーツ連発からフォールも2。
Chi Chiはロープに飛び、避けようとした狐伯に振り返りざまのケンカキック。
さらに走り込むが、狐伯がカニバサミで倒してロープを蹴りあげると、ロープに飛んで顔面へ低空ドロップキック。
狐伯は髪を掴んで引き起こし、投げようとするが着地したChi Chiがビッグブーツ。狐伯のエルボーとChi Chiのビッグブーツの打ち合いとなり、狐伯がエルボー連打。Chi Chiのビッグブーツをキャッチした狐伯がエルボーからロープに飛ぶが、Chi Chiがビッグブーツで迎撃しフォールも2。
Chi Chiは卍固めで捕らえるが、狐伯がロープを掴みブレイク。
Chi Chiは髪を掴んでのケンカキック連発からロープに飛ぶも、狐伯は足を刈って倒し指を踏みつけてからDDT。さらにロープに飛んで顔面に低空ドロップキック。
狐伯はコーナーにもたれかかるChi Chiの顔面に串刺し低空ドロップキックからブレーンバスター。フォールも2。
狐伯は投げようとするが着地したChi Chiが丸め込むも2。Chi Chiはスクールボーイも2。
Chi Chiは横入り式エビ固めも2。
Chi Chiはロープに飛ぶが、狐伯はカサドーラも2。
狐伯はロープに飛んでラリアットも、Chi Chiはエクスプロイダーで迎撃しトラースキック。さらにスピンキックからフォールも2。
Chi Chiはコーナーに上り、ミサイルキックからフォールも2。
Chi Chiはロープに飛ぶも、狐伯がカウンターのノーザンライトスープレックスホールドも2。
狐伯はスライディングキックからコーナーに上り、ダイビング・ボディプレスからフォールも2。
狐伯はコーナーに上り、アウフグースから後頭部にドロップキック。これでフォールし3カウント。
第6試合
ロックアップからリストの取り合い。グラウンドの攻防から花園が投げようとするが、逆に雫がボディスラム。
雫が首投げからスリーパーで捕らえるが花園がロープに足を伸ばしブレイク。
雫は顔面を踏みつけ、これを離すとボディスラム。さらにエルボードロップ連発から首投げで倒しネックツイスト。のたうつ花園を引き起こすとエルボーの打ち合いへ。雫がロープに飛ぶが、花園が追走ドロップキックからロープに飛んで顔面へ低空ドロップキック。
花園はコーナーに上りミサイルキックからフォールも2。
花園はスイングDDTを狙うが、雫が力任せに動きを止めて投げ捨てフィッシャーマン。
雫はフォールしようとするが、花園が脇固めで捕らえるも雫が切り返して脇固め。さらに腕ひしぎに移行するが花園がロープを掴みブレイク。
雫は投げようとするも、花園が丸め込んでから腕極めヘッドシザース。そのまま回転して腕ひしぎも、雫はロープに足を伸ばしブレイク。
花園がバックをとるも、バックエルボーで逃れた雫がエルボー。避けた花園がロープに飛ぶが、雫はラリアットで迎撃しフォールも2。
雫はフィッシャーマンバスターからフォールも2。
雫はコーナーに叩きつけ串刺しラリアット。さらにショートレンジラリアット連発から串刺しラリアット。ぐったりする花園をフェイスバスターからフォールしようとするが、花園がスクールボーイも雫の足がロープにかかりブレイク。
花園がロープに飛ぶが、雫がチョークスラムで迎撃しようとするもそのまま花園が丸め込むも2。
花園がカサドーラを狙うが、雫は力任せにジャーマンで叩きつける。すぐに立ち上がった花園が後頭部にスライディングD。なんとかフォールするもここで時間切れ。
拍手投票は花園に一票。中西代表は雫に一票。石川GMは花園に一票。諏訪魔Pは雫に一票。イーブンになるが、この事態を想定していなかったため協議に入る。
ウナギが「もう1試合やれ!もう1試合!」とヤジを飛ばす中、石川GMが「今3人で話して決めました。2人とも合格で」と説明し、エボ女Tシャツが2人に渡されレギュラー参戦が決定した。
第7試合
ロックアップも一度離れ、再度ロックアップを狙うが彩羽がスカすとバックの取り合いへ。グラウンドの攻防になり、一度離れると彩羽が猪木アリ状態で挑発。
ZONESが突っ込むが切り返した彩羽がヘッドロックで絞り上げ、ZONESはボディにナックル連発で逃れるとショルダータックルの打ち合いへ。彩羽がソバットから首投げで倒しサッカーボールキック。さらに膝立ちのZONESにミドルキックからロープに押し込み顔面を踏みつける。
彩羽は首投げからキャメルクラッチ。これを離すとミドルキックから背中にブラジリアンキック。ロープに振っていくが、避けようとしたZONESを丸め込みフォールも2。
彩羽はアンクルホールドも、抜けようとしたZONESに弓矢固め。なんとか抜けたZONESをコーナーに振り走り込むが、ZONESはショルダータックルで迎撃する。
ZONESは耐える彩羽をブレーンバスターで投げ捨て、串刺しラリアットからコーナーに上りダイビングエルボードロップ。フォールも2。
ZONESは投げようとするが、耐えた彩羽が左右のミドルキック連打から水面蹴りで倒し、PKからロープに飛んで低空ドロップキック。
彩羽はブレーンバスターからフォールも2。
ZONESはチョップも彩羽はミドルキック。ロープに飛ぶがZONESは追走ラリアットからバックドロップで叩きつけフォールも2。
ZONESはコーナーに上るが、彩羽がエルボーから正面に登ると雪崩式ブレーンバスター。さらにサソリ固めで捕らえ、ZONESはなんとかロープを掴みブレイク。
彩羽はストンピングから引き起こし、ZONESがエルボー連打も彩羽は両手を広げて「もっと来い!」とアピール。ZONESが必死にエルボー連打も、彩羽は強烈なエルボーで倒し、ロープに飛ぶもZONESはカウンターのバックフリップ。フォールも2。
ZONESはコーナーに上り、ダイブするが彩羽はトラースキックで撃ち落とし、コーナーに上げるとランニングスリーの体勢に。着地したZONESが彩羽のハイキックをラリアットで撃ち落とし、強引にブレーンバスターからロープに飛んでラリアット。フォールも2。
ZONESはオクラホマスタンピードからフォールも2。
ZONESはロープに飛ぶが、彩羽はハイキックで迎撃するとトラースキックからフォールも2。
彩羽はコーナーに登り、スワントーンボムからフォールも2。
彩羽はランニングスリーで叩きつけフォールし3カウント。
彩羽「ZONES、お前期待されてるな、エボ女の全7試合ある中で、お前メインだぞ。正直、新人の中では、ちょっと頭1つ2つ、抜けてるかなって思ったけど、負ける要素は、全くないと思ってたけど、今日は、ちょっと、危うかったな。次、試合、する時、もっと、力強いプロレス、やってこうぜ。ありがとうございました」
ZONESは握手を拒否し、帰るように指示。
彩羽と入れ替わりで所属選手とオーディション合格者の雫と花園もリングへ。
ZONES「今日は皆さん新木場1stRINGにお集まりいただきまして本当にありがとうございます。クソー!ムカつくんで一回クールダウンしたいんで、雫選手と花園選手、合格おめでとうございます。せっかくなので、仲間として、一言軽くでいいので抱負をいただいてもいいでしょうか?一言でいいです」
花園「私と一緒に、楽しい景色を見に行きましょう!」
雫「もうこの瞬間から、皆さんと仲間ですファミリーです家族です。よろしくお願いします」
ZONES「ありがとうございます。2人ともTシャツがよく似合ってます!オーディションも終わって、仲間も、新しい仲間も増えて、悔しいんで、私達もっともっともっともっと強くなります!なのでこれからも応援よろしくお願いします!それじゃ、皆さんならわかると思いますが、最後にアレでしめたいと思います。始まりの時にもやった、レッツ、Evolutionでしめます。グーでいいのかな?レッツEvolutionでしめたいと思います。皆さん右手の準備はよろしいでしょうか?一回しかやらないので元気に元気にお願いします!レッツ!Evolution!」
<大会後コメント>
ZONES
「今日はありがとうございました。Evolution興行最多の7試合。1年前は3試合しか無かったのに、今日は倍以上に増えました。それでメインを任せてもらったのに、全然刃が立たなかったですね。惨敗です。やっぱ彩羽選手が最後にマイクで言った言葉、腹立ちましたね。余裕があって、高い高いところからこっちを見下ろして、『やって行こうぜ』なんて手ェ出して。悔しくて握手なんて出来るかよ!言われなくたってアイツより上に行くよ!まずは1戦1戦、勝ちを掴みに、カタツムリくらいのペースだけど絶対にやってることは間違ってないんでこれからも進んでいきます。絶対諦めません!今日はありがとうございました」
――2年目はどんなEvolutionにしていきたいですか
「Evolutionにしていきたいかって、興行で言うとバリエーションをもっと増やしてみてる人が楽しんでもらえたらなっていう。個人的には思ってます。具体的に言うと、今までは所属3選手のチャレンジマッチみたいなシングルだけだったんですけど、もっともっとタッグも見てほしいし、定期参戦する選手との絡みももっともっと増やして面白い流れが出来たらいいなって思ってるので、今までにない試合・雰囲気を作っていけたらと思ってます」
――オーディションに合格した2人についての印象は
「いやあ、なんか対照的ですね。“デカくて強い”と、“小さくてスピードがある”みたいな。雫有希選手は私より全然デカいので、怖いッスね。でも絶対負けません私は。花園選手とは、他団体のタッグマッチでは1~2回当たってるんですけど、まだ勝ってないんで。体格差を活かして花園選手にも絶対負けません。ライバルです、彼女たちは」
Chi Chi
「ありがとうございました。今日、Evo女は過去最多の7試合あって、Evo男だったりとかオーディションがあったりしたんですけど、私はあまりそっちを考えて無くて自分の試合に集中していたんですけど、やっぱタイプの違う選手、狐伯選手だったのでスピードとかについていけなかったりして。まだまだだなあと思いました。自分がやりたかったことも出来ずに負けてしまったと言うか。『2年目なのにこれで良いのか?』っていうのが自分の中であります。結構焦りますね。練習してたスピンキックをEvolutionの大会で初めて出したんですけど、これからもっと磨いていけたらと思います。2年目もよろしくお願いします。ありがとうございました!」
――オーディションに合格した2人についての印象は
「すみません、自分今日試合が全然見れて無くて。試合を見ての印象はお伝えできないんですけど、雫選手はすごいベテランの選手で色々学ばせていただけたら……と、言いたいところですが、私は所属選手でもあるので真っ向から対立して闘っていきたいと思います。花園選手はいつもマイペースで自分の世界に引き込むのがすごい上手な方だと思うので、自分のペースを崩さずに闘っていけたらと思います」
雫有希&花園桃花
――今日のオーディションマッチを振り返って
花園「正直、受かる気はしなかったです(笑)なんていうか、花園のプロレススタイルは普通と違って楽しいコミカルな感じなので(笑)ホントに私はEvo女が好きっていう気持ちだけで応募したので、『そんな気持ちだけでは受からないかな』と思ってたんですけど、すごいビックリしております。まだ受かった感じがないです(笑)」
雫「ホントに私は女子団体に出る機会があまり無くて、レギュラーも0という状態で。正直もう諦めて、辞めてしまおうかなと思ったときにこのオーディションがあって。『これで落ちたら即引退してしまおう』くらいの覚悟で。桃花ちゃんとは正反対なんですけども。それでこの日に全てをかけてきました。レギュラー0でも諦めなければ大好きな女子プロレスで夢が叶うなって、今日はその一言に尽きるなって思います」
――今後Evolutionでどのような闘いをしていきたいか
花園「逆にどんな感じか分かんないから、自分のスタイルを貫きつつみんなと色んな世界を創っていけたらなと思ってます」
雫「ちょうど私が初めて自主興行を……きらきら太陽プロジェクトっていう自主興行を立ち上げたときのパートナーが石川修司さんで、ボロボロにやられて泣き崩れたときにいっぱいいっぱい支えてくださって、そのときにリングの上で『石川修司さんみたいな強くて優しい大人になりたいです!』って泣き叫んだ10年前のことを昨日のことのように覚えているんですけど、まずその恩返しを石川修司さんにしたいなと思うのと、石川修司さん、諏訪魔さんという大きな、パワーにもテクニックにもすごい大先輩がいますので、キャリアはそこそこ17年くらいになるんですけども、1から学び直す謙虚な気持ちで一緒にこのEvolutionを盛り上げていきたいと思っております」
――花園選手、1試合目と2試合目ではファイトスタイルをガラリと変えてきましたが、これは意識してのもの?
花園「あっ、分かりました?(笑)受かるためっていうか、お客さんは多分私のスタイルはコミカルだって印象しかないと思ってるから、せっかくなんで1大会で違う花園を見せてやろうって気持ちで(笑)」
雫「確かに振り幅の広い選手だなって印象はありましたけど、やっぱりどんな相手が来ても自分を貫くってことをモットーに。私にはパワーとレスリングしか無いので、これを信じて行きました」
田村男児
「いやぁ、今日対戦した佐藤大地選手。噂には聞いてましたけど、強いっすね。高校生の力じゃないと言うか、高校生の枠じゃ収まらなかったですね。とても刺激的で。また対戦したいですし、組んでみたいって思いもありますね。そういうことで、これからEvo女なんですけど、僕らはEvo男を盛り上げていくと。またEvo女とは、それと裏にいるEvolutionとは違って、Evo男はEvo男で盛り上げていくと。僕が盛り上げていくためには色んな選手と闘いたい。全日本プロレスでは闘ったことがない人たちと闘っていきたいなという思いがあります。そして興行を盛り上げていくという気持ちでやっていきます。7:3の気持ちで闘っていこうと思います」
石川修司GM&諏訪魔P
石川「オーディションの方は2人合格ということで。方向性が違う2人で面白いんじゃないかなと」
諏訪魔「非常にいいオーディションだったなと思いますね。感動しました。熱くなるものがありましたね。ここまで素晴らしいものを見られるとは思ってなかったんで。みんなスゴかったですね。みんな……ウナギ以外は良かったんじゃないですか?」
石川「ブハハハハッ(笑)張られてましたね」
諏訪魔「やっぱね、コスチューム着て叩かれるのと、私服でスイッチ入ってないときに殴られるとホント痛いなって。つらかったです」
石川「あの2人の選手はこっからEvolutionを面白くしてくれると思うんで、新しい仲間たちと盛り上げていけるように」
諏訪魔「Evo女もあったけどさあ、Evo男もあったよね!今日!Evo男もありましたよ!」
石川「佐藤選手は高校1年生であの能力。素晴らしいんじゃないですか」
諏訪魔「ただねえ!今日見てて思いましたよ。やっぱ比率が良くないッ!押されてたなあ!」
石川「7:3?やっぱり理想は(笑)」
諏訪魔「いやぁ~今日は1:9くらいの。押されてた!」
石川「まあオーディションがありましたからね」
諏訪魔「押されまくってたねえ!これじゃあダメだ!Evo男に関してだけはダメだ!いい試合だったんだけど、ウン。多勢に無勢みたいな。ウーーーン!Evo男プロデューサーとしてもね、考えさせられました。まだまだ先は長いですよ。Evo女を脅かすくらい、Evo男!このEvolutionっていう大会の中の、Evo女、Evo男ですから。そこのところを分かっていただいて、Evo男、もうちょっと比率を上げたいと思います」