【インタビュー】「叫女さん愛、あっしも強いと思います(笑)」11月22日名古屋でジャングル叫女と再会マッチを控えた飯田沙耶アンサーインタビュー!

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 「飯田はスーパー戦隊が大好きなんですよ。カラオケ行ってもそればっかりです」(ジャングル叫女談)という情報を得た私、同じく戦隊やライダーも大好きですしアンサーインタビューも取りたいしで、こりゃイイ話が聞けそうだと行ってまいりました!(聞き手:スレンダー川口 @slender_kg https://x.com/slender_kg

――スーパー戦隊、終わっちゃいますね
飯田「ほんと悲しい。わたし、お兄ちゃんの影響でスーパー戦隊めっちゃ見てました」

――97年生まれ、戦隊はどのへんから見はじめましたか
飯田「マジレンジャーですね。ライダーは響鬼、オーズでした」

――あ~、オーズはイイですよね~
飯田「4人兄弟なんですけど、女男女女と。私3番目で、お兄ちゃんとよく遊んでました」

――ここ「赤坂ロマン」はゲキレンジャーの主題歌を歌ってる谷本貴義さんが経営するライブハウスなんです
飯田「ゲキレンジャー、カラオケでも歌ってます!カラオケはほんと戦隊ばっかりです」

――情報通り!ゲキレンジャーは2007年、飯田さん10歳の頃ですからもうお兄ちゃんと戦いごっこやれますね
飯田「いや、意外とボコスカすることも無く。おとなしく人形どうしで戦う感じでした(笑)」

――人形で戦ってたのに自分で戦いたいと思ったのは何がきっかけで?
飯田「"TAKAみちのく25周年大会"が後楽園ホールであって、女子のタッグマッチ※が1試合だけあったんですよ。それをきっかけにSTARDOMを知って、観に行ってみたらとんでもなく魅了されて。当時フリーターだったんですけど、こんなことしてる場合じゃない!私も戦いたい!って感化されちゃって(笑)」

※▼タッグマッチ
○紫雷イオ/HZK
8分2秒 エビ固め
バンビ/●ERINA
https://battle-news.com/?p=32670

――人形で戦ってたところから自分で戦いたいになったんですね
飯田「当時は来るもの拒まずで、まずは練習生として迎え入れてくれるんですよ。迎え入れたとて厳しい練習があり、挫折しちゃう子もいるんですけど、何とか耐えられました」

――それまでは陸上、中学校では中学総体のリレー選手にまで選ばれて
飯田「恥ずかしい(笑)。小学校4年生から短距離やってたんです。中学校3年生まで。自己ベストで100mが13.35秒ぐらいだった。でも速い人いっぱいいましたね。長距離はもたなくて短距離オンリーでした。プロレスって体育会系の厳しい環境ってイメージでしたけど、体育会系に慣れてたから耐えれたかも。練習生の中でも柔道と経験者とかいましたけど、「負けたくない!」が強かったです」

――2018年入門で2019年デビューですね
飯田「デビュー戦、後楽園ホールだったんですけど、コールされてリングのど真ん中で立ったら、今まで座ってた南側のあのオレンジ色の席が目の前にば~っとある。「あ、逆転してる!私観る側から観られる側になってる!」って感動して、もうその時点で泣きそうになっちゃって」

――まだ涙はちょっと早いです
飯田「デビュー戦まで選手としての気持ちを持ってたはずなのに、コールされた時に今一度気持ちが切り替わったというか。「ファンじゃなくて選手としてやらなきゃいけないんだ」「こっからプロレスラーにならなきゃ!」とかいろんな感情がぐちゃぐちゃになりました」

――デビュー戦は納得のパフォーマンスはできましたか
飯田「いや~、めっちゃ頑張ったんですけど、今まで練習した全てを出せたかと言われたら、出せてなかったかなっていうのが正直なところです。やっぱ緊張の上にさっきの切り替えで気持ちがぐちゃっとなってますから、ゴングカーンで『あ~、やんなきゃ!(汗)』って感じで息スゴい上がりました」

――先週、ジャングルさんに取材したんですけど、飯田愛が強くて強くて
https://battle-news.com/?p=138945
飯田「ほんと、嬉しいです」

――自分はまだ復帰してないから、現役じゃないから、胸を借りるつもりですと。ボコボコにされちゃうかなって言ってましたよ
飯田「むしろこっちをボコボコにしてほしいですよね。まあ、私がボコボコにされたうえで、ボコし返しますけど(笑)」

――最初にバチーンってチョップ喰らったら『痛った!でも嬉しい~!』ってなると思うと。復帰戦ってそういうものですか
飯田「分かります。自分もケガから復帰した時がタッグマッチだったんですけど、なんか久々のリング、一年ぐらい欠場してたからか、痛みすらも愛おしく感じるという感覚、ありましたね。その感覚でなんか自分は生かされてるなって。リングに戻ってきて生き返った感じがしましたね」

――アドレナリンがどんどん出ちゃう
飯田「そうですね~。普通の生活してたらこう、ありえない状況じゃないですか。殴られたりぶん投げられたりとか。痛めつけられること、まず攻撃されることなんて無い。多分自分が入ったきっかけも実はそういうのを求めてた、そういう刺激を。バチバチやられて『うん、これこれ~!』みたいになっちゃってるんだと思います」

――ジャングルさんと以前に当たったのはいつですかね
飯田「いつだっけな~。2020年の『5★STAR GP』に沙希さん(鹿島沙希)の代打で出場させてもらったんですけどその時かな~。新木場でシングルやらせてもらった記憶があって、タッグとかでは当たったかもしれませんけど、シングルって無かったと思います」

※おそらくシングルはこれ以来。2020年7.12スターダム新木場大会
https://battle-news.com/?p=60238

――成長していく飯田を試合では体感しておらず新人の飯田しか知らない。5年ぶりの貴重なシングルになります
飯田「私、2019年1月デビューなんで、いわばそこから今ここまでぶりですよね。うん、楽しみです」

――ジャングルさんは「飯田大好き!」ですが、これっていう思い出はありますか
飯田「ほんとにめっちゃお世話になったんです。練習生のころは選手と練習生っていう壁があって、必要以上に近づかないようにというか。私はデビューしてすぐに叫女さんのユニットに直訴して入ったんですよ。そっからよりプライベートでもお世話になって、プロレスラーとしてのリング内の反省もあれば、プライベートでの人間性っていうんですか、人としてちゃんとしろっていうのとか、めっちゃ教わりましたし」

――ちゃんと面倒見てきた感じですね
飯田「叫女さんのお家にもお邪魔したこと何回もあって、スゴい料理がおいしいんですよ!なんかめっちゃお母さんって感じが。その~、先輩なんですけど、お母さんな感じで頼ってたところはめちゃくちゃあります(笑)」

――選手として入団してきたら同僚とか先輩だと思うんですけど、練習生からずっと見てもらってたら、お母さんって感じるのも納得です
飯田「私、リングネームは本名で出てるんですけど、叫女さんが当時blogをちょくちょく書いてて「もうすぐ練習生がデビューするんだ」っていう内容を書いてくださってたんです。けどそこに私の名前がバン!と出てて。今度「飯田沙耶が~」って書かれたから、小川さん(ロッシー小川)も「じゃあ本名でいいじゃん」って。『あ、リングネーム無しか。まいっか!』って思っちゃった」

――強制本名デビューでしたか。コスチュームはジャングル色でしたしね
飯田「ふふふ。あと、お酒を知ったのも叫女さんのおかげというか(笑)。当時全然お酒飲まなかったんですけど、プロレスラーになって「食事行くけど来る?」とか呼んでいただいて。そこで後輩がやる作法というか、グラスやお皿配ったりするんだよとか教えていただきました。あとはどの料理にどのお酒が合うとか、美味しいお酒の飲み方、割り方とか」

――あの…お酒に吞まれちゃうことは無かったですか
飯田「ええ、いろんな経験をして今落ち着いております」

――「ざばー」ってやっちゃったりとか(笑)
飯田「でも叫女さんと呑むときは後輩がしっかりしてないと」

――おんぶして帰るなんてことは
飯田「あ~、おんぶは無いですけど、肩を貸すとかはよく」

――それがきっかけでなぎ倒し型のラリアットを覚えたとか?
飯田「『あ、この体制から叩きつけられるな』とか、そんな脳みそは無かったです(笑)」

――5年ぶりの対戦ですけど、ここは叩き潰してやろうとか考えますか
飯田「なんか「受け止めたい」が強いですかね。先輩に対してちょっと上から目線な感じになっちゃうんですけど、今のヒザの具合にもよりますし、まず叫女さんは久々の試合じゃないですか。やっぱ試合勘とかこう確実に私の方が今慣れてますから、そういうの含め、私が叫女さんを引っ張るじゃないですけど、やりたいこと全部私に仕掛けてほしい」

――そのうえで
飯田「バーン、ドーン、ドカーンです(笑)」

――まるでスーパー戦隊!
飯田「ドカーンが何か分からないですけどね、ふふふ」

――当日第一部はその激しい試合、その後にトークショーやってプレゼントゲームやって、二次会は飲み会ですって言ってましたよ。第二部じゃなくて二次会ですと
飯田「そうですね。 叫女さんといったらやっぱ酒ですね(笑)。今STARDOMだと舞華さんが「ザ・酒」のイメージが強いですけど、その当時はやっぱ叫女さんの方が酒のイメージでしたね。もし二人が融合したらどうなるんだろう…」

――表情で察しておきます
飯田「ぶはははは!(爆笑)」

――でもジャングル・飯田組はめちゃくちゃ仲良いのが分かりました
飯田「もう一回言いますけど、叫女さんの料理めっちゃ美味しいんです」

――酒好きは良いアテ欲しいから料理が上手くなるって聞いたことあります
飯田「お家にデカい業務用のハイボールを作るマシンがあるんですよ。プッシュしてこうハイボール作れるっていうやつ。ハイボール作って美味しい料理と共に「叫女さんありがとうございます」ってグッといくっていう。懐かしいな~」

――イベントでぶっ飛ばし合った後でまたご飯会ですね
飯田「叫女さんとご飯会したいな~」

――では最後に参加を迷ってるお客様にひと押しください
飯田「ホント5年ぶりの叫女さんとの再会マッチ。多分次あるのかないのか本当にわかんないです。これが最後なんて絶対思いたくないんですけど、ここでしか絶対に見られない試合ではあるので、その再会を皆さんにも見届けてほしいなって思います」

――復帰前の再会マッチという意味では今回だけですもんね
飯田「試合終わったらみんなで「また会おう!」って乾杯しましょう!」

■プロフィール
飯田 沙耶(Saya Iida)
1997年5月19日千葉県生まれ、145cm、54kg。STARDOM所属。小さな体ながら目指すはリアル・プロレスラーという突貫娘。石井智宏や柴田勝頼に憧れ闘志は抜群。将来は“女子プロレス界の小さな巨人”を目指す。黄金世代と称される同期と追いつけ追い越せで会場人気も抜群。
Twitter:https://x.com/saya_5_19
Instagram:https://www.instagram.com/saya_iida_5_19

STARDOM大会スケジュールはこちら
https://wwr-stardom.com/schedule/

■取材協力

LiveCafe Roman
東京都港区赤坂2丁目17-58-B2
https://akasakaroman.com/
シンガーソングライター谷本貴義氏がオーナーを務めるグランドピアノを常設したライブカフェ。赤坂駅から徒歩3分。収容人数 シート最大40席、立見60。ボーカルレッスン・ギターレッスン・レコーディング等の相談も受付中。

■大会概要


『ジャンサポのおかげです~10年のありがとうをカタチに~』
日時:11月22日(土)
開始:17:00 
場所:名古屋・スポルティーバアリーナ

チケット)
SS席•••12,000円(特典有) ※正面完売
S席•••8,000円
A席•••7,000円(残り僅か)
B席•••5,000円
C席•••3,000円
※全席ワンドリンク付

【2次会情報】
時間:19:30〜(出入りの時間は自由)
場所:スポルティーバアリーナ
参加費:5,000円(ワンドリンク付)
SS席〜B席購入者は3,000円
2次会のみの方もご予約受付中です

【受付方法】
下記アドレスに取り置き依頼をお願いします

宛先)jungle1122evt@gmail.com

名前/人数/席種の第一希望、第二希望
▲2次会出欠の有無(未定の場合は無記載)
電話番号
を記載してお送りください。返信が遅くなるかもですが、対応をお待ちください。

最新情報はジャングル叫女Xでご確認ください!

ジャングル叫女 Jungle Kyona
@junglekyona
https://x.com/junglekyona

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